JP2004215250A - 記録媒体の更新方法、情報通信端末及び記録媒体 - Google Patents

記録媒体の更新方法、情報通信端末及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話機に装着されるUSIMの切り替わりを検知できる携帯電話機における制御方法、携帯電話機、USIM、及びUSIMの更新方法を提供する。
【解決手段】 携帯電話機において、その携帯電話機の世代を記憶する。そして、利用者により使用されている携帯電話機の世代としてUSIM122に記録された世代と、上記携帯電話機において記憶された世代とが異なる場合に、USIM122内に記録された世代を、上記携帯電話機において記憶された世代で更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者情報保存用の記録媒体を装着して使用する携帯電話機等の情報通信端末における制御方法、情報通信端末、利用者情報保存用の記録媒体、及び、記録媒体の更新方法に関する。
現在、携帯電話通信事業者は、Push型のサービスを実行する際に、携帯電話機に対して、この携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に対応したサービスを提供することがある。
通常、第2世代や第2.5世代の携帯電話機の電話番号は、これらの携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に対応している。よって、携帯電話通信事業者の保有するサーバは、携帯電話機の電話番号に基づいて、この携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代を認識することができる。これにより、サーバは、携帯電話機に対して、この携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に対応したサービスを提供することができる。
一方、近年、第3世代の携帯電話機が利用され始めている。この第3世代の携帯電話機としては、利用者情報保存用の記録媒体としてのUSIM(User Subscriber Identity Module)が着脱可能に設けられた携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このUSIMは、例えばICカードで構成され、携帯電話通信事業者から発行される。そして、USIMは、携帯電話機を利用する利用者(携帯電話機の契約者)の情報等が記録されている。この利用者は、このUSIMを複数の携帯電話機に対して挿し替えて使用することにより、それらの複数の携帯電話機を同じ契約者扱いで利用することができる。
特開2002−135407号公報
ところが、利用者が上記のようなUSIMを搭載した携帯電話機を用いた場合には、サーバは、利用者によって現在使用されている携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代を知ることができないので、その携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に合わせたPush型のサービスをその利用者に対して提供することができない、という問題がある。例えば、利用者が、相互に世代の異なるアプリケーションソフトが組み込まれた複数の携帯電話機を1枚のUSIMを用いて使い分ける場合には、利用者は、ある時点では、USIMを第1の携帯電話機(例えば第3の世代のアプリケーションソフトが組み込まれた)に挿入し、別の時点では、USIMを第2の携帯電話機(例えば第4の世代のアプリケーションソフトが組み込まれた)に挿入していることがある。この場合、サーバは、USIMに記憶された利用者情報や電話番号等のみでは、現在利用者によって使用されている携帯電話機が第1の携帯電話機又は第2の携帯電話機のいずれであるのか、ひいては、現在利用者によって使用されている携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代がいずれであるのか(第3の世代又は第4の世代のアプリケーションソフトであるのか)、を一義的に認識することができない。よって、サーバは、利用者によって現在使用されている携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に対応したサービスを、利用者に対して提供することができないことがある。
かかる問題を解決するための方法として、利用者が上記USIMを携帯電話機に装着して携帯電話機の電源をONしたときに、この携帯電話機が、この携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代を示す世代情報を、サーバに通知する方法が考えられる。この方法によれば、サーバは、携帯電話機から通知された世代情報に基づいて、その携帯電話機に組み込まれたアプリケーションソフトの世代に合わせたPush型のサービスを提供することができるようになる。
このように携帯電話機がサーバに対して世代情報を正確に通知するためには、携帯電話機が、USIMの着脱があったことだけではなく、そのUSIMが切り替わったことを検知する必要があった。しかしながら、USIMが着脱可能に設けられる従来の携帯電話機は、USIMが切り替わったことを検知できないという問題点があった。
なお、上記問題点は、携帯電話機についてだけでなく、USIM等の利用者情報保存用の記録媒体を装着して使用することができる情報通信端末についても、同様に発生し得るものである。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は次のとおりである。即ち、本発明の目的は、情報通信端末に装着される利用者情報保存用の記録媒体の切り替わりを検知できる情報通信端末における制御方法、情報通信端末、利用者情報保存用の記録媒体、及び、記録媒体の更新方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る制御方法は、利用者の情報を保存した利用者情報保存用の記録媒体が着脱可能な情報通信端末における制御方法であって、該情報通信端末に該利用者情報保存用の記録媒体を装着したときに、該利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報と、該情報通信端末の世代関連情報とを比較し、両世代関連情報が異なる場合に、該利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報を、該情報通信端末の世代関連情報で更新することを特徴とするものである。
また、本発明に係る情報通信端末は、利用者の情報を保存した利用者情報保存用の記録媒体が着脱可能な情報通信端末であって、該情報通信端末の世代関連情報を記憶する記憶手段と、利用者情報保存用の記録媒体が装着されたときに、該利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報と、該記憶手段に記憶されている世代関連情報とを比較し、両世代関連情報が異なる場合に、該利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報を、該情報通信端末の世代関連情報で更新するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る記録媒体は、情報通信端末に着脱可能な、利用者の情報を保存した利用者情報保存用の記録媒体であって、利用者が使用する情報通信端末の世代関連情報を記録するための世代関連情報記憶領域が設定され、情報通信端末に装着されたときに、該情報通信端末の世代関連情報を取得し、該情報通信端末の世代関連情報と該世代関連情報記憶領域に記憶されている世代関連情報とを比較し、両世代関連情報が異なる場合に、該世代関連情報記憶領域に記憶されている世代関連情報を該情報通信端末から取得した世代関連情報で更新するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る制御方法では、情報通信端末に利用者情報保存用の記録媒体を装着したときに、利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報と、情報通信端末の世代関連情報とを比較する。この比較結果に基づいて、利用者情報保存用の記録媒体の着脱があったか否かとともに、その情報通信端末に装着される利用者情報保存用の記録媒体が切り替わったか否かを検知できる。即ち、両世代関連情報が異なる場合は、利用者情報保存用の記録媒体の着脱があり、その情報通信端末に装着される利用者情報保存用の記録媒体が切り替わったとみなされる。この利用者情報保存用の記録媒体が切り替わりの検知結果に基づいて、情報通信端末から移動通信網に新しい世代情報を利用者情報と関連付けて通知することができるため、利用者が利用者情報保存用の記録媒体を装着して使用する情報通信端末の世代情報を移動通信網で正確に把握できる。
また、上記両世代関連情報が異なる場合は、利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報を、利用者が現在使用している情報通信端末の世代関連情報で更新する。この世代関連情報の更新により、その後に利用者が使用する情報通信端末を変えたときに、情報通信端末において上記利用者情報保存用の記録媒体が切り替わりの判断ができるようになる。
本発明に係る情報通信端末の制御手段は、上記世代関連情報の比較及び更新を行うように制御する手段として用いることができる。すなわち、この制御手段は、利用者情報保存用の記録媒体が装着されたときに、利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報と、情報通信端末の記憶手段に記憶されている世代関連情報とを比較するように制御する手段として用いることができる。また、この制御手段は、利用者情報保存用の記録媒体内に記録されている世代関連情報を、情報通信端末の世代関連情報で更新するように制御する手段として用いることができる。
本発明に係る利用者情報保存用の記録媒体の制御手段は、上記世代関連情報の比較及び更新を行うように制御する手段として用いることができる。すなわち、この制御手段は、情報通信端末に装着されたときに、情報通信端末の世代関連情報を取得し、情報通信端末の世代関連情報と、利用者情報保存用の記録媒体内の世代関連情報記憶領域に記録されている世代関連情報とを比較する手段として用いることができる。また、この制御手段は、上記世代関連情報記憶領域に記録されている世代関連情報を情報通信端末から取得した世代関連情報で更新する手段として用いることができる。
本発明に更新方法は、利用者に関する情報を記録し、情報通信端末に着脱自在に設けられうる記録媒体の更新方法であって、該情報通信端末において該情報通信端末の世代を記憶する記憶工程と、利用者により使用されている情報通信端末の世代として前記記録媒体に記録された世代と、前記記憶工程において記憶された世代とが異なる場合に、前記記録媒体に記録された世代を、前記記憶工程において記憶された世代で更新する更新工程と、を備えることを特徴とするものである。
本発明に係る情報通信端末は、利用者に関する情報を記録した記録媒体を着脱自在に備えることが可能な情報通信端末であって、該情報通信端末の世代を記憶する記憶手段と、利用者により使用されている情報通信端末の世代として前記記録媒体に記録された世代と、前記記憶手段により記憶された世代とが異なる場合に、前記記録媒体に記録された世代を、前記記憶手段により記憶された世代で更新する更新手段と、を備えることを特徴とするものである。
本発明に係る記録媒体は、利用者に関する情報を記録し、情報通信端末に着脱自在に設けられうる記録媒体であって、利用者により使用されている情報通信端末の世代を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された世代と、前記記録媒体を装着した情報通信端末の世代とが異なる場合に、前記記憶手段に記憶された世代を、前記記録媒体を装着した情報通信端末の世代で更新する更新手段と、を備えることを特徴とするものである。
なお、上記「世代関連情報」は情報通信端末で使用されるアプリケーションソフトの世代の番号等の世代情報そのもののほか、情報通信端末で使用されるアプリケーションソフトの世代に関連した情報であってもよい。例えば、情報通信端末で使用されるアプリケーションソフトの世代に関連した情報通信端末の製造番号であってもよい。
また、上記「情報通信端末」には、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、PHS(Personal Handyphone Service)、自動車電話等の電話機のほか、携帯電話モジュールを付加した情報通信端末も含まれる。また、この「情報通信端末」は、上記携帯電話機などの移動型の情報通信端末でいいし、ディスクトップ型パーソナルコンピュータなどの固定型の情報通信端末であってもよい。
また、上記情報通信端末や上記利用者情報保存用の記録媒体における制御は、その情報通信端末や利用者情報保存用の記録媒体内に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
本発明によれば、情報通信端末に装着される利用者情報保存用の記録媒体の切り替わりを検知できるようになるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明に係る情報通信端末としての携帯電話機の概略構成図である。この携帯電話機の本体部分100は、制御部111、内部メモリ112、無線通信部113及びアンテナ114を備えている。また、制御部111には、音声処理部115を介してマイク116及びスピーカ117が接続され、画像処理部118を介して表示部119が接続され、更にキー操作部120が接続されている。
また、上記携帯電話機は、利用者情報保存用の記録媒体としてのUSIM(User Subscriber Identity Module)122が着脱可能(着脱自在)に構成されている。
上記制御部111は、例えばCPU、キャッシュメモリ、システムバス等で構成され、所定の制御プログラムを実行することにより内部メモリ112や無線通信部113等の各部との間でデータの送受信を行ったり各部を制御したりする。また、この制御部111は、後述のUSIM122との間の情報の書込及び読出のための制御を行う制御手段としても用いられる。
上記内部メモリ112は、例えばRAMやROMなどの半導体メモリで構成され、制御部111で実行する制御プログラムや各種データを記憶するものである。また、この内部メモリ112は、情報提供サイトなどからダウンロードした画像、音楽、プログラム等のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段としても用いられる。
上記無線通信部113は、制御部111で制御され、アンテナ114を介して、所定の通信方式により移動通信網(又は携帯電話通信網)の基地局との間で無線通信を行うものである。この無線通信により、携帯電話機100は、移動通信網を介して様々なサーバに接続されうる。これにより、携帯電話機100は、特定の携帯電話機等との間で音声電話通信を行ったり、電子メールの送受信や情報提供サイトからのコンテンツダウンロード等のデータ通信を行ったりすることができる。また、この携帯電話機100は、移動通信網に接続されることにより、この移動通信網に接続されたサーバからPush型のサービスの提供を受けることができる。
上記音声処理部115は、マイクロフォン116から入力された送話音声信号を所定方式で符号化して制御部111に送る。また、この音声処理部115は、無線通信部113で受信した受話音声信号を復号化してスピーカ117から出力する。更に、この音声処理部115は、内部メモリ112に記憶されている着信メロディやアプリケーションプログラムで用いる効果音等の音信号をスピーカ117から出力する。
上記画像処理部118は、無線通信部113で受信した画像データや、内部メモリ112に記憶されているアイコンやメニュー等の画像データを処理し、液晶ディスプレイ(LCD)等からなる表示部に表示させる。
上記キー操作部120は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)、通話開始キー、終話キー、スクロールキー、多機能キー等を備え、電話の発信や着信のほか、表示部119に表示される情報のスクロールや選択等に用いる。
上記USIM122は、例えばICカードで構成され、携帯電話機の図示しないUSIMスロットに対して着脱可能になっている。このUSIM122は例えば携帯電話通信事業者から発行され、このUSIM122には、携帯電話機を利用する利用者(携帯電話機の契約者)の情報等が記録される。利用者は、このUSIM122を携帯電話機に装着することにより、その携帯電話機を所定の契約内容で使用することができる。また、利用者は、このUSIM122を複数の携帯電話機に対して挿し替えて使用することにより、それらの複数の携帯電話機を同じ契約者扱いで利用することができる。
また、上記USIM122は、図2に示すようにUSIM122内に記憶するデータの読み出し及び書き込みの制御などを行う制御手段としての制御部122aと、データ記憶手段としてのメモリ122bとを備えている。このメモリ122bには、上記利用者の情報を記憶する利用者情報記憶領域のほか、利用者がそのUSIMを装着して使用する携帯電話機の世代関連情報としての製造番号を記憶しておくための製造番号記憶領域(世代関連情報記録領域)が設定されている。この製造番号記憶領域に対する製造番号の書き込み及び読み出しは、携帯電話機本体側の制御部111で制御される。
図3は、上記USIM122のメモリ122b内のファイルシステムの一例を示す説明図である。このメモリ122bのファイルシステムでは、最上位のディレクトリーであるMF(Master File)が存在し、その下に、実際にデータが保存されるEF(Elementary File)や下位のディレクトリーであるDF(Dedicated File)が設けられている。このDFの一つを特定の携帯電話機の通信事業用のディレクトリーとして設定し、このDF内に、上記携帯電話機の製造番号のデータを保存するEFOLDIMEIなるファイルを作成しておく。
図1は、世代が異なる携帯電話機にUSIM122を挿し替えた場合の携帯電話機本体とUSIMとの間の通信手順を示すシーケンス図である。また、図4は、携帯電話機におけるUSIM挿し替わり検知のための制御手順の一例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機にUSIM122を装着し、携帯電話機の電源をONすると、携帯電話機本体100からUSIM122に対して、製造番号(OLD)読出指令が送信される。この製造番号(OLD)読出指令は、USIM122内の所定のファイルEFOLDIMEIに記憶されている製造番号(OLD)を読み出すための指令であり、USIMと携帯電話機との間の標準のAPDU(Application Program Data Unit)コマンドが用いられる。具体的には、『READ BINARY』コマンドが携帯電話機本体100からUSIM122に送信される。USIM122から読み出された製造番号(OLD)は、APDUレスポンスとして、USIM122から携帯電話機本体100へ送信される。
次に、携帯電話機本体100の制御部111では、USIM122から読み出した製造番号(OLD)と、携帯電話機の製造番号(NEW)との比較が行われる。この比較結果に基づいて、USIMの着脱があったか否かとともに、その携帯電話機に装着されるUSIM122が切り替わったか否かを検知できる。即ち、両製造番号が異なる場合は、USIM122の着脱があり、その携帯電話機に装着されるUSIM122が切り替わったとみなされる。このようにUSIMの挿し替わりが検知された場合には、利用者が使用する携帯電話機が変更になったと判断され、移動通信網を介してサーバに対して、携帯電話機内に記録されている世代情報(世代番号)が新しい世代情報として利用者関連情報(例えばユーザIDやパスワード)と関連付けて通知される。ここで、上記世代情報(世代番号)とは、携帯電話機で使用されるアプリケーションソフトの世代の情報(世代番号)である。
次に、携帯電話機本体100からUSIM122に対して、製造番号の更新指令が送信される。この更新指令は、USIM122内の所定のファイルEFOLDIMEIに記憶されている製造番号(OLD)を、USIM122が装着されている携帯電話機の新しい製造番号(NEW)で更新するための指令である。この更新指令としては、上記APDUコマンドの一つである『UPDATE BINARY』コマンドが用いられる。
なお、携帯電話機100は、製造番号の更新を行った後に、サーバへ世代情報を通知することも可能である。
一方、上記製造番号の比較の結果、携帯電話機に装着されるUSIM122の切り替わりが検知されなかった場合は、上記世代情報(世代番号)の通知や上記USIM122内の製造番号のデータ更新を行うことなく、制御が終了する。
以上、本実施形態によれば、携帯電話機は、この携帯電話機に装着されるUSIM122の挿し替わりを検知することができる。そして、そのUSIM122の挿し替わりが検知された場合には、携帯電話機は、USIM122を装着して利用者により使用されている携帯電話機が変更になったと判断し、携帯電話機内に記録されている世代情報(世代番号)を利用者情報と関連付けてサーバに通知することができる。この世代通知により、サーバは、利用者により使用されている携帯電話機の世代情報を正確に把握でき、その携帯電話機の世代に合わせたPush型サービスの提供が可能になる。そして、上記製造番号の比較の結果、利用者が使用する携帯電話機が変更にならなかったと判断した場合には、携帯電話機は、上記サーバへの世代通知を行わないため、移動通信網の負荷の増加を抑制することができる。
また、携帯電話機100からサーバへの世代情報の通知は、一例として、以下のような方法により実現可能である。すなわち、携帯電話機100本体に記憶された製造番号とUSIM122に記憶された製造番号とが異なっていた場合には、携帯電話機100は、パケットセッションを起動するためのPDP−Context−Requestをサーバに対して送出する。このPDP−Context−Requestは、通常、サーバとのやりとりに使われるPeer−ID(ユーザID)及びパスワードを含んでいるが、本実施の形態では、このPDP−Context−Requestに世代情報が挿入される。このように、パケットセッションを起動するための信号に世代情報を挿入することにより、携帯電話機100は、世代情報をサーバに通知するための信号を新たに設ける場合に比べて、通信に必要な時間を抑えることができる。これにより、携帯電話機100の利用者によるパケット通信料の負担が軽減される。
図5及び図6は他の実施形態に係るシーケンス図及びフローチャートである。
図5は、世代が異なる携帯電話機にUSIM122を挿し替えた場合の携帯電話機本体とUSIMとの間の通信手順を示すシーケンス図である。また、図6は、携帯電話機におけるUSIM挿し替わり検知のためのUSIM122内の制御手順の一例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機にUSIM122を装着し、携帯電話機の電源をONすると、携帯電話機本体100内に記録されている製造番号(NEW)がUSIM122へ読み出される。
次に、USIM122の制御部122aでは、携帯電話機本体100から読み出した製造番号(NEW)と、USIM122の所定のファイルEFOLDIMEIに記憶されている製造番号(OLD)との比較が行われる。この比較結果に基づいて、USIMの着脱があったか否かとともに、その携帯電話機に装着されるUSIM122が切り替わったか否かを検知できる。即ち、両製造番号が異なる場合は、USIM122の着脱があり、その携帯電話機に装着されるUSIM122が切り替わったとみなされる。このようにUSIMの挿し替わりが検知された場合は、USIM挿し替わり情報がUSIM122から携帯電話機本体100へ送
信される。携帯電話機本体100側では、このUSIM挿し替わり情報に基づいて、移動通信網に対して、携帯電話機内に記録されている世代情報(世代番号)が新しい世代情報としてが利用者関連情報(例えばユーザIDやパスワード)と関連付けて通知される。
次に、USIM122では、所定のファイルEFOLDIMEIに記憶されている製造番号(OLD)が、そのUSIM122が装着されている携帯電話機の新しい製造番号(NEW)で更新される。なお、携帯電話機100は、製造番号の更新を行った後に、サーバへ世代情報を通知することも可能である。
一方、上記製造番号の比較の結果、携帯電話機に装着されるUSIM122の切り替わりが検知されなかった場合には、上記携帯電話機変更情報の携帯電話機への送信や上記製造番号のデータ更新を行うことなく、制御が終了する。
以上、本実施形態によれば、携帯電話機は、この携帯電話機に装着されるUSIM122の挿し替わりを検知することができる。そして、そのUSIM122の挿し替わりが検知された場合には、携帯電話機は、USIM122を装着して利用者により使用される携帯電話機が変更になったと判断し、USIM122から携帯電話機本体100へ送信されるUSIM挿し替わり情報に基づいて、携帯電話機内に記録されている世代情報(世代番号)を利用者情報と関連付けてサーバに通知することができる。この通知により、サーバは、利用者により使用される携帯電話機の世代情報を正確に把握でき、その携帯電話機の世代に合わせたPush型サービスの提供が可能になる。そして、上記製造番号の比較の結果、利用者が使用する携帯電話機が変更にならなかったと判断した場合には、携帯電話機は、上記サーバへの通知を行わないため、移動通信網の負荷の増加を抑制することができる。
特に、本実施形態の場合は、携帯電話機本体100側で上記製造番号の比較処理を行う必要がなく、上記USIM122に対して製造番号のデータ更新指令を送信する必要もなくなるため、携帯電話機本体100の制御が簡易になる。
上記各実施形態では、一例として、利用者が携帯電話機100にUSIM122を装着してこの携帯電話機100の電源をONしたタイミングで、携帯電話機100は、この携帯電話機100本体に記憶された製造番号と、USIM122に記憶された製造番号との比較を開始している。しかし、携帯電話機100は、このタイミングに限らず、任意のタイミング(例えば、単に利用者が携帯電話機100の電源をONにしたタイミング)で、上記のような比較を行うこともできる。
なお、上記各実施形態では、利用者が現在使用している携帯電話機におけるアプリケーションソフトの世代に関連する世代関連情報として、携帯電話機の製造番号を用いているが、他の世代関連情報を用いてもよい。例えば、携帯電話機で使用されるアプリケーションソフトの世代の番号等の世代情報自体を用いてもよい。
また、本発明は、上記USIM122などの利用者情報保存用の記録媒体が着脱可能なものであれば、携帯電話機以外の情報通信端末の場合にも適用できるものである。
また、上記各実施形態では、世代関連情報として、情報通信端末で使用されるアプリケーションソフトの世代の番号等を示す世代情報、又は、このアプリケーションソフトの世代に関連した情報を用いた場合について説明した。サーバは、この世代関連情報を用いることにより、情報通信端末に使用されるアプリケーションソフトの世代を認識することができる。また、ある世代の情報通信端末に使用可能なアプリケーションソフトは決まっているので、アプリケーションソフトが特定されれば、そのアプリケーションソフトを使用する情報通信端末は特定される。よって、サーバは、情報通信端末から通知された世代関連情報を用いて、この情報通信端末に使用されるアプリケーションソフトの世代を認識することにより、その情報通信端末の世代(例えば、第3世代又は第4世代等)をも容易に認識することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機本体とUSIMとの間の通信手順を示すシーケンス図。 同携帯電話機の概略構成図。 USIM内のファイルシステムの説明図。 携帯電話機におけるUSIM挿し替わり検知のための制御手順の一例を示すフローチャート。 他の実施形態に係る携帯電話機本体とUSIMとの間の通信手順を示すシーケンス図。 携帯電話機におけるUSIM挿し替わり検知のためのUSIM内の制御手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
100 携帯電話機の本体部分
111 制御部
122 USIM(利用者情報保存用の記録媒体)
122a USIM内の制御部
122b USIM内のメモリ

Claims (3)

  1. 利用者に関する情報を記録し、情報通信端末に着脱自在に設けられうる記録媒体の更新方法であって、
    該情報通信端末において該情報通信端末の世代を記憶する記憶工程と、
    利用者により使用されている情報通信端末の世代として前記記録媒体に記録された世代と、前記記憶工程において記憶された世代とが異なる場合に、前記記録媒体に記録された世代を、前記記憶工程において記憶された世代で更新する更新工程と、
    を備えることを特徴とする更新方法。
  2. 利用者に関する情報を記録した記録媒体を着脱自在に備えることが可能な情報通信端末であって、
    該情報通信端末の世代を記憶する記憶手段と、
    利用者により使用されている情報通信端末の世代として前記記録媒体に記録された世代と、前記記憶手段により記憶された世代とが異なる場合に、前記記録媒体に記録された世代を、前記記憶手段により記憶された世代で更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする情報通信端末。
  3. 利用者に関する情報を記録し、情報通信端末に着脱自在に設けられうる記録媒体であって、
    利用者により使用されている情報通信端末の世代を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された世代と、前記記録媒体を装着した情報通信端末の世代とが異なる場合に、前記記憶手段に記憶された世代を、前記記録媒体を装着した情報通信端末の世代で更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする記録媒体。
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