JP2004240734A - 病態推測システム - Google Patents

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JP2004240734A JP2003029443A JP2003029443A JP2004240734A JP 2004240734 A JP2004240734 A JP 2004240734A JP 2003029443 A JP2003029443 A JP 2003029443A JP 2003029443 A JP2003029443 A JP 2003029443A JP 2004240734 A JP2004240734 A JP 2004240734A
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Kazuhiko Uemura
一彦 植村
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MIYATA TADANORI
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MIYATA TADANORI
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Abstract

【課題】インターネットに接続できる端末機を用いて、どこからでも簡単に病態データベースを検索し、受診前の参考にしたり受診後のセカンドオピニオンとして自分の病態を確認することができる。また、医師や薬剤師等の医療関係者が、病態データベースを利用して診断の参考とし、知識や経験を補うことができる。
【解決手段】医療情報を提供するサービス機関に設置されたサーバ2に、身体の各部位に起こる症状の種類やその程度ごとに推測される傷病名とその確率とが記憶された病態データベースが格納されていて、前記サーバに対して利用者登録を行ったユーザが、端末機3を用いて、インターネットを介して前記サーバ2内の病態データベースに接続し、あてはまる症状を選択すると、前記サーバによって推測される傷病名が検索され、その結果が前記端末機3に表示される
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者が自分の傷病名を調べたり、医療関係者が診断を下す際に参考にされる病態推測システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
痛みや不快感等身体の不調を感じた患者は、概ね不安を感じ、医療機関に訪れる前に、予め自分の病名や進行の程度を知りたいものである。また、症状の種類によっては、医療機関を受診する必要があるかどうか、また受診するとすればどの診療科を受診すればよいか等がわかりにくい場合がある。
【0003】
そして、従来より、そのような場合には、一般向けに出版されている書籍等によって、自分の病態を推測したり受診すべき診療科を調べたりしていた。
【0004】
ところが、書籍で調べる場合、その書籍を保管している自宅等の場所でなければ調べることができないうえ、多くの情報の中から自分の症状にあてはまる傷病に関する記述を探し出すのは極めて面倒であり、多大な時間を要していた。
【0005】
一方、医師は、通常、学習や経験等による記憶に従って、患者の愁訴から診断を行うが、その内容は医師の経験や知識によって異なることがあり、殊に頻度が低い傷病の場合には、正しく診断することが困難で、重大な傷病の発見を遅らせて重症化させてしまうおそれがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものであり、症状から推測される傷病名を、誰でも簡単且つ正確に調べることができるような手段を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、医療情報を提供するサービス機関に設置されたサーバに、身体の各部位に起こる症状の種類やその程度ごとに推測される傷病名とその確率とが記憶された病態データベースが格納されていて、サーバに対して利用者登録を行ったユーザが、端末機を用いて、インターネットを介してサーバ内の病態データベースに接続し、あてはまる症状を選択することによって、推測される傷病名を検索できることとした。
【0008】
パソコンや携帯電話等の端末機からサーバへ接続し、病態データベースを検索すれば、症状から推測される傷病名が表示されるので、患者が医療機関を受診する前後に利用したり、医師が診断する際の参考にすることができる。
【0009】
更に、傷病名とともに担当する診療科が表示されたり、傷病の詳細な症状や治療に関する病態情報が表示されるようにして、受診や治療等の参考となる情報を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本発明を実施するハードウェア構成を示すものであり、医療情報を提供するサービス機関に設置されたサーバ2は、インターネットを介して、各ユーザの端末機3から接続することができるようにされている。
【0012】
端末機3としては、一般に使用されているパソコンや、インターネットに接続可能な携帯電話等の移動体端末機器が用いられ、最初に利用者登録を行ってユーザ番号やパスワード等のユーザ認証手段を取得することにより、サーバ2へ接続することができる。
【0013】
サーバ2には、身体の各部位ごとに、症状の種類や程度から推測される傷病名とその確率が登録された病態データベースが格納されている。
【0014】
この病態データベースは、過去に確定診断された患者の自覚症状の推移や医師の所見等をアンケートによって調査し、それらの集計により、それぞれの症状ごとに推測される傷病名とその確率を算出して作成される。症状の種類は、例えば図2に示すように、身体の部位として全身、頭部、胸部、腹部、手足等に分けられ、それぞれの部位ごとに更に細分化されて、例えば頭部の場合には前頭部、側頭部、後頭部、全体、顔面、目、耳、鼻、口、頸部等に分けられる。そして、症状の種類としては、例えば図3に示すように、痛い、かゆい、だるい、めまいがする、動きにくい、発熱、発疹、変形、けいれん、分泌物等の異常、更に各部位ごとに起こりうるその他の症状に分類され、それぞれの症状の程度が強、中、弱、その他に分けられる。また、既往症や服薬歴、各種臨床検査結果の数値等により起こりうる傷病名も登録される。
【0015】
サーバ2を管理するサービス機関は、過去に確定診断された患者が初期、中期、末期にそれぞれどのような症状を自覚したか、医師が患者からどのような愁訴を受けたか、医師から見てどのような症状を発症していたか、更に患者の既往症や服薬歴、臨床検査結果等に関して調査し、各症状ごとの傷病名およびその進行程度を集計して、起こりうる頻度により重み指数を設定し、病態データベースに登録する。
【0016】
病態データベースの利用を希望する者は、医師または患者等の立場を問わず、インターネットに接続可能な端末機3を用いてサーバ2に利用者登録をすれば、誰でもサーバ2へ接続して病態データベースを検索することができる。
【0017】
図4はサーバ2による処理の手順を示すものである。
【0018】
利用者登録をしたユーザは、パソコンや携帯電話等の端末機3を用いて、インターネットを介してサーバ2へアクセスし、パスワード等のユーザ認証手段を入力する。サーバ2がユーザの認証を行うと、端末機3の表示画面に、症状を入力する画面が表示される。
【0019】
ユーザは、表示された項目の中から、あてはまるものを少なくとも一項目以上選択して入力する。即ち、先ず図2に示すように、端末機3に表示された身体の各部位の中から例えば頭部を選択すると、更に詳細な位置を示す単語または図が表示され、その中から発症位置を選択する。次に、図3に示すように、症状の種類およびその程度を順に選択する。また、過去に診断された傷病や服薬歴が現在の傷病を誘発したと考えられる場合や、臨床検査結果の数値等の情報を有している場合には、それらの項目も入力する。
【0020】
サーバ2内では、ユーザが選択した発症部位およびその症状等から推測される傷病名が検索され、重み指数が高い順に、適宜ユーザの指定等による件数の傷病名とそれぞれの確率が表示される。ユーザが複数の症状等を選択した場合には、それぞれの症状から推測される傷病名の重み指数が集計されて、重み指数が高い順に指定件数の傷病名が表示される。
【0021】
そして、表示された傷病名とともに、その傷病の進行程度、および早急に医療機関を受診する必要があるかどうか、或いはどのような状態になったときに受診するべきか、また、受診する場合にはどの診療科の領域であるかが表示される。
【0022】
更に、検索結果として表示された傷病名を選択してクリックすることによって、その傷病の詳細な症状や進行状況、治療上および生活上の注意事項、主な処方薬剤名等の傷病情報が端末機3に表示される。
【0023】
このようにして、一般のユーザは、医療機関を受診する前に、病態に関する情報を知ることができるうえ、受診後にセカンドオピニオンとして利用し、診断や処方内容の確認をすることができる。
【0024】
そして、過去に全国で発症した多くの症例に関する情報を病態データベースに記憶させることにより、医師や薬剤師等の医療関係者は、自分が従来扱ったことのない症状の患者を診断する場合に、参考のために利用することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によると、利用者登録をしたユーザは、インターネットに接続できる端末機を用いて、どこからでも簡単に病態データベースを検索し、受診前の参考にしたり受診後のセカンドオピニオンとして自分の病態を確認することができる。
【0026】
また、医師や薬剤師等の医療関係者が、病態データベースを利用して診断の参考とし、知識や経験を補うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】発症部位入力画面の一例を示す正面図である。
【図3】症状入力画面の一例を示す正面図である。
【図4】サーバの処理手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
2 サーバ、3 端末機

Claims (3)

  1. 医療情報を提供するサービス機関に設置されたサーバに、身体の各部位に起こる症状の種類やその程度ごとに推測される傷病名とその確率とが記憶された病態データベースが格納されていて、前記サーバに対して利用者登録を行ったユーザが、端末機を用いて、インターネットを介して前記サーバ内の病態データベースに接続し、あてはまる症状を選択すると、前記サーバによって推測される傷病名が検索され、その結果が前記端末機に表示されることを特徴とする病態推測システム。
  2. 前記端末機に、傷病名とともにその傷病を担当する診療科が表示される請求項1記載の病態推測システム。
  3. 前記端末機に表示された傷病名を指定すると、その傷病の詳細な症状や治療に関する病態情報が前記端末機に表示される請求項1または2記載の病態推測システム。
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