JP2004228900A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】定点撮影を手軽に行えるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラを間欠撮影モードにセットして、マーカーを被写体とデジタルカメラの間に設置した後、決定ボタンを押下すると、プレ画像がエリア抽出部に送信される。エリア抽出部には、エリア判定部と、加工部が設けられている。エリア判定部は、プレ画像を解析し、マーカーを認識して撮影エリアを判定し、撮影エリアの位置情報をRAMに記録する。この後、レリーズボタンを押下すると本撮影が行われ、本画像が取得される。加工部は、RAMから撮影エリアの位置情報を読み込み、これをもとに取得された本画像から撮影エリアを抽出する。抽出された撮影エリアは、拡大処理されて、メモリカードに記録される。間欠撮影モードでは、本撮影が予め設定された時間ごとに行われる。
【選択図】 図6
【解決手段】デジタルカメラを間欠撮影モードにセットして、マーカーを被写体とデジタルカメラの間に設置した後、決定ボタンを押下すると、プレ画像がエリア抽出部に送信される。エリア抽出部には、エリア判定部と、加工部が設けられている。エリア判定部は、プレ画像を解析し、マーカーを認識して撮影エリアを判定し、撮影エリアの位置情報をRAMに記録する。この後、レリーズボタンを押下すると本撮影が行われ、本画像が取得される。加工部は、RAMから撮影エリアの位置情報を読み込み、これをもとに取得された本画像から撮影エリアを抽出する。抽出された撮影エリアは、拡大処理されて、メモリカードに記録される。間欠撮影モードでは、本撮影が予め設定された時間ごとに行われる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定点撮影を行うのに好適なデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
CCDイメージセンサなどの撮像素子で撮像した被写体画像をデジタルの画像データに変換し、メモリカードなどの記憶媒体に記録するデジタルカメラが普及している。
【0003】
近年のデジタルカメラは、通常の撮影機能の他に、多様な機能が設けられるようになっており、その1つとして、予め設定された時間間隔で自動的に撮影を行う間欠撮影機能がある。
【0004】
この機能を利用すれば、例えば、カメラ位置を固定して、特定の場所を監視させたり、特定の被写体の時間変化を記録するなどの定点撮影を行うことができる。定点撮影を行うためには、所望の被写体を撮影可能な位置にカメラを固定しなければならないが、撮影に適したカメラの置き場所を確保するのは難しい場合が多く、そのため、三脚を使用して高さ調整をしたり、カメラの向きを細かく調整するなど、画角調整がめんどうであった。
【0005】
そこで、カメラの固定器具として、例えば、XYZ軸の3軸方向に移動自在なテーブルなどの専用の器具を使用することが考えられる。このテーブルを使用すれば、テーブルを移動させることでカメラの横方向の位置や高さの調整を行うことができ、最適な置き場所が見つからない場合でも、比較的に簡単に画角調整を行うことができる。下記特許文献1には、前記テーブルに類似したテーブルと、その位置合わせを自動的に行う処理方式に関する技術が記載されている。この自動位置合わせ処理方式は、テーブルに固定したカメラを用いてマークを認識させ、そのマーク位置に応じてテーブルを移動させることにより、位置合わせを行うというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平05−61209号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のテーブルは画角調整の簡便化には資するものの、装置が大型であるばかりでなく、構成も複雑であるためコストが高く、一般のカメラユーザーが手軽に用意できるものではなかった。
【0008】
本発明は、画角調整が簡単で、かつ、手軽に定点撮影を行うことができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデジタルカメラは、本撮影の前にプレ撮影を行い、得られたプレ画像の中から、ユーザーが所望する撮影対象を指示するために前記撮影対象の近傍に予め配置されたマーカーを認識するマーカー認識手段と、認識されたマーカーの位置情報に基づいて、前記撮影対象を含む撮影エリアを判定する撮影エリア判定手段と、本撮影によって得られた本画像の中から、前記撮影エリア判定手段によって判定された撮影エリアを抽出するエリア抽出手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したデジタルカメラ10の前面側及び背面側の外観斜視図をそれぞれ図1(a)及び図1(b)に示す。デジタルカメラ10の前面には、撮影レンズ13,ストロボ発光部14,ファインダ対物窓16が設けられている。また、デジタルカメラ10の前面には、不使用時に撮影レンズ13及びストロボ発光部14を覆うレンズバリア12が設けられている。デジタルカメラ10の側面には、メモリーカード21が着脱自在にセットされるメモリーカードスロット23が設けられており、上面にはレリーズボタン20が設けられている。
【0011】
デジタルカメラ10の背面には、液晶モニタ15,ファインダ接眼窓17の他、電源ボタン27,モード選択ボタン28,カーソル操作ボタン30,決定ボタン29などの各種操作部が設けられている。液晶モニタ15は、撮影時にフレーミング用のスルー画を表示したり、再生時に画像を再生表示する他、デジタルカメラ10の各種セットアップに使用されるメニュー画面を表示する。
【0012】
カーソル操作ボタン30は、円形をしており、その上下左右の4箇所が押圧操作部となっている。これら各押圧操作部を押下することで、メニュー画面内の項目選択用カーソルが移動される。また、このカーソル操作ボタン30は、再生時には再生するコマの選択に使用したり、撮影時にはズーム操作部としても使用される。決定ボタン29は、カーソル操作ボタン30で選択した項目を確定する際などに使用される。
【0013】
モード選択ボタン28は、デジタルカメラ10が有する複数の動作モードを切り替える。動作モードには、通常撮影モード、間欠撮影モード、再生モードの3つがある。再生モードは、メモリーカード21に記録された画像を再生表示するモードである。通常撮影モードは、レリーズボタン20の1回の押下操作毎に1回の撮影を行う撮影モードであり、間欠撮影モードは、レリーズボタン20の1回の押下操作に対して、予め設定された時間間隔で自動的に複数回の撮影を行う撮影モードである。
【0014】
この間欠撮影モードは、例えば、図2に示すように、植物の成長を記録するといった定点撮影をする場合に使用される。また、このデジタルカメラ10には、撮影エリア抽出機能が設けられている。撮影エリア抽出機能とは、図3(a)に示すように、撮影レンズ13を通して撮影される撮影可能範囲53から、マーカー50によって指示された撮影エリア51を抽出する機能をいう。同図(b)に示すように、この機能を使用して抽出された撮影エリア51の画像は、画像処理によって拡大処理が施された後、メモリーカード21に記録される。
【0015】
この撮影エリア抽出機能を使用すれば、ユーザーが所望の被写体の近傍にマーカー50を配置し、被写体とマーカー50とが撮影可能範囲53内に入るようにラフに画角調整をするだけで、所望の被写体を主要被写体とした画像を記録することができる。
【0016】
撮影レンズ13の画角が広ければ広いほど撮影可能範囲53は広がるので、それだけ、デジタルカメラ10の置き場所の確保が容易になるなど、カメラ位置の自由度が大きくなる。このため、撮影レンズ13としては、画角の広い広角レンズを使用している。また、撮影画像の一部を抽出すると、予め所望の被写体に絞り込んで撮影を行った場合と比較すると、当然に画素数は減るので画質が低下する。しかし、近年のCCDイメージセンサの有効記録画素数は多くなっているので、撮影画像の一部を切り出したとしても被写体が確認できないほど画質が低下することはない。
【0017】
マーカー50は、例えば、台座付きの支柱50bに矩形の枠50aを取り付けたものである。支柱50bは、例えば、伸縮自在のものが使用されており、これにより枠50aの高さ調整を行えるようになっている。デジタルカメラ10には、枠50aをマーカーとして認識できるように、その形状や色などのデータが設定されている。
【0018】
デジタルカメラ10は、枠50aを認識すると、例えば、その枠内を撮影エリアとして判定する。撮影エリアは、本撮影の前に実行されるプレ撮影時に判定される。間欠撮影モードが選択されると、スルー画の取り込みが開始されるが、その状態で決定ボタン29を押すと、1フレーム分のスルー画データの解析処理が実行されて撮影エリア判定が行われる。なお、本例では、撮影エリア判定用のプレ撮影を、スルー画撮影としているが、スルー画撮影とは別に撮影エリア判定専用の撮影を行ってもよい。
【0019】
撮影エリア判定後に、レリーズボタン20を押下すると、所定の時間間隔で本撮影が実行され、得られた本画像から判定された撮影エリアが抽出され、抽出された撮影エリアが記録される。撮影エリア判定を行わずに、レリーズボタン20を押下した場合には、撮影エリアの抽出は行われずに、所定の時間間隔で撮影可能範囲53全体の撮影画像が記録される。
【0020】
図4に示すように、デジタルカメラ10の内部には、デジタルカメラ10全体の制御を行う制御部31の他に、CCDイメージセンサ(CCD)34、エリア抽出部35、RAM38などが設けられている。
【0021】
CCD34は、撮影レンズ13の背後に配置されており、被写体光を光電変換して得られたアナログの撮像信号を出力する。CCD34による画像の取り込みは、スルー画撮影の時は低い画素数で行われ、本撮影の時は高い画素数で行われる。撮影モードが選択されると、スルー画の取り込みが開始される。また、CCD34は本画像の取り込みを行う。本画像の取り込みは、通常撮影の時には、レリーズボタン20の1回の押下に対して1回行われ、間欠撮影モードの時には、所定時間間隔で間欠的に複数回行われる。
【0022】
CCD34から出力されたアナログの撮像信号は、図示しないA/D変換回路にてデジタルデータに変換された後、信号処理部36、データバス39を介してフレームメモリ37に書き込まれる。信号処理部36は、フレームメモリ37にアクセスして画像データを読み出し、ガンマ補正や、ホワイトバランス補正などの各種画像処理を施す。スルー画は、この画像処理が施された後、液晶パネル15に出力される。
【0023】
通常撮影モードで取り込まれた本画像は、前記画像処理が施された後、データバス39を介してメモリカード21に記録される。間欠撮影モードで取り込まれた本画像は、撮影エリア抽出機能を使用しない場合には、通常撮影モードで取り込まれた本画像と同様に、前記画像処理が施された後、データバス39を介してメモリカード21に記録される。
【0024】
他方、間欠撮影モードでレリーズボタン20が押下される前に決定ボタン29が押下され、撮影エリア抽出機能が実行される場合には、決定ボタン29が押下された時点のスルー画像が、プレ画像としてエリア抽出部35に送られる。
【0025】
エリア抽出部35は、エリア判定部35aと、加工部35bとからなる。エリア判定部35aは、前記プレ画像に基づいてマーカー認識処理を行う。マーカー50の枠50aの形状や色などのマーカーデータは予めROM38に記憶されている。エリア判定部35aは、ROM38から読み出したマーカーデータに基づいて、前記プレ画像内の枠50a部分を認識する。エリア判定部35aは、認識した枠50aのデータに基づいて撮影エリア51(図3(a)参照)を判定し、その画面内の位置情報をRAM38に書き込む。
【0026】
その後にレリーズボタン20が押下されて本撮影が開始されると、取り込まれた本画像は、順次、加工部35bに送られる。加工部35bは、RAM38に記録された枠50aの位置情報に基づいて撮影エリア51を抽出する。加工部35bは、抽出した撮影エリアが所定の画像サイズより小さい場合は、デジタルズームによって所定の画像サイズになるように拡大処理を行う。抽出され拡大処理のなされた画像データはメモリカード21に記録される。
【0027】
なお、エリア抽出の際に、マーカー50やデジタルカメラ10、被写体の相対的な位置や姿勢によっては、ユーザーが所望する被写体が枠50a内に収まらず一部が欠けてしまうことが考えられる。このような場合には、撮影エリアを枠50aよりも一回り大きく判定したり、判定した撮影エリアよりも一回り大きな範囲を抽出したりすることで、抽出されるエリアにある程度のマージンをとっておくとよい。こうすることによって、所望する被写体の一部が欠けてしまうと行ったことを防止できる。
【0028】
以下、本発明のデジタルカメラ10の作用について、図5、図6に示すフローチャートを参照しながら説明をする。ユーザーは、手軽に定点撮影を行いたい場合は、マーカー50を使用して定点撮影を行えばよい。マーカー50を使用して定点撮影を行う場合は、デジタルカメラ10を間欠撮影モードにセットする。
【0029】
次に、所望の被写体が撮影可能である位置にデジタルカメラ10を設置する。このとき、厳密にフレーミングをする必要はなく、デジタルカメラ10の撮影可能範囲の少なくとも一部に被写体があるようにデジタルカメラ10を設置すればよい。
【0030】
続いて、マーカー50を被写体とデジタルカメラ10の間に設置する。図2に示すように、マーカー50は、枠50aによって囲まれた範囲にユーザーが所望する被写体が存在するような位置に設置する。マーカー50の設置が完了したら決定ボタン29を押下する。
【0031】
決定ボタン29が押下されると、図3(a)に示すスルー画がプレ画像としてエリア抽出部35に送信される。このプレ画像からマーカー50が認識され、枠50aによって囲まれたエリアが撮影エリア51と判定される。撮影エリア51の位置情報はRAM38に記録される。ユーザーは、プレ撮影が完了した後はマーカー50を撤去する。
【0032】
その後、レリーズボタン20を押下すると、本撮影が開始される。本撮影では、RAM38に記録された撮影エリアの位置情報が参照され、取得された本画像から撮影エリア51が抽出される。そして、図3(b)に示すように、抽出された撮影エリア51が拡大処理されて、メモリカード21に記録される。本撮影は、予め設定された一定時間おきに自動的に繰り返して行われる。
【0033】
通常、定点撮影では、カメラを設置するときにラフに設置してしまうと、所望の被写体が、撮影された画像の一部に小さく再現されるにとどまってしまう場合がある。また、フレーミングを行うことが困難な場合や、カメラの設置が困難な場合がある。このような場合に本発明は有効であり、初めに撮影可能な範囲の一部に所望の被写体が入っていれば、マーカーを使用してプレ撮影を行うことで、マーカーによって指定した所望の被写体の近傍を抽出し拡大して記録することができる。これによって、カメラを設置するときにラフに設置でき、手軽に定点撮影を行うことができる。
【0034】
また、移動自在のテーブルなどを使用してカメラ位置を移動させる場合と比較して、特別な機構や部材を設ける必要が無く、装置の大型化や複雑化を防止でき、コストもかからない。
【0035】
上記実施形態では、プレ撮影にてマーカーの位置情報をRAMに記憶させ、この後、マーカーを撤去して本撮影を行う例で説明をしたが、マーカーを設置したまま本撮影を行うようにしてもよい。この場合は、RAMにマーカーの位置情報を記憶させなくてもよい。RAMにマーカーの位置情報を記憶させないときは、撮影毎にエリア判定部によりマーカーの位置を認識させ、撮影エリアを判定して抽出するようにすればよい。
【0036】
また、上記実施形態では、マーカーによって指定された撮影エリアを抽出した後、所定の画像サイズまでデジタルズームによって拡大したが、本発明はこれに限られない。拡大を行わず抽出した撮影エリアをそのままメモリカードに記録するようにしてもよい。また、ズームレンズを内蔵した機種においては撮影エリアを抽出する際に光学ズームを利用することが考えられる。
【0037】
図7をもとに、光学ズームを用いて撮影エリアを抽出する方法を説明する。光学ズームを利用する場合は、まず、同図(a)に示す画像を、プレ画像として取得して、このプレ画像からマーカー50を認識する。そして、認識したマーカー50が示す撮影エリア51が画角からはみ出さない範囲(図に点線で示した範囲)までは、同図(b)に示すように、光学ズームにてスーミングを行う。続いて、本撮影を行い、同図(c)に示す撮影エリア51を抽出すればよい。光学ズームを用いた方が取得される画素数が多くなり、より詳細な画像として記録できる。
【0038】
なお、上記実施形態においては、矩形の枠50aにより撮影エリアを指示するマーカー50を使用する例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。図8(a)、(b)に示すように、撮影エリアの横幅を決める棒100aが設けられたマーカー100や、撮影エリアの高さを決める棒101aが設けられたマーカー101によって撮影エリアを指示するようにしてもよい。この場合は、抽出する撮影エリアの縦横比を予め決定しておく。そして、前記棒100a、又は棒101aを基準に、前記縦横比に応じた範囲を撮影エリアとして抽出する。
【0039】
また、同図(c)に示すように、撮影エリアの対角の点を指定する球102a、102bが設けられたマーカー102によって撮影エリアを指示するようにしてもよい。さらに、同図(d)に示すように、撮影エリアの1点を指定する球103aが設けられたマーカー103によって撮影エリアを指定するようにしてもよい。この場合には、球103aを基準に、予め定められた大きさの範囲を撮影エリアとして抽出する。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明のデジタルカメラによれば、ユーザーが所望する撮影対象を指示するために撮影対象の近傍に予め設置されたマーカーを認識するマーカー認識手段と、前記撮影対象を含む撮影可能エリア全体を判定して、撮影可能エリア全体の中から前記マーカー認識手段によって認識されたマーカーの位置に基づいて撮影エリアを抽出する撮影エリア抽出手段とを備えたので、画角調整が簡単で、定点撮影を容易かつ手軽に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの正面側、及び背面側の概観斜視図である。
【図2】定点撮影を行う様子を示す説明図である。
【図3】撮影エリア抽出の段階を表す説明図である。
【図4】デジタルカメラの構成を示す構成図である。
【図5】マーカーを使用して行う定点撮影の流れを示すフローチャートである。
【図6】マーカーを使用して行う定点撮影の流れを示すフローチャートである。
【図7】撮影エリア抽出に光学ズームを使用する場合の説明図である。
【図8】マーカーの形状の例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
35 エリア抽出部
35a エリア判定部
35b 加工部
38 RAM
50、100、101、102、103 マーカー
【発明の属する技術分野】
本発明は、定点撮影を行うのに好適なデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
CCDイメージセンサなどの撮像素子で撮像した被写体画像をデジタルの画像データに変換し、メモリカードなどの記憶媒体に記録するデジタルカメラが普及している。
【0003】
近年のデジタルカメラは、通常の撮影機能の他に、多様な機能が設けられるようになっており、その1つとして、予め設定された時間間隔で自動的に撮影を行う間欠撮影機能がある。
【0004】
この機能を利用すれば、例えば、カメラ位置を固定して、特定の場所を監視させたり、特定の被写体の時間変化を記録するなどの定点撮影を行うことができる。定点撮影を行うためには、所望の被写体を撮影可能な位置にカメラを固定しなければならないが、撮影に適したカメラの置き場所を確保するのは難しい場合が多く、そのため、三脚を使用して高さ調整をしたり、カメラの向きを細かく調整するなど、画角調整がめんどうであった。
【0005】
そこで、カメラの固定器具として、例えば、XYZ軸の3軸方向に移動自在なテーブルなどの専用の器具を使用することが考えられる。このテーブルを使用すれば、テーブルを移動させることでカメラの横方向の位置や高さの調整を行うことができ、最適な置き場所が見つからない場合でも、比較的に簡単に画角調整を行うことができる。下記特許文献1には、前記テーブルに類似したテーブルと、その位置合わせを自動的に行う処理方式に関する技術が記載されている。この自動位置合わせ処理方式は、テーブルに固定したカメラを用いてマークを認識させ、そのマーク位置に応じてテーブルを移動させることにより、位置合わせを行うというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平05−61209号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のテーブルは画角調整の簡便化には資するものの、装置が大型であるばかりでなく、構成も複雑であるためコストが高く、一般のカメラユーザーが手軽に用意できるものではなかった。
【0008】
本発明は、画角調整が簡単で、かつ、手軽に定点撮影を行うことができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデジタルカメラは、本撮影の前にプレ撮影を行い、得られたプレ画像の中から、ユーザーが所望する撮影対象を指示するために前記撮影対象の近傍に予め配置されたマーカーを認識するマーカー認識手段と、認識されたマーカーの位置情報に基づいて、前記撮影対象を含む撮影エリアを判定する撮影エリア判定手段と、本撮影によって得られた本画像の中から、前記撮影エリア判定手段によって判定された撮影エリアを抽出するエリア抽出手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したデジタルカメラ10の前面側及び背面側の外観斜視図をそれぞれ図1(a)及び図1(b)に示す。デジタルカメラ10の前面には、撮影レンズ13,ストロボ発光部14,ファインダ対物窓16が設けられている。また、デジタルカメラ10の前面には、不使用時に撮影レンズ13及びストロボ発光部14を覆うレンズバリア12が設けられている。デジタルカメラ10の側面には、メモリーカード21が着脱自在にセットされるメモリーカードスロット23が設けられており、上面にはレリーズボタン20が設けられている。
【0011】
デジタルカメラ10の背面には、液晶モニタ15,ファインダ接眼窓17の他、電源ボタン27,モード選択ボタン28,カーソル操作ボタン30,決定ボタン29などの各種操作部が設けられている。液晶モニタ15は、撮影時にフレーミング用のスルー画を表示したり、再生時に画像を再生表示する他、デジタルカメラ10の各種セットアップに使用されるメニュー画面を表示する。
【0012】
カーソル操作ボタン30は、円形をしており、その上下左右の4箇所が押圧操作部となっている。これら各押圧操作部を押下することで、メニュー画面内の項目選択用カーソルが移動される。また、このカーソル操作ボタン30は、再生時には再生するコマの選択に使用したり、撮影時にはズーム操作部としても使用される。決定ボタン29は、カーソル操作ボタン30で選択した項目を確定する際などに使用される。
【0013】
モード選択ボタン28は、デジタルカメラ10が有する複数の動作モードを切り替える。動作モードには、通常撮影モード、間欠撮影モード、再生モードの3つがある。再生モードは、メモリーカード21に記録された画像を再生表示するモードである。通常撮影モードは、レリーズボタン20の1回の押下操作毎に1回の撮影を行う撮影モードであり、間欠撮影モードは、レリーズボタン20の1回の押下操作に対して、予め設定された時間間隔で自動的に複数回の撮影を行う撮影モードである。
【0014】
この間欠撮影モードは、例えば、図2に示すように、植物の成長を記録するといった定点撮影をする場合に使用される。また、このデジタルカメラ10には、撮影エリア抽出機能が設けられている。撮影エリア抽出機能とは、図3(a)に示すように、撮影レンズ13を通して撮影される撮影可能範囲53から、マーカー50によって指示された撮影エリア51を抽出する機能をいう。同図(b)に示すように、この機能を使用して抽出された撮影エリア51の画像は、画像処理によって拡大処理が施された後、メモリーカード21に記録される。
【0015】
この撮影エリア抽出機能を使用すれば、ユーザーが所望の被写体の近傍にマーカー50を配置し、被写体とマーカー50とが撮影可能範囲53内に入るようにラフに画角調整をするだけで、所望の被写体を主要被写体とした画像を記録することができる。
【0016】
撮影レンズ13の画角が広ければ広いほど撮影可能範囲53は広がるので、それだけ、デジタルカメラ10の置き場所の確保が容易になるなど、カメラ位置の自由度が大きくなる。このため、撮影レンズ13としては、画角の広い広角レンズを使用している。また、撮影画像の一部を抽出すると、予め所望の被写体に絞り込んで撮影を行った場合と比較すると、当然に画素数は減るので画質が低下する。しかし、近年のCCDイメージセンサの有効記録画素数は多くなっているので、撮影画像の一部を切り出したとしても被写体が確認できないほど画質が低下することはない。
【0017】
マーカー50は、例えば、台座付きの支柱50bに矩形の枠50aを取り付けたものである。支柱50bは、例えば、伸縮自在のものが使用されており、これにより枠50aの高さ調整を行えるようになっている。デジタルカメラ10には、枠50aをマーカーとして認識できるように、その形状や色などのデータが設定されている。
【0018】
デジタルカメラ10は、枠50aを認識すると、例えば、その枠内を撮影エリアとして判定する。撮影エリアは、本撮影の前に実行されるプレ撮影時に判定される。間欠撮影モードが選択されると、スルー画の取り込みが開始されるが、その状態で決定ボタン29を押すと、1フレーム分のスルー画データの解析処理が実行されて撮影エリア判定が行われる。なお、本例では、撮影エリア判定用のプレ撮影を、スルー画撮影としているが、スルー画撮影とは別に撮影エリア判定専用の撮影を行ってもよい。
【0019】
撮影エリア判定後に、レリーズボタン20を押下すると、所定の時間間隔で本撮影が実行され、得られた本画像から判定された撮影エリアが抽出され、抽出された撮影エリアが記録される。撮影エリア判定を行わずに、レリーズボタン20を押下した場合には、撮影エリアの抽出は行われずに、所定の時間間隔で撮影可能範囲53全体の撮影画像が記録される。
【0020】
図4に示すように、デジタルカメラ10の内部には、デジタルカメラ10全体の制御を行う制御部31の他に、CCDイメージセンサ(CCD)34、エリア抽出部35、RAM38などが設けられている。
【0021】
CCD34は、撮影レンズ13の背後に配置されており、被写体光を光電変換して得られたアナログの撮像信号を出力する。CCD34による画像の取り込みは、スルー画撮影の時は低い画素数で行われ、本撮影の時は高い画素数で行われる。撮影モードが選択されると、スルー画の取り込みが開始される。また、CCD34は本画像の取り込みを行う。本画像の取り込みは、通常撮影の時には、レリーズボタン20の1回の押下に対して1回行われ、間欠撮影モードの時には、所定時間間隔で間欠的に複数回行われる。
【0022】
CCD34から出力されたアナログの撮像信号は、図示しないA/D変換回路にてデジタルデータに変換された後、信号処理部36、データバス39を介してフレームメモリ37に書き込まれる。信号処理部36は、フレームメモリ37にアクセスして画像データを読み出し、ガンマ補正や、ホワイトバランス補正などの各種画像処理を施す。スルー画は、この画像処理が施された後、液晶パネル15に出力される。
【0023】
通常撮影モードで取り込まれた本画像は、前記画像処理が施された後、データバス39を介してメモリカード21に記録される。間欠撮影モードで取り込まれた本画像は、撮影エリア抽出機能を使用しない場合には、通常撮影モードで取り込まれた本画像と同様に、前記画像処理が施された後、データバス39を介してメモリカード21に記録される。
【0024】
他方、間欠撮影モードでレリーズボタン20が押下される前に決定ボタン29が押下され、撮影エリア抽出機能が実行される場合には、決定ボタン29が押下された時点のスルー画像が、プレ画像としてエリア抽出部35に送られる。
【0025】
エリア抽出部35は、エリア判定部35aと、加工部35bとからなる。エリア判定部35aは、前記プレ画像に基づいてマーカー認識処理を行う。マーカー50の枠50aの形状や色などのマーカーデータは予めROM38に記憶されている。エリア判定部35aは、ROM38から読み出したマーカーデータに基づいて、前記プレ画像内の枠50a部分を認識する。エリア判定部35aは、認識した枠50aのデータに基づいて撮影エリア51(図3(a)参照)を判定し、その画面内の位置情報をRAM38に書き込む。
【0026】
その後にレリーズボタン20が押下されて本撮影が開始されると、取り込まれた本画像は、順次、加工部35bに送られる。加工部35bは、RAM38に記録された枠50aの位置情報に基づいて撮影エリア51を抽出する。加工部35bは、抽出した撮影エリアが所定の画像サイズより小さい場合は、デジタルズームによって所定の画像サイズになるように拡大処理を行う。抽出され拡大処理のなされた画像データはメモリカード21に記録される。
【0027】
なお、エリア抽出の際に、マーカー50やデジタルカメラ10、被写体の相対的な位置や姿勢によっては、ユーザーが所望する被写体が枠50a内に収まらず一部が欠けてしまうことが考えられる。このような場合には、撮影エリアを枠50aよりも一回り大きく判定したり、判定した撮影エリアよりも一回り大きな範囲を抽出したりすることで、抽出されるエリアにある程度のマージンをとっておくとよい。こうすることによって、所望する被写体の一部が欠けてしまうと行ったことを防止できる。
【0028】
以下、本発明のデジタルカメラ10の作用について、図5、図6に示すフローチャートを参照しながら説明をする。ユーザーは、手軽に定点撮影を行いたい場合は、マーカー50を使用して定点撮影を行えばよい。マーカー50を使用して定点撮影を行う場合は、デジタルカメラ10を間欠撮影モードにセットする。
【0029】
次に、所望の被写体が撮影可能である位置にデジタルカメラ10を設置する。このとき、厳密にフレーミングをする必要はなく、デジタルカメラ10の撮影可能範囲の少なくとも一部に被写体があるようにデジタルカメラ10を設置すればよい。
【0030】
続いて、マーカー50を被写体とデジタルカメラ10の間に設置する。図2に示すように、マーカー50は、枠50aによって囲まれた範囲にユーザーが所望する被写体が存在するような位置に設置する。マーカー50の設置が完了したら決定ボタン29を押下する。
【0031】
決定ボタン29が押下されると、図3(a)に示すスルー画がプレ画像としてエリア抽出部35に送信される。このプレ画像からマーカー50が認識され、枠50aによって囲まれたエリアが撮影エリア51と判定される。撮影エリア51の位置情報はRAM38に記録される。ユーザーは、プレ撮影が完了した後はマーカー50を撤去する。
【0032】
その後、レリーズボタン20を押下すると、本撮影が開始される。本撮影では、RAM38に記録された撮影エリアの位置情報が参照され、取得された本画像から撮影エリア51が抽出される。そして、図3(b)に示すように、抽出された撮影エリア51が拡大処理されて、メモリカード21に記録される。本撮影は、予め設定された一定時間おきに自動的に繰り返して行われる。
【0033】
通常、定点撮影では、カメラを設置するときにラフに設置してしまうと、所望の被写体が、撮影された画像の一部に小さく再現されるにとどまってしまう場合がある。また、フレーミングを行うことが困難な場合や、カメラの設置が困難な場合がある。このような場合に本発明は有効であり、初めに撮影可能な範囲の一部に所望の被写体が入っていれば、マーカーを使用してプレ撮影を行うことで、マーカーによって指定した所望の被写体の近傍を抽出し拡大して記録することができる。これによって、カメラを設置するときにラフに設置でき、手軽に定点撮影を行うことができる。
【0034】
また、移動自在のテーブルなどを使用してカメラ位置を移動させる場合と比較して、特別な機構や部材を設ける必要が無く、装置の大型化や複雑化を防止でき、コストもかからない。
【0035】
上記実施形態では、プレ撮影にてマーカーの位置情報をRAMに記憶させ、この後、マーカーを撤去して本撮影を行う例で説明をしたが、マーカーを設置したまま本撮影を行うようにしてもよい。この場合は、RAMにマーカーの位置情報を記憶させなくてもよい。RAMにマーカーの位置情報を記憶させないときは、撮影毎にエリア判定部によりマーカーの位置を認識させ、撮影エリアを判定して抽出するようにすればよい。
【0036】
また、上記実施形態では、マーカーによって指定された撮影エリアを抽出した後、所定の画像サイズまでデジタルズームによって拡大したが、本発明はこれに限られない。拡大を行わず抽出した撮影エリアをそのままメモリカードに記録するようにしてもよい。また、ズームレンズを内蔵した機種においては撮影エリアを抽出する際に光学ズームを利用することが考えられる。
【0037】
図7をもとに、光学ズームを用いて撮影エリアを抽出する方法を説明する。光学ズームを利用する場合は、まず、同図(a)に示す画像を、プレ画像として取得して、このプレ画像からマーカー50を認識する。そして、認識したマーカー50が示す撮影エリア51が画角からはみ出さない範囲(図に点線で示した範囲)までは、同図(b)に示すように、光学ズームにてスーミングを行う。続いて、本撮影を行い、同図(c)に示す撮影エリア51を抽出すればよい。光学ズームを用いた方が取得される画素数が多くなり、より詳細な画像として記録できる。
【0038】
なお、上記実施形態においては、矩形の枠50aにより撮影エリアを指示するマーカー50を使用する例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。図8(a)、(b)に示すように、撮影エリアの横幅を決める棒100aが設けられたマーカー100や、撮影エリアの高さを決める棒101aが設けられたマーカー101によって撮影エリアを指示するようにしてもよい。この場合は、抽出する撮影エリアの縦横比を予め決定しておく。そして、前記棒100a、又は棒101aを基準に、前記縦横比に応じた範囲を撮影エリアとして抽出する。
【0039】
また、同図(c)に示すように、撮影エリアの対角の点を指定する球102a、102bが設けられたマーカー102によって撮影エリアを指示するようにしてもよい。さらに、同図(d)に示すように、撮影エリアの1点を指定する球103aが設けられたマーカー103によって撮影エリアを指定するようにしてもよい。この場合には、球103aを基準に、予め定められた大きさの範囲を撮影エリアとして抽出する。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明のデジタルカメラによれば、ユーザーが所望する撮影対象を指示するために撮影対象の近傍に予め設置されたマーカーを認識するマーカー認識手段と、前記撮影対象を含む撮影可能エリア全体を判定して、撮影可能エリア全体の中から前記マーカー認識手段によって認識されたマーカーの位置に基づいて撮影エリアを抽出する撮影エリア抽出手段とを備えたので、画角調整が簡単で、定点撮影を容易かつ手軽に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの正面側、及び背面側の概観斜視図である。
【図2】定点撮影を行う様子を示す説明図である。
【図3】撮影エリア抽出の段階を表す説明図である。
【図4】デジタルカメラの構成を示す構成図である。
【図5】マーカーを使用して行う定点撮影の流れを示すフローチャートである。
【図6】マーカーを使用して行う定点撮影の流れを示すフローチャートである。
【図7】撮影エリア抽出に光学ズームを使用する場合の説明図である。
【図8】マーカーの形状の例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
35 エリア抽出部
35a エリア判定部
35b 加工部
38 RAM
50、100、101、102、103 マーカー
Claims (1)
- 撮像手段によって被写体を撮像し、得られた撮影画像をデジタルデータとして記録するデジタルカメラにおいて、
本撮影の前にプレ撮影を行い、得られたプレ画像の中から、ユーザーが所望する撮影対象を指示するために前記撮影対象の近傍に予め配置されたマーカーを認識するマーカー認識手段と、
認識されたマーカーの位置情報に基づいて、前記撮影対象を含む撮影エリアを判定する撮影エリア判定手段と、
本撮影によって得られた本画像の中から、前記撮影エリア判定手段によって判定された撮影エリアを抽出するエリア抽出手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003013757A JP2004228900A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | デジタルカメラ |
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JP2003013757A JP2004228900A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | デジタルカメラ |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2003013757A Pending JP2004228900A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | デジタルカメラ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004228900A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184733A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Fujifilm Corp | 撮像装置及び撮影モード表示方法 |
JP2009071348A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Sky Kk | 撮影画像処理システムおよび撮影画像処理プログラム |
JP2017011687A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 東芝テック株式会社 | 画像処理装置 |
-
2003
- 2003-01-22 JP JP2003013757A patent/JP2004228900A/ja active Pending
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