JP2004246500A - 文書管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スキャナで読み取られたイメージが、管理対象となる文書が記載された文書シートSdのスキャンによるものか、アノテーションが記入されたアノテーションシートSaのスキャンによるものかの識別を行なう。アノテーションシートによる場合は、個々のアノテーション「ZZZ」「XXX」を抽出して、その位置情報と共に格納し、文書シートによる場合は、当該イメージをイメージ文書として格納する。一のアノテーションシートSaにおける個々のアノテーション「ZZZ」「XXX」を、対応するイメージ文書と関連付ける。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書管理プログラムに関し、特に、管理する文書にアノテーションを施す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の情報機器の発展とオフィス等におけるペーパーレス化の要請に伴い、紙上に形成された文書をスキャナで取り込み、イメージ文書として、パソコン等に登録して一元管理する文書管理システムが普及している。
登録に際し、当該文書には文書管理上の都合から、アノテーション処理を施すことが行なわれている。例えば、従来の文書管理システムにおいては、「機密」「社外秘」などの既成のマークが予め格納されており、文書登録に際し、これらマークを前記イメージ文書に合成して保存するといったアノテーション処理が可能となっている(例えば、特許文献1〜3を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−25077号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平10−240911号公報
【0005】
【特許文献3】
特開2000−47991号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、管理する文書に、当該文書作成者等の特定のために、手書きのサイン等のアノテーションを付与したいといった要請がある。
上記従来の文書管理システムでも、一応、フリーハンドの線を描画する機能は備えているものの、当該描画はマウス等のポインティングデバイスの操作を通じてなされるため、描画結果が必ずしも、操作者の意図通りのものにならないといった問題がある。
【0007】
本発明は、上記の課題に鑑み、サイン等の自由な描画によるアノテーションを施すことが可能な文書管理プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る文書管理プログラムは、文書にアノテーション処理を施すため、コンピュータに、取得したイメージが、管理対象となる文書が記載された文書シートのスキャンによるものか、一又は複数のアノテーションが記入されたアノテーションシートのスキャンによるものかを識別する機能と、アノテーションシートによる場合に、一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションを抽出する機能と、抽出したアノテーションをアノテーションシートにおける位置情報と関連付けて格納する機能と、文書シートによる場合に、当該イメージを一の文書シート毎にイメージ文書として格納する機能と、一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションと、対応するイメージ文書とを関連付ける機能とを実現させることを特徴とする。
【0009】
また、イメージ文書に、当該イメージ文書と関連付けられているアノテーションを前記位置情報に従って重ねて表示する機能を実現させることを特徴とする。さらに、文書シートのスキャンによるものかアノテーションシートのスキャンによるものかの前記識別は、シート上の所定の領域に所定の記載があればアノテーションシートによるものであると認識し、無ければ、文書シートによるものであると認識することを特徴とする。
【0010】
また、格納されているアノテーションを他のイメージ文書と関連付ける機能を実現させることを特徴とする。
また、アノテーションを検索項目とし、当該アノテーションと関連付けられているイメージ文書を検索する機能を実現させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、文書管理システム20を示す図である。
図1に示すように、文書管理システム20は、MFP(Multiple Function
Peripheral)22と文書管理装置24とから構成されている。
【0012】
MFP22は、スキャナ、プリンタ、ファクシミリなどの複数の機能を有する周辺装置(多機能周辺装置)である。MFP22は、ADF(Auto Document Feeder)26とスキャナ27とを備える。
ADF26は、給紙トレイ26Aに重ねてセットされた複数のシートSを1枚ずつスキャナ27による読取り位置まで給送し、読取りの終了したシートをスタック26Bに収納するものである。シートは、給紙トレイ26Aに上向きにセットされ、最上位にあるシートから順に給送される。
【0013】
スキャナ27は、給送されるシートを読み取ってイメージデータを生成する。イメージデータは1シート毎にページ単位で区別される。一時期に読み取られたイメージデータ(ADF26に一時にセットされたシートから読み取られた分)は1ファイルとして、文書管理装置24にネットワーク30を介して送信される。この際、当該ファイル名として、ADF26による1枚目のシートの給送開始時における日時を表示する数字が付与される。例えば、当該日時が、2002年1月1月午後2時34分56秒だった場合のファイル名は、「20020101143456.tif」となる。なお、これ以降において、当該ファイル名を例示する場合は、冗長さを避けるため、時刻以下に相当する部分を省略することとする。上記の例の場合は、「20020101.tif」とする。
【0014】
文書管理装置24には、本体25を中心に、表示部であるディスプレイ28、キーボード30やマウス32といった入力装置34などを備えたパソコン(パーソナル・コンピュータ)が用いられ、文書管理プログラムをロードすることにより、当該パソコンが文書管理装置として機能するものである。文書管理装置24は、前記MFP22から送信されるイメージデータを、後述するイメージ文書またはアノテーションとして管理する。
【0015】
図2は、文書管理装置24のブロック図である。
図2に示すように、文書管理装置24の本体25は、制御部(CPU)36を中心に、ネットワークインターフェース38、ビットマップメモリ40、ハードディスク装置42、ROM44、およびRAM46などで構成される。
ネットワークインターフェース38は、前記MFP22やネットワーク30に接続されているその他の端末装置等(不図示)と、当該ネットワーク30を介して相互に通信を行なうためのインターフェースである。ビットマップメモリ40は、ディスプレイ28に表示するイメージ・データを保持しておくためのメモリである。ハードディスク装置42は、各種プログラムやデータを格納する。各種プログラムには、文書にアノテーション処理を施すため、パソコン(CPU)に種々の機能を実現させるための文書管理プログラムが含まれる。ROM44はBIOSを含む制御プログラムやデータを格納し、RAM46は一時的にプログラムやデータを記憶する。
【0016】
以下、上記文書管理プログラムによって実現されるアノテーション処理や当該アノテーション処理に関連して実行される処理について説明する。
具体的なアノテーション処理の説明に入る前に、文書管理システム20で用いられるシートSについて説明する。図3に当該シートを示す。
符号「Sd」で示すのは、管理対象となる文書が記載された文書シートであり、ごく一般的な用紙が用いられる。
【0017】
符号「Sa」で示すシートは、ユーザによって筆記具で自由にアノテーションが書き込まれるアノテーションシートである。アノテーションシートは、文書シート同様ごく一般的な用紙が用いられるのであるが、文書シートと異なるのは、当該シートの予め定められた領域に予め定められた形状のパターン(当該パターンを以下「アノテーションマーク」と言う。)が印刷されていることである。当該アノテーションマークは、そのシートが、アノテーション書き込み専用のシートであることを識別するための識別マークとなる。本例のアノテーションシートSaでは、当該シートの右上隅の領域にアノテーションマークとしてバーコード48が印刷されている。なお、当該バーコード48が記載されたフォームデータは、文書管理装置24のハードディスク42内に格納されており、アノテーションシートは、通常の処理によってMFP22からプリント出力することにより入手することができる。
【0018】
ユーザは、管理対象となる文書にアノテーションを施す必要があり、当該文書シートに直接書き込みたくない場合には、アノテーションシートに当該アノテーションを記入する。記入にあたっては、文書シートに記載された文書との位置関係を考慮しながら行なう。図3に示しているのは、文書シートSdに記載された文書の左上隅に「ZZZ」、右下隅に「XXX」の2個のアノテーションを施すために、アノテーションシートSaに当該アノテーションが記入された例である。1枚のアノテーションシートに記入するアノテーションの個数は、1個であってもよいし、複数個であっても構わない。
【0019】
ユーザは、文書シートの上に対応するアノテーションシートを重ねてMFP22におけるADF26の給紙トレイ26A(図1)にセットする。この場合、一時にセットする文書シートは複数枚あっても構わない。ただし、複数枚の文書シートの各々にアノテーションシートを重ねる必要はない。アノテーションを施したい文書の記載された文書シートのみにアノテーションシートを直接重ねてセットすればよいのである。
【0020】
上記のようにしてセットされた各シートは、MFP22によって、既述したようにして読み取られ、文書管理装置24に送信される。
送信されるイメージデータの文書管理装置24における処理について図4〜図6を参照しながら説明する。
図4は、文書登録処理に関するフローチャートである。
【0021】
先ず、MFP22からイメージデータの送信があると(ステップS2でYES)、1ファイル分の受信が終了するまで、受信処理をし(ステップS4)、1ファイル分の受信が終了すると(ステップS6でYES)、受信したファイル内の第1ページ(ADF26で1番目に給送されたページ(シート))から順に以下の処理を行なう。なお、受信したイメージデータは、MFP22で付与されたファイル名によって、一旦、RAM46に格納される。RAM46に格納された、このファイルを「仮ファイル」と称することとする。
【0022】
仮ファイル内の第1ページから順に、該当するページのイメージデータが、文書シートをスキャンして得られたものなのかアノテーションシートをスキャンして得られたものなのかを識別する(ステップS8)。
当該識別は、イメージデータの所定の領域(本例では、右上隅)における、所定のアノテーションマーク(本例では、バーコード48)の有無によってなされる。
【0023】
アノテーションシートのスキャンによるものであると識別された場合は(ステップS8でYES)、アノテーションフラグ(以下、単に「フラグ」と言う。)が1にセットされているか否かを判定する。当該フラグは、アノテーションシートのスキャンによって得られたイメージデータを処理した後にセットされ「フラグ=1」(ステップS16参照)、文書シートのスキャンによって得られたイメージデータを処理した後にリセットされる「フラグ=0」(ステップS28参照)フラグである。なお、当該フラグは、当該プログラム起動時の初期設定(不図示)でリセットされる。
【0024】
フラグ=1でなければ(ステップS10でNO)、ステップS12に進み、イメージデータの内、アノテーションシートの地の領域とアノテーションマークとを透明化する画像処理を行なう。上記地の領域とアノテーションマークの特定には、OCR処理における領域判別技術が用いられる。
そして、ステップS14に進み、アノテーション登録処理を行なう。当該アノテーション登録処理では、先ず、イメージデータの上記透明化処理後に残ったアノテーション部分のイメージ(以下、「アノテーションイメージ」と言う。)をアノテーション毎に抽出する。散在するひとかたまりのイメージを当該イメージ毎に抽出する技術は、例えば、特開平5−166000号公報や特開平9−297816号公報等に記載されているように公知の技術なので、その詳細な説明は省略する。図3に示した例では、アノテーションイメージ「ZZZ」と「XXX」とが抽出される。抽出に際しては、各アノテーションイメージのアノテーションシートにおける位置も取得する。当該位置は、アノテーションイメージを囲む最小矩形を特定し、当該矩形の左下の角に該当する点(ドット)の位置とする。当該位置は、アノテーションシートの左上角を原点とするX−Y座標をとった場合の、座標値(X,Y)で表す。当該座標値を「位置情報」と称することとする。
【0025】
抽出されたアノテーションイメージは、当該アノテーションイメージ毎に図5(b)に示すアノテーションフォルダ50に格納される。格納の際のファイル名は、MFP22で付与されたファイル名に連番を追加したものが用いられる。例えば、MFP22で付与されたファイル名が前記「20020101.tif」であれば、アノテーションフォルダ50で用いられるファイル名は「20020101_1.bmp」「20020101_2.bmp」…となる。図3に示した例では、図5(b)に示すように、アノテーションイメージ「ZZZ」がファイル名「20020101_1.bmp」で格納され、アノテーションイメージ「XXX」がファイル名「20020101_2.bmp」で格納される。なお、図5(b)において、アノテーションイメージ「Caution!」のファイル名が数字列になっていないのは、後述する処理によって、最初に付与されたファイル名が変更されているからである。ここで、アノテーションフォルダで用いられるファイルをアノテーションファイルと称することとする。アノテーションフォルダはハードディスク42に格納されている。
【0026】
一方、アノテーションファイル名と前記位置情報とが図5(a)に示すアノテーションテーブル52に登録される。これにより、アノテーションファイル名、ひいては、アノテーションイメージと位置情報とが関連付けられることとなる。アノテーションテーブル52は、ハードディスク42に格納されている。
なお、ステップS10でYESと判定された場合の処理(ステップS20)については後述する。
【0027】
上記した一連の処理が終了すると、フラグをセットし(ステップS16)、仮ファイル内の最終ページまで処理が終了していない場合は(ステップS18でNO)、ステップS8に戻り、次ページを処理対象とする。
処理対象ページのイメージデータが、文書シートのスキャンによるものであると識別された場合は(ステップS8でNO)、ハードディスク42内に準備されているフォルダ(不図示)にファイル(不図示)を作成し、当該イメージデータをページ毎に格納する(ステップS22)。以下、当該フォルダを「文書管理フォルダ」と言いい、当該ファイルを「管理文書ファイル」と言う。なお、管理文書ファイルのファイル名には、MFP22で付与されたファイル名(すなわち、仮ファイルのファイル名と同じファイル名)がそのまま用いられる。
【0028】
上記格納処理が終了すると、フラグをチェックし、セットされていなければ(ステップS24でNO)、ステップS26、S28をスキップして、ステップS18に進む。
一方、フラグがセットされていれば(ステップS24でYES)、1ページ前のイメージデータがアノテーションシートのスキャンによるものということになるので、当該アノテーションとステップS22で格納されたイメージ文書との関連付けを行なう(ステップS26)。当該関連付けには、図6に示すテーブル(以下、「関連付けテーブル」)54が用いられる。関連付けテーブル54には、図6に示すように、管理文書ファイル名と、管理文書ファイルにおけるページ番号と、当該ページ番号のイメージ文書に施されるアノテーションのアノテーションファイル名(仮ファイルにおける1ページ前の処理でアノテーションテーブル52に登録されたファイル名)とが関連付けて格納される。また、アノテーションファイル名に続く、「位置情報」欄には、初期設定としてアノテーションテーブル52に登録されている位置情報と同じ値が登録され、「サイズ」欄には、初期設定として100%が格納される。サイズは、スキャナから取り込まれた状態のままのアノテーションの大きさを100%として表すこととしている。なお、関連付けテーブル54における位置情報とサイズとは、後述する処理によって変更することができる。
【0029】
上記関連付け処理が終了すると、フラグをリセットして(ステップS28)、ステップS18に進む。
以上説明した、アノテーションの登録処理、イメージ文書の登録処理とイメージ文書とアノテーションとの関連付け処理を、仮ファイルの最終ページが終了するまで(ステップS18でYES)行なう。
【0030】
ここで、ステップS10でYESと判定された場合、すなわち、フラグがリセットされていると判定された場合の処理について説明する。
フラグがセットされている(フラグ=1)ということは、現在処理対象となっているページ(アノテーションシートのスキャンによるページ)の一つ前のページもアノテーションシートのスキャンによるページだったということになる。これは、アノテーションシートが2枚連続してスキャナ27(図1)で読み取られたこととなる。このことは、アノテーションを施したい文書シートの上にアノテーションシートを重ねてADF26にセットするといった当該文書管理システム20における前記したルールに反することとなる。そこで、このような場合には、ディスプレイ28にエラー表示をして(ステップS20)、本プログラムを終了することとする。
【0031】
また、最終ページ迄終了した(ステップS18でYES)直後も、フラグをチェックする(ステップS30)。このとき、フラグがセットされていれば(ステップS30でYES)、当該最終ページに記載されたアノテーションと関連付けるべきイメージ文書が存在しないこととなるため、この場合にもエラー表示をして(ステップS20)、本プログラムを終了することとする。
【0032】
ステップS30でフラグがリセットされていると判断すれば(ステップS30でNO)、RAM46内の仮ファイルを削除して、本プログラムを無事に終了する。
次に、上記のようにして登録されたイメージ文書のディスプレイ28への表示処理について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0033】
表示対象となるイメージ文書の選択は、管理文書ファイル選択画面(不図示)を通じて行なう。管理文書ファイル選択画面では、例えば、前記文書管理フォルダに格納されている管理文書ファイル名の一覧表示がなされ、マウス32の操作によって、一つのファイルをクリックすることによって表示対象とするイメージ文書を選択するようになっている。
【0034】
先ず、イメージ文書が選択されると(ステップS42でYES)、対応する管理文書ファイルの第1ページと関連づけられたアノテーションがあるか否かを関連付けテーブル54(図6)を参照して判断する(ステップS44)。
ある場合には(ステップS44でYES)、関連付けテーブル54の対応するアノテーションファイル名で特定されるアノテーションをアノテーションフォルダ50(図5(b))から読み出し、第1ページのイメージ文書に重ねてビューワ画面に表示する(ステップS46)。アノテーションは、イメージ文書に重ねられた(透明)レイヤーに貼り付けることにより表示される。その表示位置とサイズは、関連付けテーブル54に格納された位置情報とサイズに従う。表示の一例を図8(a)に示す。このように、イメージ文書(オリジナル原稿)に重ねられた別レイヤー上にアノテーションを表示させることにより、あたかもオリジナル原稿に直接アノテーションを付加したように見せることができる。しかも、当該アノテーションは、シート(アノテーションシート)上に筆記具によってフリーハンドで描かれたものをそのまま読み取って表現したものとなっている。また、当該アノテーションは、イメージ文書(オリジナル原稿)と合成することなく、別レイヤー上に表示されるため、当該イメージ文書(オリジナル原稿)のオリジナリティを損なうことがない。
【0035】
一方、ステップS44で、第1ページと関連づけられたアノテーションが無いと判断された場合は、通常通り、当該第1ページのイメージ文書のみを表示する(ステップS48)。
そして、入力装置34を介して、ページの切り換え指示がなされると(ステップS50でYES)、該当するページ(切り換え後のページ)と関連づけられたアノテーションがあるか否かを、上記と同様関連付けテーブル54(図6)を参照して判断する(ステップS52)。あると判断した場合の表示処理(ステップS54)、無いと判断した場合の表示処理(ステップS56)は、それぞれ、上記したステップS46とステップS48の処理と同様なので、その説明については省略する。
【0036】
ビューワ画面(図8)において、終了ボタン56がクリックされると(ステップS58でYES)当該ビューワ画面表示を終了する。
図9は、上記ビューワ画面において表示されているイメージ文書に、他のイメージ文書のために登録されたアノテーションを付加するための一連の処理を示したフローチャートである。
【0037】
ビューワ画面(図8)において、付加ボタン58がクリックされると(ステップS62でYES)、図10に示すようなアノテーション選択ウインドウ60が開かれる。アノテーション選択ウインドウ60では、アノテーションフォルダ50(図5)に登録されているアノテーションが、サムネイル画像で、そのファイル名と共に一覧表示される。アノテーション選択ウインドウ60におけるキャンセルボタン62がクリックされると(ステップS68でYES)、当該アノテーション選択ウインドウ60が閉じられ(ステップS70)、ビューワ画面のみの表示に戻る。
【0038】
アノテーション選択ウインドウ60において表示されているアノテーションの内の一つが、マウス32(図1)のクリックによって選択され(ステップS72でYES)、その状態でOKボタン64がクリックされると(ステップS74でYES)、アノテーション選択ウインドウ60が閉じられて(ステップS76)ビューワ画面のみの表示となり、アノテーション付加モードに入る。
【0039】
当該付加モードにおいて、ステップS72で選択したアノテーションを配置したい位置にマウス32(図1)のカーソルを合わせて、当該マウス32を左クリックすると、当該カーソル位置に前記選択したアノテーションが付加され(ステップS78)、当該アノテーションが表示される(ステップS80)。このとき、関連付けテーブル54(図6)の管理文書ファイル名、ページ、アノテーションファイル名の各々の欄には、対応する項目がそれぞれ追加登録され、位置情報の欄には、マウス32で左クリックした上記位置が登録される。また、サイズ欄には初期値として100が登録される。
【0040】
また、図8に示すビューワ画面においては、表示されているアノテーションの表示位置の移動、表示サイズの変更、および削除などのアノテーションの変更を行なうことができる。
当該アノテーションの変更処理に係るフローチャートを図11に示す。
図8(a)に示すビューワ画面において、変更対象のアノテーションにマウス32のカーソルを合わせ右クリックすることによって、当該アノテーションが選択状態となる(ステップS82でYES)。選択状態になったアノテーションは、図8(b)に示すように、方形枠66で囲まれた表示となり、選択状態にあることが明示される。
【0041】
選択状態にあるアノテーションの前記方形枠66内の略中央部にカーソルを合わせて左クリックしたまま、当該カーソルを移動(ドラッグ)させる(ステップS84でYES)ことで、当該選択状態にあるアノテーションが移動される(ステップS86)。この場合、左クリックを解除した際の位置が、移動後(変更後)の確定位置となり、当該確定位置で関連付けテーブル54(図6)の対応する位置情報が更新される。
【0042】
また、選択状態にあるアノテーションの前記方形枠66における四隅の角印66a〜66d(図8)のいずれか一つにマウス32のカーソルを合わせて左クリックしたまま、当該カーソルを移動(ドラッグ)させる(ステップS88でYES)ことで、当該選択状態にあるアノテーションのサイズ変更がなされる(ステップS90)。当該サイズ変更は、クリックされた角印を移動点とし、クリックされた角印の対角上にある角印を固定点としてなされる。当該サイズ変更は、方形枠66の当初の縦横比を保持した形でなされる。すなわち、アノテーションフォルダ50に格納されているアノテーションと相似形を保持した状態で拡大・縮小がなされる。そして、左クリックを解除した際のカーソル位置で特定されるサイズが変更後のサイズとなる。変更後のサイズ(アノテーションフォルダに格納されているアノテーションに対する大きさの百分比)で関連付けテーブル54(図6)の対応するサイズが更新される。
【0043】
また、アノテーションが選択状態にあるときに、キーボード30(図1)の「Delete」キー(不図示)が押下されると(ステップS92でYES)、当該選択状態にあるアノテーションが削除される(ステップS94)。すなわち、ビューワ画面から消去されると共に、関連付けテーブル54(図6)から削除されることとなる。これにより、当該アノテーションの当該イメージ文書との関連付けが解除されることとなる。
【0044】
上記アノテーションの選択状態は、方形枠66内にマウス32のカーソルを合わせ、再度、右クリックすることにより解除される(ステップS96でYES)。なお、選択状態にある間は、削除操作されない限り(ステップS92でYES)、上記した移動、サイズ変更を順次行なうことが可能である。
図12は、アノテーションフォルダ50(図5(b))に格納されているアノテーションの整理に関するフローチャートである。ここでの、アノテーションの整理とは、不要となった場合等のためのアノテーションの削除、およびアノテーションが格納されているファイル名の変更を指す。
【0045】
アノテーションの整理は、図13に示すアノテーション整理ウインドウ68において行われる。
ファイル名が表示されるコンボボックス70において整理対象とするアノテーション名が選択されると(ステップS102でYES)、プレビュー領域70に当該選択されたアノテーションが表示される(ステップS104)。
【0046】
この状態で、名称変更ボタン74がクリックされると(ステップS106でYES)、変更後の新ファイル名の受付状態となり、キーボード30から入力される文字列がコンボボックス70に表示される(ステップS108)。新ファイル名が入力されて、OKボタン76がクリックされると(ステップS110でYES)、新ファイル名に変更される(ステップS112)。アノテーションフォルダ50(図5(b))内のファイル名のみならず、アノテーションテーブル52(図5(a))および関連付けテーブル54(図6)の該当するファイル名全てが一括変更(更新)されることとなる。
【0047】
名称変更ボタン74がクリックされた(ステップS106でYES)後、OKボタン76がクリックされることなく(ステップS110でNO)、キャンセルボタン78がクリックされると(ステップS114でYES)、ステップS102にリターンする。
また、削除ボタン80がクリックされ(ステップS116でYES)、OKボタンがクリックされると(ステップS118でYES)、そのとき選択されているアノテーションが削除される(ステップS120)。当該削除処理では、アノテーションフォルダ50(図5(b))、アノテーションテーブル52(図5(a))および関連付けテーブル54(図6)から、選択されているアノテーションのファイル名で特定される全てが一括削除となる。
【0048】
削除ボタン80がクリックされた(ステップS116でYES)後、OKボタン76がクリックされることなく(ステップS118でNO)、キャンセルボタン78がクリックされると(ステップS122でYES)、ステップS102にリターンする。
上記した処理により、MFP22で付与された数字列からなるファイル名を、アノテーションが想起できるような分かりやすいファイル名に変更することが可能となる。図5(b)に示すアノテーション「Caution!」のファイル名「caution.bmp」は、上記のようにして変更されたものである。また、上記の処理によって、不要となったアノテーションの一括削除が可能となる。
【0049】
また、アノテーションを検索キーとして、当該アノテーションが付加されているページのイメージ文書を検索することができる。検索条件の設定は、図15に示す検索条件設定ウインドウ82において行われる。
アノテーションが表示されるコンボボックス84において検索キーとするアノテーションが選択され(ステップS132でYES)、OKボタン86がクリックされると(ステップS136でYES)、関連付けテーブル54においてキーとなったアノテーションのファイル名が検索され(ステップS138)、ヒットしたページのイメージ文書がサムネイル画像として一覧表示される(ステップS140)。なお、表示状態を示す図は省略する。
【0050】
一方、アノテーション選択(ステップS132でYES)後に、キャンセルボタン88がクリックされると(ステップS134でYES)、ステップS132に戻り、新たな(別の)アノテーションの選択が可能となる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記した形態に限らないことは言うまでもなく、例えば、以下の形態とすることもできる。
(1)上記実施の形態では、アノテーション対象となる文書シートの上に、アノテーションの記入されたアノテーションシートを直接重ねてADFにセットし、スキャンさせることにより、イメージ文書と当該イメージ文書に付加するアノテーションとの対応付けを行なった。すなわち、文書管理装置側からすれば、アノテーションイメージの記載されたページを受け付けると(受信すると)、そのページの直後に受け付けた(受信した)ページ、即ち、イメージ文書の記載されたページに当該アノテーションを対応付ける(関連付ける)こととした。
【0051】
アノテーションとイメージ文書の対応づけの方法は、これに限らず、例えば、例えば以下のようにしてもよい。
▲1▼ 上記とはシートの重ね方を逆にすることによって対応付けることとしても構わない。すなわち、アノテーションシートの上に、アノテーション対象となる文書シートを直接重ねてADFにセットし、スキャンさせることによって対応付けることとしてもよい。このとき、文書管理装置側からすると、イメージ文書の直後に受け付けたアノテーションを当該文書イメージと対応付けることとなる。
【0052】
▲2▼ ADFに一時にセットする文書シートの文書各々全てにアノテーションシートを付ける場合、すなわち、イメージ文書の全ページにアノテーションを付加するような場合は、文書シートだけを重ねたもの(以下、「文書シート束」と言う。)の上に、当該文書シートの重ね順に対応させてアノテーションシートだけを重ねたもの(以下、「アノテーションシート束」と言う。)を重ねて、ADFにセットし、スキャンさせることとしてもよい。このとき、文書管理装置側からすると、文書シート束における1ページ目とアノテーションシート束における1ページ目とが対応づけられ、以下、同じページ数同士が対応付けられることとなる。
【0053】
▲3▼ ADFに一時にセットする文書シートの各々すべてに同一のアノテーションを付加するような場合には、アノテーションシートを文書シート束の上または下に重ね、あるいは、中間に挿入してADFにセットし、スキャンさせることとしてもよい。この場合には、文書管理装置側において、受け付けた(受信した)イメージ文書の全ページに、当該一のアノテーションシートから読み取られたアノテーションを付加するようにすればよいのである。
【0054】
なお、個々のページのイメージ文書とアノテーションとの関連付けの方法は、上記▲1▼〜▲3▼以外にも種々考えられる。要は、ADFに一時にセットする際の、文書シートとアノテーションシートのセット順序(重ねる順序)、ひいては、文書管理装置における、各ページ(文書シートのスキャンによるページ、および、アノテーションシートのスキャンによるページ)の受信順序によって、上記関連付け(対応付け)ができるのである。
(2)上記実施の形態では、アノテーションシートであることを識別するためのアノテーションマーク(識別マーク)としてバーコードを用いたが、これに限らず、図形や文字列をアノテーションマークに用いてもよい。
【0055】
また、アノテーションマークの印刷位置もシートの右上隅領域に限らない。アノテーションの記入の妨げとならないような領域であればよいのである。
さらに、一の文書シートに必ず一のアノテーションシートを重ねてADFにセットし、スキャンさせることをルール化することによって、上記アノテーションマークを不要とすることも可能である。この場合に、文書シートの上にアノテーションシートを重ねることとする場合には、奇数ページがアノテーションの記載されたページとなり、偶数ページがイメージ文書が記載されたページとなる。この逆に、アノテーションシートの上に文書シートを重ねることとする場合には、奇数ページがイメージ文書の記載されたページとなり、偶数ページがアノテーションが記載されたページとなる。この場合、文書管理プログラムにおいては、受信した(受け付けた)イメージデータの内、奇数ページか偶数ページかによって、アノテーションシートのスキャンによるものか、文書シートのスキャンによるものかの識別がなされることとなる。
(3)アノテーションシートに用いる用紙に、OHP(Overhead Projector)に用いられるような透明シートを用いてもよい。アノテーションを記入する際、透明シートを文書シートに重ねることにより、アノテーションの記入位置が決めやすくなる。
【0056】
なお、上述した具体的実施形態には、特許請求の範囲に記載した発明以外にも、以下の構成を有する発明が含まれている。
[1] 一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションを抽出するに際し、取得したイメージにおけるアノテーションシートの地の部分を透明化処理する機能を、コンピュータに実現させるための文書管理プログラム。
【0057】
[2] 取得したイメージが、管理対象となる文書が記載された文書シートのスキャンによるものか、一又は複数のアノテーションが記入されたアノテーションシートのスキャンによるものかの識別を、取得したイメージの所定の領域における所定の識別マークの有無により行なう機能を、コンピュータに実現させるため文書管理プログラム。
【0058】
[3] [2]に記載の識別マークは、バーコード、図形、文字列の内のいずれか一つであることを特徴とする文書管理プログラム。
[4] [1]の透明化処理においては、[2]または[3]に記載の識別マークの透明化も行なうことを特徴とする文書管理プログラム。
[5] 抽出され格納されたアノテーションを、一覧表示させる機能を、コンピュータに実現させるための文書管理プログラム。
【0059】
[6] イメージ文書と関連付けられて格納されているアノテーションの、当該イメージ文書における表示位置を変更させ、あるいは、表示サイズを変更させる機能を実現させるための文書管理プログラム。
[7] イメージ文書と関連付けられているアノテーションの当該関連付けを解除する機能を、コンピュータに実現させるための文書管理プログラム。
【0060】
[8] 文書にアノテーションを施すため、コンピュータに、
自動原稿搬送装置(ADF)で順次給送されるシートがスキャンされ1シートを1ページとして読み取られたイメージを受信し、受信したイメージの各ページが、管理対象となる文書が記載された文書シートのスキャンによるものか、一又は複数のアノテーションが記入されたアノテーションシートのスキャンによるものかを識別する機能と、
アノテーションシートによる場合に、一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションを抽出する機能と、
抽出したアノテーションをアノテーションシートにおける位置情報と関連付けて格納する機能と、
文書シートによる場合に、当該イメージを一の文書シート毎にイメージ文書として格納する機能と、
一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションと、対応するイメージ文書とを、受信したページの順序に基づいて関連付ける機能と、
を実現させるための文書管理プログラム。
【0061】
[9] コンピュータに、
文書原稿画像と、文書原稿画像に対して付加するためのアノテーションが含まれるアノテーション画像とを含む複数の原稿画像を取得する機能と、
取得した原稿画像がアノテーション原稿画像であるか判別する機能と、
判別されたアノテーション原稿画像に対して、当該アノテーション原稿画像に含まれるアノテーションを抽出する機能と、
抽出したアノテーションの原稿画像内における位置情報を取得する機能と、
抽出されたアノテーションと位置情報を、前記文書原稿画像と対応付けて格納する機能と、
を実現させるための文書管理プログラム。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る文書管理プログラムによれば、アノテーションシートに記入され、スキャンにより得られたアノテーションが、イメージ文書と関連付けて格納される。したがって、アノテーションシートにフリーハンドで記入される自由な描画によるアノテーションを、イメージ文書に付加(関連付ける)ことが可能になる。
【0063】
また、イメージ文書に、当該イメージ文書と関連付けられているアノテーションが重ねられて表示されるので、当該イメージ文書にあたかも直接アノテーションが付加されているように視認される。
また、文書シートのスキャンによるものかアノテーションシートのスキャンによるものかの前記識別が、シート上の所定の領域における所定の記載の有無によってなされるので、文書シートとアノテーションシートを混在させて取り扱うことが可能となる。
【0064】
また、格納されているアノテーションを他のイメージ文書と関連付けられるので、アノテーションの有効利用を図ることができる。
また、アノテーションを検索項目として、イメージ文書の検索がなされるので、文書管理における検索条件の一層の充実化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書管理システムの概略構成を示す図である。
【図2】文書管理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】文書シートおよびアノテーションシートを説明するための図である。
【図4】文書登録処理に関するフローチャートである。
【図5】(a)は、アノテーションテーブルを示す図である。
(b)は、アノテーションフォルダを示す図である。
【図6】関連付けテーブルを示す図である。
【図7】文書表示処理に関するフローチャートである。
【図8】ビューワ画面の一例を示す図である。
【図9】アノテーション付加処理に関するフローチャートである。
【図10】アノテーション選択ウインドウの一例を示す図である。
【図11】アノテーション変更処理に関するフローチャートである。
【図12】アノテーションの整理処理に関するフローチャートである。
【図13】アノテーション整理ウインドウの一例を示す図である。
【図14】文書検索処理に関するフローチャートである。
【図15】検索条件設定ウインドウの一例を示す図である。
【符号の説明】
24 文書管理装置
28 ディスプレイ
36 CPU
42 ハードディスク装置
44 ROM
46 RAM
48 バーコード(アノテーションマーク)
50 アノテーションフォルダ
52 アノテーションテーブル
54 関連付けテーブル
Sa アノテーションシート
Sd 文書シート
Claims (5)
- 文書にアノテーション処理を施すため、コンピュータに、
取得したイメージが、管理対象となる文書が記載された文書シートのスキャンによるものか、一又は複数のアノテーションが記入されたアノテーションシートのスキャンによるものかを識別する機能と、
アノテーションシートによる場合に、一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションを抽出する機能と、
抽出したアノテーションをアノテーションシートにおける位置情報と関連付けて格納する機能と、
文書シートによる場合に、当該イメージを一の文書シート毎にイメージ文書として格納する機能と、
一のアノテーションシートにおける個々のアノテーションと、対応するイメージ文書とを関連付ける機能と、
を実現させるための文書管理プログラム。 - イメージ文書に、当該イメージ文書と関連付けられているアノテーションを前記位置情報に従って重ねて表示する機能を実現させるための請求項1記載の文書管理プログラム。
- 文書シートのスキャンによるものかアノテーションシートのスキャンによるものかの前記識別は、シート上の所定の領域に所定の記載があればアノテーションシートによるものであると認識し、無ければ、文書シートによるものであると認識することを特徴とする請求項1または2記載の文書管理プログラム。
- 格納されているアノテーションを他のイメージ文書と関連付ける機能を実現させるための請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書管理プログラム。
- アノテーションを検索項目とし、当該アノテーションと関連付けられているイメージ文書を検索する機能を実現させるための請求項1〜4のいずれか1項に記載の文書管理プログラム。
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