JP2004258778A - 文書処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書の要約において省略されている個所(情報)を利用者が効率的に把握することができる文書処理装置を提供する。
【解決手段】文書保持部101により文書を保持し、該保持された文書の要約を要約作成部102により作成し、該作成された文書の要約において省略された箇所を表すように該文書の要約を要約加工部103により加工し、該加工された文書の要約を表示部105により表示し、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文の出力を指示入力部106により指示し、該指示された原文を表示部105により表示出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書処理装置、特に、文書の内容を要約し、表示することのできる文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及等に伴い、昨今では利用者の処理能力を越える情報が生成され、流入するようになってきている。こうした問題への解決方法の一つとして、文書を要約する技術が開発されている。この技術を用いると、文書を要約して提示することができるので、利用者が文書の内容を容易に把握できるようになる。
【0003】
しかし、当然のことながら要約だけでは、文書が含む全ての情報を伝えることができない。よって、文書の要約において省略されている個所(情報)を利用者が知りたい場合もある。
【0004】
従来、このような場合、文書の要約に対応する原文を表示させるということが行われてきた。
【0005】
例えば、特開2000−194702号公報に記載の方法では、要約中の任意の範囲を指定して、これに対応した原文の表示を指示することができる。
【0006】
また、特開2001−282640号公報に記載の方法では、電子メールの要約において、利用者のリクエストに応じて、元の電子メールの全文を表示することができる。
【0007】
また、特開平5−67107号公報に記載の方法では、文書中の各文について重要な句と重要でない句とに分けて、重要でない句は省略表示、例えば、「…」を施す。その上で、省略表示箇所をクリックすると、省略された句を復元した原文を表示することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来方法では、要約を含む原文を表示するため、元の要約に比べて、より大きな表示スペースを要するという問題がある。
【0009】
このため、PC(パーソナルコンピュータ)等、表示装置が大きい場合には支障はないが、表示スペースが限られている携帯電話や携帯端末では、文書の閲覧が容易でない。
【0010】
例えば、図11に示すテキストの要約を携帯端末の画面に表示させると、図12に示す状態になる。この画面サイズで全文を表示させると、図13に示すように網掛けしている部分1301が画面からはみ出すことになり、画面上に全てを表示することができない。このような場合において全ての文を閲覧するためには、スクロールして全文を画面に表示させる必要がある。
【0011】
また、利用者が文書の要約において省略されていた個所(情報)のみを知りたいような場合には、全文を表示すると、表示されている全文の中から該当する箇所を探すのに手間がかかるという問題もある。
【0012】
本発明は上記従来技術の有する問題点を解決するためになされたもので、その目的は、文書の要約において省略されている個所(情報)を利用者が効率的に把握することができる文書処理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の文書処理装置は、文書の要約を作成する要約作成手段と、前記要約作成手段により作成された文書の要約において省略された箇所を表すように該文書の要約を加工する要約加工手段と、前記要約加工手段により加工された文書の要約を表示する要約表示手段と、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文の出力を指示する原文出力指示手段と、前記原文出力指示手段により指示された原文を出力する原文出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0015】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を、図1乃至図6に基づき説明する。
【0016】
本実施の形態に係る文書処理装置において処理する文書の種類に特に制限はなく、例えば、電子メール、ウェブ(Web)ページ等、どのような文書にも適用可能である。
【0017】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0018】
図1において、101は文書保持部で、文書を保持するものである。102は要約作成部で、文書保持部101により保持された文書の要約を作成するものである。103は要約保持部で、要約作成部102により作成された文書の要約を保持するものである。104は要約加工部で、要約保持部103により保持された文書の要約を表示する際に加工を行うものである。105は表示部で、文書の要約や原文を表示するものである。106は指示入力部で、利用者が原文の表示や要約の表示等を指示するための入力を行うものである。図2は、本実施の形態に係る文書処理装置の具体的構成を示すブロック図である。
【0019】
図2において、201はCPU(中央演算処理装置)で、後述する手順を実現するプログラムに従って動作する。202はメモリで、文書保持部101及び要約保持部103と上記プログラムの動作に必要な記憶領域とを提供する。203は制御メモリで、後述する手順を実現するプログラムを保持する。204はディスプレイで、表示部105を実現する。205はポインティングデバイスで、指示入力部106を実現する。206はバスで、各構成要素を結合するものである。
【0020】
次に、本実施の形態に係る文書処理装置の動作を、図3のフローチャートに基づき説明する。
【0021】
まず、ステップS301で、要約作成部102において、文書保持部101により保持された文書の要約を作成する。本実施の形態では、要約を作成するアルゴリズムとして、元の文書から重要文を選択するアルゴリズムを想定しているが、具体的な手法は特に限定しない。例えば、「テキスト自動要約に関する研究動向」(『自然言語処理』、Vol.6,No6,1999)に記載されているような一般に知られている方法を採用すれば良い。具体的には、文書中の各部分(文等)にスコアを付け、スコアの高い部分を選択することにより、文書の要約を作成する。
【0022】
次に、ステップS302で、前記ステップS301において作成された文書の要約を、要約保持部103により保持する。実際には、要約保持部103では、文を単位として文書中の全ての文を保持し、要約に含まれる文はマークを付与して表す。
【0023】
図4は、要約保持部103の内容の一例を示す図である。同図において、「文番号」は、元の文書における文の出現順を表す。また、「原文」は、各文番号に対応する文を表す。また、「要約番号」は、要約に含まれる文については要約中における出現順を表す。一方、要約に含まれていない文については、文番号ではなく、順番にアルファベットを付与してある。ここで、連続した文には、同一のアルファベットを付与する。この例においては、元の文書の文1,2,3,6が要約に含まれ、文4,5,7は要約に含まれない。文4,5は連続しているので、要約番号がいずれもaとなり、文7は、これらと連続していないので、要約番号がbとなる。
【0024】
再び図3に戻って説明すると、ステップS303で、要約保持部103により保持された文書の要約を表示部105に表示する。この際、文書の要約において省略されている箇所が分るように、要約加工部104により文書の要約を加工する。
【0025】
ここでの表示の例を図5に示す。図4で例示したように、元の文書における文1,2,3,6が文書の要約に含まれるので、これらを表示する。一方、文書の要約に含まれない文は表示しないが、省略されていることが分るような表示(以後「省略表示」と記述する。)を行う。図5においては2箇所の[…]がこれに相当する。1番目が元文書の文4,5(要約番号a)、2番目が元文書の文7(要約番号b)である。このようにすることにより、どの位置の文が省略されているかが容易に分る。
【0026】
尚、省略表示は、ここでは[…]で示したが、これに限定されるものではない。
【0027】
再び図3に戻って説明すると、ステップS304で、利用者から表示終了要求があったか否かを判断する。表示終了要求は、指示入力部106より行うものとする。表示終了要求があったと判断された場合は、本処理動作を終了する。また、表示終了要求がなかったと判断された場合は、次のステップS305へ進む。
【0028】
ステップS305では、利用者から原文表示要求があったか否かを判断する。そして、原文表示要求がないと判断された場合は、前記ステップS304へ戻る。また、原文表示要求があったと判断された場合は、次のステップS306へ進む。原文表示要求は、例えば、表示中の省略表示をポインティングデバイスでクリックするという方法で実行することができる。
【0029】
ステップS306では、原文表示要求がされた箇所を調べ、要約保持部103から対応する原文を取り出す。省略表示は、各々要約番号と対応付けられているものとする。図5に示す例では、1番目の省略表示は要約番号aと、2番目の省略表示は要約番号bと対応付けられているので、対応する原文を取り出すことができる。
【0030】
次に、ステップS307で、前記ステップS306において取り出した原文を表示部105に表示する。例えば、図5において1番目の省略表示をクリックした場合は、図6に示すように要約番号aの文(文番号4,5)が表示される。
【0031】
次に、ステップS308で、利用者から要約表示要求、即ち、元の要約を表示する要求があったか否かを判断する。要約表示要求は、指示入力部106により行えるものとし、例えば、図6に示すように[戻り]ボタンを用意し、そこをクリックすることにより行える。要約表示要求があったと判断された場合は、前記ステップS304へ戻る。また、要約表示要求がなかったと判断された場合は、ステップS308を繰り返す。
【0032】
以上のように、本実施の形態に係る文書処理装置によれば、要約表示中に省略されている箇所を表示し、これを利用者が指定することにより、省略箇所を選択的に出力するようにしたので、要約において省略されている個所の情報を利用者が効率的に把握することができる。
【0033】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を、図7乃至図10に基づき説明する。
【0034】
本実施の形態に係る文書処理装置において処理する文書の種類に特に制限はなく、例えば、電子メール、ウェブ(Web)ページ等、どのような文書にも適用可能である。
【0035】
図7は、本実施の形態に係る文書処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0036】
図7において、701は文書保持部で、文書を保持するものである。702は要約作成部で、文書保持部701により保持された文書の要約を作成するものである。703は要約保持部で、要約作成部702により作成された文書の要約を保持するものである。704は要約加工部で、要約保持部703により保持された文書の要約を表示する際に加工を行うものである。705は表示部で、文書の要約や原文を表示するものである。706は指示入力部で、利用者が原文の表示や要約の表示等を指示するための入力を行うものである。707は原文保持部で、音声出力する原文を保持するものである。708は音声合成部で、原文保持部707により保持された原文から合成音声を生成するものである。709は音声出力部で、音声合成部708により生成された合成音声を出力するものである。
【0037】
図8は、本実施の形態に係る文書処理装置の具体的構成を示すブロック図である。
【0038】
図8において、801はCPU(中央演算処理装置)で、後述する手順を実現するプログラムに従って動作する。802はメモリで、文書保持部701及び要約保持部703と上記プログラムの動作に必要な記憶領域とを提供する。803は制御メモリで、後述する手順を実現するプログラムを保持する。804はディスプレイで、表示部705を実現する。805はポインティングデバイスで、指示入力部706を実現する。806はスピーカで、音声出力部709を実現する。807はD/A変換部で、アナログ信号をデジタル信号に変換するものであって、音声合成部708で使用するものである。808はバスで、各構成要素を結合するものである。
【0039】
次に、本実施の形態に係る文書処理装置の動作を、図9のフローチャートに基づき説明する。
【0040】
まず、ステップS901で、文書保持部701に保持された文書の要約を、要約作成部702により作成する。本実施の形態においても、文書の要約を作成するアルゴリズムとしては、元の文書から重要文を選択するアルゴリズムを想定しているが、具体的な手法は特に限定しない。
【0041】
次に、ステップS902で、前記ステップS901において作成された文書の要約を、要約保持部703により保持する。実際には、要約保持部703では、上述した第1の実施の形態と同様に、文を単位として全ての文を保持し、要約に含まれる文はマークを付与して表す。
【0042】
要約保持部703の内容の一例を図4に示す。
【0043】
次に、ステップS903で、要約保持部703により保持された文書の要約を表示部705に表示する。この際、文書の要約において省略されている箇所が分るように、文書の要約を要約加工部704により加工する。
【0044】
ここでの表示の一例を図5に示す。図4で例示したように、元の文書における文1,2,3,6が文書の要約に含まれるので、これらを表示する。一方、文書の要約に含まれない文は表示しないが、省略されていることが分るような表示(以後「省略表示」と記述する。)を行う。図5においては2箇所の[…]がこれに相当する。1番目が元文書の文4,5(要約番号a)、2番目が元文書の文7(要約番号b)である。このようにすることにより、どの位置の文が省略されているかが容易に分る。
【0045】
尚、省略表示は、ここでは[…]で示したが、これに限定されるものではない。
【0046】
次に、ステップS904で、利用者から表示終了要求があったか否かを判断する。表示終了要求は、指示入力部706により行うものとする。
【0047】
そして、表示終了要求があったと判断された場合は、本処理動作を終了する。また、表示終了要求がなかったと判断された場合は、次のステップS905へ進む。
【0048】
ステップS905では、利用者から原文表示要求があったか否かを判断する。そして、原文表示要求がなかったと判断された場合は、前記ステップS904へ戻る。また、原文表示要求があったと判断された場合は、次のステップS906へ進む。原文表示要求は、例えば、表示中の省略表示をポインティングデバイスでクリックするという方法で実行することができる。
【0049】
ステップS906では、原文表示要求をされた箇所を調べ、要約保持部703から対応する原文を取り出し、原文保持部707により保持する。省略表示は、各々要約番号と対応付けられているものとする。図5に示す例では、1番目の省略表示は要約番号aと、2番目の省略表示は要約番号bと対応付けられているので、対応する原文を取り出すことができる。
【0050】
次に、ステップS907で、前記ステップS906において原文保持部707により保持した原文について、音声合成部708により合成音声を生成する。
【0051】
次に、ステップS908で、前記ステップS907において生成した合成音声を音声出力部709から出力した後、前記ステップS904へ戻り、処理を繰り返す。
【0052】
図5において、利用者が1番目の省略表示をクリックした場合は、図10に示すように要約番号a(文番号4,5)の文を音声出力部709から出力する。
【0053】
(他の実施の形態)
上述した実施の形態では、省略箇所を纏めて出力するようにしたが、省略箇所を1文ずつ出力するようにしても良い。この場合、省略箇所に対応する原文を1文ずつ取り出して出力し、利用者から次の文の出力が指示された場合に次の原文を出力する。合成音声によって出力する場合、次の文の出力指示が1文の音声出力の途中であれば、この出力を中断して次の文の出力に移る。
【0054】
また、上述した第2の実施の形態では、原文出力要求があった際に音声合成部708により合成音声を生成したが、事前に省略箇所に対する合成音声を生成しておき、原文出力要求があった場合に、この合成音声を再生するようにしても良い。
【0055】
また、上述した実施の形態では、原文表示指示をポインティングデバイスによって行ったが、他の手段によって原文表示指示を行っても良い。例えば、省略個所に番号を付して表示し、音声認識技術を利用して音声で省略箇所の番号を指定するようにしても良い。
【0056】
また、上述した実施の形態では、各部を同一の計算機上で構成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、複数の計算機上で実現しても良い。例えば、第1の実施の形態において、処理をサーバとクライアントに分け、要約作成処理はサーバ上で行い、クライアントでは表示のみを行っても良い。
【0057】
また、上述した第2の実施の形態において、処理をサーバとクライアントに分け、要約作成処理と音声合成処理をサーバ上で行い、クライアントでは表示、音声出力のみを行っても良い。
【0058】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0059】
また、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(または、CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成されることは言うまでもない。
【0060】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードから成る制御プログラムを格納した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0061】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0062】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部、または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部、または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0065】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0066】
[実施態様1] 文書の要約を作成する要約作成手段と、
前記要約作成手段により作成された文書の要約において省略された箇所を表すように該文書の要約を加工する要約加工手段と、
前記要約加工手段により加工された文書の要約を表示する要約表示手段と、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文の出力を指示する原文出力指示手段と、
前記原文出力指示手段により指示された原文を出力する原文出力手段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。
【0067】
[実施態様2] 前記原文出力手段は、原文を表示する手段であることを特徴とする実施態様1に記載の文書処理装置。
【0068】
[実施態様3] テキストから合成音声を生成する音声合成手段を備え、前記原文出力手段は、原文を合成音声によって出力する手段であることを特徴とする実施態様1に記載の文書処理装置。
【0069】
[実施態様4] 前記原文出力指示手段は、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文を1文ずつ出力させることを指示できることを特徴とする実施態様1乃至3のいずれかに記載の文書処理装置。
【0070】
[実施態様5] 文書の要約を作成する要約作成工程と、前記要約作成工程により作成された文書の要約において省略された箇所を表すように該文書の要約を加工する要約加工工程と、
前記要約加工工程により加工された文書の要約を表示する要約表示工程と、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文の出力を指示する原文出力指示工程と、
前記原文出力指示工程により指示された原文を出力する原文出力工程とを備えたことを特徴とする文書処理方法。
【0071】
[実施態様6] 前記原文出力工程は、原文を表示する工程であることを特徴とする実施態様5に記載の文書処理方法。
【0072】
[実施態様7] テキストから合成音声を生成する音声合成工程を備え、前記原文出力工程は、原文を合成音声によって出力する工程であることを特徴とする実施態様5に記載の文書処理方法。
【0073】
[実施態様8] 前記原文出力指示工程は、前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文を1文ずつ出力させることを指示できることを特徴とする実施態様5乃至7のいずれかに記載の文書処理方法。
【0074】
[実施態様9] 実施態様5乃至8のいずれかに記載の文書処理方法が備える各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする文書処理装置の制御プログラム。
【0075】
[実施態様10] 実施態様9に記載の制御プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の文書処理装置によれば、文書の要約において省略されている個所の情報を利用者が効率的に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置における要約保持部の内容の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置における文書の要約における省略個所が分り易くするための表示例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置における要約番号の文の表示例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る文書処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る文書処理装置の具体的構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る文書処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る文書処理装置における要約番号の文の出力例を示す図である。
【図11】従来の文書処理装置における問題点を説明するための図である。
【図12】従来の文書処理装置における問題点を説明するための図である。
【図13】従来の文書処理装置における問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
101 文書保持部
102 要約作成部
103 要約保持部
104 要約加工部
105 表示部
106 指示入力部
201 CPU
202 メモリ
203 制御メモリ
204 ディスプレイ
205 ポインティングデバイス
206 バス
701 文書保持部
702 要約作成部
703 要約保持部
704 要約加工部
705 表示部
706 指示入力部
707 原文保持部
708 音声合成部
709 音声出力部
801 CPU
802 メモリ
803 制御メモリ
804 ディスプレイ
805 ポインティングデバイス
806 スピーカ
807 D/A変換部
808 バス

Claims (1)

  1. 文書の要約を作成する要約作成手段と、
    前記要約作成手段により作成された文書の要約において省略された箇所を表すように該文書の要約を加工する要約加工手段と、
    前記要約加工手段により加工された文書の要約を表示する要約表示手段と、
    前記文書の要約において省略された箇所に対応する原文の出力を指示する原文出力指示手段と、
    前記原文出力指示手段により指示された原文を出力する原文出力手段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。
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