JP2004249736A - ポリイミドフッ素系樹脂積層体 - Google Patents

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Abstract

【目的】 ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体において、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性に優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を提供することを目的とする。
【構成】 ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体において、フッ素系樹脂として、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%のテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合(FEP)樹脂を混合させたフッ素系混合樹脂を用いることにより、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性の優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を得た。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂の薄膜を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体に関し、より詳しくは、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性の優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体に関する。
ポリイミドフッ素系樹脂積層体は、可撓性に富み、使用環境中での劣化に対する抵抗性が大きく、更には耐熱性、耐薬品性等の優れた特性を有することから、近年、モーター用のコイル、ケーブルあるいは航空機用電線等の絶縁被覆材料として使用されている。かかるポリイミドフッ素系樹脂積層体は、ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂が積層されてなり、通常、テープにして導体線に巻き付け、その後所定の熱処理によりフッ素系樹脂を融着させることにより使用する。
ところで、フッ素系樹脂は、強固なC−F結合及びフッ素によって強化されたC−C結合などのために、きわめて優れた熱的、化学的特性を有しており、耐熱性に優れた熱可塑性樹脂であるといえる。その代表的な例として、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(以下、PTFE樹脂という。)が挙げられるが、かかるPTFE樹脂は溶融粘度が極めて高く、通常の方法では成形できないという欠点を有するので、PTFEの溶融特性を改良しようとしてテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂(以下、FEP樹脂という。)が開発された。かかるFEP樹脂は、テトラフルオロエチレンに対して約15重量%のヘキサフルオロプロピレンを共重合させて得られる結晶性高分子で、PTFE樹脂の優れた特性を阻害することなく、その溶融粘度を小さくすることができたもので、成形性を改良したフッ素系樹脂として広く利用されるようになった。
従来、ポリイミドフッ素系樹脂積層体においては、成形加工が容易で熱融着性に優れていることから、かかるFEP樹脂がフッ素系樹脂として好ましく用いられていた。ところが、FEP樹脂はアークにより炭化電導路ができやすい(耐アークトラッキング性が悪い)という絶縁体としては重大な欠陥を有していた。そこで、FEP樹脂に替わって耐アークトラッキング性の優れているPTFE樹脂が用いられるようになってきた。
しかしながら、PTFE樹脂を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体では、PTFE樹脂の熱融着性が乏しいため、導体線に巻き付けた後に熱処理を施した時に、ポリイミドフッ素系樹脂積層体と導体線、及び積層体同士が熱融着しないという問題点を有していた。
そこで、上記問題点を解決し、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性に優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を提供することを目的に、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったのである。
本発明に係るポリイミドフッ素系樹脂積層体の要旨とするところは、ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂の薄膜を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体において、前記フッ素系樹脂がポリテトラフルオロエチレン樹脂とテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂の混合樹脂であることにある。
また、かかるポリイミドフッ素系樹脂積層体において、前記テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂の混合比が、ポリテトラフルオロエチレン樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%であることにある。
本発明に係るポリイミドフッ素系樹脂積層体は、ポリイミドフィルムの両面又は片面に積層させるフッ素系樹脂として、PTFE樹脂とFEP樹脂を混合したフッ素系混合樹脂を用いることを特徴とし、PTFE樹脂により耐アークトラッキング性を付与し、FEP樹脂により熱融着性を付与することができる。
詳しくは、PTFE樹脂は、〔−CF2−CF2−〕nなる炭素原子鎖を骨格としてその周囲をフッ素原子が取り巻いている構造を持っていることから、分子の表面は凹凸がなく、滑らかな分子構造を取っており、結晶性に優れていると考えられる。そのため、耐アークトラッキング性には優れているが、溶融粘度が高く、熱融着性には劣るという欠点を有するものと考えられる。
また、FEP樹脂は、テトラフルオロエチレンに対して約15重量%のヘキサフルオロプロピレンが共重合されたもので、溶融粘度が小さくなり、かつ溶融温度が低くなったことから、熱融着性に優れた特性を示すものと思われる。すなわち、FEP樹脂は平均して主鎖の炭素19個に1個の割合で(−CF3)基が存在することになり、PTFE樹脂の滑らかな外形に比し、多少凹凸の存在する分子構造を取るものと考えられる。そのために結晶性が悪くなり、PTFE樹脂の溶融特性が改良されたと考えられるが、その反面耐アークトラッキング性が劣るという欠点が生じたと考えられる。
そこで、フッ素系樹脂としてかかるPTFE樹脂とFEP樹脂とを混合させて用いることにより、両者の優れた特性をそれぞれ付与させたのである。すなわち、ポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製するにあたって、ポリイミドフィルムの両面又は片面に、PTFE樹脂とFEP樹脂との混合樹脂の薄膜を積層することにより、PTFE樹脂とFEP樹脂の優れた特性を兼ね備えた、耐アークトラッキング性に優れ、かつ熱融着性にも優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を得ることができる。
なお、かかる特性が良好に発現されるためには、FEP樹脂の混合比が、PTFE樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%であることが必要であり、かかる条件でPTFE樹脂とFEP樹脂を混合させて、その薄膜をポリイミドフィルムの両面又は片面に積層させることにより、FEP樹脂による熱融着性と、PTFE樹脂による耐アークトラッキング性とを兼ね備えたポリイミドフッ素系樹脂積層体を得ることができるのである。
本発明はポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体において、フッ素系樹脂としてPTFE樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%のFEP樹脂を混合させたフッ素系混合樹脂を用いることを特徴とし、かかるフッ素系混合樹脂を用いることにより、従来のポリイミドフッ素系樹脂積層体の問題点を解決し、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性の良い優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を実現できる。
以下、本発明の1実施例について説明する。本発明において適用されるポリイミドフィルムの厚みは特に限定されるものではないが、その利用範囲を鑑みると7〜125μmのポリイミドフィルムを用いるのが好適である。
本発明に係るポリイミドフッ素系樹脂積層体は、ポリイミドフィルムの両面又は片面に、PTFE樹脂とFEP樹脂の混合樹脂の薄膜を積層したものであり、上記ポリイミドフィルムの両面又は片面に、かかるフッ素系混合樹脂のディスパージョンを塗布して加熱乾燥させた後、遠赤外線オーブンを用いて焼成することにより得られる。
詳しくは、まず、PTFE樹脂のディスパージョンとFEP樹脂のディスパージョンを混合してフッ素系混合樹脂のディスパージョンを調整する。ここで用いられるPTFE樹脂及びFEP樹脂のディスパージョンの固形成分濃度は特に制限されないが、10重量%〜70重量%が扱いやすく適当である。このとき、FEP樹脂の混合比はPTFE樹脂量に対して30重量%未満とすることが好ましく、更には2重量%〜20重量%とすることがより好ましい。FEP樹脂を混合させることにより熱融着性が付与され、FEP樹脂が混合されていないと(すなわち、FEP樹脂の混合比が0重量%では)良好な熱融着性を付与することができないが、その混合比が30重量%以上になると耐アークトラッキング性が悪くなるからである。特には、FEP樹脂の混合比が2重量%〜20重量%であることにより、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性に優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体を得ることができ、好ましい。
調整されたフッ素系混合樹脂のディスパージョンの固形成分濃度は10重量%〜70重量%が適当であるが、最終の製品厚み、ディスパージョンの粘度等との関連で決定される。かかるフッ素系混合樹脂のディスパージョンの粘度としては1cP(センチポイズ)〜100P(ポイズ)が好ましい。より好ましくは50cP〜5Pである。塗布しやすくし、塗布むらが生じないようにするためである。なお、上記PTFE樹脂、FEP樹脂、及びその混合樹脂の各ディスパージョンに、粘度を調節するための増粘剤、あるいはメタノール等の溶剤、塗布時に発生する泡を消すための消泡剤、ディスパージョンを着色するための顔料等を添加することは一向にかまわない。
このようにして調整したフッ素系混合樹脂のディスパージョンを、ポリイミドフィルムの両面又は片面に塗布し、その後140〜160℃で約1分間乾燥させ、次いで遠赤外線オーブンを用いて、雰囲気温度400〜500℃で20〜80秒間焼成を行うことにより、本発明に係るポリイミドフッ素系樹脂積層体を得ることができる。このときのフッ素系混合樹脂層の厚さは特に制限されず、経験的に適宜設定すればよい。
かかるディスパージョンを塗布する手段としては、上記ディスパージョンを用い、ポリイミドフィルムを該ディスパージョンに浸漬させる浸漬法、ポリイミドフィルムを2本のスクイーズロールで挟んで塗布するスクイーズ法、接触ロールにてポリイミドフィルムの片面から塗布する接触法、これらの各方法を組み合わせた組合せ法など、各種塗布方法を用いることができる。また、ディスパージョンにベンゼン、トルエンなどの有機液体を0.5〜57%加えてオルガノゾルにしたものをポリイミドフィルムにスプレーするようにしてもよい。このような手段によりポリイミドフィルムの両面又は片面に、PTFE樹脂とFEP樹脂との混合樹脂ディスパージョンを塗布し、乾燥・焼成することにより、適当な厚さのフッ素系混合樹脂層を積層させるのである。
このようにしてポリイミドフィルムの両面又は片面に、PTFE樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%のFEP樹脂を混合させたフッ素系混合樹脂のディスパージョンを塗布して乾燥・焼成させ、ポリイミドフィルムの両面又は片面に該フッ素系混合樹脂の薄膜を形成することにより、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性に優れた本発明のポリイミドフッ素系樹脂積層体を得ることができる。
以上、本発明に係るポリイミドフッ素系樹脂積層体の実施例を説明したが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではなく、上述のようにフッ素系混合樹脂のディスパージョンを用いてポリイミドフィルムに塗布し、乾燥・焼成させることによってフッ素系樹脂層を積層するのではなく、上記フッ素系混合樹脂をフィルム状に形成しておき、該フィルム状のフッ素系混合樹脂をポリイミドフィルム上に積層して熱圧着させるようにしてもよい。その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で当業者の知識に基づき、種々なる改良、変更、修正を加えた態様で実施しうるものである。
以下に実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
実施例 1
厚み25μm、幅1020mmのポリイミドフィルム(アピカルAH、鐘淵化学工業(株))の両面に、PTFE樹脂量に対して2重量%のFEP樹脂を混合したフッ素系混合樹脂の水性ディスパージョンを、乾燥後のフッ素系樹脂層が6.25μmとなるように塗布した。その後、150℃で1分間乾燥を行い、次いで遠赤外線オーブンを用いて、雰囲気温度440℃で30秒間と60秒間、及び470℃で30秒間と60秒間の4パターンの条件で焼成を行い、ポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。
このようにして作製した各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性と耐アークトラッキング性を評価した。熱融着性の評価としてはヒートシール強度を用いた。ヒートシール強度測定法は、8cm×15cmのポリイミドフッ素系樹脂積層体同士を重ね合わせ、圧力20psi、ヒートシール時間20秒、ヒートシール温度350℃でヒートシールした後、1cm×15cmのサンプルを5本切り出し、INSTRON TENSILE TESTERにて、180度剥離で100mm/minの速度で剥離の強度を測定し、n=5の測定値の平均をヒートシール強度とした。耐アークトラッキング性の評価は、ボーイングBMS13−60規格に準拠して25本の試験用ケーブルを作製してドライアークトラッキング試験を行い、試験後に炭化層が残存するケーブルの本数で表した。それらの結果を表1に示した。
Figure 2004249736
実施例 2
FEP樹脂の混合比をPTFE樹脂量に対して10重量%とした以外は、実施例1と同様にしてポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。得られた各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性及び耐アークトラッキング性を実施例1と同様にして評価し、その結果を表2に示した。
Figure 2004249736
実施例 3
FEP樹脂の混合比をPTFE樹脂量に対して20重量%とした以外は、実施例1と同様にしてポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。得られた各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性及び耐アークトラッキング性を実施例1と同様にして評価し、その結果を表3に示した。
Figure 2004249736
比較例 1
FEP樹脂を混合しないPTFE樹脂水性ディスパージョンを用いた以外は、実施例1と同様にしてポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。得られた各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性及び耐アークトラッキング性を実施例1と同様にして評価し、その結果を表4に示した。
Figure 2004249736
比較例 2
FEP樹脂の混合比をPTFE樹脂量に対して30重量%とした以外は、実施例1と同様にしてポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。得られた各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性及び耐アークトラッキング性を実施例1と同様にして評価し、その結果を表5に示した。
Figure 2004249736
比較例 3
FEP樹脂の混合比をPTFE樹脂量に対して50重量%とした以外は、実施例1と同様にしてポリイミドフッ素系樹脂積層体を作製した。得られた各ポリイミドフッ素系樹脂積層体の熱融着性及び耐アークトラッキング性を実施例1と同様にして評価し、その結果を表6に示した。
Figure 2004249736
この表1〜表6より明らかなように、ポリイミドフッ素系樹脂積層体において、フッ素系樹脂としてPTFE樹脂にFEP樹脂を混合させて用いることにより、耐アークトラッキング性に加えて熱融着性を付与させることができるが、FEP樹脂の混合比が、PTFE樹脂量に対して30重量%以上になると、耐アークトラッキング性が悪くなることがわかる。すなわち、フッ素系樹脂として、PTFE樹脂量に対して30重量%未満、好ましくは2重量%〜20重量%のFEP樹脂を混合させたフッ素系混合樹脂を用いることにより、熱融着性を有し、かつ耐アークトラッキング性に優れたポリイミドフッ素系樹脂積層体が得られることがわかる。

Claims (2)

  1. ポリイミドフィルムの両面又は片面にフッ素系樹脂の薄膜を積層したポリイミドフッ素系樹脂積層体において、前記フッ素系樹脂がポリテトラフルオロエチレン樹脂とテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂の混合樹脂であることを特徴とするポリイミドフッ素系樹脂積層体。
  2. 前記テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂の混合比が、ポリテトラフルオロエチレン樹脂量に対して30重量%未満、より好ましくは2重量%〜20重量%であることを特徴とする請求項1に記載するポリイミドフッ素系樹脂積層体。

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