JP2004223443A - マイナス粒子発生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光電子発生材1が容器6の内部に設置されており、光電子発生材1に電気的な接地5を取り付け、光源2からの光によって光電子発生材1から光電子が発生し、空気入口3から入る空気中の水や酸素等の分子または埃等の微粒子に、光電子が捕獲されてマイナス粒子として空気出口4から装置外に放出される。光源2にはLEDを用いており、マイナス粒子発生装置が小型にでき照射する光の寿命が長時間で、発生するマイナス粒子量を経過時間とともに減少させることなく安定して空気に付加することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気にマイナス粒子を付加する装置に関するものであり、特に導電性物質への光照射により発生する光電子を利用したマイナス粒子発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマイナス粒子を発生する手法は、開示されているものがある(例えば、特許文献1参照)。図7は前記公報に記載されたマイナス粒子を発生させる手法の構成概略図である。
【0003】
図7において、室内空気はファン51を用いて空気入口55から吸引され、空気中に含まれる微粒子等が集じんフィルター52によって捕集される。微粒子が除去された高清浄度の室内空気は、紫外線ランプ53により紫外線が照射された光電子放出材54から放出される光電子により負に荷電され、マイナス粒子が空気出口56から室内へ放出される。
【0004】
【特許文献1】
特公平8−10616号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来のマイナス粒子を発生する手法では、光電子放出材に紫外線を照射することにより生じる光電子(この現象を光電効果と呼ぶ)を利用している。つまり集塵フィルター等で微粒子を除去された高清浄度の空気がファンによって装置に入り、空気中の水や酸素等の分子及び集塵フィルタなどによって除去されなかった微粒子が光電子を捕獲することによりマイナス粒子となり、装置から出て空気中に放出されるというものである。
【0006】
ところが、光電子を放出した後の光電子放出材には、光電子の放出箇所に正孔ができるために、放出された光電子と正孔との間には電気的引力が働き、放出された光電子は光電子放出材に戻ろうとするので、光電子放出材から光電子を連続して放出した場合、光電子の放出量が減少し、その結果マイナス粒子の発生量が減少するという課題を有している。また、紫外線ランプを使用しているため、必然的に装置が大きくなり、ランプ寿命が短時間であるという課題も有している。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、マイナス粒子発生装置が小型にでき照射する光の寿命が長時間で、発生するマイナス粒子量を経過時間とともに減少させることなく安定して空気に付加することが出来るマイナス粒子発生装置を実現するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来技術の課題を解決するために、本発明のマイナス粒子発生装置は、電気的に接地した光電子発生材と、前記光電子発生材に光を照射するためのLEDとからなり、前記光電子発生材に空気を流すことによりマイナス粒子を発生する。
【0009】
本発明によれば、光電子発生材にLEDからの光を照射することで、光電効果が起こることにより光電子が発生する。装置に入った空気中の分子や微粒子が、光電子を捕獲することによりマイナス粒子となり、装置から出て空気中に放出される。
【0010】
一方、光電子を放出した光電子発生材は、光電子の放出箇所に正孔ができるが、導電性基材を電気的に接地することにより、すぐに正孔には電子が補充され電気的に中和される。すなわち、放出された光電子が正孔に戻りにくくなるため、発生するマイナス粒子量が減少することなく安定して発生することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明は、電気的に接地した光電子発生材と、前記光電子発生材に光を照射するためのLEDとからなり、前記光電子発生材に空気を流すことによりマイナス粒子を発生する。
【0012】
電気的に接地した光電子発生材にLEDからの光を照射すると、光電効果により光電子を発生する。光電子が放出された光電子発生材は、光電子の放出箇所に正孔ができるが、光電子発生材を電気的に接地することにより、すぐに正孔には電子が補充されるため、放出された光電子が正孔に戻りにくいので、発生するマイナス粒子量を減少させることなく安定して空気中に放出することができる。
【0013】
請求項2に記載した発明は、光を照射するためのLEDは紫外線を発生するものである。
【0014】
そして、LEDから発生する光が紫外線であれば、エネルギーが高いので光電効果により多くの光電子が発生しやすくなるため、より多くのマイナス粒子が空気中に放出することができる。
【0015】
請求項3に記載した発明は、光電子発生材を電気的に接地した導電性基材上に設けてなるものである。
【0016】
そして、光電子発生材として例えば金等の貴金属を用いる場合、それを基材上に設けることによりたとえ貴金属層が薄層であっても機械的強度を有する部材となる。
【0017】
請求項4に記載した発明は、導電性基材は、銅、アルミニウム、ステンレス、真鍮の中から選ばれた1種類以上を含むものである。
【0018】
そして、導電性基材として満たすべき特性は、電気抵抗が小さいことが挙げられる。本特性は光電子発生材を電気的に接地して光電子発生材から光電子が抜け出た跡である正孔を速やかに電気的に中和するために必要である。
【0019】
請求項5に記載した発明は、特に通風手段を具備してなる。
【0020】
そして、光を照射された光電子発生材からは光電子が放出され、光電子発生材を電気的に接地することによって光電子が抜け出した跡である正孔は速やかに電気的に中和され、光電子が正孔に戻りにくくする。
【0021】
しかし、たとえ光電子発生材が電気的に中和されていても光電子と光電子発生材との間には電気的鏡像力が作用し、微弱ではあるが光電子が光電子発生材に戻ろうとする。
【0022】
従って、発生した光電子を速やかに光電子発生材から引き離す手段が必要であり、発明者等は特にその手段として通風が有効であることを見出した。つまり、光電子発生材に通風することにより発生した光電子が空気分子と衝突しながら光電子発生材から引き離されるので、光電子が光電子発生材に戻る傾向が弱くなり、結果として装置からは効率良くマイナス粒子が発生することとなる。
【0023】
請求項6に記載した発明は、光電子発生材として金、白金、銀、銅、ステンレスの中から選ばれた1種類以上のものを使用するものである。
【0024】
そして、光電子発生材が満たすべき特性は、仕事関数が比較的小さく、電気抵抗が小さく、表面の経時劣化がないことである。仕事関数とは、光電子が光電子発生材から真空中に飛び出すために必要なエネルギーのことで、その値が小さいほど光電子は発生し易い。光電子発生材を電気的に接地して光電子発生材から光電子が抜け出た跡である正孔を速やかに電気的に中和するために電気抵抗が小さいことが必要である。表面が酸化する等して劣化を起こすと通常はより仕事関数が大きくなってしまい光電子が発生しにくくなるため、表面の経時劣化がないことが必要である。これら3点の要求を満たしかつコストが比較的安価な材料としては、貴金属である金、白金、銀、銅及びステンレスである。
【0025】
請求項7に記載した発明は、光電子発生材は導電性を有するセラミックスである。
【0026】
そして、仕事関数が低く導電性を有するセラミックスを用いれば、表面が酸化されることも無く経時劣化が無いため、光電子発生材としての特性を満たす。
【0027】
請求項8に記載した発明は、導電性を有するセラミックスは窒化チタンである。
【0028】
そして、仕事関数が低く導電性を有するセラミックスとして窒化チタンを用いれば、表面が酸化されることも無く経時劣化が無い。また比較的安価な材料であるため、光電子発生材として適している。
【0029】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
【0030】
(実施例1)
図1は本実施例1のマイナス粒子発生装置の要部断面図である。まず図1において、光電子発生材1が容器6の内部に設置されている。光電子発生材1には電気的な接地5が取り付けられている。光源2からの光によって光電子発生材1から光電子が発生し、空気入口3から入ってくる空気中の水や酸素等の分子または埃等の微粒子に、光電子が捕獲されてマイナス粒子として空気出口4から装置外に放出される。
【0031】
本実施例1では、前記光電子発生材1は、金、白金、銀、銅、ステンレス、窒化チタンの中から選ばれた1種類以上であるものを使用している。これらの光電子発生材は仕事関数が小さく、光を照射したときに金属表面から効率よく光電子が発生するため、マイナス粒子を効率よく発生させるのに適している。
【0032】
また本実施例1では、電気的な接地5を光電子発生材1に取り付けている。光電効果により光電子が放出された光電子発生材は、光電子の放出箇所に正孔ができ、光電子と正孔との間に電気的引力が働き、発生した光電子が光電子発生材に吸着される。そこで光電子発生材を電気的に接地することにより、正孔には電子が補充されるため、放出された光電子が正孔に戻ることがないので、マイナス粒子を減少させることなく発生させるのに適している。
【0033】
以下本実施例1の効果について実験例を用いて説明する。
【0034】
容器6として3cm×3cm×1cmのステンレス製容器を用い、光電子発生材1として厚さ0.1mmの金を用いた。また、光源2として1.5mWの紫外線LEDを用いた。
【0035】
光電子発生材1に電気的な接地5を取り付けて、本マイナス粒子発生装置の性能を評価するための実験を行った。光源2の紫外線LEDを点灯し、マイナス粒子を発生させた。測定は空気出口4から1cmの位置で行い、装置作動後から3000時間まで、単位体積当たりのマイナス粒子の数をイオンテスターで測定を行い、初期値との比較を行った。
【0036】
また、従来例として光源2に紫外線ランプを用いて、前記と同様の試験を行いマイナス粒子の初期値との比較を行った。これらの試験結果をまとめて図2に示す。
【0037】
図2の結果から明らかなように、本発明のマイナス粒子発生装置を用いれば、3000時間経過後でも初期値と同等のマイナス粒子の発生が見られた。従来例では、ランプ強度が時間の経過とともに劣化するためマイナス粒子の発生が減少した。このことから、本発明はマイナス粒子の発生を減少させることなく、常に一定に空気中へのマイナス粒子の供給を実現することができた。
【0038】
(実施例2)
図3は本実施例2のマイナス粒子発生装置の要部断面図である。図3において、光電子発生材11が導電性基材12の表面に担持されている以外は図1と同じである。
【0039】
本実施例2では、前記光電子発生材11は、金、白金、銀、銅、ステンレスの中から選ばれた1種類以上であるものを使用している。これらの光電子発生材は仕事関数が小さく、紫外線を照射したときに金属表面から効率よく光電子が発生するため、マイナス粒子を効率よく発生させるのに適している。
【0040】
また本実施例2では、電気的な接地5を導電性基材12に取り付けている。光電効果により光電子が放出された光電子発生材11は、光電子の放出箇所に正孔ができ、光電子と正孔との間に電気的引力が働き、発生した光電子が光電子発生材に吸着される。そこで導電性基材を電気的に接地することにより、正孔には電子が補充されるため、放出された光電子が正孔に戻ることがないので、マイナス粒子を減少させることなく発生させるのに適している。
【0041】
以下本実施例2の効果について実験例を用いて説明する。
【0042】
容器6として3cm×3cm×1cmのステンレス製容器を用い、導電性基材12として厚さ0.5mmのステンレスを用い、これに光電子発生材11として窒化チタンを蒸着した。また、光源3として1.5mWの紫外線LEDを用いた。
【0043】
導電性基材12に電気的な接地5を取り付けて、本マイナス粒子発生装置の性能を評価するための実験を行った。光源2の紫外線LEDを点灯し、マイナス粒子を発生させた。測定は空気出口4から1cmの位置で行い、装置作動後から3000時間まで、単位体積当たりのマイナス粒子の数をイオンテスターで測定を行い、初期値との比較を行った。試験結果を図4に示す。
【0044】
図4の結果から明らかなように、本発明のマイナス粒子発生装置を用いれば、常に安定したマイナス粒子の発生が見られた。このことから、本発明はマイナス粒子の発生を減少させることなく、常に一定に空気中へのマイナス粒子の供給を実現することができた。
【0045】
(実施例3)
図5は本実施例3のマイナス粒子発生装置の要部断面図である。図5において、通風装置21が設置されている以外は図3と同じである。
【0046】
本実施例3では、前記光電子発生材11は、金、白金、銀、銅、ステンレスの中から選ばれた1種類以上であるものを使用している。これらの光電子発生材は仕事関数が小さく、紫外線を照射したときに金属表面から効率よく光電子が発生するため、マイナス粒子を効率よく発生させるのに適している。
【0047】
また本実施例3では、電気的な接地5を導電性基材12に取り付けている。光電効果により光電子が放出された光電子発生材11は、光電子の放出箇所に正孔ができ、光電子と正孔との間に電気的引力が働き、発生した光電子が光電子発生材に吸着される。そこで導電性基材を電気的に接地することにより、正孔には電子が補充されるため、放出された光電子が正孔に戻ることがないので、マイナス粒子を減少させることなく発生させるのに適している。
【0048】
以下本実施例3の効果について実験例を用いて説明する。
【0049】
(実験1)
容器6として3cm×3cm×1cmのステンレス製容器を用い、導電性基材12として厚さ0.5mmのステンレスを用い、これに光電子発生材11として窒化チタンを蒸着した。また、光源3として1.5mWの紫外線LEDを用いた。
【0050】
導電性基材12に電気的な接地5を取り付けて、本マイナス粒子発生装置の性能を評価するための実験を行った。光源2の紫外線LEDを点灯し、通風手段21を作動し、マイナス粒子を発生させた。測定は空気出口4から1cmの位置で行い、装置作動後から3000時間まで、単位体積当たりのマイナス粒子の数をイオンテスターで測定を行い、初期値との比較を行った。試験結果を図6に示す。
【0051】
図6の結果から明らかなように、本発明のマイナス粒子発生装置を用いれば、常に安定したマイナス粒子の発生が見られた。このことから、通風手段を用いれば、マイナス粒子の発生がより一層多くなり、また常に一定に空気中へのマイナス粒子の供給を実現することができた。
【0052】
(実験2)
光電子発生材11として、金、白金、銀、銅、ステンレス、窒化チタンからなるマイナス粒子発生装置を用いて、実験1と同様の方法で、マイナス粒子の測定を行った。なお、測定は空気出口4から1cmの位置で行い、装置作動後2分後に単位体積当たりのマイナス粒子の数をイオンテスターで測定した。測定結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】
表1の結果から明らかなように、本発明のマイナス粒子発生装置を用いて、光電子発生材として、金、白金、銀、銅、ステンレス、窒化チタンを用いれば、多くのマイナス粒子が発生することが判明した。その中でも特に金、白金、窒化チタンを用いた場合に大量のマイナス粒子が発生することがわかった。
【0055】
(実験3)
光電子発生材11として窒化チタン、導電性基材12として、銅、アルミニウム、ステンレス、真鍮からなるマイナス粒子発生装置を用いて、実験1と同様の方法で、マイナス粒子の測定を行った。なお、測定は空気出口4から1cmの位置で行い、装置作動後2分後に単位体積当たりのマイナス粒子の数をイオンテスターで測定した。測定結果を表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】
表2の結果から明らかなように、本発明のマイナス粒子発生装置を用いて、光電子発生材として窒化チタン、導電性基材として、銅、アルミニウム、ステンレス、真鍮を用いれば、多くのマイナス粒子が発生することが判明した。その中でも特にステンレスを用いた場合に大量のマイナス粒子が発生することがわかった。
【0058】
なお、実施例1から実施例3では、3cm×3cm×1cmのステンレス製容器を用いたが、形状、大きさ、厚さ、種類は限定されるものではなく、マイナス粒子発生装置として適用できる形状や大きさや厚さや種類であれば、どのようなものでも構わない。
【0059】
また、実施例2から実施例4では、導電性基材として厚さ0.5mmのステンレスを用いたが、厚さ、種類は限定されるものではなく、導電性でありなおかつ光電子発生材が担持できれば、どのようなものでも構わない。
【0060】
本実施例では、空気中にマイナス粒子を添加するマイナス粒子発生装置を得ることができた。そのため本マイナス粒子発生装置を備えた空気調和装置として、空気清浄機、エアコン、ファンヒーター、除湿機、加湿機、介護臭等の脱臭器、トイレ用の脱臭器等に応用可能である。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1から8に記載の発明によれば、光電子発生材に光を照射して起こる光電効果を利用し、発生する光電子を用いたマイナス粒子発生装置であり、特に、光電子発生材にLEDからの光を照射するマイナス粒子発生装置としている。つまり、LEDからの光を利用するため、マイナス粒子発生装置が小型にでき照射する光の寿命が長時間で、発生するマイナス粒子量を経過時間とともに減少させることなく安定して空気に付加することが出来るため、マイナス粒子を長時間減少させることなく発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるマイナス粒子発生装置の構成を示す要部断面図
【図2】本発明の実施例であるマイナス粒子減衰率を示すグラフ
【図3】本発明の実施例であるマイナス粒子発生装置の構成を示す要部断面図
【図4】本発明の実施例であるマイナス粒子減衰率を示すグラフ
【図5】本発明の実施例であるマイナス粒子発生装置の構成を示す要部断面図
【図6】本発明の実施例であるマイナス粒子減衰率を示すグラフ
【図7】従来のマイナス粒子を発生する手法を示す図
【符号の説明】
1、11 光電子発生材
2 光源
3、55 空気入口
4、56 空気出口
5 電気的な接地
6 容器
12 導電性基材
21 通風手段
51 ファン
52 集じんフィルター
53 紫外線ランプ
54 光電子放出材
Claims (8)
- 電気的に接地した光電子発生材と、前記光電子発生材に光を照射するためのLEDとを備え、前記光電子発生材に空気を流すことによりマイナス粒子を発生するマイナス粒子発生装置。
- LEDは紫外線を発生する請求項1に記載のマイナス粒子発生装置。
- 光電子発生材は、電気的に接地した導電性基材上に設けてなる請求項1または2に記載のマイナス粒子発生装置。
- 導電性基材は、銅、アルミニウム、ステンレス、真鍮の中のいずれか1種類以上を有してなる請求項3に記載のマイナス粒子発生装置。
- 通風手段を備え、前記通風手段によって空気を光電子発生材に送風することによりマイナス粒子を発生する請求項1から4のいずれか1項に記載のマイナス粒子発生装置。
- 光電子発生材は、金、白金、銀、銅、ステンレスの中のいずれか1種類以上を有してなる請求項1から5のいずれか1項に記載のマイナス粒子発生装置。
- 光電子発生材は、導電性を有するセラミックスである請求項1から5のいずれか1項に記載のマイナス粒子発生装置。
- 導電性を有するセラミックスは、窒化チタンである請求項7に記載のマイナス粒子発生装置。
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JP2003015863A JP2004223443A (ja) | 2003-01-24 | 2003-01-24 | マイナス粒子発生装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004223443A true JP2004223443A (ja) | 2004-08-12 |
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JP2003015863A Pending JP2004223443A (ja) | 2003-01-24 | 2003-01-24 | マイナス粒子発生装置 |
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2003
- 2003-01-24 JP JP2003015863A patent/JP2004223443A/ja active Pending
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