JP2004231003A - Sunroof device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のルーフに設けられた開口部に対して、可動パネルを傾けて開閉するチルト作動と、前後に可動パネルを移動させて開閉するスライド作動等様式の異なる作動ができるサンルーフ装置に関し、このために作動様式を区別して作動するようにするチェック機構を備えるサンルーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなサンルーフ装置では、車両のルーフに設けられた開口部の側縁に沿ってガイドレールが取付けられ、このガイドレールによって案内される可動パネルによって開口部を開閉可能としている。そして、可動パネルの一方側を、リンク機構を介して駆動装置で摺動される駆動シューによってガイドレールに支え、可動パネルの他方側をガイドレールと摺動する従動シューによって支えている。さらに、駆動シューがガイドレールに対して所定範囲の位置にあるとき、従動シューをガイドレールの所定位置に係止するために、ガイドレールに設けられた係止部に係合するチェック機構を備えるように構成して、可動パネルが傾斜して開口部を開閉するチルト作動と、前後方向に移動して開閉するスライド作動を可能にしている。
【0003】
(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平7―101247号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平7―101247号公報に示される、チェック機構においてチェック機構が備えるチェック部材は、ガイドレールの係止部に対して駆動シュー側に設けられたカムと当接することによって強制的に係止されられるが、係止部からの離脱はスプリングの作用力で行われている。このために、長い試用期間中に埃、スプリングの劣化などによって必ずしも確実に離脱が行われない可能性がある。
【0006】
本発明の課題は、このような問題を解決するために、長期間の使用後でも確実に係脱できるように、作動の信頼性の優れるチェック機構を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明で講じた技術的な手段は、車両のルーフに設けられた開口部を開閉する可動パネルと、前記開口部の側縁に沿って前記ルーフに固定されたガイドレールと、前記可動パネルを前記ガイドレールに支持するリンク機構と、前記リンク機構を駆動する駆動機構と、前記駆動機構に結合され、前記可動パネルの一方側を前記ガイドレールに前記リンク機構を介して支える駆動シューと、前記可動パネルの他方側を前記ガイドレールに支える従動シューと、駆動シューが前記ガイドレールに対して所定範囲の位置にあるとき、前記ガイドレールの所定位置に設けられた係止部に係合して前記従動シューを前記ガイドレールに係止できるチェック機構を備えたサンルーフ装置において、前記チェック機構に前記ガイドレールの前記係止部と係合するチェック部材を備え、前記駆動シュー側に前記チェック部材と当接し少なくとも前記係止部と前記チェック部材の係止を解除させる解除当接部と、前記チェック部材と当接し少なくとも前記係止部に前記チェック部材とを係止させる係止当接部を設けたことである。
【0008】
この構成によって、チェック部材の係止部との係脱は解除当接部と係止当接部の当接で行われるために、埃またはスプリングの劣化などの影響を受けることなく機械的に強制され、高い作動の信頼性が確保されるようになる。
【0009】
更に第1の技術的手段に加えて、前記チャック部材を前記駆動シューと回転軸で連係させ、前記解除当接部と前記係止当接部のいずれか一方をいずれか他方より前記回転軸より離して配置してもよい。
【0010】
この構成によって、チャック部材の係止位置は確実に確保されるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を添付の図1から図6に基づいて説明する。
【0012】
先ず、図1に示されるように、車両のルーフ1には開口部2が形成されている。この開口部2の両側縁には対のガイドレール3が車両の前後方向に延びてルーフ1に固定されている。ガイドレール3には支持リンク51及びリフトリンク52より構成されるサンルーフ装置として周知のリンク機構5を介して支持されている。そして、リンク機構5の作動によって開口部2を開閉するように可動パネル6を傾けて開閉するチルト作動と、前後に移動させて開閉するスライド作動の2様式の作動ができる構成となっている。
【0013】
図6に示されるように、左右のガイドレール3は、車両の幅方向に巾のある断面略箱形状を呈し、ガイド溝31がガイドレール3の長手方向に形成されている。更に図1及び図6に示されるように、ガイド溝31にはフロントシュー4(従動シュー)及びリヤシュー7(駆動シュー)が摺動自在に支持されている。フロントシュー4にはフロントブラケット41が一体に取付けられ、更にフロントブラケット41にリンク機構5の支持リンク51の前端が回転軸42で回動自在に支持されている。また、リヤシュー7にはリヤブラケット71が一体に取付けられ、リンク機構5のリフトリンク52の一端が回転軸72によって回動自在に支持されている。尚、支持リンク51とリフトリンク52とは、支持リンク51の後端付近に形成された対のカム溝51a内にリフトリンク52の他端に設けられた対のガイドピン52aが摺動自在に挿通されて連係作動する構成となっている。更に図6に示されるように、リヤブラケット71は、ケーブル9が結合され、駆動機構(図示せず)によってガイド溝31内を移動させられる構成となっている。
【0014】
図6に示されるように、ガイドレール3の断面形状において、ガイド溝31の下方にチェックガイド溝32が設けられ、ガイド溝31と同様にレール長手方向に沿って伸びている。チェックガイド溝32内にはチェック機構8が配設されている。図4、図5及び図6に示されるように、チェックガイド溝32の一方側上壁の所定部位に切欠部34がガイドレール3内方に開口するように形成されている。
【0015】
図4、図5及び図6に示されるように、チェック機構8はチェック部材85を備えている。チェック部材85はガイドレール3に沿って車両の前後方向に伸びるプレート部85aと、プレート部85aの上面部に一体的に形成されたカム部85bを有する。プレート部85aの前端部は、フロントブラケット41の後方に伸びる延長部41aの後端にピン44で回転自在に連結されている。
【0016】
カム部85bには長手方向に延びるカム溝86と、またカム部85bの一方側の側端面にはカム面87が形成されている。更にカム部85bの後端部には切欠部34(係止部)と係止可能となる係止凸部84が一体的に形成されている。また、チェック部材85の後端には、スプリング88がその一端で固定され、また他端はチェックガイド溝32の側壁面に当接するように取付けられ、スプリング88は係止凸部84を切欠部34に係止させるように付勢する。
【0017】
リヤブラケット71の下側にはチェックブラケット81が固定して取付けられている。チェックブラケット81は、下方に向けて伸びる当接片82と、当接ピン83を備えている。当接片82はカム面87と当接し、当接ピン83はカム溝86内に挿入され当接するように配置されている。カム面87とカム溝86は、その後端部分に屈曲部分86a、87aを備えている。そして、当接片82と当接ピン83がカム面87およびカム溝86の後端部に移動することによって、係止凸部84を切欠部34に係合した状態から離脱させた状態にするように、ピン44(回転軸)を中心にチェック部材85を回転させる形状となっている。一方、当接ピン83がカム溝86の上記後端部以外の位置になっているときは、当接片82はカム面87に当接し、係止凸部84が切欠部34から外れることが出来ないように強固に拘束する。当接片82は、チェック部材85の回転中心のピン44から当接ピン83より後方に配置されているために、より強固にチェック部材85を離脱しないように拘束できる。
【0018】
以上のように構成された、チェック機構8を備えるサンルーフ装置の作動を以下に説明する。
【0019】
図1は、可動パネル6の閉状態を示し、開口部2は可動パネル6により閉塞され閉状態となっている。このときチェック機構8のチェック部材85に対する当接片82と当接ピン83の位置を図5に位置Aとして実線で示している。この状態でチェック機構8は、チェック部材85の係止凸部84が切欠部34と係合する状態となって、フロントシュー4のガイド溝31に沿う摺動を係止している。
【0020】
図1に示す可動パネル6の閉状態から、駆動機構を作動させケーブル9を介してリヤシュー7をガイド溝31に沿って車両前方に移動させる。リフトリンク52がカム溝51aとガイドピン52aの作用を受けてガイドレール3に対して起立するように、即ち図1の時計方向に回動する。リフトリンク52の回動に合わせて、支持リンク51が回転軸42周りに回動する。この結果可動パネル6はチルトアップし、図2に示される如く開口部2は可動パネル6の後端部で開かれた状態となる。このとき、チェック部材85に対する当接片82と当接ピン83の位置が図5に点線で示される位置Bとなる。可動パネル6のチルトダウン動作による閉作動は、リヤシュー7をガイド溝31に沿って車両後方に移動させ、前述とは逆の過程を辿って行われる。そして、可動パネル6は図1に示される閉状態に戻る。このチルトアップ及びダウン作動の過程及び閉状態においては、チェック部材85と切欠部34との係合によって、フロントシュー4は摺動不能とされているので、可動パネル6のチルトダウン動作時にはスライド動作は拘束され、可動パネル6とルーフ1との接触が防止される。特に当接片82によって、チェック部材85は切欠部34から離脱しないように強固に拘束されているために、高い信頼性でこの拘束は確保される。
【0021】
図1に示される状態から、駆動機構を作動させケーブル9を介してリヤシュー7をガイド溝31に沿って車両後方へ移動させると、リフトリンク52がカム溝51aとガイドピン52aの作用によってガイドレール3に対して倒れ込むように、即ち図1で反時計方向に回動する。この過程では、チェック部材85と切欠部34との係合が維持されており、フロントシュー4は移動しない。そして、支持リンク51の後端がリフトリンク52の倒れ込み回動に合わせて下がる。可動パネル6は図3に示される如く最下降位置まで降下し、ルーフ1と干渉せずにルーフ1の下側にスライド移動できる状態となる。
【0022】
可動パネル6がスライド移動できる状態になったとき、チェック部材85に対し当接片82と当接ピン83は屈曲部分86a、87aの作用によって図4に示される位置Cとなる。そして、カム面87とカム溝86の切欠部34とチェック部材85の係止凸部84との係合が解除される。フロントシュー4がガイド溝31に沿って移動可能となる。
【0023】
リヤシュー7を更にガイド溝31に沿って車両後方へ移動させると、フロントシュー4がチェック機構8と共に車両後方へ移動する。結果、可動パネル6はスライド移動し、開口部2が開状態となる。可動パネル6のスライド閉作動は、前述とは逆の過程でリヤシュー7をガイド溝31に沿って車両前方に摺動することによって行われる。
【0024】
可動パネル6のスライド開状態から、再び図1に示される可動パネル6の閉状態に戻り、チェック部材85の係止凸部84が切欠部34の位置に到達したときに、基本的にはスプリング88に作用で係止凸部84と切欠部34は係合作動する。ただ、スプリング88の作用力による係合のみでは、サンルーフ装置の長い期間の使用後、埃等による摩擦力の増加またはスプリング88の作用力の劣化などの影響によって、必ずしも完全に行われない可能性がある。このために、この係合作動をより信頼性のあるものにするために、カム面87とカム溝86の後端部分に設けられた屈曲部分86a、87aに対する当接ピン83と当接片82の夫々の当接によっても強制的に行われるようになっている。
【0025】
尚、本実施例においては、チェック部材85のレール幅方向の移動動作で切欠部34と係脱するようにしたが、チェック部材85のレール上下方向の移動動作で切欠部34と係脱するようにしてもよい。
【0026】
又、本実施例においては、リヤシュー7(駆動シュー)が可動パネル6の閉状態の状態から前方に移動して可動パネル6をチルト作動させ、後方に移動して可動パネル6をスライド作動させる方式であるが、リヤシュー(駆動シュー)の位置に対応して、フロントシュー(従動シュー)の移動をガイドレールとの係止させるものであるために、本実施例に限定されること無く、例えば可動パネル6をチルトさせて、その状態でスライドさせる等の他の方式にも採用可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、チェック部材のガイドレールの係止部との係止及び離脱は埃、ごみなどの影響を受けることなく機械的に強制され、高い作動の信頼性が確保されるようになる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関るサンルーフ装置の車両幅中央における断面図で、可動パネルの閉状態を示す。
【図2】本発明に関るサンルーフ装置の車両幅中央における断面図で、可動パネルのチルトアップ状態を示す。
【図3】本発明に関るサンルーフ装置の車両幅中央における断面図で、可動パネルがスライド開が可能になった状態を示す。
【図4】図6のE−E部での断面図で、チェック部材が離脱している状態を示す。
【図5】図6のE−E部での断面図で、チェック部材が係止している状態を示す。
【図6】図1におけるD−D断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフ
2 開口部
3 ガイドレール
4 従動シュー(フロントシュー)
5 リンク機構
6 可動パネル
7 駆動シュー(リヤシュー)
8 チェック機構
44 回転軸(ピン)
34 係止部(切欠き)
82 解除当接部(当接片)
83 係止当接部(当接ピン)
85 チェック部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a sunroof device capable of performing different operations such as a tilt operation in which a movable panel is opened and closed by inclining a movable panel with respect to an opening provided in a roof of a vehicle, and a slide operation in which a movable panel is moved back and forth to open and close. To this end, the present invention relates to a sunroof device provided with a check mechanism that operates in a different manner.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in such a sunroof device, a guide rail is attached along a side edge of an opening provided in a roof of a vehicle, and the opening can be opened and closed by a movable panel guided by the guide rail. One side of the movable panel is supported on the guide rail by a driving shoe slid by a driving device via a link mechanism, and the other side of the movable panel is supported by a driven shoe sliding on the guide rail. Further, when the driving shoe is located within a predetermined range with respect to the guide rail, a check mechanism is provided for engaging a locking portion provided on the guide rail to lock the driven shoe at a predetermined position on the guide rail. With this configuration, a tilt operation in which the movable panel is inclined to open and close the opening and a slide operation in which the movable panel moves in the front-rear direction to open and close are enabled.
[0003]
(For example, refer to Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-7-101247 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the check mechanism disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-101247, the check member provided in the check mechanism is forcibly engaged by contacting a cam provided on the driving shoe side with respect to the locking portion of the guide rail. Although stopped, the detachment from the locking portion is performed by the action force of the spring. For this reason, during a long trial period, there is a possibility that detachment may not always be performed due to dust, deterioration of the spring, or the like.
[0006]
It is an object of the present invention to solve the above-mentioned problem by realizing a check mechanism having excellent operation reliability so that the lock mechanism can be reliably disengaged even after long-term use.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, a technical measure taken in the present invention includes a movable panel for opening and closing an opening provided in a roof of a vehicle, and a guide fixed to the roof along a side edge of the opening. A rail, a link mechanism that supports the movable panel on the guide rail, a drive mechanism that drives the link mechanism, and is coupled to the drive mechanism, and one side of the movable panel is connected to the guide rail via the link mechanism. And a driven shoe for supporting the other side of the movable panel on the guide rail, and a driving shoe provided at a predetermined position on the guide rail when the drive shoe is located within a predetermined range with respect to the guide rail. In a sunroof device provided with a check mechanism capable of engaging the driven shoe with the guide rail by engaging a stop portion, the check mechanism may include a guide rail. A check member that engages with the locking portion of the steering wheel; a release contact portion that contacts the check member on the drive shoe side to release at least the locking of the locking portion and the check member; And at least the locking portion is provided with a locking contact portion for locking the check member.
[0008]
With this configuration, the engagement and disengagement of the check member with the locking portion is performed by the contact between the release contact portion and the locking contact portion, so that the check member is mechanically forced without being affected by dust or deterioration of the spring. As a result, high operational reliability is ensured.
[0009]
Further, in addition to the first technical means, the chuck member is linked to the driving shoe by a rotating shaft, and one of the release contact portion and the locking contact portion is moved from the rotating shaft by one of the other. They may be arranged apart.
[0010]
With this configuration, the locking position of the chuck member is reliably ensured.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the attached FIGS.
[0012]
First, as shown in FIG. 1, an
[0013]
As shown in FIG. 6, the left and
[0014]
As shown in FIG. 6, in the cross-sectional shape of the
[0015]
As shown in FIGS. 4, 5, and 6, the
[0016]
A
[0017]
A
[0018]
The operation of the sunroof device having the
[0019]
FIG. 1 shows a closed state of the
[0020]
From the closed state of the
[0021]
When the drive mechanism is operated to move the
[0022]
When the
[0023]
When the
[0024]
When the
[0025]
In this embodiment, the
[0026]
In this embodiment, the rear shoe 7 (drive shoe) moves forward from the closed state of the
[0027]
According to the present invention, the engagement and disengagement of the check member from the engagement portion of the guide rail are mechanically forcibly effected without being affected by dust, dirt, and the like, thereby ensuring high operation reliability. [Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a sunroof device according to the present invention at a center of a vehicle width, and shows a closed state of a movable panel.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the sunroof device according to the present invention at the center of the vehicle width, showing a tilted state of the movable panel.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the sunroof device according to the present invention at the center of the vehicle width, showing a state in which a movable panel can be slid open.
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along a line EE in FIG. 6, showing a state where a check member is detached.
5 is a cross-sectional view taken along a line EE in FIG. 6, showing a state where a check member is locked.
FIG. 6 is a sectional view taken along line DD in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1
5
8 Check
34 Locking part (notch)
82 Release contact part (contact piece)
83 Locking contact part (contact pin)
85 Check member
Claims (2)
前記開口部の側縁に沿って前記ルーフに固定されたガイドレールと、
前記可動パネルを前記ガイドレールに支持するリンク機構と、
前記リンク機構を駆動する駆動機構と、
前記駆動機構に結合され、前記可動パネルの一方側を前記ガイドレールに前記リンク機構を介して支える駆動シューと、
前記可動パネルの他方側を前記ガイドレールに支える従動シューと、
駆動シューが前記ガイドレールに対して所定範囲の位置にあるとき、前記ガイドレールの所定位置に設けられた係止部に係合して前記従動シューを前記ガイドレールに係止できるチェック機構を備えたサンルーフ装置において、
前記チェック機構に前記ガイドレールの前記係止部と係合するチェック部材を備え、前記駆動シュー側に前記チェック部材と当接し少なくとも前記係止部と前記チェック部材の係止を解除させる解除当接部と、前記チェック部材と当接し少なくとも前記係止部に前記チェック部材を係止させる係止当接部とを設けたことを特徴とするサンルーフ装置。A movable panel that opens and closes an opening provided in a vehicle roof;
A guide rail fixed to the roof along a side edge of the opening,
A link mechanism for supporting the movable panel on the guide rail,
A drive mechanism for driving the link mechanism;
A drive shoe coupled to the drive mechanism and supporting one side of the movable panel to the guide rail via the link mechanism;
A driven shoe that supports the other side of the movable panel on the guide rail,
When the driving shoe is at a position within a predetermined range with respect to the guide rail, a check mechanism is provided which can engage with a locking portion provided at a predetermined position of the guide rail to lock the driven shoe to the guide rail. Sunroof equipment
The check mechanism includes a check member that engages with the lock portion of the guide rail, and a release abutment that contacts the check member on the drive shoe side and releases at least the lock between the lock portion and the check member. A sunroof device, comprising: a portion, and a locking contact portion that contacts the check member and locks the check member at least at the locking portion.
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- 2003-01-29 JP JP2003020631A patent/JP4103609B2/en not_active Expired - Lifetime
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