JP2004248156A - 画像記録装置およびデジタルビデオカメラ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンズ1と、CCD2と、動画処理部12と、静止画処理部13とを備える。動画処理部12において、動画A−D変換部3は、CCD2からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。また、静止画処理部13において、静止画A−D変換部8は、CCD2からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。動画A−D変換部3等と静止画A−D変換部8等が2系統独立して設けられているので、動画と静止画の記録を同時に行うことができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画と静止画とを同時に記録できる画像記録装置、特に、デジタルスチルカメラの機能を備えたデジタルビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯性を有し、画像をデジタル信号を用いて記録する装置には、動画を記録するデジタルビデオカメラと、静止画を記録するデジタルスチルカメラとが用いられてきた。
【0003】
動画を記録するデジタルビデオカメラを構成する手段は、動画処理と動画記録とに最適化されている。また、静止画を記録するデジタルスチルカメラは、静止画処理と静止画記録とに最適化されている。一般に、画像データにおいて画質を向上させると、データ量も増加する。例えば、高画質の画像を記録する場合、1つの画像を構成する画素数を多くするため、データ量が大きくなる。そのため、ここで最適化されるとは、データ量と画質とのバランスをとることを言う。
【0004】
使用者が動画と静止画との両方を最適に記録したい場合、デジタルビデオカメラとデジタルスチルカメラとの両方を操作して、適宜使い分ける必要がある。そのような場合、携帯性および操作性を著しく損なうという欠点がある。
【0005】
そこで、デジタルスチルカメラ機能とデジタルビデオカメラ機能とを有するデジタルビデオカメラシステムであって、デジタルスチルカメラ機能部分を着脱可能なデジタルビデオカメラシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
また、動画を記録中に静止画を記録することができるデジタルビデオカメラも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
図3は、特許文献2に記載されているデジタルビデオカメラの構成を模式的に示すブロック図である。図3に示す構成では、A−D変換回路31が、レンズ1で結像されCCD21で光電変換されて得られたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。デジタル画像処理回路41は、デジタル画像信号に対して色分離処理、ガンマ変換、エッジ強調処理等の画像処理を行う。圧縮部51は、静止画について例えばJPEG符号化方式で符号化を行い、動画について例えばMPEG符号化方式で符号化を行う。
【0008】
操作部(図示せず)から動画保存の指示が制御部71に対してなされると、制御部71は、A−D変換回路31に例えば30フレーム/秒でデジタル画像信号を連続的に出力させ、圧縮部51にMPEG符号化方式で符号化を行わせる。圧縮部51が符号化して生成した画像データは画像データ保存部61に保存される。
【0009】
以上のような動画保存処理が行われているときに、操作部から静止画保存の指示が制御部71に対してなされると、制御部71は、デジタル画像処理回路41に対して、画像処理が施されたデジタル画像信号を、静止画保存部62にも出力するように指示を与える。操作部から動画保存処理の終了を示す指示が制御部71に入力されると、制御部71は、静止画保存部62に保存されたデジタル画像信号をデジタル画像処理回路41に出力するように、静止画保存部62に指示を与える。指示に応じて出力されたデジタル画像信号は、デジタル画像処理回路41を介して圧縮部51に出力される。圧縮部51は、デジタル画像信号をJPEG符号化方式で符号化し、生成した画像データを画像データ保存部に保存する。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−271669号公報 (第5−14頁、第1図)
【特許文献2】
特開平9−233410号公報 (第2−6頁、第1図)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載されているデジタルビデオカメラシステムは、動画と静止画とを同時に記録する場合には対応していない。そのため、動画を記録中に静止画を記録したい場合には、一度動画の記録を停止して、静止画を記録しなければならず、操作性を損ね、静止画の記録を行うまでに時間を要する。そのため静止画を記録するタイミング、いわゆるシャッターチャンスを逃しかねない。
【0012】
また、特許文献2に記載されているデジタルビデオカメラの静止画の記録方法は、動画の一コマを取り出して静止画を記録する方法である。動画の画像データは圧縮処理を行ってもデータ量が多い等の理由から、デジタルビデオカメラが記録する動画の一コマあたりの画素数を、例えば30万画素程度に抑える。一方、デジタルスチルカメラが記録する静止画は、一般的に1枚あたり数百万画素程度である。このように、動画と静止画とでは最適化された場合の分解能が異なる。しかし、特許文献2では記録する静止画の分解能と動画の分解能との違いについては何ら言及されていない。
【0013】
そこで本発明は、以上のような問題点を解決し、携帯性と操作性とを損なわずに、動画と静止画とをそれぞれが最適な画質で同時に記録する機能を有する画像記録装置およびデジタルビデオカメラ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像記録装置は、撮像した画像をアナログ画像信号に光電変換するCCD部と、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを連続して記録する動画処理部と、所定のタイミングで、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを記録する静止画処理部と、動画処理部と静止画処理部とに、任意のタイミングで画像データをそれぞれ記録させる制御部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
動画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する動画A−D変換部を含んでもよく、静止画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する静止画A−D変換部を含んでもよい。そのような構成によれば、アナログ画像信号を、信号圧縮や、画像処理等の信号処理を行いやすいデジタル画像信号に変換することができる。
【0016】
静止画A−D変換部の動作可能周波数は、動画A−D変換部の動作可能周波数よりも高くてもよい。そのような構成によれば、記憶容量の制限が動画よりも少ない静止画を、動画よりも多い画素数で記録することができる。
【0017】
動画処理部は、デジタル画像信号を符号化する動画圧縮部を含んでもよく、静止画処理部は、デジタル画像信号を符号化する静止画圧縮部を含んでもよい。そのような構成によれば、動画と静止画とを圧縮することが可能となり、より少ないデータ量で動画と静止画とを記録することができる。
【0018】
本発明によるデジタルビデオカメラ装置は、動画保存を指示する動画保存指示信号および静止画保存を指示するシャッター信号を出力する操作部と、撮像した画像をアナログ画像信号に光電変換するCCD部と、操作部からの動画保存指示信号に応じて、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを連続して記録する動画処理部と、操作部からのシャッター信号に応じて、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを記録する静止画処理部とを備えたことを特徴とする。
【0019】
動画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する動画A−D変換部を含んでもよく、静止画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する静止画A−D変換部を含んでもよい。そのような構成によれば、アナログ画像信号を、信号圧縮や、画像処理等の信号処理を行いやすいデジタル画像信号に変換することができる。
【0020】
静止画A−D変換部の動作可能周波数は、動画A−D変換部の動作可能周波数よりも高くてもよい。そのような構成によれば、記憶容量の制限が動画よりも少ない静止画を、動画よりも多い画素数で記録することができる。
【0021】
動画処理部は、デジタル画像信号を符号化する動画圧縮部を含んでもよく、静止画処理部は、デジタル画像信号を符号化する静止画圧縮部を含んでもよい。そのような構成によれば、動画と静止画とを圧縮することが可能となり、より少ないデータ量で動画と静止画とを記録することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態の一構成例を示すブロック図である。本発明による画像記録装置の一例であるデジタルビデオカメラ装置は、レンズ1と、レンズ1で結像された画像にもとづくアナログ画像信号を生成するCCD部2と、動画の画像データを記録する動画処理部12と、静止画の画像データを記録する静止画処理部13と、動画処理部12および静止画処理部13を制御する制御部7と、使用者が所定の操作を行う操作部15とを含む。また、入射した画像を直接使用者の目に結像させる、図示しない光学モニタを備えてもよい。レンズ1は、入射した画像をCCD部2に結像させる。CCD2は、結像された画像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。
【0023】
ここで、1つのCCD2の出力が動画処理部12と静止画処理部13とに分岐して出力されているので、CCD2の画素数は、静止画に求められる画素数と動画に求められる画素数とのいずれもよりも高くなければならない。具体的には、例えば200万画素の静止画を記録し、30万画素の動画を記録する場合、CCD2の画素数は200万画素より高くなければならない。動画処理部12は、アナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを連続して記録する。静止画処理部13は、アナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを記録する。制御部7は、使用者に指示に基づいて任意のタイミングで、動画処理部12に画像の動画を記録させ、静止画処理部13に静止画を記録させる。
【0024】
動画処理部12は、デジタルビデオカメラとしての機能を有する。動画処理部12において、動画A−D変換部3は、CCD2から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換してデジタル画像信号を生成する。CCD信号処理部4は、デジタル画像信号に対して所定の画像処理を施す。動画圧縮部5は、画像処理が施されたデジタル画像信号を符号化して画像データ生成する。そして、動画保存部6は、画像データを記録する。
【0025】
CCD信号処理部4は、例えば、デジタル画像信号を輝度信号と色差信号とを含む動画画像信号に変換する。図2は、CCD信号処理部4の内部の処理を説明する図である。CCD信号処理部4は、RGB/YUV変換部41を含む。動画A−D変換部3が出力したデジタル画像信号は、RGB/YUV変換部41に入力される。RGB/YUV変換部41は、デジタル画像信号を、輝度信号と色差信号とを含む動画画像信号(画像処理が施されたデジタル画像信号)に変換して動画圧縮部5に出力する。なお、CCD信号処理部4は、動画に適したさらに他の画像処理を行ってもよい。動画圧縮部5は、動画画像信号を符号化してデータ量を圧縮する。圧縮には、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)や、DV(Digital Video)圧縮等の方法が用いられる。
【0026】
静止画処理部13は、デジタルスチルカメラとしての機能を有する。静止画処理部13において、静止画A−D変換部8は、CCD2から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換してデジタル画像信号を生成する。CCD信号処理部9は、デジタル画像信号に対して所定の画像処理を施す。静止画圧縮部10は、画像処理が施されたデジタル画像信号を符号化して画像データ生成する。そして、動画保存部6は、画像データを記録する。CCD信号処理部9は、図2に示すRGB/YUV変換部を含み、CCD信号処理部4と同様の処理を行う。なお、CCD信号処理部9は、静止画に適したさらに他の画像処理を行ってもよい。
【0027】
動画および静止画の画素数を実現するための分解能の変更について説明する。動画A−D変換部3および静止画A−D変換部8は、例えば制御部7に含まれるサンプリングクロック回路からのサンプリングクロックを用いて、CCD2から出力されたアナログ画像信号をサンプリングした後、A−D変換を行う。CCD2から、例えば、30フレーム/秒(33.3ms/フレーム)の速度でアナログ画像信号が出力される。サンプリングクロック回路は、静止画A−D変換部8に対して、CCD2から出力されるアナログ画像信号に含まれる全ての画素をサンプリングできる周波数のサンプリングクロックを供給する。また、動画A−D変換部3に対して、静止画A−D変換部8に対して供給されるサンプリングクロックの周波数よりも低い周波数のサンプリングクロックを供給する。
【0028】
例えば、CCD2の有する画素数が200万画素であって、200万画素の静止画が記録され、30万画素の動画が記録される場合には、動画A−D変換部3に対して供給されるサンプリングクロックの周波数は、静止画A−D変換部8に対して供給されるサンプリングクロックの周波数の(30/200)である。従って、静止画A−D変換部8として、動画A−D変換部3の動作可能周波数よりも動作可能周波数が高いものが用いられている。上記のようにサンプリングクロックの周波数を設定することによって、例えば、200万画素の静止画を記録し、30万画素の動画を記録することができる。
【0029】
また、本発明による画像記録装置は、CCD信号処理部4が出力する動画画像信号を用いて動画を出力するLCD等によって実現されるLCDモニタ(図示せず)を備えてもよい。また、動画保存部6と静止画保存部11とは、動画と静止画とを同一の記録メディアに記録してもよい。
【0030】
次にこの実施の形態の動作について図1を参照して説明する。レンズ1は、入射された光をCCD2の受光部(図示せず)に結像する。CCD2は、受光部に結像された画像を光電変換して電荷量に変換し、アナログ画像信号を生成する。CCD2は、生成したアナログ画像信号を動画処理部12の動画A−D変換部3と、静止画処理部13の静止画A−D変換処理部8に出力する。
【0031】
まず、動画処理部12の動作について説明する。使用者がデジタルビデオカメラで撮影を行う場合、操作部15で動作開始のための操作を行う。操作部15は、使用者の操作に応じて、動画保存指示信号を制御部7に出力する。制御部7は、操作部15からの動画保存指示信号に応じて、動画処理部12の動作を開始させる。動画処理部12において、アナログ画像信号が、CCD2から動画A−D変換部3に連続的に(例えば30フレーム/秒で)入力される。動画A−D変換部3は、アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換してCCD信号処理部4に出力する。
【0032】
CCD信号処理部4は、デジタル画像信号を輝度信号と色差信号とを含む動画画像信号に変換して動画圧縮部5とLCDモニタ(図示せず)とに出力する。LCDモニタは制御部7の制御に従って、動画を表示する。使用者はLCDモニタを見て、動画画像信号に変換されている画像を確認する。
【0033】
動画圧縮部5は、動画に最適化された方法で動画画像信号を圧縮する。動画保存部6は、圧縮された動画画像信号を連続して記録する。また、制御部7は、操作部15から動画記録終了の指示を受け付けると、動画処理部12の動作を終了させる。なお、マイクロフォン(図示せず)で音声を入力し、制御部7の制御に基づいて、動画の記録とともに音声の記録が行われる。
【0034】
次に、静止画処理部13の動作について説明する。使用者がデジタルスチルカメラで撮像を行う場合、操作部15で、撮像のためのシャッター操作を行う。操作部15は、使用者の操作に応じて、シャッター信号を制御部8に出力する。制御部7は、操作部15からのシャッター信号に応じて、静止画処理部13の動作を開始させる。静止画処理部12において、アナログ画像信号が、CCD2から静止画A−D変換部8に入力される。静止画A−D変換部8は、アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換してCCD信号処理部9に出力する。なお、制御部7は、1フレーム分だけ静止画A−D変換部8にA−D変換の処理を行わせる。
【0035】
CCD信号処理部9は、デジタル画像信号を輝度信号と色差信号とを含む静止画画像信号(画像処理が施されたデジタル画像信号)に変換して静止画圧縮部10に出力する。
【0036】
静止画圧縮部10は、静止画画像信号を、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の、静止画に最適化されたデータ圧縮を行う。制御部7は、静止画圧縮部10に圧縮した静止画画像信号を静止画保存部11へ出力させ、静止画保存部11に記録させる。静止画保存部11は、受信した圧縮された静止画画像信号を記録する。このように、画像記録装置は、使用者が操作を行ったタイミングの静止画を、動画記録のための処理を中断させることなく記録することができる。また、動画記録の処理中でもリアルタイムで静止画の記録を行うことができるので、直ちに、記録された静止画を付属しているLCD等で確認することもできる。
【0037】
この実施の形態では、動画処理部12と静止画処理部13とが独立して設けられているので、制御部7は、動画記録の開始と終了の指示と、静止画記録の指示とを時間的に並行して受け付けて処理することができる。つまり、制御部7は、動画の記録中にも静止画記録の指示を任意のタイミングで受け付けることができる。このとき、画像記録装置は、動画と静止画との同時記録を行い、動画を動画保存部6に記録し静止画を静止画保存部11に記録する。
【0038】
なお、動画の記録中でないときに静止画を記録することもできる。もちろん、動画の記録中に使用者がシャッター操作を行わなければ、動画の記録のみが実行される。すなわち、任意のタイミングで静止画および動画の画像データをそれぞれ記録することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、結像された画像をアナログ画像信号に変換するCCD部と、アナログ画像信号を用いて画像の動画を記録する動画処理部と、アナログ画像信号を用いて画像の静止画を記録する静止画処理部と、動画処理部と静止画処理部とを制御して、画像の動画と静止画とを任意のタイミングで記録させる制御部とを備えた構成としたため、動画と、静止画とをそれぞれ最適な画質で記録することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明における画像記憶装置のCCD信号処理部4の内部の処理を説明する図である。
【図3】従来のデジタルビデオカメラの一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 レンズ
2 CCD
3 動画A−D変換部
4 CCD信号処理部
5 動画圧縮部
6 動画保存部
7 制御部
8 静止画A−D変換部
9 CCD信号処理部
10 静止画圧縮部
11 静止画保存部
12 動画処理部
13 静止画処理部
15 操作部
21 レンズ
22 CCD
23 A−D変換部
24 CCD信号処理部
25 圧縮部
26 動画保存部
41 RGB/YUV変換部
Claims (8)
- 撮像した画像をアナログ画像信号に光電変換するCCD部と、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを連続して記録する動画処理部と、
所定のタイミングで、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを記録する静止画処理部と、
前記動画処理部と前記静止画処理部とに、任意のタイミングで画像データをそれぞれ記録させる制御部と
を備えた画像記録装置。 - 動画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する動画A−D変換部を含み、
静止画処理部は、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する静止画A−D変換部を含む
請求項1記載の画像記録装置。 - 静止画A−D変換部の動作可能周波数は、動画A−D変換部の動作可能周波数よりも高い
請求項2記載の画像記録装置。 - 動画処理部は、デジタル画像信号を符号化する動画圧縮部を含み、
静止画処理部は、デジタル画像信号を符号化する静止画圧縮部を含む
請求項3記載の画像記録装置。 - 動画保存を指示する動画保存指示信号および静止画保存を指示するシャッター信号を出力する操作部と、
撮像した画像をアナログ画像信号に光電変換するCCD部と、
前記操作部からの動画保存指示信号に応じて、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを連続して記録する動画処理部と、
前記操作部からのシャッター信号に応じて、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換して得られたデジタル画像信号にもとづく画像データを記録する静止画処理部と
を備えたデジタルビデオカメラ装置。 - 動画処理部は、CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する動画A−D変換部を含み、
静止画処理部は、前記CCD部から出力されたアナログ画像信号をデジタル変換する静止画A−D変換部を含む
請求項5記載のデジタルビデオカメラ装置。 - 静止画A−D変換部の動作可能周波数は、動画A−D変換部の動作可能周波数よりも高い
請求項6記載のデジタルビデオカメラ装置。 - 動画処理部は、デジタル画像信号を符号化する動画圧縮部を含み、
静止画処理部は、デジタル画像信号を符号化する静止画圧縮部を含む
請求項7記載のデジタルビデオカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003037988A JP2004248156A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 画像記録装置およびデジタルビデオカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003037988A JP2004248156A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 画像記録装置およびデジタルビデオカメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004248156A true JP2004248156A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33022633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003037988A Pending JP2004248156A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 画像記録装置およびデジタルビデオカメラ装置 |
Country Status (1)
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2003
- 2003-02-17 JP JP2003037988A patent/JP2004248156A/ja active Pending
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