JP2004224402A - 電子レンジ加熱食品容器用包装箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口予定部12で箱本体内側に落とし込む閉鎖板15によって、落とし込み開口に嵌め入れた電子レンジ加熱諸君容器Bに接しながら箱本体の横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔を維持させるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジで加熱調理する食品とこの食品を収容したまま電子レンジに入れて電子レンジによる食品の加熱調理が行なえるようにした容器とからなる製品を包装する包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子レンジで加熱調理して食することのできる食品として、従来から購買者側の手間を軽減するために、その食品を収容していた容器を利用してそのまま電子レンジに入れて加熱調理できるようにした商品が多く流通している。
そして、容器ごと電子レンジに入れて加熱調理する商品において、容器内に収容した食品へのマイクロ波の照射効率を高めるために、電子レンジの庫内底面から容器位置が高くなるように別の外ケースを組み合わせる商品形態がある(例えば、特許文献1参照)。
また、前記食品を収容している容器は一般的に耐熱性の容器であるが、電子レンジに入れて加熱調理したときには加熱された食品からの熱が伝わるなどして熱くなっていて、加熱調理後に電子レンジから容器を取り出す際には注意を要するものとなっている。そのため、容器を収容する紙製の包装箱を利用する工夫が提案されており、商品購入者が箱本体を開封して容器を取り出し、その箱本体に形成された開口部分に前記容器を入れて、箱本体をトレイとして利用して、この箱本体に容器をセットした状態で電子レンジに入れるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実公平5−7755号公報(図2)
【特許文献2】
特開平8−72862号公報(段落番号0029、0030、図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電子レンジを利用して加熱調理する食品を収容した電子レンジ加熱食品容器からなる商品にあっては、容器形状がフランジを有するボール状であったり、フランジを有する深皿状であり、よって上記特許文献、そして図12に示されているように、包装箱aはその箱高さが小さく平面方向に広がりのあるブロック形状となっている。また購入者が電子レンジ加熱食品容器bを箱本体から抜き出し易くするためや、簡易な包装形態とするために、包装箱における取り出し口部cは単に開口したままの形態としたものが多くなってきているのが現状である。
このように包装箱の構成が簡単であり、取り出し口部自体も単なる開口としたことで、購入者が購入して電子レンジ加熱食品容器を取り出すまでの取り扱いは容易になっているが、包装箱の箱高さが小さく平面方向で広がりのある商品をこのまま陳列したのでは購買者の目に付き難く、広面の意匠部分が目に付き易いように斜めにして陳列するなどの手間を掛けている。
【0005】
そのため、包装箱の構成を簡単なものとしながらも、箱高さの大きい包装箱に電子レンジ加熱食品容器を立てた状態で入れて、商品陳列時に商品が自立して購買者の目に付き易くしたいとの要望がある。
しかしながら、電子レンジ加熱食品容器の取り出し口部を単なる開口とするなどの簡易な構成としていることから、購入者が購入後に商品を取り扱う上で以下のような不都合がある。
上記平置きタイプの商品や縦置きタイプの商品のいずれにおいても、包装箱をトレイとして利用する際、包装箱の広面である部分に容器受け用の開口dを設け、その開口dに電子レンジ加熱食品容器bを配して、電子レンジにより加熱調理を行なうことになるが、図示されているように上記従来の包装箱aでは電子レンジ加熱食品容器bを単に浮かせた状態で支持しているだけであるため、さらには、取り出し口部cが単なる開口であるため、電子レンジ加熱食品容器bを乗せたまま包装箱aが潰れ易く、また、包装箱aをトレイとして利用したまま調理済みの食品を食するときにスプーンなどで食品を押し下げるなどの下方向きの力を加えると、包装箱aが潰れるようになる(図13)。
このように簡易な構成の包装箱をトレイとして利用すると、電子レンジ加熱食品容器を安定させて喫食することができないという問題がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、取り出し口部を簡易な構成としながらも、広面となる部分に電子レンジ加熱食品容器を乗せ、喫食に際しスプーンなどを取り扱うときに電子レンジ加熱食品容器を押し下げるような力が加わっても、その包装箱が潰れないようにすることを課題とし、トレイとして利用したときに潰れることなく電子レンジ加熱食品容器を安定的に支持できるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は上記課題を考慮してなされたもので、四面の板材からなる胴部の前記板材の下端に連接されたフラップから底面閉鎖部が設けられ、該底面閉鎖部に対向する上面側に取り出し口部が位置し、該取り出し口部から出し入れ可能にして箱本体に電子レンジ加熱食品容器が収納される包装箱であって、上記底面閉鎖部が側方となるように箱本体を横にしたときに上面とする横時上面胴部板材と下面とする横時下面胴部板材との内、前記横時上面胴部板材は、上記電子レンジ加熱食品容器を箱本体の外方から嵌め入れしてこの電子レンジ加熱食品容器を保持する落とし込み開口となる開口予定部を有し、前記開口予定部は、該開口予定部を有する横時上面胴部板材の少なくとも取り出し口部側に位置する落とし込み用折り罫と、前記落とし込み用折り罫に連続する切断線と、前記落とし込み用折り罫と切断線とに囲まれた閉鎖板とからなり、前記落とし込み用折り罫からの折りと前記切断線の切断とにより前記閉鎖板を箱本体内に落とし込み、開放形成された落とし込み開口に電子レンジ加熱食品容器を嵌め入れたときに、前記電子レンジ加熱食品容器に接して落とし込まれている閉鎖板が、上記横時下面胴部板材に当たって横時上面胴部板材と横時下面胴部板材との間隔を維持する構成を有していることを特徴とする電子レンジ加熱食品容器用包装箱を提供して、上記課題を解消するものである。
【0007】
本発明において上記閉鎖板は、取り出し口部側に位置している落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みできる半板と底部閉鎖部側に位置している落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みできる半板とが分離可能に連接されているものとすることが可能である。
また、上記閉鎖板は、取り出し口部側の落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みしたときに横時下面胴部板材に面接合する当て板を折り罫を介して備えているものとすることが可能である。
さらに、上記横時上面胴部板材は、上記取り出し口部の高さ位置より上方に延設されて取り出し口部の高さ位置から取り出し口部側に折り倒しできる延長板を一体に備え、該延長板に上記開口予定部における落とし込み用折り罫が位置し、取り出し口部側に折り倒した延長板の落とし込み用折り罫から閉鎖板を折って箱本体内に落とし込むときに、延長板の取り出し口部の高さ位置の部分に曲げ補強部が形成される構成とすることが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図11に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は電子レンジ加熱食品容器用包装箱で、該包装箱1は四方に位置する四面の板材からなり横断面が略長方形の収納空間Aを形成する胴部2と、前記胴部2における前記四面の板材それぞれに連接されたフラップから閉じられた底面閉鎖部3と、前記底面閉鎖部3に対応する上面側で開放されている取り出し口4とを備え、箱高さの寸法を大きくして自立する形態としたものである。
そして、包装箱1の収納空間Aとなる箱本体内には、電子レンジ加熱食品容器Bとレトルト包装体Cとを組み合わせて収容されるものであり(図3参照)、電子レンジ加熱食品容器Bの上面を開封可能に閉じる蓋材側にレトルト包装体Cを合わせながら、容器Bの底が側方を向くように立てた状態にしてこの容器Bと包装体Cとが箱本体1の内部に収め入れられ、購入者が開放された取り出し口部4から容器Bと包装体Cとを簡単に取り出せるようにしている。
【0009】
前記電子レンジ加熱食品容器Bは、深皿状にして蓋材によりヒートシールされて電子レンジにより加熱調理することで食することのできるご飯などの食品を収容している。また、レトルト包装体Cは、前記食品と合わせて電子レンジにより加熱調理し混ぜ合わせて食する具材などの食品を収容していて、重ね合わせ包装シート内に食品を収容して辺部をヒートシールした略偏平な形態に設けられているものである。この容器Bと包装体Cとに収容される食品は本発明において特に限定されない。
【0010】
この電子レンジ加熱食品容器用包装箱1は、箱本体に上記電子レンジ加熱食品容器Bとレトルト包装体Cとを収めた形態の商品を購入した購買者が前記容器Bと包装体Cとを取り出し口部4から取り出したのち、容器Bと包装体Cとを開封して容器Bに包装体Cの食品を入れ、底面閉鎖部3を側方とし一つの広面の胴部板材側を上面となるように寝かせた包装箱1を前記容器Bのトレイとして利用して、電子レンジに容器とともに入れることができるようにしたものであり、以下のように所要の胴部板材を上面とするべく予め設定されている。
図2は電子レンジ加熱食品容器用包装箱1を展開したブランクを示している。胴部2を構成する四面の板材の内、対向する広面の一方が横時上面胴部板材5となり、他方が横時下面胴部板材6としていて、横時上面胴部板材5は箱本体を横にしたときに上面とする胴部板材であり、また横時下面胴部板材6は箱本体を横にしたときに下面とする胴部板材であり、対向する横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6とのそれぞれの側端間に、箱本体を横にしたときに立ち状態となる胴部板材7が位置するように、横時上面胴部板材5と胴部板材7と横時下面胴部板材6と胴部板材7とが順に連接され、これら四面の胴部板材で胴部2を構成している。横時上面胴部板材5には胴部板材7と対向する位置に糊代8が連接されている。
なお、電子レンジ加熱食品容器用包装箱1の縦置き状態において、後述する容器支持の仕組みなどの存在により横時上面胴部板材5が背面であって各種の取り扱い説明などの情報が表示され、また横時下面胴部板材6が正面であって食品の盛り付けイメージなどが表示されている。胴部板材7にも各種の情報や折り付けイメージなどが表示される。
【0011】
上記横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6とはそれぞれ取り出し口部4の高さ位置から上方に延設された延長板10が一体となっており、延長板10を含めた縦寸法において横時下面胴部板材6が横時上面胴部板材5より大きく設定されている。そして、横時上面胴部板材5に一体となっている延長板10は取り出し口部4の高さ位置に折り罫11が設けられ、この折り罫11で折って取り出し口部4側に曲げ倒すことが可能となっている。
【0012】
上記四面の胴部板材5、6、7の下端には上述したようにフラップ9が連接されていて、これらフラップ9の組み合わせにて底面閉鎖部3を形成するものであり、図示の例では従来から公知のオートロックタイプの底面閉鎖部3が得られるようにしている。なお、底面閉鎖部3はこのオートロックタイプに限定されるものでなく、一般的なフラップの重ね合わせや貼り合せから形成されるものであってもよい。
【0013】
横時上面胴部板材5は開口予定部12を有している。この開口予定部12は、箱本体から取り出した電子レンジ加熱食品容器Bを外方から嵌め入れして、この電子レンジ加熱食品容器を保持する落とし込み開口となる部分であり、図2に示されているように、横時上面胴部板材5に連接している延長板10にある落とし込み用折り罫13と、この落とし込み用折り罫13の端部それぞれに連続する切断線14と、前記落とし込み用折り罫13と切断線14とに囲まれた閉鎖板15とからなるものである。
延長板10から横時上面胴部板材5に亘る上記切断線14は、複数の切り目を並べたもので、この切断線14の位置で切断するとともに落とし込み用折り罫13の位置で折って閉鎖板15を箱本体内側に落とし込むことにより、落とし込み開口16が得られるようにしている。
落とし込み開口16の形状は落とし込み用折り罫13の位置を除いて、上記電子レンジ加熱食品容器Bにおける容器本体の外周面形状に対応したものであって、図示の例では略円状になるように設けられており、閉鎖板15を落し込んで得られた落とし込み開口16に前記容器Bを嵌め入れれば、その容器Bのフランジ部分が落とし込み開口16の周辺に乗って、容器本体の底が横時下面胴部板材6から離れた状態となる。これは収納空間Aに容器Bと包装体Cとを重ね合わせた状態で収納できるように横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔が設定されていて、そして、容器Bと包装体Cとを取り出した後に落とし込み開口16に外方から容器Bを乗せ置いていることから、この容器Bの底下に空間が形成されることになる。このように容器Bを浮かせた状態であることから、電子レンジでの加熱に際してマイクロ波が食品に効率よく照射されるようになる。
【0014】
上記開口予定部12において落とし込み用折り罫13と対向する位置には、切断線14に連続するカットを入れて指先の押し込みを局部的に容易にした指掛け予定部17が設けられており、この部位に指先を押し込むことで、閉鎖板15を落とし込むための初期の切断が切断線14に容易に生じるようにしている。なお、前記指掛け予定部17でのカットとカットとの間の寸法は、指先の押し込みの際に破片が閉鎖板15などから分離しないように調整することが、その破片からなる小さなゴミを生じさせない上で好ましい。
【0015】
上記閉鎖板15の中央には上記落とし込み用折り罫13と平行にした折り罫18が設けられて、折り罫18から上記指掛け予定部17側の領域を当て板19とし、閉鎖板15を落とし込んだときに前記折り罫18から閉鎖板15が折曲され、当て板19が横時下面胴部板材6に対して面接合状態となるようにしている(図5参照)。
【0016】
以上のように構成された電子レンジ加熱食品用包装箱1をトレイとして利用する場合には、上述したように指掛け予定部17に指先を入れて、一旦、閉鎖板15を引き上げるようにして切断線14を切ってから、上記落とし込み用折り罫13で折って閉鎖板15を箱本体内に落とし込むようにする。また、横時上面胴部板材5を取り出し口部4の位置の折り罫11から延長板10を取り出し口部4側に曲げるようにする。
そして、このようにして開放形成された落とし込み開口16に電子レンジ加熱食品容器Bを嵌め入れた場合、本実施の形態にあっては、容器Bに閉鎖板15が接した状態で倒し込まれているとともに、この閉鎖板15が折り罫11の位置で折曲した状態で横時下面胴部板材6に当接するように設けられ、折り罫11からの当て板19は横時下面胴部板材6に面として接するようにしている。
このように落とし込まれた閉鎖板15は容器Bに接した状態で横時下面胴部板材6に当接しているため、仮に、加熱調理した食品を混ぜるなどの操作をしているときに容器Bを下方に押すような力が加わったとしても、その容器Bに接している閉鎖板15が横時下面胴部板材6に当接しているため、容器Bを支えている横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔が維持され、取り出し口部4側での潰れが防止される。さらに、偏平状態の胴部をスリーブ状に起こして底面閉鎖部が自動的に組み起こされるタイプの箱本体では、この箱本体を横置きにして上方から押すような力が加わったときに底面閉鎖部の組み起こしが解ける方向に胴部が扁平化し勝ちになるが、本実施の形態にあっては、落とし込まれた閉鎖板15が横時下面胴部板材6に当接して底面閉鎖部3に相対する状態となって、仮に横時上面胴部板材5を押し下げるような力が加わったとしても、底面閉鎖部3が解ける方向への胴部2の偏平化を確実に防止する。
【0017】
また、横時上面胴部板材5に連接する延長板10が折り曲げられていることから、折り罫11の位置では折曲形状の曲げ補強部20が形成されて横時上面胴部板材5の剛性が高められ、取り出し口部4側での容器Bの支持を確実に行なえるようにしている。
このように、箱本体が潰れることなく容器Bを確実に支持するため、容器Bが安定して加熱された食品を混ぜるなどの操作も簡単に行なえるものとなる。なお、閉鎖板15における落とし込み用折り罫13の近くに折り罫11が存在しているが、延長板10の倒し込みの前に閉鎖板15を落とし込めば、この閉鎖板15の折り罫11の位置で容器Bの接触による折れが生じることはなく、また、事前に延長板10が取り出し口部4側に折り倒されている場合にあっても、閉鎖板15を落とし込んだ後の折り罫11の折癖は容器B側に凸となっているものであり、変形を生じることなく適正に横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔を維持できる。
図において21は横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6とのそれぞれの下端側に切り込み形成された脚を示している。
【0018】
上記実施の形態は開口予定部12に一枚の閉鎖板15が位置する構成としているが、本発明はこれに限定されるものではない。図6から図8に示す例では、閉鎖板15は一対の半板15a、15bとから構成されていて、半板15aは、延長板10に位置している落とし込み用折り罫13から折って箱本体内に落とし込みできて、横時下面胴部板材6に当接する板材であり、半板15bは、横時上面胴部板材5と底部閉鎖部3との間に位置している落とし込み用折り罫22から折って箱本体内に落とし込みできて、横時下面胴部板材6に当接する板材であり、落とし込まれた閉鎖板15の両半板15a、15bが、上記実施の例と同じように電子レンジ加熱食品容器Bに接した状態で横時下面胴部板材6に当接し、それぞれが、横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔を維持して、箱本体が潰れることなく容器Bを安定的に支持するようにしているものである。
【0019】
この例において、両半板15a,15bは落とし込み前にミシン目からなる分割線23を介して分離可能に連接され、その分割線23の中央位置においてそれぞれの半板15a,15bに指掛け予定部17を設けて、半板15a,15bの分離と落とし込み操作が容易になるように設けられている。
【0020】
上記各実施の例では、開口予定部12が箱本体の横時上面胴部板材5とこれに連接している延長板10とに渡って設けられている構成であるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図9と図10に示すように横時上面胴部板材5の領域のみに開口予定部12を設けるようにしてもよく、図示された例の構成においても落とし込まれた閉鎖部材15が容器Bに接した状態で横時下面胴部板材6に当接するように設けられており、落とし込んだ閉鎖部材15にて横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6との間隔を維持して容器Bを安定的に支持する。
【0021】
また図9から図11は、横時上面胴部板材5と横時下面胴部板材6とのそれぞれに連接される延長板10の変形例を示していて、横時上面胴部板材5に連接する延長板10を箱高さ方向での寸法を大として、これを箱上方に向けて凸となる断面弧状にして横時下面胴部板材6側に曲げ降ろし、この延長板10に切り込み形成された係止スリット24に、横時下面胴部板材6の上端に係止板として形成された箱高さ方向に短寸の延長板10を係脱可能に形成さえて、取り出し口部4が覆われるようにした形態のものである。このように延長板10の形状変更は可能である。なお、電子レンジ加熱食品容器Bを乗せ置くトレイとして使用するときにも延長板10で取り出し口部4を覆うようにすることが良好である。
なお、このように延長板10の形状により包装箱の意匠性を高めるような場合、開口予定部12を横時上面胴部板材5の領域内に設定することが好ましい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、開口予定部で箱本体内側に落とし込む閉鎖板によって、落とし込み開口に嵌め入れた電子レンジ加熱諸君容器に接しながら箱本体の横時上面胴部板材と横時下面胴部板材との間隔が維持されて箱本体の剛性が高まり、取り出し口部が開放された状態のままでもトレイとして電子レンジ加熱食品容器を適性に支持し、加熱調理された食品をスプーンなどでかき混ぜるなどの操作が簡単に行なえるようになる。そして、商品陳列時にあっては、底面閉鎖部を下にして縦置きとした状態で陳列配置でき、箱本体の広面の板材部分を起立状態にして購買者の目に付き易い商品形態にすることができるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子レンジ加熱食品容器用包装箱の一例を示す説明図である。
【図2】一例を展開した状態で示す説明図である。
【図3】電子レンジ加熱食品容器とレトルト包装体を箱本体内に収容した状態を示す説明図である。
【図4】落とし込み開口を示す説明図である。
【図5】電子レンジ加熱食品容器を落とし込み開口に配した状態を示す説明図である。
【図6】半板一対からなる閉鎖板を示す説明図である。
【図7】半板一対からなる閉鎖板を落とし込んだ状態を示す説明図である。
【図8】閉鎖板を半板一対とした例において電子レンジ加熱食品容器を配した状態を示す説明図である。
【図9】他の実施の例を示す説明図である。
【図10】同じく他の実施の例を示す説明図である。
【図11】他の実施の例において電子レンジ加熱食品容器を配した状態を示す説明図である。
【図12】従来例を示す説明図である。
【図13】従来例において箱本体の潰れを示す説明図である。
【符号の説明】
1…電子レンジ加熱食品容器用包装箱
2…胴部
4…取り出し口部
5…横時上面胴部板材
6…横時下面胴部板材
10…延長板
11…折り罫
12…開口予定部
13…落とし込み用折り罫
14…切断線
15…閉鎖板
16…落とし込み開口
17…指掛け予定部
20…曲げ補強部
A…収納空間
B…電子レンジ加熱食品容器
C…レトルト包装体
Claims (4)
- 四面の板材からなる胴部の前記板材の下端に連接されたフラップから底面閉鎖部が設けられ、該底面閉鎖部に対向する上面側に取り出し口部が位置し、該取り出し口部から出し入れ可能にして箱本体に電子レンジ加熱食品容器が収納される包装箱であって、
上記底面閉鎖部が側方となるように箱本体を横にしたときに上面とする横時上面胴部板材と下面とする横時下面胴部板材との内、前記横時上面胴部板材は、上記電子レンジ加熱食品容器を箱本体の外方から嵌め入れしてこの電子レンジ加熱食品容器を保持する落とし込み開口となる開口予定部を有し、
前記開口予定部は、該開口予定部を有する横時上面胴部板材の少なくとも取り出し口部側に位置する落とし込み用折り罫と、前記落とし込み用折り罫に連続する切断線と、前記落とし込み用折り罫と切断線とに囲まれた閉鎖板とからなり、前記落とし込み用折り罫からの折りと前記切断線の切断とにより前記閉鎖板を箱本体内に落とし込み、開放形成された落とし込み開口に電子レンジ加熱食品容器を嵌め入れたときに、前記電子レンジ加熱食品容器に接して落とし込まれている閉鎖板が、上記横時下面胴部板材に当たって横時上面胴部板材と横時下面胴部板材との間隔を維持する構成を有していることを特徴とする電子レンジ加熱食品容器用包装箱。 - 上記閉鎖板は、取り出し口部側に位置している落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みできる半板と底部閉鎖部側に位置している落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みできる半板とが分離可能に連接されているものである請求項1に記載の電子レンジ加熱食品容器用包装箱。
- 上記閉鎖板は、取り出し口部側の落とし込み用折り罫から折って箱本体内に落とし込みしたときに横時下面胴部板材に面接合する当て板を折り罫を介して備えている請求項1または2に記載の電子レンジ加熱食品容器用包装袋。
- 上記横時上面胴部板材は、上記取り出し口部の高さ位置より上方に延設されて取り出し口部の高さ位置から取り出し口部側に折り倒しできる延長板を一体に備え、該延長板に上記開口予定部における落とし込み用折り罫が位置し、取り出し口部側に折り倒した延長板の落とし込み用折り罫から閉鎖板を折って箱本体内に落とし込むときに、延長板の取り出し口部の高さ位置の部分に曲げ補強部が形成される構成とした請求項1から3の何れか一項に記載の電子レンジ加熱食品容器用包装箱。
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