JP2004260363A - データ処理回路 - Google Patents

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Hideki Ishii
秀樹 石井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】画素間補間演算処理等のデータ処理を、連続的でかつ効率的にまた精度良く実行することができ、容易に、データ処理の性能向上および高速化を図ることができるデータ処理回路を提供する。
【解決手段】データ処理として画素間補間演算処理を行う際に、データリクエスト信号制御部15により、ソースデータ格納メモリ7のリードアドレスとその格納データ量を示す9bitカウンタ16のカウンタ値18とが一致して、ソースデータ格納メモリ7から全データの読み出しが終了したことを検出した場合に、直ちに外部メモリ1へデータリクエスト信号19を発行することにより、1MBを超えるデータ量の画素データに対しても、連続的に画素間補間演算処理を行うことを可能にする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報家電製品やコンピュータなどの情報機器におけるディジタルデータに対して演算処理するデータ処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVDプレーヤを初め、DTV(ディジタルテレビ)やディジタル衛星用STB(セットトップボックス)等のマルチメディア分野における情報家電製品及びコンピュータの需要が急伸している。これらの製品では、蓄積メディアにデータを格納して蓄積したり、伝送網を使用して効率よくデータ送信するためにデータ圧縮伸長の国際標準方式であるMPEG2に代表されるデータ圧縮伸長技術が利用されている。
【0003】
このようなデータ圧縮伸長技術では、圧縮したデータから高品質のデータを復元させるために、水平方向、垂直方向に隣接する画素間あるいは時間的に前に位置する画像データ間でデータ補間演算処理等のデータ処理を行っている。こうした画素間の補間演算処理を初めとするデータ処理では、半導体の処理スピードの高速化および処理するデータ量の増大にともない、データ処理回路の高速化が求められている。
【0004】
以上のような従来のデータ処理回路(例えば、特許文献1あるいは特許文献2を参照)について以下に説明する。
図2は従来のデータ処理回路の構成を示すブロック図である。図2において、44は外部メモリであり、復元される前の圧縮された画素データが格納されている。この圧縮された画素データに対して画素間補間演算処理を実行する。45は外部メモリ44に対して、復元前の圧縮画素データをリードライトするための外部メモリリードライトアドレス46及び制御信号47を生成して発行する外部メモリ制御部である。48は外部メモリ44より読み出された画素データである。画素データ48は、外部メモリリードライトアドレス46及び外部メモリリードライト制御信号47に応じて、外部メモリ44より読み出される。49は画素データ48を格納するソースデータ格納メモリである。
【0005】
矢印50は回路外部より与えられる水平・垂直補間モードフラグであり、ソースデータ格納メモリ49に格納された画素データに対して、水平方向または垂直方向に隣接する画素間で補間処理演算を行うか否かを示す。また、矢印51は外部より与えられるY/C識別フラグであり、ソースデータ格納メモリ49の格納データがY(輝度)信号であるかC(色差)信号であるかを示す。矢印52は双方向補間フラグであり、時間的に前後(隣接)する画素データ間で双方向補間演算を行うか否かを示す。
【0006】
矢印53は、外部より与えられる動きベクトルであり、演算に必要なデータが含まれている外部メモリ44内アドレスを示している。54はソースデータ格納メモリアドレスジェネレータであり、ソースデータ格納メモリ49から画素データ48をリードライトするためのリードライトアドレス55及び制御信号56を生成する。55はソースデータ格納メモリリードライトアドレスであり、56はソースデータ格納メモリリードライト制御信号である。
【0007】
画像データ48は、ソースデータ格納メモリリードライトアドレス55及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号56に応じて、ソースデータ格納メモリ49に格納される。ソースデータ格納メモリ49に格納された画素データは、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54から出力されるソースデータ格納メモリリードライトアドレス55及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号56に応じて、読み出される。57はソースデータ格納メモリ49から読み出された入力データである。入力データ57に対して、画素間補間演算を行う。
【0008】
58は水平補間演算部であり、水平・垂直補間モードフラグ50に応じて入力データ57に対し水平方向に隣接する画素間で水平補間演算を行う。59は水平補間演算部58で実行された水平補間演算結果から必要なデータのみを抽出するデータアライン部である。データアライン部59は、水平・垂直補間モードフラグ50、Y/C識別フラグ51及び動きベクトル53より、水平補間演算結果のうち、どのデータが有効かを判断し、有効データのみを抽出する。
【0009】
60は水平補間演算部58より出力されるデータアライン前の水平補間演算結果である。61は水平・垂直補間モードフラグ50により垂直補間演算を行う場合に、2ライン(1ライン=16〜17画素)分の水平補間演算結果を格納する水平補間演算結果格納メモリである。62は、水平補間演算結果格納メモリ61にデータをリードライトするためのメモリリードライトアドレス及びメモリリードライト制御信号を生成する水平補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータである。63、64はそれぞれ水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス及び水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号である。
【0010】
データアライン部59によりデータアラインされた水平補間演算結果は、水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス63及び水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号64に従って、水平補間演算結果格納メモリ61に格納される。65は水平補間演算結果格納メモリ61に格納されるアラインデータ(1)である。アラインデータ(1)65は、水平・垂直補間モードフラグ50により、垂直補間演算を行う場合のみ水平補間演算結果格納メモリ61へ送られる。
【0011】
66は垂直補間演算部であり、水平・垂直補間モードフラグ50に応じて、データアライン部59及び水平補間演算結果格納メモリ61より出力されるデータに対し、垂直方向に隣接する画素間で補間演算を行う。67はデータアライン部59より出力されるアラインデータ(2)である。また、68は水平補間演算結果格納メモリ61より出力される水平補間演算結果格納メモリ出力データである。
【0012】
垂直補間演算を行う場合、アラインデータ(2)67の1ライン分のデータと水平補間演算結果格納メモリ出力データ68の1ライン分のデータの2ライン分のデータ間で垂直補間演算を行う。垂直補間を行わない場合は、垂直補間演算部66では、特に補間処理は実行しない。69は垂直補間演算部66より出力される垂直補間演算部出力データである。
【0013】
70は双方向補間フラグ52により双方向補間を行う場合、垂直補間演算部出力データ69を格納する水平・垂直補間演算結果格納メモリである。71は、水平・垂直補間演算結果格納メモリ70にデータをリードライトするためのメモリアドレス及びメモリリードライト制御信号を生成する水平・垂直補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータである。72、73は、それぞれ水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライトアドレス及び水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライト制御信号である。
【0014】
74は水平・垂直補間演算結果格納メモリ70から出力される水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データである。75は双方向補間演算部であり、双方向補間フラグ52に応じて、垂直補間演算部66から出力される垂直補間演算部出力データ69と水平・垂直補間演算結果格納メモリ70より出力される時間的に前に位置する水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データ75との間で、双方向補間演算を行う。双方向補間演算を行わない場合、双方向補間演算部75は、特に補間処理は行わない。
【0015】
76は双方向補間演算部75より出力される双方向補間演算部出力データである。77は水平・垂直・双方向補間演算結果を格納する水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリであり、256バイトのデータ容量をもつ。78は水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータであり、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に、水平・垂直・双方向補間演算結果を格納するための水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライトアドレス79及び水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号80を生成する。
【0016】
79及び80は、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ78で生成された水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライトアドレス、及び水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号である。また、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ78は、Y/C識別フラグ51により水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に格納されるべきデータ量を算出するとともに、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に格納された水平・垂直・双方向補間演算結果のデータ量をカウントし、1マクロブロック(1MB)分の全ての水平・垂直・双方向補間演算結果(最大256バイト)が、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に格納されると、演算終了を示すフラグをソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54に送付する。ここで、1MB分のデータとは、Y(輝度)信号の場合は16〜17画素×16〜17画素、C(色差信号)の場合は8〜9画素×8〜9画素分のデータ量である。
【0017】
具体的には、演算したデータがY(輝度)データである場合、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77には、常に256バイトのデータが格納され、C(色差)データの場合、常に128バイトのデータが格納される。
【0018】
81は水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ78から出力される演算結果格納終了フラグである。演算結果格納終了フラグ81は、演算したデータがY(輝度)データである場合は256バイト、C(色差)データの場合は128バイトのデータが、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に格納された時、出力される。ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54は、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ78から演算結果格納終了フラグ81を受け取ると、画素間補間演算に必要な次の画素データを外部メモリ44より受け取るために、データリクエスト信号82を外部メモリ制御部45に出力する。82はソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54から外部メモリ制御部45へ出力されるデータ要求信号を示すデータリクエスト信号である。
【0019】
外部メモリ制御部45は、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54よりデータリクエスト信号82を受け取ると、外部メモリアドレス46及び外部メモリ制御信号47を外部メモリ44へ送り、画素間補間演算に必要な次データをソースデータ格納メモリ49へ送る。ソースデータ格納メモリ49に画素間補間演算に必要なデータが蓄積されると、水平補間演算部58は引き続き画素間補間演算を行う。
【0020】
以上のように構成された従来のデータ処理回路について、その動作を以下に説明する。
まず、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54からデータリクエスト信号82が外部メモリ制御部45へ送られると、外部メモリ44から画素間補間演算の対象となる画素データがソースデータ格納メモリ49へ入力される。ソースデータ格納メモリ49は、ダブルバッファ構成となっており、ソースデータ格納メモリ49へ格納されるデータ量は、水平・垂直補間モードフラグ50、Y/C識別フラグ51及び双方向補間フラグ52の状態により変化する。
【0021】
ソースデータ格納メモリ49に画素データが格納されると、水平補間演算部58は、水平・垂直補間モードフラグ50に従って、ソースデータ格納メモリ49より順次入力データ57を読み出し、水平方向に隣接する画素間で補間演算を行う。水平補間演算されたデータは、データアライン部59により、次段以降の演算で必要なデータのみ選択される。そして、次段以降の演算で必要なデータのみのアラインデータ(1)65は、水平・垂直補間モードフラグ50に従って垂直補間演算を行う場合、水平方向の補間演算結果1ライン分が、一旦、水平補間演算結果格納メモリ61に格納され、連続してソースデータ格納メモリ49から送られてくる入力データ57の1ライン分との間で垂直補間演算を行う。
【0022】
垂直補間演算された垂直補間演算部出力データ69は、双方向補間フラグ52に従って、双方向補間演算を行う場合、一旦、水平・垂直補間演算結果格納メモリ70に格納される。そして、双方向補間演算部75により、垂直補間演算部66から連続的に送られてくる次の垂直補間演算部出力データ69の出力タイミングにあわせ、水平・垂直補間演算結果格納メモリ70からデータを読み出し、垂直補間演算部出力データ69と水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データ74との間で双方向補間演算を行う。双方向補間演算を行わない場合には、垂直補間演算部出力データ69は、水平・垂直補間演算結果格納メモリ70に格納されることなく、双方向補間演算部75に送られる。双方向補間演算部75でも、特に補間処理は実行されない。
【0023】
双方向補間演算部75からの双方向補間演算部出力データ(つまり水平・垂直・双方向補間演算結果)76は、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77へ順次格納される。水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ78は、Y(輝度)信号の場合は256バイト、C(色差)信号の場合は128バイトの水平・垂直・双方向補間演算結果が、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77へ格納されると、演算結果格納終了フラグ81をソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54に出力する。
【0024】
ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ54は、演算結果格納終了フラグ81を受け取ると、外部メモリ44から次の画素データ1MB分をソースデータ格納メモリ49へ出力する。つまり、演算したデータがY(輝度)信号の場合は256バイト、C(色差)データの場合は128バイトのデータが水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77に格納された後、次の画素データ1MB分を外部メモリ44からソースデータ格納メモリ49へ出力する。水平補間演算部58は、ソースデータ格納メモリ49へ次の画素データが格納され終えると、水平・垂直補間モードフラグ50に応じて水平補間演算を開始する。
【0025】
【特許文献1】
特開昭61−139881号公報
【0026】
【特許文献2】
特開昭62−217769号公報
【0027】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような従来のデータ処理回路においては、画素間補間演算を行う場合、補間演算に必要な1MB分の画素データを、一旦、外部メモリ44よりソースデータ格納メモリ49に格納してから画素間補間演算を実行し、常に、1MB分の画素間補間演算が終了し、さらに演算結果格納メモリへ画素間補間演算結果の格納が終了した後、次の画素間補間演算に必要な画素データを外部メモリ44から受け取るべきデータリクエスト信号を外部メモリ44へ送付するようにしている。
【0028】
このように、ソースデータ格納メモリ49に格納された全データを水平・垂直・双方向補間演算部へ出力し終えているにも関わらず、常に、双方向補間演算部75が画素間補間演算結果を水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ77へ格納し終えてから、外部メモリ44に対して画素間補間演算に必要な次データを要求するため、水平、垂直及び双方向補間演算部は、1MB単位の間欠的な画素間補間演算処理となり、1ピクチャ分のデータに対する連続的な処理を行うことができず、画素間補間演算処理時の効率や精度等の処理性能および処理速度が低下するという問題点を有していた。
【0029】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、画素間の補間演算処理を、連続的でかつ効率的にまた精度良く実行することができ、容易に、画素間補間演算処理を初めとするデータ処理の性能向上および高速化を図ることができるデータ処理回路を提供する。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1記載のデータ処理回路は、外部メモリから入力されて内部メモリに蓄積される画像データに対して、その画素間の補間を演算処理するデータ処理回路であって、前記画像データに対して、前記演算処理時の処理条件により変化する内部メモリへの蓄積データ量を動的に管理し、その蓄積データ量に応じて、前記外部メモリへデータ出力をリクエストするためのデータリクエスト信号の生成を制御するデータリクエスト信号制御手段を備え、前記データリクエスト信号制御手段を、前記演算処理のために前記内部メモリからデータのリードが終了すると、直ちに前記データリクエスト信号を前記外部メモリへ発行し、前記演算処理を行う次の画素データを前記外部メモリから前記内部メモリへ読み込むように、前記外部メモリからのデータ出力を制御するよう構成したことを特徴とする。
【0031】
また、本発明の請求項2記載のデータ処理回路は、請求項1に記載のデータ処理回路であって、データリクエスト信号制御手段を、外部から与えられるフラグの状態により、水平および垂直方向の画素間補間の演算処理を行うか否かと、前記演算処理の対象データが画像の輝度信号であるか色差信号であるかにより変化する内部メモリへの蓄積データ量とを管理するとともに、その管理状況に応じて、外部メモリへのデータリクエスト信号の出力タイミングを動的に制御するよう構成したことを特徴とする。
【0032】
また、本発明の請求項3記載のデータ処理回路は、請求項1または請求項2に記載のデータ処理回路であって、データリクエスト信号制御手段に、内部メモリに蓄積されるデータ量をカウントするカウンタと、外部からのフラグの状態に従って、前記カウンタがカウントした前記内部メモリ内のデータ量を基に、データリクエスト信号を出力するカウンタデコーダとを設けたことを特徴とする。
【0033】
以上により、画素間補間演算を行う際に、データリクエスト信号制御部が、内部メモリのリードアドレスと格納データ量の一致によって、内部メモリから全データの読み出しが終了したことを検出した場合に、直ちに外部メモリへデータリクエスト信号を発行することにより、外部メモリから画素間補間用の画素データを連続的に内部メモリに格納することができる。
【0034】
また、本発明の請求項4記載のデータ処理回路は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ処理回路であって、画素間補間の演算処理によりその結果データとして得られた補間処理データを格納するためのメモリを設け、前記補間処理データ格納メモリを、その容量として、画像データの輝度信号および色差信号の1マクロブロック分を超えるデータ容量としたことを特徴とする。
【0035】
以上により、画素間の補間処理データを格納するメモリの容量として、輝度信号および色差信号の1マクロブロック分を超えるデータ容量をもたせることにより、画素間補間の連続的な演算処理時に対しても必要かつ充分量のメモリ容量として、連続的に画素データを補間処理する場合に発生する補間処理データのメモリ上での書き潰しを防ぐことができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示すデータ処理回路について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0037】
図1は本実施の形態のデータ処理回路の構成を示すブロック図である。図1において、1は外部メモリであり、復元される前の圧縮された画素データが格納されている。この圧縮画素データに対して画素間補間演算をする。2は復元される前の圧縮画素データを外部メモリ1に対してリードライトするための外部メモリアドレス及び制御信号を生成する外部メモリ制御部である。3は外部メモリリードライトアドレスであり、4は外部メモリリードライト制御信号である。5はデータ処理回路である。6は外部メモリ1より読み出された画素データである。画素データ6は、外部メモリリードライトアドレス3及び外部メモリリードライト制御信号4に応じて、外部メモリ1から読み出される。7は画素データ6を格納するソースデータ格納メモリである。
【0038】
矢印8は、回路外部より与えられる水平・垂直補間モードフラグであり、ソースデータ格納メモリ7に格納された画素データに対して、水平方向または垂直方向に隣接する画素間で補間処理演算を行うか否かを示す。また、矢印9は、外部より与えられるY/C識別フラグであり、ソースデータ格納メモリ7へ格納されるデータが、Y(輝度)信号であるかC(色差)信号であるかを示す。矢印10は、双方向補間フラグであり、時間的に前後(隣接)する画素データ間で双方向補間演算を行うか否かを示す。矢印11は、外部より与えられる動きベクトルであり、演算に必要なデータが含まれている外部メモリ1内のアドレスを示している。ソースデータ格納メモリ7に格納されるデータ量は、水平・垂直補間モードフラグ8、Y/C識別フラグ9、双方向補間フラグ10及び動きベクトル11に応じて変化する。
【0039】
12はソースデータ格納メモリアドレスジェネレータであり、ソースデータ格納メモリ7から画素データ6をリードライトするためのソースデータ格納メモリリードライトアドレス13及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号14を生成する。画素データ6は、ソースデータ格納メモリリードライトアドレス13及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号14に応じたアドレスとタイミングで、外部メモリ1からソースデータ格納メモリ7に格納される。15はデータリクエスト信号制御部であり、9bitカウンタ16及びカウンタデコーダ17から構成される。9bitカウンタ16は、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ12からソースデータ格納メモリ7へ出力されるソースデータ格納メモリリードライト制御信号14上のリード制御信号のタイミングに連動してカウントアップする。そのカウンタ値18をカウンタデコーダ17に送付する。従って、9bitカウンタ16のカウンタ値18は、ソースデータ格納メモリ7から次段の水平補間演算部21へ読み出されたデータ量を示す。
【0040】
カウンタデコーダ17は、9bitカウンタ16のカウンタ値18をデコードし、そのカウンタ値18と、水平・垂直補間モードフラグ8及び双方向補間フラグ10に応じたソースデータ格納メモリ7に格納されたデータ量とが一致した場合、つまり、ソースデータ格納メモリ7に格納された演算に必要な全データが読み出された場合に、データリクエスト信号19を外部メモリ制御部2へ送付する。例えば、ソースデータ格納メモリ7に256バイトのデータが格納された場合は、256バイトのデータが水平補間演算部21に出力されると直ちに、つまり、カウンタ値18が0xFFになると直ちにデータリクエスト信号19を外部メモリ制御部2へ送付する。
【0041】
また、同様にソースデータ格納メモリ7に128バイトのデータが格納された場合は、128バイトのデータが水平補間演算部21に出力されると直ちに、つまり、カウンタ値18が0x7Fになると直ちに、データリクエスト信号19を外部メモリ制御部2へ送付する。
【0042】
このように、カウンタデコーダ17から出力されるデータリクエスト信号19の出力タイミングを、ソースデータ格納メモリ7に格納されているデータ量に応じて動的に制御する。外部メモリ制御部2は、データリクエスト信号制御部15からデータリクエスト信号19を受け取ると、画素間補間演算用の次の1MB分の画素データ6を外部メモリ1からソースデータ格納メモリ7へ出力する。ソースデータ格納メモリ7に格納された画素データは、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ12から出力されるソースデータ格納メモリリードライトアドレス13及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号14に応じて、読み出される。
【0043】
20はソースデータ格納メモリ7から読み出された入力データである。21は水平補間演算部であり、水平・垂直補間モードフラグ8に応じて、入力データ20に対して水平方向に隣接する画素間で水平補間演算を行う。22は水平補間演算部21より出力される水平補間演算結果23から必要なデータのみを抽出するデータアライン部である。水平補間演算結果23はデータアライン前の水平補間演算結果であり、水平・垂直補間モードフラグ8、Y/C識別フラグ9及び動きベクトル11により、水平補間演算結果23のうち、どのデータが有効かを判断し、有効データのみを選択する。24は水平・垂直補間モードフラグ8により垂直補間演算を行う場合に、2ライン(1ライン=16〜17画素)分の水平補間演算結果23を格納する水平補間演算結果格納メモリである。25はデータアライン部22から水平補間演算結果格納メモリ24にアラインデータ(1)28をリードライトするための水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス26及び水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号27を生成する水平補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータである。
【0044】
データアライン部22よりデータアラインされた水平補間演算結果(アラインデータ(1))28は、水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス26及び水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号27に従って、水平補間演算結果格納メモリ24に格納される。アラインデータ(1)28は、水平・垂直補間モードフラグ8により、垂直補間演算を行う場合のみ水平補間演算結果格納メモリ24へ送られる。29は垂直補間演算部であり、水平・垂直補間モードフラグ8に応じて、データアライン部22及び水平補間演算結果格納メモリ24より出力されるデータ30、31に対し、垂直方向に隣接する画素間で補間演算を行う。30はデータアライン部22より出力されるアラインデータ(2)である。また、31は水平補間演算結果格納メモリ24より出力される水平補間演算結果格納メモリ出力データである。
【0045】
垂直補間演算部29で垂直補間演算を行う場合、アラインデータ(2)30の1ライン分のデータと水平補間演算結果格納メモリ出力データ31の1ライン分のデータとの2ライン分のデータ間で、垂直補間演算を行う。垂直補間を行わない場合は、垂直補間演算部29では、特に補間処理は実行しない。32は垂直補間演算部29より出力される垂直補間演算部出力データである。33は双方向補間フラグ10により双方向補間を行う場合に、垂直補間演算部出力データ32を格納する水平・垂直補間演算結果格納メモリである。
【0046】
34は水平・垂直補間演算結果格納メモリ33にデータをリードライトするための水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライトアドレス35及び水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライト制御信号36を生成する水平・垂直補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータである。37は水平・垂直補間演算結果格納メモリ33から出力される水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データである。
【0047】
38は双方向補間演算部であり、双方向補間フラグ10に応じて、垂直補間演算部29から出力される垂直補間演算部出力データ32と、水平・垂直補間演算結果格納メモリ33より出力される時間的に前に位置する(隣接する)水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データ37との間で、双方向補間演算を行う。双方向補間演算を行わない場合、双方向補間演算部38は、特に補間処理は行わない。39は双方向補間演算部38より出力される双方向補間演算部出力データである。
【0048】
40は双方向補間演算部38からの双方向補間演算部出力データ39である水平・垂直・双方向補間演算結果を格納する水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリであり、ここでは384バイトのデータ容量をもつ。水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ40には、通常、384バイトのデータが格納される。41は水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ40に双方向補間演算部出力データ39をリードライトするための水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライトアドレス42及び水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号43を生成する水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータである。水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ40に格納されたデータは、384バイトのデータが格納されるたびに、次段の回路へ格納データを出力する。
【0049】
従って、9bitカウンタ及びカウンタデコーダからなるデータリクエスト信号制御部を設け、ソースデータ格納メモリに格納されるデータ量に応じて、外部メモリへのデータリクエスト信号の出力タイミングを動的に制御することにより、水平・垂直・双方向補間演算部が1ピクチャ分データを連続処理することが可能となり、画素間補間演算処理を行うデータ処理回路の演算性能の向上および処理速度の高速化を実現することができる。
【0050】
また、画素間補間演算結果を格納する水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリの容量をY,C信号の1MB分を超える384バイトの容量をもたせることにより、水平・垂直・双方向補間演算部の1ピクチャ分データを連続処理することによる画素間補間演算結果のデータ書き潰しを防ぐとともに、データ書き潰し防止のための制御回路を付加することなく、簡単な回路構成で容易に、画素間補間演算処理を行うデータ処理回路の演算性能の向上および処理速度の高速化を実現することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、画素間補間演算を行う際に、データリクエスト信号制御部が、内部メモリのリードアドレスと格納データ量の一致によって、内部メモリから全データの読み出しが終了したことを検出した場合に、直ちに外部メモリへデータリクエスト信号を発行することにより、外部メモリから画素間補間用の画素データを連続的に内部メモリに格納することができる。
【0052】
また、画素間の補間処理データを格納するメモリの容量として、輝度信号および色差信号の1マクロブロック分を超えるデータ容量をもたせることにより、画素間補間の連続的な演算処理時に対しても必要かつ充分量のメモリ容量として、連続的に画素データを補間処理する場合に発生する補間処理データのメモリ上での書き潰しを防ぐことができる。
【0053】
以上により、画素間の補間演算処理を、連続的でかつ効率的にまた精度良く実行することができ、容易に、画素間補間演算処理を初めとするデータ処理の性能向上および高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ処理回路の構成を示すブロック図
【図2】従来のデータ処理回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 外部メモリ
2 外部メモリ制御部
3 外部メモリリードライトアドレス
4 外部メモリリードライト制御信号
5 データ処理回路
6 画素データ
7 ソースデータ格納メモリ
8 水平・垂直補間モードフラグ
9 Y/C識別フラグ
10 双方向補間フラグ
11 動きベクトル
12 ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ
13 ソースデータ格納メモリリードライトアドレス
14 ソースデータ格納メモリリードライト制御信号
15 データリクエスト信号制御部
16 9bitカウンタ
17 カウンタデコーダ
18 カウンタ値
19 データリクエスト信号
20 入力データ
21 水平補間演算部
22 データアライン部
23 水平補間演算結果
24 水平補間演算結果格納メモリ
25 水平補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
26 水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
27 水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
28 アラインデータ(1)
29 垂直補間演算部
30 アラインデータ(2)
31 水平補間演算結果格納メモリ出力データ
32 垂直補間演算部出力データ
33 水平・垂直補間演算結果格納メモリ
34 水平・垂直補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
35 水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
36 水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
37 水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データ
38 双方向補間演算部
39 双方向補間演算部出力データ
40 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ
41 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
42 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
43 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
44 外部メモリ
45 外部メモリ制御部
46 外部メモリリードライトアドレス
47 外部メモリリードライト制御信号
48 画素データ
49 ソースデータ格納メモリ
50 水平・垂直補間モードフラグ
51 Y/C識別フラグ
52 双方向補間フラグ
53 動きベクトル
54 ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ
55 ソースデータ格納メモリリードライトアドレス
56 ソースデータ格納メモリリードライト制御信号
57 入力データ
58 水平補間演算部
59 データアライン部
60 水平補間演算結果
61 水平補間演算結果格納メモリ
62 水平補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
63 水平補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
64 水平補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
65 アラインデータ(1)
66 垂直補間演算部
67 アラインデータ(2)
68 水平補間演算結果格納メモリ出力データ
69 垂直補間演算部出力データ
70 水平・垂直補間演算結果格納メモリ
71 水平・垂直補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
72 水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
73 水平・垂直補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
74 水平・垂直補間演算結果格納メモリ出力データ
75 双方向補間演算部
76 双方向補間演算部出力データ
77 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ
78 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータ
79 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライトアドレス
80 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
81 演算結果格納終了フラグ
82 データリクエスト信号

Claims (4)

  1. 外部メモリから入力されて内部メモリに蓄積される画像データに対して、その画素間の補間を演算処理するデータ処理回路であって、前記画像データに対して、前記演算処理時の処理条件により変化する内部メモリへの蓄積データ量を動的に管理し、その蓄積データ量に応じて、前記外部メモリへデータ出力をリクエストするためのデータリクエスト信号の生成を制御するデータリクエスト信号制御手段を備え、前記データリクエスト信号制御手段を、前記演算処理のために前記内部メモリからデータのリードが終了すると、直ちに前記データリクエスト信号を前記外部メモリへ発行し、前記演算処理を行う次の画素データを前記外部メモリから前記内部メモリへ読み込むように、前記外部メモリからのデータ出力を制御するよう構成したことを特徴とするデータ処理回路。
  2. データリクエスト信号制御手段を、外部から与えられるフラグの状態により、水平および垂直方向の画素間補間の演算処理を行うか否かと、前記演算処理の対象データが画像の輝度信号であるか色差信号であるかにより変化する内部メモリへの蓄積データ量とを管理するとともに、その管理状況に応じて、外部メモリへのデータリクエスト信号の出力タイミングを動的に制御するよう構成したことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理回路。
  3. データリクエスト信号制御手段に、内部メモリに蓄積されるデータ量をカウントするカウンタと、外部からのフラグの状態に従って、前記カウンタがカウントした前記内部メモリ内のデータ量を基に、データリクエスト信号を出力するカウンタデコーダとを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ処理回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ処理回路であって、画素間補間の演算処理によりその結果データとして得られた補間処理データを格納するためのメモリを設け、前記補間処理データ格納メモリを、その容量として、画像データの輝度信号および色差信号の1マクロブロック分を超えるデータ容量としたことを特徴とするデータ処理回路。
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