JP2004233877A - 頭部搭載型モニタ装置 - Google Patents

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正樹 大槻
Nobuyuki Miyake
信行 三宅
Shigeru Kato
茂 加藤
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Abstract

【課題】夜等の暗い環境下であっても使用者の後方から近付いてくる人を容易に確認することができる防犯効果の高い頭部搭載型モニタ装置を提供する。
【解決手段】使用者Mの頭部に装着されるリアアーム10とフロントアーム20とを備えている頭部搭載型モニタ装置において、リアアーム10に使用者Mの後方を監視する赤外カメラ60を設け、赤外カメラ60で後方から近づく人を検出したとき、フロントアーム20に設けられた映像表示部30に後方の人を表示させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は頭部に装着して映像を見る頭部搭載型モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭部搭載型モニタ装置を頭部に装着すれば、例えば携帯用のVTR(ビデオテープレコーダ)に記録された映像を眼の前方に配置された表示部を通じて見ることができる。VTRからの映像信号は表示部の液晶パネルに送られ、液晶パネルに映し出された映像は蛍光管で照明され、集光レンズ、反射鏡、接眼レンズを介して使用者の眼球に拡大投影される。
【0003】
従来、この頭部搭載型モニタ装置のフロントアームにカメラ部を装着し、夜盲症の人のために夜等の暗い環境下で使用者の前方を容易に確認できるようにしたものが知られている。
【0004】
この頭部搭載型モニタ装置によれば、夜道等で前方から近付いてくる人を容易に確認することができるので、防犯の目的にも利用することが可能である。
【0005】
【特許文献】
特開平7−288754号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記頭部搭載型モニタ装置のカメラ部は使用者の前方へ向けられているため、この装置では後方から近付いてくる人を確認することはできず、防犯上、不十分であった。
【0007】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は後方から近付いてくる人を容易に確認することができる防犯効果の高い頭部搭載型モニタ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、使用者の頭部に装着される固定手段を備えている頭部搭載型モニタ装置において、前記固定手段は前記使用者の少なくとも後方を監視するモニタ手段を有していることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記モニタ手段は着脱可能であることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記モニタ手段は、前記使用者の後方を撮影する撮影手段と、前記固定手段に設けられ、前記撮影手段によって取得された映像を表示する表示手段とを有していることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3項記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記撮影手段は可視光域外に感度を有することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記撮影手段は、可視光域と可視光域外との両方に感度を有し、前記可視光域に感度を有する状態と前記可視光域外に感度を有する状態とのいずれかの状態に切換可能であることを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記可視光域外は赤外域であることを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、請求項4〜6のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置において、更に可視光域外に強度分布を有する光源を有することを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、請求項7記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記可視光域外は赤外域であることを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、請求項7記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記光源は前記固定手段に着脱可能であることを特徴とする。
【0017】
請求項10記載の発明は、請求項7〜9のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記使用者の後方の明るさに応じて前記光源を制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0018】
請求項11記載の発明は、請求項3〜10のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記モニタ手段の出力に基づき、前記使用者の後方に前記監視対象が存在するか否かを判断する判断手段を備えていることを特徴とする。
【0019】
請求項12記載の発明は、請求項11項記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記判断手段で前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断されたとき、前記表示手段に前記使用者の後方の映像を表示させて前記使用者に警告する警告手段を備えていることを特徴とする。
【0020】
請求項13記載の発明は、請求項12項記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記モニタ手段は、前記使用者の後方の音声を取得する音声取得手段と、この音声取得手段によって取得された音声に基づいて音を出力する音出力手段とを有し、前記音取得手段の出力に基づき前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断したとき、前記警告手段は前記音出力手段から音を出力させることをことを特徴とする。
【0021】
請求項14記載の発明は、請求項12又は13記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、前記表示手段が前記使用者の眼の前方に配置されたとき、前記警告手段は前記使用者の後方の映像を表示させることを特徴とする。
【0022】
請求項15記載の発明は、請求項14記載の頭部搭載型モニタ装置において、前記固定手段は、後頭部に装着され、その両端部で両側頭部を押圧するリアアームと、このリアアームの両端部に取り付けられるスピーカ部とを有し、前記表示手段は、前記リアアームの一端に移動可能に支持されたフロントアームの一端に固定されていることを特徴とする。
【0023】
請求項16記載の発明は、請求項14記載の頭部搭載型モニタ装置において、更に、前記使用者の頭部に前記固定手段によって固定された際、眼前に位置する位置と眼前から離れた位置との間で前記表示手段を移動させる移動手段と、前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、前記表示手段が眼前にないとき、前記表示手段が眼前に位置するように前記移動手段を制御する制御手段とを有し、前記警告手段は、前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、更に前記使用者に前記表示手段によって前記後方の映像を表示させることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
図1(a)はこの発明の第1実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の斜視図、図1(b)は映像表示部に表示された映像の一例を示す図である。
【0026】
ヘッドマウントディスプレイ装置(頭部搭載型モニタ装置)はリアアーム10とフロントアーム20と映像表示部(表示手段)30とを備える。
【0027】
リアアーム10とフロントアーム20とで固定手段が構成される。
【0028】
映像表示部30はほぼ弓形状のフロントアーム20の一端に固定されている。映像表示部30は使用者Mの一方の眼E(図1では左眼)の前方に配置される。
【0029】
映像表示部30は例えば液晶パネル、蛍光管、集光レンズ、反射鏡、接眼レンズ等で構成される。
【0030】
フロントアーム20はリアアーム10の一端に支持されている。
【0031】
フロントアーム20はリアアーム10に形成された収納部40に収容される。
【0032】
フロントアーム20を出し入れするときの操作感は、フロントアーム20の外面と収納部40の内面との間に作用する摩擦力を調整したり、フロントアーム20に設けた突起部(図示せず)と収納部40に設けた凹部(図示せず)とで構成されるクリック機構を採用したりすることによって高まる。
【0033】
リアアーム10は円弧状であり、使用者Mの両側頭部を適度な力で挟んで押圧することができるように弾性を有している。
【0034】
また、リアアーム10の両端には使用者Mの耳に装着されるスピーカ部15,16(音出力手段)が取り付けられている。
【0035】
更に、リアアーム10には、赤外光を使用者Mの後方にいる人(監視対象OB)に向けて放射する赤外光源50と、人で反射された赤外光を受光する赤外カメラ(撮影手段)60とが着脱可能(例えばリアアーム10側にありを形成し赤外カメラ60側にあり溝を形成する)に取り付けられている。赤外光源50は赤外カメラ60に連結されている。
【0036】
赤外カメラ60は赤外線を受光して映像信号に変換する。赤外光源50、赤外カメラ60は図示しないバッテリに接続されている。
【0037】
赤外光源50は可視光の延長と考えることができる近赤外光を用いるのがコストの面から望ましい。
【0038】
なお、遠赤外光の場合には人の体温を検出できるため、赤外光源50は不要となる。
【0039】
赤外カメラ60と映像表示部30とで使用者Mの後方の人を監視するモニタ手段が構成される。このモニタ手段は、使用者Mの後方に人が存在するか否かを判断する判断部(判断手段)71と、判断部71の出力に基づいて映像表示部30に使用者Mの後方の映像を表示させる警告部(警告手段)72とを有する。
【0040】
なお、後方を見る必要がないときには、赤外光源50と赤外カメラ60とをリアアーム10から取り外し、通常のヘッドマウントディスプレイ装置とすることができる。
【0041】
このヘッドマウントディスプレイ装置を装着して夜道を歩いている場合を考える。
【0042】
判断部71が赤外カメラ60の出力に基づいて使用者Mの後方に人が存在すると判断したとき、警告部72は映像表示部30に使用者Mの後方の映像を表示させる。
【0043】
赤外カメラ60は映像信号を液晶パネルに送る。
【0044】
液晶パネルに映し出された映像は蛍光管で照明され、集光レンズ、反射鏡、接眼レンズを介して使用者の眼球に拡大投影される。
【0045】
なお、判断部71は、例えば人で反射されて戻ってきた反射光の受光レベルが時間の経過とともに次第に高くなったとき、これを後方から人が近付いているとみなす。
【0046】
この第1実施形態によれば、夜等の暗い環境下であっても後方から近付いてくる人を容易に確認することができ、防犯効果を高めることができる。
【0047】
なお、バッテリの電力消費量を低減するため、映像の明暗を表す輝度情報に基いて赤外光源50の点灯を制御するのが好ましい。例えば、輝度が所定値より低下したときだけ赤外光源50を点灯するようにする。
【0048】
また、輝度センサ(図示せず)を例えばリアアーム10に設け、この輝度センサの出力に基づいて赤外光源50の点灯を制御するようにしてもよい。
【0049】
更に、バッテリの電力消費量を低減するため、フロントアーム20が収納部40に収容されている場合には映像表示部30の電源をオフにするのが好ましい。
【0050】
また、上記実施形態では映像表示部30に使用者Mの後方の映像を表示させたが、例えば警告灯(図示せず)を点灯させたり、バイブレータを振動させたりすることによって、使用者Mの後方に人がいることを警告するようにしてもよい。
【0051】
図2(a)はこの発明の第2実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの斜視図、図2(b)は赤外カメラを説明する斜視図であって、第1実施形態と共通する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0052】
この実施形態は赤外カメラ160がフィルタ163,164を有する点で第1実施形態と相違する。
【0053】
赤外カメラ160は光学系を構成する撮影レンズ161と赤外線を受光して映像信号に変換する撮像素子162とフィルタ163とフィルタ164とフィルタ選択レバー165とを備えている。
【0054】
フィルタ163とフィルタ164とは撮影レンズ161と撮像素子162との間に配置される。フィルタ163とフィルタ164とはフィルタ選択レバー165によって選択的に光軸上に配置される。
【0055】
このフィルタ163やフィルタ164としては減光フィルタや赤外カットフィルタ(特定の波長帯域の光だけを通すフィルタ)が用いられる。
【0056】
昼間等のように明るい環境下では赤外カットフィルタが選択される。
【0057】
赤外カメラ160に代えて高感度カメラ(例えばCCD(Charge Coupled Device)を内蔵した高感度白黒ビデオカメラ)を用いた場合には減光フィルタが選択される。なお、高感度カメラのゲインを下げるようにしてもよい。
【0058】
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、昼間のように明るい環境下でも使用することができる。
【0059】
図3はこの発明の第3実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の斜視図であって、第1実施形態と共通する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0060】
この実施形態は赤外光源50と赤外カメラ260とに加えて使用者Mの後方の音を集めるマイク(音声取得手段)270を赤外カメラ260に取り付けた点で第1実施形態と相違する。
【0061】
マイク270としては指向性のシャープなものを用い、図3に示すように使用者Mの後方へ向けて取り付ける。
【0062】
この実施形態のヘッドマウントディスプレイ装置は、使用者Mの後方に人が存在するか否かを判断する判断部(判断手段)271と、判断部271の出力に基づいてスピーカ部15,16から音を出力させる警告部(警告手段)272とを有する。
【0063】
判断部272が使用者Mの後方に人が存在すると判断したとき、この判断結果に基づいて警告部272からスピーカ部15,16に警告信号が送られ、スピーカ部15,16から音が出力される。
【0064】
例えば、使用者の後方で発生した音(例えば靴音)をマイク270で検出し、増幅してスピーカ部15,16から出力させる。また、靴音を直接スピーカ部15,16から出力させるのではなく、例えば音声ROMを用い、ブザー音を出力したり、「背後から近付いてくる人がいます」等の音声を出力したりするようにしてもよい。
【0065】
なお、VTR等が作動している場合、音声を後方の音に切り換えるとき、VTRからの音声はマイコン(図示せず)制御によって徐々に小さくするようにしてもよい。
【0066】
また、図示しないが、第1実施形態と同様に映像表示部30に表示されていたVTR等の映像を赤外カメラ260で撮影している後方の映像に切り換えるようにしてもよい。
【0067】
このとき、フロントアーム20がリアアーム10の収納部40に収納されている場合には、音や音声の出力に基いて映像表示部30が引き出されたときに、赤外カメラ260で撮影している後方の映像を映像表示部30に表示させる。
【0068】
この第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、使用者Mの後方の音も検出するので、より確実に後方から近付いてくる人を容易に確認することができ、防犯効果を一層高めることができる。
【0069】
なお、上記第3実施形態では赤外カメラ260とマイク270とをリアアーム10に取り付けたが、マイク270だけをリアアーム10に取り付け、音声だけによって後方の人を監視するようにしてもよい。その際、スピーカ部15,16から警告音を発したり、映像表示部30に警告メッセージを表示させたりして使用者に警告を与える。
【0070】
また、使用者Mへの警告は次のように行ってもよい。
【0071】
フロントアーム20をリアアーム10から引き出すアクチュエータとアクチュエータを制御する制御部とを備え、判断部71(図1参照)が使用者Mの後方に人が存在すると判断した場合、映像表示部30が使用者Mの眼前に位置していないとき、制御部はアクチュエータを駆動させて映像表示部30を眼前に来るまで移動させる。その後、警告部72(図1参照)である映像表示部30に使用者Mの後方の映像を表示させる。
【0072】
【発明の効果】
以上に説明したようにこの発明のヘッドマウントディスプレイ装置によれば、夜等の暗い環境下であっても後方から近付いてくる人を容易に確認することができ、防犯効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の第1実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の斜視図、図1(b)は映像表示部に表示された映像の一例を示す図である。
【図2】図2(a)はこの発明の第2実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの斜視図、図2(b)は赤外カメラを説明する斜視図である。
【図3】図3はこの発明の第3実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の斜視図である。
【符号の説明】
10 リアアーム
15,16 スピーカ部(音出力手段)
20 フロントアーム
30 映像表示部(表示手段)
50 赤外光源
60,160,260 赤外カメラ(撮影手段)
71,271 判断部(判断手段)
270 マイク(音声取得手段)
M 使用者

Claims (16)

  1. 使用者の頭部に装着される固定手段を備えている頭部搭載型モニタ装置において、
    前記固定手段は前記使用者の少なくとも後方を監視するモニタ手段を有していることを特徴とする頭部搭載型モニタ装置。
  2. 前記モニタ手段は着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の頭部搭載型モニタ装置。
  3. 前記モニタ手段は、前記使用者の後方を撮影する撮影手段と、前記固定手段に設けられ、前記撮影手段によって取得された映像を表示する表示手段とを有していることを特徴とする請求項1又は2記載の頭部搭載型モニタ装置。
  4. 前記撮影手段は可視光域外に感度を有することを特徴とする請求項3記載の頭部搭載型モニタ装置。
  5. 前記撮影手段は、可視光域と可視光域外との両方に感度を有し、前記可視光域に感度を有する状態と前記可視光域外に感度を有する状態とのいずれかの状態に切換可能であることを特徴とする請求項3又は4記載の頭部搭載型モニタ装置。
  6. 前記可視光域外は赤外域であることを特徴とする請求項4又は5記載の頭部搭載型モニタ装置。
  7. 更に可視光域外に強度分布を有する光源を有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置。
  8. 前記可視光域外は赤外域であることを特徴とする請求項7記載の頭部搭載型モニタ装置。
  9. 前記光源は前記固定手段に着脱可能であることを特徴とする請求項7記載の頭部搭載型モニタ装置。
  10. 前記使用者の後方の明るさに応じて前記光源を制御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置。
  11. 前記モニタ手段の出力に基づき、前記使用者の後方に監視対象が存在するか否かを判断する判断手段を備えていることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項記載の頭部搭載型モニタ装置。
  12. 前記判断手段で前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断されたとき、前記表示手段に前記使用者の後方の映像を表示させて前記使用者に警告する警告手段を備えていることを特徴とする請求項11項記載の頭部搭載型モニタ装置。
  13. 前記モニタ手段は、前記使用者の後方の音声を取得する音声取得手段と、この音声取得手段によって取得された音声に基づいて音を出力する音出力手段とを有し、前記音取得手段の出力に基づき前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断したとき、前記警告手段は前記音出力手段から音を出力させることをことを特徴とする請求項12項記載の頭部搭載型モニタ装置。
  14. 前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、前記表示手段が前記使用者の眼の前方に配置されたとき、前記警告手段は前記使用者の後方の映像を表示させることを特徴とする請求項12又は13記載の頭部搭載型モニタ装置。
  15. 前記固定手段は、後頭部に装着され、その両端部で両側頭部を押圧するリアアームと、このリアアームの両端部に取り付けられるスピーカ部とを有し、
    前記表示手段は、前記リアアームの一端に移動可能に支持されたフロントアームの一端に固定されていることを特徴とする請求項14記載の頭部搭載型モニタ装置。
  16. 更に、前記使用者の頭部に前記固定手段によって固定された際、眼前に位置する位置と眼前から離れた位置との間で前記表示手段を移動させる移動手段と、
    前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、前記表示手段が眼前にないとき、前記表示手段が眼前に位置するように前記移動手段を制御する制御手段とを有し、
    前記警告手段は、前記判断手段が前記使用者の後方に前記監視対象が存在すると判断した場合、更に前記使用者に前記表示手段によって前記後方の映像を表示させることを特徴とする請求項14記載の頭部搭載型モニタ装置。
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