JP2004250057A - 包装容器と化粧カバー - Google Patents

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JP2004250057A
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packaging vessel
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JP2003042896A
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Yoshihiro Takenaka
喜廣 竹中
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East Asia Corp Kk
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East Asia Corp Kk
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Abstract

【課題】化粧箱や商品ラベルに代用することが出来、その使用によって包装容器が化粧箱に納められているかの如き外観を呈し、又、その使用によって品物がコスト高になったり、品物の目視による品定めが妨げられることのない包装容器化粧カバーを提供する。
【解決手段】包装容器に外嵌する嵌合口11をカバー地に開設し、その嵌合口の周囲を構成する縁取枠12の嵌合口を間に挟んで向き合うカバー地の側端部分を互いに向き合う方向に折り返し、その折り返される折返片を閉じ合わせて嵌合口を閉じる外蓋15・16とし、これら外蓋と縁取枠によって包装容器化粧カバー17を構成する。化粧カバー17は、包装容器27を嵌合口11に嵌め込み、一対の外蓋15・16を折り返して閉じ合わせて包装容器27に装着される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装容器を収納する化粧箱、或いは、包装容器に貼付される商品ラベルに兼用、或いは、代用することの出来る包装容器化粧カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品その他の品物の装填された包装容器には、その装填されている品物の品質、原料、用途、使用方法、品名、商標等を表示した商品ラベルが貼付されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
汎用されている包装容器は、デザイン的にありふれた形状を成し、それに貼付される商品ラベルにデザイン的な工夫を施すとしても、格別人目を惹くものではない。そこで、その装填されている品物の見栄えをよくして商品価値を高めるために、化粧箱が使用される。しかし、化粧箱を使用すると、品物がコスト高になるし、又、外側から品物を目視して品定めをすることが出来なくなる。
【0004】
【発明の目的】
そこで本発明は、化粧箱や商品ラベルに代用することが出来、その使用によって包装容器が化粧箱に納められているかの如き外観を呈し、又、その使用によって品物がコスト高になったり、品物の目視による品定めが妨げられることのない包装容器化粧カバーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る包装容器化粧カバー17は、包装容器に外嵌する嵌合口11がカバー地に開設されており、そのカバー地の嵌合口11の周囲が嵌合口11を縁取る縁取枠12を構成しており、嵌合口11を間に挟んで向き合うカバー地の側端部分が互いに向き合う方向に折り返される一対の折返片を構成しており、その一対の折返片が、縁取枠12の側縁13・14において折り返されて閉じ合わされて嵌合口11を覆う外蓋15・16を構成していることを特徴とするものである。
【0006】
本発明に係る包装容器27は、上記の包装容器化粧カバー17の嵌合口11に、品物出入口18から底面19まで続く外周側面20に、品物出入口側18に対して底面側19が尖端形になる傾斜が付けられており、品物出入口18の外側周縁が外側に突き出たフランジ21を形成している容器本体22が嵌め込まれ、その容器本体の外周側面20が包装容器化粧カバーの縁取枠12の内側周縁10に密着しており、縁取枠の側縁13・14において一対の外蓋15・16が折り返されて閉じ合わされ、その一対の外蓋15・16によって容器本体の品物出入口18が覆われていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明に係る包装容器27の他特徴は、上記特徴に加えて、容器本体22を透明ないし半透明にした点にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
汎用されている食品包装容器の多くは、ブロー成形や射出成形による透明または半透明のプラスチック製であり、その成形加工時に成形金型から取り外せるように、品物出入口18から底面19まで続く外周側面20に、品物出入口側18に対して底面側19が尖端形になる傾斜が付けられており、その品物出入口18には補強のために、外側に突き出たリブ乃至フランジ21が品物出入口18の外側周縁に付けられている。このため、包装容器化粧カバーの嵌合口11を容器本体の側面20の輪郭に合わせて開設しておけば、その嵌合口11に嵌め込んだ容器本体22は、その外周側面20が縁取枠12の内側周縁10に密着するか、或いは、そのリブ乃至フランジ21が縁取枠12の内側周縁10に突き当たって止まり、その状態において外蓋15・16を折り返して閉じ合わすことによって、容器本体の品物出入口18を被覆することが出来、化粧カバー17が包装容器27に確り取り付けられる。
【0009】
その状態の平面視において、包装容器27の周縁31は化粧カバー17の外蓋15・16と縁取枠12の間に挟み込まれて外部に露顕せず、包装容器全体27が化粧カバー17の下に隠れるので化粧箱に収納されているかの如き美観を呈することになる。その閉じ合わされる外蓋15・16に、その容器本体22に装填されている品物の品質、原料、用途、使用方法、品名、商標等を表示すれば、化粧カバー17が商品ラベルの代用となり、商品ラベルを容器本体22に貼付する手間が省ける。
【0010】
カバー地には、外蓋15・16と同様に、その一対の外蓋15・16が向き合う方向に直交する方向において向き合う縁取枠12の他の側縁23・24に沿って折り返される一対の内蓋25・26を設けるとよい。そうすると、嵌合口11が外蓋15・16と内蓋25・26とによって二重に閉じられ、包装容器27の品物出入口18の周囲(31)が化粧カバー17に覆われることになるので、包装容器27の美観が一層高まることになる。特に、外蓋15・16や内蓋25・26と縁取枠12の間に二重に折目28・29を付けるときは、化粧カバー17が立体的になり、その二重になった折目28と折目29の間が化粧箱の側面の観を呈し、包装容器27の美観が更に高まる。
【0011】
容器本体の品物出入口18には、閉じ蓋30を嵌め合わせることが出来る。二重に付ける折目28と折目29の間隔を、閉じ蓋30に重なり合った品物出入口18の周縁31の厚みに合わせて設定すれば、品物出入口の周縁31のフランジ21が縁取枠12に密着する。二重になる折目28と折目29の間隔は、閉じ蓋30に重なり合った品物出入口18の周縁31の厚み分よりも大きくすることも出来る。その場合、嵌合口11の輪郭を、品物出入口部分における容器本体の側面20の輪郭よりも若干小さくし、嵌合口11の内側周縁10が、品物出入口部分18と底面19の間において、容器本体の側面20に密着するようにする。
【0012】
包装容器化粧カバー17には、厚紙、プラスチック板、金属板等、概して0.1mmないし0.5mmの厚みの板状資材が使用される。容器本体22を透明または半透明にするときは、包装容器化粧カバー17の取り付けられた状態において、容器本体22に装填されている品物を目視して品定めをすることが出来る。外蓋15・16には、適宜、切り抜き模様を施すことが出来、閉じ蓋30を透明または半透明にし、その切り抜きを通して容器本体22に装填されている品物を目視することが出来るようにしてもよい。
【0013】
図1は、化粧カバーと包装容器の組立手順を示す。即ち、閉じ蓋30を容器本体22に被せ、容器本体22を化粧カバー17の嵌合口11に落とし込み、化粧カバー17の外蓋15・16を折り返して閉じ蓋30を包み込み、その外蓋15・16を透明粘着テープ等で閉じ合わせて包装容器27が仕立てられる。その仕立てられた状態において、包装容器27は、一見して化粧箱に格納されているかの如き観を呈するが、それを裏返すときは、容器本体22の底面側から装填されている品物を見て品定めをすることが出来る。
【0014】
【発明の効果】
上記の通り、本発明によると、化粧箱を使用することなく、包装容器27を化粧箱に格納されているかの如く装飾することが出来、そのために使用される化粧カバー17が板状資材に嵌合口11と折目28・29を付けただけの単純なものであるため、その使用によって容器本体22に装填されている品物が格別コスト高になることはない。
【0015】
化粧カバー17は包装容器27に、その嵌合口11に包装容器27を嵌め合わせて外蓋15・16を折り返すと言う単純作業によって取り付けられ、包装容器27に商品ラベルを取り付ける場合のように接着剤や粘着剤を必要とせず、従って、接着剤や粘着剤を塗着する装置や、商品ラベルを離形シートから剥ぎ取る装置なども必要とせず、効率的に包装容器27を装飾し所要の表示を施すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧カバーと包装容器の組立手順を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る化粧カバーの斜視図である。
【図3】本発明に係る包装容器の斜視図である。
【図4】本発明に係る化粧カバーと包装容器の組立過程における側面断面図である。
【符号の説明】
10 内側周縁
11 嵌合口
12 縁取枠
13・14 側縁
15・16 外蓋
17 包装容器化粧カバー
18 品物出入口
19 底面
20 側面
21 フランジ
22 容器本体
23・24 側縁
25・26 内蓋
27 包装容器
28・29 折目
30 閉じ蓋
31 周縁

Claims (3)

  1. 包装容器に外嵌する嵌合口(11)がカバー地に開設されており、そのカバー地の嵌合口(11)の周囲が嵌合口(11)を縁取る縁取枠(12)を構成しており、嵌合口(11)を間に挟んで向き合うカバー地の側端部分が互いに向き合う方向に折り返される一対の折返片を構成しており、その一対の折返片が、縁取枠(12)の側縁(13・14)において折り返されて閉じ合わされて嵌合口(11)を覆う外蓋(15・16)を構成している包装容器化粧カバー。
  2. 前掲請求項1の包装容器化粧カバー(17)の嵌合口(11)に、品物出入口(18)から底面(19)まで続く外周側面(20)に、品物出入口側(18)に対して底面側(19)が尖端形になる傾斜が付けられており、品物出入口(18)の外側周縁が外側に突き出たフランジ(21)を形成している容器本体(22)が嵌め込まれ、その容器本体の外周側面(20)が包装容器化粧カバーの縁取枠(12)の内側周縁(10)に密着しており、縁取枠の側縁(13・14)において一対の外蓋(15・16)が折り返されて閉じ合わされ、その一対の外蓋(15・16)によって容器本体の品物出入口(18)が覆われている包装容器。
  3. 容器本体(22)が透明または半透明である前掲請求項2に記載の包装容器。
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