JP2004223434A - 壁面塗装装置 - Google Patents

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Shigeyuki Nakamichi
繁幸 中道
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Abstract

【課題】塗布の均一性を保持し、作業時間の短縮を図るとともに、作業自体を危険性のないものとすることができる壁面塗装装置とする。
【解決手段】駆動モータを固設したベースプレートを有し、そのベースプレートの、前記駆動モータの固設面とは反対面側に塗料の噴射装置を設置した設置プレートを配し、その設置プレートは前記駆動モータと伝動手段で連結されて左右方向に可動とするとともに、前記ベースプレートには昇降手段を備えてあることとし、前記した駆動モータはベースプレートの上面に固設され、そのベースプレートの下方に前記した設置プレートと、その設置プレートの四隅で支持ポールで固定された天板とを配し、その天板上に設けた摺動ガイドをベースプレートの下面に設けたガイドレールに嵌めるとともに前記天面の左右縁を前記駆動モータの軸に取り付けられたプーリに掛け回されたワイヤーの端部と連結してあることととする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は壁面塗装装置、特に建築物、建造物の外壁、内壁を塗装するための壁面塗装装置に関する。
【0002】
【特許文献】
出願人において、本発明に関しての先行技術を調査したところ、格別に関連すると思われる文献、公報は発見できなかった。
【0003】
【発明の背景】
従来、建築物、建造物の壁面塗装は人手によってローラを用い塗料を塗布していく作業が一般的となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の塗装の方法は人手によるため塗料の塗布の均一性にムラが生じることがあり、また作業時間が長くかかってしまううえに、高所での作業も余儀無くされ、作業者にとって危険性をともなうものとなっていた。
【0005】
【発明の目的】
そこで、本発明は上記した従来の実情、問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消して、塗布の均一性を保持し、作業時間の短縮を図るとともに、作業自体を危険性のないものとすることができる壁面塗装装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係る壁面塗装装置は駆動モータを固設したベースプレートを有し、そのベースプレートの、前記駆動モータの固設面とは反対面側に塗料の噴射装置を設置した設置プレートを配し、その設置プレートは前記駆動モータと伝動手段で連結されて左右方向に可動とするとともに、前記ベースプレートには昇降手段を備えてあることを特徴とし、前記した駆動モータはベースプレートの上面に固設され、そのベースプレートの下方に前記した設置プレートと、その設置プレートの四隅で支持ポールで固定された天板とを配し、その天板上に設けた摺動ガイドをベースプレートの下面に設けたガイドレールに嵌めるとともに前記天面の左右縁を前記駆動モータの軸に取り付けられたプーリに掛け回されたワイヤーの端部と連結してあることを特徴とし、前記したワイヤーは前記したベースプレートの左右端部に設けられたガイドローラを介して連結されていることを特徴とし、前記したガイドローラは各々三個づつ設けられていることを特徴としている。
【0007】
また、本発明に係る壁面塗装装置は前記した昇降手段はウインチに連結されたロープとしたことを特徴としている。
【0008】
さらに、本発明に係る壁面塗装装置は前記したベースプレートの四隅にはポールが挿通され、そのポールの上下端には保形、補強のためのプレートが設けられ、補強フレームが形成されていることを特徴とし、前記した保形、補強のためのプレートには金網を用い、ポールにはネジ棒を用いてあることを特徴とし、前記したロープは保形、補強のためのプレートの上方側に絡ませてあることを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記した構成としたことによって、塗料の噴射装置を目的とする壁面に向けて、上下方向及び左右方向に自在に可動させることができ、そのスピード等を調整することで、均一な塗装作業がスピーディにしかも危険性なく実行することができ、かつ、本発明の装置を作動させることについて、格別な熟練性を要することも不要となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明を実施した壁面塗装装置を示す概略正面図、図2は同じく要部側面図である。
【0011】
これらの図にあって1は金属製の横長なベースプレートを示している。このベースプレート1の上面略中央にはモータブラケット2が固定して設けられ、このモータブラケット2には駆動モータ3がモータ軸4を突出して固設されており、そのモータ軸4にはプーリ5が取り付けられている。
【0012】
また、前記したベースプレート1の下方には塗料の噴射装置(スプレーガン)6の設置プレート7が配備されている。この設置プレート7上にはホルダー部8が設けられ、そのホルダー部8に噴射装置6のグリップがビス8a・8a‥によって固定されたものとなっている。
【0013】
前記した設置プレート7の上方には、その設置プレート7と略同サイズとした天板9が配備されており、その天板9と設置プレート7とは各々の四隅を支持ポール10・10‥により連結され一体化されている。この実施の形態にあって支持ポール10・10‥にはネジ棒が使用され、設置プレート7と天板9との間隔調整も自在に行なえるものとし、それにより、噴射装置6の位置設定も調整を可能なものとしてある。
【0014】
また、前記したベースプレート1の下面には左右方向にガイドレール11が設けられており、そのガイドレール11に、天板9の上面に突設されたガイド12が嵌められているもので、静止時に天板9をはじめ支持ポール10・10‥で一体化された設置プレート7が吊持状態とされている。
【0015】
さらに、天板9の左右縁には支持金具13・13が固着されており、その支持金具13・13にはワイヤー14の各端部が止着されたものとなっている。このワイヤー14は前記したプーリ5に掛け回されている。
【0016】
また、ベースプレート1の左右端縁にはローラの支持部材15・15が設けられており、この支持部材15・15の上面、外面及びベースプレート1の下面に各々ガイドローラ16a・16b・16cが支持されており、前記したワイヤー14はこのガイドローラ16a・16b・16cにも掛け回されている。ここで外面に配されたガイドローラ16bはテンションローラとしての効用も果たしている。
【0017】
一方、図1中で想像線をもって示す17a・17bは金網によって成形されている保形、補強のプレートであり、このプレート17a・17bの四隅には途中でベースプレート1の四隅を貫通して連結されるポール18・18が設けられており、このポール18・18‥とプレート17a・17bとによって全体を補強フレームとしている。なお、ここでポール18・18‥にはネジ棒が使用され、ベースプレート1の位置調整等を可能なものとしている。
【0018】
そして、上方のプレート17aの四隅にはロープ19・19が絡め付けられており、このロープ19・19は一本にまとめられ図示しないウインチ等に連結されているもので補強フレーム自体を昇降させることができるものとしている。なお、図中20はタイマー等をはじめとする制御部である。
【0019】
本実施の形態に係る壁面塗装装置は上記のように構成されている。この実施の形態にあってはベースプレート1の上面側に駆動モータ3を配し、下方側に噴射装置6を配したが、これは位置を入れ換えて実施することも勿論可能であり、ワイヤー14に代えギア機構等を用いたり、ガイドレール11部分にラックを用いたりすることも可能なものとなっている。
【0020】
また、本実施の形態にあって噴射装置6は格別に図示しない電源やコードで連結された電動式のピストンによって自動的に噴射作業が実行されることとなり、その噴射量、時間等は装置全体の可動とともに制御システムで制御することが可能となっている。
【0021】
【発明の効果】
本発明に係る壁面塗装装置は上述のように構成されている。そのために目的とする噴射装置が対象となる壁面と対向して上下、左右に可動とされ、そのため、塗料をムラなく均一に塗布(噴き付け)することができるとともに、作業時間が短縮され、その作業に危険性をともなうこともなく、何人もが格別な熟練性を不要として実行することができるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した壁面塗装装置を示す概略正面図である。
【図2】要部側面図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート
2 モータブラケット
3 駆動モータ
4 モータ軸
5 プーリ
6 噴射装置
7 設置プレート
8 ホルダー部
8a ビス
9 天板
10 支持ポール
11 ガイドレール
12 ガイド
13 支持金具
14 ワイヤー
15 支持部材
16a ガイドローラ
16b ガイドローラ
16c ガイドローラ
17a プレート
17b プレート
18 ポール
19 ロープ
20 制御部

Claims (8)

  1. 駆動モータを固設したベースプレートを有し、そのベースプレートの、前記駆動モータの固設面とは反対面側に塗料の噴射装置を設置した設置プレートを配し、その設置プレートは前記駆動モータと伝動手段で連結されて左右方向に可動とするとともに、前記ベースプレートには昇降手段を備えてあることを特徴とする壁面塗装装置。
  2. 前記した駆動モータはベースプレートの上面に固設され、そのベースプレートの下方に前記した設置プレートと、その設置プレートの四隅で支持ポールで固定された天板とを配し、その天板上に設けた摺動ガイドをベースプレートの下面に設けたガイドレールに嵌めるとともに前記天面の左右縁を前記駆動モータの軸に取り付けられたプーリに掛け回されたワイヤーの端部と連結してあることを特徴とする請求項1に記載の壁面塗装装置。
  3. 前記したワイヤーは前記したベースプレートの左右端部に設けられたガイドローラを介して連結されていることを特徴とする請求項2に記載の壁面塗装装置。
  4. 前記したガイドローラは各々三個づつ設けられていることを特徴とする請求項3に記載の壁面塗装装置。
  5. 前記した昇降手段はウインチに連結されたロープとしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の壁面塗装装置。
  6. 前記したベースプレートの四隅にはポールが挿通され、そのポールの上下端には保形、補強のためのプレートが設けられ、補強フレームが形成されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の壁面塗装装置。
  7. 前記した保形、補強のためのプレートには金網を用い、ポールにはネジ棒を用いてあることを特徴とする請求項6に記載の壁面塗装装置。
  8. 前記したロープは保形、補強のためのプレートの上方側に絡ませてあることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の壁面塗装装置。
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