JP2004246096A - シャッター付き光コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラグ1及びレセプタクル2に、光コンタクト3,23に対向した開閉可能なシャッター板14,34を設ける。プラグとレセプタクルとの接続時にそれらのシャッター板を互いに連動するように係合させる小凸部18及び小凹部38を備える。レセプタクルには、接続時にプラグに押されて移動する可動部材12と、この可動部材をプラグに向けて常時付勢した弾性部材16と、可動部材の動きにシャッター板14,34の開閉を連動させるカム機構を設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的な接続を得るために使用される光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
光コネクタは屋内で使用されるとは限らず、屋外で使用されることも多い。屋外で使用された光コネクタを離脱した場合、周囲に堆積した泥や粉塵などが、離脱と同時に舞い上がることがある。その場合には、光コネクタの内部への粉塵の浸入は避けられず、伝送特性に影響を及ぼしたり、あるいは、光ファイバ端面を汚したり、傷をつける原因になり、コネクタ寿命を減らす原因になっていた。
【0003】
そこで、光コネクタに離脱後に防水用ダストキャップを手作業で取り付けることが提案されている。しかし、その場合は、ダストキャップの清掃が欠かせないし、また、光コネクタの維持管理に要する工数が多いという問題もある。
【0004】
また、光コネクタの接続が断たれたときに光接触部を保護する自動閉鎖シャッターを備えた光コネクタもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−42166号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では次に列挙する問題がある。
【0007】
1.シャッターはシャッターキャップに付随するものである。
【0008】
2.シャッターの開閉はシャッターキャップの動きに左右される。
【0009】
3.シャッターとシャッターキャップとの間は一定距離が保たれ、摩耗対策が必要である。
【0010】
4.防塵・防水性に問題がある。
【0011】
それ故に本発明の課題は、コネクタの着脱の際に自動的にシャッターが開閉して光接触部を保護するとともに、維持管理に要する工数を大幅に削減することができるシャッター付き光コネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、互いに接続されるプラグ及びレセプタクルからなる光コネクタにおいて、前記プラグ及び前記レセプタクルの各々は、光コンタクトと、前記光コンタクトに対向した開閉可能なシャッター機構とを有し、前記プラグと前記レセプタクルとの接続時にそれらのシャッター機構を互いに連動するように係合させる係合手段を備え、前記プラグ及び前記レセプタクルの少なくとも一方は、接続時に他方に押されて移動する可動部材と、前記可動部材を前記他方に向けて常時付勢した弾性部材と、前記可動部材の動きに前記シャッター機構の開閉を連動させるカム機構とを有することを特徴とするシャッター付き光コネクタが得られる。
【0013】
前記プラグ及び前記レセプタクルは互いに突き合わされる突合せ端を有し、前記シャッター機構は前記突合せ端の各々に備えられていてもよい。
【0014】
前記シャッター機構は回動により開閉されるものであってもよい。
【0015】
前記プラグ及び前記レセプタクルの各々は、前記光コンタクトを保持したハウジングを有し、前記可動部材は前記ハウジングに直線的に移動可能に備えられ、前記シャッター機構は前記ハウジングと協働して前記光コンタクトを取り囲むものであってもよい。
【0016】
また、本発明によれば、所定方向にのびた第1の光コンタクトと、前記第1の光コンタクトを保持した第1のハウジングと、前記第1のハウジングに対し前記所定方向で可動な第1の可動部材と、前記所定方向で前記第1の光コンタクトに対向した開閉可能な第1のシャッター機構と、前記第1の可動部材の動きに前記第1のシャッター機構の開閉を連動させる連動機構とを有し、前記第1のハウジング及び前記第1のシャッター機構が協働して前記第1の光コンタクトを取り囲んでいることを特徴とするシャッター付き光コネクタが得られる。
【0017】
この場合、さらに、所定方向にのびた第2の光コンタクトと、前記第2の光コンタクトを保持し、前記第1の可動部材に前記所定方向で突き合わされる第2のハウジングと、前記第1の可動部材を前記第2のハウジングに向けて付勢した付勢手段と、前記所定方向で前記第2の光コンタクトに対向した開閉可能な第2のシャッター機構と、前記第1の可動部材に前記第2のハウジングを突き合わせたときに前記第1のシャッター機構に前記第2のシャッター機構を係合させて両者を連動させる係合手段とを有してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1−図3を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るシャッター付き光コネクタについて説明する。
【0019】
図1のシャッター付きコネクタは、互いに突き合わされて接続されるプラグ1及びレセプタクル2からなる。
【0020】
レセプタクル2は、所定円周上に配置され所定方向(図面に沿った左右方向)にのびた複数本すなわち4本の光ソケットコンタクト3を含んでいる。光ソケットコンタクト3は保持部材である例えば絶縁性のレセプタクル側固定ハウジング4に固定保持されている。レセプタクル側固定ハウジング4は金属などで作られた導電性のものであってもよい。レセプタクル側固定ハウジング4の外周には筒状のレセプタクル側可動ハウジング5が所定方向で可動な状態に嵌合している。レセプタクル側固定ハウジング4に対し、レセプタクル側可動ハウジング5は回動を阻止されかつ付勢手段であるコイルばねよりなる弾性部材6によってプラグ1側に向けて付勢されている。レセプタクル側可動ハウジング5のプラグ1側の端部に内向きのレセプタクル側窓板7が形成されている。レセプタクル側窓板7は、光ソケットコンタクト3の光接触部8に一対一で対向した4個の開口9を有している。開口9も所定円周上に配置されている。
【0021】
レセプタクル側固定ハウジング4の中央には所定方向にのびたシャフト11が固定されている。シャフト11にはレセプタクル側可動部材12が嵌合している。シャフト11とレセプタクル側可動部材12との間にはカム機構13が介在し、これによりレセプタクル側可動部材12のシャフト11に沿った所定方向の移動とシャフト11に関する回動とを連動させるようにしている。
【0022】
レセプタクル側可動部材12のプラグ1側の端部には外向きのレセプタクル側シャッター板14が形成されている。レセプタクル側シャッター板14はレセプタクル側窓板7に対向し、所定円周上に配置した4個の開口15を有している。ただし、図1の状態ではレセプタクル側シャッター板14の開口15はレセプタクル側窓板7の開口9に対し周方向で位置ずれし、したがって開口9はレセプタクル側シャッター板14により閉じられている。レセプタクル側シャッター板14が回動されると、開口9を開くこともある。こうして、レセプタクル側シャッター板14とレセプタクル側窓板7とでレセプタクル側シャッター機構を構成している。レセプタクル側シャッター機構はレセプタクル側固定ハウジング4及びレセプタクル側可動ハウジング5と協働して光ソケットコンタクト3を取り囲んでいる。なお、レセプタクル側可動部材12は付勢手段であるコイルばねよりなる弾性部材16によってプラグ1側に向けて付勢されている。
【0023】
今、レセプタクル側可動部材12をプラグ1とは反対側に押圧移動させると、レセプタクル側カム機構13の作用によりレセプタクル側可動部材12が回動する。レセプタクル側可動部材12が所定角度だけ回動すると、レセプタクル側シャッター板14の開口15がレセプタクル側窓板7の開口9に対向し、開口9を開くことになる。すなわち、レセプタクル側シャッター機構が開く。このように、カム機構13がレセプタクル側可動部材12の動きにレセプタクル側シャッター機構の開閉を連動させる連動機構として働く。
【0024】
また、レセプタクル2のプラグ1に対する突き合わせ端において、レセプタクル側可動ハウジング5には外周近傍にリング状溝17が形成されている。また、レセプタクル側可動部材12には、内周近傍に径方向で対向した2つの小凸部18が形成されている。
【0025】
一方、プラグ1は、所定円周上に配置され所定方向にのびた複数本すなわち4本の光ピンコンタクト23を含んでいる。光ピンコンタクト23は保持部材である絶縁性又は導電性(金属製)のプラグ側固定ハウジング24に固定保持されている。プラグ側固定ハウジング24の外周には筒状のプラグ側可動ハウジング25が所定方向で可動な状態に嵌合している。プラグ側固定ハウジング24に対し、プラグ側可動ハウジング25は回動を阻止されかつ付勢手段であるコイルばねよりなる弾性部材26によってレセプタクル2側に向けて付勢されている。プラグ側可動ハウジング25のレセプタクル2側の端部に内向きのプラグ側窓板27が形成されている。プラグ側窓板27は、光ピンコンタクト23の光接触部28に一対一で対向した4個の開口29を有している。開口29も所定円周上に配置されている。
【0026】
プラグ側固定ハウジング24の中央には所定方向にのびた凹部31が形成されている。凹部31にはプラグ側可動部材32が自由に回動できるように嵌合している。プラグ側可動部材32はプラグ側固定ハウジング24にピン33により所定方向の動きを係止されている。
【0027】
プラグ側可動部材32のレセプタクル2側の端部には外向きのプラグ側シャッター板34が形成されている。プラグ側シャッター板34はプラグ側窓板27に対向している。プラグ側可動ハウジング25は弾性部材26により付勢されているが、プラグ側可動部材32に形成したプラグ側シャッター板34により、弾性部材26を蓄勢した状態でレセプタクル2側への移動は係止されている。
【0028】
プラグ側シャッター板34は所定円周上に配置した4個の開口35を有している。ただし、図1の状態ではプラグ側シャッター板34の開口35はプラグ側窓板27の開口29に対し周方向で位置ずれし、したがって開口29はプラグ側シャッター板34により閉じられている。プラグ側シャッター板34が回動されると、開口2を開くこともある。こうして、プラグ側シャッター板34とプラグ側窓板27とでプラグ側シャッター機構を構成している。プラグ側シャッター機構はプラグ側固定ハウジング24及びレセプタクル側可動ハウジング25と協働して光ピンコンタクト23を取り囲んでいる。
【0029】
今、プラグ側可動部材32を所定角度だけ回動させると、プラグ側シャッター板34の開口35がプラグ側窓板27の開口29に対向し、開口29を開くことになる。すなわち、プラグ側シャッター機構が開く。
【0030】
なお、プラグ1のレセプタクル2に対する突き合わせ端において、プラグ側可動ハウジング25には外周近傍にリング状突起37が形成されている。また、プラグ側可動部材32には、内周近傍に径方向で対向した2つの小凹部38が形成されている。
【0031】
プラグ1及びレセプタクル2を互いに接続させるには、まず、図2に示すように両者を突き合わせる。この状態で、リング状突起37がリング状溝17に嵌合し、プラグ1及びレセプタクル2の間が防塵及び防水される。同時に、小凸部18が小凹部38に嵌合し、レセプタクル側可動部材12及びプラグ側可動部材32が周方向で係合して結合される。なお、プラグ1及びレセプタクル2を互いに押し付けると、カム機構13の作用によりレセプタクル側可動部材12が後退を伴って回動するので、突き合わせ時点では小凸部18が小凹部38から周方向に僅かなずれをもっていたとしても、押し付けの進行にしたがい、小凸部18が小凹部38に間もなく嵌合する。
【0032】
さて、小凸部18が小凹部38に嵌合した状態で押し付けを進行させると、プラグ側可動部材32に押されてレセプタクル側可動部材12が後退する。その際、レセプタクル側可動部材12は回動するので、小凸部18と小凹部38との係合によりプラグ側可動部材32をも回動させることになる。こうして、レセプタクル側可動部材12及びプラグ側可動部材32が所定角度だけ回動すると、開口9及び29がいずれも開く。すなわち、小凸部18と小凹部38とが合わせて、プラグ側シャッター機構とレセプタクル側シャッター機構とを互いに連動するように係合させる係合手段を構成する。
【0033】
開口9及び29が開くに連れて、光ソケットコンタクト3が図3に示すように開口9及び29を通してプラグ1側に進入し、光ピンコンタクト23に嵌合当接する。かくして、プラグ1及びレセプタクル2により光学的な接続を得ることができる。なお、プラグ1及びレセプタクル2を突き合わせる際、シャフト11がプラグ側可動部材32にスライド嵌合することで、突き合せが案内される。
【0034】
プラグ1及びレセプタクル2の接続を離脱させるときには、上述した動作とは反対の動作を行う。すなわち、光ソケットコンタクト3が光ピンコンタクト23から離れてプラグ1に引き込まれ、かつプラグ側シャッター機構及びレセプタクル側シャッター機構がいずれも閉じてから、レセプタクル側可動ハウジング5及びプラグ側可動ハウジング25が互いに引き離されることになる。したがって、光ソケットコンタクト3の光接触部8と光ピンコンタクト23の光接触部28とがいずれも自動的に保護されて防塵及び防水されるので、維持管理に要する工数を大幅に削減することができる。
【0035】
上述したシャッター付き光コネクタは鉄道車両用光伝送システムに使用可能である。たとえば、車両間を渡るように接続するジャンパー線の接続や、車体引き通しケーブルや機器配線の接続に使用される。
【0036】
図4及び図5を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るシャッター付き光コネクタについて説明する。図1から図3に示したシャッター付き光コネクタと同様な機能をもつ部分については同じ参照符号を与えて説明を省略する。
【0037】
図4及び図5のシャッター付き光コネクタは鉄道車両用光伝送システムに使用されるものであり、車体側インサート40と台車側インサート50とを含んでいる。
【0038】
車体側インサート40は中央にロック装置41を備えている。車体側インサート40において、ロック装置41の周りには光ソケットコンタクト3が配設され、その外側には電気コンタクト群42が配設されている。
【0039】
台車側インサート50は中央にロック装置51を備えている。車体側インサート50において、ロック装置51の周りには光ピンコンタクト23が配設され、その外側には電気コンタクト群52が配設されている。
【0040】
車体側インサート40と台車側インサート50は、結合されたときに両者のロック装置41及び51の協働作用によりその結合を自動的にロックされる。この状態で、光ソケットコンタクト3と光ピンコンタクト23とが結合され、光学的な接続が得られる。また、電気コンタクト群42及び52が互いに接続され、電気的な接続が得られる。
【0041】
なお、上述では特定の実施の形態について説明したが、様々な変形が可能なことは言うまでもない。例えば、上述ではレセプタクルコネクタのシャッター機構の動きをプラグコネクタのシャッター機構に伝達するようにしているが、それとは逆に、プラグコネクタのシャッター機構の動きをレセプタクルコネクタのシャッター機構に伝達するようにすることも、同様に実施できる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コネクタの着脱の際に自動的にシャッターが開閉して光接触部を保護するとともに、維持管理に要する工数を大幅に削減することができるシャッター付き光コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシャッター付き光コネクタを示し、(a)は非接続時の縦断面図であり、(b)は(a)のIb−Ib線に沿って得られた端面図であり、(c)は(a)のIc−Ic線に沿って得られた端面図である。
【図2】図1のシャッター付き光コネクタの接続開始時の縦断面図である。
【図3】図1のシャッター付き光コネクタの接続完了時の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るシャッター付き光コネクタを示し、(a)は非接続時の縦断面図であり、(b)は(a)のIVb−IVb線に沿って得られた端面図である。
【図5】図4のシャッター付き光コネクタの接続完了時の縦断面図である。
【符号の説明】
1 プラグ
2 レセプタクル
3 光ソケットコンタクト
4 レセプタクル側固定ハウジング
5 レセプタクル側可動ハウジング
6 弾性部材
7 レセプタクル側窓板
8 光接触部
9 開口
11 シャフト
12 レセプタクル側可動部材
13 カム機構
14 レセプタクル側シャッター板
15 開口
16 弾性部材
17 リング状溝
18 小凸部
23 光ピンコンタクト
24 プラグ側固定ハウジング
25 プラグ側可動ハウジング
26 弾性部材
27 プラグ側窓板
28 光接触部
29 開口
31 凹部
32 プラグ側可動部材
33 ピン
34 プラグ側シャッター板
35 開口
37 リング状突起
38 小凹部
40 車体側インサート
41 ロック装置
42 電気コンタクト群
50 台車側インサート
51 ロック装置
52 電気コンタクト群
Claims (6)
- 互いに接続されるプラグ及びレセプタクルからなる光コネクタにおいて、
前記プラグ及び前記レセプタクルの各々は、光コンタクトと、前記光コンタクトに対向した開閉可能なシャッター機構とを有し、
前記プラグと前記レセプタクルとの接続時にそれらのシャッター機構を互いに連動するように係合させる係合手段を備え、
前記プラグ及び前記レセプタクルのうち少なくとも一方は、接続時に他方に押されて移動する可動部材と、前記可動部材を前記他方に向けて常時付勢した弾性部材と、前記可動部材の動きに前記シャッター機構の開閉を連動させるカム機構とを有する
ことを特徴とするシャッター付き光コネクタ。 - 前記プラグ及び前記レセプタクルは互いに突き合わされる突合せ端を有し、前記シャッター機構は前記突合せ端の各々に備えられている請求項1に記載のシャッター付き光コネクタ。
- 前記シャッター機構は回動により開閉されるものである請求項1又は2に記載のシャッター付き光コネクタ。
- 前記プラグ及び前記レセプタクルの各々は、前記光コンタクトを保持したハウジングを有し、前記可動部材は前記ハウジングに直線的に移動可能に備えられ、前記シャッター機構は前記ハウジングと協働して前記光コンタクトを取り囲むものである請求項1−3のいずれかに記載のシャッター付き光コネクタ。
- 所定方向にのびた第1の光コンタクトと、前記第1の光コンタクトを保持した第1のハウジングと、前記第1のハウジングに対し前記所定方向で可動な第1の可動部材と、前記所定方向で前記第1の光コンタクトに対向した開閉可能な第1のシャッター機構と、前記第1の可動部材の動きに前記第1のシャッター機構の開閉を連動させる連動機構とを有し、前記第1のハウジング及び前記第1のシャッター機構が協働して前記第1の光コンタクトを取り囲んでいることを特徴とするシャッター付き光コネクタ。
- さらに、所定方向にのびた第2の光コンタクトと、前記第2の光コンタクトを保持し、前記第1の可動部材に前記所定方向で突き合わされる第2のハウジングと、前記第1の可動部材を前記第2のハウジングに向けて付勢した付勢手段と、前記所定方向で前記第2の光コンタクトに対向した開閉可能な第2のシャッター機構と、前記第1の可動部材に前記第2のハウジングを突き合わせたときに前記第1のシャッター機構に前記第2のシャッター機構を係合させて両者を連動させる係合手段とを有する請求項5に記載のシャッター付き光コネクタ。
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