JP2004252535A

JP2004252535A - Method and system of electronic pharmacy

Info

Publication number: JP2004252535A
Application number: JP2003039356A
Authority: JP
Inventors: Keita Okuizumi; 慶太奥泉
Original assignee: NATUREL KK
Current assignee: NATUREL KK
Priority date: 2003-02-18
Filing date: 2003-02-18
Publication date: 2004-09-09

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method and system of electronic pharmacy capable of facilitating confirmation of a medicine history or treatment process, providing a medicine to a patient without his/her going to a pharmacy, and performing a rapid paperwork. <P>SOLUTION: In a hospital, a formed prescription is written in an electronic consultation ticket using an IC card by use of an exclusive reader/writer device 5. The patient 9 delivers the received electronic consultation ticket to a pharmacy 11, and the pharmacy prepares a medicine based on the content of the prescription in the electronic consultation ticket by use of an exclusive reader/writer device, and delivers it with the consultation ticket in which completion of medication is written. Otherwise, the content of the prescription is made into cipher data by use of exclusive software in the hospital and transmitted to a pharmacy designated by the patient by e-mail. In the pharmacy, the e-mail is decoded by use of exclusive software to prepare the medicine, and it is transmitted to the patient by postal mail or door-to-door delivery service. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ＩＣカードやインターネットを用いた電子薬局の方法に関する。
【従来の技術】
従来、患者は診察から投薬までを以下の手順に従っていた。
すなわち、患者は、病院へ行き、窓口で受付を済ませ、医師による診察を受け、医師はカルテの記載を行う。その後、会計と処方箋の発行がなされる。患者は処方箋を持って、薬局へ行き、文章または口頭による薬服指導を受け、調剤された薬剤を受け取り、会計を済ませる。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の薬局による手順では、以下のような課題があった。すなわち、
（１）処方箋は、各病院で作成され薬局で使われ患者の手元に残ることは無く、残ったにしても、過去の膨大な処方箋の書面を整理して保存することは大変である。また処方箋の内容は、病院にはカルテの一部として残るものの、転院すると、転進先の病院には転院前の処方箋の内容は存在しない。この不具合は、処方箋の内容が病院ごとに多元的に管理されるためである。これらのため、薬歴や治療経過を認識しにくく治療、処置、および病気予防などに役立てにくい。
【０００３】
（２）患者は、病気の体をおして薬局まで行かなくてはならず、薬局における待ち時間を耐え、心身の負担は重かった。
（３）病院や薬局は事務処理に際して、処方箋の内容に含まれる事項を改めてキーボードなどにより入力しなければならず、同じ入力作業を繰り返し、迅速な事務処理ができなかった。
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、薬歴や治療経過を認識しやすく、薬局まで行かなくて薬剤が得られ、迅速な事務処理ができる電子薬局の方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、第一の発明は、病院で、作成した処方箋の内容を専用リーダーライター装置を用いて、ＩＣカードを利用した電子診察券に現在の処方箋として追加して書き込むステップと、患者が病院から受け取った電子診察券を薬局へ渡すステップと、薬局で、前記専用リーダーライター装置を用いて電子診察券の中の現在の処方箋の内容をもとに、薬剤を調剤し患者に、投薬の完了を書き込んだ電子診察券とともに渡すステップと、を有してなることを特徴とする電子薬局の方法である。
第二の発明は、病院での処方箋の内容を、暗号データの作成及び解読ができる専用ソフトで、暗号データとして作成し現在の処方箋として追加し保存するステップと、患者が薬局の指定を病院で行うステップと、病院から指定薬局へ、前記暗号データとして作成した処方箋を電子メールで送るステップと、薬局で前記専用ソフトを用いて前記電子メールを解読して知り得た現在の処方箋内容により、薬剤を調剤し、郵便または宅配便で患者へ請求書とともに発送し、さらに、病院へ、現在までの処方箋の内容と投薬の完了の事実を電子メールで送るステップと、患者が郵便または宅配便で薬剤を受け取り、一緒に梱包された請求書により、銀行または郵便局へ料金を振り込むステップと、を有してなることを特徴とする電子薬局の方法である。
第三の発明は、さらに、前記病院または薬局が、前記処方箋の内容を健康保険機関へ、処方箋の内容と投薬の完了の事実を暗号データとして電子メールにより送信するステップを有することを特徴とする電子薬局の方法である。
第四の発明は、病院で患者の現在の処方箋の内容を暗号データとして追加してＩＣカードを利用した電子診察券に書き込む専用リーダーライター装置と、前記患者が前記病院で受け取る前記電子診察券と、この電子診察券を渡された薬局で調剤を行うために前記電子診察券の中の現在の処方箋の内容を読み出し、投薬の完了を前記電子診察券に書き込む専用リーダーライター装置と、を備えてなり前記第一の発明に使用される電子薬局システムである。
第五の発明は、病院での処方箋の内容を暗号データとして作成するため、暗号データの作成及び解読ができる専用のソフトと、この専用ソフトを搭載して、前記作成した処方箋の内容を現在の処方箋として追加し保存し、患者が指定した指定薬局へ、前記暗号データとしての処方箋を電子メールで送るパソコンと、薬剤を調剤するために、前記送られてきた電子メールを解読し処方箋の内容を知るための専用ソフトと、この専用ソフトを搭載して、現在までの処方箋の内容と投薬の完了の事実を暗号化して病院へ電子メールで送るパソコンと、通信回線と、を備えてなり前記第二の発明に使用される電子薬局システムである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
［実施形態１］
この発明の実施形態１を、図１及び図２に示す。
この実施形態では、ＩＣカードを利用した電子診察券１を用いる。このＩＣカードは、接触式、非接触式のどちらでもよく、カードに内蔵されたＩＣチップ３が、データ処理や暗号処理などの演算処理を行うＣＰＵ、データを一時的に保存するＲＡＭ、ＯＳ（オペレーションシステム）を格納したりアプリケーションファイルを保存したりするＲＯＭ、などを有する。処方箋内容などのデータを処理するには、専用リーダーライター装置５を必要とする。
【０００６】
また、この電子診察券１には、クレジットカードの機能が付加されている。患者がクレジット会社と契約を行っていれば、この機能を使える。
この専用リーダーライター装置５は、パソコン７に外付けするもの、またはパソコン７と一体のものであっても良い。専用リーダーライター装置５は、各病院や各薬局に備えられ、暗号を処理する方式は、共通のものが用いられるとする。
次に、これら電子診察券１や専用リーダーライター装置５を用いて行う、この実施形態の手順を説明する。
まず、病院（この明細書では処方箋発行基医療機関をいう）８では、処方箋の作成を行う。そして、専用リーダーライター装置５（以下専用装置５という）を用いて電子診察券１（電子診察券１と称す）に処方箋の内容を書き込む。この書き込む内容には、
処方箋の内容を構成する
・処方データー（実際の薬剤名と量と服用方法）
・基礎データー（保険番号・生年月日・性別・電話番号や住所）
・アレルギーなどの体質経歴データー
の他に、
・患者の通院歴
・投薬歴
・かかった病気
・過去の完治までの日数
・受診した医師名
・受診した日時
・検査データー
などの健康データ、
さらには
・受診料
などの医療費データ
が含まれ、これらを同時に更新し、あるいは新規に追加して書き込む（図２中、Ｓ１）。
【０００７】
これらの書き込まれたデータは、電子診察券１の内部のＣＰＵによって暗号化された状態で保存される。
そして、患者９は病院８から、通常の書面による処方箋の代わりに、電子診察券１を受け取る（同図中、Ｓ２）。もっとも患者９への情報として書面にプリントアウトしたものを同時に渡しても良い。
また補助的に、この病院８から患者本人が指定（病院８の窓口で指定）する薬局１１へ、電子メールにより、自分の薬を調剤してもらう前提で、予め処方箋の内容を構成する前記した・自分の処方データー・基礎データー・アレルギーなどの経歴データーを送信する事も出来る。これにより、予め薬剤データーを薬局１１に知らせることができ、投薬までの待ち時間の短縮になるなど、患者９の利便制が向上する。通常は、患者９は自分の選択した薬局１１へ行き、電子診察券１を渡し（同図中、Ｓ３）、これによって、薬局１１では前記専用装置５を用いて電子診察券１の中処方箋の内容を知る。このとき、専用装置が必要なことから処方箋の秘密が守れる。
【０００８】
そして、薬局１１は薬剤を調剤する（同図中、Ｓ４）。すなわち、薬局１１は、専用装置により読み出された前記処方データ内容や患者９のアレルギーなどの経歴データーや基礎データー（保険番号・生年月日・性別・電話番号や住所）を取得し薬剤を調剤する。
【０００９】
調剤が終わると、薬局１１は、薬剤を患者９に渡す。薬剤の代金として、患者９は料金を直接に支払うか、電子診察券１と提携されているクレジットカードにより支払う。また薬局１１は、電子診察券１に、投薬の完了を書き込む。のみならず、薬剤の説明データー、服薬指導メモ、薬剤料、調剤料などの医療費データを電子診察券１に書き込む。そして、薬剤の説明データー、服薬指導メモ、領収書をプリントアウトしたものなどを、電子診察券１とともに薬剤と一緒に患者９に渡す（同図中、Ｓ５）。
【００１０】
また、薬局１１は、病院８や患者及び患者９の健康保険機関（市町村や健康保険支払基金などを含む）に、処方箋内容や投薬の完了を電子メール送信し知らせる。
さらに、患者９が自宅１３にパソコン７を持っていて電子メールを受け取れ、受け取ることを望む場合には、患者９にもメールで通知する。
次に、患者９が自宅１３から再度病院８へ行き受信する（同図中、Ｓ６）場合には、電子診察券１を持参する。病院８は、専用装置により、患者９に渡された薬剤の説明データーと服薬指導メモなどを知ることができる。受信するのが初めての病院８でも、同じ電子診察券診察券（暗号処理方式が共通のもの）を採用する病院８であれば、（Ｓ１）や（Ｓ５）のデーターやメモを知ることができる。
【００１１】
（実施形態１の作用効果）
（１）以上の実施形態１によれば、患者９は転院しても、自分の現在まで全ての処方箋の内容を電子診察券１の中に有し紛失することがない。よって、自分の手で、この内容を一元的に管理できる。必要があるときは、病院８や薬局１１の専用装置で読み出してもらって、場合によってはプリントアウトしてもらい、自分で知ることができ、薬歴や治療経過を認識でき、病気予防に役立てることができる。
【００１２】
（２）病院８や薬局１１は事務処理に際して、処方箋の内容に含まれる事項、たとえば保険番号・生年月日・性別・電話番号や住所を、改めてキーボードなどにより入力する必要がなく、既に入力してあるものを使えるので、迅速な事務処理が可能になる。
【００１３】
（３）健康保険機関が、薬局１１での処方箋の内容と投薬の完了の事実を把握できるので、実際には行われていない処方箋作成など、病院８による健康保険の不正請求やミスによる過剰請求を防止しやすくなる。
（４）病院８と薬局１１、他の病院８と情報を共有することにより、誤投薬や誤診を容易に防止出来る。その結果、事務経費の減少と医療行為などの迅速制が向上し、病院８などでの診察終了の患者９の待ち時間を短縮し、医療基幹施設での待ちスペースの効率化につながる。
【００１４】
（５）意識がはっきりしていない病状などの患者９や上手く病状を説明出来ない患者９であっても、電子診察券１を持っていれば、専用装置を備えている病院８などでその内容を読み出すことで必要な情報収集が容易になる。
（６）電子診察券１にクレジットカードの機能が付加されていることから、毎回の精算（現金の出金）の手間を省け、また、クレジットカード会社からの請求書などで、通院や投薬の費用を全体的に確認できる。これらの請求書のデータを、各健康保険や保険会社に提供したり、医療費の控除明細にも利用できる。
【００１５】
［実施形態２］
この発明の実施形態２を、図３及び図４に示す。なお、実施形態１と共通の部分については共通の符号を付す。明細書中で共通の符号は、同一または類似する概念を示す。
この実施形態では、電子メールを用いる。この電子メールは、インターネット１５を経由するものでもよい。ここでいうインターネット１５とは、複数のクライアントコンピュータ１７がホストコンピュータ１９を介してコンピュータネットワーク２１を形成し、この複数のコンピュータネットワーク２１をつなぐために、ホストコンピュータ１９同士を回線２３により常時接続して構築される、いわゆるザ・インターネットのことである。また、インターネット１５ではなく、ローカルなネットワークを構成するホストコンピュータに接続して同じサービスを受けるパソコン通信による電子メールであってもかまわない。クライアントコンピュータ１７としてのパソコンを病院８、薬局１１、患者の自宅１３が備える。これらのクライアントコンピュータ１７をつなぐことができる通信回線による電子メールであれば良い。
【００１６】
この電子メールで、専用の添付アファイルに、処方箋の内容を暗号化した暗号データとして入れたものを、病院８や薬局１１間などで送受信する。これら病院８や薬局１１には、電子メールを行えるためのパソコン７と、この添付ファイルの暗号データを読み出せ、またデータを暗号化してファイルにすることができる専用のソフトが備えられる。このような暗号データの作成及び解読ができる専用のソフトを、病院８や薬局１１のみが所有することで、処方箋の秘密が守られる。
【００１７】
次に、これらインターネット１５またはパソコン通信による電子メールが行え、暗号の専用ソフトが搭載され、病院８や薬局１１に備えられたパソコン７を用いて行う、この実施形態の手順を説明する。
まず、病院８で、処方箋の内容の作成を、暗号データの作成及び解読ができる専用のソフトで行う。この作成される内容には、処方箋の内容（実施形態１と同じ構成内容）のみならず、健康データ（実施形態１と同じ構成内容）、医療費データ（実施形態１と同じ構成内容）が含まれ、これらを同時に更新あるいは新規に追加して書き込む（図２中、Ｓ１）。
【００１８】
次に、患者９は薬局１１の指定を、病院８の窓口で行う（同図中、Ｓ２）。
そして、病院８から指定薬局へ、処方箋をメールの専用添付ファイルで送る（同図中、Ｓ３）。この添付ファイルを見るには、専用ソフトが必要なことから、第三者に対し、ある程度の秘密が守れる。
すると、薬局１１では専用ソフトを用いて専用添付ファイルを開き、処方箋内容を知る。この内容に従い、薬局１１は薬剤を調剤する（同図中、Ｓ４）。
すなわち、薬局１１は、専用添付ファイルから読み込まれた処方データ内容や患者９のアレルギーなどの経歴データーや基礎データー（保険番号・生年月日・性別・電話番号や住所）を取得し、薬剤を調剤する。
次に、薬局１１は、薬剤を郵便または宅配便で患者９へ発送する。薬剤の説明データ、服薬指導メモ、請求書をプリントアウトしたものを、一緒に梱包して発送する。また、病院８（処方箋発行元医療機関）や患者及び患者９の健康保険機関に、処方箋の内容、投薬の完了の事実、薬剤の説明データ、服薬指導メモを電子メール送信し知らせる（同図中、Ｓ５）。
【００１９】
さらに、患者９が自宅１３にパソコン７を持っていて電子メールを受け取れる場合は、患者９にもメールで通知する。
そして、患者９は郵便などで薬剤を受け取り、一緒に梱包された請求書により、銀行、郵便局などへ料金を振り込む（同図中、Ｓ６）。
その後に、患者９は再度病院８へ行き受診する場合に（同図中、Ｓ７）、病院８は、専用ソフトにより、投薬の完了や薬剤の説明データーと服薬指導メモなどを知ることができる。初めての病院８でも、同じ電子診察券１を採用する病院８であれば、（Ｓ１）や（Ｓ５）のデーターやメモを知ることができる。
【００２０】
（実施形態２の作用効果）
（１）患者９は転院しても自分の現在まで全ての処方箋の内容を、薬局１１から病院８へ送られたデータの中に有し紛失することがない。データは薬局１１や病院８で１元的に管理される。薬局１１や病院８で管理される内容は同じである。必要があるときは、病院８や薬局１１で表示装置に表示してもらい、場合によってはプリントアウトしてもらい、自分で知ることができ、薬歴や治療経過を認識でき、病気予防に役立てることができる。
【００２１】
実施形態１の作用効果の欄の（２）、（３）、（４）は、この実施形態２についても同じことが言える。
［他の実施形態］
以上の実施形態では、電子診察券１へのデータの書き込みや読み出しは、病院８と薬局１１のみであったが、他の実施形態では、介護施設などにより介護保険料も書き込めるようにもできる。
【００２２】
以上の実施形態では、電子診察券１への書き込みは、キーボードにより手作業でなされるものであるが、他の実施形態では、電子カルテ（コンピューターシステム）や他のコンピューターにより記録された患者データーを、診察を行った医療療機関が電子診察券１に必要なデーターとしてコピーして書きこむことができる。以上の実施形態では、薬局１１が健康保険機関（市町村や健康保険支払基金などを含む）に、処方箋内容や投薬の完了を知らせるものであったが、他の実施形態では、さらに、その健康保険機関は、病院８からの処方違いなどを病院８に紹介し、修正した後、その修正後にデーターを書き込んだり、調剤投薬した日時・薬局名・投薬・調剤した薬剤師名・かかった金額や保険上の医療機関コードなどのデータを電子診察券１に書き込む事が出来るようにもできる。また、これらのデーターは、病院８や介護施設同様に自分の保険組合など医療費を負担若しくは支払う支払者に通知する事も出来る。
【００２３】
以上の実施形態では、電子診察券１などへの書き込みの範囲は、病院８や薬局１１で限定することに言及しなかったが、他の実施形態では、暗号の種類と領域を複数用意し、暗号を解く専用ソフトを複数用意することで、以下のことが出来る。
すなわち、データーを書き込み・読み出せる施設とその範囲を、たとえば以下のように定める。
（Ａ）全てのデーターを読み込める施設や人：病院８・本人・支払い負担者・市町村や消防署。
（Ｂ）一部のデーターを読み込める施設：薬局１１（調剤と請求に必要なデーターのみ）。
（Ｃ）治療・介護にかかるデーターを書き込める施設：病院８・本人・家族（但し、家族はコメントのみ）。なお、食事療法など本人の申告を必要とする場合は、その範囲に限り本人も書込が出来る。
【００２４】
（Ｄ）投薬にかかるデーターを書き込める施設：介護施設（投薬援助者）、薬局１１（薬剤師若しくはその事務員）、病院８（医師若しくは、その事務員）。
（Ｅ）一部のデーターを読み出せる施設：薬局１１。
以上の実施形態では、処方箋のデータは、患者９、医師、薬剤師などが扱うものであったが、他の実施形態では、電子化したデータを他の研究職員にも扱わせることで、これらのデーターを複数の患者データーと照らし合わせることにより、季節的な病気の流行や地域的な病気の傾向や年代的病状などの傾向を統計し易くなり、投薬薬剤・使用材料・使用薬剤の統計がとれ、病気予防の観点から、重要な研究資料が提供されうる。
【００２５】
【発明の効果】
以上説明したように、第一、または第四の発明によれば、患者は転院しても自分の現在まで全ての処方箋の内容を電子診察券の中に有し紛失することがないので、この内容を一元的に管理でき、必要に応じて知ることができ、薬歴や治療経過を認識し病気予防に役立てることができる。
【００２６】
第二、または第五の発明によれば、患者は転院しても自分の現在まで全ての処方箋の内容を、薬局から病院へ送られたデータの中に有し紛失することがないので、この内容を一元的に管理でき、必要に応じて知ることができ、薬歴や治療経過を認識し病気予防に役立てることができる。
【００２７】
また、患者は、薬局まで行かなくても調剤された薬局を手に入れることができ、従来の薬局における待ち時間を無くし、患者の心身の負担を軽くできる。
第一、第二、第三、または第五の発明によれば、また、病院や薬局は事務処理に際して、処方箋の内容に含まれる事項を改めてキーボードなどにより入力する必要がなく、迅速な事務処理が可能になる。
第三、または第五の発明によれば、さらに、健康保険機関が、薬局での処方箋の内容と投薬の完了の事実を把握できるので、病院による健康保険の不正請求やミスによる過剰請求を防止しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（Ａ）は、この発明の実施形態１を示す全体概念図
（Ｂ）は、（Ａ）に用いられる電子診察券の概観図、
（Ｃ）は、（Ｂ）の電子診察券を読み書きする専用のリーダーライター装置を示す外観図である。
【図２】この発明の実施形態１を示す全体フロー図である。
【図３】この発明の実施形態２を示す全体概念図である。
【図４】この発明の実施形態２を示す全体フロー図である。
【符号の説明】
１…電子診察券、
３…ＩＣチップ、
５…専用リーダーライター装置、
７…パソコン、
９…患者、
１１…薬局、
１３…自宅、
１５…インターネット、
１７…クライアントコンピュータ、
１９…ホストコンピュータ、
２１…コンピュータネットワーク、
２３…回線。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of an electronic pharmacy using an IC card or the Internet.
[Prior art]
Traditionally, patients have followed the procedure from consultation to medication.
That is, the patient goes to the hospital, completes the reception at the counter, receives a medical examination by a doctor, and the doctor makes a medical record. After that, accounting and prescriptions are issued. The patient goes to the pharmacy with a prescription, receives written or oral instruction on medication, receives the dispensed drug, and completes the accounting.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional pharmacy procedure has the following problems. That is,
(1) Prescriptions are created at each hospital and used at pharmacies, and do not remain on the patient's hand. Even if they do, it is difficult to organize and save the vast amount of past prescriptions. Although the contents of the prescription remain as a part of the medical record in the hospital, when the hospital is transferred, the contents of the prescription before the transfer do not exist in the destination hospital. This defect is because the contents of the prescription are managed in a pluralistic manner for each hospital. For these reasons, it is difficult to recognize the drug history and the course of treatment, and it is difficult to use it for treatment, treatment, disease prevention, and the like.
[0003]
(2) The patient had to go to the pharmacy through the sick body, endured the waiting time at the pharmacy, and had a heavy physical and mental burden.
(3) Hospitals and pharmacies have to re-enter items included in the contents of the prescription using a keyboard or the like during paperwork, and the same input operation was repeated, and prompt paperwork could not be performed.
The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and provides a method of an electronic pharmacy in which a drug history and treatment progress can be easily recognized, a drug can be obtained without going to a pharmacy, and quick business processing can be performed. The purpose is to:
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a first invention is a step of adding the contents of a prescription created at a hospital to an electronic consultation ticket using an IC card as a current prescription using a dedicated reader / writer device. And passing the electronic consultation ticket received by the patient from the hospital to the pharmacy.At the pharmacy, the drug is dispensed based on the contents of the current prescription in the electronic consultation ticket using the dedicated reader / writer device. Delivering the completion of the medication together with the electronic consultation ticket in which the completion of the medication is written.
The second invention is a dedicated software that can create and decrypt encrypted data of a prescription at a hospital, creates encrypted data, adds and saves it as a current prescription, and the patient specifies a pharmacy at the hospital. Performing the step of: e-mailing the prescription created as the encrypted data from the hospital to the designated pharmacy by e-mail; and decoding the e-mail using the dedicated software at the pharmacy to obtain the drug based on the current prescription contents obtained. Dispensing the drug and sending it to the patient by post or courier with the invoice, and further sending the prescription contents and the fact of the completion of the medication to the hospital by e-mail. And transferring the fee to a bank or post office by way of a bill packed together with the electronic pharmacy. .
The third invention is characterized in that the hospital or pharmacy further comprises a step of transmitting the contents of the prescription to a health insurance institution by e-mail, as encrypted data, the contents of the prescription and the fact of the completion of medication. Electronic pharmacy method.
A fourth invention is a dedicated reader / writer device that adds the contents of a patient's current prescription at a hospital as encrypted data and writes it on an electronic consultation ticket using an IC card, and the electronic consultation ticket that the patient receives at the hospital. A dedicated reader / writer device for reading the contents of the current prescription in the electronic consultation ticket to perform dispensing at the pharmacy to which the electronic consultation ticket has been passed, and writing the completion of medication to the electronic consultation ticket, An electronic pharmacy system used in the first invention.
The fifth invention is to prepare the contents of the prescription in the hospital as encrypted data, so that the dedicated software capable of creating and decrypting the encrypted data and the dedicated software are installed, and the contents of the created prescription are stored in the current state. A personal computer that adds and saves the prescription as a prescription and sends the prescription as the encrypted data to a designated pharmacy designated by the patient by e-mail, and decrypts the transmitted e-mail to dispense the medicine and decodes the contents of the prescription Dedicated software for knowing, a personal computer equipped with the dedicated software, and encrypting the contents of the prescription and the fact of the completion of the medication up to the present and sending the encrypted information to the hospital by e-mail, and a communication line. An electronic pharmacy system used in the second invention.
[0005]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[Embodiment 1]
Embodiment 1 of the present invention is shown in FIGS.
In this embodiment, an electronic consultation ticket 1 using an IC card is used. This IC card may be either a contact type or a non-contact type. The IC chip 3 incorporated in the card includes a CPU for performing arithmetic processing such as data processing and encryption processing, a RAM for temporarily storing data, and an OS ( Operating system) and a ROM for storing application files. In order to process data such as prescription contents, a dedicated reader / writer device 5 is required.
[0006]
Further, a credit card function is added to the electronic consultation ticket 1. You can use this feature if the patient has a contract with a credit company.
The dedicated reader / writer device 5 may be externally attached to the personal computer 7 or integrated with the personal computer 7. It is assumed that the dedicated reader / writer device 5 is provided in each hospital and each pharmacy, and a common encryption processing method is used.
Next, a procedure of this embodiment, which is performed using the electronic medical examination ticket 1 and the dedicated reader / writer device 5, will be described.
First, a hospital (in this specification, this refers to a prescription issuing base medical institution) 8 prepares a prescription. Then, the contents of the prescription are written in the electronic medical examination ticket 1 (referred to as the electronic medical examination ticket 1) using the dedicated reader / writer device 5 (hereinafter, referred to as the dedicated device 5). The contents to be written include
Make up the contents of the prescription ・ Prescription data (actual drug name and amount and how to take)
・ Basic data (insurance number, date of birth, gender, telephone number and address)
・ In addition to constitutional history data such as allergies,
・ Patient's medical history, medication history, illness taken, number of days to complete cure in the past, name of physician consulted, date and time of consultation, health data such as test data,
Furthermore, medical cost data such as a consultation fee is included, and these are updated at the same time or newly added and written (S1 in FIG. 2).
[0007]
These written data are stored in an encrypted state by the CPU inside the electronic consultation ticket 1.
Then, the patient 9 receives the electronic consultation ticket 1 from the hospital 8 in place of the normal written prescription (S2 in the figure). Of course, information printed out in writing as information to the patient 9 may be provided at the same time.
As an auxiliary, the contents of the prescription are previously configured on the premise that the patient will be dispensed by e-mail from the hospital 8 to the pharmacy 11 designated by the patient himself (designated at the window of the hospital 8).・ You can also send your prescription data, basic data, allergy and other background data. As a result, the drug data can be notified to the pharmacy 11 in advance, and the convenience of the patient 9 is improved, for example, the waiting time until the medication is shortened. Normally, the patient 9 goes to the pharmacy 11 of his choice and hands over the electronic consultation ticket 1 (S3 in the figure), whereby the pharmacy 11 uses the dedicated device 5 to fill out the prescription of the electronic consultation ticket 1. Know the contents. At this time, the secret of the prescription can be protected because a dedicated device is required.
[0008]
Then, the pharmacy 11 dispenses the medicine (S4 in the figure). That is, the pharmacy 11 obtains the prescription data contents read by the dedicated device, history data such as allergy of the patient 9, and basic data (insurance number, date of birth, gender, telephone number and address) and dispenses the medicine. I do.
[0009]
When the dispensing is completed, the pharmacy 11 delivers the medicine to the patient 9. In order to pay for the drug, the patient 9 pays the fee directly or pays by a credit card associated with the electronic consultation ticket 1. Also, the pharmacy 11 writes the completion of the medication in the electronic consultation ticket 1. In addition, medical expenses data such as medicine explanation data, medication instruction memos, medicine charges, dispensing charges, etc. are written in the electronic consultation ticket 1. Then, the explanation data of the medicine, the memo for taking the medicine, a printout of the receipt, and the like are transferred to the patient 9 together with the medicine together with the electronic consultation ticket 1 (S5 in the figure).
[0010]
Further, the pharmacy 11 notifies the hospital 8 and the health insurance institutions (including municipalities and the health insurance payment fund, etc.) of the patient and the patient 9 by e-mail notification of the contents of the prescription and the completion of the medication.
Further, when the patient 9 has the personal computer 7 at home 13 and receives an e-mail and desires to receive the e-mail, the e-mail is also sent to the patient 9.
Next, when the patient 9 goes to the hospital 8 again from the home 13 and receives the same (S6 in the figure), the patient 9 brings the electronic consultation ticket 1 with him. The hospital 8 can know the explanation data of the medicine passed to the patient 9 and the memo for taking the medicine by using the dedicated device. Even in the hospital 8 for the first time, if the hospital 8 adopts the same electronic medical examination ticket (common in encryption processing method), the data and memo of (S1) and (S5) can be known. .
[0011]
(Operation and Effect of First Embodiment)
(1) According to the first embodiment, even if the patient 9 is transferred, the contents of all the prescriptions are present in the electronic consultation ticket 1 up to the present, and are not lost. Therefore, this content can be managed centrally by one's own hands. When it is necessary, it can be read out by a dedicated device at the hospital 8 or pharmacy 11 and printed out in some cases, so that you can know it yourself, recognize the history of treatment and the course of treatment, and use it for disease prevention. it can.
[0012]
(2) The hospital 8 and the pharmacy 11 do not need to input the items included in the contents of the prescription, such as the insurance number, date of birth, gender, telephone number, and address, using a keyboard or the like at the time of paperwork. Because you can use existing items, you can quickly perform paperwork.
[0013]
(3) Since the health insurance organization can grasp the contents of the prescription at the pharmacy 11 and the fact that the medication has been completed, the hospital 8 may make an incorrect request for health insurance, such as creating a prescription that is not actually performed, or an overcharge due to a mistake. Can be easily prevented.
(4) By sharing information with the hospital 8 and the pharmacy 11, and with other hospitals 8, mismedication and misdiagnosis can be easily prevented. As a result, administrative expenses are reduced, and a prompt system for medical treatment and the like is improved, the waiting time of the patient 9 after the completion of the examination at the hospital 8 or the like is shortened, and the waiting space in the core medical facility is made more efficient.
[0014]
(5) Even if the patient 9 has an unclear consciousness or a patient who cannot explain the condition well, if he / she has the electronic consultation ticket 1, the contents can be found in a hospital 8 equipped with a dedicated device. The required information can be easily collected by reading the information.
(6) Since a credit card function is added to the electronic medical examination ticket 1, it is possible to save time and money for payment (withdrawal of cash) each time. You can see the overall cost. The data of these invoices can be provided to each health insurance or insurance company, and can also be used for medical expenses deductions.
[0015]
[Embodiment 2]
A second embodiment of the present invention is shown in FIGS. Note that parts common to the first embodiment are denoted by common reference numerals. Common symbols in the specification indicate the same or similar concepts.
In this embodiment, electronic mail is used. This electronic mail may be via the Internet 15. Here, the Internet 15 means that a plurality of client computers 17 form a computer network 21 via a host computer 19, and in order to connect the plurality of computer networks 21, the host computers 19 are always connected to each other by a line 23. It is the so-called The Internet that is built. In addition, instead of the Internet 15, an e-mail may be transmitted by a personal computer connected to a host computer constituting a local network to receive the same service. The hospital 8, the pharmacy 11, and the patient's home 13 have a personal computer as the client computer 17. Any electronic mail via a communication line that can connect these client computers 17 may be used.
[0016]
This e-mail is transmitted and received between the hospital 8 and the pharmacy 11 by putting the contents of the prescription as encrypted data in a dedicated attached file in the form of encrypted data. Each of the hospitals 8 and pharmacies 11 is provided with a personal computer 7 for performing e-mail and dedicated software capable of reading encrypted data of the attached file and encrypting the data into a file. Only the hospital 8 and the pharmacy 11 have exclusive software that can create and decrypt such encrypted data, so that the secret of the prescription is protected.
[0017]
Next, a description will be given of a procedure of this embodiment in which an electronic mail can be performed by the Internet 15 or a personal computer communication, a dedicated encryption software is installed, and the personal computer 7 provided in the hospital 8 or the pharmacy 11 is used.
First, at the hospital 8, the contents of the prescription are created by dedicated software capable of creating and decrypting the encrypted data. This created content includes not only the content of the prescription (the same configuration content as in the first embodiment), but also the health data (the same configuration content as in the first embodiment) and the medical expenses data (the same configuration content as in the first embodiment). These are simultaneously updated or newly added and written (S1 in FIG. 2).
[0018]
Next, the patient 9 designates the pharmacy 11 at the window of the hospital 8 (S2 in the figure).
Then, the prescription is sent from the hospital 8 to the designated pharmacy as an e-mail attached file (S3 in the figure). To view this attached file, special software is required, so some degree of confidentiality can be protected from third parties.
Then, the pharmacy 11 uses the special software to open the special attached file and knows the contents of the prescription. According to the contents, the pharmacy 11 dispenses the medicine (S4 in the figure).
That is, the pharmacy 11 acquires the prescription data content read from the dedicated attached file, the history data such as allergy of the patient 9, and the basic data (insurance number, date of birth, gender, telephone number and address), and dispenses the medicine. I do.
Next, the pharmacy 11 sends the medicine to the patient 9 by mail or courier. The printed data of the drug's explanation data, medication instruction memos, and invoices are packed together and shipped. In addition, the contents of the prescription, the fact of the completion of the medication, the explanation data of the medicine, and the medication instruction memo are transmitted to the hospital 8 (the medical institution that issues the prescription) and the health insurance organization of the patient and the patient 9 by e-mail notification (in FIG. , S5).
[0019]
Further, when the patient 9 has the personal computer 7 at home 13 and can receive an e-mail, the patient 9 is also notified by e-mail.
Then, the patient 9 receives the medicine by mail or the like, and transfers the fee to a bank, a post office, or the like according to the bill packed together (S6 in the figure).
Thereafter, when the patient 9 goes to the hospital 8 again and undergoes a medical examination (S7 in the figure), the hospital 8 can know the completion of the medication, the explanation data of the medicine, the medication instruction memo, and the like by the dedicated software. Even in the first hospital 8, if the hospital 8 adopts the same electronic consultation ticket 1, the data and memo of (S 1) and (S 5) can be known.
[0020]
(Operation and Effect of Second Embodiment)
(1) Even if the patient 9 is transferred, the contents of all the prescriptions up to the present are included in the data transmitted from the pharmacy 11 to the hospital 8, and are not lost. The data is centrally managed by the pharmacy 11 and the hospital 8. The contents managed in the pharmacy 11 and the hospital 8 are the same. When necessary, ask the hospital 8 or pharmacy 11 to display it on the display device, print it out in some cases, and know it yourself, recognize the history of treatment and the course of treatment, and use it for disease prevention. Can be.
[0021]
The same applies to (2), (3), and (4) in the column of operation and effect of the first embodiment.
[Other embodiments]
In the above embodiment, writing and reading of data to and from the electronic medical examination ticket 1 are performed only by the hospital 8 and the pharmacy 11, but in other embodiments, the nursing care premium can be written by a nursing care facility or the like.
[0022]
In the above embodiment, the writing to the electronic medical examination ticket 1 is performed manually using a keyboard. In other embodiments, patient data recorded by an electronic medical record (computer system) or another computer is used. The medical institution that has performed the examination can copy and write the data necessary for the electronic consultation ticket 1. In the above embodiment, the pharmacy 11 notifies the health insurance organization (including the municipalities, the health insurance payment fund, etc.) of the contents of the prescription and the completion of the medication. The institution introduces the prescription difference from the hospital 8 to the hospital 8, corrects it, writes data after the correction, writes the date and time of dispensing / medication, the name of the pharmacy, the name of the pharmacist dispensed, the dispensed pharmacist, the amount paid and the insurance cost. It is also possible to write data such as a medical institution code on the electronic consultation ticket 1. These data can also be notified to the payer who bears or pays the medical expenses, such as his / her insurance union, similarly to the hospital 8 and the nursing home.
[0023]
In the above embodiment, the range of writing to the electronic consultation ticket 1 or the like is not limited to the hospital 8 or the pharmacy 11, but in other embodiments, a plurality of types and regions of encryption are prepared. By preparing a plurality of dedicated software for decrypting the code, the following can be performed.
That is, the facilities to which data can be written and read and the range thereof are determined, for example, as follows.
(A) Facilities and people who can read all data: hospital 8, hospital, payer, municipalities and fire department.
(B) Facility that can read some data: pharmacy 11 (only data necessary for dispensing and billing).
(C) Facility where data on treatment and nursing care can be written: Hospital 8, person, family (family only comments). When a person's report is required, such as a dietary treatment, the person can also write only within that range.
[0024]
(D) Facility where data on medication can be written: nursing home (medication assistant), pharmacy 11 (pharmacist or clerk), hospital 8 (doctor or clerk).
(E) Facility where some data can be read: pharmacy 11.
In the above embodiment, the prescription data is handled by the patient 9, the doctor, the pharmacist, and the like. In other embodiments, the digitized data is handled by other research staff. By comparing data with multiple patient data, it is easy to statistically analyze trends such as seasonal disease epidemics, regional disease trends and chronological medical conditions, and obtain statistics on medications, materials used, and drugs used. From the viewpoint of disease prevention, important research materials can be provided.
[0025]
【The invention's effect】
As explained above, according to the first or fourth invention, even if the patient is transferred, the contents of all the prescriptions are kept in the electronic consultation ticket until the present and are not lost. The content can be centrally managed, can be known as needed, and can be used to prevent illness by recognizing drug history and treatment progress.
[0026]
According to the second or fifth invention, even if the patient is transferred, the contents of all the prescriptions up to now are included in the data sent from the pharmacy to the hospital and are not lost. The content can be centrally managed, can be known as needed, and can be used to prevent illness by recognizing drug history and treatment progress.
[0027]
In addition, the patient can obtain the dispensed pharmacy without going to the pharmacy, eliminating the waiting time in the conventional pharmacy and lightening the mental and physical burden of the patient.
According to the first, second, third or fifth invention, hospitals and pharmacies do not need to re-enter the contents of the contents of the prescription by using a keyboard or the like at the time of clerical work. Becomes possible.
According to the third or fifth aspect of the present invention, the health insurance organization can understand the contents of the prescription at the pharmacy and the fact that the medication has been completed, thereby preventing the health insurance from being improperly charged by the hospital or from being overcharged due to mistakes. Easier to do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is an overall conceptual diagram showing Embodiment 1 of the present invention, FIG. 1B is a schematic view of an electronic consultation ticket used in FIG.
(C) is an external view showing a dedicated reader / writer device for reading and writing the electronic consultation ticket of (B).
FIG. 2 is an overall flowchart showing Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 3 is an overall conceptual diagram showing Embodiment 2 of the present invention.
FIG. 4 is an overall flowchart showing Embodiment 2 of the present invention.
[Explanation of symbols]
1. Electronic consultation ticket,
3 ... IC chip,
5 ... dedicated reader / writer device,
7 ... PC,
9 ... patient,
11… pharmacy,
13 ... home,
15 ... Internet,
17 ... Client computer,
19: Host computer,
21 ... Computer network,
23 ... line.

Claims

Using a dedicated reader / writer device to add the contents of the created prescription to the electronic medical examination ticket using the IC card as a current prescription at the hospital, and pass the electronic medical examination ticket received by the patient from the hospital to the pharmacy Steps and
At the pharmacy, using the dedicated reader / writer device, based on the contents of the current prescription in the electronic consultation ticket, dispensing the drug to the patient, and passing it along with the electronic consultation ticket that has written the completion of medication,
The method of an electronic pharmacy, comprising:

A step of creating the contents of the prescription in the hospital as encrypted data with dedicated software capable of creating and decrypting the encrypted data, adding and saving as the current prescription,
A step in which the patient designates a pharmacy at the hospital, and a step of sending the prescription created as the encrypted data by e-mail from the hospital to the designated pharmacy,
According to the current prescription contents obtained by decoding the e-mail using the special software at the pharmacy, dispensing the medicine, sending it to the patient by post or courier together with the bill, and further to the hospital, E-mailing the contents of the prescription and the fact of completion of the medication;
The patient receiving the drug by post or courier, and transferring the fee to a bank or post office by way of an invoice packed together;
The method of an electronic pharmacy, comprising:

3. The method according to claim 1, wherein the hospital or pharmacy has a step of transmitting the contents of the prescription to a health insurance institution by e-mail as encrypted data of the contents of the prescription and the fact of completion of medication. 4. Electronic pharmacy way.

A dedicated reader / writer device that adds the contents of the patient's current prescription as encrypted data at a hospital and writes the information on an electronic consultation ticket using an IC card, the electronic consultation ticket received by the patient at the hospital, and the electronic consultation ticket A dedicated reader / writer device for reading the contents of the current prescription in the electronic consultation ticket to perform dispensing at the passed pharmacy, and writing the completion of medication to the electronic consultation ticket, wherein: Or an electronic pharmacy system used in method 3.

In order to create the contents of the prescription at the hospital as encrypted data, dedicated software that can create and decrypt the encrypted data and this dedicated software are installed, and the contents of the created prescription are added and saved as the current prescription To a designated pharmacy designated by the patient, a personal computer that sends the prescription as the encrypted data by e-mail, and dedicated software for decrypting the sent e-mail and knowing the contents of the prescription for dispensing the medicine. The personal computer according to claim 2 or 3, further comprising a personal computer equipped with the dedicated software, encrypting the contents of the prescription and the fact of the completion of the medication up to the present and sending the encrypted information to the hospital by e-mail, and a communication line. Electronic pharmacy system used for the method.