JP2004239899A - 絶縁診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
実使用状態での電力設備を停止させることがなく、絶縁劣化が診断できることは勿論、間欠弧光地絡発生時には、地絡発生の有無及び事故回線を特定できる絶縁診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
電力系統の線間電圧と、零相電圧,零相電流を検出して電気工作物の絶縁を診断する絶縁診断装置で、間欠弧光地絡を算出する演算処理部を備え、零相電流と零相電圧のピーク値の積和結果により事故回線を特定し、出力部より遠隔地からも事故回路の判断ができる。
【選択図】図2

Description

本発明は絶縁診断装置に係り、特に、電力系統におけるケーブル等の電気設備の絶縁劣化傾向を判断するものに好適な絶縁診断装置に関する。
電気設備の絶縁劣化は、時間的に進展し、最終的には地絡事故や短絡事故に至る場合が多い。絶縁劣化の進展メカニズムは、複雑であるが、概ね次の2ケースのモードが一般的である。
まず、第1のケースは、ケーブル被覆や導体支持絶縁体の傷や劣化部分から電流が漏れ始め、その漏洩電流により発生する熱,圧力,イオン等により傷や劣化が進展し、漏洩電流が増加する場合である。
他のケースは、ケーブル等に見られるケースで、絶縁物にツリー状に水分が浸透して一気に絶縁破壊が発生し、その後、絶縁回復する場合である。
後者は間欠弧光地絡と言われ、現象が短時間で終了し、且つ再現性がないため、検出が難しい。
しかし、最近の電気設備は、間欠弧光地絡電流を活線状態で検出する技術の要求と、設備計画停止の予定が立てられる、予測診断技術の要求がある。
従来は、接地電圧変成器(以降、GPTと略記する。)の中性点と大地との間に開閉装置を設け、通常運転時は閉路し、絶縁劣化診断時に開路して開閉装置の両極に直流電圧を印加し、電気設備から大地への漏洩電流を計測しその結果が予め定めた基準値を超過している場合には電気設備を停止させ、電力線の絶縁劣化を個々に検査していた。しかし、この装置で計測し異常と判断されたケーブルでも、実使用上は問題なく使用できるもの、あるいは正常と判断されても実使用では異常となるものが有った。これは、測定は直流で実施し、実使用は交流電圧で使用する条件の違いと印加電圧の微妙な違いによるものである。測定を実使用と同じ交流電圧で実施しようとしても電源等の試験装置が大型化し、しかも零相監視が必要となってしまう。
また、(特許文献1)では、基準の線間電圧信号、及び他の2相分の線間電圧信号のそれぞれと零相電流検出により地絡信号を取り出し、その位相から地絡相を判断し、また零相電流により事故回線を判断しているが、間欠弧光地絡は持続時間が短いため検出が難しく地絡検出及び事故回線の判断はできなかった。
また、(特許文献2)では、零相電圧,零相電流及び線間電圧を入力しているため、間欠弧光地絡であっても劣化相の判定と事故回線の特定を行えるが、ノイズなどによる微弱電流を検出してしまい、誤って間欠弧光地絡や事故回線と判断される場合があった。
特開平4−42726号公報 特開平6−300807号公報
このように上記従来の技術では、実使用状態では電力設備を停止させて絶縁劣化を検査する必要があり、しかも、検査結果が信頼性に乏しく、また、間欠弧光地絡時の地絡検出及び事故回線の判断が難しい嫌いがあった。
本発明の目的は、実使用状態での電力設備を停止させることなく、絶縁劣化が診断できることは勿論、間欠弧光地絡発生時には、地絡発生の有無及び事故回線を特定できる絶縁診断装置を提供することにある。
本発明は、電力系統の線間電圧と、零相電圧,零相電流を検出して電気工作物の絶縁を診断する絶縁診断装置で、間欠弧光地絡を算出する演算処理部を備え、零相電流と零相電圧のピーク値の積和結果により事故回線を特定し、出力部より遠隔地からも事故回線の判断ができることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、実使用状態での電力設備を停止させることなく絶縁劣化の診断が可能となり、しかも、間欠弧光地絡発生時には、地絡発生の有無及び事故回線を特定できるので、重大事故を未然に防止できる効果がある。
本発明が適用される絶縁診断装置の概略構造を図1を用いて説明する。
図1は、絶縁診断装置の構成を示している。入力部1で外部より信号を入力し、CPU3で演算処理を行い、入力信号及び演算結果はメモリ4に蓄積される。また、表示部5で演算結果や警報表示を行い、出力部6で演算結果や警報信号を外部出力できる構成となっている。
図2は、絶縁診断装置及び遠隔監視用現場監視装置を備えた高圧配電系統設備を示すもので、該図に示す高圧配電系統設備は、変圧器7に接続される遮断器8と、これに接続される母線15と、母線15から引き出される複数のフィーダ用遮断器9〜12,接地変圧器13,各相毎に配置された零相変流器50〜53とから概略構成されている。これらの高圧配電系統設備における絶縁劣化検出をおこなうため、零相変流器50〜53から零相電流I0 、接地変圧器13から線間電圧と零相電圧を取り出して絶縁診断装置14に入力している。さらに検出結果を上位の現場監視装置16に出力し、現場監視装置16自体での監視は勿論、インターネット,イントラネット17を利用して遠隔監視センタ19や
Web端子18等、遠隔地に情報発信できる構成としている。
本発明の一実施例である絶縁診断装置14は、接地変圧器13から零相電圧V0と線間電圧V1−2,V2−3,V3−1を、零相変流器51〜54のいずれか1つから零相電流I0をそれぞれ信号として取り込む。その処理内容は図3に示すように、接地変圧器
13の零相電圧V0の高周波電圧をPEAK−HOLD20で変換し、実効値・整定値処理部21で実効値演算及び整定値との比較演算を行い、整定値以上の時、線間電圧V1−2,V2−3,V3−1を位相シフト処理部36〜38で位相シフト変換し、ここで位相シフト変換された相電圧(R相,S相,T相電圧)との積総和を積・総和処理部26〜
28で演算し、次いで最大値処理部29で最大値を演算し、結果を表示部33〜35で相別に表示する。PEAK−HOLD演算部は、線間電圧V1−2,V2−3,V3−1を位相シフト処理部36〜38/で位相を30度シフトさせて相電圧に変換後、立上り検出処理部22〜24で相電圧の立下りを検出し、結果をOR処理部25でORした信号によりPEAK−HOLDのリセットが行われる。相電圧に変換後、立下りでPEAK−HOLDをリセットする理由は、演算結果(相電圧とPEAK−HOLD値の積和演算)が最大の感度と成るのは、相電圧の立下りでリセットした時で、相電圧の立下り前でも後でも演算結果が低下するためである。
一方、実効値・整定値処理部21で実効値演算及び整定値比較演算した結果を、R相,S相,T相相電圧と位相領域検出処理部39〜41で位相領域を比較演算し、OR処理部42でORした信号(例えばR相)と図6に示す相判別をするための領域(斜線部分のR相)とが一致し、タイマ処理部43にて零相電圧のPEAK−HOLD値5周期分の移動平均最大値が整定値を越えた場合、64K動作処理部44で64Kを動作させる構成としている。
図7に、タイマの演算例を示す。零相波形が図のように発生したとき、零相ピーク値は最大30Vとなるが、零相波形の5周期分の移動平均最大値は24Vとなり、1秒間あたりの零相移動平均最大値は24Vとなる。5周期分の移動平均最大値を判断材料にすることで、ノイズなどによる誤判断を防止できる。また、タイマの整定値は、過去の実験結果より間欠弧光地絡現象の発生頻度が0.1秒から0.5秒以内に多く、5秒以上発生することがないことに着目し1秒としている。よって、1秒経過する毎に零相ピーク値,零相移動平均最大値,1秒間あたりの零相移動平均最大値をリセットする。
以上のような演算を実施すると、間欠弧光地絡時発生する高周波の零相電圧を確実に検出でき、64Kを動作させることが可能となる。
更に、図2に示す零相変流器50〜53にいずれか1つの零相電流の高周波成分をPEAK−HOLD45で変換し、その結果とPEAK−HOLD20で演算された零相電圧を積和処理部46で積和演算し、結果が+であった場合はAND処理部47でAND演算し、64K動作処理部44の64Kが動作していれば事故回線表示部48で事故回線と表示する。積和処理部46の結果が+であれば事故回線と特定できる理由は、地絡時は事故点のある回路に向かって電流が流れるため、事故点のある零相電流と零相電圧が同位相となるが、事故点のない回線は零相電流と零相電圧が逆位相となるため、零相電圧と零相電流の積和を取ることにより、事故点を含むか含まないかが判断できる。よって、以上のような演算を実施すると、間欠弧光地絡時に、確実に事故回線か否かが判断できる。
また、図1に示す出力部6より、メモリ4に記憶した計測値,事故回線,判定結果,警報の情報を遠隔監視用の現場監視装置16などの外部装置に出力し、遠隔地においても計測値,事故回線,判定結果,警報の情報を参照可能としている。
図4は、絶縁診断装置及び遠隔監視用現場監視装置を備えた電気設備の構成例を示している。図2との違いは、電気設備と絶縁監視装置との接続構成が異なっており、図2では各フィーダに1つ絶縁診断装置があったのに対し、図4では全体で絶縁診断装置が1つとなっている。
本発明の一実施例である絶縁診断装置14′は、図4に示すような非接地系の高圧配電系統設備において、接地変圧器13から零相電圧と線間電圧を、また複数の零相変流器
50〜53からそれぞれ検出された零相電流I01〜I04を信号として取り込む。
図5は、絶縁診断装置14′の機能ブロック図を示している。図3との違いは、零相電流の入力が複数となっているため、それに伴いPEAK−HOLD85〜88,積和処理部89〜92,AND処理部93〜96,事故回線表示部97〜100が零相電流の入力回路分準備されており、事故回線の判断が複数同時に可能な構成となっている。
本発明の一実施例である絶縁診断装置14′の処理内容は、図5に示すように、接地変圧器13の零相電圧V0の高周波電圧をPWAK−HOLD60で変換し、実効値,整定値処理部61で実効値演算及び整定値との比較演算を行い、整定値以上の時、線間電圧
V1−2,V2−3,V3−1を位相シフト処理部76〜78で位相シフト変換し、ここで位相シフト変換された相電圧(R相,S相,T相電圧)との積総和を積・総和処理部
66〜68で演算し、次いで最大値処理部69で最大値を演算し、結果を64K動作演算結果とAND処理部70〜72でAND演算し、結果を表示部73〜75で相別に表示する。PEAK−HOLD演算部は、線間圧力V1−2,V2−3,V3−1を位相シフト処理部76〜78で位相を30度シフトさせて相電圧に変換後、立下り検出処理部62〜64で相電圧の立下りを検出し、結果をOR処理部65でORした信号によりPEAK−HOLDのリセットが行われる。立下りでPEAK−HOLDをリセットする理由は、絶縁診断装置14で説明と同様の理由による。
一方、実効値・整定値処理部61で実効値演算及び整定値との比較演算をした結果を、R相,S相,T相相電圧と位相領域検出処理部79〜81で位相領域を比較演算し、OR処理部82でORした信号と図6に示す領域と演算結果が一致し、タイマ処理部83にて零相電圧のPEAK−HOLD値5周期分の移動平均最大値が整定値を越えた場合、64K動作処理部84で64Kを動作させる構成としている。零相電圧のPEAK−HOLD値5周期分の移動平均最大値を判断材料にした理由と整定値については絶縁診断装置14と同様である。
更に、零相変流器51〜54それぞれの零相電流の高周波成分をPEAK−HOLD85〜88で変換し、その結果とPEAK−HOLD60で演算された零相電圧を積和処理部89〜92で積和演算し、結果が+であった場合はAND処理部93〜96でAND演算し、64動作処理部84の64Kが動作していれば、事故回線表示部97〜100で事故回線と表示する。積和処理部89〜92の結果が+であれば事故回線と特定できる理由は、地絡時は事故点のある回線に向かって電流が流れるため、事故点のある回線は、零相電流と零相電圧が同位相となるが、事故点のない回線は零相電流と零相電圧が逆位相となるため、零相電圧と零相電流の積和を取ることにより、事故点を含む回線が判断できる。
また、絶縁診断装置14と同様に、メモリ4に記憶した計測値,事故回線,判定結果,警報の情報を遠隔監視用の現場監視装置16などの外部装置に出力し、遠隔地においても計測値,事故回線,判定結果,警報の情報を参照可能としている。
本発明の絶縁診断装置の一実施例を示したブロック図である。 本発明の一実施例の絶縁診断装置を備えた電気設備の構成例を示した図である。 本発明の絶縁診断装置の一実施例における演算処理を示すブロック図である。 本発明の他の実施例の絶縁診断装置を備えた電気設備の構成を示した図である。 本発明の絶縁診断装置の他の実施例における演算処理を示すブロック図である。 本発明の絶縁診断装置の一実施例における動作位相領域の説明図である。 本発明の絶縁診断装置の一実施例におけるタイマ演算例の説明図である。
符号の説明
1…入力部、2…電源部、3…CPU、4…メモリ、5…表示部、6…出力部、7…変圧器、8…遮断器、9〜12…フィーダ用遮断器、13…接地変圧器、14…絶縁診断装置、15…母線、16…現場監視装置、19…遠隔監視センタ、21…実効値・整定値処理部、36〜38…位相シフト処理部、39〜41…位相領域検出処理部、43…タイマ処理部、44…64K動作処理部、45…PEAK−HOLD、46…積和処理部、47…AND処理部、51〜54…零相変流器。


Claims (6)

  1. 接地変圧器からの零相電圧と線間電圧及びフィーダの零相変流器からの零相電流を入力して演算処理するPEAK−HOLD処理部と、該PEAK−HOLD処理部の演算結果に基づいてリセットされるPEAK−HOLDリセット処理部と、実効値演算及び整定値比較演算した結果と相電圧とから位相領域を比較演算する位相領域検出処理部と、タイマ処理を有し、絶縁物が絶縁破壊しその後絶縁回復する間欠弧光地絡を算出する演算処理部と、前記フィーダの複数の零相変流器のいずれか一つの零相電流の高周波成分をPEAK−HOLD変換した結果と、前記PEAK−HOLD処理部で演算処理された零相電圧との積和演算の結果が正負及び間欠地絡過電圧継電器の動作を比較することにより事故回線を特定する事故回線判定処理部とを備えていることを特徴とする絶縁診断装置。
  2. 前記フィーダは複数から成り、それぞれのフィーダの零相変流器からそれぞれ検出された零相電流が前記PEAK−HOLD処理部に入力されて演算処理されるものであることを特徴とする請求項1記載の絶縁診断装置。
  3. 請求項1又は2記載の絶縁診断装置は外部出力機能を備えていることを特徴とする絶縁診断装置。
  4. 前記外部出力機能は、計測値,事故回線判定結果,警報の情報を遠隔監視装置に出力するものであることを特徴とする請求項3記載の絶縁診断装置。
  5. 前記演算処理部は、零相電圧のPEAK−HOLD値5周期分の移動平均最大値を演算して前記間欠弧光地絡発生の判断材料としたことを特徴とする請求項1記載の絶縁診断装置。
  6. 前記演算処理部は、その動作タイマの時限を0.1〜1.0秒に設定したことを特徴としたことを特徴とする請求項1又は5記載の絶縁診断装置。
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CN103337833A (zh) * 2013-06-17 2013-10-02 山东电力工程咨询院有限公司 一种接地变压器保护动作判据

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