JP2004216257A - Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus - Google Patents
Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004216257A JP2004216257A JP2003005924A JP2003005924A JP2004216257A JP 2004216257 A JP2004216257 A JP 2004216257A JP 2003005924 A JP2003005924 A JP 2003005924A JP 2003005924 A JP2003005924 A JP 2003005924A JP 2004216257 A JP2004216257 A JP 2004216257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating oil
- floating
- oil
- float
- mixed liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浮上油回収装置の吸引ノズル構造及び分離油排出構造に関し、特に、フロート状のカップ内に浮上するフロート弁の作用によって液の液表面を回収し、さらに、回収した液の浮上油中に分離油排出ノズルのフロートが沈み込みこの浮上油を排出させることにより、フロート弁及びフロートの弁調整及び位置調整を行うことなく安定した回収を行うようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の浮上油回収装置としては、図9の構成がある(例えば、非特許文献1参照)。
すなわち、図9において符号1で示されるものは浮上油回収装置であり、この浮上油回収装置1のタンク2内には、加工設備から排出される切削等に用いた水に、油が混合した混合液3が供給されている。
【0003】
前記混合液3は、このタンク2に浮上するフロートサクション4及びポンプ5を介して上部タンク6内にその底部6a側から上方へ向けて溜められ、この上部タンク6の上面には浮上油7が溜まるように構成されている。
【0004】
前記浮上油7は油出口8を経て油タンク9に回収され、前記上部タンク6内の水10は水排出管11を経てタンク2内に戻されるように構成されている。
【0005】
【非特許文献1】
http://www.zeotek.co.jp/product/detail/wosmini.html
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の浮上油回収装置は、以上のように構成されているため、次のような課題が存在していた。
すなわち、混合液上に浮上したフロートサクションは、上向きの吸い込み口をフロートで浮上させているだけの構成であるため、泡立ちや波の影響を受けやすく、浮上油のみを効率よく吸い込むことが困難であった。
また、フロートサクションのフロートの位置を混合液の状態等に合わせて調整しなければならず、保守・点検に多大の労力とコストを必要としていた。
【0007】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、フロート状のカップ内に浮上するフロート弁の作用によって液の液表面を回収し、さらに、回収した液の浮上油中に分離油排出ノズルのフロートが沈み込みこの浮上油を排出させることにより、フロート弁及びフロートの弁調整及び位置調整を行うことなく安定した回収を行うようにした浮上油回収装置の吸引ノズル構造及び分離油排出構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による浮上油回収装置の吸引ノズル構造は、タンク内の混合液を前記混合液上に浮いた状態の吸引ノズルを介して浮上油回収装置の第1分離区画内に送り込むようにした浮上油回収装置の吸引ノズル構造において、前記吸引ノズルは、側部に開口を有するカップ体と、前記カップ体内に上下動自在に設けられたフロート弁と、前記フロート弁の中央に形成された貫通孔と、前記フロート弁の上面に形成され前記貫通孔に連通するテーパ面と、前記カップ体の底部に接続された吸い込み管とを備え、前記吸い込み管から前記混合液を吸い込むことにより、前記フロート弁が降下し、前記タンク内の混合液表面が前記テーパ面及び貫通孔を介して前記吸い込み管内へ吸い込まれるようにした構成であり、また、前記請求項1の吸引ノズルで吸引した前記混合液を浮上油回収装置の第2分離区画内に送り込み、前記第2分離区画内の前記混合液の浮上油を前記第2分離区画内に固定配設された分離油排出ノズルを介して排出するようにした浮上油回収装置の分離油排出構造において、前記分離油排出ノズルは、前記第2分離区画の底部に植立された排出管と、前記排出管の上部に上下動自在に設けられ水より軽く油より重い比重のフロートと、前記フロートの上面に形成され前記排出管に連通する開口とを備え、前記混合液に浮上油が溜まった場合、前記フロートが前記浮上油中に沈み、前記浮上油が前記開口を介して前記排出管から排出されるようにした構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による浮上油回収装置の吸引ノズル構造及び分離油排出構造の好適な実施の形態について説明する。尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1は全体構成を示している。図1において符号1で示されるものは浮上油回収装置であり、この浮上油回収装置1のタンク2内には、図示しない切削等の加工設備Aからの切削液等からなる水と油の混合液3が供給されるように構成されている。
【0010】
前記タンク2の混合液3上には、吸引ノズル4が浮上しており、この混合液3は配管2a及び切り粉フィルタ2bを介してポンプ20により吸引されてタンク状の第1分離区画6内に供給される。
前記第1分離区画6内は、複数の案内板6aが傾斜した状態で、かつ、流路6bを有する状態で配設されており、前記ポンプ20によって底部6A側から上方へ混合液3が送られ、底部6A側に微粒子が上部側に粗粒子6bが溜まるように構成されている。
【0011】
前記第1分離区画6には、図3及び図4で示されるように、第2分離区画30が隣接して一体結合されており、前記第1分離区画6の上部に配設された連通管31により、前記混合液3が第1分離区画6から第2分離区画30内に供給される。
【0012】
前記第2分離区画30には、その底部30aに分離油排出ノズル35が設けられ、この分離油排出ノズル35の排出管36は前記底部30aに植設され、この排出管36の上部に断面がほぼT字型で開口37を有するフロート38が上下動自在に設けられている。
前記フロート38は、水よりは軽く油より重い比重を有する材料である、例えばポリエチレン等からなり、水の上では浮き、浮上油7が溜まると浮上油7の中に沈み、開口37から浮上油7が排出管36を介して排出され廃油受け9に廃棄されるように構成されている。
【0013】
前記吸引ノズル4は、図5及び図6に示されるように、側部50aに開口51を有すると共に混合液3上に浮くカップ体50と、前記カップ体50内で上下動自在に浮くことができるフロート弁52と、前記フロート弁52の中心に形成された貫通孔60と、前記フロート弁52の上面に形成され前記貫通孔60側に傾斜して連通するテーパ面61と、前記カップ体50の底部50bに接続され前記混合液3を前記ポンプ20で吸引するための吸い込み管62とから構成されている。
【0014】
次に、動作について述べる。まず、図示しない加工設備Aから供給された水と油の混合液3は、タンク2内に溜まり、ポンプ20を作動させることによってその表面側の油と共に吸引され、図5の吸引ノズル4のフロート弁52が図6のように下方へ降下するため、側部50aの開口51からテーパ面及び貫通孔60を経て、タンク2内の混合液3は第1分離区画6内へ底部6A側から供給される。
【0015】
前記第1分離区画6に供給された混合液3の量が増加し、その表面側から連通管31内に溢れて入ると、混合液3は第1分離区画6から第2分離区画30内へ供給される。
この第2分離区画30内の混合液3の水位が上昇し、その表面が分離油排出ノズル35のフロート38に達すると、フロート38が水に接している割合いが高い時は図7のように浮上し、開口37には浮上油7が入らない。
【0016】
前述の状態で、混合液3が次々に供給され、その表面に溜まる浮上油7の割合いが高くなると、図8で示されるように、フロート38が浮上油7内に沈み、浮上油7は開口37を介して排出管36から廃油受け9内へ廃棄される。
同時に、前記第2分離区画30内の混合液3は、浮上油7と水3aとにほぼ分離されているため、この水3aは案内筒70内を上昇して水出口8から前記タンク2内へ浄化液3aAとして戻される。
従って、最終工程の第2分離区画30において、浮上油7の処理と水3aの処理とが連続もしくは断続的に行われる。
尚、前述の加工設備からの切削液からなる混合液3に限ることなく、他の設備からの水と油の混合液3にも適用できるものである。
【0017】
【発明の効果】
本発明による浮上油回収装置の吸引ノズル構造及び分離油排出構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、タンク内に浮上した吸引ノズル内にフロート弁が浮上しているため、吸引するのみでタンク内の表面側から浮上油を含む混合液を効率よく吸引し、泡立ちや波に関係なく、安定して吸引ができる。
また、最終の第2分離区画の分離油排出ノズル35が油よりも重い比重のフロートを有しているため、油と水を完全に分離し、水を排水することなく油のみを廃棄することができる。
また、前述のフロート弁及びフロートは、調整が不要で、保守・点検が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浮上油回収装置を示す構成図である。
【図2】図1の詳細構成図である。
【図3】図2の要部の詳細構成図である。
【図4】図2の要部の詳細構成図である。
【図5】図2の要部の拡大詳細図である。
【図6】図5の動作状態図である。
【図7】図2の要部の拡大詳細図である。
【図8】図7の動作状態図である。
【図9】従来の構成図である。
【符号の説明】
1 浮上油回収装置
2 タンク
3 混合液
4 吸引ノズル
6 第1分離区画
7 浮上油
30 第2分離区画
30a 底部
35 分離油排出ノズル
36 排出管
37 開口
38 フロート
50 カップ体
50a 側部
51 開口
52 フロート弁
50b 底部
60 貫通孔
61 テーパ面
62 吸い込み管[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a suction nozzle structure and a separated oil discharge structure of a floating oil recovery device, and in particular, recovers a liquid surface of a liquid by the action of a float valve floating in a float-shaped cup, and furthermore, collects the floating oil of the recovered liquid. The present invention relates to a novel improvement for performing stable recovery without performing float valve and float valve adjustment and position adjustment by discharging the floating oil by sinking a float of a separated oil discharge nozzle.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 shows an example of this type of floating oil recovery apparatus that has been used conventionally (for example, see Non-Patent Document 1).
That is, what is indicated by reference numeral 1 in FIG. 9 is a floating oil recovery device, and in the tank 2 of the floating oil recovery device 1, oil is mixed with water used for cutting and the like discharged from processing equipment. The
[0003]
The
[0004]
The floating oil 7 is collected in an oil tank 9 through an
[0005]
[Non-patent document 1]
http: // www. zeotek. co. jp / product / detail / wosmini. html
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional floating oil recovery device is configured as described above, the following problems exist.
In other words, the float suction floating on the mixed liquid has a structure in which only the upward suction port is floated by the float, so that it is easily affected by foaming and waves, and it is difficult to efficiently suck only the floating oil. there were.
In addition, the position of the float of the float suction has to be adjusted according to the state of the mixed solution, etc., which requires a great deal of labor and cost for maintenance and inspection.
[0007]
The present invention has been made in order to solve the above problems, and in particular, recovers the liquid surface of a liquid by the action of a float valve floating in a float-shaped cup, and furthermore, the floating oil of the recovered liquid. The float of the separated oil discharge nozzle sinks inside and the floating oil is discharged, so that the float valve and the suction nozzle structure of the floating oil recovery device that performs stable recovery without performing float valve adjustment and position adjustment And an oil separation structure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The suction nozzle structure of the floating oil recovery device according to the present invention is configured so that the mixed liquid in the tank is sent into the first separation section of the floating oil recovery device through the suction nozzle floating above the mixed liquid. In the suction nozzle structure of the recovery device, the suction nozzle has a cup body having an opening on a side portion, a float valve movably provided in the cup body, and a through hole formed in the center of the float valve. A taper surface formed on the upper surface of the float valve and communicating with the through-hole, and a suction pipe connected to the bottom of the cup body, wherein the float valve sucks the mixed liquid from the suction pipe, whereby the float valve The structure is such that the mixed liquid surface in the tank descends and is sucked into the suction pipe through the tapered surface and the through hole. The mixed liquid thus drawn is sent into a second separation section of a floating oil recovery device, and a floating oil of the mixed liquid in the second separation section is supplied to a separation oil discharge nozzle fixedly disposed in the second separation section. In the separated oil discharge structure of the floating oil recovery device configured to be discharged through the discharge oil separation nozzle, the separated oil discharge nozzle is vertically movable on an upper part of the discharge pipe and a discharge pipe planted at the bottom of the second separation section. A float having a specific gravity lighter than water and heavier than oil, and an opening formed on an upper surface of the float and communicating with the discharge pipe, wherein when the floating oil accumulates in the mixed liquid, the float is in the floating oil. And the floating oil is discharged from the discharge pipe through the opening.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a suction nozzle structure and a separated oil discharge structure of a floating oil recovery device according to the present invention will be described with reference to the drawings. The same or equivalent parts as those in the conventional example will be described using the same reference numerals.
FIG. 1 shows the overall configuration. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a floating oil recovery device. In a tank 2 of the floating oil recovery device 1, a mixture of water and oil consisting of a cutting fluid or the like from a processing equipment A such as a cutting machine (not shown) is provided. The
[0010]
Above the
In the first separation section 6, a plurality of
[0011]
As shown in FIGS. 3 and 4, the
[0012]
The
The
[0013]
As shown in FIGS. 5 and 6, the
[0014]
Next, the operation will be described. First, the
[0015]
When the amount of the
When the water level of the
[0016]
In the above-mentioned state, when the
At the same time, since the
Therefore, in the
It should be noted that the present invention is not limited to the
[0017]
【The invention's effect】
Since the suction nozzle structure and the separated oil discharge structure of the floating oil recovery device according to the present invention are configured as described above, the following effects can be obtained.
In other words, since the float valve floats in the suction nozzle that floats in the tank, the mixed liquid containing the floating oil can be efficiently sucked from the surface side of the tank only by suction, and stable regardless of foaming and waves. You can suck.
Also, since the separated oil discharge nozzle 35 of the final second separation section has a float with a specific gravity heavier than oil, oil and water are completely separated, and only oil is discarded without draining water. Can be.
Further, the float valve and the float described above do not require adjustment and are easy to maintain and inspect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing a floating oil recovery device according to the present invention.
FIG. 2 is a detailed configuration diagram of FIG.
FIG. 3 is a detailed configuration diagram of a main part of FIG. 2;
FIG. 4 is a detailed configuration diagram of a main part of FIG. 2;
FIG. 5 is an enlarged detailed view of a main part of FIG. 2;
FIG. 6 is an operation state diagram of FIG. 5;
FIG. 7 is an enlarged detailed view of a main part of FIG. 2;
8 is an operation state diagram of FIG.
FIG. 9 is a conventional configuration diagram.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 floating oil recovery device 2
Claims (2)
前記吸引ノズル(4)は、側部(50a)に開口(51)を有するカップ体(50)と、前記カップ体(50)内に上下動自在に設けられたフロート弁(52)と、前記フロート弁(52)の中央に形成された貫通孔(60)と、前記フロート弁(52)の上面に形成され前記貫通孔(60)に連通するテーパ面(61)と、前記カップ体(50)の底部(50b)に接続された吸い込み管(62)とを備え、前記吸い込み管(62)から前記混合液(3)を吸い込むことにより、前記フロート弁(62)が降下し、前記タンク(2)内の混合液(3)表面が前記テーパ面(61)及び貫通孔(60)を介して前記吸い込み管(63)内へ吸い込まれるように構成したことを特徴とする浮上油回収装置の吸引ノズル構造。The mixed liquid (3) in the tank (2) is fed into the first separation section (6) of the floating oil recovery device (1) via the suction nozzle (4) floating above the mixed liquid (3). In the suction nozzle structure of the floating oil recovery device,
The suction nozzle (4) includes a cup body (50) having an opening (51) in a side part (50a), a float valve (52) provided vertically movable in the cup body (50), A through hole (60) formed at the center of the float valve (52); a tapered surface (61) formed on the upper surface of the float valve (52) and communicating with the through hole (60); ), A suction pipe (62) connected to the bottom (50b), and by sucking the mixture (3) from the suction pipe (62), the float valve (62) descends and the tank ( 2. The floating oil recovery device according to claim 1, wherein the surface of the mixed liquid (3) in (2) is sucked into the suction pipe (63) through the tapered surface (61) and the through hole (60). Suction nozzle structure.
前記分離油排出ノズル(35)は、前記第2分離区画(30)の底部(30a)に植立された排出管(36)と、前記排出管(36)の上部に上下動自在に設けられ水より軽く油より重い比重のフロート(38)と、前記フロート(38)の上面に形成され前記排出管(36)に連通する開口(37)とを備え、前記混合液(3)に浮上油(7)が溜まった場合、前記フロート(38)が前記浮上油(7)中に沈み、前記浮上油(7)が前記開口(37)を介して前記排出管(36)から排出されるようにしたことを特徴とする浮上油回収装置の分離油排出構造。The mixed liquid (3) sucked by the suction nozzle (4) according to claim 1 is sent into a second separation section (30) of the floating oil recovery device (1), and the mixed liquid (3) in the second separation section (30) is sent. Separated oil discharge of a floating oil recovery device configured to discharge a floating oil (7) of a mixed liquid (3) through a separated oil discharge nozzle (35) fixedly disposed in the second separation section (30). In structure
The separation oil discharge nozzle (35) is provided on a bottom (30a) of the second separation section (30) and a discharge pipe (36) erected on the bottom (30a) of the second separation section (30). A float (38) having a specific gravity lighter than water and heavier than oil, and an opening (37) formed on an upper surface of the float (38) and communicating with the discharge pipe (36); When (7) is accumulated, the float (38) sinks into the floating oil (7), and the floating oil (7) is discharged from the discharge pipe (36) through the opening (37). A separated oil discharge structure of a floating oil recovery device, characterized in that:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003005924A JP2004216257A (en) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003005924A JP2004216257A (en) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004216257A true JP2004216257A (en) | 2004-08-05 |
Family
ID=32896464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003005924A Pending JP2004216257A (en) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004216257A (en) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142194A (en) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | Nozzle and apparatus for recovering floating oil |
JP2013039523A (en) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Shibaura Mechatronics Corp | Suction float, and suspended matter recovering device provided with the same |
JP5552611B1 (en) * | 2013-09-13 | 2014-07-16 | 産機テクノス株式会社 | Floating oil suction device and separation tank |
CN109956521A (en) * | 2017-12-14 | 2019-07-02 | 黄海峰 | A kind of high suction depth floating oil collecting device |
CN110615502A (en) * | 2019-09-24 | 2019-12-27 | 西南石油大学 | Forced demulsification separator arranged in oil-water separation tank in suspension |
KR102368757B1 (en) * | 2020-12-02 | 2022-02-28 | 한국산업기술시험원 | Modularized waste water treatment apparatus of ship |
KR102368756B1 (en) * | 2020-12-02 | 2022-02-28 | 한국산업기술시험원 | Waste water treatment apparatus of ship using floating colletor |
JP2023050812A (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | ユキエンジニアリング株式会社 | Scum recovery apparatus |
JP7454312B1 (en) | 2023-10-18 | 2024-03-22 | ユキエンジニアリング株式会社 | Floating object collection device |
-
2003
- 2003-01-14 JP JP2003005924A patent/JP2004216257A/en active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142194A (en) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | Nozzle and apparatus for recovering floating oil |
JP4570449B2 (en) * | 2004-11-18 | 2010-10-27 | 中国電力株式会社 | Floating oil recovery nozzle and floating oil recovery device |
JP2013039523A (en) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Shibaura Mechatronics Corp | Suction float, and suspended matter recovering device provided with the same |
JP5552611B1 (en) * | 2013-09-13 | 2014-07-16 | 産機テクノス株式会社 | Floating oil suction device and separation tank |
CN109956521B (en) * | 2017-12-14 | 2022-03-18 | 黄海峰 | High-suction-lift floating oil collecting device |
CN109956521A (en) * | 2017-12-14 | 2019-07-02 | 黄海峰 | A kind of high suction depth floating oil collecting device |
CN110615502A (en) * | 2019-09-24 | 2019-12-27 | 西南石油大学 | Forced demulsification separator arranged in oil-water separation tank in suspension |
CN110615502B (en) * | 2019-09-24 | 2021-08-20 | 西南石油大学 | Forced demulsification separator arranged in oil-water separation tank in suspension |
KR102368757B1 (en) * | 2020-12-02 | 2022-02-28 | 한국산업기술시험원 | Modularized waste water treatment apparatus of ship |
KR102368756B1 (en) * | 2020-12-02 | 2022-02-28 | 한국산업기술시험원 | Waste water treatment apparatus of ship using floating colletor |
JP2023050812A (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | ユキエンジニアリング株式会社 | Scum recovery apparatus |
JP7349744B2 (en) | 2021-09-30 | 2023-09-25 | ユキエンジニアリング株式会社 | Scum collection device |
JP7454312B1 (en) | 2023-10-18 | 2024-03-22 | ユキエンジニアリング株式会社 | Floating object collection device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103781525B (en) | Continuous circulation sand filter and continuous circulation sand filter method | |
JP2011020025A (en) | Oil-water separator | |
JP2004216257A (en) | Suction nozzle structure and separated oil discharge structure of floating oil recovery apparatus | |
JP2010131516A (en) | Oil-water separator | |
CN2936380Y (en) | Unpowered waste water filtering and sterilizing treating device | |
CN201240883Y (en) | Oil-water separating apparatus | |
US4213865A (en) | Apparatus for separating sludge, oil and the like from contaminated water | |
JPH07303882A (en) | Scum removing and treating equipment | |
JP2001070705A (en) | Method and apparatus for treating recovered liquid | |
JP2006118342A (en) | Oil/water separating device | |
FI120437B (en) | Apparatus and method for foam separation of solids | |
CN212347807U (en) | Oil-water separation device with flow adjusting function | |
KR0119390B1 (en) | Device for purification of water containing oil | |
JPH10286562A (en) | Floating oil removing device in cutting fluid in machine tool | |
JP2009082789A (en) | Oil/water separation system | |
CN209188212U (en) | Residue receiving box and emulsion clearing machine | |
US5658461A (en) | Sedimentation apparatus | |
JP2009165906A (en) | Gravitational separation apparatus | |
JP3042771U (en) | Oil-water separation device | |
US6471854B1 (en) | Liquid contaminant separating system | |
KR20100017304A (en) | Flotation apparatus with plate containing holes | |
JP2007038189A (en) | Separation apparatus | |
KR102442310B1 (en) | Liquid processing apparatus and liquid processing method | |
CN219279578U (en) | Fluidized bed deoiling integrated equipment | |
KR200303086Y1 (en) | Scum separation equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20071102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080527 |