JP2004237758A - Door mirror for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用ドアミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は従来の車両用ドアミラーの取付構造を示す説明図である(例えば特許文献1参照)。同図に示すように、車両用ドアミラー100は、図示せぬ車体パネルに取付固定されるミラーベース102と、該ミラーベース102に装着されるミラーアセンブリ103と、を備えて構成されている。
【0003】
ミラーアセンブリ103は、反射板104と、該反射板104の周縁および裏面を覆うハウジング105を備える。
【0004】
ミラーベース102は、車体取付部106およびこの車体取付部106より車体側方に突設され、ミラーアセンブリ103を装着する装着台部107を有する。ミラーベース102の車体取付部106には、ネジ孔を有するボス108が突設されており、このボス108を車体パネルの外壁面に当接させた状態で、車体パネルを貫通して内壁面側からネジを螺合することで、ミラーベース102を車体パネルに取付固定する。なお、符号109は、車体パネルの外壁面に形成された位置決め凹部と係合する位置決めピンである。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−25038号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような車両用ドアミラにあっては、車両に生じる振動により、ミラーアセンブリ103の重量を受ける装着台部107を力点とし且つボス108を支点として、モーメントが加わる。このとき、従来技術のようにボス108の位置から装着台部107が離間していると、そのぶん回転モーメントは大きくなり、車両の振動に伴ってミラーアセンブリ103がブレてしまう虞がある。このようなブレは後方視界の視認性を低下させる虞があるため、極力小さくしたい。
【0007】
本発明はこのような従来技術を背景に為されたものであって、ミラーベースに加わるモーメントを小さくし、ミラーアセンブリのブレを小さくできる車両用ドアミラーを提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明にあっては、反射板と該反射板の周縁および裏面を覆うハウジングとを備えるミラーアセンブリと、車体パネルに取付固定される車体取付部およびこの車体取付部から突設され前記ミラーアセンブリを装着する装着台部を有するミラーベースと、を備える車両用ドアミラーにおいて、
車体取付部に形成される車体固定用のボスを、装着台部の基端部近傍に設けたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、支点および力点の距離が縮まるため装着台部に加わるモーメントが少なくなり、車両の振動に対する装着台部のブレを小さくすることができる。これにより、ミラーアセンブリのブレを小さくすることができる。
【0010】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の車両用ドアミラーにおいて、装着台部の基端部および車体固定用のボスを、車体取付部の中央部に設けたことを特徴とするものである。なお、本発明で車体取付部の中央部とは車体取付部の中心近傍位置を示す。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、車両の振動に対するミラーアセンブリのブレをさらに小さくすることができる。なお、上記請求項1および請求項2において、ミラーベースの車体パネルへの取付手段は限定されるものではなく、例えば請求項3および請求項4記載の構造がある。
【0012】
請求項3記載の発明にあっては、請求項1または請求項2記載の車両用ドアミラーにおいて、ボスを車体パネルの外壁面に当接させ且つボスに車体パネルの内壁面側から車体パネルを貫通してネジを螺合することで、ミラーベースを車体パネルに取付固定することを特徴とするものである。つまり、請求項3では、取付手段をネジとした構造である。
【0013】
請求項3記載の発明によれば、ネジによってミラーベースを車体パネルに確実に取り付けることができる。
【0014】
請求項4記載の発明にあっては、請求項1または請求項2記載の車両用ドアミラーにおいて、予め前記ボスにネジによって取り付けられるクリップを設け、クリップは、ネジの仮締め状態で車体パネルの外壁面側から取付孔に押圧されると撓み変形によって取付孔の内壁面側に通り抜けた後に復元することでミラーベースを車体パネルに仮止めし、しかる後にネジの本締めによりミラーベースと車体パネルとを締結することを特徴とするものである。つまり、請求項4では取付手段をネジおよびクリップとした構造である。
【0015】
この場合、クリップおよびネジを予めミラーベースに装着しておき、(i)仮締め状態のクリップを車体パネルの外壁面側から取付孔に押圧すると、クリップは撓み変形によって取付孔を内壁面側に通り抜けた後に復元することで、ミラーベースが車体パネルに仮止めされる。(ii)しかる後にネジを本締めすると、クリップがミラーベースを引き寄せるようにしてミラーベースを車体パネルに締結することで、ミラーベースが車体パネルに固定される。つまり、クリップおよびネジからなる取付手段を予めミラーベースに装着しておいて、ミラーベースを車体パネルに取付固定できる。そのため、この請求項4記載の発明によれば、車両組立ラインにネジ(およびネジ置き場)を用意せずとも単にドラバーなどの治具を一本用意するのみで、車体への取付作業を完了できる利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を基に説明する。
【0017】
第1実施形態:図1および図2は第1実施形態を示すものであって、図1はこの実施形態の車両用ドアミラーの正面図の模式図、図2はこの実施形態の車両用ドアミラーの側面図である。
【0018】
この第1実施形態の車両用ドアミラー1は、図1〜図2に示すようにミラーベース2と、ミラーアセンブリ3と、を備えている。
【0019】
ミラーアセンブリ3は、反射板4と該反射板4の周縁および裏面を覆うハウジング5とを備えている。ミラーアセンブリ3のハウジング5内には、反射板4の鏡面角度調整用の駆動ユニットと、ミラーベース2に固定されるシャフトを中心にミラーアセンブリ3を電動回動させることでこのミラーアセンブリ3を車体に格納・展開させる電動格納ユニットと、が納められている。
【0020】
なお、本発明にあっては、ミラーアセンブリ3がミラーベース2の装着台部7に装着されていればよく、ミラーアセンブリ3が回動自在でなくてもよい(つまりミラーアセンブリ3がミラーベース2の装着台部7にネジやリベットなどの固定手段により固定される構造であってもよい)。
【0021】
このミラーベース2は、図示せぬドアの三角コーナー部に固定された取付プレートPに取付固定される車体取付部6を備える。なお、この発明において、取付プレートPは車体パネルの一部として定義する。この車体取付部6からは車両側方に向けて装着台部7が突設され、この装着台部7にミラーアセンブリ3が装着される。
【0022】
ミラーベース2の車体取付部6からは車体固定用の1つのボス8が突設されていて、このボス8を取付プレートPの外壁面Poに当接させた状態で、取付プレートPの内壁面Pi側からネジ9を螺合することで、ミラーベース2が取付プレートPに取り付けられるようになっている。
【0023】
また、ミラーベース2の車体取付部6の取付面には、このボス8を取り囲むように、位置決めピン10が取付プレートPの外壁面Poに向けて突設されている。この位置決めピン10は、取付プレートPに形成された3つの位置決め孔Pbと対向する位置に形成されており、これら位置決め孔Pbおよび位置決めピン10の係合により、ミラーベース2が所定の取付位置に位置決めされるようになっている。
【0024】
ここで、この第1実施形態の車両用ドアミラー1の特徴点は、車体固定用のボス8を、装着台部7の基端部の裏面から突設したことである。
【0025】
そのため、この車両用ドアミラー1にあっては、従来の車両用ドアミラー(図12参照)に比べて装着台部7に加わるモーメントが少なくなり、車両の振動に対する装着台部7のブレを小さくすることができる。これにより、走行安全性が高まる。また、従来は装着台部に加わるモーメントに耐えるように、装着台部は例えば金属などの剛性の高い部材を用いていたが、この第1実施形態の車両用ドアミラー1によれば、装着台部7に加わるモーメントが小さくなるため、装着台部7を樹脂などで形成することができ、車両用ドアミラー1の軽量化ならびに車両用ドアミラー1のコストダウンを図ることができる。
【0026】
第2実施形態:図3〜図7は本発明の第2実施形態を示すものであって、図3この第2実施形態の車両用ドアミラーの取付前状態を示す概略斜視図、図4は同車両用ドアミラーの仮止め状態を示す概略斜視図、図5は同車両用ドアミラーの取付状態(構造)を示す概略斜視図、図6は同車両用ドアミラーに用いるクリップを示す概略斜視図、図7は同車両用ドアミラーの取付工程を示す要部断面図である。
【0027】
この第2実施形態の車両用ドアミラー11は、車体固定用のボス8が装着台部7の基端部近傍が突設されている点で、第1実施形態と同様であるが、取付手段をネジ13およびクリップ14により構成した点で、取付手段をネジ9で構成した第1実施形態と異なっている。また、装着台部7の基端部(およびボス8)が車体取付部6の中央部から突設されている点で、装着台部7が車体取付部6の下部から突設されている第1実施形態と異なっている。以下、主にネジ13およびクリップ14からなる取付手段を詳しく説明する。
【0028】
ミラーベース2には、該ミラーベース2の車体取付部6のボス8にクリップ14がネジ13によって装着されている。また、ミラーベース2には、このボス8の外方を囲むようにリブ15が突設されていて、このリブ15の先端面が取付プレートPへの取付面16となっている。このミラーベース2の取付面16には、取付プレートPに形成された3つの位置決め孔Pbと対向する位置に位置決めピン17が突設されていて、ミラーベース2が所定の取付位置に位置決めされるようになっている。
【0029】
ここで、ミラーベース2を取付プレートPに締結するための取付手段は、ネジ13とクリップ14とから構成されている。ネジ13はボス8に取り付けられた状態で、取付プレートPの取付孔Paを挿通自在である。クリップ14は、ネジ13によりボス8に装着されるものであり、図3→図4に示すようにネジ13の仮締め状態で取付プレートPの取付孔Paに押圧されると撓み変形によって取付孔Paの車室内側に通り抜けた後に復元してミラーベース2を取付プレートPに仮止めする機能を備えるとともに、このようにミラーベースを2を取付プレートPに仮止めした状態で、図4→図5に示すようにネジ13が本締めされるとミラーベース2を取付プレートPに引き寄せるようにしてミラーベース2を取付プレートPに締結・固定する機能も備える。
【0030】
より具体的には、クリップ14は、図6および図7に示すように、ネジ13のネジ本体13aを貫通する貫通孔21を有してミラーベース2のボス8に装着される板状の座部22と、該座部22からボス8側に切り起こされネジ13の仮締め状態で座部22とボス8とを離間させるとともにネジ13の本締めにより折り畳まれる「付勢手段」として切り起こし部23と、前記座部22の周縁から放射状に複数突設され且つ取付プレートPの取付孔Paへの押圧方向に向けてく形状に湾曲形成されるアーム部24と、を備えてなる。
【0031】
なお、ネジ13の頭部13bが取付孔Paを挿通自在となるように、ネジ13および取付孔Paのサイズが設定されており、また、クリップ14のアーム部24の外縁端が少なくとも取付孔Pa周縁部と干渉する位置となるように、取付プレートPの取付孔Paとアーム部24とのサイズ・形状が設定されている。
【0032】
このように構成されることで、クリップ14のアーム部24が、ネジ13の仮締め状態で取付プレートPの取付孔Paに押圧されると撓み変形によって取付孔Paを通り抜けて取付プレートPの車室内側で復元してミラーベース2を取付プレートPに仮止めするとともに、この仮止め状態で前記ネジ13を本締めすると取付プレートPとミラーベース2とを締結することとなる。
【0033】
この車両用ドアミラー11の取付工程は以下のようになっている。
【0034】
車両用ドアミラー11は、車両組立ラインに持ち込まれる前に、図3および図7a示すようにネジ13の仮締め状態でクリップ14がボス8にサブアセンブリされている。例えば、ドアミラーメーカーから車メーカーには、ネジ13の仮締め状態でクリップ14がサブアセンブリされて納品される。
【0035】
車両組立ラインにおいては、まず、図7aに示すようにミラーベース2の位置決めピン17を位置決め孔Pbに位置決めした状態で、クリップ14を取付孔Paに押圧すると、クリップ14のアーム部24が撓み変形により内側に縮んで取付孔Paを通り抜けて取付プレートPの車室側で復元する。これにより、図7bに示すように、ミラーベース2が取付プレートPに仮止めされる。
【0036】
次に、この仮止状態においてネジ13を本締めすると、切り起こし部23が折り畳まれつつクリップ14がミラーベース2側に引き寄せられる。このとき、クリップ14のアーム部24が取付プレートPをミラーベース2側に引き寄せるように取付プレートPとミラーベース2とを締結していく。最終的には、図7cに示すように、クリップ14の切り起こし部23が完全に畳みこまれてクリップ14がミラーベース2に固定された状態で取付プレートPとミラーベース2が締結される。そして、取付プレートPの車室内側からカバーを被せて取付工程を終了する。
【0037】
この第2実施形態の車両用ドアミラー11によれば、以下のような効果がある。
【0038】
まず、第1に、車体固定用のボス8を装着台部7の基端部近傍に設けたため、第1実施形態と同様に、装着台部7に加わるモーメントが少なくなり、車両の振動に対する装着台部7およびミラーアセンブリ3のブレを小さくすることができる。
【0039】
第2に、装着台部7の基端部およびボス8を、車体取付部6の中央部に設けたため、車両の振動に対する装着台部7およびミラーアセンブリ3のブレをさらに小さくすることができる。
【0040】
第3に、ミラーベース2を取付プレートPに締結する取付手段は、ネジ13と該ネジ13によってミラーベース2のボス8に装着されるクリップ14とからなり、前記ネジ13は、該ネジ13の頭部13bが取付プレートPの取付孔Paを挿通自在であり、前記クリップ14は、前記ネジ13の仮締め状態で取付孔Paに押圧されると撓み変形によって取付孔Paを通り抜けた後に復元することでミラーベース2を取付プレートPに仮止めし、しかる後にネジ13が本締めされるとミラーベース2と取付プレートPとを締結することを特徴とするため、車両用ドアミラー11を取付プレートPに取り付ける前に、締結手段を構成するネジ13およびクリップ14を予め装着しておくことができる。そのため、車両組立ラインにネジ13を用意せずとも取付作業を完了できる。即ち、車両組立ラインにネジ置場を設ける必要がなく、スペースを有効利用できる。また、車両組立ラインでは車両用ドアミラー11を取け付るにあたってドラバーなどの治具一本で足りるため、組立作業を簡素化できる。また、車両組立ラインにおけるネジ13の取り間違えなどを事前に防止することができる。
【0041】
第4に、互いに係合してミラーベース2を取付プレートPの所定の取付位置に位置決めすべく、取付プレートPに位置決め孔Pbを設け且つミラーベース2に位置決め孔Pbと係合する位置決めピン17を設けたため、クリップ14およびネジ13がそれぞれ1つで済む。そのため、車両用ドアミラー11自体の部品点数・組立工数が削減される。また車両組立ラインにおける車両用ドアミラー11の取付作業は一回のネジ止めで済み、車体への取付工数が激減する。
【0042】
第3実施形態:図8〜図9は本発明の第3実施形態を示すものである。なお、第2実施形態と同様の構成については、同一符号を付して構成および作用効果につての説明を省略する。
【0043】
この第3実施形態の車両用ドアミラー30は、車体固定用のボス8が装着台部7の基端部近傍から突設されている点(図示せぬ)で第2実施形態と同様であるが、第2実施形態とはクリップの構成が異なっている。第3実施形態のクリップ31は、前記ネジ13のネジ本体13aを貫通する貫通孔32を有しミラーベース2のボス8に装着される筒状部33と、筒状部33の基端部に形成されボス8の先端面と当接するフランジ状の座部35と、前記筒状部33の中間近傍位置で外径方向にく形状に膨出形成された膨出部34と、を備えている。
【0044】
膨出部34には、筒状部33の軸方向に延在するスリット36が周方向に複数等間隔に形成されており、膨出部34が撓み変形し易いようになっている。なお、膨出部34の最大径部位が少なくとも取付プレートPの取付孔Pa周縁部と干渉する位置となるように、取付プレートPの取付孔Paと膨出部34とのサイズ・形状が設定されている。
【0045】
ネジ13は、該ネジ13の頭部13bとクリップ31との間にクリップ31の膨出部34が撓み変形できるようにするためのクリアランスをもって半締めされるが、クリップ31とネジ13の頭部13bとの間には、ネジ13の半締め状態でクリップ31をボス8側に付勢するとともにネジ13の本締めにより折り畳まれる「付勢手段」としてのワッシャ37が設けられている。
【0046】
さて、このように構成された第3実施形態の車両用ドアミラー30の取付工程は、以下のように行われる。
【0047】
まず、第3実施形態と同様に、車両組立ラインに持ち込まれる前に、図9a示すように、ボス8に対してネジ13の仮締め状態でクリップ31がサブアセンブリされている。
【0048】
車両組立ラインにおいては、まず、図9aに示すように、ミラーベース2の位置決めピン17を取付プレートPの位置決め孔Pbに位置決めした状態で、クリップ31を取付プレートPの取付孔Paに押圧すると、クリップ31の筒状部の先端面とネジ13の頭部13bとの間に形成されたクリアランスを利用して、膨出部34が内側に縮んで取付孔Paを車室側へ通り抜けて図9bに示すように復元することで、ミラーベース2が取付プレートPに仮止めされる。
【0049】
次に、この仮止状態においてネジ13を本締めすると、クリップ31の膨出部34が圧縮力を受けて膨出して折り畳まれる。このクリップ31の膨出部34の折り畳たみによって取付プレートPがミラーベース2のボス8側に引き寄せられるように取付プレートPとミラーベース2とが締結される。この第3実施形態では、より確実な締結を実現するため、図9cに示すように、クリップ31の座部35と折り畳まれた膨出部34との間に取付プレートPを挟みこんでいる。
【0050】
この第3実施形態の車両用ドアミラー30によれば、車体固定用のボス8を装着台部7の基端部近傍に設けたため、第1、2実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0051】
また、この第3実施形態によれば、クリップ31とネジ13の頭部13bとの間に設けられた「付勢手段」としてのワッシャ37の存在により、膨出部34の撓み代を確保しつつも、仮止め状態のミラーベース2のぐらつきを確実を抑えて、より安定した仮止め状態を実現できる。
【0052】
また、この第3実施形態によれば、ミラーベース2に固定されるクリップ31の座部35と膨出部34との間に取付プレートPを完全に挟みこむことで、ミラーベース2と取付プレートPとを締結する構造であるため、より確実にミラーベース2を固定することができる。なお、この実施形態では、取付プレートPを歪ませてミラーベース2を固定しているが、取付プレートPが歪まないように「ボス8の高さ」+「クリップ14の座部35の肉厚」を設定してもよい。
【0053】
第4実施形態:図10〜図11は第4実施形態の車両用ドアミラー40を示す図である。なお、第3実施形態と同様の構成については同一符号を付して、構成および作用効果の説明を省略する。
【0054】
この第4実施形態の車両用ドアミラー40は、車体固定用のボス8が装着台部7の基端部近傍から突設されている点(図示せぬ)で第3実施形態と同様であるが、第3実施形態とはクリップの構成が異なっている。
【0055】
この第4実施形態のクリップ41は、ネジ13を貫通する貫通孔42を有してミラーベース2のボス8に装着される筒状部43と、筒状部43の基端部に形成されたフランジ状の座部44と、前記筒状部43の中間近傍から基端部かけて脆弱に形成され該筒状部43の両端から圧縮力が加わると外方に膨出して折り畳まれる脆弱部45と、前記筒状部43の中間近傍で該筒状部43の基端側から切り起こされて先端側から基端側に向けて拡開された可撓アーム46と、を備えてなるものである。なお、この第4実施形態では、ネジ13の頭部13bとクリップとの間には、平ワッシャ47が介在している。
【0056】
この第4実施形態の車両用ドアミラー40の取付工程は、以下のように行われる。
【0057】
まず、第2、3実施形態と同様に、車両組立ラインに持ち込まれる前に、図11a示すように、ネジ13の仮締め状態でボス8に対してクリップ41がサブアセンブリされている。
【0058】
車両組立ラインにおいては、まず、図11aに示すようにミラーベース2の位置決めピン17を取付プレートPの位置決め孔Pbに位置決めした状態で、クリップ41を取付プレートPの取付孔Paに押圧すると、クリップ41の可撓アーム46が内側に縮んで取付孔Paを通り抜けて図11bに示すように取付プレートPの車室内側で復元することで、ミラーベース2が取付プレートPに仮止めされる。
【0059】
次に、この仮止状態においてネジ13を本締めすると、クリップ41の脆弱部45が圧縮力を受けて膨出して折り畳まれる。この脆弱部45の折り畳たみ変形によって取付プレートPがミラーベース2のボス8側に引き寄せされるように取付プレートPとミラーベース2とが締結される。この実施形態では、第2実施形態と同様により確実な締結を実現するために、図11cに示すようにクリップ41の座部44と完全に折り畳まれた膨出部45との間に取付プレートPを挟みこんでいる。
【0060】
以上のように、この第4実施形態の車両用ドアミラーによれば、第1〜3実施形態と同様の作用効果が得られる。なお、第2〜第4実施形態において、取付プレートPとミラーベース2の取付面16との間に、取付プレートPの取付孔Paおよび取付プレートPの位置決め孔Pbから埃や水等の侵入を防止すべく、弾性素材で形成されたシール部材を狭持してもよく、この場合は、シール部材の伸縮性により取付性が向上する利点もある。
【0061】
【発明の効果】
この発明によれば、反射板と該反射板の周縁および裏面を覆うハウジングとを備えるミラーアセンブリと、車体パネルに取付固定される車体取付部およびこの車体取付部から突設され前記ミラーアセンブリを装着する装着台部を有するミラーベースと、を備える車両用ドアミラーにおいて、車体取付部に形成される車体固定用のボスを、装着台部の基端部近傍に設けたことを特徴とするため、装着台部に加わるモーメントが少なくなり、車両の振動に対する装着台部のブレを小さくすることができる。これにより、ミラーアセンブリのブレが小さくなり、走行安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の車両用ドアミラーの正面模式図。
【図2】同車両用ドアミラーの側面図。
【図3】本発明の第2実施形態の車両用ドアミラーの取付前状態を示す概略斜視図。
【図4】同車両用ドアミラーの仮止め状態を示す概略斜視図。
【図5】同車両用ドアミラーの取付状態(構造)を示す概略斜視図。
【図6】同車両用ドアミラーに用いるクリップを示す概略斜視図。
【図7】同車両用ドアミラーの取付工程を示す要部断面図であって、分図aは取付前状態を示す図、分図bは、仮止め状態を示す図、分図cは取付状態を示す図。
【図8】本発明の第3実施形態の車両用ドアミラーに用いるクリップを示す概略斜視図。
【図9】同車両用ドアミラーの取付工程を示す要部断面図であって、分図aは取付前状態を示す図、分図bは、仮止め状態を示す図、分図cは取付状態を示す図。
【図10】本発明の第4実施形態の車両用ドアミラーに用いるクリップを示す概略斜視図。
【図11】同車両用ドアミラーの取付工程を示す要部断面図であって、分図aは取付前状態を示す図、分図bは、仮止め状態を示す図、分図cは取付状態を示す図。
【図12】従来の車両用ドアミラーを示す概略斜視図。
【符号の説明】
1…車両用ドアミラー
2…ミラーベース
3…ミラーアセンブリ
4…反射板
5…ハウジング
6…車体取付部
7…装着台部
8…ボス
9…ネジ
11…車両用ドアミラー
13…ネジ
14…クリップ
30…車両用ドアミラー
31…クリップ
40…車両用ドアミラー
41…クリップ
P…取付プレート(車体パネル)
Pa…取付孔
Pi…内壁面
Po…外壁面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle door mirror.
[0002]
[Prior art]
FIG. 12 is an explanatory view showing a conventional mounting structure of a vehicle door mirror (for example, see Patent Document 1). As shown in FIG. 1, the
[0003]
The
[0004]
The
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-6-25038
[Problems to be solved by the invention]
In such a vehicle door mirror, a moment is applied by the vibration generated in the vehicle with the
[0007]
The present invention has been made in view of such a conventional technique, and an object of the present invention is to provide a vehicle door mirror capable of reducing a moment applied to a mirror base and reducing a blur of a mirror assembly.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a mirror assembly including a reflecting plate, a housing for covering a peripheral edge and a back surface of the reflecting plate, a vehicle body mounting portion mounted and fixed to a vehicle body panel, and a projection protruding from the vehicle body mounting portion. A mirror base having a mounting base for mounting the mirror assembly,
A boss for fixing the vehicle body formed on the vehicle body mounting portion is provided near the base end of the mounting base portion.
[0009]
According to the first aspect of the present invention, since the distance between the fulcrum and the power point is reduced, the moment applied to the mounting base is reduced, and the mounting base can be less shaken by the vibration of the vehicle. Thereby, the blur of the mirror assembly can be reduced.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the vehicle door mirror according to the first aspect, the base end of the mounting base and the boss for fixing the vehicle body are provided at a central portion of the vehicle body mounting portion. Things. In the present invention, the central portion of the vehicle body mounting portion indicates a position near the center of the vehicle body mounting portion.
[0011]
According to the second aspect of the present invention, it is possible to further reduce the blur of the mirror assembly due to the vibration of the vehicle. In the first and second aspects, the means for attaching the mirror base to the vehicle body panel is not limited, and there are, for example, structures according to the third and fourth aspects.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle door mirror according to the first or second aspect, the boss is brought into contact with the outer wall surface of the vehicle body panel and the boss penetrates the vehicle body panel from the inner wall surface side of the vehicle body panel. Then, the mirror base is attached and fixed to the vehicle body panel by screwing the screws. That is, in the third aspect, the mounting means has a screw structure.
[0013]
According to the third aspect of the present invention, the mirror base can be securely attached to the vehicle body panel by the screw.
[0014]
According to a fourth aspect of the present invention, in the vehicle door mirror according to the first or second aspect, a clip that is attached to the boss in advance by a screw is provided. When pressed against the mounting hole from the wall surface, the mirror base is temporarily fixed to the body panel by restoring after passing through the inner wall surface side of the mounting hole by bending deformation, and then the mirror base and the body panel are tightened by full tightening of the screw Is concluded. That is, in the fourth aspect, the mounting means is a structure using a screw and a clip.
[0015]
In this case, the clip and the screw are mounted on the mirror base in advance, and (i) when the clip in the temporarily tightened state is pressed from the outer wall surface side of the vehicle body panel to the mounting hole, the clip is bent to move the mounting hole to the inner wall surface side. By restoring after passing through, the mirror base is temporarily fixed to the vehicle body panel. (Ii) Then, when the screw is fully tightened, the mirror base is fixed to the vehicle body panel by fastening the mirror base to the vehicle body panel so that the clip pulls the mirror base. That is, the mounting means including the clip and the screw is mounted on the mirror base in advance, and the mirror base can be mounted and fixed to the vehicle body panel. Therefore, according to the fourth aspect of the present invention, the installation work on the vehicle body can be completed simply by preparing one jig such as a screwdriver without preparing a screw (and a screw place) on the vehicle assembly line. There are advantages.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0017]
1st Embodiment: FIG. 1 and FIG. 2 show a first embodiment, FIG. 1 is a schematic view of a front view of a vehicle door mirror of this embodiment, and FIG. It is a side view.
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
In the present invention, the
[0021]
The
[0022]
One
[0023]
A
[0024]
Here, a feature of the
[0025]
For this reason, in the
[0026]
Second Embodiment FIGS. 3 to 7 show a second embodiment of the present invention. FIG. 3 is a schematic perspective view showing a state before mounting a vehicle door mirror according to the second embodiment, and FIG. FIG. 5 is a schematic perspective view showing a temporarily fixed state of the vehicle door mirror, FIG. 5 is a schematic perspective view showing an attached state (structure) of the vehicle door mirror, FIG. 6 is a schematic perspective view showing a clip used for the vehicle door mirror, FIG. FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part showing a mounting process of the vehicle door mirror.
[0027]
The
[0028]
A
[0029]
Here, the attachment means for fastening the
[0030]
More specifically, as shown in FIGS. 6 and 7, the
[0031]
The size of the
[0032]
With this configuration, when the
[0033]
The mounting process of the
[0034]
Before the
[0035]
In the vehicle assembly line, when the
[0036]
Next, when the
[0037]
According to the
[0038]
First, since the
[0039]
Second, since the base end of the mounting
[0040]
Third, the mounting means for fastening the
[0041]
Fourth, positioning holes Pb are provided in the mounting plate P, and the positioning pins 17 are engaged with the positioning holes Pb in the
[0042]
Third Embodiment FIGS. 8 and 9 show a third embodiment of the present invention. In addition, about the structure similar to 2nd Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and description about a structure and an effect is abbreviate | omitted.
[0043]
The
[0044]
A plurality of
[0045]
The
[0046]
The mounting process of the
[0047]
First, similarly to the third embodiment, before being brought into the vehicle assembly line, the
[0048]
In the vehicle assembly line, first, as shown in FIG. 9A, when the
[0049]
Next, when the
[0050]
According to the
[0051]
In addition, according to the third embodiment, the bending allowance of the bulging
[0052]
Further, according to the third embodiment, the mounting plate P is completely sandwiched between the
[0053]
Fourth Embodiment: FIGS. 10 to 11 are views showing a vehicle door mirror 40 of a fourth embodiment. Note that the same components as those of the third embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description of the configuration, the operation, and the effect is omitted.
[0054]
The vehicle door mirror 40 according to the fourth embodiment is similar to the third embodiment in that a
[0055]
The
[0056]
The mounting process of the vehicle door mirror 40 according to the fourth embodiment is performed as follows.
[0057]
First, similarly to the second and third embodiments, the
[0058]
In the vehicle assembly line, first, when the
[0059]
Next, when the
[0060]
As described above, according to the vehicle door mirror of the fourth embodiment, the same functions and effects as those of the first to third embodiments can be obtained. In the second to fourth embodiments, intrusion of dust, water, or the like between the mounting plate P and the mounting
[0061]
【The invention's effect】
According to the present invention, a mirror assembly including a reflector and a housing that covers a peripheral edge and a back surface of the reflector, a vehicle body mounting portion that is mounted and fixed to a vehicle body panel, and the mirror assembly that protrudes from the vehicle body mounting portion and is mounted. A mirror base having a mounting base portion to be mounted, wherein a boss for fixing the vehicle body formed on the vehicle body mounting portion is provided near a base end portion of the mounting base portion. The moment applied to the pedestal is reduced, and the vibration of the mounting pedestal due to the vibration of the vehicle can be reduced. As a result, blurring of the mirror assembly is reduced, and traveling safety is enhanced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic front view of a vehicle door mirror according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of the vehicle door mirror.
FIG. 3 is a schematic perspective view showing a state before mounting a vehicle door mirror according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a schematic perspective view showing a temporary fixing state of the vehicle door mirror.
FIG. 5 is a schematic perspective view showing an attached state (structure) of the vehicle door mirror.
FIG. 6 is a schematic perspective view showing a clip used for the vehicle door mirror.
FIG. 7 is a sectional view of a main part showing a mounting process of the vehicle door mirror, in which a diagram a shows a state before mounting, a diagram b shows a temporarily fixed state, and a diagram c shows a mounting state. FIG.
FIG. 8 is a schematic perspective view showing a clip used for a vehicle door mirror according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a sectional view of a main part showing a mounting process of the vehicle door mirror, in which a sectional drawing a shows a state before mounting, a drawing b shows a temporarily fixed state, and a drawing c shows a mounting state. FIG.
FIG. 10 is a schematic perspective view showing a clip used for a vehicle door mirror according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a sectional view of a main part showing a mounting process of the vehicle door mirror, in which a diagram a shows a state before mounting, a diagram b shows a temporarily fixed state, and a diagram c shows a mounting state. FIG.
FIG. 12 is a schematic perspective view showing a conventional vehicle door mirror.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Pa: mounting hole Pi: inner wall surface Po: outer wall surface
Claims (4)
車体パネルに取付固定される車体取付部およびこの車体取付部から突設され前記ミラーアセンブリを装着する装着台部を有するミラーベースと、
を備える車両用ドアミラーにおいて、
前記車体取付部に形成される車体固定用のボスを、前記装着台部の基端部の近傍に設けたことを特徴とする車両用ドアミラー。A mirror assembly including a reflector and a housing covering a periphery and a back surface of the reflector;
A mirror base having a vehicle body mounting portion mounted and fixed to the vehicle body panel and a mounting base portion protruding from the vehicle body mounting portion and mounting the mirror assembly;
In a vehicle door mirror comprising:
A vehicle door mirror, wherein a boss for fixing a vehicle body formed on the vehicle body mounting portion is provided near a base end of the mounting base portion.
前記装着台部の基端部および前記車体固定用のボスを、前記車体取付部の中央部に設けたことを特徴とする車両用ドアミラー。The vehicle door mirror according to claim 1,
A vehicle door mirror, wherein a base end of the mounting base and a boss for fixing the vehicle body are provided at a central portion of the vehicle body mounting portion.
前記ボスを前記車体パネルの外壁面に当接させ且つ前記ボスに車体パネルの内壁面側から車体パネルを貫通してネジを螺合することで、前記ミラーベースを車体パネルに取付固定することを特徴とする車両用ドアミラー。The vehicle door mirror according to claim 1 or 2,
By fixing the mirror base to the vehicle body panel by contacting the boss with the outer wall surface of the vehicle body panel and screwing a screw through the vehicle body panel from the inner wall surface side of the vehicle body panel to the boss. Features a vehicle door mirror.
前記ボスにネジによって取り付けられるクリップを設け、
前記クリップは、前記ネジの仮締め状態で車体パネルの外壁面側から取付孔に押圧されると撓み変形によって取付孔を通り抜けた後に内壁面側で復元することでミラーベースを車体パネルに仮止めし、しかる後にネジの本締めによりミラーベースと車体パネルとを締結することを特徴とする車両用ドアミラー。The vehicle door mirror according to claim 1 or 2,
Providing a clip attached to the boss with a screw,
When the clip is pressed by the mounting hole from the outer wall surface of the vehicle body panel in the temporarily tightened state of the screw, the clip passes through the mounting hole by bending deformation and is restored on the inner wall surface side, thereby temporarily fixing the mirror base to the vehicle body panel. A door mirror for a vehicle, wherein the mirror base and the vehicle body panel are fastened by final tightening of a screw.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003025943A JP2004237758A (en) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | Door mirror for vehicle |
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---|---|---|---|---|
WO2006019081A1 (en) | 2004-08-17 | 2006-02-23 | Advantest Corporation | Test emulator, emulation program, and semiconductor device manufacturing method |
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2003
- 2003-02-03 JP JP2003025943A patent/JP2004237758A/en active Pending
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