JP2004234375A - 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法 - Google Patents

走行状況管理システムおよび走行状況管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004234375A
JP2004234375A JP2003022568A JP2003022568A JP2004234375A JP 2004234375 A JP2004234375 A JP 2004234375A JP 2003022568 A JP2003022568 A JP 2003022568A JP 2003022568 A JP2003022568 A JP 2003022568A JP 2004234375 A JP2004234375 A JP 2004234375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
stored
distance
calculated
running
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003022568A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamihiko Kobayashi
民彦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003022568A priority Critical patent/JP2004234375A/ja
Publication of JP2004234375A publication Critical patent/JP2004234375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、実際の走行距離および走行環境に基づいて補修部品の正確な需要予測を行うことができ、正確な需要予測に基づいて最小限の在庫を用意するのみで良く、補修部品の在庫回転率が高くすることができる走行状況管理システムおよび走行状況管理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】反射波データから車両20の位置情報を抽出する車両抽出部32と、車両抽出部32によって抽出された車両20の位置情報を前回位置情報として記憶する車両位置記憶部33と、車両20の位置情報と前回位置情報とから車両20の走行距離を算出する走行距離算出部35と、補修部品の耐久基準が記憶されている部品情報記憶部37と、走行距離と耐久基準とに基づいて劣化部品の数量を算出する劣化部品算出部38とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の走行状況を管理する走行状況管理システムおよび走行状況管理方法に関し、特に車両の商圏内における稼動台数の正確な把握から走行状況を管理して必要な補修部品量の需要を予測する走行状況管理システムおよび走行状況管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブレーキパッド、エアーフィルタ等の自動車用補修部品の製造および販売戦略等を立案する場合は、統計的手法を使って補修部品を必要としている自動車が何台あるか、すなわち補修部品の需要を予測している。
【0003】
需要を予測する需要予測システムとしては、例えば特許文献1に、需要関連データ入力手段と、記憶手段であるデータベースと、予測候補演算手段と、複数規範による評価手段と、予測結果出力手段とからなり、複数規範による評価・選択手段は、少なくとも利益最大と誤差最小の2つの規範を含む多数の規範のもとで予測値候補を評価することによってビジネス環境に適した予測値を得られるようにしたものが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−160045号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術のように統計的手法を使って補修部品の需要予測を行った場合には、需要予測が外れる確率も高い。従って、ブレーキパッド、エアーフィルタ等の自動車の走行距離に応じて交換すべき補修部品は、欠品が許されないため、多めの在庫を用意する必要があり、補修部品の在庫回転率が低くなってしまうという問題点があった。
【0006】
さらに、従来技術では、販売店の商圏を超えて移動してしまった車両、例えば地続きで国境が接している欧州や東南アジアにおいて他国に越境した車両を把握することができず、各販売店(国)毎の補修部品の需要予測を正確に行うことができないという問題点があった。
【0007】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、実際の走行距離および走行環境に基づいて補修部品の正確な需要予測を行うことができ、正確な需要予測に基づいて最小限の在庫を用意するのみで良く、補修部品の在庫回転率が高くすることができる走行状況管理システムおよび走行状況管理方法を提供する点にある。
【0008】
さらに、本発明が目的とするところは、販売店の商圏を超えて移動してしまった車両を含めて商圏内に位置する車両の実際の走行距離および走行環境を正確に把握することができ、正確な需要予測を行うことができる走行状況管理システムおよび走行状況管理方法を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、車両の走行状況を管理する走行状況管理システムであって、間欠的に電磁波を送信して車両からの反射波を反射波データとして受信するレーダー手段と、該レーダー手段によって受信された前記反射波データの変位量に応じて前記車両の走行距離を算出する走行距離算出手段と、補修部品毎に劣化が予想される走行距離が定められている耐久基準が記憶されている部品情報記憶手段と、前記走行距離算出手段によって算出された走行距離と前記部品情報記憶手段に記憶されている補修部品毎の耐久基準とに基づいて劣化部品量を算出する劣化部品算出手段とを具備することを特徴とする走行状況管理システムに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、車両が走行するエリアの状況を示す走行属性情報が記憶されている地図情報記憶手段を具備し、前記劣化部品算出手段は、前記走行距離算出手段によって算出された走行距離と前記部品情報記憶手段に記憶されている補修部品毎の耐久基準と前記地図情報記憶手段に記憶されている走行属性情報とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする請求項1記載の走行状況管理システムに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記車両には、前記レーダー手段からの電磁波に対して異なる反射波パターンを反射する反射板が型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に取り付けられており、前記走行距離算出手段は、型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に前記車両の走行距離を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の走行状況管理システムに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記車両には、前記レーダー手段からの電磁波を受信することによってユーザを特定することのできる固有識別番号を含むIDコードを出力する電波励磁反射板が取り付けられており、前記走行距離算出手段は、前記車両毎に走行距離を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の記載の走行状況管理システムに存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、車両の走行状況を管理する走行状況管理方法であって、間欠的に電磁波を送信して車両からの反射波を反射波データとして受信し、該受信した前記反射波データの変位量に応じて前記車両の走行距離を算出し、補修部品毎に劣化が予想される走行距離が定められている耐久基準を記憶しておき、前記算出した走行距離と前記記憶している補修部品毎の耐久基準とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする走行状況管理方法に存する。
また請求項6記載の発明の要旨は、車両が走行するエリアの状況を示す走行属性情報を記憶しておき、前記算出した走行距離と前記記憶している補修部品毎の耐久基準と前記記憶している走行属性情報とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする請求項5記載の走行状況管理方法に存する。
また請求項7記載の発明の要旨は、前記車両には、前記電磁波に対して異なる反射波パターンを反射する反射板が型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に取り付けられており、型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に前記車両の走行距離を算出することを特徴とする請求項5又は6記載の走行状況管理方法に存する。
また請求項8記載の発明の要旨は、前記車両には、前記電磁波を受信することによってユーザを特定することのできる固有識別番号を含むIDコードを出力する電波励磁反射板が取り付けられており、前記車両毎に走行距離を算出することを特徴とする請求項5又は6記載の走行状況管理方法に存する。
【0010】
【発明の作用効果】
本発明の走行状況管理システムおよび走行状況管理方法は、実際の走行距離および走行環境に応じて補修部品の需要予測を行うことができるため、正確な需要予測に基づいて最小限の在庫を用意するのみで良く、補修部品の在庫回転率を高くすることができるという効果を奏する。
【0011】
また、本発明の走行状況管理システムおよび走行状況管理方法は、各販売店(例えば、各国)の商圏エリアに位置する車両を抽出することができるため、商圏エリア毎に車両の走行距離および走行環境を算出することができ、正確な需要予測を行うことができるという効果を奏する。
【0012】
さらに、本発明の走行状況管理システムおよび走行状況管理方法は、車両に取り付けた電波励磁反射板から出力されるIDコードにユーザを特定することのできる固有識別番号を含ませることにより、耐久基準に近づいた補修部品を個々の車両毎に把握することができ、部品交換を促す連絡を各ユーザに行うことができるという効果を奏する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る走行状況管理システムの実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示すレーダー装置の管理領域例を示す図であり、図3は、図1に示す車両抽出部に記憶されている反射波パターン対照表例を示す図であり、図4は、図1に示す地図情報記憶部に記憶されている地図情報例を示す図であり、図5は、図1に示す走行距離記憶部に記憶される走行距離情報例を示す図である。
【0015】
本実施の形態は、図1を参照すると、レーダー装置10と、走行状況管理装置30と、インターネット等のネットワーク40と、補修部品を供給するメーカに設置されているメーカ端末50と、補修部品を販売する販売店端末60とからなる。
【0016】
レーダー装置10は、図2を参照すると、管理領域11に対して電磁波を送信する機能と、管理領域11に位置する物体からの反射波を受信する機能とを有し、反射波が受信された方向と電磁波の送信から反射波の受信までの時間とを反射波データとして走行状況管理装置30に出力する。なお、レーダー装置10は、管理領域11が重なるように複数設置されており、広範な領域からの反射波データが走行状況管理装置30に集められる。
【0017】
車両20には、新車の納車時等に、レーダー装置10からの電磁波を反射する図示しない電波反射板が取り付けられている。電波反射板は、型式、車種、年式、販売拠点等毎に異なる種類のものが取り付けられ、各種類毎に、レーダー装置10からの電磁波を反射するに際し、性質および物体の表面の滑らかさ等によって、分光特性が異なる反射波パターン(電磁波)を反射する。
【0018】
走行状況管理装置30は、図1を参照すると、レーダー装置10からの反射波データを受け付ける反射波データ受付部31と、反射波データから車両20の位置情報を抽出する車両抽出部32と、車両抽出部32によって抽出された車両20の位置情報を前回位置情報として記憶する車両位置記憶部33と、管理領域11内の走行属性情報を記憶している地図情報記憶部34と、車両抽出部32によって抽出された車両20の位置情報と車両位置記憶部33に記憶されている前回位置情報とから車両20の走行距離を算出する走行距離算出部35と、走行距離算出部35によって算出された走行距離を走行距離情報として記憶する走行距離記憶部36と、補修部品の耐久基準が記憶されている部品情報記憶部37と、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離に基づいて劣化部品の数量、すなわち補修部品の需要量を算出する劣化部品算出部38と、劣化部品算出部38によって算出された劣化部品の数量をメーカ端末50および販売店端末60にネットワーク40を介して送信する劣化部品情報送信部39とからなる。
【0019】
車両抽出部32は、図3に示すような反射波パターン対照表を有しており、反射波データを解析することによって、電波反射板の種類毎の反射波パターンを識別して、各管理領域11内の車両20の位置情報を型式、車種、年式、販売拠点等毎にそれぞれ抽出し、抽出した車両20の位置情報を前回位置情報として車両位置記憶部33に記憶させる。車両位置記憶部33に記憶された前回車両位置情報は、次回車両抽出部32によって抽出される車両20の位置情報との比較に用いられる。
【0020】
地図情報記憶部34には、車両20が走行するエリアの状況を示す走行属性情報が記憶されており、走行属性情報として、例えば、図4に示すように、管理領域11内を街道エリア12と、高速道路エリア13と、山岳エリア14と、海辺エリア15とに区分けして情報が記憶されている。
【0021】
走行距離算出部35は、車両抽出部32によって抽出された車両20の位置情報と車両位置記憶部33に記憶されている前回位置情報とを比較することによって、各車両20の変位量を走行距離として型式、車種、年式、販売拠点等毎にそれぞれ算出し、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離情報に加算する。なお、走行距離の算出は、車両20が街道エリア12、高速道路エリア13、山岳エリア14もしくは海辺エリア15のいずれのエリアを走行しているかに区分されて算出され、従って、走行距離記憶部36には、図5に示すように、車両20の型式、車種、年式、販売拠点毎に街道エリア12、高速道路エリア13、山岳エリア14および海辺エリア15のそれぞれの走行距離が記憶されることになる。
【0022】
部品情報記憶部37には、車両20の型式、車種、年式、販売拠点等毎の補修部品の耐久基準を示す部品情報が記憶されている。補修部品の耐久基準としては、劣化が予想される走行距離が定められており、補修部品毎に劣化が予想される走行距離が定められている。また、補修部品の耐久基準は、街道エリア12、高速道路エリア13、山岳エリア14および海辺エリア15の各エリア毎に調整値が設定されている。すなわち、補修部品の内のブレーキパッド等は、街道エリア12よりも山岳エリア14の方が早く消耗するため、街道エリア12の調整値を「1」とすると、山岳エリア14の調整値を街道エリア12よりも大きな値、例えば「1.2」等に設定されている。
【0023】
劣化部品算出部38は、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離と、部品情報記憶部37に記憶されている部品情報とに基づいて劣化部品の数量、すなわち補修部品の需要量を算出する。劣化部品算出部38は、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離情報を部品情報に設定されている調整値で街道エリア12、高速道路エリア13、山岳エリア14および海辺エリア15の各エリア毎に調整(各エリアの走行距離に調整値を乗算)し、型式、車種、年式、販売拠点等毎の車両20のトータル走行距離を算出し、算出した走行距離と部品情報に定められている補修部品の耐久基準とから劣化部品の数量を各補修部品毎に算出する(例えば、トータル走行距離/耐久基準)。
【0024】
メーカ端末50および販売店端末60は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、ネットワーク40を介して走行状況管理装置30と情報通信を行う機能と、走行状況管理装置30から受信した劣化部品の数量をディスプレイやプリンタの等の情報出力手段に出力する機能を有する。
【0025】
次に、本実施の形態の動作について図6を参照して詳細に説明する。
図6は、本発明に係る走行状況管理システムの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである
【0026】
各レーダー装置10は、定期的(例えば、1分間隔等)に電磁波を送信して反射波データを収集し、収集した反射波データを走行状況管理装置30に出力する。走行状況管理装置30では、各レーダー装置10から送られてくる反射波データを反射波データ受付部31が受け付け(ステップA1)、車両抽出部32が反射波データから車両20の位置情報を抽出する(ステップA2)。
【0027】
次に、走行距離算出部35が車両抽出部32によって抽出された車両20の位置情報と車両位置記憶部33に記憶されている前回車両位置情報とを比較することによって、各車両20の変位量を走行距離として型式、車種、年式、販売拠点等毎にそれぞれ算出し(ステップA3)、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離情報に加算して記憶させる(ステップA4)。また、走行距離の算出に用いられた車両20の位置情報は、前回位置情報として車両位置記憶部33に記憶される(ステップA5)。
【0028】
次に、劣化部品算出部38は、予め定められた時刻(例えば、1日に1回、1週間に1回等)に達したか否かを判断し(ステップA6)、予め定められた時刻に達していない場合には、ステップA1からステップA5の動作が繰り返される。
【0029】
劣化部品算出部38は、予め定められた時刻に達したと判断した場合には、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離と、部品情報記憶部37に記憶されている部品情報とに基づいて劣化部品の数量、すなわち補修部品の需要量を算出する(ステップA7)と共に、走行距離記憶部36に記憶されている走行距離情報をリセットする。次に、劣化部品情報送信部39は、劣化部品算出部38によって算出された劣化部品の数量をメーカ端末50および販売店端末60にネットワーク40を介して送信する(ステップA8)。
【0030】
以下、ステップA1からステップA8の動作が繰り返されることになり、予め定められた時刻に達する毎に実際の走行距離に基づいて算出された劣化部品の数量がメーカ端末50および販売店端末60に送信される。従って、メーカおよび販売店では、正確な需要を把握することができ、適切な製造計画および適切な販売計画を作成することが可能になる。
【0031】
以上説明したように、本実施の形態によれば、実際の走行距離および走行環境に応じて補修部品の需要予測を行うことができるため、正確な需要予測に基づいて最小限の在庫を用意するのみで良く、補修部品の在庫回転率が高くすることができるという効果を奏する。
【0032】
また、本実施の形態において、管理領域11が車両20の複数の商圏エリアを(例えば、複数国)を網羅するように複数のレーダー装置10を設置すると共に、各販売店(例えば、各国)の商圏エリアの範囲を示す情報を地図情報記憶部34に記憶しておくと、各販売店(例えば、各国)の商圏エリアに位置する車両を抽出することができるため、走行距離算出部35によって商圏エリア毎に車両20の走行距離および走行環境を算出することができ、正確な需要予測を行うことができる。
【0033】
なお、本実施の形態では、車両20に反射波パターンの異なる電波反射板を取り付けて型式、車種、年式、販売拠点等を識別するように構成したが、電波反射板の代わりに電磁波を受信することによってIDコードを出力することができる電波励磁反射板を取り付けるように構成しても良い。
【0034】
また、電波励磁反射板から出力されるIDコードにユーザを特定することのできる固有識別番号を含ませ、走行状況管理装置30によって個々の車両20の走行距離をそれぞれ算出するように構成すると、耐久基準に近づいた補修部品を個々の車両20毎に把握することができ、部品交換を促す連絡を各ユーザに行うことができる。
【0035】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る走行状況管理システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すレーダー装置の管理領域例を示す図である。
【図3】図1に示す車両抽出部に記憶されている反射波パターン対照表例を示す図である。
【図4】図1に示す地図情報記憶部に記憶されている地図情報例を示す図である。
【図5】図1に示す走行距離記憶部に記憶される走行距離情報例を示す図である。
【図6】本発明に係る走行状況管理システムの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 レーダー装置
11 管理領域
12 街道エリア
13 高速道路エリア
14 山岳エリア
15 海辺エリア
20 車両
30 走行状況管理装置
31 反射波データ受付部
32 車両抽出部
33 車両位置記憶部
34 地図情報記憶部
35 走行距離算出部
36 走行距離記憶部
37 部品情報記憶部
38 劣化部品算出部
39 劣化部品情報送信部
40 ネットワーク
50 メーカ端末
60 販売店端末

Claims (8)

  1. 車両の走行状況を管理する走行状況管理システムであって、
    間欠的に電磁波を送信して車両からの反射波を反射波データとして受信するレーダー手段と、
    該レーダー手段によって受信された前記反射波データの変位量に応じて前記車両の走行距離を算出する走行距離算出手段と、
    補修部品毎に劣化が予想される走行距離が定められている耐久基準が記憶されている部品情報記憶手段と、
    前記走行距離算出手段によって算出された走行距離と前記部品情報記憶手段に記憶されている補修部品毎の耐久基準とに基づいて劣化部品量を算出する劣化部品算出手段とを具備することを特徴とする走行状況管理システム。
  2. 車両が走行するエリアの状況を示す走行属性情報が記憶されている地図情報記憶手段を具備し、
    前記劣化部品算出手段は、前記走行距離算出手段によって算出された走行距離と前記部品情報記憶手段に記憶されている補修部品毎の耐久基準と前記地図情報記憶手段に記憶されている走行属性情報とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする請求項1記載の走行状況管理システム。
  3. 前記車両には、前記レーダー手段からの電磁波に対して異なる反射波パターンを反射する反射板が型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に取り付けられており、
    前記走行距離算出手段は、型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に前記車両の走行距離を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の走行状況管理システム。
  4. 前記車両には、前記レーダー手段からの電磁波を受信することによってユーザを特定することのできる固有識別番号を含むIDコードを出力する電波励磁反射板が取り付けられており、
    前記走行距離算出手段は、前記車両毎に走行距離を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の記載の走行状況管理システム。
  5. 車両の走行状況を管理する走行状況管理方法であって、
    間欠的に電磁波を送信して車両からの反射波を反射波データとして受信し、
    該受信した前記反射波データの変位量に応じて前記車両の走行距離を算出し、
    補修部品毎に劣化が予想される走行距離が定められている耐久基準を記憶しておき、
    前記算出した走行距離と前記記憶している補修部品毎の耐久基準とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする走行状況管理方法。
  6. 車両が走行するエリアの状況を示す走行属性情報を記憶しておき、
    前記算出した走行距離と前記記憶している補修部品毎の耐久基準と前記記憶している走行属性情報とに基づいて劣化部品量を算出することを特徴とする請求項5記載の走行状況管理方法。
  7. 前記車両には、前記電磁波に対して異なる反射波パターンを反射する反射板が型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に取り付けられており、
    型式、車種、年式もしくは販売拠点毎に前記車両の走行距離を算出することを特徴とする請求項5又は6記載の走行状況管理方法。
  8. 前記車両には、前記電磁波を受信することによってユーザを特定することのできる固有識別番号を含むIDコードを出力する電波励磁反射板が取り付けられており、
    前記車両毎に走行距離を算出することを特徴とする請求項5又は6記載の走行状況管理方法。
JP2003022568A 2003-01-30 2003-01-30 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法 Pending JP2004234375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003022568A JP2004234375A (ja) 2003-01-30 2003-01-30 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003022568A JP2004234375A (ja) 2003-01-30 2003-01-30 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004234375A true JP2004234375A (ja) 2004-08-19

Family

ID=32951610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003022568A Pending JP2004234375A (ja) 2003-01-30 2003-01-30 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004234375A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764399B1 (ko) 2005-08-23 2007-10-05 주식회사 현대오토넷 텔레매틱스 시스템의 차량 관리 시스템 및 그 방법
WO2020246023A1 (ja) * 2019-06-07 2020-12-10 本田技研工業株式会社 二次電池の管理装置、管理方法、及びプログラム
KR20220160375A (ko) * 2021-05-27 2022-12-06 주식회사 시큐오션 감시영역의 환경정보를 고려한 타깃 식별 시스템 및 방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764399B1 (ko) 2005-08-23 2007-10-05 주식회사 현대오토넷 텔레매틱스 시스템의 차량 관리 시스템 및 그 방법
WO2020246023A1 (ja) * 2019-06-07 2020-12-10 本田技研工業株式会社 二次電池の管理装置、管理方法、及びプログラム
JPWO2020246023A1 (ja) * 2019-06-07 2020-12-10
JP7143519B2 (ja) 2019-06-07 2022-09-28 本田技研工業株式会社 二次電池の管理装置、管理方法、及びプログラム
KR20220160375A (ko) * 2021-05-27 2022-12-06 주식회사 시큐오션 감시영역의 환경정보를 고려한 타깃 식별 시스템 및 방법
KR102531352B1 (ko) * 2021-05-27 2023-05-12 주식회사 시큐오션 감시영역의 환경정보를 고려한 타깃 식별 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9865019B2 (en) Route risk mitigation
US20200258018A1 (en) System and Methods for Maintaining a Vehicle Availability Report with respect to a Location
Niedzielski A spatially disaggregated approach to commuting efficiency
US20110161119A1 (en) Risk assessment and control, insurance premium determinations, and other applications using busyness
EP1975898A1 (en) Traffic information system
CN105488046A (zh) 基于车辆保险业务的大数据分析系统
CN102132132A (zh) 为聚合来自个人设备的数据的服务增强隐私并降低通信开销的关于所感测的数据的共享的本地决策策略
JP6393766B2 (ja) 列車運行予測システム、列車運行予測方法、運転時分算出装置、および運転時分算出方法
Castiglione et al. Application of travel demand microsimulation model for equity analysis
CN110533366A (zh) 配送订单标记生成方法、系统和计算机程序介质
JP2004234375A (ja) 走行状況管理システムおよび走行状況管理方法
CN113743815A (zh) 运营车辆的风险监控方法、装置、存储介质及计算机设备
KR101755182B1 (ko) 부동산 건물 가격평가 제공 시스템
US11506525B2 (en) Method for verifying sensors in a sensor network, and sensor network
WO2023017797A1 (ja) 人流解析プログラム、人流解析方法、および人流解析システム
Marazi et al. Traffic congestion assessment tool for urban roads based on traffic and geometric characteristics: a case of Hyderabad, India
Gao et al. A life cycle cost analysis approach for emerging intelligent transportation systems with connected and autonomous vehicles
CN110648008A (zh) 路况预测方法和装置
Xaykongsa AADT Estimation Models and Analytical Comparison of Pedestrian Safety Risk Evaluation Methods for Signalized Intersections
Mallek et al. Enhanced K-Nearest Neighbor model for multi-steps traffic flow forecast in urban roads
Hallmark et al. Developing roadway safety models for winter weather conditions using a feature selection algorithm
CN106682051B (zh) 找出人群移动行为的方法
Hagemann et al. ITS technology adoption and observed market trends from ITS deployment tracking.
Adams et al. Issues and Challenges in Using Existing Data and Tools for Performance Measurement
Dantas et al. Analysis of a performability model for the BRT system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081021