JP2004220241A - 場所確認機能を搭載した緊急発報システム - Google Patents

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JP2004220241A JP2003005704A JP2003005704A JP2004220241A JP 2004220241 A JP2004220241 A JP 2004220241A JP 2003005704 A JP2003005704 A JP 2003005704A JP 2003005704 A JP2003005704 A JP 2003005704A JP 2004220241 A JP2004220241 A JP 2004220241A
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Katsunori Tanie
克典 谷江
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】緊急通報子機の現在位置特定のため電界強度情報を利用して場所特定をおこなう。
【解決手段】電界強度測定機能を持った無線中継器と中継器の電界強度情報を集計して子機の位置を特定する親機から構成され、子機からの無線電波の強度情報から子機位置を推定し、利用者に通報する事が可能となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者(高齢者、病弱者等)に常備携帯してもらい、家庭内で体調が悪くなった時等に操作し、家人に体調不良を知らせる緊急通報システムに関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来から利用者の操作によって可搬可能な発報器から無線等のワイヤレス通信手段により利用者のボタン操作により家人に通報する物、又は、テーブルに設置したボタンによりウエイター、又はウエイトレスの呼び出しを行う呼び出し装置はは緊急アラーム又は、呼び出し装置として商品化されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭52−111717号公報(応答信号装置)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
緊急通報の場合この方法では、利用者に異常が発生した事はわかるが、無線のサービスエリアは広く利用者がどこで異常又は体調が悪くなったのかを知ることができず。利用者の良く行く場所、例えば、寝室とか、トイレとかを探さなければならない等の問題点があった。そこで、複数の電界強度測定機能を持った中継器を使い、中継器からの電界強度情報を元に緊急発報子器の場所を特定し利用者の居場所を家人に知らせるようとするものである。
【0005】
テーブル毎の呼び出しでは、子機毎に周波数を変えるなり特定の変調方法を持たせることで、子機を判定し、子機が置いてあるテーブルを特定する方法が用いられていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の緊急発報システムは、複数の電解強度測定機能を持った無線機中継器と無線で情報の伝送を行う緊急発報装置と、無線中継器の電解強度情報を収集して緊急発報装置の位置を想定し、利用者の居場所を家人に知らせるようとするものである。
【0007】
【発明実施の形態】
請求項1の発明は、複数の電解強度測定機能を持った無線機中継器を家庭内に設置し、この無線中継器からの電界強度情報を親機で収集し、利用者のおおよその位置を想定し、家人に知らせることができるものである。
【0008】
請求項2の発明は、一定時間毎に行う緊急発報装置のブロードキャスト発報によって緊急発報子機の座標位置を認識し、座標位置の変化情報を評価することで、警報の発報の可否を判定動作する緊急発報装置である。
【0009】
請求項3の発明は、子機の電源を二次電池とし、通常装着時以外の就寝時等に充電するものとし、充電ステーションに子機を置いて充電している時は、ポーリング発信を行わない物である。
【0010】
【実施例】
(実施例1)
本発明の緊急通報システムの動作を図2を使って説明する。
【0011】
図2は、102は緊急発報器、201は1階に設置された中継器202は2階に設置された中継器、203は3階に設置された中継器、210は親機である。
【0012】
ここでは、中継器と親機間を有線接続する一例を示したが、中継器と親機間は、無線による接続でも良い緊急発報器102が1階のフロアに有る場合、中継器201で受信される緊急発報器からの電波強度が一番強く、次に中継器202で受信される電界強度、次に中継器203での電界強度の順番に電界強度情報が得られる。
【0013】
図2は垂直方向の一例を示したが、水平位置方向でも場所を変えて中継器を設置すれば、同じように中継器との距離、中間の構造物によってそれぞれ電界強度情報を得ることが出来る。たとえば、201中継器の電界強度情報をa、202中継器の電界強度情報をb、203中継器の電界強度情報をcと表現するとする。
【0014】
ここで、発報器102が1階の寝室で押された時の(a,b,c)を(98,70,30)とする。同じく1階のトイレで押された時のそれぞれの値を(95,72,26)とする。
【0015】
次に2階の子供部屋で押された時のそれぞれの値を(75,89,65)とする。
【0016】
不明な場所で押された時のa,b,cの値が(96,71,28)であった場合、押された座標位置は、おおよそ1階のトイレと寝室に近いところと推定できる。1階のフロアを領域毎に分けておけば、前述の(96,71,28)のブロックがAブロックであれば1Aブロックで緊急ボタンが押されたと家人におおよその位置を通報することが出来る物である。一般に親機は家人の何時も居る場所(例えばリビング)に設置されており、家人は利用者の異常と異常の発生場所を速やかに知ることができる。
【0017】
(実施例2)
次の発明について同様に図2を使って説明する。
【0018】
本実施例は、中継器から得られる利用者の座標によってアラームの発報開始時間を制御しようとするものである。
【0019】
緊急発報器は、緊急時に利用者が本体表面の押しボタンを操作することで、緊急信号を発報することはもちろん、電波をブロードキャストポーリング(一定時間毎に中継器を特定しない)発信する。中継器は緊急発報器からの電波を受信して、電界強度情報を親機に伝送する。これにより緊急発報器の座標を親機から推定することが可能になる。各中継器からの電界強度信号は、実施例1で説明したように、(95,75,23)の様に各中継器から得られた電界強度情報をその時の緊急発報器の座標として得ることが出来る。
【0020】
座標の一例であるが、例えば、利用者が寝室でペンダント型緊急発報器を充電スタンドに立てていた時は充電中であり座標は移動することは無い。
【0021】
しかしながら、同じ座標の変化が無いケースでも、トイレや廊下、階段などで長時間座標変化が無かった場合は、具合が悪くなって座り込んでいるとか、倒れているとか言うケースが考えられるから、明らかに理由があって座標が変化しない場所での座標非変化時間とそれ以外は別に評価する必要がある。そこで、本発明は前述の就寝時の置き場所とか充電スタンドの位置の座標を予め親機に登録し、登録した場所で座標変化が無い場合はアラーム発報をおこなわず、利用者のボタン操作でのみ発報する。それ以外の場所では、ポーリング発信によつて座標変化が一定時間以上無い場合はどの区画で座標変化が無い旨を家人に伝える。例えば、「2B区画で、おじいさんの緊急発報器の座標変化がありません」。等の予備通報を行うものである。変化時間の設定は親機で行い、利用者の状況によって、時間設定を行う。
【0022】
たとえば、病気あがりの人が居る場合は、時間設定を短くし、健康ではあるが高齢なので心配なお年寄りが居る場合等は、設定を長くすれば、誤動作で予備通報が発報される率を小さくすることが出来る。
【0023】
設置を行う時に、親機に定常の置き場所として、何点かの登録を行う。
【0024】
設定方法は、親機の設定を、定常の置き場所と設定して、緊急発報器を常時置き場所に置いて強制発報させる。すると、その場所の座標としての電界強度情報を親機が記憶し、その場所に関しては長時間座標変化が無くても予備通報の発報を行わないように設定される物である。この特定の長時間移動が無くても発報しない場所をいくつか設定すれば、枕元の常時置き場とか、充電器の場所に起きっぱなしになっていて、座標変化が無いために緊急発報されることがなく、誤報による緊急発報を防ぐことができるものである。
【0025】
登録場所以外で座標が一定時間以上変化がない場合は、家人にどの区画でとの緊急発報器が座標変化が無いかを知らせることで、利用者がトイレで倒れていたり、階段廊下等で動けなくなっていると言った状態を速やかに知らせることが出来る物である。
【0026】
(実施例3)
実施例3の発明について、図3を使って説明する。
【0027】
ペンダント型緊急発報器は常時携帯するからこそ意味があり、コードレスであり生活時間には持ち歩くから、電源はバッテリーで有る必要がある。
【0028】
更に、常時携帯して緊急時の発報に備える必要があるから、就寝時等に充電し生活行動時間帯には持ち歩ける物が理想的で、充電式2次電池で運用できれば、電池交換による出費も抑えることができる。そこで請求項3の緊急発報子機は、充電式電池で運用出来る物とし、充電中は充電ステーション40に乗せて充電するものとする。
【0029】
実施例2では、中継器の電界強度情報を基に充電器の位置を判定し、充電中の場合は、座標移動が無い状態が続いても利用者に異常が発生しないと判断する例を説明したが、請求項3では、更に進んでペンダント型緊急発報子機102が充電ステーション40で充電中は充電検出手段35が異常発報手段25に充電中であることを伝える。異常発報手段は、ポーリング発信も行っているから、充電中はポーリング発信を停止するものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明の緊急通報システムによれば、複数台の無線中継器の電解強度情報を収集して緊急発報装置の位置を想定することができるから、利用者が緊急通報器により緊急通報をした場所が想定でき、想定された場所に直ちに駆けつけ利用者を速やかに介護できる物である。
【0031】
更に、緊急発報器からポーリング発信される電波の電界強度情報を利用することで利用者の移動履歴から特定場所で移動がない場合、倒れたり、行動不能になっていることを判定し家人に報知することができるもので、病気あがりの利用者や高齢の利用者を持った家庭では利用者の活動状態をリアルタイムで監視できるので、安心して生活できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の緊急発報システムの親機、子機を表す図
【図2】本発明の緊急発報システムの親機、中継器、子機を表す図
【符号の説明】
14 ペンダント型緊急発報器無線送信手段
15 緊急発報システム親機側無線受信手段
16 ペンダント型緊急発報器無線送受信手段
17 中継器無線送受信手段
20 親機制御手段
21 親機緊急表示手段
25 異常発報手段
26 異常報知手段(表示+音)
35 充電検出手段
40 充電ステーション
100 ペンダント型緊急発報器(無線子機)
101 緊急発報システム親機(無線親機)
102 ペンダント型緊急発報器(無線子機)
201 中継器1(1階用)
202 中継器2(2階用)
203 中継器3(3階用)
210 親機

Claims (3)

  1. 複数の電解強度測定機能を持った無線機中継器と無線で情報の伝送を行う緊急発報装置(子機)と、無線中継器の電解強度情報を収集して処理する親機からなり、子機の位置を想定する緊急発報システム。
  2. 緊急発報装置の一定時間毎のブロードキャスト発報により緊急発報装置の座標位置を特定し、緊急発報装置の座標位置と滞在時間によって、警報の有無を制御する請求項1記載の緊急発報システム。
  3. 緊急発報システム子機電源を2時電池より供給し、2時電池を充電する充電ステーションを有し、緊急発報システム子機が、充電ステーションで充電中は、ブーロードキャスト発報を行わない請求項2記載の緊急発報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013543968A (ja) * 2010-10-20 2013-12-09 ソニター テクノロジーズ アクティーゼルスカブ 位置決定システム
KR101515191B1 (ko) 2013-04-19 2015-05-04 (주)섬엔지니어링 재난방송장치
JP2016200957A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 三菱電機株式会社 安否確認システム

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