JP2004238112A - 搬送回転体および記録装置 - Google Patents

搬送回転体および記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004238112A
JP2004238112A JP2003027032A JP2003027032A JP2004238112A JP 2004238112 A JP2004238112 A JP 2004238112A JP 2003027032 A JP2003027032 A JP 2003027032A JP 2003027032 A JP2003027032 A JP 2003027032A JP 2004238112 A JP2004238112 A JP 2004238112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
recording
spur
gear
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003027032A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nojima
隆司 野島
Hisashi Yoshikawa
尚志 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003027032A priority Critical patent/JP2004238112A/ja
Publication of JP2004238112A publication Critical patent/JP2004238112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

【課題】記録された記録媒体を搬送する際に記録媒体が損傷や汚損することを防止する。
【解決手段】インクを吐出して記録を行う記録ヘッド400aによって記録された記録媒体11を排出するための排出ローラ10に対向して設けられ、記録媒体11に外周が当接されて記録媒体11を搬送するための拍車21は、軸部21aと、この軸部21aに軸方向に並んで設けられた第1および第2の歯車部21b,21cとを有する。そして、第1および第2の歯車部21b,21cは、軸部21aの軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクが吐出されて文字や画像等が記録された記録用紙等の記録媒体を排出するための搬送回転体およびこの搬送回転体を備える記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙やOHP(overhead projector)用シート等の記録媒体に対して記録を行う記録装置は、種々の記録方式の記録ヘッドを搭載した形態が実用化されているが、近年になってインクジェット記録方式が主流となっている。
【0003】
このインクジェット記録方式が採用された記録装置は、記録ヘッドからインク滴を記録媒体に吐出して記録を行うので、記録後に記録媒体の記録面のインクが充分に乾燥されていない状態で記録媒体を搬送することになる。このため、従来の記録装置では、記録後の記録媒体を搬送する際、針状の突起をなす歯先が外周部に設けられた拍車と呼ばれる金属薄板によって、記録媒体の記録面を押圧しながら搬送を行う方式が採られている。
【0004】
拍車の歯先の形状や材質については、ステンレス材をプレス加工することで拍車を形成し、歯先を円弧状に形成する構成等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、記録媒体側に拍車を押圧する押圧手段としては、コイルバネを用いた方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
そして、拍車による押圧力を大きくした場合には、記録媒体の種類によっては、記録媒体に拍車の針状突起が深く刺さり込むため、搬送された記録媒体に点線状の穴や溝状の傷等を付けてしまう問題がある。
【0007】
この問題の対策として、各拍車の歯車部の個数を増やすことで、1個当たりの歯車部による押圧力を小さくする構成が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。この拍車は、記録媒体に外周が当接される2個の歯車部(円板部材)が、軸部を介して一体化されて構成されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平06−312866号公報
【特許文献2】
特開平04−78555号公報
【特許文献3】
特開平10−114442号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献3に開示された従来の拍車は、2個の歯車部をそれぞれ別体で作製して、一方の歯車部側に形成された軸部が、他方の歯車部の軸穴に圧入されて構成されているため、各歯車部が有する針状突起である歯先の位相を、軸部の軸回り方向に対して互いに一致させることが困難である。このように、従来の拍車は、各歯車部の歯先の位相にずれが生じることで、記録媒体を押圧する押圧力にバラツキが発生するため、記録媒体を損傷させてしまう虞がある。
【0010】
また、この従来の拍車は、一方の歯車部の軸部を他方の歯車部の軸穴に挿入する際、軸部の外周上の複数箇所に設けられた係合突起を弾性変形や塑性変形させることによって、軸部に各歯車部が結合されているため、各係合突起の形状がばらついた場合に、各係合突起の弾性変形や塑性変形による変形量に差異が生じてしまい、各歯車部の外周(歯先円)の中心を高精度に一致させることが困難である。
【0011】
当然、この従来の拍車は、一方の歯車部に形成される軸部や、他方の歯車部の軸穴の同軸度等の部品製造上の誤差によっても、各歯車部の外周の精度にバラツキが生じることになる。
【0012】
そこで、本発明は、記録された記録媒体を搬送する際に、記録媒体が損傷や汚損することを防止することができる搬送回転体および記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明に係る搬送回転体は、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドによって記録された記録媒体を排出するための排出ローラに対向して設けられ、記録媒体に外周が当接されて記録媒体を搬送するための搬送回転体である。搬送回転体は、軸部と、軸部に軸方向に並んで設けられた複数の歯車部とを有する。そして、各歯車部は、軸部の軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられる。
【0014】
以上のように構成された本発明に係る搬送回転体によれば、各歯車部の歯先の位相が、軸部の軸回り方向に対して一致されたことによって、記録媒体を搬送する際に、各歯車部の各歯先がそれぞれ同期して記録媒体に当接されるため、記録媒体に作用する負荷を低減することが可能になる。
【0015】
なお、本発明で、各歯車部の歯先の位相を一致させるとは、各歯車部の歯の山と山、谷と谷を互いに一致させることを指す。
【0016】
また、本発明に係る記録装置は、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドによって記録された記録媒体を排出するための排出ローラと、排出ローラに対向して設けられ記録媒体に外周が当接されて記録媒体を搬送するための搬送回転体とを備える記録装置である。搬送回転体は、軸部と、軸部に軸方向に並んで設けられた複数の歯車部とを有する。そして、各歯車部は、軸部の軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタを示す外観斜視図である。
【0019】
図1に示すように、インクジェットプリンタ1(以下、プリンタ1と称する。)は、回動可能に設けられて外装の一部を構成する上カバー2および排出カバー3を有している。また、上カバー2は、記録媒体を給送するための給送トレーを兼ねている。プリンタ1は、上カバー2を回動させることによって、給送口5および電源スイッチやLED(発光ダイオード)等を有する操作パネル4が利用可能になり、また同時に排出カバー3も回動させることで、排出口6が使用可能になる。プリンタ1は、不使用時に、上カバー2および下カバー3を閉じることで、内部に塵埃や異物が進入するが防止される。
【0020】
図2に、プリンタ1の内部の構成を説明するために外装を取り除いた状態の斜視図を示す。
【0021】
プリンタ1の全体構成について簡単に説明する。プリンタ1は、図2に示すように、記録用紙等の記録媒体を1枚ずつ本体内部へ給送する自動給紙部100と、この自動給紙部100から送出される記録シートを所望の記録位置へと導き、その後この記録位置から排出する搬送部200と、この搬送部200の下流側に位置されて記録媒体を排出する排出部300と、搬送部200によって記録位置に搬送された記録シートに所望の記録を行う記録ヘッド400aを有する記録部400と、記録部400の記録ヘッド400a等に対する回復処理を行う回復部600が、シャーシ701等に取り付けられて、適宜連動するように構成されている。
【0022】
記録部400に対向する記録位置には、記録媒体を支持して案内するプラテン203が設けられている。プリンタ1は、図1中矢印A方向である搬送方向に記録媒体を搬送し、記録部400を図1中矢印B方向である走査方向に往復動作させる。
【0023】
図3に、記録部400および排出部300近傍の断面図を示す。搬送部200は、不図示の駆動手段により回転駆動される搬送ローラ8と、不図示の押圧手段により搬送ローラ8方向に押圧されるピンチローラ9とを有しており、これら搬送ローラ8とピンチローラ9とによって記録媒体を狭持して記録部400側に搬送する。搬送部200により搬送された記録媒体は、プラテン203に案内され、記録部400に搭載された記録ヘッド400aにより記録が行われた後、排出部300へと搬送される。排出部300は、不図示の駆動手段により回転駆動される排出ローラ10と、不図示の押圧手段により排出ローラ10側に押圧される拍車21とを有しており、これら排出ローラ10と拍車21とによって、記録媒体を狭持してプリンタ1外方に排出する。
【0024】
図4に示すように、排出ローラ10は、回転軸10bの軸方向に所定の間隔をあけて設けられた複数のローラ部10aを有している。各ローラ部10aは、弾性を有するゴム材等によって形成されている。
【0025】
拍車21は、図4および図5に示すように、排出ローラ10のローラ部10aに対向する位置に設けられており、回転軸22に固定されて設けられている。拍車21は、回転軸に支持される軸部21aと、この軸部21aの軸方向に並んで設けられた第1および第2の歯車部21b、21cとを有している。第1および第2の歯車部21b、21cは、外径寸法が同一に形成されており、略針状をなす鋭角状の歯先が外周上に亘って立設されている。そして、これら第1および第2の歯車部21b、21cは、軸部21aの軸回り方向に対して、歯先の位相が互いに位置されている。したがって、記録媒体11は、各拍車21の第1および第2の歯車部21b、21cと、排出ローラ10の各ローラ部10aとの間に挟持されて搬送される。
【0026】
ところで、本実施形態のプリンタ1は、携帯して使用することを主眼においた考慮がなされている。一般に手のひらの長手方向の長さは70mmから120mm程度であるので、握りやすさを考慮すると、厚さは60mm以下が携帯性に優れている。また、欧米などで市販されている一般的な事務机は、レターサイズ用のファイルを収納することを考慮して、引出しの内幅が310mm以上のものが多い。これらの点を鑑みて、プリンタ1のサイズは、厚さ51.8mm、幅310mm、奥行き174mm程度に形成されており、手で容易につかむことを可能にし、かつ事務机の引出しに収納可能なサイズに形成されている。
【0027】
また、プリンタ1は、外形寸法である厚さ、幅、奥行きのうちで最も短い寸法を有する部分の面から直交する方向に記録媒体が排出されるように排出口が設けられている。図1に示すように、プリンタ1で、最も短い寸法である厚さ方向を有する面としては、前面、各側面、後面がある。本実施形態では、前面に排出口を設けてある。
【0028】
このため、本実施形態のプリンタ1では、排出口6近傍に配設される拍車21の直径を小さくする必要が生じてくる。本実施形態のプリンタ1では、装置サイズから鑑みて、拍車21が直径7mmに設定されている。
【0029】
次に、拍車21の歯先角と歯数について、実験を行って決定した。表1に示すように、歯先角θ(図5参照)と歯数とを組み合わせた複数種類の拍車を作製して、記録媒体として普通紙2種類(A,B)、コート紙(キヤノン株式会社製:GP−301)、OHPフィルム2種類(A,B)のそれぞれで比較試験を行った。拍車が記録媒体を押圧する押圧力は15gfに設定した。それぞれ初期の状態と、普通紙Aを12000枚記録を行った耐久試験後の状態とで比較した。比較試験では、イエローとブラックの縞模様パターンを記録しインクの転写と記録媒体の損傷を確認した。
【0030】
なお、比較試験に用いる拍車としては、歯先角を40度以下に形成した場合、歯が極端に短くなり、機械的強度を充分に確保することができないという問題があるため選択しなかった。
【0031】
【表1】
Figure 2004238112
表1に比較試験の結果を示す。表1で、記録媒体が損傷および汚損されなかったものを「○」、インクが付着した拍車の汚れが記録媒体に転写された汚損跡が見つかったものを「×」、拍車の歯先による損傷が見つかったものを「△」で示す。
【0032】
表1に示すように、耐久性、インクが付着した拍車から記録媒体に汚れの転写、拍車による損傷や汚損を考慮して、拍車の各歯車部は、歯数が24、歯先角θとして45度以上55度以下程度が好ましく、特に50度が望ましい。
【0033】
以下、拍車の構成について更に詳細に説明する。
【0034】
プリンタ1は、記録可能な記録媒体の幅が、レターサイズの8.5インチ=215.9mmから55mm幅まで対応可能に設計されている。記録媒体は、図1中における上カバー2の右側基準で搬送されるため、55mmの記録媒体を搬送する場合、排出ローラ10のローラ部10aは2個のみで搬送しなくてはならない。
【0035】
排出ローラ10の各ローラ部10aの間隔は、普通紙のような記録媒体に記録した時の水分による記録媒体の波打ちを考慮して決定されているので、この部分に排出ローラの10のローラ部10aを追加して搬送力を増加することができない。実験によれば、排出ローラ10は、2個のローラ部10aで幅55mmの記録媒体を精度良く搬送するためには、拍車21の押圧力が30gf以上必要であった。
【0036】
ところが、拍車による押圧力を30gfに設定した場合、コート紙に拍車による傷が付いてしまうという問題が発生した。そこで、拍車の各歯車部を軸部の軸方向に並列にピッチ1.86mmで2個設けることで、記録媒体の一箇所に作用する押圧力を小さくする方法が採られている。
【0037】
しかしながら、拍車は、軸部の軸回りに対する各歯車部の位相が互いに異なった場合、回転中にどちらか一方の歯車部の歯先のみが、記録媒体に当接する現象が生じ、やはりコート紙に拍車による傷が付いてしまった。このような現象は、拍車の直径を大きくすることで、各歯車部の歯先が記録媒体に同時に複数当接するようになるので、問題が解消されることがある。実験では、拍車の直径を10mm程度にすることで、上述した問題が生じないことが確認された。しかし、携帯性を重視する本発明に係るプリンタ1には、このような大径の拍車を用いることが不適当であり、携帯性を損なうという不都合がある。そこで、拍車は、直径7mmに設定したまま、2個の各歯車部の歯先の位相を互いに一致させることによって、コート紙で拍車による損傷が皆無になった。
【0038】
拍車の2個の各歯車部の歯先の位相を一致させるように軸部に各歯車部を取り付ける方法としては、接着や溶着、または凸凹形状を圧入する方法の他に、2個の歯車部をインサート成型技術によりプラスチックで一体的に成型する方法が用いられてもよい。
【0039】
本実施形態の拍車21は、軸部21a部が例えばプラスチック等の樹脂材料によって形成されており、樹脂材料として、回転摺動性能と、インクに対する劣化が少ない化学的耐久性とからPOM(ポリオキシメチレン)を用いた。また、インサート成型は、一体的に部品が成型できるため、従来の拍車のように2部品を別途に作製した後に結合させて製作するよりも精度良く形成することができる。
【0040】
さらに、本実施形態のような携帯型のプリンタ1では、持ち運び時に誤って落下したときに強い衝撃がプリンタ1に負荷されたときにも、内部の機構の動作に支障が無いように考慮しておく必要がある。上述した2部品を結合して作製した従来の拍車は、このような強い衝撃が負荷され場合に、結合部が分裂してしまうという欠点もあるが、軸部に対して各歯車部をインサート成型によって一体に形成することでこのような問題も避けられる。
【0041】
上述したように、プリンタ1は、第1および第2の歯車部21b,21cの歯先の位相が一致された拍車21を備えることによって、記録媒体11を搬送する際に、各歯車部21b,21cの各歯先がそれぞれ同期して記録媒体11に当接されるため、記録媒体11に作用する負荷を低減することが可能になり、記録媒体11に対する拍車21による損傷や汚損を防止することができる。
【0042】
また、この拍車21によれば、軸部21aに各歯車部21b,21cを一体成型することで、各歯車部21b,21cの歯先円の中心を高精度に一致させて、部品精度を向することができる。そして、拍車21は、特に携帯型の記録装置が備える小型化された拍車に適用されて格別の効果が発揮される。
【0043】
また、プリンタ1は、拍車21の歯先角θが50度、歯数が24の拍車21を備えることによって、記録媒体11への損傷を防止し、インク転写も無い高寿命の拍車を提供できる。なお、拍車の小型化は、プリンタ1の小型化につながるばかりか材料費、輸送費なども節約できる経済的な効果もあることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、各歯車部が軸部の軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられた搬送回転体を備えることによって、記録媒体を搬送する際に記録媒体に作用する負荷を低減することが可能になる。このため、本発明によれば、記録された記録媒体を搬送する際に記録媒体が損傷や汚損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のインクジェットプリンタを示す外観斜視図である。
【図2】前記インクジェットプリンタの内部構造を示す斜視図である。
【図3】前記インクジェットプリンタの排出部を説明するための断面図である
【図4】拍車を示す斜視図である。
【図5】前記拍車の歯車部の歯先角を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
2 給紙トレー
3 排出カバー
5 給紙口
6 排出口
8 搬送ローラ
9 ピンチローラ
10 排出ローラ
10a ローラ部
10b 回転軸
11 記録媒体
21 拍車
21a 軸部
21b 第1の歯車部
21c 第2の歯車部
22 回転軸
100 自動給紙部
200 搬送部
203 プラテン
300 排出部
400 記録部
400a 記録ヘッド
600 回復部
701 シャーシ

Claims (2)

  1. インクを吐出して記録を行う記録ヘッドによって記録された記録媒体を排出するための排出ローラに対向して設けられ、記録媒体に外周が当接されて記録媒体を搬送するための搬送回転体であって、
    前記搬送回転体は、軸部と、前記軸部に軸方向に並んで設けられた複数の歯車部とを有し、
    前記各歯車部は、前記軸部の軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられたことを特徴とする搬送回転体。
  2. インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドによって記録された記録媒体を排出するための排出ローラと、前記排出ローラに対向して設けられ記録媒体に外周が当接されて記録媒体を搬送するための搬送回転体とを備える記録装置であって、
    前記搬送回転体は、軸部と、前記軸部に軸方向に並んで設けられた複数の歯車部とを有し、
    前記各歯車部は、前記軸部の軸回り方向に対して歯先の位相を一致させて設けられたことを特徴とする記録装置。
JP2003027032A 2003-02-04 2003-02-04 搬送回転体および記録装置 Pending JP2004238112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003027032A JP2004238112A (ja) 2003-02-04 2003-02-04 搬送回転体および記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003027032A JP2004238112A (ja) 2003-02-04 2003-02-04 搬送回転体および記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004238112A true JP2004238112A (ja) 2004-08-26

Family

ID=32954884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003027032A Pending JP2004238112A (ja) 2003-02-04 2003-02-04 搬送回転体および記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004238112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137562A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置
JP2009525198A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 プロヴォ クラフト アンド ノヴェルティ インコーポレイテッド ローラーダイプレス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137562A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置
JP2009525198A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 プロヴォ クラフト アンド ノヴェルティ インコーポレイテッド ローラーダイプレス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4534787B2 (ja) 画像形成装置
US8079589B2 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
JP5169250B2 (ja) ロール媒体支持装置、記録装置
JP2007118440A (ja) 記録装置
JP2006212797A (ja) 記録装置
JP2007119192A (ja) 記録装置
JP2004238112A (ja) 搬送回転体および記録装置
JP2005022763A (ja) 給送機構
US7971990B2 (en) Transported medium transporting apparatus and recording apparatus
JP4506161B2 (ja) キャリッジ機構及び記録装置
JP2004123255A (ja) 用紙搬送装置
JP2005169744A (ja) 記録装置及び液体噴射装置
JP2006224541A (ja) 記録制御方法及び記録装置
JP2020033122A (ja) 印刷装置
JP4497324B2 (ja) 被記録媒体送りローラ、記録装置
JP4385750B2 (ja) 記録装置及び液体噴射装置
JP3768928B2 (ja) 記録装置
JP2006181848A (ja) キャリッジ機構及び記録装置
JP2006225114A (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP2006044855A (ja) 搬送機構および記録装置
JP2005169749A (ja) 記録装置
JP5266726B2 (ja) 画像形成装置
JP2006150785A (ja) 搬送装置及びインクジェット記録装置
JP2009102138A (ja) 記録装置
JP2007276155A (ja) 被記録媒体送りローラ、記録装置、液体噴射装置