JP2004237707A - 液体を入れる容器の底部を上底にし,底部に取手を付けて重ね置きや持ちやすくなるよう工夫したプラスチク容器を量産するためのブロー成形ようの金型。 - Google Patents
液体を入れる容器の底部を上底にし,底部に取手を付けて重ね置きや持ちやすくなるよう工夫したプラスチク容器を量産するためのブロー成形ようの金型。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】従来の金型から作られたプラスチック容器では底部が平らなので,重ねて置く事や,容器の底に手を入れて指を曲げて持ち運ぶ事は出来ませんでした(するのには工夫が必要)。このような不便を底部を上底にし取手を付けることで,数段の積重や容器が置いてあるそのままの状態で底に手を入れて指を曲げて安定して持つことができる。
【解決手段】金型の底部を上下にスライドできる方式にすることで容器の底部を上底にし,取手を付ける事で,輸送や保管の為のコストやスペースを減らすことができ,持ちやすく率的な仕事が可能になった。
【選択図】図1
【解決手段】金型の底部を上下にスライドできる方式にすることで容器の底部を上底にし,取手を付ける事で,輸送や保管の為のコストやスペースを減らすことができ,持ちやすく率的な仕事が可能になった。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】従来の金型では底部の上底及び,底部に取手をつけることは出来ない技術でしたが,本発明では金型の底部をスライド方式にして上下に移動すことで,容器の底部を上底にし,更に,底部に取手を付けることを可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体を入れるプラスチック容器の金型技術の発想は底部を上底にしたり底部に取手を付けたりすることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この容器では重ね置きができないので,輸送や保管時に掛かる経費が割高になり又,消費者が保管する場合も必要な容器の数だけのスペースが必要になり,スペースのあまりない場所では置く容器の本数が限られてくるので,頻繁に配送しなければならず,不経済的であった。又,持ちにくいので運ぶ時に手をすべらせ落とすこともあり,危険であった。更に,底に空間を作ってからでないと持って移動することは困難であったので,非能率的な容器であった。本発明は,この課題を解消するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】金型の底部(図1の1)が上下にスライドができるようにし,パリソン(溶かしたプラスチック樹脂)を金型に流し込む時は金型に密着されていて,容器を取り出す時に下に移動させることで,上底で取手付容器を作り出すことができるようにした。尚,本発明の容器は上底部の強度を従来品の底の平らな底部と同程度とするために,従来品の同容量の容器を作るときと比較して約5%から30%程度のパリソン(溶かしたプラスチック樹脂)の使用量が増量になる。
【0005】
【発明の実施の形態】底部を上底にし,底部に取手が付くような加工を施し,さらに金型の底部をスライド方式にした金型を作る。
【0006】
【実施例】ブロー成形機により,考案した金型で製品をつくる。
【0007】
【発明の効果】本金型から生産された容器は数段の積み重ねを可能にしたことで,輸送コストを半減することができ,又同時に家庭や事務所さらに保管倉庫でも従来の保管スペースと比較して2から3倍の保管が可能になる。又,容器をそのままの状態で底部に手をいれて指を曲げて容器を持ち上げることができるので,能率的で,より安定して容器を持ち運べるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型の断面図る。
【符号の説明】
1 断面図
【発明の属する技術分野】従来の金型では底部の上底及び,底部に取手をつけることは出来ない技術でしたが,本発明では金型の底部をスライド方式にして上下に移動すことで,容器の底部を上底にし,更に,底部に取手を付けることを可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体を入れるプラスチック容器の金型技術の発想は底部を上底にしたり底部に取手を付けたりすることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この容器では重ね置きができないので,輸送や保管時に掛かる経費が割高になり又,消費者が保管する場合も必要な容器の数だけのスペースが必要になり,スペースのあまりない場所では置く容器の本数が限られてくるので,頻繁に配送しなければならず,不経済的であった。又,持ちにくいので運ぶ時に手をすべらせ落とすこともあり,危険であった。更に,底に空間を作ってからでないと持って移動することは困難であったので,非能率的な容器であった。本発明は,この課題を解消するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】金型の底部(図1の1)が上下にスライドができるようにし,パリソン(溶かしたプラスチック樹脂)を金型に流し込む時は金型に密着されていて,容器を取り出す時に下に移動させることで,上底で取手付容器を作り出すことができるようにした。尚,本発明の容器は上底部の強度を従来品の底の平らな底部と同程度とするために,従来品の同容量の容器を作るときと比較して約5%から30%程度のパリソン(溶かしたプラスチック樹脂)の使用量が増量になる。
【0005】
【発明の実施の形態】底部を上底にし,底部に取手が付くような加工を施し,さらに金型の底部をスライド方式にした金型を作る。
【0006】
【実施例】ブロー成形機により,考案した金型で製品をつくる。
【0007】
【発明の効果】本金型から生産された容器は数段の積み重ねを可能にしたことで,輸送コストを半減することができ,又同時に家庭や事務所さらに保管倉庫でも従来の保管スペースと比較して2から3倍の保管が可能になる。又,容器をそのままの状態で底部に手をいれて指を曲げて容器を持ち上げることができるので,能率的で,より安定して容器を持ち運べるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型の断面図る。
【符号の説明】
1 断面図
Claims (1)
- プラスチック製ボトル容器の,底部を上底にし,底に取手を付けた容器を量産するためのブロー成形ようの金型。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064169A JP2004237707A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 液体を入れる容器の底部を上底にし,底部に取手を付けて重ね置きや持ちやすくなるよう工夫したプラスチク容器を量産するためのブロー成形ようの金型。 |
AU2003242150A AU2003242150A1 (en) | 2002-07-30 | 2003-06-10 | Plastic package container |
PCT/JP2003/007322 WO2004011340A1 (ja) | 2002-07-30 | 2003-06-10 | プラスチック製包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064169A JP2004237707A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 液体を入れる容器の底部を上底にし,底部に取手を付けて重ね置きや持ちやすくなるよう工夫したプラスチク容器を量産するためのブロー成形ようの金型。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004237707A true JP2004237707A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=32959124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003064169A Pending JP2004237707A (ja) | 2002-07-30 | 2003-02-04 | 液体を入れる容器の底部を上底にし,底部に取手を付けて重ね置きや持ちやすくなるよう工夫したプラスチク容器を量産するためのブロー成形ようの金型。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004237707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7754138B1 (en) * | 2006-07-10 | 2010-07-13 | Akira Kashiwase | Apparatus and method of manufacturing stackable containers |
-
2003
- 2003-02-04 JP JP2003064169A patent/JP2004237707A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7754138B1 (en) * | 2006-07-10 | 2010-07-13 | Akira Kashiwase | Apparatus and method of manufacturing stackable containers |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |