JP2004215372A - Driving method of multiple motors - Google Patents

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JP2004215372A JP2002381032A JP2002381032A JP2004215372A JP 2004215372 A JP2004215372 A JP 2004215372A JP 2002381032 A JP2002381032 A JP 2002381032A JP 2002381032 A JP2002381032 A JP 2002381032A JP 2004215372 A JP2004215372 A JP 2004215372A
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Tomoya Imazu
知也 今津
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a driving method for a plurality of motors that does not require a drive for each of a plurality of motors, nor controling of the motors by multiplexing different frequencies of the number of motors. <P>SOLUTION: In driving a first AC motor 3 by converting DC voltage into AC voltage with a power semi-conductor bridge which switches the DC voltage by an on-off command modulated by a carrier frequency, a second AC motor 7 capable of being driven at the carrier frequency is connected to the first AC motor 3 in parallel to drive a second AC motor 7 with a carrier frequency component. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可変速に交流駆動されている交流モータとそのドライブ装置を有効に利用することができる複数モータの駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、誘導モータ・同期モータに代表されるいわゆる交流モータのドライブは、直流電圧源をパワートランジスタなどのパワー半導体デバイスで構成されるブリッジを含む交流ドライブ装置で行われるのが一般的である。パワー半導体デバイスの導通用のゲート信号は、三角波比較型のPWM(Pulse Width Modulation)で作製されるのが代表的である。図5はこのような交流ドライブ装置の一例の構成を示す図である。図5において、交流ドライブ装置51は、6つのパワートランジスタ52と6つのダイオード53をブリッジに接続して構成され、ACモータ54に交流電圧を供給している。
【0003】
三角波比較型のPWMに代表されるゲート信号でオンオフされるパワー半導体デバイスで作製されるモータ端子の電圧波形の例を図6に示す。電圧指令である基準波と三角波とが比較され、基準波の方が大きいときには上のパワートランジスタ52がオン・下のパワートランジスタ52がオフとなることによって正の電圧が、そうでないときには上のパワートランジスタ52がオフ・下のパワートランジスタ52がオンとなることによって負の電圧が、モータ54の端子に印加される。正負の電圧はドライブ装置の接続される直流電圧源の電圧に依存する(図6中では+1.5、−1.5として表示)。
【0004】
このとき比較用の三角波の周波数をキャリア周波数と呼び、通常は、モータの回転数によって変化する基準波の周波数の最大値よりも大きめに設定される。また、可聴域の騒音源となることを避けるため、パワー半導体のスイッチング速度の許す限り高い周波数に、また、スイッチング損失と呼ばれるパワー半導体のオンオフに起因するパワーロスを小さくするために、騒音源とならない範囲で低い周波数に設計される。このようにして、上下限の定められた用途において、モータ回転数に応じて可変のキャリア周波数を採用することもある(例えば、特許文献1参照)。また、スイッチングロスによる発熱を検出してキャリア周波数を変化させる方法もある(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
上述した従来の可変速ドライブ装置においては、基本的に1つの独立ドライブのモータに対して1つの交流ドライブ装置が必要であった。複数モータを並列にドライブ装置に接続することもあったが、その場合には、同一仕様のモータを並列接続することが前提であり、しかも独立な可変速制御を行うことはできなかった。一方、近年仕様の異なる複数モータを1つの交流ドライブ装置に接続し、独立に可変速ドライブする技術も開発されつつある。例えば、二つのモータのコイルの結線を工夫することにより、ドライブ装置から出力される二つの周波数成分を含む電流が、それぞれのモータに分流し、それぞれを完全に独立して可変速制御する技術も開発されている(例えば、特許文献3参照)。また、同様なドライブ装置を同軸構造のモータに適用した例もある(例えば、特許文献4参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−231666号公報(図1)
【特許文献2】
特開平5−115106号公報(図1)
【特許文献3】
特開2001−231227号公報(図1)
【特許文献4】
特開平11−356099号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
いすれのシステムにも共通する技術として、独立制御すべきモータに応じた回転磁界を発生すべき電流または電圧指令を独立制御すべきモータの個数分重畳して複合電流または電圧指令を生成し、これを実現するためにPWMに代表される変調を行ってパワー半導体デバイスのオンオフ指令を作り出すことである。この際、必ずドライブ装置の最終出力端子電圧には、キャリア周波数のオンオフ信号が発生していることになる。このように、複数の交流モータを独立制御する場合には、独立回転モータの個数分の交流ドライブ装置を容易するか、個数分の異なる周波数を重ね併せた結果の電流・電圧指令を用いてPWMに代表される変調を行い出力端子に電圧を出力する、という必要があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を有利に解消して、複数のモータ毎にドライブ装置を必要とせず、また、個数分の異なる周波数を重ね合わせて複数のモータを制御する必要のない複数モータの駆動方法を提供するものであり、本発明の複数モータの駆動方法は、キャリア周波数により変調したオンオフ指令により直流電圧をスイッチングさせたパワー半導体ブリッジで、直流電圧を交流電圧にして第1の交流モータを駆動させるにあたり、その第1の交流モータと並列に、そのキャリア周波数で駆動できる第2の交流モータを接続し、キャリア周波数成分により第2の交流モータを駆動することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の効果】
本発明の複数モータの駆動方法にあっては、通常の交流モータドライブ装置において、ドライブ装置と第1の交流モータとの間に第1の交流モータと並列になるように第2の交流モータを接続し、第1の交流モータをドライブするための端子電圧(交流)を作り出すための変調用のキャリアにより第2の交流モータがドライブされるようにする。これにより、第2の交流モータをドライブするために第2の交流モータドライブ装置を設置することなく、また、第1の交流モータと独立に第2の交流モータをドライブすることができる。
【0010】
また、本発明の複数モータの駆動方法においては、キャリア周波数を変化させ、第2の交流モータを第1の交流モータと独立して可変速に駆動することが好ましい。このように構成することで、第2の交流モータをドライブするにあたり、第1の交流モータドライブ用の変調用基準キャリア周波数を可変とすることで、第2の交流モータの回転速度を変化させることができる。
【0011】
さらに、本発明の複数モータの駆動方法においては、第2の交流モータの第1の交流モータに対する接続部分に直列に開閉装置を接続することにより、この開閉装置を開くことで第1の交流モータと無関係に第2の交流モータを停止できるよう構成することが好ましい。第1の交流モータを停止中もキャリアを継続すれば第2の交流モータは運転続行可能であるが、第2の交流モータの第1の交流モータに対する接続部分に直列に開閉装置を接続することにより、第1の交流モータと独立に第2の交流モータの運転を停止できないという上記本発明の複数モータの駆動方法における問題点を補うことができる。
【0012】
さらにまた、本発明の複数モータの駆動方法においては、第1の交流モータが、二つのモータのコイルの結線を工夫することにより、駆動装置から出力される二つの周波数成分を含む電流が、それぞれのモータに分流し、それぞれを完全に独立して可変速制御するモータであること、および、第1の交流モータが、モータの二つのロータそれぞれを完全に独立して可変速制御するモータであることが好ましい。このように構成することで、複合電流により独立可変ドライブされる複数のモータに対し、さらにキャリア周波数によりドライブされる第2の交流モータを付け加えることにより、交流ドライブ装置を増設する必要なくもう一つの第2の交流モータを独立駆動することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の複数モータの駆動方法の一例を実施する回路構成を示す図である。図1に示す例では、直流電圧を発生する装置1(直流電源やバッテリ)に交流モータドライブ装置2が接続され、交流モータドライブ装置2の出力に第1の交流モータ3が接続されている。交流モータドライブ装置2は、6つのパワートランジスタ4と6つのダイオード5を3対のブリッジに接続して構成されている。3対のブリッジ回路を構成するパワートランジスタ4とダイオード5の各対には、ゲート信号発生装置6からそれぞれA相用ゲート信号、B相用ゲート信号、C相用ゲート信号が供給されている。
【0014】
本発明の複数モータの駆動方法の特徴は、上述した回路構成に加えて、第1の交流モータ3と並列に、そのキャリア周波数で駆動できる第2の交流モータ7を接続し、キャリア周波数成分により第2の交流モータ7を駆動するよう構成した点である。そのために、第2の交流モータはキャリア周波数での駆動ができるような高速回転モータとしている。
【0015】
図1では、第1の交流モータ3として三相交流モータが接続されているが、第1の交流モータ3は、回転磁界と呼ばれる空間的に回転するギャップ磁界を発生するのに必要な二相以上の相数を持つ交流モータであればよい。また、第1の交流モータ3がくまとりコイルを有する単一交流ドライブモータである場合、第2の交流モータ7も同種のモータであるならば、単一の相のキャリア周波数によって第2の交流モータ7をドライブすることができる。交流モータドライブ装置2において、パワートランジスタ4は供給される各相用のゲート信号によりオンオフされ、図1中同じ相に接続される上下のパワートランジスタ4は瞬時に互いに相反するオンオフ状態となる。オンオフ用のゲート信号は基準の交流電圧指令をキャリア周波数により各種変調したものであり、例えば図6に示すようなPWM信号となる。
【0016】
第2の交流モータ7の駆動制御については、一定のキャリア周波数成分を持って一定速で回転駆動させることもできるが、第1の交流モータ3の独立可変速ドライブを妨げない範囲でキャリア周波数を変化させることで、第2の交流モータ7を独立可変速で回転するよう駆動制御することもできる。
【0017】
第1の交流モータ3としてはどのような交流モータをも使用することができる。その中でも、特に、特開2001−231227号公報で開示されているような、二つのモータのコイルの結線を工夫することにより、ドライブ装置から出力される二つの周波数成分を含む電流が、それぞれのモータに分流し、それぞれを完全に独立して可変速制御するモータや、特開平11−356099号公報で開示されているような、同軸構造のモータの二つのロータそれぞれを完全に独立して可変速制御するモータを使用すると、そのようなモータでも、交流ドライブ装置を増設することなく第2の交流モータ7を独立駆動できる点で好ましい。
【0018】
第2の交流モータ7は、このキャリア周波数成分によりドライブされる広義の交流モータである。例えば、A/B/C相のキャリア信号が互いに120度ずれている場合(図2)、第2の交流モータ7は、三相の誘導モータ、同期モータ(永久磁石によるものや励磁巻き線によるもの)、ステップモータ、リラクタンスモータでありうる。また、もし第2の交流モータ7がくまとりコイルを有するようなモータであれば、単一の相のキャリア周波数成分のみを供給することにより、これを回転させることができる。その場合,図3にしめすような回路接続となる。図中ではA/B相に単相モータが接続されているが,これはB/C相間,C/A相間のいずれでもよい。
【0019】
図4は本発明の複数モータの駆動方法の他の例を実施する回路構成を示す図である。なお、この図ではゲート信号発生装置6は省略してある。図4に示す例において、図1に示す例と異なる点は、第2の交流モータ7の第1の交流モータ3に対する接続部分に直列に開閉装置11を接続することにより、この開閉装置11を開くことで第1の交流モータ3と無関係に第2の交流モータ7を停止できるよう構成した点である。開閉装置11としては、パワーリレー、スイッチ、遮断器、可飽和リアクトルなど電気回路的にオンオフ機能を有するものであればどのようなものをも使用することができる。
【0020】
図1に示す構成では、第2の交流モータ7をドライブしつつ第1の交流モータ3の回転を止めることは、例えばPWMの場合三相のデューティをすべて50%とすることで達成できるが、逆に第1の交流モータ3をドライブしつつ第2の交流モータ7の回転を止めることはできない。図4に示す例では、これを、第2の交流モータ7を電気回路的に切り離すことが可能なように開閉装置11を設置することにより解決している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数モータの駆動方法の一例を実施する回路構成を示す図である。
【図2】本発明の複数モータの駆動方法で用いる第2の交流モータの電圧波形の例を示すグラフである。
【図3】本発明の複数モータの駆動方法の他の例を実施する回路構成を示す図である。
【図4】本発明の複数モータの駆動方法のさらに他の例を実施する回路構成を示す図である。
【図5】従来の交流ドライブ装置の一例の構成を示す図である。
【図6】三角波比較型のPWMに代表されるゲート信号でオンオフされるパワー半導体デバイスで作製されるモータ端子の電圧波形の例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 直流電圧を発生する装置
2 交流モータドライブ装置
3 第1の交流モータ
4 パワートランジスタ
5 ダイオード
6 ゲート信号発生装置
7 第2の交流モータ
11 開閉装置
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for driving a plurality of motors that can effectively use an AC motor that is AC-driven at a variable speed and a drive device thereof.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, driving of a so-called AC motor represented by an induction motor or a synchronous motor is generally performed by an AC drive device including a bridge having a DC voltage source constituted by a power semiconductor device such as a power transistor. The gate signal for conduction of the power semiconductor device is typically produced by a triangular wave comparison type PWM (Pulse Width Modulation). FIG. 5 is a diagram showing a configuration of an example of such an AC drive device. In FIG. 5, an AC drive device 51 is configured by connecting six power transistors 52 and six diodes 53 to a bridge, and supplies an AC motor 54 with an AC voltage.
[0003]
FIG. 6 shows an example of a voltage waveform of a motor terminal manufactured by a power semiconductor device which is turned on / off by a gate signal represented by a triangular wave comparison type PWM. The reference wave, which is a voltage command, is compared with a triangular wave. When the reference wave is larger, the upper power transistor 52 is turned on and the lower power transistor 52 is turned off. The negative voltage is applied to the terminal of the motor 54 by turning off the transistor 52 and turning on the lower power transistor 52. The positive and negative voltages depend on the voltage of the DC voltage source connected to the drive device (represented as +1.5 and -1.5 in FIG. 6).
[0004]
At this time, the frequency of the triangular wave for comparison is called a carrier frequency, and is usually set to be larger than the maximum value of the frequency of the reference wave that changes according to the rotation speed of the motor. In addition, in order to avoid becoming a noise source in the audible range, it does not become a noise source to a frequency as high as the switching speed of the power semiconductor permits, and also to reduce a power loss caused by turning on and off the power semiconductor called switching loss. Designed for low frequencies in the range. In this way, in applications where the upper and lower limits are set, a variable carrier frequency may be adopted according to the motor speed (for example, see Patent Document 1). Also, there is a method of changing the carrier frequency by detecting heat generated by switching loss (for example, see Patent Document 2).
[0005]
In the conventional variable speed drive device described above, one AC drive device is basically required for one independent drive motor. In some cases, a plurality of motors were connected in parallel to the drive device, but in that case, it was premised that motors of the same specifications were connected in parallel, and independent variable speed control could not be performed. On the other hand, in recent years, a technique of connecting a plurality of motors having different specifications to one AC drive device and independently driving at a variable speed has been developed. For example, by devising the connection of the coils of two motors, a current including two frequency components output from the drive device is shunted to each motor, and each is completely independently controlled at a variable speed. It has been developed (for example, see Patent Document 3). There is also an example in which a similar drive device is applied to a motor having a coaxial structure (for example, see Patent Document 4).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-7-231666 (FIG. 1)
[Patent Document 2]
JP-A-5-115106 (FIG. 1)
[Patent Document 3]
JP 2001-231227 A (FIG. 1)
[Patent Document 4]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-356099 (FIG. 1)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As a technique common to both systems, a composite current or voltage command is generated by superimposing a current or voltage command to generate a rotating magnetic field according to the motor to be independently controlled by the number of motors to be independently controlled, In order to realize this, modulation represented by PWM is performed to generate an ON / OFF command for the power semiconductor device. At this time, an on / off signal of the carrier frequency is always generated in the final output terminal voltage of the drive device. As described above, in the case where a plurality of AC motors are independently controlled, the number of AC drive devices corresponding to the number of the independent rotation motors is facilitated, or the PWM is performed by using current / voltage commands obtained by superimposing different numbers of frequencies. And output a voltage to an output terminal.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention advantageously solves the above-described problems, and does not require a drive device for each of a plurality of motors, and a method of driving a plurality of motors without having to control a plurality of motors by overlapping different frequencies by the number of motors. The method for driving a plurality of motors of the present invention is a power semiconductor bridge in which a DC voltage is switched by an on / off command modulated by a carrier frequency, and the first AC motor is driven by changing the DC voltage to an AC voltage. In this case, a second AC motor that can be driven at the carrier frequency is connected in parallel with the first AC motor, and the second AC motor is driven by the carrier frequency component.
[0009]
【The invention's effect】
In the method for driving a plurality of motors according to the present invention, in a normal AC motor drive device, a second AC motor is provided between the drive device and the first AC motor so as to be parallel to the first AC motor. Connected so that the second AC motor is driven by a modulation carrier for generating a terminal voltage (AC) for driving the first AC motor. Thus, it is possible to drive the second AC motor independently of the first AC motor without installing the second AC motor drive device for driving the second AC motor.
[0010]
In the method for driving a plurality of motors of the present invention, it is preferable that the carrier frequency is changed and the second AC motor is driven at a variable speed independently of the first AC motor. With this configuration, in driving the second AC motor, the rotation speed of the second AC motor can be changed by changing the reference carrier frequency for modulation for driving the first AC motor. Can be.
[0011]
Further, in the method for driving a plurality of motors according to the present invention, by connecting a switchgear in series to a connection portion of the second AC motor to the first AC motor, the first AC motor is opened by opening the switchgear. Preferably, the second AC motor can be stopped independently of the second AC motor. If the carrier is continued even while the first AC motor is stopped, the second AC motor can continue to operate, but a switchgear must be connected in series to the connection of the second AC motor to the first AC motor. Accordingly, it is possible to compensate for the problem in the above-described method for driving a plurality of motors of the present invention that the operation of the second AC motor cannot be stopped independently of the first AC motor.
[0012]
Furthermore, in the method for driving a plurality of motors of the present invention, the first AC motor devises the connection of the coils of the two motors, so that the currents including the two frequency components output from the driving device are respectively generated. And the first AC motor is a motor that controls the two rotors of the motor completely independently in a variable speed manner. Is preferred. With this configuration, by adding a second AC motor driven by the carrier frequency to a plurality of motors independently variable driven by the composite current, another AC drive device is not required to be added. The second AC motor can be driven independently.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram showing a circuit configuration for implementing an example of a method for driving a plurality of motors according to the present invention. In the example shown in FIG. 1, an AC motor drive device 2 is connected to a device 1 (DC power supply or battery) that generates a DC voltage, and a first AC motor 3 is connected to an output of the AC motor drive device 2. The AC motor drive device 2 is configured by connecting six power transistors 4 and six diodes 5 to three pairs of bridges. A gate signal generator 6 supplies an A-phase gate signal, a B-phase gate signal, and a C-phase gate signal to each pair of the power transistor 4 and the diode 5 constituting the three pairs of bridge circuits.
[0014]
The feature of the method for driving a plurality of motors of the present invention is that, in addition to the above-described circuit configuration, a second AC motor 7 that can be driven at the carrier frequency is connected in parallel with the first AC motor 3, and the carrier frequency component is used. It is configured to drive the second AC motor 7. For this purpose, the second AC motor is a high-speed rotation motor that can be driven at the carrier frequency.
[0015]
In FIG. 1, a three-phase AC motor is connected as the first AC motor 3, but the first AC motor 3 has a two-phase AC motor required to generate a spatially rotating gap magnetic field called a rotating magnetic field. Any AC motor having the above number of phases may be used. Further, if the first AC motor 3 is a single AC drive motor having a shading coil, and if the second AC motor 7 is also the same type of motor, the second AC motor 3 is driven by a single-phase carrier frequency. The motor 7 can be driven. In the AC motor drive device 2, the power transistor 4 is turned on / off by a supplied gate signal for each phase, and the upper and lower power transistors 4 connected to the same phase in FIG. The on / off gate signal is obtained by variously modulating a reference AC voltage command with a carrier frequency, and is, for example, a PWM signal as shown in FIG.
[0016]
Regarding the drive control of the second AC motor 7, it is possible to rotate the motor at a constant speed with a constant carrier frequency component. However, the carrier frequency is controlled within a range that does not hinder the independent variable speed drive of the first AC motor 3. By changing, the second AC motor 7 can be driven and controlled to rotate at an independently variable speed.
[0017]
As the first AC motor 3, any AC motor can be used. Among them, in particular, by devising the connection between the coils of the two motors as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-231227, the currents including two frequency components output from the drive device are each The two rotors of a motor which shunts to a motor and which can control the variable speed completely independently of each other or a coaxial motor as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-356099 can be completely independently operated. It is preferable to use a motor for performing the speed change control in that the second AC motor 7 can be driven independently without adding an AC drive device even with such a motor.
[0018]
The second AC motor 7 is a broadly-defined AC motor driven by the carrier frequency component. For example, when the A / B / C phase carrier signals are shifted from each other by 120 degrees (FIG. 2), the second AC motor 7 is a three-phase induction motor, a synchronous motor (permanent magnet or excitation winding). ), A stepping motor, a reluctance motor. If the second AC motor 7 has a shading coil, it can be rotated by supplying only a single-phase carrier frequency component. In that case, the circuit connection is as shown in FIG. In the figure, a single-phase motor is connected to the A / B phase, but this may be between the B / C phase and the C / A phase.
[0019]
FIG. 4 is a diagram showing a circuit configuration for implementing another example of the method for driving a plurality of motors according to the present invention. In this figure, the gate signal generator 6 is omitted. 4 is different from the example shown in FIG. 1 in that the switching device 11 is connected in series to a connection portion of the second AC motor 7 to the first AC motor 3 so that the switching device 11 is connected. The second AC motor 7 can be stopped independently of the first AC motor 3 by opening. As the switching device 11, any device having an on / off function in an electric circuit such as a power relay, a switch, a circuit breaker, and a saturable reactor can be used.
[0020]
In the configuration shown in FIG. 1, stopping the rotation of the first AC motor 3 while driving the second AC motor 7 can be achieved by setting all three-phase duties to 50% in the case of PWM, for example. Conversely, it is not possible to stop the rotation of the second AC motor 7 while driving the first AC motor 3. In the example shown in FIG. 4, this is solved by installing the opening / closing device 11 so that the second AC motor 7 can be cut off in an electric circuit.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a circuit configuration for implementing an example of a method for driving a plurality of motors according to the present invention.
FIG. 2 is a graph showing an example of a voltage waveform of a second AC motor used in the method for driving a plurality of motors of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a circuit configuration for implementing another example of a method for driving a plurality of motors according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a circuit configuration for implementing still another example of the method for driving a plurality of motors according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a configuration of an example of a conventional AC drive device.
FIG. 6 is a graph showing an example of a voltage waveform of a motor terminal manufactured by a power semiconductor device which is turned on and off by a gate signal represented by a triangular wave comparison type PWM.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 Device for generating DC voltage 2 AC motor drive device 3 First AC motor 4 Power transistor 5 Diode 6 Gate signal generator 7 Second AC motor 11 Switching device

Claims (5)

キャリア周波数により変調したオンオフ指令により直流電圧をスイッチングさせたパワー半導体ブリッジで、直流電圧を交流電圧にして第1の交流モータを駆動させるにあたり、その第1の交流モータと並列に、そのキャリア周波数で駆動できる第2の交流モータを接続し、キャリア周波数成分により第2の交流モータを駆動することを特徴とする複数モータの駆動方法。A power semiconductor bridge in which a DC voltage is switched by an ON / OFF command modulated by a carrier frequency. In driving a first AC motor with a DC voltage as an AC voltage, the first AC motor is driven in parallel with the first AC motor at the carrier frequency. A method for driving a plurality of motors, comprising connecting a driveable second AC motor and driving the second AC motor by a carrier frequency component. 前記キャリア周波数を変化させ、第2の交流モータを第1の交流モータと独立して可変速に駆動する請求項1記載の複数モータの駆動方法。2. The method according to claim 1, wherein the second AC motor is driven at a variable speed independently of the first AC motor by changing the carrier frequency. 第2の交流モータの第1の交流モータに対する接続部分に直列に開閉装置を接続することにより、この開閉装置を開くことで第1の交流モータと無関係に第2の交流モータを停止できるよう構成する請求項1または2記載の複数モータの駆動方法。A structure in which a switching device is connected in series to a connection portion of the second AC motor to the first AC motor, whereby the second AC motor can be stopped independently of the first AC motor by opening the switching device. 3. The method for driving a plurality of motors according to claim 1, wherein 前記第1の交流モータが、二つのモータのコイルの結線を工夫することにより、駆動装置から出力される二つの周波数成分を含む電流が、それぞれのモータに分流し、それぞれを完全に独立して可変速制御するモータである請求項1〜3のいずれか1項に記載の複数モータの駆動方法。The first AC motor devises the connection of the coils of the two motors, so that the current including two frequency components output from the driving device is shunted to the respective motors, and the respective motors are completely independent of each other. The method for driving a plurality of motors according to claim 1, wherein the motor is a motor that performs variable speed control. 前記第1の交流モータが、モータの二つのロータそれぞれを完全に独立して可変速制御するモータである請求項1〜3のいずれか1項に記載の複数モータの駆動方法。The method according to any one of claims 1 to 3, wherein the first AC motor is a motor that controls two rotors of the motor completely independently at a variable speed.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133843A (en) * 2014-01-14 2015-07-23 株式会社デンソー Rotary electric machine

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