JP2004233724A - カラオケ装置における歌唱練習支援システム - Google Patents

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JP2004233724A JP2003023183A JP2003023183A JP2004233724A JP 2004233724 A JP2004233724 A JP 2004233724A JP 2003023183 A JP2003023183 A JP 2003023183A JP 2003023183 A JP2003023183 A JP 2003023183A JP 2004233724 A JP2004233724 A JP 2004233724A
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Abstract

【課題】カラオケ伴奏音楽と歌声との差を歌唱者に実感させることができるカラオケ装置における歌唱練習支援システムを提供する。
【解決手段】指定された楽曲のカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、カラオケ伴奏音楽の進行に同期して色変わりする歌詞字幕を映像出力するカラオケ装置において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って録音する歌声録音手段と、歌声録音手段にて録音された歌声を、それを歌ったときのカラオケ伴奏音楽の演奏と同期して再生する歌声再生手段と、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調する主旋律強調手段とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はカラオケ装置における歌唱練習支援システムに関し、具体的には、歌唱者の歌声とカラオケ伴奏音楽とを比較するための仕組みに特徴を有する歌唱練習支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置における歌唱練習支援システムとしては、カラオケ楽曲の演奏中に歌唱状態を随時判定しながら、その判定結果を歌詞表示の形状や色を変化させて逐次歌唱者に提示するものがある(例えば、下記、特許文献1または特許文献2参照)これらの技術によれば、歌唱中にほぼリアルタイムでうまく歌えなかった箇所がその都度指摘されるので、どの箇所が正しく歌えなかったのかを知ることができる。
【0003】
【特許文献1】
特許3050129号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2000−29473号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、歌唱状態という聴覚に関する情報を、歌詞表示の形状や色などの視覚によって提示することは、歌唱の上手下手を知る判断材料にはなっても、主旋律通りにカラオケ楽曲を歌えるように反復練習する際には、何ら役に立たない。例えば、歌の先生が生徒に練習曲を歌唱させたときに生徒が音高を間違えて歌った箇所を指摘することを想定してみる。そのとき、先生が五線譜上に主旋律の音符と歌唱した音符とを描いて「この音はこの高さです」などといってその音符を指し示して間違いを指摘したり、正しい音程に矯正させたりすることはしない。従来の歌唱練習支援システムは、この指摘方法と全く同じであり、正確な音がどのようなものであるのか、その正確な音に対して歌唱者が実際に発音した音がどのくらい異なっているのかを実感することは難しい。さらに、発音タイミングのズレなどは説明のしようがない。すなわち、歌唱と主旋律との音程や発音タイミングがどの程度離れているのかを視覚や具体的な数値で訴えて示したとしても理解することは極めて困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み本発明が創作された。本発明は、カラオケ伴奏音楽と歌声との差を歌唱者に実感させることができるカラオケ装置における歌唱練習支援システムであって、その基本となるのは、指定された楽曲のカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、カラオケ伴奏音楽の進行に同期して色変わりする歌詞字幕を映像出力するカラオケ装置において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って録音する歌声録音手段と、歌声録音手段にて録音された歌声を、それを歌ったときのカラオケ伴奏音楽の演奏と同期して再生する歌声再生手段と、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調する主旋律強調手段とを備えたカラオケ装置における歌唱練習支援システムとしている。
【0007】
あるいは、指定された楽曲のカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、カラオケ伴奏音楽の進行に同期して色変わりする歌詞字幕を映像出力するカラオケ装置において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って録音する歌声録音手段と、歌声録音手段にて録音された歌声を、それを歌ったときのカラオケ伴奏音楽の演奏と同期して再生する歌声再生手段と、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段と、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所を前記主旋律強調手段により主旋律パートの演奏音を自動的に強調する主旋律強調手段とを備えたカラオケ装置における歌唱練習支援システムとすることもできる。
【0008】
また、主旋律強調手段が歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調する構成において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段を備え、前記主旋律強調手段は、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調するとともに、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所については主旋律パートの演奏音をさらに強調することとしてもよい。
【0009】
あるいは、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段を備え、前記主旋律強調手段は、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音量を大きくして自動的に強調するとともに、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所については主旋律パートの演奏音の音色を変えて演奏するカラオケ装置における歌唱練習支援システムとすることもできる。
【0010】
なお、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際、カラオケ伴奏音楽と歌声再生手段による再生音声とをそれぞれ異なる音響出力系統から出力する手段を備えたカラオケ装置における歌唱練習支援システムとしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
===カラオケ装置の基本的な構成と動作===
図1は、この発明の一実施例に係る歌唱練習支援システムを含むカラオケ装置の機能ブロック図である。このカラオケ装置1は周知の通信カラオケシステムの演奏端末とほぼ同様の構成である。中央制御部11は、各周辺構成部を制御してこのカラオケ装置1を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。伴奏音楽データは、シンセサイザ16に内蔵されている多数の音源のそれぞれを一つの楽器として、それぞれの楽器が発音すべき演奏音について、発音/消音タイミング、音高、音量などを指定している。歌詞描出データは歌詞文字、歌詞文字列の表示/消去タイミング、表示した文字列において歌唱タイミングにある文字を色変えていくための指示情報などを含んでいる。さらにハードディスク装置12には、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データも格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータと台本データとを楽曲番号によって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。なお、中央制御部11は、通信制御部23を介して所定の情報通信網に接続されているホスト装置と適時に通信し、新譜楽曲についてのカラオケデータや台本データなどを取り寄せ、カラオケデータベースの内容を随時更新している。
【0012】
中央制御部11は、カラオケ装置1本体に配設されている操作パネル14やリモコン送信器13から楽曲番号を含んだ演奏予約コマンドを操作制御部15を介して受け付けると、その番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ16に転送して伴奏音楽を生成させ、歌詞描出データに基づいて伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM20に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部21に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
【0013】
ミキシングアンプ17は伴奏音楽とマイクロホン19に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ18より音響出力する。映像制御部21は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ22に表示出力する。
【0014】
またカラオケ楽曲は、一般的に主旋律の部分を歌唱者が受け持ち、他の旋律を他の楽器が受け持つように、伴奏音楽データ中の主旋律を受け持つ楽器パートの音量は他の旋律の音量より小さく設定されている。しかし、歌唱者が演奏音につられてしまうなどして、主旋律を外して歌ってしまいそうな場合もある。カラオケ装置1は、このような場合に対応して、主旋律の音量を他の旋律の音量に対して相対的に大きくしたり、あるいは聴きやすい音色に変更したりして主旋律を強調演奏する機能も備えている。中央制御部11は、楽曲の演奏中に所定の利用者入力を受け付けると、カラオケデータ中の主旋律パートの音量や音色のパラメータを強調演奏用に変更し、そのカラオケデータをシンセサイザ16に転送する。それによって、伴奏音楽データ中の主旋律を受け持つ楽器パートの音量の設定値を大きくしたり、他のパートの音量設定値を下げたりする。または、主旋律を受け持つ楽器をより歌っている人が聴き易いものに変更したりすることができる。
【0015】
===歌唱練習支援システム===
カラオケ装置1は、以上の基本構成に加え、カラオケ楽曲の歌唱練習を支援するためのシステムが実装されている。本実施例の歌唱練習支援システムは、楽曲演奏時にマイクロホン入力された歌唱者の歌声を録音し、この楽曲演奏が終わると同じ楽曲を再演奏するとともに、録音した歌声を楽曲の再演奏に同期して音響出力する。さらに主旋律を強調演奏する。なお、再演奏時は一律に主旋律を強調して演奏するようにしてもよいが、本実施例では、録音時にうまく歌えなかった箇所を強調して演奏することとしている。それによって、うまく歌えなかった箇所と、その箇所における主旋律と歌声との差とを歌唱者に確実に指摘することができる。
【0016】
カラオケ装置1には、この歌唱練習支援システムを実現するためのハードウエアとして、歌唱採点部30と音声信号処理部40とが実装されている。中央制御部11は、操作パネル14やリモコン送信器13から楽曲番号入力に続いて歌唱練習モードを起動する旨の所定の操作情報が入力されると、この楽曲の演奏時に音声信歌唱採点部30と音声信号処理部40を能動化する。そして、その楽曲演奏後に再演奏の指示を受け付けると、これと同じ楽曲を再演奏する。
【0017】
===歌唱分析===
中央制御部11は、歌唱練習モードによる楽曲演奏時に、カラオケデータにおける主旋律のピッチ(ピッチ基準値)を逐次歌唱採点部30に転送していく。歌唱採点部30は、マイクロホン19から入力される歌声音声信号をサンプリングしてデジタル歌声データに変換し、この歌声データから歌声ピッチを抽出する。そして、ピッチ基準値と歌声ピッチとを比較し、その比較結果に基づく得点を出力する。本実施例では、両ピッチの音程に応じて100点満点で得点をつけている。中央制御部11は、歌唱採点部から逐次出力される得点情報を楽曲演奏の時系列に対応付けして記録し、楽曲演奏終了後にその記録した時系列−得点性を所定のファイル(歌唱得点データファイル)にしてハードディスク装置12に格納する。
【0018】
===歌声録音===
音声信号処理部40は、マイクロホン19に入力された歌声音声をサンプリングしてPCMデータに変換したり、PCMデータをアナログの音声信号に変換して出力したりする処理を実行する。中央制御部11は、歌唱練習モードによる楽曲演奏の開始タイミングに同期して音声信号処理部40より逐次出力されるPCMデータを楽曲のRAMなどに蓄積していく。また、この演奏時のテンポ情報を記録しておく。そして、演奏終了時にその蓄積したPCMデータを所定形式のファイル(歌声録音データファイル)にしてハードディスク装置12に格納する。
【0019】
===歌声再生===
中央制御部11は、歌唱練習モードによってある楽曲を演奏し、その楽曲演奏が終わると、ハードディスク装置12に格納した歌声録音データファイルを読み出し、その楽曲を再演奏する。その際、歌声録音データファイルに記載されているテンポ情報に従って再演奏時のテンポを決定する。また、読み出した歌声録音データファイルを音声信号処理部40に転送する。音声信号処理部40は、中央制御部11から再演奏の演奏開始の旨のタイミング情報が転送されてくると、そのタイミングに同期してPCMデータに変換していき、さらにそのPCMデータをアナログの音声信号に変換する。アナログ音声信号は、ミキシングアンプ17に入力される。
【0020】
中央制御部11は、歌声録音データファイルの転送処理に並行して、歌唱採点データファイルをハードディスク装置12より読み出す。そして、再演奏開始からの時間経過と歌唱採点データファイル中の時系列とを同期させながら記録されている得点と基準値(例えば50点など)とを比較していく。そして、基準値以下の得点が記録されている時点になると、カラオケデータ中の主旋律パートの音量や音色のパラメータを強調演奏用に変更し、そのカラオケデータをシンセサイザ16に転送する。それによって、カラオケ伴奏音楽と録音された歌声音声とが混合されてスピーカ18から音響出力されるとともに、基準値以下の得点が記録されている演奏箇所では主旋律が強調演奏される。それによって、上手に歌えなかった箇所を聴覚により確認することができる。また、再生された歌声音声を聴きながら歌詞字幕の色変わり(歌唱指示タイミング)を確認することで、歌唱タイミングのズレも認識できる。
【0021】
===再演奏制御===
歌唱再生音声と再演奏中のカラオケ伴奏音楽とを、例えば、ステレオのR(右)とL(左)に振り分けて音響出力するなど、異なる音声出力系統から音響出力するようにすれば、再生音声と演奏音とを聞き分けることが容易となる。
【0022】
再演奏は楽曲の演奏開始時点から行わなくてもよい。利用者が指定した箇所から演奏させるようにしてもよい。
【0023】
===再演奏の時期===
上記実施例では、歌唱練習モードによりある楽曲を演奏すると、その演奏直後に同じ楽曲が再演奏されていた。この例に限らず、任意の演奏機会に歌声音声を録音し、任意の機会にその録音したときと同じ楽曲を再演奏するようにしてもよい。例えば、中央制御部が所定の利用者入力を受け付けると、歌声音声を録音しながら演奏したときの楽曲をディスプレイに一覧表示し、その一覧から、適宜な楽曲が選択されたならば、その楽曲を再演奏する。
【0024】
【発明の効果】
本発明の歌唱練習支援システムによれば、カラオケ装置を使って歌唱者がカラオケ楽曲を歌ったときの歌声を録音し、その録音時のカラオケ伴奏音楽を再演奏するときに、その録音した歌声を伴奏音楽に同期して再生することができる。それによって、カラオケ伴奏音楽とそれに合わせて歌ったときの歌声とを同時に聴き比べることができる。しかも、再演奏時には主旋律の演奏音を強調して演奏することができる。したがって歌唱者は、カラオケ伴奏音楽における正確な音と、その正確な音に対して自分が実際に発音した音とがどのくらい異なっているのかを実感することができる。さらに、楽曲演奏の進行に同期して色変わりする歌詞字幕と録音したときの歌声とを見聞きすることで、演奏音に対する歌唱者の発音タイミングのズレも認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラオケ練習支援システムを含むカラオケ装置の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
30 歌唱採点部
40 音声信号処理部

Claims (5)

  1. 指定された楽曲のカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、カラオケ伴奏音楽の進行に同期して色変わりする歌詞字幕を映像出力するカラオケ装置において、
    カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って録音する歌声録音手段と、
    歌声録音手段にて録音された歌声を、それを歌ったときのカラオケ伴奏音楽の演奏と同期して再生する歌声再生手段と、
    歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調する主旋律強調手段と、
    を備えたことを特徴とするカラオケ装置における歌唱練習支援システム。
  2. 指定された楽曲のカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、カラオケ伴奏音楽の進行に同期して色変わりする歌詞字幕を映像出力するカラオケ装置において、
    カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って録音する歌声録音手段と、
    歌声録音手段にて録音された歌声を、それを歌ったときのカラオケ伴奏音楽の演奏と同期して再生する歌声再生手段と、
    カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段と、
    歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所を前記主旋律強調手段により主旋律パートの演奏音を自動的に強調する主旋律強調手段と、
    を備えたことを特徴とするカラオケ装置における歌唱練習支援システム。
  3. 請求項1において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段を備え、前記主旋律強調手段は、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音を自動的に強調するとともに、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所については主旋律パートの演奏音をさらに強調することを特徴とするカラオケ装置における歌唱練習支援システム。
  4. 請求項1において、カラオケ伴奏音楽の演奏時に歌唱用マイクロホンから採取した歌声を逐次分析してその分析結果をカラオケ伴奏音楽との同期情報を伴って記録する手段を備え、前記主旋律強調手段は、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際には、歌声録音手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏したときと比べ、主旋律パートの演奏音量を大きくして自動的に強調するとともに、前記分析結果として歌唱の巧拙が所定の基準以下であると記録された箇所については主旋律パートの演奏音の音色を変えて演奏することを特徴とするカラオケ装置における歌唱練習支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、歌声再生手段の動作とともにカラオケ伴奏音楽を演奏する際、カラオケ伴奏音楽と歌声再生手段による再生音声とをそれぞれ異なる音響出力系統から出力する手段を備えたことを特徴とするカラオケ装置における歌唱練習支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008216681A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Daiichikosho Co Ltd 録音した自分の歌声と模範歌唱とを厳しく比較できるカラオケ装置

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