JP2004250332A

JP2004250332A - Cosmetic for cleaning

Info

Publication number: JP2004250332A
Application number: JP2003039228A
Authority: JP
Inventors: Nobuhiro Iwasaki; 信博岩崎
Original assignee: Pola Chemical Industries Inc
Current assignee: Pola Chemical Industries Inc
Priority date: 2003-02-18
Filing date: 2003-02-18
Publication date: 2004-09-09

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a detergent for hair having even excellent sebum removing effects. <P>SOLUTION: The detergent for hair comprises an anionic surfactant, an amphoteric surfactant and an amide condensate, or the like, of a fatty acid with a hydroxy(1-4C) alkylamine. 1,2-Pentanediol and 1,2-hexanediol are included in the detergent. The sum total of the contents of the 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol is preferably 0.1-5 wt.%, more preferably 0.5-3 wt.% based on the total amount of the subject cosmetic. The cosmetic comprises a polymer having a single amino acid residue and/or its salt in a preferred form as a preferable ingredient. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄用の化粧料に関し、更に詳細には、頭皮の皮脂をも除去するシャンプーなどの、毛髪用の洗浄料に好適な化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術】
シャンプーは毛髪の汚れを除去する為の洗浄用の化粧料であり、ラウリル硫酸ナトリウムやポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン界面活性剤、或いは、脂肪酸アミドベタイン等の両性界面活性剤等を洗浄料として含有し、１，３−ブタンジオール、プロピレングリコール或いはポリエチレングリコールなどの多価アルコールを保湿剤或いはきしみ抑制剤として含有する形態のものが知られている。この様な毛髪の洗浄用の化粧料に於いて最も大きな課題となっていることは、頭皮の皮脂の除去、取り分け、毛穴に存在する皮脂の除去である。これは近年に於ける食生活の変革、言い換えれば、脂質の多い食事などに起因する脂質代謝の昂進によって、その重要さを増大させている。通常この様な脂質は、スクワレンや不飽和脂肪酸トリグリセリドなどを成分とするが、皮膚表面との馴染みが非常に良い為、シャンプーなどでは充分に除去しがたく、残存した皮脂の不飽和部分に過酸化が形成され、不快臭発生の原因となるとともに、皮膚炎症を起こし、重篤な場合には脱毛、膿ほうの形成などに繋がる。この為、シャンプーなどの洗浄料に於いて、皮脂をも除去する機能を備えたものの開発が望まれていた。この様な、皮脂の除去の為の洗浄料としては、ヴァニリルアルキルエーテルを用いる方法が既に知られているが（特開２００２−２０２４６）、このものよりも更に除去効果のある素材の開発が望まれている。
【０００３】
一方、毛髪の洗浄用の化粧料に於いて用いられる、比較的長鎖のアルキレン基を有する多価アルコールとしては、シクロペンタンジオール（特開２０００−８０５３９）、１，５−ペンタンジオール、２，４−ペンタンジオール、１，３−ペンタンジオール（特開２０００−１６９３６２）等が知られているが、これらの多価アルコールには、著しい皮脂除去作用は見られない。
【０００４】
即ち、１，２−ペンタンジオールや１，２−ヘキサンジオールを含有する毛髪の洗浄用の化粧料は知られていないし、かかる構成を取る毛髪の洗浄用の化粧料が優れた皮脂除去作用を有していることも全く知られていない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、優れた皮脂除去効果をも有する毛髪用の洗浄料を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、優れた皮脂除去効果をも有する毛髪用の洗浄料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、１，２−ペンタンジオールや１，２−ヘキサンジオールを含有する毛髪の洗浄用の化粧料がその様な特性を備えていることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
（１）１，２−ペンタンジオール及び／又は１，２−ヘキサンジオールを含有することを特徴とする、洗浄用の化粧料。
（２）１，２−ペンタンジオール及び／又は１，２−ヘキサンジオールの含有量が、０．１〜５重量％であることを特徴とする、（１）に記載の洗浄用の化粧料。
（３）毛髪用の化粧料であることを特徴とする、（１）又は（２）に記載の化粧料。
（４）頭皮の皮脂も除去する為のものであることを特徴とする、（１）〜（３）何れか１項に記載の化粧料。
（５）１，２−ペンタンジオール及び１，２−ヘキサンジオール以外に、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び脂肪酸とヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物から選択される１種乃至は２種以上を含有することを特徴とする、（１）〜（４）何れか１項に記載の化粧料。
（６）少なくとも、両性界面活性剤又は脂肪酸とヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物を含有することを特徴とする、（１）〜（５）何れか１項に記載の化粧料。
（７）１，２−ペンタンジオール、１，２−ヘキサンジオール、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び脂肪酸とヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物以外に、ポリメタクリロイルリジンを含有することを特徴とする、（１）〜（６）何れか１項に記載の化粧料。
【０００７】
【発明の実施の形態】
（１）本発明の化粧料の必須成分である１，２−ペンタンジオール、１，２−ヘキサンジオール
本発明の化粧料は１，２−ペンタンジオール及び／又は１，２−ヘキサンジオールを必須成分として含有する。本発明に於いて、かかる成分は、毛髪などを洗浄する際に、頭皮、取り分け、毛穴に存在する皮脂を除去する作用を有する。本発明の化粧料に於いて、１，２−ペンタンジオール、１，２−ヘキサンジオールは、それぞれ単独で使用しても良いし、二者を組み合わせて使用しても良い。特に好ましい形態は、１，２−ペンタンジオールのみを含有する形態である。これは、この形態が最も皮脂を除去する作用に優れる為である。本発明の化粧料に於いて、１，２−ペンタンジオール或いは１，２−ヘキサンジオールがこの様な作用を発揮する為には、１，２−ペンタンジオール及び１，２−ヘキサンジオールの含有量の総和が、化粧料全量に対して、０．１〜５重量％、更に好ましくは０．５〜３重量％含有することが好ましい。これは、少なすぎると、皮脂除去効果を発揮しない場合があり、多すぎると、泡立ちを損なうなどのシャンプーとしての特性を損なう場合があるからである。本発明の化粧料に於いて、かかる頭皮の皮脂の除去作用を発揮するには、アルキル硫酸及び／又はその塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸及び／又はその塩、アルキルスルホコハク酸及び／又は塩、アルキルスルホ酢酸及び／又は塩などのアニオン界面活性剤、脂肪酸アミドベタイン、アルキルイミダゾリウムベタイン及び／又は塩等の両性界面活性剤及び脂肪酸とジエタノールアミンやモノエタノールアミン等のヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物から選択される１種乃至は２種以上を含有することが好ましく、中でも、少なくとも、両性界面活性剤又は脂肪酸とヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物を含有する形態が特に好ましい。ここで塩としては、アルカリ塩であれば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩類、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。又、酸の塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩或いはリン酸塩などの鉱酸塩、クエン酸塩、蓚酸塩等の有機酸塩、炭酸塩などが好適に例示できる。かかるアニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び脂肪酸とヒドロキシ（Ｃ１〜４）アルキルアミンとのアミド縮合物から選択される１種乃至は２種以上の好ましい含有量は、１〜５０重量％であり、更に好ましくは５〜４０重量％である。
【０００８】
（２）本発明の化粧料に於いて好ましい成分
本発明の化粧料は、単一のアミノ酸残基を有するポリマー及び／又はその塩を好ましい形態に於いて、好ましい成分として含有する。ここで、単一のアミノ酸残基を有するポリマーとは、構成モノマー自身が単一のアミノ酸であるもの或いは構成モノマーにアミノ酸残基が化学的に結合したものを重合したものの総称を意味し、具体的には、単一のアミノ酸がペプチド結合で結合した、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリリジン等のポリペプチド類、アクリル酸やメタクリル酸のポリマー或いはコポリマーに側鎖としてアミノ酸がペプチド結合などで結合した、ポリメタクリロイルリジン等のアミノ酸ペンダントタイプのポリマー類などが好ましく例示できる。これらは、常法に従って合成しても良いし、既に市販されている原料を使用しても良い。合成法としては、単一のアミノ酸をＤＣＣ等のペプチド合成試薬を用いて重合させる方法やアクリル酸やメタクリル酸に塩化チオニルなどのハロゲン化剤を作用させて酸クロリドと為し、しかる後にアルカリ条件下、リジンやグリシン等のアミノ酸のアミノ基に反応させてＮ−（メタ）アクリロイルアミノ酸と為し、これを重合開始剤を加えて、重合させる方法が例示できる。又、好ましい市販品としては、味の素株式会社より販売されている「アクアデュウＳＰＡ−３０」（ポリアスパラギン酸）、岐阜セラック株式会社より販売されている「ＰＭ−リジン」（ポリメタクリロイルリジン）等が好ましく例示できる。特に好ましいものは、ポリメタクリロイルリジンである、「ＰＭ−リジン」である。これらのものの平均分子量としては、１０００〜１０００００が好ましく、２０００〜１００００が更に好ましい。又、これらの塩としては、アルカリとの塩と酸との塩の両方が考えられるが、アルカリとの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノール塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が例示でき、酸との塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の鉱酸塩、クエン酸塩、蓚酸塩、マロン酸塩等の有機酸塩、炭酸塩、メシル酸塩、トシル酸塩等が例示できる。これらの成分は唯一種を含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。本発明の化粧料において、皮脂を除去した毛髪、頭皮に潤いを与えながら、不快臭や炎症の原因とならない。
【０００９】
（３）本発明の化粧料
本発明の化粧料は、上記必須成分を含有し、好ましい成分を好ましい形態に於いて含有することを特徴とする。本発明の化粧料としては、皮脂を洗浄除去する目的のものが好ましく例示でき、毛髪用（頭皮を含む）のものがより好ましく例示できる。具体的には、シャンプー、ボディーシャンプー、リンスなどが好適に例示でき、シャンプーに適用することがより好ましい。又、脂性の人用のシャンプーなど頭皮に過剰に存在する皮脂を除去する目的のものが特に好適に例示できる。本発明の化粧料に於いては、かかる必須成分、好ましい成分以外に、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィンなどの炭化水素類、ジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウ、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアレートなどのエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール類、ヒマシ油、椰子油、水添椰子油、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル等のトリグリセライド類、１，３−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、イソプレングリコールなどの多価アルコール、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリエキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤、結晶セルロースや架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト、シリカ等の表面処理されていても良い粉体類、アクリル酸・メタクリル酸アルキルコポリマー及び／又はその塩、カルボキシビニルポリマー及び／又はその塩、キサンタンガムやヒドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル塩などのビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン、ウルソール酸、オレアノール酸などのテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオールなどのステロイド類などの有効成分、フェノキシエタノール、パラベン類、ヒビテングルコネート、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、ジメチルアミノ安息香酸エステル類、桂皮酸エステル類、ベンゾフェノン類などの紫外線吸収剤などが好ましく例示できる。
【００１０】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみに限定されないことは言うまでもない。
【００１１】
＜実施例１、２＞
次に示す処方に従ってシャンプー（化粧料）を作成した。即ち、処方成分を７５℃で加熱攪拌可溶化し、攪拌冷却してシャンプーを得た。このもの０．１ｇに下記に示す擬似皮脂成分３ｇと水６ｇを加え、良く振とう、混合し１０分間静置し、溶状を観察した。同時に、比較例として、１，３−ブタンジオール、シクロペンタンジオール、１，５−ペンタンジオール、２，４−ペンタンジオール或いは１，３−ペンタンジオールに置換したものも作成し、同様に試験した。結果を表１に示す。これより本発明の化粧料は皮脂除去能力に優れることがわかる。
表１に記載のジオール１重量部
ヒドロキシエタンホスホン酸０．５重量部
カチオン化グァーガム０．５重量部
ラウリルスルホ酢酸ナトリウム１重量部
ＰＭリジン０．１重量部
ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム３５重量部
椰子油脂肪酸アミドベタイン２重量部
ポリエーテル変性メチルポリシロキサン１重量部
水５８．９重量部
【００１２】
（擬似皮脂）
（オレイン酸／パルミチン酸）混合トリグリセライド７０重量部
オレイン酸７重量部
パルミチン酸７重量部
オレイン酸オレイル１４重量部
【００１３】
【表１】

【００１４】
＜実施例３＞
実施例１、２及び比較例１〜５を専門パネラーを用いて、洗浄性について評価した。即ち、洗髪した後、８時間そのままにして、髪の匂いを評価してもらった。評価基準は、スコア１：脂臭い感じがする、スコア２：やや脂臭い感じがする、スコア３：殆ど臭いがしない、スコア４：全く臭いがしないの基準を用いた。又、マイクロビデオスコープで頭皮の毛穴を観察し、皮脂の状態も観察した。観察基準はスコア１：大量に皮脂が存在する、スコア２：全毛穴に皮脂の存在が明確にわかる、スコア３：所々の毛穴に皮脂が認められる、スコア４：殆ど皮脂が認められない、スコア５：全く皮脂が認められない。結果を表２に示す。これより、本発明の化粧料には優れた皮脂除去効果が備わっていることがわかる。
【００１５】
【表２】

【００１６】
＜実施例４＞
以下に示す処方に従って、実施例１と同様に本発明の洗浄用の化粧料を作成した。このものは、実施例３の評価で、臭いの評価がスコア４、皮脂の観察結果がスコア５であったが、使用上髪にきしみ感を感じさせるものであった。これより、ポリメタクリロイルリジンを含有することが好ましいことがわかる。
１，２−ペンタンジオール１重量部
ヒドロキシエタンホスホン酸０．５重量部
カチオン化グァーガム０．５重量部
ラウリルスルホ酢酸ナトリウム１重量部
ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム３５重量部
椰子油脂肪酸アミドベタイン２重量部
ポリエーテル変性メチルポリシロキサン１重量部
水５９重量部
【００１７】
＜実施例５＞
以下の処方に従って、実施例１と同様に本発明の化粧料であるシャンプーを作成した。このものは、臭いの評価がスコア４、皮脂の観察結果がスコア５であったが、泡立ちが物足りなかった。
１，２−ペンタンジオール５重量部
ヒドロキシエタンホスホン酸０．５重量部
カチオン化グァーガム０．５重量部
ラウリルスルホ酢酸ナトリウム１重量部
ＰＭリジン０．１重量部
ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム３５重量部
椰子油脂肪酸アミドベタイン２重量部
ポリエーテル変性メチルポリシロキサン１重量部
水５４．９重量部
【００１８】
＜実施例６＞
以下の処方に従って、実施例１と同様に本発明の化粧料であるシャンプーを作成した。このものは、臭いの評価がスコア４、皮脂の観察結果がスコア４であった。
１，２−ペンタンジオール０．５重量部
１，２−ヘキサンジオール０．５重量部
ヒドロキシエタンホスホン酸０．５重量部
カチオン化グァーガム０．５重量部
ラウリルスルホ酢酸ナトリウム１重量部
ＰＭリジン０．１重量部
ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム３５重量部
椰子油脂肪酸アミドベタイン２重量部
ポリエーテル変性メチルポリシロキサン１重量部
水５８．９重量部
【００１９】
＜実施例７＞
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である、毛髪用のリンス料（化粧料）を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ７０℃に加熱し、イの成分に徐々にロの成分を加え乳化し、ホモジナイザーで粒子を均質化し、攪拌冷却して本発明の化粧料を得た。このものの臭いの評価はスコア４で、皮脂の観察結果もスコア４であった。
イ
セタノール３重量部
ネオペンチルグリコールジイソオクタネート２重量部
「ノムコートＬＡＨ」＊１）０．５重量部
「エルデュＰＳ−２０３」＊２）１重量部
ワセリン１重量部
ジメチコン（２０ｍＰａｓｃａｌ／ｓｅｃ）１重量部
アモジメチコン＊３）２重量部
ひまし油１重量部
塩化アルキルトリメチルアンモニウム３．５重量部
ロ
１，３−ブタンジオール３重量部
１，２−ペンタンジオール３重量部
ジグリセリン２重量部
フェノキシエタノール０．３重量部
「ＰＭリジン」０．１重量部
カチオン性セルロース＊４）０．５重量部
水７７．１重量部
＊１）：グリセリン脂肪酸エステル・アジピン酸縮合物
＊２）：Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタミン酸ジ（フィトステリル・２−オクチルドデシル）
＊３）：アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルション
＊４）ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド
【００２０】
【発明の効果】
本発明によれば、優れた皮脂除去効果をも有する毛髪用の洗浄料を提供することができる。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cosmetic for cleaning, and more particularly, to a cosmetic suitable for a cleaning agent for hair, such as a shampoo that also removes sebum on the scalp.
[0002]
[Prior art]
Shampoo is a cleansing cosmetic for removing hair stains. It is an anionic surfactant such as sodium lauryl sulfate or sodium polyoxyethylene lauryl sulfate, or an amphoteric surfactant such as fatty acid amide betaine. And a form containing a polyhydric alcohol such as 1,3-butanediol, propylene glycol or polyethylene glycol as a humectant or a creaking inhibitor. The biggest problem in such cosmetics for washing hair is removal of sebum on the scalp, in particular, removal of sebum existing in pores. This has been gaining importance due to recent changes in dietary habits, in other words, increased lipid metabolism caused by diets high in fat and the like. Normally, such lipids contain squalene or unsaturated fatty acid triglyceride as a component, but since they are very familiar with the skin surface, they are difficult to remove sufficiently with shampoos etc. Oxidation is formed, causing unpleasant odor, and causing skin irritation. In severe cases, it may lead to hair loss and formation of pustules. For this reason, there has been a demand for the development of a shampoo or other cleaning agent having a function of removing sebum. As such a cleaning agent for removing sebum, a method using vanillyl alkyl ether is already known (Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-20246). Is desired.
[0003]
On the other hand, polyhydric alcohols having a relatively long chain alkylene group used in cosmetics for washing hair include cyclopentanediol (JP-A-2000-80539), 1,5-pentanediol, Although 4-pentanediol and 1,3-pentanediol (JP-A-2000-169362) are known, these polyhydric alcohols do not have a significant sebum removing effect.
[0004]
That is, there is no known cosmetic for cleaning hair containing 1,2-pentanediol or 1,2-hexanediol, and a cosmetic for cleaning hair having such a constitution has an excellent sebum removing action. What they do is not known at all.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made under such circumstances, and it is an object of the present invention to provide a hair cleansing agent having an excellent sebum removing effect.
[0006]
[Means for solving the problem]
In view of such a situation, the present inventors have intensively studied for a hair cleansing agent having an excellent sebum removing effect, and as a result, 1,2-pentanediol and 1,2-pentanediol have been studied. The present inventors have found that a cosmetic for washing hair containing hexanediol has such properties, and have completed the invention. That is, the present invention relates to the following technology.
(1) A cosmetic for cleaning, comprising 1,2-pentanediol and / or 1,2-hexanediol.
(2) The cosmetic for cleaning according to (1), wherein the content of 1,2-pentanediol and / or 1,2-hexanediol is 0.1 to 5% by weight.
(3) The cosmetic according to (1) or (2), which is a cosmetic for hair.
(4) The cosmetic according to any one of (1) to (3), which is for removing sebum from the scalp.
(5) In addition to 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol, one selected from an anionic surfactant, an amphoteric surfactant, and an amide condensate of a fatty acid and a hydroxy (C1-4) alkylamine The cosmetic according to any one of (1) to (4), wherein the cosmetic comprises at least two types.
(6) The cosmetic according to any one of (1) to (5), which contains at least an amphoteric surfactant or an amide condensate of a fatty acid and a hydroxy (C1-4) alkylamine. .
(7) In addition to 1,2-pentanediol, 1,2-hexanediol, anionic surfactant, amphoteric surfactant and amide condensate of fatty acid and hydroxy (C1-4) alkylamine, polymethacryloyl lysine is contained. The cosmetic according to any one of (1) to (6), characterized in that:
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(1) 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol which are essential components of the cosmetic of the present invention The cosmetic of the present invention contains 1,2-pentanediol and / or 1,2-hexanediol as essential components. Contained as In the present invention, such a component has an action of removing sebum present in the scalp, especially in the pores when washing hair and the like. In the cosmetic of the present invention, 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol may be used alone or in combination of the two. A particularly preferred form is a form containing only 1,2-pentanediol. This is because this form is most effective in removing sebum. In the cosmetic of the present invention, in order for 1,2-pentanediol or 1,2-hexanediol to exert such an effect, the content of 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol is required. Is preferably 0.1 to 5% by weight, more preferably 0.5 to 3% by weight, based on the total amount of the cosmetic. This is because, if the amount is too small, the sebum removing effect may not be exhibited, and if the amount is too large, the properties as a shampoo such as impairing foaming may be impaired. In the cosmetic of the present invention, in order to exert such an effect of removing sebum on the scalp, alkyl sulfate and / or a salt thereof, polyoxyethylene alkyl sulfate and / or a salt thereof, alkyl sulfosuccinic acid and / or a salt, alkyl, Anionic surfactants such as sulfoacetic acid and / or salts; amphoteric surfactants such as fatty acid amide betaines and alkyl imidazolium betaines and / or salts; and fatty acids and hydroxy (C1-4) alkylamines such as diethanolamine and monoethanolamine. It is preferable to contain one or two or more selected from amide condensates of the above, and in particular, a form containing at least an amide condensate of an amphoteric surfactant or a fatty acid and a hydroxy (C1-4) alkylamine Is particularly preferred. Here, as the salt, if it is an alkali salt, an alkali metal salt such as a sodium salt or a potassium salt, an alkaline earth metal salt such as calcium or magnesium, an ammonium salt, a triethanolamine salt, an organic amine salt such as a triethylamine salt, Preferred examples include basic amino acid salts such as lysine salts and arginine salts. Examples of the acid salt preferably include mineral salts such as hydrochloride, sulfate, nitrate and phosphate, organic acid salts such as citrate and oxalate, and carbonate. The preferred content of one or more selected from such anionic surfactants, amphoteric surfactants, and amide condensates of fatty acids and hydroxy (C1-4) alkylamines is 1 to 50% by weight. And more preferably 5 to 40% by weight.
[0008]
(2) Preferred ingredients in the cosmetic of the present invention The cosmetic of the present invention contains a polymer having a single amino acid residue and / or a salt thereof as a preferred ingredient in a preferred form. Here, the polymer having a single amino acid residue means a generic name of a polymer in which a constituent monomer itself is a single amino acid or a polymer obtained by polymerizing a compound in which an amino acid residue is chemically bonded to a constituent monomer. Specifically, single amino acids are linked by peptide bonds, polypeptides such as polyaspartic acid, polyglutamic acid, and polylysine, and amino acids are linked by side bonds to polymers or copolymers of acrylic acid or methacrylic acid as peptide chains And pendant amino acid polymers such as polymethacryloyl lysine. These may be synthesized according to a conventional method, or raw materials that are already commercially available may be used. Examples of the synthesis method include a method in which a single amino acid is polymerized using a peptide synthesis reagent such as DCC, or a method in which a halogenating agent such as thionyl chloride is allowed to act on acrylic acid or methacrylic acid to form an acid chloride, followed by alkaline conditions. Below, a method of reacting with the amino group of an amino acid such as lysine or glycine to form N- (meth) acryloylamino acid, and adding this to a polymerization initiator and polymerizing the same can be exemplified. Preferred commercial products include "Aqua Dew SPA-30" (polyaspartic acid) sold by Ajinomoto Co., Ltd., and "PM-lysine" (polymethacryloyl lysine) sold by Gifu Shellac Co., Ltd. It can be preferably exemplified. Particularly preferred is "PM-lysine", which is polymethacryloyl lysine. The average molecular weight of these is preferably from 1,000 to 100,000, more preferably from 2,000 to 10,000. As these salts, both salts with alkalis and salts with acids are conceivable. Examples of salts with alkalis include alkali metal salts such as sodium salt and potassium salt, and alkali salts such as calcium salt and magnesium salt. Organic metal salts such as earth metal salts, ammonium salts, triethanol salts and triethylamine salts; basic amino acid salts such as lysine salts and arginine salts; and the like.Examples of salts with acids include hydrochloride, sulfate and nitrate. , Phosphates and other mineral salts, citrates, oxalates, malonates and other organic acid salts, carbonates, mesylate salts, tosylate salts and the like. These components may contain only one kind, or may contain two or more kinds in combination. In the cosmetic of the present invention, it does not cause unpleasant odor or inflammation while moisturizing hair and scalp from which sebum has been removed.
[0009]
(3) Cosmetic of the present invention The cosmetic of the present invention contains the above essential components, and is characterized by containing preferable components in a preferable form. As the cosmetics of the present invention, those intended for washing and removing sebum can be preferably exemplified, and those for hair (including the scalp) can be more preferably exemplified. Specifically, shampoos, body shampoos, rinses, and the like can be suitably exemplified, and it is more preferable to apply to shampoos. Particularly preferably, those intended for removing sebum excessively present in the scalp, such as oily human shampoos, can be particularly preferably exemplified. In the cosmetic of the present invention, in addition to such essential components and preferred components, optional components usually used in cosmetics can be contained. Such optional components include hydrocarbons such as squalane, liquid paraffin, light liquid isoparaffin, heavy liquid isoparaffin, microcrystalline wax, solid paraffin, silicones such as dimethicone, femethicone, cyclomethicone, amodimethicone, and polyether-modified silicone. , Jojoba oil, carnauba wax, mokuro, beeswax, gay wax, octyldodecyl oleate, isopropyl myristate, neopentyl glycol diisostearate, esters such as malic acid diisostearate, stearic acid, lauric acid, myristic acid , Palmitic acid, isostearic acid, isopalmitic acid, behenic acid, fatty acids such as oleic acid, behenyl alcohol, cetanol, oleyl alcohol, octadecyl alcohol Which higher alcohols, castor oil, coconut oil, hydrogenated coconut oil, camellia oil, wheat germ oil, isostearic acid triglyceride, isooctanoic acid triglyceride, olive oil and other triglycerides, 1,3-butanediol, glycerin, diglycerin, diglyceride Polyhydric alcohols such as propylene glycol, polyethylene glycol, isoprene glycol, sorbitan sesquiolate, sorbitan monooleate, sorbitan triolate, sorbitan sesquistearate, sorbitan monostearate, polyoxyethylene sorbitan monooleate, polyoxyethylene sorbitan monostearate , Polyoxyethylene stearate, polyoxyethylene oleate, polyoxyethylene glyceryl fatty acid ester, polyethoxyethylene alkyl Non-ionic surfactants such as polyester, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, etc., organic powders such as crystalline cellulose and cross-linked methylpolysiloxane, polyethylene powder, acrylic resin powder, talc, mica, sericite, magnesium carbonate, carbonic acid Powders which may be surface-treated such as calcium, titanium dioxide, iron oxide, navy blue, ultramarine, titanium mica, titanium sericite, silica, etc., acrylic acid / alkyl methacrylate copolymer and / or salt thereof, carboxyvinyl polymer and / Or its salts, thickeners such as xanthan gum and hydroxypropyl cellulose, vitamins such as retinol, retinoic acid, tocopherol, riboflavin, pyridoxine, ascorbic acid, and ascorbic acid phosphate salts, glycyrrhizinate, glycyrrhetin, ursolic acid Active ingredients such as terpenes such as oleanolic acid, steroids such as estradiol, ethinyl estradiol and estriol, preservatives such as phenoxyethanol, parabens, hibitene gluconate, benzalkonium chloride, dimethylaminobenzoic acid esters, and cinnamon Preferred examples include ultraviolet absorbers such as acid esters and benzophenones.
[0010]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples, but it goes without saying that the present invention is not limited to only these Examples.
[0011]
<Examples 1 and 2>
A shampoo (cosmetic) was prepared according to the following prescription. That is, the prescription components were heated and solubilized at 75 ° C., stirred, and cooled to obtain a shampoo. To 0.1 g of the mixture, 3 g of the pseudo sebum component shown below and 6 g of water were added, and the mixture was shaken well, mixed, and allowed to stand for 10 minutes. At the same time, as a comparative example, ones substituted with 1,3-butanediol, cyclopentanediol, 1,5-pentanediol, 2,4-pentanediol or 1,3-pentanediol were prepared and tested in the same manner. Table 1 shows the results. This indicates that the cosmetic of the present invention is excellent in sebum removing ability.
Diols described in Table 1 1 part by weight Hydroxyethanephosphonic acid 0.5 part by weight Cationized guar gum 0.5 part by weight Sodium lauryl sulfoacetate 1 part by weight PM lysine 0.1 part by weight Sodium polyoxyethylene lauryl sulfate 35 parts by weight Coconut palm Oil fatty acid amide betaine 2 parts by weight Polyether-modified methyl polysiloxane 1 part by weight Water 58.9 parts by weight
(Simulated sebum)
(Oleic acid / palmitic acid) 70 parts by weight of mixed triglyceride 7 parts by weight of oleic acid 7 parts by weight of palmitic acid 14 parts by weight of oleyl oleate
[Table 1]

[0014]
<Example 3>
The cleaning properties of Examples 1 and 2 and Comparative Examples 1 to 5 were evaluated using a specialized panelist. That is, after washing the hair, the hair was left as it was for 8 hours, and the odor of the hair was evaluated. The evaluation criteria used were the following criteria: score 1: a feeling of greasy smell, score 2: slightly greasy, score 3: almost no smell, score 4: no smell at all. The pores of the scalp were observed with a micro video scope, and the state of sebum was also observed. The observation criteria were as follows: score 1: a large amount of sebum is present, score 2: the presence of sebum is clearly seen in all pores, score 3: sebum is observed in some pores, score 4: almost no sebum is observed, score 5: No sebum is recognized. Table 2 shows the results. This indicates that the cosmetic of the present invention has an excellent sebum removing effect.
[0015]
[Table 2]

[0016]
<Example 4>
According to the following prescription, a cosmetic for cleaning of the present invention was prepared in the same manner as in Example 1. In the evaluation of Example 3, the evaluation of the odor was score 4 and the observation result of the sebum was score 5, but the hair had a squeaky feeling when used. This indicates that it is preferable to contain polymethacryloyl lysine.
1,2-pentanediol 1 part by weight hydroxyethanephosphonic acid 0.5 part by weight cationized guar gum 0.5 part by weight sodium lauryl sulfoacetate 1 part by weight sodium polyoxyethylene lauryl sulfate 35 parts by weight coconut oil fatty acid amide betaine 2 parts by weight 1 part by weight of polyether-modified methylpolysiloxane 59 parts by weight of water
<Example 5>
According to the following formulation, a shampoo as a cosmetic of the present invention was prepared in the same manner as in Example 1. This product had a score of 4 for the evaluation of the smell and a score of 5 for the observation of sebum, but had insufficient foaming.
1,2-pentanediol 5 parts by weight Hydroxyethanephosphonic acid 0.5 parts by weight Cationized guar gum 0.5 parts by weight Sodium lauryl sulfoacetate 1 part by weight PM lysine 0.1 part by weight Sodium polyoxyethylene lauryl sulfate 35 parts by weight Coconut palm Oil fatty acid amide betaine 2 parts by weight Polyether-modified methyl polysiloxane 1 part by weight Water 54.9 parts by weight
<Example 6>
According to the following formulation, a shampoo as a cosmetic of the present invention was prepared in the same manner as in Example 1. This had a score of 4 for evaluation of odor and a score of 4 for observation of sebum.
0.5 parts by weight of 1,2-pentanediol 0.5 parts by weight of 1,2-hexanediol 0.5 parts by weight of hydroxyethanephosphonic acid 0.5 parts by weight of cationized guar gum 1 part by weight of sodium lauryl sulfoacetate 1 part by weight of PM lysine 1 part by weight sodium polyoxyethylene lauryl sulfate 35 parts by weight Coconut oil fatty acid amide betaine 2 parts by weight Polyether-modified methylpolysiloxane 1 part by weight Water 58.9 parts by weight
<Example 7>
According to the following formulation, a hair rinse (cosmetic), which is a skin external preparation of the present invention, was prepared. That is, the components (a) and (b) were each heated to 70 ° C., the component (b) was gradually added to the component (a), and the mixture was emulsified, the particles were homogenized with a homogenizer, and cooled by stirring to obtain the cosmetic of the present invention. The evaluation of the smell was 4 and the observation result of sebum was also 4.
Isetanol 3 parts by weight neopentyl glycol diisooctanoate 2 parts by weight "NOMCOAT LAH" * 1) 0.5 parts by weight "ELDU PS-203" * 2) 1 part by weight Vaseline 1 part by weight dimethicone (20 mPascal / sec) 1 Parts by weight amodimethicone * 3) 2 parts by weight castor oil 1 part by weight alkyltrimethylammonium chloride 3.5 parts by weight 1,3-butanediol 3 parts by weight 1,2-pentanediol 3 parts by weight diglycerin 2 parts by weight phenoxyethanol 0. 3 parts by weight "PM lysine" 0.1 part by weight cationic cellulose * 4) 0.5 part by weight water 77.1 parts by weight * 1): glycerin fatty acid ester / adipic acid condensate * 2): N-lauroyl-L -Di (glutosteryl-2-octyldodecyl) glutamate
* 3): Aminoethylaminopropylsiloxane / dimethylsiloxane copolymer emulsion * 4) Hydroxyethylcellulose hydroxypropyltrimethylammonium chloride
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the cleaning agent for hair which also has the outstanding sebum removal effect can be provided.

Claims

A cosmetic for cleaning, characterized by containing 1,2-pentanediol and / or 1,2-hexanediol.

The cosmetic for cleaning according to claim 1, wherein the content of 1,2-pentanediol and / or 1,2-hexanediol is 0.1 to 5% by weight.

The cosmetic according to claim 1, which is a cosmetic for hair.

The cosmetic according to any one of claims 1 to 3, wherein the cosmetic is for removing sebum from the scalp.

In addition to 1,2-pentanediol and 1,2-hexanediol, one or two selected from anionic surfactants, amphoteric surfactants, and amide condensates of fatty acids and hydroxy (C1-4) alkylamines The cosmetic according to any one of claims 1 to 4, wherein the cosmetic comprises at least one species.

The cosmetic according to any one of claims 1 to 5, comprising at least an amphoteric surfactant or an amide condensate of a fatty acid and a hydroxy (C1-4) alkylamine.

In addition to 1,2-pentanediol, 1,2-hexanediol, an anionic surfactant, an amphoteric surfactant, and an amide condensate of a fatty acid and a hydroxy (C1-4) alkylamine, the composition contains polymethacryloyl lysine. The cosmetic according to any one of claims 1 to 6, wherein the cosmetic is characterized in that: