JP2004234311A - Icカード装置及びその通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】セキュリティ性を高めたICカード装置及びその通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ICカード装置内のメモリ部30に、ICカード装置からのデータが、ICカードの不揮発性メモリへの書き込みが完了するまでの書き込み処理時間が設定された書き込み時間情報部31と、ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部32を備え、ICカード装置が、ICカードとの通信において、書き込み時間情報部31と、パワーダウン時間情報部32を参照することにより、ICカード内の不揮発性メモリの種類を判別し、ICカードの使用の可否を判定することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】ICカード装置内のメモリ部30に、ICカード装置からのデータが、ICカードの不揮発性メモリへの書き込みが完了するまでの書き込み処理時間が設定された書き込み時間情報部31と、ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部32を備え、ICカード装置が、ICカードとの通信において、書き込み時間情報部31と、パワーダウン時間情報部32を参照することにより、ICカード内の不揮発性メモリの種類を判別し、ICカードの使用の可否を判定することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカード或いはICタグと非接触で情報データを送受信するICカード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気カードに変わる新しい情報記録媒体として、不揮発性メモリを内蔵しICカード装置との通信手段を持つICカード或いはICタグは、既に、一般に普及している。
【0003】
図5は、従来のICカードとICカード装置のシステム構成を示したものである。
【0004】
ICカード装置1は、通信の制御を行う制御部2と、制御部2が動作するためのプログラムを格納したメモリ部4と、送信制御部3と、受信制御部7と、送受信回路8と、電磁波によりICカード10と通信を行うためのアンテナ6とを備え、電源については、外部から電源を電源部5により所望の電圧に変換されたものが使用される。
【0005】
また、ICカード10は、通信の制御を行う制御部16と、制御部16が動作するためのプログラムを格納したROM17、プログラムが動作する上でワークエリアとして使用するためのRAM19、個別情報等の情報データを格納した不揮発性メモリ18からなるメモリ部15と、送信部13と、受信部14と、電磁波によりICカード装置1と通信を行うためのアンテナ12とを備え、内部の電源は、アンテナ12により受信された電力を整流回路20を介して直流化し、電源部11に所望の電圧に変換後、各部に供給されている。
【0006】
また、不揮発性メモリ18には、通常、FeRAM、EEPROM、フラッシュメモリ等が使用され、ICカード装置からのコマンドによりデータの書き込みあるいは読み出しをすることができる。
【0007】
このようなICカードにおける重要な課題は、ICカード内部に記憶された情報のセキュリティ確保であり、この対策として通信データを暗号化する方式などが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平02−44390号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した通信に暗号を用いるには暗号化及び復号処理を行う為に新たにハードウェアが必要であり、高価になるとともに、通信速度に関しては、処理が複雑になり、通信速度が遅くなるという課題がある。
【0010】
また、内部のROM及び個別情報を格納した不揮発性メモリの内容をコピーされてしまうことで、模造品を作製することが可能であり、セキュリティの面で、課題がある。
【0011】
本発明は、上記問題に鑑み、新たなハードウェアを必要とすることなく、従来よりも更にセキュリティを高めたICカード装置及びその通信方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のICカード装置は、前記ICカード装置からICカードに対し送信されたデータが、前記ICカード内部の不揮発性メモリに書き込まれるまでの時間が設定された書き込み時間情報部と、前記ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明のICカード装置の通信方法は、ICカードに書き込みデータを送信し、前記書き込み時間情報部に設定された時間経過後、キャリアの送出を停止し、前記パワーダウン時間設定部に設定された時間経過後、キャリアを送出し、前記書き込みデータを読み出し、読み出したデータと前記書き込みデータを比較し、前記ICカードの使用の可否を判定することを特徴とする。
【0014】
このようなICカード装置の通信方法によれば、ICカード内部の不揮発性メモリが所望のメモリか否かを識別することができ、模造品を識別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。なお、図面を説明するにあたり、従来と同一構成のものに関しては、説明は省略する。
【0016】
図1は、本発明のICカード装置のメモリ部の内部構成を示す図である。
【0017】
図1に示されるように、本発明のICカード装置は、メモリ部30に、ICカード装置からのデータが、ICカードの不揮発性メモリへの書き込みが完了するまでの書き込み処理時間が設定された書き込み時間情報部31と、ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部32を備えたことを特徴とする。
【0018】
なお、ICカードの書き込み処理時間とは、図2に示されるICカードの制御部が書き込みコマンドを受信し処理する受信処理36と、不揮発性メモリへの書き込み処理37と、ICカード装置へ処理が完了したことを通知するための応答処理38とにかかる各時間の合計時間である。
【0019】
次に、本発明のICカード装置の通信方法について詳細に説明する。
【0020】
図3は、本発明のICカード装置の通信方法を示すフローチャートである。
【0021】
まず、ICカード装置のキャリアを送出し、ICカードを活性化する(ステップS1)。ここでいう活性化とは、ICカードが、ICカード装置から通信可能な距離にあり、ICカード装置からの電磁波を受信し、動作可能の状態であることをいう。
【0022】
次に、ICカードに対し、書き込みコマンドとテストデータを送信し(ステップS2)、書き込み時間情報部31に設定された時間経過後(ステップS3)、キャリアの送出を停止し、ICカードを不活性化する(ステップS4)。
【0023】
次に、パワーダウン時間情報部32に設定された時間経過後(ステップS5)、キャリアを送出し、ICカードを活性化する(ステップS6)。
【0024】
次に、データ読み出しコマンドを送信し、ICカードからデータを受信する(ステップS7)。
【0025】
次に、書き込んだデータと読み出したデータを同じか否かを比較し、判定する(ステップS8)。
【0026】
ステップS8の判定の結果、同じ場合、書き込み時間の短いメモリと判断し(ステップS9)、ステップS8の結果、違う場合、書き込み時間の長いメモリと判断する(ステップS10)。
【0027】
ここで、ステップS8の書き込み時間の判定方法について、図4を基に説明する。
【0028】
図4は、例えば、アクセス時間が数百n秒のFeRAMのように書き込み時間の短い不揮発性メモリAを使用したICカード41と、アクセス時間が、数m秒のEEPROMのように、書き込み時間の長い不揮発性メモリBを使用したICカード42の動作の違いを示すタイミングチャートである。
【0029】
図4の中で、t1は、ICカード41の書き込み処理時間を示し、t2はICカード42の書き込み処理時間を示す。
【0030】
また、t3は、書き込み時間情報部31に設定された時間である。
【0031】
図4に示されるように、t3をt1<t3<t2の関係になるように設定すれば、ICカード41を使用した場合においては、正常に書き込み処理が完了するが、ICカード42を使用した場合においては、書き込み処理中に、ICカード装置40が、キャリアの送出を停止することにより、書き込みデータが不完全な状態になり、読み出したデータは、ICカード装置から送信されたデータと異なることになる。つまり、本発明の通信方法によれば、所望の不揮発性メモリがメモリAの場合、読み出したデータが、書き込んだデータと同じとき、正しいICカードと認識することができる。
【0032】
また逆に、所望のメモリがメモリBの場合、読み出したデータが、書き込んだデータと違うときに、正しいICカードと認識することができる。
【0033】
また、判断結果を、LED等により、表示させることにより、ユーザーは、使用しているICカードが模造品か否かを容易に判断することが可能となる。
【0034】
また、上記説明では、FeRAMとEEPROMの比較により説明したが、同じ種類の不揮発性メモリでもアクセスタイムが異なれば、メモリの適否を判別することが可能である。
【0035】
また、上記説明では、ICカードで説明したが、本発明は、ICタグにも応用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に述べたように、本発明のICカード装置の通信方法によれば、書き込み時間の短いメモリを内蔵したICカードとそれよりも書き込み時間の長いメモリを内蔵したICカードとを判別できるため、偽造品あるいは、模造品のICカード或いはICタグを容易に判別することが可能となり、セキュリティの向上を図ることができる。
【0037】
また、本発明のICカード装置は、新たなハードウェアによる手段を必要とすることなく、製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明のICカード装置のメモリ部の構成図
【図2】本発明のICカード装置の書き込み処理時間を示す図
【図3】本発明のICカード装置の通信方法を示すフローチャート
【図4】本発明のICカード装置の通信方法によるメモリ判定方法を示す図
【図5】従来のICカード装置とICカードのシステム構成図
【符号の説明】
1 ICカード装置
2、16 制御部
4、15、30 メモリ部
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカード或いはICタグと非接触で情報データを送受信するICカード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気カードに変わる新しい情報記録媒体として、不揮発性メモリを内蔵しICカード装置との通信手段を持つICカード或いはICタグは、既に、一般に普及している。
【0003】
図5は、従来のICカードとICカード装置のシステム構成を示したものである。
【0004】
ICカード装置1は、通信の制御を行う制御部2と、制御部2が動作するためのプログラムを格納したメモリ部4と、送信制御部3と、受信制御部7と、送受信回路8と、電磁波によりICカード10と通信を行うためのアンテナ6とを備え、電源については、外部から電源を電源部5により所望の電圧に変換されたものが使用される。
【0005】
また、ICカード10は、通信の制御を行う制御部16と、制御部16が動作するためのプログラムを格納したROM17、プログラムが動作する上でワークエリアとして使用するためのRAM19、個別情報等の情報データを格納した不揮発性メモリ18からなるメモリ部15と、送信部13と、受信部14と、電磁波によりICカード装置1と通信を行うためのアンテナ12とを備え、内部の電源は、アンテナ12により受信された電力を整流回路20を介して直流化し、電源部11に所望の電圧に変換後、各部に供給されている。
【0006】
また、不揮発性メモリ18には、通常、FeRAM、EEPROM、フラッシュメモリ等が使用され、ICカード装置からのコマンドによりデータの書き込みあるいは読み出しをすることができる。
【0007】
このようなICカードにおける重要な課題は、ICカード内部に記憶された情報のセキュリティ確保であり、この対策として通信データを暗号化する方式などが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平02−44390号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した通信に暗号を用いるには暗号化及び復号処理を行う為に新たにハードウェアが必要であり、高価になるとともに、通信速度に関しては、処理が複雑になり、通信速度が遅くなるという課題がある。
【0010】
また、内部のROM及び個別情報を格納した不揮発性メモリの内容をコピーされてしまうことで、模造品を作製することが可能であり、セキュリティの面で、課題がある。
【0011】
本発明は、上記問題に鑑み、新たなハードウェアを必要とすることなく、従来よりも更にセキュリティを高めたICカード装置及びその通信方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のICカード装置は、前記ICカード装置からICカードに対し送信されたデータが、前記ICカード内部の不揮発性メモリに書き込まれるまでの時間が設定された書き込み時間情報部と、前記ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明のICカード装置の通信方法は、ICカードに書き込みデータを送信し、前記書き込み時間情報部に設定された時間経過後、キャリアの送出を停止し、前記パワーダウン時間設定部に設定された時間経過後、キャリアを送出し、前記書き込みデータを読み出し、読み出したデータと前記書き込みデータを比較し、前記ICカードの使用の可否を判定することを特徴とする。
【0014】
このようなICカード装置の通信方法によれば、ICカード内部の不揮発性メモリが所望のメモリか否かを識別することができ、模造品を識別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。なお、図面を説明するにあたり、従来と同一構成のものに関しては、説明は省略する。
【0016】
図1は、本発明のICカード装置のメモリ部の内部構成を示す図である。
【0017】
図1に示されるように、本発明のICカード装置は、メモリ部30に、ICカード装置からのデータが、ICカードの不揮発性メモリへの書き込みが完了するまでの書き込み処理時間が設定された書き込み時間情報部31と、ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部32を備えたことを特徴とする。
【0018】
なお、ICカードの書き込み処理時間とは、図2に示されるICカードの制御部が書き込みコマンドを受信し処理する受信処理36と、不揮発性メモリへの書き込み処理37と、ICカード装置へ処理が完了したことを通知するための応答処理38とにかかる各時間の合計時間である。
【0019】
次に、本発明のICカード装置の通信方法について詳細に説明する。
【0020】
図3は、本発明のICカード装置の通信方法を示すフローチャートである。
【0021】
まず、ICカード装置のキャリアを送出し、ICカードを活性化する(ステップS1)。ここでいう活性化とは、ICカードが、ICカード装置から通信可能な距離にあり、ICカード装置からの電磁波を受信し、動作可能の状態であることをいう。
【0022】
次に、ICカードに対し、書き込みコマンドとテストデータを送信し(ステップS2)、書き込み時間情報部31に設定された時間経過後(ステップS3)、キャリアの送出を停止し、ICカードを不活性化する(ステップS4)。
【0023】
次に、パワーダウン時間情報部32に設定された時間経過後(ステップS5)、キャリアを送出し、ICカードを活性化する(ステップS6)。
【0024】
次に、データ読み出しコマンドを送信し、ICカードからデータを受信する(ステップS7)。
【0025】
次に、書き込んだデータと読み出したデータを同じか否かを比較し、判定する(ステップS8)。
【0026】
ステップS8の判定の結果、同じ場合、書き込み時間の短いメモリと判断し(ステップS9)、ステップS8の結果、違う場合、書き込み時間の長いメモリと判断する(ステップS10)。
【0027】
ここで、ステップS8の書き込み時間の判定方法について、図4を基に説明する。
【0028】
図4は、例えば、アクセス時間が数百n秒のFeRAMのように書き込み時間の短い不揮発性メモリAを使用したICカード41と、アクセス時間が、数m秒のEEPROMのように、書き込み時間の長い不揮発性メモリBを使用したICカード42の動作の違いを示すタイミングチャートである。
【0029】
図4の中で、t1は、ICカード41の書き込み処理時間を示し、t2はICカード42の書き込み処理時間を示す。
【0030】
また、t3は、書き込み時間情報部31に設定された時間である。
【0031】
図4に示されるように、t3をt1<t3<t2の関係になるように設定すれば、ICカード41を使用した場合においては、正常に書き込み処理が完了するが、ICカード42を使用した場合においては、書き込み処理中に、ICカード装置40が、キャリアの送出を停止することにより、書き込みデータが不完全な状態になり、読み出したデータは、ICカード装置から送信されたデータと異なることになる。つまり、本発明の通信方法によれば、所望の不揮発性メモリがメモリAの場合、読み出したデータが、書き込んだデータと同じとき、正しいICカードと認識することができる。
【0032】
また逆に、所望のメモリがメモリBの場合、読み出したデータが、書き込んだデータと違うときに、正しいICカードと認識することができる。
【0033】
また、判断結果を、LED等により、表示させることにより、ユーザーは、使用しているICカードが模造品か否かを容易に判断することが可能となる。
【0034】
また、上記説明では、FeRAMとEEPROMの比較により説明したが、同じ種類の不揮発性メモリでもアクセスタイムが異なれば、メモリの適否を判別することが可能である。
【0035】
また、上記説明では、ICカードで説明したが、本発明は、ICタグにも応用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に述べたように、本発明のICカード装置の通信方法によれば、書き込み時間の短いメモリを内蔵したICカードとそれよりも書き込み時間の長いメモリを内蔵したICカードとを判別できるため、偽造品あるいは、模造品のICカード或いはICタグを容易に判別することが可能となり、セキュリティの向上を図ることができる。
【0037】
また、本発明のICカード装置は、新たなハードウェアによる手段を必要とすることなく、製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明のICカード装置のメモリ部の構成図
【図2】本発明のICカード装置の書き込み処理時間を示す図
【図3】本発明のICカード装置の通信方法を示すフローチャート
【図4】本発明のICカード装置の通信方法によるメモリ判定方法を示す図
【図5】従来のICカード装置とICカードのシステム構成図
【符号の説明】
1 ICカード装置
2、16 制御部
4、15、30 メモリ部
Claims (2)
- 個別情報等の情報データを格納した不揮発性メモリを内蔵したICカード或いはICタグとの間で電磁波により前記情報データの送受信を行うICカード装置において、前記ICカード装置から前記ICカードに対し送信したデータが、前記ICカードの不揮発性メモリに書き込まれるまでの時間が設定された書き込み時間情報部と、ICカードが活性状態から不活性状態になるまでの時間を設定したパワーダウン時間情報部を備えたことを特徴とするICカード装置。
- ICカードに書き込みデータを送信し、前記書き込み時間情報部に設定された時間経過後、キャリアの送出を停止し、前記パワーダウン時間設定部に設定された時間経過後、キャリアを送出し、前記書き込みデータを読み出し、読み出したデータと前記書き込みデータを比較し、前記ICカードの使用の可否を判定することを特徴とするICカード装置の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003021855A JP2004234311A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | Icカード装置及びその通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003021855A JP2004234311A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | Icカード装置及びその通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004234311A true JP2004234311A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32951078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003021855A Withdrawn JP2004234311A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | Icカード装置及びその通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004234311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109685190A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-26 | 江苏恒宝智能系统技术有限公司 | 一种ic卡掉电保护方法及装置 |
-
2003
- 2003-01-30 JP JP2003021855A patent/JP2004234311A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109685190A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-26 | 江苏恒宝智能系统技术有限公司 | 一种ic卡掉电保护方法及装置 |
CN109685190B (zh) * | 2018-12-28 | 2022-04-12 | 江苏恒宝智能系统技术有限公司 | 一种ic卡掉电保护方法及装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070730 |