JP2004220242A - 侵入検知装置 - Google Patents

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JP2004220242A
JP2004220242A JP2003005705A JP2003005705A JP2004220242A JP 2004220242 A JP2004220242 A JP 2004220242A JP 2003005705 A JP2003005705 A JP 2003005705A JP 2003005705 A JP2003005705 A JP 2003005705A JP 2004220242 A JP2004220242 A JP 2004220242A
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Nobuaki Murabayashi
信明 村林
Toshihiko Yasui
利彦 安井
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Yasuhiro Ban
泰浩 伴
Yosuke Aida
洋介 会田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】開口部及び開口部近辺に設置された複数のセンサのからの信号を受信し、的確に屋外から宅内への侵入者の有無を検知する侵入検知装置を提供すること。
【解決手段】本発明の侵入検知装置11は、開閉センサから開閉信号を入力する開閉検知手段12と、人感センサから人感信号を入力する宅内人感検知手段14と、開閉信号と人感信号の状況変化により侵入者の有無を判断する侵入判断手段16と、侵入を検知した際に外部に警報出力する警報出力手段13とを備え、侵入判断手段16は人の存在を検知しない状況で、開口部の開放を検知した際に侵入者有りと判断する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の開口部から侵入する侵入者を検知する侵入検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の侵入検知装置は、例えば、開口部に設置された開閉センサの出力信号に基づき警報出力するものがある。また、さらにこの警報出力に基づき、外部機関に自動通報するシステムも実用化されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−8168号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の侵入検知装置には、次のような問題があった。
【0005】
例えば、宅内側から窓を開けた際に、誤って侵入者と誤検知したり、あるいは、建物に近い道路を歩いている人を、侵入者と誤検知したりすることがあった。さらに、侵入検知装置の警報出力を利用し、外部の警備機関に自動通報する場合には、誤報となり、警備業務に支障を与えていた。
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、開口部から侵入する侵入者の有無を的確に判断し、警報出力する侵入検知装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、前記人の存在を検知しない状況で、開口部の開放を検知した際に侵入者有りと判断するものである。
【0008】
従って、開口部の開閉状況と宅内側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知しない状況で開口部の開放を検知した後、予め定められた一定時間内に人の存在を検知した際、侵入者有りと判断するものである。
【0010】
従って、開口部の開閉状況と宅内側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知した状況で、開口部の開放を検知した際に侵入者有りと判断するものである。
【0012】
従って、開口部の開閉状況と屋外側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0013】
また、請求項4に記載の発明は、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知した後、予め定められた一定時間内に開口部の開放を検知した際、侵入者有りと判断するものである。
【0014】
従って、開口部の開閉状況と屋外側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明は、開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、屋外に人の存在を検知した後、予め定められた一定時間内に宅内に人の存在を検知した際、侵入者有りと判断するものである。
【0016】
従って、宅内側の人の存在状況と屋外側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0017】
また、請求項6に記載の発明は、開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記宅内側人感センサの検知エリアと、前記屋外側の人感センサの検知エリアを一部重複させるとともに、前記侵入判断手段は、屋外側のみに人の存在を検知した後、屋外側と屋内側の双方に人の存在を検知し、次に屋内側のみに人の存在を検知した際、侵入者有りと判断するものである。
【0018】
従って、宅内側の人の存在状況と屋外側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0019】
また、請求項7に記載の発明は、開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況と前記開口部の開閉状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備えたものである。
【0020】
従って、開口部の開閉状況と宅内側の人の存在状況と屋外側の人の存在状況に応じて、的確に侵入者を検知することができる。
【0021】
【発明実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0022】
図1は、本発明の侵入検知装置が用いられる侵入報知システムの基本構成図を示す。
【0023】
図1において、1は侵入検知装置であり、開閉センサ8や人感センサ9と接続され、開閉信号8a、人感信号9aを入力する。開閉センサ8としては、例えば、ガラス窓側に磁石を設置し、窓枠側には磁気に反応するリードスイッチを設置し、窓の開閉を検知するもの等を利用する。また、人感センサ9としては、例えば、人体が発する熱線を検知することで人の存在を検知するもの等を利用する。
【0024】
侵入検知装置1は、開閉信号8aと人感信号9aより侵入者の有無を判断し、侵入者有りと判断された場合は外部機器10に対し警報出力10aを行なう。外部機器としては、警報音を報知する音響装置や警備機関への通報機等が接続される。尚、外部機器には、警戒する必要のない場合には報知や通報の機能を止めることができるものが多い。
【0025】
これらの侵入報知システムは、例えば留守宅の防犯用に用いられ、留守宅の窓や扉が開いたり、或いは、留守宅内で人の存在を検知した際に侵入者がいるものとして、報知や通報を行なうものである。
【0026】
(実施例1)
図2は、本発明の第1の実施例における侵入検知装置11のブロック図を示す。
【0027】
図2に示すように、この第1の実施例の侵入検知装置11は、開口部に設置される開閉センサ8からの開閉信号8aを入力する開閉検知手段12と、開口部の宅内側に検知エリアのある人感センサ9からの人感信号9aを入力する宅内人感検知手段14と、侵入者の発生を警報出力する警報出力手段13と、開閉検知手段12から開口部の開閉状況を示す開閉検知信号12aを入力するとともに、宅内人感検知手段14から開口部の宅内側の人の存在状況を示す宅内人感検知信号14aを入力し、開口部の開閉状況と宅内側の人の存在状況から侵入者の有無を判断する侵入判断手段16とから構成される。侵入判断手段16は侵入者有りと判断した場合、警報出力指示16aを警報出力手段13に出力し、警報出力手段13は接続された外部機器に対し、警報出力10aを出力する。
【0028】
次に、第1の実施例の侵入検知装置11に接続されるセンサの設置例について説明する。
【0029】
図3は、第1の実施例の侵入検知装置11に接続されるセンサを窓周辺に設置した場合の設置例を示す。
【0030】
図3に示すように、開閉センサ8は左右それぞれの窓に設置され、どちらか一方、或いは、双方の窓が開けられた場合、窓の開放を検知できるようにしており、また、宅内側から開けた場合も、屋外側から開けた場合も同様に開放を検知する。
【0031】
人感センサ9は窓の宅内側に検知エリア9bが来るように設置する。この例では、窓の上部に設置しているが、検知エリアが窓の宅内側周辺であればどこに設置しても構わない。
【0032】
次に、第1の実施例の侵入検知装置11における侵入判断手順について説明する。
【0033】
図4は、第1の実施例の侵入検知装置11における侵入判断手順を示す。
【0034】
図4では、開口部の開閉状況と人の存在状況を時間経過とともに表現している。第1の実施例の侵入検知装置11では、図4の判断手順1に示すように、時刻t1に人の存在を検知し、次に開口部の開放を検知した場合は、侵入者ありと判断しない。これは、宅内側から人が窓に近寄り、窓を開けたものと判断されるからである。逆に、時刻t3では人の存在を検知せずに開口部の開放を検知しているため、屋外から窓を開放したもので、侵入だと判断する。
【0035】
また、図4の判断手順2では、時刻t3に窓の開放を検知した後、予め定められた時間△t内の時刻t4に人の存在を検知しているため、屋外から窓を開放し、その窓から人が宅内に入ったものとし、侵入だと判断する。判断手順1を採用し、警報音等を報知する場合には侵入を未然に防ぐ効果が得られる。また、判断手順2を採用した場合は、より確実な侵入者の検知が行える。
【0036】
(実施例2)
図5は、本発明の第2の実施例における侵入検知装置21のブロック図を示す。
【0037】
図5に示すように、この第2の実施例の侵入検知装置21は、開口部に設置される開閉センサ8からの開閉信号8aを入力する開閉検知手段22と、開口部の屋外側に検知エリアのある人感センサ9からの人感信号9aを入力する屋外人感検知手段25と、侵入の発生を警報出力する警報出力手段23と、開閉検知手段22から開口部の開閉状況を示す開閉検知信号22aを入力するとともに、屋外人感検知手段25から開口部の宅内側の人の存在状況を示す宅内人感検知信号25aを入力し、開口部の開閉状況と屋外側の人の存在状況から侵入者の有無を判断する侵入判断手段26とから構成される。侵入判断手段26は侵入者が「有」と判断した場合、警報出力指示26aを警報出力手段23に出力し、警報出力手段23は接続された外部機器に対し、警報出力10aを出力する。
【0038】
次に、第2の実施例の侵入検知装置21に接続されるセンサの設置例について説明する。
【0039】
図6は、第2の実施例の侵入検知装置21に接続されるセンサを窓周辺に設置した場合の設置例を示す。
【0040】
図6において、開閉センサ8は図3と同様に設置される。人感センサ9は窓の屋外側に検知エリア9bが来るように設置する。この例では、窓の上部に設置しているが、検知エリアが窓の屋外側周辺であればどこに設置しても構わない。
【0041】
次に、第2の実施例の侵入検知装置21における侵入判断手順について説明する。
【0042】
図7は、第2の実施例の侵入検知装置21における侵入判断手順を示す。
【0043】
図7では、開口部の開閉状況と人の存在状況を時間経過とともに表現している。第2の実施例の侵入検知装置21では、図7の判断手順1に示すように、人の存在を検知することなく、時刻t1に開口部の開放を検知した場合は、侵入者有りだと判断しない。これは、宅内側から人が窓を開けたものと判断されるからである。逆に、時刻t2で人の存在を検知した後、t3で開口部の開放を検知した場合は、屋外から窓を開放したもので、侵入者有りだと判断する。
【0044】
また、判断手順2に示すように、時刻t4で人の存在を検知した後、予め定められた時間△t内の時刻t5に開口部の開放を検知した場合は、侵入者有りと判断するようにすれば、施工の都合等で開口部直近に検知エリアを設定できない場合でも外部からの侵入者の検知を行なうことができる。
【0045】
(実施例3)
図8は、本発明の第3の実施例における侵入検知装置31のブロック図を示す。
【0046】
図8に示すように、この第3の実施例の侵入検知装置31は、開口部の宅内側に検知エリアのある人感センサ9−1からの人感信号9−1aを入力する宅内人感検知手段34と、開口部の屋外側に検知エリアのある人感センサ9−2からの人感信号9−2aを入力する屋外人感検知手段35と、侵入の発生を警報出力する警報出力手段33と、屋内人感検知手段34から開口部の宅内側の人の存在状況を示す宅内人感検知信号34aを入力するとともに、屋外人感検知手段35から開口部の屋外側の人の存在状況を示す屋外人感検知信号35aを入力し、宅内側の人の存在状況と屋外側の人の存在状況から侵入者の有無を判断する侵入判断手段36とから構成される。侵入判断手段36は侵入者有りだと判断した場合、警報出力指示36aを警報出力手段33に出力し、警報出力手段33は接続された外部機器に対し、警報出力10aを出力する。
【0047】
次に、第3の実施例の侵入検知装置31に接続されるセンサの設置例について説明する。
【0048】
図9は、第3の実施例の侵入検知装置31に接続されるセンサを窓周辺に設置した場合の設置例を示す。
【0049】
図9は開口部の断面図で、図の右側が宅内、図の左側が屋外を示す。
【0050】
図9の設置例1では、宅内側人感センサ9−1は開口部の宅内側に検知エリア9−1bが来るように設置する。また、屋外側人感センサ9−2は開口部の屋外側に検知エリア9−2bが来るように設置している。
【0051】
また、図9の設置例2では、宅内側人感センサ9−1の検知エリア9−1bと、屋外側人感センサ9−2の検知エリア9−2bが一部重なる用に設置している。
【0052】
次に、第3の実施例の侵入検知装置31における侵入判断手順について説明する。
【0053】
図10は、第3の実施例の侵入検知装置31における侵入判断手順を示す。
【0054】
図10では、宅内と屋外の人の存在状況を時間経過とともに表現している。第3の実施例の侵入検知装置31では、判断手順1に示すように、時刻t1に宅内に人の存在を検知した後、屋外に人の存在を検知した場合は、侵入者有りだと判断しない。これは、例えば宅内側から人が窓に体を乗り出したものと判断されるからである。逆に、時刻t3で屋外側に人の存在を検知した後、時刻t4に宅内側に人の存在を検知した場合は、侵入者有りだと判断する。
【0055】
また、屋外側人感センサを複数の開口部で共用するような場合で、検知エリアを開口部の直近に設置できない場合は、判断手順2に示すように、屋外側で人の存在を検知してから、一定時刻△t内に宅内側で人の存在を検知した場合に侵入者有りだと判断しても良い。
【0056】
また、図9の設置例2の様に、宅内側人感センサと屋外側人感センサの検知エリアを重複できる場合は、判断手順3に示すように、時刻t7に屋外側に人の存在を検知し、次に、時刻t8に宅内側でも人の存在を検知し、そして、時刻t9で屋外側で人の存在を検知しなくなった際に、侵入者有りだと判断できる。
【0057】
これは、屋外から開口部を通って宅内に人が侵入したと判断できるためである。
【0058】
(実施例4)
図11は、本発明の第4の実施例における侵入検知装置41のブロック図を示す。
【0059】
図11に示すように、この第4の実施例の侵入検知装置41は、開口部に設置される開閉センサ8からの開閉信号8aを入力する開閉検知手段42と、開口部の宅内側に検知エリアのある人感センサ9−1からの人感信号9−1aを入力する宅内人感検知手段44と、開口部の屋外側に検知エリアのある人感センサ9−2からの人感信号9−2aを入力する屋外人感検知手段45と、侵入の発生を警報出力する警報出力手段43と、開閉検知手段42から開口部の開閉状況を示す開閉検知信号42aを入力するとともに、屋内人感検知手段44から開口部の宅内側の人の存在状況を示す宅内人感検知信号44aを入力し、また、屋外人感検知手段45から開口部の屋外側の人の存在状況を示す屋外人感検知信号45aを入力し、開口部の開閉状況と宅内側の人の存在状況と屋外側の人の存在状況から侵入者の有無を判断する侵入判断手段46とから構成される。侵入判断手段46は侵入者有りだと判断した場合、警報出力指示46aを警報出力手段43に出力し、警報出力手段43は接続された外部機器に対し、警報出力10aを出力する。
【0060】
次に、第4の実施例の侵入検知装置41に接続されるセンサの設置例について説明する。
【0061】
図12は、第4の実施例の侵入検知装置41に接続されるセンサを窓周辺に設置した場合の設置例を示す。
【0062】
図12は開口部の断面図で、図の右側が宅内、図の左側が屋外を示す。
【0063】
図12において、開閉センサ8は図3同様に設置される。また、宅内側人感センサ9−1と、屋外側人感センサ9−2は図9の設置例1と同様に設置される。
【0064】
次に、第4の実施例の侵入検知装置41における侵入判断手順について説明する。
【0065】
図13は、第4の実施例の侵入検知装置41における侵入判断手順を示す。
【0066】
図14では、開口部の開閉状況と、宅内と屋外の人の存在状況を時間経過とともに表現している。第4の実施例の侵入検知装置41では、判断手順に示すように、時刻t1に屋外に人の存在を検知した後、時刻t2に開口部の開放を検知し、続いて、時刻t3に宅内に人の存在を検知した場合に、侵入だと判断する。これは、屋外から窓を開けて宅内に侵入したと判断されるからである。また、時刻t4に屋外に人の存在を検知した後、時刻t5に開口部の開放を検知し、続いて、時刻6に宅内に人の存在を検知し、さらに、屋外側で人の存在が検知できなくなった場合に、侵入だと判断しても良い。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、開口部の開閉状況と人の存在状況により、侵入者の有無を判断するため、誤検知の少ない侵入検知装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の侵入検知装置が用いられる侵入報知システムの基本構成図
【図2】本発明の第1の実施例における侵入検知装置のブロック図
【図3】本発明の第1の実施例における侵入検知装置に接続されるセンサの設置例を示す図
【図4】本発明の第1の実施例における侵入検知装置の侵入判断手順を示す図
【図5】本発明の第1の実施例における侵入検知装置のブロック図
【図6】本発明の第1の実施例における侵入検知装置に接続されるセンサの設置例を示す図
【図7】本発明の第1の実施例における侵入検知装置の侵入判断手順を示す図
【図8】本発明の第1の実施例における侵入検知装置のブロック図
【図9】本発明の第1の実施例における侵入検知装置に接続されるセンサの設置例を示す図
【図10】本発明の第1の実施例における侵入検知装置の侵入判断手順を示す図
【図11】本発明の第1の実施例における侵入検知装置のブロック図
【図12】本発明の第1の実施例における侵入検知装置に接続されるセンサの設置例を示す図
【図13】本発明の第1の実施例における侵入検知装置の侵入判断手順を示す図
【符号の説明】
11、21、31、41 侵入検知装置
12、22、42 開閉検知手段
13、23、33、43 警報出力手段
14、34、44 宅内人感検知手段
25、35、45 屋外人感検知手段

Claims (7)

  1. 開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、前記人の存在を検知しない状況で、開口部の開放を検知した際に侵入者有りと判断することを特徴とする侵入検知装置。
  2. 開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知しない状況で開口部の開放を検知した後、予め定められた一定時間内に人の存在を検知した際、侵入者有りと判断することを特徴とする侵入検知装置。
  3. 開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知した状況で、開口部の開放を検知した際に侵入者有りと判断することを特徴とする侵入検知装置。
  4. 開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記開閉状況と前記人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、人の存在を検知した後、予め定められた一定時間内に開口部の開放を検知した際、侵入者有りと判断することを特徴とする請求項1に記載の侵入検知装置。
  5. 開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記侵入判断手段は、屋外に人の存在を検知した後、予め定められた一定時間内に宅内に人の存在を検知した際、侵入者有りと判断することを特徴とする侵入検知装置。
  6. 開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備え、前記宅内側人感センサの検知エリアと、前記屋外側の人感センサの検知エリアを一部重複させるとともに、前記侵入判断手段は、屋外側のみに人の存在を検知した後、屋外側と屋内側の双方に人の存在を検知し、次に屋内側のみに人の存在を検知した際、侵入者有りと判断することを特徴とする侵入検知装置。
  7. 開口部の宅内側を検知エリアとする人感センサと接続され宅内側の人の存在状況を検知する宅内人感検知手段と、前記開口部の屋外側を検知エリアとする人感センサと接続され屋外側の人の存在状況を検知する屋外人感検知手段と、開閉センサと接続され開口部の開閉状況を開閉検知手段と、前記宅内の人の存在状況と前記宅外の人の存在状況と前記開口部の開閉状況に基づき侵入者の有無を判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段の判断結果に基づき外部に警報出力する警報出力手段を備えたことを特徴とする侵入検知装置。
JP2003005705A 2003-01-14 2003-01-14 侵入検知装置 Withdrawn JP2004220242A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009199452A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置および警備方法
JP2020530635A (ja) * 2017-08-04 2020-10-22 テレコム・デザイン 正当入居者と侵入者とを区別する警報装置

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