JP2004225499A - 郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア - Google Patents

郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア Download PDF

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Tokuichi Furukawa
徳一 古川
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Abstract

【目的】防犯用ドア2の下位に設けた人の入れない大きさの開口13を、郵便物受箱付宅配小荷物受15の外側板16により開放可能に閉塞し、当該防犯用ドアを開放することなく、その開口13を内側から開放し、同開口13から宅配小荷物等を受領した後閉塞し、不心得な宅配小荷物配達人等の被害を受けない郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2を提供する。
【構造】防犯用ドア2の下縁から約20〜30cm離間する上位の平板4に不審者の侵入できない開口13設け、その内側に郵便物受箱付宅配小荷物受15の下部をヒンジ20付けし、同開口13な内側をそれより広い外側板16で閉塞し、同郵便物受箱付宅配小荷物受15上部をロックハンドル25でロックして開口13の閉塞状態を確保し、防犯用ドア2の内側からロックを解除して開放した開口13から、宅配小荷物を受領し、その受領手続等の終了後、同開口13を外側板16で閉塞し、郵便物受箱付宅配小荷物受15をロックハンドル25でロックする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア、殊に、玄関ドア等の各種ドアを開放することなく、当該ドアの開口部内側に郵便物受箱付宅配小荷物受を、当該ドアの内側から開閉操作可能に設けることにより、宅配小荷物を受取る際、当該ドアを開放することなくその内側から、当該郵便物受箱付宅配小荷物受を、その上部ロック手段を開放して、当該ドアの内側に倒し、開放された同開口を介して受領する一方、同開口を介して押印等の当該宅配小荷物の受領手続を、危険発生を伴うことなく可能にした郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の宅配小荷物受箱付ドアとしては、例えば、実用新案登録第3085994号公報及び同第3085995号公報に記載されるようなものがある。
【0003】
前記実用新案登録第3085994号公報及び同第3085995号公報記載の宅配小荷物受箱付ドアは、玄関ドアの開口部外側に外扉を開閉自在に取付けると共に、同開口部内側に伸縮自在な収納庫を設け、該収納庫を通常は短縮状態にし、荷物を受け入れたとき伸長させて収納可能にしたもの、及び玄関ドアの開口部外側に外ドアを開閉自在に取付けると共に、同開口部内側に収納部を突設し、前記外ドアに隣接する玄関ドアの開口部外側に数字合わせ錠を設け、キーを同外ドアに契合自在とし、該キーによる前記契合解除器を前記数字合わせ錠に対応させて、玄関ドアの開口部内側に設けた宅配小荷物受箱付安全ドアであり、前者は、荷物の大きさや、配達時間の制約を受けることがなく、また、後者は本人不在でも荷物の集荷、配達を確実かつ容易にすると共に、数字合わせ錠による操作の不便を解消させたものである。
【0004】
また、玄関ドアの上部又は下部若しくは上部及び下部に開口を設け、該玄関ドアの上部開口に防犯用小扉を、下部開口に耐震用小扉を夫々開閉可能に設けることにより、当該玄関ドアを開くことなく、防犯用小扉の開放により上部開口から訪問者の確認を、また、耐震用小扉を開放して災害発生時に、下部開口から避難できるようにしたものも知られている{栃木県宇都宮市下荒針町、加藤建商株式会社発行、防犯・耐震少扉のカタログ参照}。
【0005】
【従来技術における課題】前記実用新案登録第3085994号公報及び同第3085995号公報記載の宅配ボックス付玄関ドアにあっては、荷物の大きさや、配達時間の制約を受けることなく、また、本人不在でも荷物の集荷、配達を確実かつ容易にできるものの、いずれも、仮に、宅配ボックス錠のキーを持つ不心得な荷物集配者がいると、当該玄関ドアを開放することなく、その宅配ボックス錠をキーにより開放して当該玄関ドアの開口部から、不用意に侵入される恐れがあった。
【0006】
また、前記加藤建商株式会社発行、防犯・耐震小扉のカタログ記載の玄関ドアにあっては、当該玄関ドアの上部、下部の開口に、防犯用小扉又は耐震用小扉を開閉可能に設けたことにより、玄関ドアを開放することなく、防犯用小扉を開放して訪問者の確認をすることができ、また、耐震用小扉の開放により災害発生の際、当該玄関ドアを開放することなく避難できるものの、前記上部又は下部開口の大きさ如何により、防犯用小扉又は耐震用小扉の回動被より開放した上部又は下部開口から、不心得な訪問者の侵入を招く恐れがあった。
【0007】
【従来技術における解決課題】この発明は、前記のよな従来例における課題に着目してなされたもので、前記実用新案登録第3085994号公報及び同第3085995号公報記載の宅配ボックス付玄関ドア、並びに前記加藤建商株式会社発行、防犯・耐震小扉のカタログ記載の防犯用小扉又は耐震用小扉に残る前記のような課題、即ち、荷物の大きさの制約を殆ど受けることなく、しかも、仮に、不心得な宅配小荷物集配者がいても、当該玄関ドアを開放することなく、その開口を開放して不心得な宅配小荷物配達者の侵入を招く恐れがなく、また、前記加藤建商株式会社発行、防犯・耐震小扉のカタログ記載の玄関ドアにあっては、当該玄関ドアの上部、下部の開口に、開閉可能に設けた防犯用小扉又は耐震用小扉の開放時に、当該玄関ドアの上部又は下部開口の大きさ如何により、防犯用小扉又は耐震用小扉を回動して開放した、当該上部開口又は下部開口から、不心得な訪問者の侵入を招く恐れがあった。この発明は、係る従来の玄関ドアに残る、その開口を開放して宅配小荷物を受領可能な状態においても、なお、当該開口から不心得者が不用意に侵入できない、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯ドアを提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】この発明は、前記のような課題を解決するため、防犯用ドアの下縁から約20〜30cm程度離間する上位の平板に、高さ約15〜20cm程度、高さが約15〜20cm程度、幅が約15〜40cm程度の開口を設け、該開口周り内側に常時当接して同開口を閉塞し、頂部に郵便物受口を具える外側板と、その内側に郵便物受入部を具える郵便物受箱付宅配小荷物受の下部を、該開口の内側下部に回動可能にヒンジ付けすると共に、該郵便物受箱付宅配小荷物受の外側上縁部を、当該防犯用ドアの前記開口上縁部よりやや上位内側に、当該防犯用ドア内側からの操作により開放可能なロック手段により取付けた郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用玄関ドアである。
【0009】
また、郵便物受箱付宅配小荷物受上部の開放可能なロックハンドル等のロック手段より下位でその上部に、当該郵便物受箱付宅配小荷物受内の郵便物取出用上蓋を、ヒンジ等の開閉可能な手段により取付けたものであり、また、前記防犯用ドア平板の開口周り内側に、適宜形状の平板状補強板をスポット溶接等の適宜手段により貼着したものである。
【0010】
さらに、前記開口形成前の防犯用ドア平板の、同開口内の切除予定部を、当該開口の上下、左右縁に沿って、その内側に折返し可能な4切断片とするように切断し、該各切断片を当該開口の上下、左右縁に沿って、前記平板内側に折返して補強板とし、該折返し補強板をスポット溶接等の適宜手段により前記開口周りの平板内側に貼着して、当該開口周りの平板を補強したものである。
【0011】
【発明の作用】請求項1の発明によれば、通常の郵便受箱付玄関ドアとどうような作用をする外、宅配小荷物を受取る際、玄関ドアを開放することなく、当該防犯用ドアの下縁から約20〜30cm程度離間する平板上位に設けた、高さが約15〜20cm程度、幅が約15〜40cm程度の開口内側に設けた郵便物受箱付宅配小荷物受を、当該ドアの内側に倒して前記開口を開き、開放された該開口を介して宅配小荷物及び同宅配小荷物扱者の動向等を目視し、危険物、不審者でないと判定した後、倒伏する郵便物受箱付宅配小荷物受上に宅配小荷物を載せ、当該宅配小荷物が誤配でないこと、その安全性等を確認して受領し、同開口を介して、押印等の宅配小荷物受領手続をする。
【0012】
仮に、前記宅配小荷物が危険物と見られる場合や、当該宅配小荷物扱者が不審者と見られる場合には、一端、略水平状に倒伏させた当該郵便物受箱付宅配小荷物受を起立させて、前記開口を閉塞すると共に、ロックハンドル等のロック手段により、ロックする。
【0013】
また、前記開口を当該防犯用玄関ドアの下縁から約20〜30cm程度離間する平板の上位に、高さが約15〜20cm程度、幅が約15〜40cm程度の開口を設け、該開口内側周りに常時当接して同開口を閉塞し、頂部に郵便物受口を具える外側板と、その内側に郵便物受入部を具える郵便物受箱付宅配小荷物受の下部を、当該開口の内側下部に回動可能にヒンジ付けしたことにより、当該防犯ドアの開口を介する当該宅配小荷物の宅配を容易にする一方、当該防犯用ドアの開口に、宅配小荷物を挿入する当該宅配小荷物取扱者が姿勢を低く屈めて挿入することになり、当該開口への宅配小荷物挿入時における、その行動自由度が相応に規制され、ひいては、犯罪発生の可能性が減少する。
【0014】
また、当該郵便物受箱付宅配小荷物受を防犯ドアーの内側に、略水平状に倒伏させて、高さが約15〜20cm、幅が約15〜40cm程度の、当該防犯用ドアの開口を開放し、同開口から通常の宅配小荷物の大半を配達可能にし、仮に、不心得な宅配小荷物取扱者等が来訪しても、不用意に侵入される恐れがない。
【0015】
請求項2の発明によれば、郵便物受箱付宅配小荷物受上部の開放可能なロックハンドル等のロック手段より下位で、当該郵便物、宅配小荷物受箱の上部に、当該郵便物、宅配小荷物受箱内の郵便物取出用上蓋を、ヒンジ付等の開閉可能な適宜手段により取付けたことにより、当該郵便物、宅配小荷物受箱内の郵便物を取り出せる外、仮に、不心得な来訪者が、郵便物挿入口から針金等の異物を挿入して、当該郵便物受箱付宅配小荷物受上部の開放可能なロック手段を操作しようとしても、該ロック手段がその下位に配設された前記郵便物受箱付宅配小荷物受上部の郵便物取出用上蓋により保護され、従って、当該郵便物受箱付宅配小荷物受上部に設けたロック手段を、当該防犯用ドア外側からの不審者による不用意な開放が阻止される。
【0016】
請求項3の発明によれば、前記防犯用ドア平板の開口周り内側に、適宜形状の平板状補強板をすっと溶接等の適宜手段により貼着したことにより、当該防犯用ドア平板の開口周りが補強され、ひいては、該防犯ドア平板の板厚を増加させることなく、従って、殆どその重量増を招くことなく、この郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアを提供でき、しかも、既存のドアにも、その下縁から約20〜30cm程度離間する平板の上位に、高さが約15〜20cm、幅が約15〜40cm程度の開口を設けると共に、該開口周り内側に適宜形状の補強板をスポット溶接等の適宜手段により貼着すると共に、その内側に前記郵便物受箱付宅配小荷物受を設けることにより、この発明を容易に実施できる。
【0017】
請求項4の発明によれば、前記防犯用ドア平板の同形成前の、当該開口縁内側の切除予定部を、該開口の上下、左右縁に沿って、夫々の内側に折り返し可能な4切断片として切断し、該各切断片を該開口の上下、左右縁に沿って、前記平板内側に折返して折返補強板とし、該折返補強板をスポット溶接等の適宜手段により前記平板内側に貼着して、前記開口周りを補強することにより、所要強度を備えるものを容易に構成でき、しかも、既存のドアにもこの発明を容易に実施できる。
【0018】
【実施態様】以下、この発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第1、第2実施態様を、添付の図1〜5を参照して説明する。なお、第1、2実施態様に共通する部分には、同一名称、同一符号を用いる。
【0019】
【第1実施態様】図1は、この発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第1実施態様を、その裏面側から見た模式平面説明図、図2その模式表面説明図、図3は図2のS−S線に沿う模式従断説明図、図4はこの郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の、その平板4の開口13周りに設けた郵便物受箱付宅配小荷物受を取り外した状態において、当該開口13周りの裏面に略ロ字状の補強板14を貼着したものの、模式拡大平面説明図である。
【0020】
図1〜4において、1はこの発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2をヒンジ5により取付ける、図示しない建物玄関口周りの取付枠、3及び4は郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の周縁部及びその平板部、6は防犯用ドア2の開放を規制する図示しない鎖端部の係合金具、7は防犯用ドア2の錠、8及び9はそのノブ及び内鍵、10は覗き窓である。
【0021】
なお、前記郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の開放を規制する鎖(図示省略)の他端部は、同防犯用ドア2取付枠1の前記錠6対応部に取付けるが、これらの構造及び作用は、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の平板部4に、後述の開口13を設けると共に、その内側に郵便物受箱付宅配小荷物受15を設けることを除き、従来の同種の郵便物受口を具えるドア(図示省略)と略同様である。
【0022】
開口13は防犯用ドア2の下縁から約20〜30cm離間する平板4の上位に設けた開口で、この開口13は通常の郵便物投入口(例えば、高さ5×幅30cm程度)より充分広く、通常の宅配小荷物の大半を出し入れできる大きさの開口、例えば、その高さQが約15〜20cm、幅Rが約15〜40cm程度の大きさに構成し、該開口13の開放時に、仮に、不心得な宅配小荷物扱者等の不審者が、当該開口13を介して不用意に侵入使用としても、進入する恐れのない程度の大きさに構成する。
【0023】
14は前記開口13周りの平板4内側に、例えば、スポット溶接等の適宜貼着手段により貼着し、当該開口13周りの平板4の補強板で、この補強板14は適度の強度を備えるもので、例えば、図4に略示するように、その平面視がほぼロ字状をなす平板状のものとして構成される。この補強板14は前記平板4の開口13より充分大きく、その中央部に平板4の前記開口13と略同形、同大の開口14Aが設けられ、前記防犯用ドア2の平板4内側に、例えば、スポット溶接等の適宜手段により貼着される。
【0024】
図4では、補強板14の、開口14A下辺14Bの高さ(図4では上下方向)を、その上辺14Cの高さの略2倍にすると共に、その上辺14Cの中央部上側に、該上辺14Cと略等高の突部14CCを突設したものを略示した。なお、この補強板14上辺14Cの突部14CCの幅(左右方向の長さ)は後述のロックハンドル25等からなるロック手段を取付けて支承できる適宜形状、大きさのものとして、例えば、上辺14Cと同幅に構成することもでき、そのように構成すれば、当該補強板14の強度、ひいては、前記平板4の開口13周りを、当該補強板14の強度に相応するように補強できる。また、この補強板14は、平板状のものとして構成する外、例えば、高さの低い波板状に構成することにより、高強度の補強板として構成することもできる。
【0025】
15は前記平板4部の開口13内側に設けた郵便物受箱付宅配小荷物受、16は郵便物受箱付宅配小荷物受15の前記開口13周りの平板4部内側に当接し、前記開口13を常時閉塞する外側板(小ドア)、17は外側板16の上部に設けた郵便受口、18は郵便受口17を常時閉塞する蓋19を、開口13の上部内側に回動可能に取付けるヒンジ、20は郵便物受箱付宅配小荷物受15の下部を開口13の下部内側に回動可能に取付けるヒンジ、21は郵便物受箱付宅配小荷物受15の上部開口を常時閉塞する蓋で、蓋21はヒンジ22により開口13の上部内側で、前記蓋19よりやや上位にヒンジ22で回動可能に設ける。
【0026】
23は蓋21端部の郵便物受箱付宅配小荷物受15の開口上縁部への引掛片で、この引掛片23により蓋21による当該郵便物受箱付宅配小荷物受15の、上部開口の閉塞状態を確保する。24は郵便物受箱付宅配小荷物受15上部に設けた雌型係合部で、この雌型係合部24は郵便物受箱付宅配小荷物受15の上部を閉塞する蓋21のヒンジ22より上位に設けられる。25は開口13周りの平板4内側に貼着した補強板14の、上辺14Cの突部14CCに、ピン26により回動可能に設けたロックハンドルで、ロックハンドル25端部の雄型係合部27を、前記雌型係合部24に係合させることにより、郵便物受箱付宅配小荷物受15の上部を、開口13上部の内側に強固に押圧、ロックし、郵便物受箱付宅配小荷物受15の外側板(小ドア)16による、開口13の閉塞状態を確保する。
【0027】
【第1実施態様の作用】まず、通常郵便物の配達要領は、従来の郵便受口付玄関ドアと同様で、郵便物配達者はこの郵便物受箱、宅配小荷物受箱付防犯用ドア2の開放を待つことなく、その郵便受口17に通常郵便物を投入する。郵便物受箱付宅配小荷物受15に投入された通常郵便物は、本人が蓋21を開放して取り出す。
【0028】
一方、この郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の(図3では上側)に近接する宅配小荷物の配達者、又は書留、配達証明付郵便物等の特別配達郵便物配達者等の呼び掛けを受けた本人(又はその受領関係者)は、まず、覗き窓により正常な宅配小荷物の配達者、又は特別配達郵便物配達者であるか否かをチェックする。正常な宅配小荷物の配達者又は特別配達郵便物の配達者であれば、本人がロックハンドル25を図1の反時計方向に回動して、雌型係合部24に係合するロック状態を解除し、郵便物受箱付宅配小荷物受15をヒンジ20周りの反時計方向(図3)に回動して水平状にし(図3の細線の郵便物上毛箱付宅配小荷物受15参照)、開口13を開放する。
【0029】
宅配小荷物又は特別配達郵便物を、開口13を介して受け取る一方、それらの受領を証する押印等の受領手続を、同開口13を介してする。この間においても、宅配小荷物配達者又は特別配達郵便物配達者等の動向、及び宅配小荷物又は特別送達郵便物の配達誤りや、危険物か否かのチェック等をし、必要に応じて相応の措置をする。
【0030】
宅配小荷物又は特別送達郵便物の受領書発行等の手続終了後、郵便物上受箱付宅配小荷物受15をヒンジ20周りの時計方向(図3)に回動し同開口13を閉塞した後、ロックハンドル25を時計方向(図1)に回動してロックし、この郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2を通常状態に戻し、次回の宅配小荷物又は特別送達郵便物等の配達に具える。
【0031】
なお、この郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2は、いわゆる玄関ドアの外、図示しないが、裏口ドアを始め、各種ドアにも、そのまま適用できる。
【0032】
【補強板の変形例】この補強板14は、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯玄関ドア2平板4の、開口13周りを補強し、即ち、当該防犯用ドア2平板4の開口13周りへのロックハンドル25等のロック手段の取付け、及び同ロック手段による前記郵便物受箱付宅配小荷物受15の取付け、その支承に必要な強度(例えば、当該郵便物受箱付宅配小荷物受15を、仮に、不審者等が、当該郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の内側へ押圧しても、当該開口13まわりの閉塞状態)を確保できる限り、図4のような略ロ字状に構成する外、図示しないが、当該防犯用ドア2の平板4の大きさを限度として、適宜大きさ、形状の平板状(例えば、六角形、八角形状、円状、楕円状等)の補強板として構成することができ、何れの場合も、前記第1実施例と略同様な作用をする。なお、この補強板14は、所要の強度、合成を確保できる限り、図示しないが、例えば、高さの低い波板、網板等として構成することもできる。
【0033】
【第2実施態様】次に、この発明に係る郵便受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第2実施態様を、その防犯用ドア2平板4の開口13部内側から郵便物受箱付小荷物受15を取外し、当該開口13周り内側に、前記第1実施態様の略ロ状補強板14とは異なる形状の、他の補強板44としたものの、要部模式平面説明図の図5を参照して説明する。なお、前記第1実施態様と共通する部分には同一名称、同一符号を用い、また、前記第1実施態様と変わらない部分の図示、説明は省略する。
【0034】
図5は、この発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第2実施態様の、防犯用ドア2平板4の開口13周りに、例えば、スポット溶接等の適宜手段により貼着する補強板44を、前記第1実施態様のように当該防犯用ドア2平板4とは異なる別材で構成することなく、当該防犯用ドア2の平板4に前記開口13を形成する前に、その予定する開口13縁より内側に位置する切除予定部44Aに、図5の破線切断線46を入れて4切断片44B〜44Eのように切断した後、各切断片44B〜44Eを、当該切除予定部44A周縁、即ち、前記開口13周縁(この開口13周縁は、当該切除予定部44Aの周縁と一致する)に沿って、それぞれの内側(図5では紙面上側)に折返すことにより、この第2実施態様の補強板44を構成する。
【0035】
この補強板44の各切断片44B〜44Eは、当該防犯用ドア2の平板4内側(図5では紙面の上側)に折返して、折返補強片44BB〜44EEとし、この折返補強片44BB〜44EEを、必要に応じて前記平板4の内側に、例えば、スポット溶接等の適宜手段により貼着(溶着)し、当該開口13周りの平板4を補強する。
【0036】
【第2実施態様の作用】第2実施態様は折返片44BB〜44EEを、開口13周りの平板4内側に折り曲げて補強した部分に、ロックハンドル25等のロック手段(第I実施態様の対応部参照)を、前記第1実施態様と同様に設けることにより、前者と略同様な作用をする。その予の構造及び作用は、前記第1実施態様と略同様である。
【0037】
【第2実施態様の変形例】この発明の第2実施態様の、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2の開口13周りの、平板4内側を補強する補強板44は、平板4の開口44内側の切除予定部44A(図5参照)に、当該開口13の長方形状をなす各辺(周縁)を底辺とし、その頂辺が底辺より短少な台形状をなす補強板44B〜44Eとして構成する(図示省略)ように切断線(図5の破線46参照)を入れることもでき、この場合には、図5の破線46の、中央部2本の縦線を削除する一方、同図5の上下の横破線を延ばすことにより、中央部の欠落する長方形状(ロ状)の破線(46)とする外、図示しないが、図5における切断線46を、その中央部が当該開口13より小さく、それと同心、かつ相似形状をなすものとして形成することもでき、この場合には、図5における上下の折返補強片44B、44Cの突部44BBB、44CCCが欠落し、同上下折返補強片44BB、44CCが形状の整った台形状に構成される。
【0038】
また、図5の切断線26の中央部2本の縦線及び、中央部上下2本の横線を欠落させれば、下補強片44BBが、その下部全幅にわたり長方形状をなす突部として、また、その上補強片44CCが、その上突部44CCCの欠落する台形(符号44CC付与部のみ)の補強片として、又は、それらの逆形状の補強片として構成することができ、前者の折返補強片は郵便物受箱付宅配小荷物受15の水平状に倒伏する状態における、その下部と当該開口13周りとの繰返される当接に充分対処できる強度確保に着目して、また、後者の折返補強片は郵便物受箱付宅配小荷物受15の起立状態における、その上部と開口13上部のロック手段、殊に、そのロックハンドル25枢支ピン26の、当該郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2平板4の、開口13上部への取付強度確保に着目した構成のものといえる。
【0039】
以上の説明から理解されるように、この補強板44の折返補強片44BB〜44EE、殊に、その上下折返補強片44BB、44CCは、前記切除予定部44A(開口13と実質的に同一)の大きさの範囲内において、当該切除予定部44A(開口13)、即ち、当該郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア2平板4の開口13回りが、必要とする条件に対応する適宜形状のものとして構成できる。
【0040】
【効果】この発明は、前記のような構成を有し、作用をするから、従前の郵便物受箱、宅配小荷物受付ドアと同様な効果の外、次のような特有の効果を奏する。
【0041】
(1) 請求項1の発明によれば、防犯用ドアーの下縁から約20〜30cm離間する平板上位に、高さが約15〜20cm程度、幅約15〜40cm程度の開口を設け、該開口の内側に、当該開口を越える大きさで、当該防犯用ドア内側への当接面側に、当該開口を越える大きさの、郵便物受箱付宅配小荷物受(の外側板:小ドア)を具え、かつ、該郵便物受箱付宅配小荷物受上部を、当該防犯用ドア内側の前記開口上縁部内側に、当該防犯用ドア内側から開放可能なロック手段により取付けたから、覗き窓、郵便物受け口等を具える通常の玄関ドアと同様な機能を奏する外、仮に、宅配小荷物の宅配者を装う不心得者等の不用意な侵入を防止できる郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアを提供する。
【0042】
(2) また、書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物を受取る際、防犯用ドアを開放することなく、当該防犯用ドアの開口部内側に設けた郵便物受箱付宅配小荷物受を内側に倒して外側板(小ドア)を開き、開放された開口を介して、書留等の特別送達郵便物の配達者、宅配小荷物配達者等の動向等を目視し、不審者でないことを確認した後、当該開口を介して水平状に倒伏する郵便物受箱付宅配小荷物受の外側板上に載置し、必要に応じて、当該書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物の安全性をさらに確認した後受領し、押印等の受領手続を前記開口を介してスムーズにする。
【0043】
(3) さらに、前記開口を、防犯用ドア下縁から約20〜30cm程度離間する上位の平板に設けたから、書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物等の、防犯用ドアの開口を介する宅配を容易にする外、書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物を防犯用ドアの開口へ挿入する、当該書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物取扱者の姿勢が、低く屈められることになり、当該書留等の特別送達郵便物、宅配小荷物の宅配時における、当該書留等の特別送達郵便物配達者、宅配小荷物取扱者の行動自由度が低下し、当該書留等の特別送達郵便物配達者、宅配小荷物取扱者が、仮に、不心得な行動をしようとしても相応の規制を受けることになり、ひいては、特別送達郵便物、宅配小荷物等の受領者の安全性が相応に向上する、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアを提供できる。
【0044】
(4) また、この防犯玄関ドアーがその開口を、高さが約15〜20cm、幅が約15〜40cm程度の大きさのものとして構成したことにより、通常の郵便物挿入口からは宅配できないが、宅配小荷物の大半を占めるやや大型の宅配小荷物、特別配達郵便物を、当該開口を介して受領できる外、開放された防犯玄関ドアーの開口から、不心得な宅配小荷物取扱者、特別送達郵便物配達者等の不用意な侵入を阻止できる。
【0045】
(5) 請求項2の発明によれば、前記郵便物受箱付宅配小荷物受上部の開放可能なロック手段より下位で、当該郵便物受箱付宅配小荷物受上部に、当該郵便物受箱付宅配小荷物受内の郵便物取出用上蓋を、ヒンジ付等の開閉可能な適宜手段により取付けたことにより、当該宅配小荷物受上部の開放可能なロック手段が、郵便物受箱付宅配小荷物受内の郵便物取出用上蓋により保護され、仮に、不心得な宅配小荷物扱者等が、当該開口を介を腕を挿入しても、前記宅配小荷物受上部の開放可能なロック手段の、開放し難いものを提供する。
【0046】
(6) 請求項3の発明によれば、防犯用ドア平板の開口周り内側に、適宜形状の平板状補強板を適宜手段により貼着したことにより、郵便物受箱付宅配小荷物受、前記防犯用ドアの平板全体の肉厚を増加し、ひいては、その重量増加を招くことなく、所要の強度を確保できる郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアを提供できる。
【0047】
(7) 請求項4の発明によれば、この防犯用ドアの開口形成前の、当該平板開口縁内側の切除予定部に、当該切除予定部を、当該開口の上下、左右縁に沿ってそれぞれの内側に折り返し可能な切断線を入れて4つに折り返し可能に切断し、該各切断片を当該開口の上下、左右縁に沿って、当該防犯用ドアの平板内側に折返して、その開口周りを補強したことにより、当該防犯用ドアの前記開口形成前の、当該開口縁内側の切除予定部自体を利用して、他の部材を用いることなく、当該開口部周りを補強できる。
【0048】
(8) 既存の玄関ドアーの下縁より約20〜30cm程度離間する平板上位に、高さ約15〜20cm程度、幅約15〜40cm程度の開口を設け、該開口の内側に、当該開口を越える大きさで、当該玄関ドア内側への当接面側に、当該開口を越える大きさの、郵便物受箱付宅配小荷物受の外側板を具え、かつ、該郵便物受箱付宅配小荷物受の上部を、防犯用ドア内側の前記開口上縁部内側に、当該防犯用ドア内側から開放可能なロック手段により取付けると共に、当該開口周りを補強板により補強することにより、既存の玄関ドア等にも、その平板部に開口を設けると共に、同開口部内側に、前記郵便物受箱付宅配小荷物受を回動可能に設けるだけの簡易な構造変更により、この発明を容易に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第1実施態様の、模式裏面説明図である。
【図2】第1実施態様の郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの表面側の、模式平面説明図である。
【図3】図2のS−S線に沿う模式従断説明図である。
【図4】この発明の第1実施態様の、郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの平板4内側から、郵便物受箱付宅配小荷物受を取外した状態における、開口13周りの裏面に、略長方形状ないし略ロ状補強板14を貼着したものの、模式裏面説明図である。
【図5】この発明に係る郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドアの第2実施態様の、その平板の開口形成予定部の、その郵便物受箱付宅配小荷物受を取着ける前の平板に、開口を形成するための切除予定部に切断線を入れて、切断した切断片を、当該開口周りの平板内側に折返して折返補強片とした補強板を、適宜手段により貼着補強した部分の模式平面説明図である。
【符号の説明】
1……防犯用ドア取付枠
2……郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア
3……周縁部(防犯用ドア)
4……平板部(防犯用ドア)
5……ヒンジ(防犯用ドア)
6……係合金具
7……錠
8……ノブ
9……内鍵
10……覗き窓
13……開口(平板4)
14……補強板(略ロ字状)
14A……開口(補強板)
14B……広幅下辺(補強板)
14C……上辺(補強板)
14D……左辺(補強板)
14E……右辺(補強板)
14EE……補強板上辺の突部(ロックハンドル取付部)
15……郵便物受箱付宅配小荷物受
16……外側板(小ドア)
17……郵便受口
18……ヒンジ(蓋19用)
19……蓋(郵便物受口)
20……ヒンジ(郵便物受箱付宅配小荷物受15下部用)
21……蓋(郵便物取出口)
22……ヒンジ(蓋21用)
23……引掛け片
24……雌係合部(郵便物受箱付宅配小荷物受15上部)
25……ロックハンドル
26……枢支ピン
27……雄係合部(ロックハンドル先端部)
44……補強板(平板4開口13部折返片)
44A……切除予定部(開口13と同形)
44B……下切断片
44BB……下折返補強片
44BBB……突部(下折返補強片)
44C……上切断片
44CC……上折返補強片
44CCC……突部(上折返補強片)
44D……左切断片
44DD……左折返補強片
44E……右切断片
44EE……右折返補強片
46……切断線
P……開口の開設位置
Q……開口の高さ
R……開口の幅

Claims (4)

  1. 防犯用ドアの下縁から約20〜30cm程度離間する上位の平板に、高さ約15〜20cm程度、高さが約15〜20cm程度、幅が約15〜40cm程度の開口を設け、該開口周り内側に常時当接して同開口を閉塞し、頂部に郵便物受口を具える外側板と、その内側に郵便物受入部を具える郵便物受箱付宅配小荷物受の下部を、該開口の内側下部に回動可能にヒンジ付けすると共に、該郵便物受箱付宅配小荷物受の外側上縁部を、当該防犯用ドアの前記開口上縁部よりやや上位内側に、当該防犯用ドア内側からの操作により開放可能なロック手段により取付けたことを特徴とする郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア。
  2. 郵便物受箱付宅配小荷物受上部の開放可能なロックハンドル等のロック手段より下位でその上部に、当該郵便物受箱付宅配小荷物受内の郵便物取出用上蓋を、ヒンジ等の開閉可能な手段により取付けたことを特徴とする請求項I記載の郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア。
  3. 前記防犯用ドア平板の開口周り内側に、適宜形状の平板状補強板をスポット溶接等の適宜手段により貼着したことを特徴とする請求項I又は2の何れかに記載の郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア。
  4. 前記開口形成前の防犯用ドア平板の、同開口内の切除予定部を、当該開口の上下、左右縁に沿って、その内側に折返し可能な4切断片とするように切断し、該各切断片を当該開口の上下、左右縁に沿って、前記平板内側に折返して補強板とし、該折返し補強板をスポット溶接等の適宜手段により前記開口周りの平板内側に貼着して、当該開口周りの平板を補強したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の郵便物受箱、宅配小荷物受付防犯用ドア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006153071A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Tosetz Co Ltd 給排気管
JP2014114668A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Sawaya:Kk 建物のドア
CN113781714A (zh) * 2020-11-30 2021-12-10 北京京东振世信息技术有限公司 一种用于收发物品的门

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