JP2004220123A - 渉外員支援システムおよびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】渉外活動情報の漏洩防止機能を有する渉外員を支援する渉外員支援システムを提供する。
【解決手段】携帯端末の渉外員識別子は、管理サ−バに登録されている。渉外員が渉外員識別子を携帯端末に入力し、この渉外員識別子が携帯端末から管理サ−バに送信されると、管理サ−バは、受信した渉外員識別子と管理サ−バに登録されている渉外員識別子とを照合する。
照合結果が所定の回数不一致であるとき、管理サ−バは渉外員を不正使用者と認証し、これを不正入力情報として消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末に記憶されている渉外活動情報は、携帯端末に搭載されているログイン監査アプリケ−ションにより強制的に消去される。このため携帯端末に記憶されている渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯端末の渉外員識別子は、管理サ−バに登録されている。渉外員が渉外員識別子を携帯端末に入力し、この渉外員識別子が携帯端末から管理サ−バに送信されると、管理サ−バは、受信した渉外員識別子と管理サ−バに登録されている渉外員識別子とを照合する。
照合結果が所定の回数不一致であるとき、管理サ−バは渉外員を不正使用者と認証し、これを不正入力情報として消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末に記憶されている渉外活動情報は、携帯端末に搭載されているログイン監査アプリケ−ションにより強制的に消去される。このため携帯端末に記憶されている渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関等の渉外活動における渉外員を支援する渉外員支援システムおよびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯端末において、預金処理や未記帳の記帳処理のための渉外活動を行う場合、金融機関の渉外員は取引に必要な情報を携帯端末に入力し、この携帯端末を携帯して顧客を訪問し、訪問先で得られた情報を携帯端末に入力する。
渉外員は、顧客から預かった通帳と現金を営業店に持ち返り、携帯端末を渉外支援装置に接続して顧客より得られた情報を転送し、通帳と現金を渉外支援装置にセットして、預金処理や未記帳の記帳処理を行っている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−330452号公報(第2頁
【0011】−第3頁
【0020】、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術においては、渉外員以外の者が携帯端末を使用した場合、携帯端末に記憶されている顧客の情報や金融機関の活動情報が漏洩する恐れがあるという問題がある。
そこで本発明は、このような問題を解決するために、顧客の情報等の漏洩防止機能を有する渉外員支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、渉外員が渉外活動に使用する携帯端末と携帯端末と接続可能に設置された管理サ−バとを備え、携帯端末からの送信時に、管理サ−バが携帯端末から送信される渉外員識別子の入力が前記管理サ−バに登録されている渉外員識別子と所定の回数不一致であるときに、これを不正入力情報として管理サ−バから前記携帯端末に消去信号を送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去することを特徴とする。
【0006】
また、渉外員が渉外活動に使用する携帯端末の制御部を渉外員の渉外活動情報を記憶する記憶手段と、渉外員の渉外員識別子の入力を受付ける受付手段と、渉外員識別子を管理サ−バに送信する送信手段と、管理サ−バに登録されている渉外員識別子と、送信された渉外員識別子との照合結果を管理サ−バから受信する受信手段と、照合結果が所定の回数不一致であるときに、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去する消去手段として機能させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1〜図3は第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト、図4は第1実施の形態の構成を示すブロック図、図5は本発明の携帯端末のソフトウェア構成を示すブロック図、図6は本発明の渉外員識別子入力画面表示例である。
【0008】
本実施の形態においては、渉外員が渉外活動を行う地域内と金融機関の営業店等との間には、無線による通信が可能となるように複数の図示しない中継局が設けられており無線LANが構築されている。
図4において、1は管理サ−バであり、金融機関の営業店等に設置されており、集金業務等の渉外活動のための顧客の氏名、顧客の口座番号等の顧客情報や訪問予定、取引内容等を渉外支援情報として、また集金時や訪問時等の取引情報、顧客から得られた情報等を渉外活動情報として格納するデ−タベ−ス2を有している。
【0009】
3は携帯端末であり、渉外員が渉外活動で使用する専用端末であり、渉外員が渉外活動の際にこれを携帯する。
4は携帯端末3の無線通信部であり、無線によるデ−タ通信を携帯端末3から無線LANを介して管理サ−バ1に接続して行うための機能を有している。
5は携帯端末3の表示部であり、LCD等の表示画面を有しており、渉外支援情報や渉外活動情報等を表示する。
【0010】
6は携帯端末3の入力部であり、テンキ−やアルファベットキ−を有しており、渉外員が携帯端末3への指示や渉外活動情報の入力を行うのに使用する。
7は携帯端末3の記憶部であり、携帯端末3で実行されるプログラムや、渉外支援情報や渉外活動情報等を記憶する。
8は携帯端末3の制御部であり、携帯端末3内の各部を制御する。
【0011】
携帯端末3には更に図5に示す如く、渉外支援情報の受信、渉外活動により得られた渉外活動情報等の格納、渉外活動情報の送信等を行う渉外活動支援アプリケ−ション10とログイン監査アプリケ−ション11等が搭載されており、制御部8により実行される。
上述した構成の作用について、図1〜図3に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って、渉外員が携帯端末を使用して渉外活動を行い、訪問先で得られた渉外活動情報を管理サ−バに送信する工程について説明する。
【0012】
携帯端末3の渉外員識別子は、管理サ−バ1のデ−タベ−ス2に登録されている。
S1、渉外員は、無線LANを介して携帯端末3を管理サ−バ1に接続して、携帯端末3のログイン監査アプリケ−ション11を起動すると、制御部8は表示部5に例えば図6に示すように渉外員識別子入力画面を表示する。
【0013】
S2、渉外員は、渉外員識別子入力画面に入力部6により渉外員識別子を入力する。
S3、渉外員は、渉外員識別子を入力すると、入力部6の「送信」ボタンを押下し、制御部8は入力された渉外員識別子を無線LANを介して管理サ−バ1に送信する。
【0014】
S4、渉外員識別子を受信した管理サ−バ1は、受信した渉外員識別子と管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子とを照合する。
S5、渉外員識別子の照合により、受信した渉外員識別子が管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子と一致すればステップS9へ、不一致であればステップS6へ移行する。
【0015】
S6、渉外員による渉外員識別子の入力が3回以上不一致であるときはステップS7へ、3回未満であるときはステップS2へ移行して渉外員識別子の再入力を行う。
S7、管理サ−バ1は渉外員を不正使用者と認証し、その旨を不正入力情報として、無線LANを介して携帯端末3の制御部8に消去信号を送信する。
【0016】
S8、制御部8は消去信号を受信すると、記憶部7に記憶されている渉外支援情報や渉外活動情報を強制的に消去する。
なお、管理サ−バ1のデ−タベ−ス2には渉外支援情報が格納されているので、消去されている渉外支援情報を携帯端末3に送信することにより、再び携帯端末3を利用可能とすることができる。
【0017】
S9、管理サ−バ1が渉外員を正当な使用者と認証すると、その旨が管理サ−バ1から携帯端末3に送信され、これを受信した携帯端末3は渉外活動支援アプリケ−ション10を起動し、ログイン監査アプリケ−ション11を終了させる。なお、本実施の形態では渉外員が渉外員識別子を入力する機会を3回未満として説明したが3回未満に限る必要はなく、携帯端末3による渉外活動を行う金融機関等が任意に回数を設定すればよい。
【0018】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により管理サ−バ1から渉外支援情報を取得する工程を図2に示すステップに従って説明する。
S10、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3によって訪問先の顧客の氏名や取引内容等の必要な渉外支援情報を選択して入力する。
【0019】
S11、この選択内容は携帯端末3から管理サ−バ1に送信される。
S12、管理サ−バ1はデ−タベ−ス2から選択された渉外支援情報を抽出して携帯端末3に送信し、携帯端末3は受信した渉外支援情報を携帯端末3内の記憶部7に記憶する。
このようにして、この渉外支援情報を記憶した携帯端末3を渉外員は渉外活動を行う際に携帯し、訪問予定等の渉外支援情報を表示部5に表示する等して顧客を訪問し、集金等の渉外活動を行う。
【0020】
訪問先で得られた取引情報は渉外員が入力部6より携帯端末3に入力し、この渉外活動情報は記憶部7に記憶される。
その後のステップS13〜S21の作動は、上記のステップS1〜S9の作動と同様であるので、その説明を省略する。
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程を図3に示すステップに従って説明する。
【0021】
S22、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3の表示部5に渉外活動で得られた渉外活動情報等を表示してその内容を確認し、入力部6の「送信」ボタンを押下する。
S23、この信号を検知した制御部8は、渉外活動情報等を携帯端末3から無線LANを介して管理サ−バ1に送信する。
【0022】
S24、制御部8は、携帯端末3から送信された渉外活動情報等を携帯端末3の記憶部7から消去する。
S25、管理サ−バ1は、受信した渉外活動情報等をデ−タベ−ス2内に格納して管理する。
なお、金融機関の各営業店の管理サ−バ1の渉外支援情報は、ネットワ−クを介して図示しないホストコンピュ−タに送信され、一括して管理されている。
【0023】
以上説明したように、本実施の形態では、渉外員渉外端末を紛失した場合や盗まれた場合等には、これを使用する不正使用者が携帯端末から送信する渉外員識別子を所定の回数不一致に入力することによりセキュリティ−システムが働き、管理サ−バが消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【0024】
また、携帯端末と管理サ−バを無線LANによって接続することにより、渉外員が渉外活動により得られた渉外活動情報を渉外活動を行う際に逐一、携帯端末の無線通信部より、無線LANの中継局を介して管理サ−バに送信することができるため、携帯端末の紛失した場合や盗まれた場合には、渉外活動情報等の喪失を回避することができる。
【0025】
なお、本実施の形態では携帯端末3を専用端末として説明したが、携帯情報端末やノ−トパソコン等の汎用端末を使用して、無線による通信網を介して管理サ−バ1に接続するようにしてもよい。
第2実施の形態例
図7〜図9は第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト、図10は第2実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0026】
なお、上記第1実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10において、20は情報端末であり、金融機関の営業店等に設置され、携帯端末3と接続可能に構成されており、また、管理サ−バ1とはLANにより接続されて、渉外員が渉外活動に用いる渉外支援情報を管理サ−バ1から受信すると共に、渉外活動により得られた渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する。
【0027】
21は通信部であり、通信部21を介して情報端末20を携帯端末3の制御部8に接続する。
上述した構成の作用について、図7〜図9に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って、渉外員が携帯端末を使用して渉外活動を行い、訪問先で得られた渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程について説明する。
【0028】
携帯端末3の渉外員識別子は、第1実施の形態と同様に管理サ−バ1のデ−タベ−ス2に登録されている。
SA1、渉外員は、携帯端末3を情報端末20に接続して、携帯端末3のログイン監査アプリケ−ション11を起動すると、制御部8は表示部5に図6に示す渉外員識別子入力画面を表示する。
【0029】
SA2、渉外員は、渉外員識別子入力画面に入力部6により渉外員識別子を入力する。
SA3、渉外員は、渉外員識別子を入力すると、入力部6の「送信」ボタンを押下し、制御部8は入力された渉外員識別子を情報端末20を介して管理サ−バ1に送信する。
【0030】
SA4、渉外員識別子を受信した管理サ−バ1は、受信した渉外員識別子と管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子とを照合する。
SA5、渉外員識別子の照合により、受信した渉外員識別子が管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子と一致すればステップSA9へ、不一致であればステップSA6へ移行する。
【0031】
SA6、渉外員による渉外員識別子の入力が3回以上不一致であるときはステップSA7へ、3回未満であるときはステップSA2へ移行して渉外員識別子の再入力を行う。
SA7、管理サ−バ1は渉外員を不正使用者と認証し、その旨を不正入力情報として情報端末20を介して携帯端末3の制御部8に消去信号を送信する。
【0032】
SA8、携帯端末3の制御部8は消去信号を受信すると、記憶部7に記憶されている渉外支援情報や渉外活動情報を強制的に消去する。
SA9、管理サ−バ1が渉外員を正当な使用者と認証すると、その旨が管理サ−バ1から情報端末20を介して携帯端末3に送信され、これを受信した携帯端末3は渉外活動支援アプリケ−ション10を起動し、ログイン監査アプリケ−ション11を終了させる。
【0033】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により管理サ−バ1から渉外支援情報を取得する工程を図8に示すステップに従って説明する。
SA10、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3によって訪問先の顧客の氏名や取引内容等の必要な渉外支援情報を選択して入力する。
【0034】
SA11、この選択内容は情報端末20によって受付けられ、情報端末20から管理サ−バ1へ送信される。
SA12、管理サ−バ1はデ−タベ−ス2から選択された渉外支援情報を抽出して情報端末20に送信する。
SA13、情報端末20は、受信した渉外支援情報を携帯端末3に送信し、携帯端末3は受信した渉外支援情報を携帯端末3内の記憶部7に記憶する。
【0035】
このようにして、この渉外支援情報を記憶した携帯端末3を渉外員は渉外活動を行う際に携帯し、訪問予定等の渉外支援情報を表示部5に表示する等して顧客を訪問し、集金等の渉外活動を行う。
訪問先で得られた取引情報は渉外員が入力部6より携帯端末3に入力し、この渉外活動情報は記憶部7に記憶される。
【0036】
なお、渉外員が訪問予定等の渉外支援情報を参照にして顧客を訪問して入力した渉外活動情報は、携帯端末3を情報端末20に接続して正しい渉外員識別子を入力することにより表示される。このため渉外活動情報や渉外支援情報等の漏洩防止のセキュリティ−が保たれる。
その後のステップSA14〜SA22の作動は、上記第1実施の形態例のステップS1〜S9の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0037】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程を図9に示すステップに従って説明する。
SA23、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3の表示部5に渉外活動で得られた渉外活動情報等を表示してその内容を確認し、入力部6の「送信」ボタンを押下する。
【0038】
SA24、この信号を検知した制御部8は、渉外活動情報等を携帯端末3から情報端末20に送信する。
SA25、情報端末20は、受信した渉外活動情報等を管理サ−バ1に送信する。
SA26、制御部8は、携帯端末3から送信された渉外活動情報等を携帯端末3の記憶部7から消去する。
【0039】
SA27、管理サ−バ1は、受信した渉外活動情報等をデ−タベ−ス2内に格納して管理する。
以上説明したように、本実施の形態では、渉外員以外の者が携帯端末を使用する場合には、この不正使用者が携帯端末から送信する渉外員識別子を所定の回数不一致に入力することによりセキュリティ−システムが働き、管理サ−バが消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【0040】
なお、本実施の形態では携帯端末3を専用端末として説明したが、携帯情報端末やノ−トパソコン等の汎用端末を使用して情報端末20を介して管理サ−バ1に接続するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、携帯端末から送信される渉外員識別子の入力が、所定の回数不一致であるときに、管理サ−バがこれを不正入力情報として、消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末に記憶されている渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図2】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図3】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図4】第1実施の形態の構成を示すブロック図
【図5】本発明の携帯端末のソフトウェア構成を示すブロック図
【図6】本発明の渉外員識別子入力画面表示例
【図7】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図8】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図9】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図10】第2実施の形態の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 管理サ−バ
2 デ−タベ−ス
3 携帯端末
4 無線通信部
5 表示部
6 入力部
7 記憶部
8 制御部
10 渉外活動支援アプリケ−ション
11 ログイン監査アプリケ−ション
20 情報端末
21 通信部
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関等の渉外活動における渉外員を支援する渉外員支援システムおよびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯端末において、預金処理や未記帳の記帳処理のための渉外活動を行う場合、金融機関の渉外員は取引に必要な情報を携帯端末に入力し、この携帯端末を携帯して顧客を訪問し、訪問先で得られた情報を携帯端末に入力する。
渉外員は、顧客から預かった通帳と現金を営業店に持ち返り、携帯端末を渉外支援装置に接続して顧客より得られた情報を転送し、通帳と現金を渉外支援装置にセットして、預金処理や未記帳の記帳処理を行っている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−330452号公報(第2頁
【0011】−第3頁
【0020】、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術においては、渉外員以外の者が携帯端末を使用した場合、携帯端末に記憶されている顧客の情報や金融機関の活動情報が漏洩する恐れがあるという問題がある。
そこで本発明は、このような問題を解決するために、顧客の情報等の漏洩防止機能を有する渉外員支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、渉外員が渉外活動に使用する携帯端末と携帯端末と接続可能に設置された管理サ−バとを備え、携帯端末からの送信時に、管理サ−バが携帯端末から送信される渉外員識別子の入力が前記管理サ−バに登録されている渉外員識別子と所定の回数不一致であるときに、これを不正入力情報として管理サ−バから前記携帯端末に消去信号を送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去することを特徴とする。
【0006】
また、渉外員が渉外活動に使用する携帯端末の制御部を渉外員の渉外活動情報を記憶する記憶手段と、渉外員の渉外員識別子の入力を受付ける受付手段と、渉外員識別子を管理サ−バに送信する送信手段と、管理サ−バに登録されている渉外員識別子と、送信された渉外員識別子との照合結果を管理サ−バから受信する受信手段と、照合結果が所定の回数不一致であるときに、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去する消去手段として機能させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1〜図3は第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト、図4は第1実施の形態の構成を示すブロック図、図5は本発明の携帯端末のソフトウェア構成を示すブロック図、図6は本発明の渉外員識別子入力画面表示例である。
【0008】
本実施の形態においては、渉外員が渉外活動を行う地域内と金融機関の営業店等との間には、無線による通信が可能となるように複数の図示しない中継局が設けられており無線LANが構築されている。
図4において、1は管理サ−バであり、金融機関の営業店等に設置されており、集金業務等の渉外活動のための顧客の氏名、顧客の口座番号等の顧客情報や訪問予定、取引内容等を渉外支援情報として、また集金時や訪問時等の取引情報、顧客から得られた情報等を渉外活動情報として格納するデ−タベ−ス2を有している。
【0009】
3は携帯端末であり、渉外員が渉外活動で使用する専用端末であり、渉外員が渉外活動の際にこれを携帯する。
4は携帯端末3の無線通信部であり、無線によるデ−タ通信を携帯端末3から無線LANを介して管理サ−バ1に接続して行うための機能を有している。
5は携帯端末3の表示部であり、LCD等の表示画面を有しており、渉外支援情報や渉外活動情報等を表示する。
【0010】
6は携帯端末3の入力部であり、テンキ−やアルファベットキ−を有しており、渉外員が携帯端末3への指示や渉外活動情報の入力を行うのに使用する。
7は携帯端末3の記憶部であり、携帯端末3で実行されるプログラムや、渉外支援情報や渉外活動情報等を記憶する。
8は携帯端末3の制御部であり、携帯端末3内の各部を制御する。
【0011】
携帯端末3には更に図5に示す如く、渉外支援情報の受信、渉外活動により得られた渉外活動情報等の格納、渉外活動情報の送信等を行う渉外活動支援アプリケ−ション10とログイン監査アプリケ−ション11等が搭載されており、制御部8により実行される。
上述した構成の作用について、図1〜図3に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って、渉外員が携帯端末を使用して渉外活動を行い、訪問先で得られた渉外活動情報を管理サ−バに送信する工程について説明する。
【0012】
携帯端末3の渉外員識別子は、管理サ−バ1のデ−タベ−ス2に登録されている。
S1、渉外員は、無線LANを介して携帯端末3を管理サ−バ1に接続して、携帯端末3のログイン監査アプリケ−ション11を起動すると、制御部8は表示部5に例えば図6に示すように渉外員識別子入力画面を表示する。
【0013】
S2、渉外員は、渉外員識別子入力画面に入力部6により渉外員識別子を入力する。
S3、渉外員は、渉外員識別子を入力すると、入力部6の「送信」ボタンを押下し、制御部8は入力された渉外員識別子を無線LANを介して管理サ−バ1に送信する。
【0014】
S4、渉外員識別子を受信した管理サ−バ1は、受信した渉外員識別子と管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子とを照合する。
S5、渉外員識別子の照合により、受信した渉外員識別子が管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子と一致すればステップS9へ、不一致であればステップS6へ移行する。
【0015】
S6、渉外員による渉外員識別子の入力が3回以上不一致であるときはステップS7へ、3回未満であるときはステップS2へ移行して渉外員識別子の再入力を行う。
S7、管理サ−バ1は渉外員を不正使用者と認証し、その旨を不正入力情報として、無線LANを介して携帯端末3の制御部8に消去信号を送信する。
【0016】
S8、制御部8は消去信号を受信すると、記憶部7に記憶されている渉外支援情報や渉外活動情報を強制的に消去する。
なお、管理サ−バ1のデ−タベ−ス2には渉外支援情報が格納されているので、消去されている渉外支援情報を携帯端末3に送信することにより、再び携帯端末3を利用可能とすることができる。
【0017】
S9、管理サ−バ1が渉外員を正当な使用者と認証すると、その旨が管理サ−バ1から携帯端末3に送信され、これを受信した携帯端末3は渉外活動支援アプリケ−ション10を起動し、ログイン監査アプリケ−ション11を終了させる。なお、本実施の形態では渉外員が渉外員識別子を入力する機会を3回未満として説明したが3回未満に限る必要はなく、携帯端末3による渉外活動を行う金融機関等が任意に回数を設定すればよい。
【0018】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により管理サ−バ1から渉外支援情報を取得する工程を図2に示すステップに従って説明する。
S10、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3によって訪問先の顧客の氏名や取引内容等の必要な渉外支援情報を選択して入力する。
【0019】
S11、この選択内容は携帯端末3から管理サ−バ1に送信される。
S12、管理サ−バ1はデ−タベ−ス2から選択された渉外支援情報を抽出して携帯端末3に送信し、携帯端末3は受信した渉外支援情報を携帯端末3内の記憶部7に記憶する。
このようにして、この渉外支援情報を記憶した携帯端末3を渉外員は渉外活動を行う際に携帯し、訪問予定等の渉外支援情報を表示部5に表示する等して顧客を訪問し、集金等の渉外活動を行う。
【0020】
訪問先で得られた取引情報は渉外員が入力部6より携帯端末3に入力し、この渉外活動情報は記憶部7に記憶される。
その後のステップS13〜S21の作動は、上記のステップS1〜S9の作動と同様であるので、その説明を省略する。
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程を図3に示すステップに従って説明する。
【0021】
S22、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3の表示部5に渉外活動で得られた渉外活動情報等を表示してその内容を確認し、入力部6の「送信」ボタンを押下する。
S23、この信号を検知した制御部8は、渉外活動情報等を携帯端末3から無線LANを介して管理サ−バ1に送信する。
【0022】
S24、制御部8は、携帯端末3から送信された渉外活動情報等を携帯端末3の記憶部7から消去する。
S25、管理サ−バ1は、受信した渉外活動情報等をデ−タベ−ス2内に格納して管理する。
なお、金融機関の各営業店の管理サ−バ1の渉外支援情報は、ネットワ−クを介して図示しないホストコンピュ−タに送信され、一括して管理されている。
【0023】
以上説明したように、本実施の形態では、渉外員渉外端末を紛失した場合や盗まれた場合等には、これを使用する不正使用者が携帯端末から送信する渉外員識別子を所定の回数不一致に入力することによりセキュリティ−システムが働き、管理サ−バが消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【0024】
また、携帯端末と管理サ−バを無線LANによって接続することにより、渉外員が渉外活動により得られた渉外活動情報を渉外活動を行う際に逐一、携帯端末の無線通信部より、無線LANの中継局を介して管理サ−バに送信することができるため、携帯端末の紛失した場合や盗まれた場合には、渉外活動情報等の喪失を回避することができる。
【0025】
なお、本実施の形態では携帯端末3を専用端末として説明したが、携帯情報端末やノ−トパソコン等の汎用端末を使用して、無線による通信網を介して管理サ−バ1に接続するようにしてもよい。
第2実施の形態例
図7〜図9は第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト、図10は第2実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0026】
なお、上記第1実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10において、20は情報端末であり、金融機関の営業店等に設置され、携帯端末3と接続可能に構成されており、また、管理サ−バ1とはLANにより接続されて、渉外員が渉外活動に用いる渉外支援情報を管理サ−バ1から受信すると共に、渉外活動により得られた渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する。
【0027】
21は通信部であり、通信部21を介して情報端末20を携帯端末3の制御部8に接続する。
上述した構成の作用について、図7〜図9に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って、渉外員が携帯端末を使用して渉外活動を行い、訪問先で得られた渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程について説明する。
【0028】
携帯端末3の渉外員識別子は、第1実施の形態と同様に管理サ−バ1のデ−タベ−ス2に登録されている。
SA1、渉外員は、携帯端末3を情報端末20に接続して、携帯端末3のログイン監査アプリケ−ション11を起動すると、制御部8は表示部5に図6に示す渉外員識別子入力画面を表示する。
【0029】
SA2、渉外員は、渉外員識別子入力画面に入力部6により渉外員識別子を入力する。
SA3、渉外員は、渉外員識別子を入力すると、入力部6の「送信」ボタンを押下し、制御部8は入力された渉外員識別子を情報端末20を介して管理サ−バ1に送信する。
【0030】
SA4、渉外員識別子を受信した管理サ−バ1は、受信した渉外員識別子と管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子とを照合する。
SA5、渉外員識別子の照合により、受信した渉外員識別子が管理サ−バ1に登録されている渉外員識別子と一致すればステップSA9へ、不一致であればステップSA6へ移行する。
【0031】
SA6、渉外員による渉外員識別子の入力が3回以上不一致であるときはステップSA7へ、3回未満であるときはステップSA2へ移行して渉外員識別子の再入力を行う。
SA7、管理サ−バ1は渉外員を不正使用者と認証し、その旨を不正入力情報として情報端末20を介して携帯端末3の制御部8に消去信号を送信する。
【0032】
SA8、携帯端末3の制御部8は消去信号を受信すると、記憶部7に記憶されている渉外支援情報や渉外活動情報を強制的に消去する。
SA9、管理サ−バ1が渉外員を正当な使用者と認証すると、その旨が管理サ−バ1から情報端末20を介して携帯端末3に送信され、これを受信した携帯端末3は渉外活動支援アプリケ−ション10を起動し、ログイン監査アプリケ−ション11を終了させる。
【0033】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により管理サ−バ1から渉外支援情報を取得する工程を図8に示すステップに従って説明する。
SA10、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3によって訪問先の顧客の氏名や取引内容等の必要な渉外支援情報を選択して入力する。
【0034】
SA11、この選択内容は情報端末20によって受付けられ、情報端末20から管理サ−バ1へ送信される。
SA12、管理サ−バ1はデ−タベ−ス2から選択された渉外支援情報を抽出して情報端末20に送信する。
SA13、情報端末20は、受信した渉外支援情報を携帯端末3に送信し、携帯端末3は受信した渉外支援情報を携帯端末3内の記憶部7に記憶する。
【0035】
このようにして、この渉外支援情報を記憶した携帯端末3を渉外員は渉外活動を行う際に携帯し、訪問予定等の渉外支援情報を表示部5に表示する等して顧客を訪問し、集金等の渉外活動を行う。
訪問先で得られた取引情報は渉外員が入力部6より携帯端末3に入力し、この渉外活動情報は記憶部7に記憶される。
【0036】
なお、渉外員が訪問予定等の渉外支援情報を参照にして顧客を訪問して入力した渉外活動情報は、携帯端末3を情報端末20に接続して正しい渉外員識別子を入力することにより表示される。このため渉外活動情報や渉外支援情報等の漏洩防止のセキュリティ−が保たれる。
その後のステップSA14〜SA22の作動は、上記第1実施の形態例のステップS1〜S9の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0037】
上記において正当な渉外員と認証された渉外員が、渉外活動支援アプリケ−ション10により渉外活動情報を管理サ−バ1に送信する工程を図9に示すステップに従って説明する。
SA23、渉外活動支援アプリケ−ション10が起動すると渉外員は、携帯端末3の表示部5に渉外活動で得られた渉外活動情報等を表示してその内容を確認し、入力部6の「送信」ボタンを押下する。
【0038】
SA24、この信号を検知した制御部8は、渉外活動情報等を携帯端末3から情報端末20に送信する。
SA25、情報端末20は、受信した渉外活動情報等を管理サ−バ1に送信する。
SA26、制御部8は、携帯端末3から送信された渉外活動情報等を携帯端末3の記憶部7から消去する。
【0039】
SA27、管理サ−バ1は、受信した渉外活動情報等をデ−タベ−ス2内に格納して管理する。
以上説明したように、本実施の形態では、渉外員以外の者が携帯端末を使用する場合には、この不正使用者が携帯端末から送信する渉外員識別子を所定の回数不一致に入力することによりセキュリティ−システムが働き、管理サ−バが消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができる。
【0040】
なお、本実施の形態では携帯端末3を専用端末として説明したが、携帯情報端末やノ−トパソコン等の汎用端末を使用して情報端末20を介して管理サ−バ1に接続するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、携帯端末から送信される渉外員識別子の入力が、所定の回数不一致であるときに、管理サ−バがこれを不正入力情報として、消去信号を携帯端末に送信し、携帯端末に記憶されている渉外活動情報を消去するため、渉外活動情報の漏洩を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図2】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図3】第1実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図4】第1実施の形態の構成を示すブロック図
【図5】本発明の携帯端末のソフトウェア構成を示すブロック図
【図6】本発明の渉外員識別子入力画面表示例
【図7】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図8】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図9】第2実施の形態の渉外活動における渉外支援情報及び渉外活動情報の処理工程を示すフロ−チャ−ト
【図10】第2実施の形態の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 管理サ−バ
2 デ−タベ−ス
3 携帯端末
4 無線通信部
5 表示部
6 入力部
7 記憶部
8 制御部
10 渉外活動支援アプリケ−ション
11 ログイン監査アプリケ−ション
20 情報端末
21 通信部
Claims (3)
- 渉外員が渉外活動に使用する携帯端末と、該携帯端末と接続可能に設置された管理サ−バとを備え、
前記携帯端末からの送信時に、前記管理サ−バが前記携帯端末から送信される渉外員識別子の入力が前記管理サ−バに登録されている渉外員識別子と所定の回数不一致であるときに、これを不正入力情報として管理サ−バから前記携帯端末に消去信号を送信し、前記携帯端末が記憶している渉外活動情報を消去することを特徴とする渉外員支援システム。 - 請求項1において、
前記携帯端末と前記管理サ−バとが無線LANによって接続されていることを特徴とする渉外員支援システム。 - 渉外員が渉外活動に使用する携帯端末の制御部を、
渉外員の渉外活動情報を記憶する記憶手段と、渉外員の渉外員識別子の入力を受付ける受付手段と、前記渉外員識別子を管理サ−バに送信する送信手段と、前記管理サ−バに登録されている渉外員識別子と送信された前記渉外員識別子との照合結果を前記管理サ−バから受信する受信手段と、前記照合結果が所定の回数不一致であるときに、前記携帯端末が記憶している前記渉外活動情報を消去する消去手段として機能させるための渉外員支援システムのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003725A JP2004220123A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 渉外員支援システムおよびそのプログラム |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004220123A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006202158A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Ricoh Co Ltd | 電子機器及びその制御方法 |
JP2013239208A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-11-28 | Fujitsu Social Science Laboratory Ltd | 情報システム、およびプログラム |
JP2022066451A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-04-28 | 株式会社日立システムズ | 取引管理装置および取引管理方法 |
-
2003
- 2003-01-09 JP JP2003003725A patent/JP2004220123A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4662241B2 (ja) * | 2005-01-21 | 2011-03-30 | 株式会社リコー | 電子機器及びその制御方法 |
JP2013239208A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-11-28 | Fujitsu Social Science Laboratory Ltd | 情報システム、およびプログラム |
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