JP2003199103A - 画素間補間演算回路 - Google Patents

画素間補間演算回路

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JP2003199103A
JP2003199103A JP2001400122A JP2001400122A JP2003199103A JP 2003199103 A JP2003199103 A JP 2003199103A JP 2001400122 A JP2001400122 A JP 2001400122A JP 2001400122 A JP2001400122 A JP 2001400122A JP 2003199103 A JP2003199103 A JP 2003199103A
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pixel
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JP2001400122A
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Hideki Ishii
秀樹 石井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平・垂直・双方向補間演算結果を内部メモ
リ上で書き潰すことなく、かつ容易に画素間補間演算を
連続して行う。 【解決手段】 ソースデータ格納メモリ7へ格納される
データ量をカウントする9bitカウンタ15とカウンタ
デコーダ16から構成されるデータリクエスト信号制御
部14を設けることにより、ソースデータ格納メモリ7
のリードアドレスとソースデータ格納メモリ7に格納さ
れるデータ量を示す9bitカウンタ15のカウンタ値1
7が一致した場合、すなわち、ソースデータ格納メモリ
7から全データの読み出しが終了すると直に、外部メモ
リ1へデータリクエスト信号18を発行することが可能
となり、1MBを超えるデータ量の画素データに対し連
続的に画素間補間演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDプレーヤ、
DVDーROM、ディジタル衛星放送用セットトップボ
ックス(STB)や受信装置のような情報家電やコンピ
ュータに於いて圧縮されたデータを伸長するデコード回
路内部における画素間補間演算回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、DVDプレーヤを初め、DVDー
ROMやディジタルテレビ用受信機やSTB等マルチメ
ディア分野に於ける情報家電及びコンピュータの需要が
急伸している。これらの製品では、蓄積メディアにデー
タを格納したり、電送網を使用して効率よくデータ送信
するためにデータ圧縮伸長の国際標準方式であるMPE
G2に代表されるデータ圧縮伸長技術が利用されてい
る。
【0003】データ圧縮伸長技術では、圧縮したデータ
から高品質のデータを復元させるために水平方向または
垂直方向に隣接する画素間で補間処理を行っている。こ
うした画素間補間演算では、半導体の処理スピードの高
速化、処理するデータ量の増大にともない画素間補間演
算回路の高速化が求められている。
【0004】以下に従来の画素間補間演算回路について
説明する。図2は、従来の画素間補間演算回路のブロッ
ク図である。図中32は外部メモリであり、復元される
前の圧縮された画素データが格納されている。画素間補
間演算回路36は、この圧縮されたデータに対して画素
間補間演算をする。33は、復元される前の圧縮された
画素データを外部メモリ32にリードライトする為の外
部メモリリードライトアドレス34及び外部メモリリー
ドライト制御信号35を生成する外部メモリ制御部であ
る。
【0005】37は外部メモリ32より読み出された画
素データで、画素データ37は、ソースデータ格納メモ
リリードライトアドレス34及び外部メモリリードライ
ト制御信号35に応じて、外部メモリ32より読み出さ
れる。38は画素データ37を格納するソースデータ格
納メモリで、289バイトのデータ容量をもつ。
【0006】39は、回路外部より与えられる水平・垂
直補間モードフラグであり、ソースデータ格納メモリ3
8に格納された画素データに対して、水平方向または垂
直方向に隣接する画素間で補間処理演算を行うか否かを
示す。
【0007】また、40は、外部より与えられるY/C
識別フラグであり、ソースデータ格納メモリ38へ格納
データが、Y(輝度)信号であるかC(色差)信号であ
るかを示す。41は、双方向補間フラグであり、時間的
に前後(隣接)する画像データ間で双方向補間演算を行
うか否かを示す。
【0008】42は、ソースデータ格納メモリアドレス
ジェネレータであり、ソースデータ格納メモリ38から
画素データ37をリードライトする為のソースデータ格
納メモリリードライトアドレス43及びソースデータ格
納メモリリードライト制御信号44を生成する。画素デ
ータ37は、ソースデータ格納メモリリードライトアド
レス43及びソースデータ格納メモリリードライト制御
信号44に応じて、ソースデータ格納メモリ38に格納
される。
【0009】ソースデータ格納メモリ38に格納された
画素データは、ソースデータ格納メモリリードライトア
ドレス43及びソースデータ格納メモリリードライト制
御信号44に応じて読み出される。45は、ソースデー
タ格納メモリ38から読み出された入力データである。
入力データ45に対し、水平方向または垂直方向の画素
間補間演算を行う。
【0010】46は、水平・垂直・双方向補間演算部で
あり、水平・垂直補間演算フラグ39及び双方向補間演
算フラグ41に応じて、水平、垂直及び双方向補間演算
を行う。47は、水平・垂直方向に隣接する画素間で補
間演算を行う場合に、2ライン(1ライン=16〜17
画素)分の水平補間演算結果を格納する水平方向補間演
算結果格納メモリである。水平方向補間演算結果格納メ
モリ47に格納される2ライン分のデータ間で必要に応
じて垂直補間演算を行う。
【0011】48は、水平方向補間演算結果格納メモリ
47にデータをリードライトする為の水平方向補間演算
結果格納メモリリードライトアドレス49及び水平方向
補間演算結果格納メモリ制御信号50を生成する水平方
向補間演算結果格納メモリアドレスジェネレータであ
る。51は、水平補間演算結果データである。
【0012】52は、水平・垂直・双方向補間演算結果
を格納する水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ
であり、256バイトのデータ容量をもつ。水平・垂直
・双方向補間演算部46は、水平・垂直方向補間演算し
た画素データを一旦、水平・垂直・双方向補間演算結果
格納メモリ52に格納する。
【0013】双方向補間モードフラグ41により双方向
補間を行う場合、水平・垂直・双方向補間演算結果格納
メモリ52に格納された時間的に前に位置する水平・垂
直方向補間演算結果を読み出し、水平・垂直・双方向補
間演算部46に入力される。そして、再度、ソースデー
タ格納メモリ38から読み出された時間的に後に位置す
るデータとの間で双方向補間演算を行う。水平・垂直・
双方向補間演算部46で双方向補間演算された結果は、
再度、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ52
に格納される。53は、双方向補間演算結果データであ
る。
【0014】54は、水平・垂直・双方向補間演算結果
格納メモリアドレスジェネレータであり、水平・垂直・
双方向補間演算結果格納メモリ52に水平・垂直・双方
向補間演算結果を格納する為の水平・垂直・双方向補間
演算結果格納メモリリードライトアドレス55及び水平
・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリードライト制
御信号56を生成する。
【0015】また、水平・垂直・双方向補間演算結果格
納メモリアドレスジェネレータ54は、水平・垂直・双
方向補間演算結果格納メモリ52に格納された水平・垂
直・双方向補間演算結果のデータ量をカウントし、1M
B分の全ての水平・垂直・双方向補間演算結果(256
バイト)が、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモ
リ52に格納されると、演算終了を示すフラグをソース
データ格納メモリアドレスジェネレータ42に送付す
る。57は、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモ
リアドレスジェネレータ54から出力される演算結果格
納終了フラグである。
【0016】58は、水平・垂直・双方向補間演算結果
格納メモリ52から出力される水平・垂直・双方向補間
演算結果データである。ソースデータ格納メモリアドレ
スジェネレータ42は、水平・垂直・双方向補間演算結
果格納メモリアドレスジェネレータ54から演算結果格
納終了フラグ57を受け取ると、画素間補間演算に必要
な次の画素データを外部メモリ32より受け取るため
に、データ要求信号を外部メモリ制御部33に出力す
る。59は、ソースデータ格納メモリアドレスジェネレ
ータ54より出力される外部メモリ32へのデータリク
エスト信号である。
【0017】外部メモリ制御部33は、ソースデータ格
納メモリアドレスジェネレータ42よりデータリクエス
ト信号59を受け取ると外部メモリアドレス34及び外
部メモリ制御信号35を外部メモリ32へ送り、画素間
補間演算に必要な次データをソースデータ格納メモリ3
8へ送る。水平・垂直・双方向補間演算部46は、ソー
スデータ格納メモリ38に画素間補間演算に必要なデー
タが蓄積されると、画素間補間演算を行う。
【0018】上記のように構成された従来の画素間補間
演算回路の動作について説明する。まず、ソースデータ
格納メモリアドレスジェネレータ42からデータリクエ
スト信号59が外部メモリ制御部33へ送られると、外
部メモリ32から画素間補間演算を行う画素データがソ
ースデータ格納メモリ38へ入力される。
【0019】ソースデータ格納メモリ38は、289バ
イトの容量をもち、ダブルバッファ構成となっている。
ソースデータ格納メモリ38へ格納されるデータ量は、
水平・垂直補間モードフラグ39、Y/C識別フラグ4
0及び双方向補間モードフラグ41により変化する。水
平・垂直・双方向補間演算部46は、ソースデータ格納
メモリ38より順次入力データ45を読み出し、画素間
補間演算を行う。水平・垂直補間モードフラグ39によ
り垂直補間演算を行う場合、水平方向補間演算結果1ラ
イン分を一旦、水平方向補間演算結果格納メモリ47に
格納し、連続してソースデータ格納メモリ38から送ら
れてくる入力データ45の1ライン分との間で垂直補間
演算を行う。
【0020】水平・垂直・双方向補間演算結果は、水平
・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ52へ順次格納
される。水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリア
ドレスジェネレータ48は、Y(輝度)信号の場合、2
56バイト、C(色差)信号の場合、128バイトの水
平・垂直・双方向補間演算結果が水平・垂直・双方向補
間演算結果格納メモリ52へ格納されると、演算結果格
納終了フラグ57をソースデータ格納メモリアドレスジ
ェネレータ42に出力する。
【0021】ソースデータ格納メモリアドレスジェネレ
ータ42は、演算結果格納終了フラグ57を受け取る
と、次の画素データ1MB分を外部メモリ32からソー
スデータ格納メモリ38へ出力する。水平・垂直・双方
向補間演算部46は、ソースデータ格納メモリ38へ次
の画素データが格納され終えると、水平・垂直・双方向
補間演算を開始する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、画素間補間演算を行う場合、補間演算に必
要な1MB(マクロブロック)分の画素データを一旦、
外部メモリよりソースデータ格納メモリに格納してから
画素間補間演算を実施し、1MB分の画素間補間演算が
終了し、演算結果格納メモリへ画素間補間演算結果の格
納が終了してから次の画素間補間演算に必要なデータを
外部メモリから受け取るべきデータリクエスト信号を外
部メモリへ送付する。ここで、1MB分のデータとは、
Y(輝度)信号の場合、16〜17画素x16〜17画
素、C(色差信号)の場合、8〜9画素x8〜9画素分
のデータ量である。
【0023】このように、ソースデータ格納メモリに格
納された全データを水平・垂直・双方向補間演算部へ出
力し終えているにも関わらず、水平・垂直・双方向補間
演算部が画素間補間演算結果を水平・垂直・双方向補間
演算結果格納メモリへ格納し終えてから外部メモリへ画
素間補間演算に必要な次データを外部メモリへ要求する
ため、水平・垂直・双方向補間演算部は、1MB単位の
間欠的な画素間補間演算処理となり、1ピクチャ分のデ
ータに対する連続的な処理を行えず、画素間補間演算処
理性能が低下するという課題を有していた。
【0024】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、高速に画素間補間演算処理することが出来る画
素間補間演算回路を得ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、水平・垂直補間モードフラグ、Y/C識別
フラグ及び双方向補間モードフラグに応じてソースデー
タ格納メモリへ格納されるデータ量をカウントし、必要
データ量がソースデータ格納メモリからリードし終える
と、外部メモリを制御する外部メモリ制御部へデータリ
クエスト信号を出力するデータリクエスト信号制御部を
具備している。
【0026】また、本発明は、ソースデータ格納メモリ
へ格納されるデータ量をカウントするカウンタと、この
カウンタのカウンタ値をデコードするとともに、ソース
データ格納メモリのリードアドレスと前記カウンタ値が
一致した場合、外部メモリ制御部へデータリクエスト信
号を生成するカウンタデコーダから構成されるデータリ
クエスト信号制御部を有している。
【0027】上記のように構成された本発明は、内部メ
モリのデータ格納量に応じて、データリクエスト信号の
発行タイミングを制御することにより高速に画素間補間
演算を実行することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本実施の形
態である画素間補間演算回路のブロック図である。
【0029】図1において、1は、復元される前の圧縮
された画素データを格納する外部メモリで、画素間補間
演算回路5は、この圧縮されたデータに対して画素間補
間演算をする。
【0030】2は、復元される前の圧縮された画素デー
タを外部メモリ1にリードライトする為の外部メモリリ
ードライトアドレス4及び外部メモリリードライト制御
信号5を生成する外部メモリ制御部である。
【0031】6は、外部メモリ1より読み出された画素
データである。画素データ6は、外部メモリリードライ
トアドレス3及び外部メモリリードライト制御信号4に
応じて、外部メモリ1より読み出される。
【0032】7は、画素データ6を格納するソースデー
タ格納メモリであり、289バイトのデータ容量をも
つ。8は、回路外部より与えられる水平・垂直補間モー
ドフラグであり、ソースデータ格納メモリ7に格納され
た画素データに対して、水平方向または垂直方向に隣接
する画素間で補間処理演算を行うか否かを示す。
【0033】また、9は、外部より与えられるY/C識
別フラグであり、ソースデータ格納メモリ7へ格納され
るデータが、Y(輝度)信号であるかC(色差)信号で
あるかを示す。
【0034】10は、双方向補間フラグであり、時間的
に前後(隣接)する画像データ間で双方向補間演算を行
うか否かを示す。ソースデータ格納メモリ7に格納され
るデータ量は、水平・垂直補間モードフラグ8、Y/C
識別フラグ9及び双方向補間フラグ10に応じて変化す
る。
【0035】11は、ソースデータ格納メモリアドレス
ジェネレータであり、ソースデータ格納メモリ7から画
素データ6をリードライトする為のソースデータ格納メ
モリリードライトアドレス12及びソースデータ格納メ
モリリードライト制御信号13を生成する。画像データ
6は、ソースデータ格納メモリリードライトアドレス1
2及びソースデータ格納メモリリードライト制御信号1
3に応じて、ソースデータ格納メモリ7に格納される。
【0036】14は、データリクエスト信号制御部であ
り、9bitカウンタ15及びカウンタデコーダ16から
構成される。9bitカウンタ15は、ソースデータ格納
メモリリードライト制御信号13に連動してカウントア
ップし、カウント値17をカウンタデコーダ16に送付
する。この時、ソースデータ格納メモリ7のライト制御
信号に連動してカウントアップする。
【0037】カウンタデコーダ16は、9bitカウンタ
15のカウンタ値17をデコードし、水平・垂直補間モ
ードフラグ8及び双方向補間モードフラグ10に応じた
ソースデータ格納メモリ7に格納されたデータ量とカウ
ンタ値17が一致した場合、データリクエスト信号18
を外部メモリ制御部2へ送付する。
【0038】外部メモリ制御部2は、データリクエスト
信号18を受け取ると、次の画素間補間演算用1MB分
の画素データを外部メモリ1からソースデータ格納メモ
リ7へ出力する。ソースデータ格納メモリ7に格納され
た画素データは、ソースデータ格納メモリアドレスジェ
ネレータ11から出力されるソースデータ格納メモリリ
ードライトアドレス12及びソースデータ格納メモリリ
ードライト制御信号13に応じて、読み出される。
【0039】19は、ソースデータ格納メモリ7から読
み出された入力データである。20は、水平・垂直・双
方向補間演算部であり、水平・垂直補間演算フラグ8及
び双方向補間演算フラグ10に応じて、入力データ19
に対し、水平、垂直及び双方向補間演算を行う。
【0040】21は、垂直方向に隣接する画素間で補間
演算を行う場合に、2ライン(1ライン=16〜17画
素)分の水平補間演算結果を格納する水平方向補間演算
結果格納メモリである。垂直補間演算を行う場合に、水
平方向補間演算結果格納メモリ21に格納される2ライ
ン分のデータ間で垂直補間演算を行う。
【0041】22は、水平方向補間演算結果格納メモリ
21にデータをリードライトする為の水平方向補間演算
結果格納メモリリードライトアドレス23及び水平方向
補間演算結果格納メモリリードライト制御信号24を生
成する水平方向補間演算結果格納メモリアドレスジェネ
レータである。
【0042】25は、水平補間演算結果データである。
26は、水平・垂直・双方向補間演算結果を格納する水
平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリで、384バ
イトのデータ容量をもつ。水平・垂直・双方向補間演算
結果格納メモリ26には、通常、384バイトのデータ
が格納される。
【0043】水平・垂直・双方向補間演算部20は、水
平・垂直方向補間演算した画素データを一旦、水平・垂
直・双方向補間演算結果格納メモリ26に格納する。双
方向補間モードフラグ10により双方向補間を行う場
合、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ26に
格納された時間的に前に位置する水平・垂直方向補間演
算結果を読み出し、水平・垂直・双方向補間演算部20
に入力する。そして、再度、ソースデータ格納メモリ7
から読み出された時間的に後に位置するデータとの間で
双方向補間演算を行う。水平・垂直・双方向補間演算部
20で双方向補間演算された結果は、再度、水平・垂直
・双方向補間演算結果格納メモリ26に格納される。
【0044】27は、双方向補間演算結果データであ
る。28は、水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモ
リアドレスジェネレータであり、水平・垂直・双方向補
間演算結果格納メモリ26に水平・垂直・双方向補間演
算結果を順次格納する為の水平・垂直・双方向補間演算
結果格納メモリリードライトアドレス29及び水平・垂
直双方向補間演算結果格納メモリリードライト制御信号
30を生成する。
【0045】水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモ
リ26に格納されたデータは、384バイトのデータが
格納されるたびに、次段の回路へ格納データを出力す
る。31は、水平・垂直・双方向補間演算結果データで
ある。
【0046】以上のように本実施の形態によれば、デー
タリクエスト信号制御部を設け、ソースデータ格納メモ
リに格納されるデータ量に応じて外部メモリへのデータ
リクエスト信号出力タイミングを制御することにより水
平・垂直・双方向補間演算部が1ピクチャ分データを連
続処理することが可能となり、画素間補間演算回路の演
算性能の向上、高速化を実現できる。
【0047】また、画素間補間演算結果を格納する水平
・垂直・双方向補間演算格納メモリの容量をY,C信号
の1MB分である384バイトの容量をもたせること
で、水平・垂直・双方向補間演算部の1ピクチャ分デー
タを連続処理することによる画素間補間演算結果のデー
タ書き潰しを防ぐとともに、データ書き潰し防止のため
の制御回路を付加することなく、容易に画素間補間回路
の演算性能の向上、高速化を実現できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、画素間補間デー
タを格納するメモリに蓄積されたデータ量に応じてデー
タリクエスト信号の生成、発行タイミングを制御するカ
ウンタとカウンタ値をデコードするデコーダから構成さ
れるデータリクエスト信号制御部を設けることにより、
外部メモリより画素間補間データを連続的に効率よく内
部メモリに格納することが可能となる。
【0049】また、画素間補間演算結果を格納する内部
メモリの容量を、所定のデータ容量とすることにより、
画素間補間演算回路が連続的に画素データを補間処理す
ることで発生する補間処理データを格納するメモリ上で
のデータの書き潰しを防ぐことができる。
【0050】この結果、本発明によれば、外部メモリか
ら画素間補間データの連続的な読み込み及び画素間補間
演算回路の連続的な画素間補間演算処理が可能となり、
容易に画素間補間演算性能の向上、高速化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画素間補間演算
回路の構成を示すブロック図
【図2】従来の画素間補間演算回路の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 外部メモリ 2 外部メモリ制御部 3 外部メモリリードライトアドレス 4 外部メモリリードライト制御信号 5 画素間補間演算回路 6 画素データ 7 ソースデータ格納メモリ 8 水平・垂直補間モードフラグ 9 Y/C識別フラグ 10 双方向補間フラグ 11 ソースデータ格納メモリアドレスジェネレータ 12 ソースデータ格納メモリリードライトアドレス 13 ソースデータ格納メモリリードライト制御信号 14 データリクエスト信号制御部 15 9bitカウンタ 16 カウンタデコーダ 17 カウンタ値 18 データリクエスト信号 19 入力データ 20 水平・垂直・双方向補間演算部 21 水平方向補間演算結果格納メモリ 22 水平方向補間演算結果格納メモリメモリアドレス
ジェネレータ 23 水平方向補間演算結果格納メモリリードライトア
ドレス 24 水平方向補間演算結果格納メモリリードライト制
御信号 25 水平補間演算結果データ 26 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリ 27 双方向補間演算結果データ 28 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリアド
レスジェネレータ 29 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリー
ドライトアドレス 30 水平・垂直・双方向補間演算結果格納メモリリー
ドライト制御信号 31 水平・垂直・双方向補間演算結果データ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CD06 CH09 5C021 PA78 PA82 PA87 XB07 YC04 5C059 KK11 LB11 MA00 PP16 SS13 UA36 UA38 5C082 AA02 BA12 BA41 BB03 BB44 CA21 CB01 DA26 MM02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部メモリから画素間補間演算を行う画素
    データが入力される内部メモリと、前記内部メモリに蓄
    積されるデータ量を管理し、前記内部メモリからデータ
    のリードが終了すると、画素間補間演算を行う次の画素
    データを前記外部メモリから前記内部メモリへ読み込む
    ために、前記外部メモリを制御する外部メモリ制御部へ
    データリクエスト信号を発行するデータリクエスト信号
    制御回路を有することを特徴とする画素間補間演算回
    路。
  2. 【請求項2】データリクエスト信号制御回路は、画素間
    補間演算を行うか否かを示すフラグにより管理し、内部
    メモリから全ての格納データのリードが終了するとデー
    タリクエスト信号を発行することを特徴とする請求項1
    記載の画素間補間演算回路。
  3. 【請求項3】データリクエスト信号制御部は、カウンタ
    と、前記カウントのカウント値をデコードするカウンタ
    デコーダから構成されることを特徴とする請求項1記載
    の画素間補間演算回路。
  4. 【請求項4】外部メモリから画素間補間演算を行う画素
    データが入力される内部メモリに蓄積されるデータ量を
    管理するステップと、前記内部メモリからデータのリー
    ドが終了すると、データリクエスト信号を生成、発行し
    て、画素間補間演算を行う次の画素データを前記外部メ
    モリから前記内部メモリへ読み込むステップを含むこと
    を特徴とする画素間補間演算方法。
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