JP2004213498A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池を設けた表示部をより小さく構成できるようにする。
【解決手段】モニタ12は、例えば、液晶表示装置または有機ELなどからなり、平板状の表示部2の第1の面側に配置される。燃料電池11は、例えば、固体高分子形燃料電池などからなり、表示部2のモニタ12が配置されている第1の面に対向する第2の面側に配置される。そして、表示部2は、回動軸6を中心として、本体部5に対して回動自在に支持される。また、表示部2は、回動軸6と垂直な回動軸3により、本体部5に対して回動自在に支持される。本発明は、表示部および燃料電池を備える電子機器に適用することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】モニタ12は、例えば、液晶表示装置または有機ELなどからなり、平板状の表示部2の第1の面側に配置される。燃料電池11は、例えば、固体高分子形燃料電池などからなり、表示部2のモニタ12が配置されている第1の面に対向する第2の面側に配置される。そして、表示部2は、回動軸6を中心として、本体部5に対して回動自在に支持される。また、表示部2は、回動軸6と垂直な回動軸3により、本体部5に対して回動自在に支持される。本発明は、表示部および燃料電池を備える電子機器に適用することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に関し、特に、表示部および燃料電池を備える電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器に装着可能な燃料電池が開発され、実用化されつつある。燃料電池は、所定の燃料と空気とを反応させ、電力を出力する。燃料電池の出力をあげるためには、燃料電池に空気を供給する必要がある。
【0003】
従来、電子機器の回動可能に設けられた表示部の内部に燃料電池を配置するとき、燃料電池に空気を供給するため、表示部に空気チャネルが設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、表示部に燃料電池を設けると表示部が大きくなってしまうという問題点があった。
【0005】
また、表示部の表示面を表にして使用したとき、燃料電池に十分な空気を供給することができない場合があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、燃料電池を設けた表示部をより小さく構成できるようにすることを目的とする。
【0007】
また、表示部の状態にかかわらず、燃料電池に十分な空気を供給することができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、平板状の表示部の第1の面側に配置されたモニタと、表示部の第1の面に対向する第2の面側に配置された燃料電池と、本体部に対して表示部を回動自在に支持する第1の回動軸と、本体部に対して表示部を回動自在に支持する、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸とを備えることを特徴とする。
【0009】
表示部は、燃料電池を配置した第2の面側に、燃料電池に空気を供給する空気孔をさらに備え、表示部が、第2の面が本体部側に対向するように本体部に格納された場合、本体部と表示部との間に隙間が形成されるようにすることができる。
【0010】
本体部と表示部との間の隙間は、表示部の第1の面と第2の面の中心が、第2の回動軸の中心に対して第1の面側に所定の距離だけずらされていることにより形成されるようにすることができる。
【0011】
本発明の電子機器においては、平板状の表示部の第1の面側にモニタが配置され、表示部の第1の面に対向する第2の面側に燃料電池が配置される。そして、第1の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるとともに、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る電子機器の一実施の形態を示す図である。図1に示す電子機器1の表示部2は、使用者が表示部2の表示面を目視できるように、回動されている。
【0013】
電子機器1に設けられている表示部2は、回動軸3並びにヒンジ4−1およびヒンジ4−2(図3を参照して後述する)を介して、本体部5に回動自在に支持されている。
【0014】
表示部2は、本体部5に対して、回動軸6を中心として、図中の時計方向に回動することができる。
【0015】
表示部2は、回動軸6と垂直の軸である回動軸3を中心として、回動することができる。
【0016】
表示部2には、燃料電池11およびモニタ12が設けられている。燃料電池11は、例えば、固体高分子形燃料電池であって、水素、メタノール、またはエタノールなどを燃料とし、燃料を空気に反応させることより、電力を発生し、発生した電力を電子機器1に供給する。燃料電池11に燃料を供給する、ボンベまたはタンク等の容器または装置の図示は省略する。
【0017】
なお、燃料電池1は、固体高分子形燃料電池に限らず、リン酸形燃料電池、または固体酸化物形燃料電池などの他の方式の燃料電池であってもよく、燃料電池1の方式は、本発明を限定するものではない。
【0018】
モニタ12は、例えば、液晶表示装置、または有機EL(Electro Luminescence)表示装置などからなり、所定の文字または画像などを表示する。
【0019】
なお、モニタ12は、電子機器1の制御の基に、文字または画像などを表示できるものであればよく、その方式を問わない。
【0020】
図1に示すように、燃料電池11は、表示部2のモニタ12が配置されている面と対向する、表示部2の他の面に配置される。
【0021】
表示部2の燃料電池11が配置される面には、蓋13が設けられる。蓋13には、所定の数の空気孔14が設けられている。空気孔14は、所定の開口面積を有し、空気を吸入できるように構成されている。空気孔14の数は、1または複数とすることができる。空気孔14の数または位置は、本発明を限定するものではない。
【0022】
空気孔14から吸入された空気は、燃料電池11に供給される。燃料電池11は、空気孔14から吸入された空気と、燃料とを反応させ、電力を発生させる。
【0023】
図中のL1で示す鎖線は、回動軸6を通り、本体部5の外面のうち、表示部2が配置される面と平行の線を示す。
【0024】
図中のL2で示す鎖線は、表示部2の中心線である。
【0025】
図1に示すように、L1で示す鎖線とL2で示す鎖線とは、所定の距離D1だけ離れている。これにより、モニタ12の表示面が本体部5に対して外側を向くように表示部2を回動させて、表示部2と本体部5とを閉じたとき、すなわち、表示部2が本体部5に格納されたとき、本体部5の外面のうち、表示部2が配置される面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成される。
【0026】
表示部2が配置される本体部5の面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成されるので、空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入される。
【0027】
例えば、モニタ12の表示面が本体部5に対して内側を向くように表示部2を回動させて、表示部2と本体部5とを閉じたとき、表示部2と本体部5とが密着するようにした場合、距離D2は、距離D1の2倍になる。
【0028】
表示部2の構成の詳細について、図2および図3を参照して説明する。
【0029】
図2は、表示部2を上面から見た拡大図であり、図3は、図2におけるA−A近傍の側面から見た拡大図である。
【0030】
表示部2のほぼ中心には、基板21が設けられている。基板21には、モニタ12が実装されている。仕切板22は、蓋13と共に、燃料電池11を格納するための電池室を形成する。
【0031】
端子23−1は、金属などの導電体からなり、端子23−1の一部は、燃料電池11に接続され、端子23−1の一端は基板21に接続されている。端子23−2は、金属などの導電体からなり、端子23−2の一部は、燃料電池11に接続され、端子23−2の一端は基板21に接続されている。端子23−1および端子23−2は、燃料電池11が発電した電力を、基板21に導電する。
【0032】
表示部2の蓋13の対向する面側には、表示窓24が設けられている。表示窓24は、例えば、透明なプラスチックなどの透明な材料からなり、使用者は、表示窓24を通して、モニタ12が表示する文字または図形を見ることができる。
【0033】
基板21には、さらにコネクタ25が設けられている。複数のリード線からなるケーブル26の一端は、コネクタ25に接続される。ケーブル26は、回動軸3およびヒンジ4−2を通り、ケーブル26の他の一端は、本体部5の基板27に設けられたコネクタ28に接続される。このように、ケーブル26により、基板21と基板27とが電気的に接続される。すなわち、表示部2は、本体部5と電気的に接続される。
【0034】
従って、燃料電池11で発生した電力は、表示部2だけでなく、本体部5にも供給される。
【0035】
次に、本体部5に対し表示部2を回動可能に支持する機構について説明する。
【0036】
表示部2の筐体の回動軸3と接する部分は、軸受31として、回動軸3と回動自在に嵌合される。回動軸3および軸受31により、表示部2は、本体部5に対して、回動軸3を中心として、図3のBで示す矢印の方向に回動可能に支持される。
【0037】
ヒンジ32は、コの字の形状からなる部材である。ヒンジ32の両端は、ヒンジ4−1またはヒンジ4−2と回動自在に固定される。回動軸3は、ヒンジ32の中心部にかしめられ、固定される。
【0038】
より詳細には、ピン33−1は、ヒンジ32の一端に設けられた円形の穴に挿入されると共に、ヒンジ4−1に圧入固定される。ピン33−2は、ヒンジ32の他の一端に設けられた円形の穴に挿入されると共に、ヒンジ4−2に圧入固定される。
【0039】
このように、ヒンジ32の一端は、ピン33−1により、回動軸6を中心としてヒンジ4−1に回動自在に固定される。ヒンジ32の他の一端は、ピン33−2により、回動軸6を中心としてヒンジ4−2に回動自在に固定される。すなわち、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2、ヒンジ32、並びにピン33−1およびピン33−2により、表示部2を回動自在に支持する回動軸が形成される。
【0040】
これにより、表示部2は、本体部5に対して、図2中において、回動軸6(すなわち、図3中のL3の鎖線で示す軸)を中心として、時計方向または反時計方向に回動可能に支持される。
【0041】
例えば、回動軸3による回動の中心軸と、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2並びにヒンジ32による回動の中心軸との関係を垂直とする(直交させる)ことにより、表示部2を、本体部5に対して、所望の角度に配置することができる。
【0042】
ケーブル26は、回動軸3に同心に設けられた孔(中空部)を通り、ピン33−2に同心に設けられた孔(中空部)を通り、さらに本体部5に設けられた孔34を通り、表示部2の基板21および本体部5の基板27を電気的に接続する。
【0043】
次に、図4乃至図7を参照して、表示部2の回動について説明する。
【0044】
図4は、モニタ12を使用していない状態の電子機器1を示す図である。図4に示す例において、表示部2の表示窓24は、本体部5とほぼ密着した状態となる。表示部2が本体部5に格納されているとき、表示部2の蓋13と本体部5の筐体は、1つの平面を形成し、電子機器1は、フラットな外形を形成する。
【0045】
表示部2の蓋13は、電子機器1の外側を向いているので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0046】
図4に示す状態から回動軸6を中心として表示部2を、図中Aで示す矢印の方向(時計方向)に回動させると、図5に示すように、表示部2は、本体部5に対して、開かれ、使用者が表示部2のモニタ12を見ることができる位置に配置される。
【0047】
図5に示す場合においても、表示部2の蓋13を遮るものがないので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0048】
図5に示す状態から回動軸3を中心として表示部2を、図中Bで示す矢印の方向に回動させると、図6に示すように、表示部2は、図5に示す場合と反対側に向けられる。
【0049】
図6に示す場合においても、表示部2の蓋13を遮るものがないので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0050】
図6に示す状態から回動軸6を中心として表示部2を、図中Cで示す矢印の方向(反時計方向)に回動させると、図7に示すように、使用者から表示部2のモニタ12を見ることができる状態のまま、表示部2は、本体部5に対して、閉じられ、すなわち、表示部2が本体部5に格納され、表示部2と本体部5とは、ほぼ一体の状態となる。図7に示す状態は、図1および図2に示す状態と同じであり、表示部2が配置される本体部5の面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成されるので、空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入される。
【0051】
このように、2つの回動軸を介して、本体部5に支持される表示部2の1つの面側にモニタ12を配置し、対向する面側に燃料電池11を配置したので、電子機器11全体をより小さく構成することができるようになる。
【0052】
すなわち、平板状の表示部の第1の面側にモニタが配置され、表示部の第1の面に対向する第2の面側に燃料電池が配置され、第1の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるとともに、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるようにしたので、表示部をより小さく構成できるようになる。
【0053】
蓋13の空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入されるようにしたので、表示部2に空気チャネルを設ける必要がなく、表示部2をより小さく構成することができる。
【0054】
また、表示部2のモニタ12を見ることができる位置のまま、表示部2を本体部5に対して閉じても、本体部5の面と蓋13との間に、隙間が生成されるようにしたので、表示部2が本体部5に対してどのような位置にあっても、また、モニタ12を使用していても使用していなくても、空気孔14から十分な空気を燃料電池11に供給することができる。
【0055】
すなわち、表示部が、燃料電池を配置した第2の面側に、燃料電池に空気を供給する空気孔をさらに備え、表示部が、第2の面が本体部側に対向するように本体部に格納された場合、本体部と表示部との間に隙間が形成されるようにするようにした場合、表示部の状態にかかわらず、燃料電池に十分な空気を供給することができるようになる。
【0056】
なお、軸受31が、回動軸3と嵌合されて回動軸が形成され、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2、ヒンジ32、並びにピン33−1およびピン33−2により、回動軸が形成されて、表示部2が回動自在に支持されると説明したが、回動軸は、回動可能に表示部2を支持できればよく、その方式は、本発明を限定するものではない。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電子機器によれば、表示部から電子機器に電力を供給することができる。
【0058】
また、本発明によれば、燃料電池を設けた表示部をより小さく構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の一実施の形態を示す図である。
【図2】表示部2の上面図である。
【図3】表示部2の側面図である。
【図4】表示部2の回動を説明する図である。
【図5】表示部2の回動を説明する図である。
【図6】表示部2の回動を説明する図である。
【図7】表示部2の回動を説明する図である。
【符号の説明】
1 電子機器
2 表示部
3 回動軸
4−1および4−2 ヒンジ
5 本体部
6 回動軸
11 燃料電池
12 モニタ
13 蓋
14 空気孔
31 軸受
32 ヒンジ
33−1および33−2 ピン
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に関し、特に、表示部および燃料電池を備える電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器に装着可能な燃料電池が開発され、実用化されつつある。燃料電池は、所定の燃料と空気とを反応させ、電力を出力する。燃料電池の出力をあげるためには、燃料電池に空気を供給する必要がある。
【0003】
従来、電子機器の回動可能に設けられた表示部の内部に燃料電池を配置するとき、燃料電池に空気を供給するため、表示部に空気チャネルが設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、表示部に燃料電池を設けると表示部が大きくなってしまうという問題点があった。
【0005】
また、表示部の表示面を表にして使用したとき、燃料電池に十分な空気を供給することができない場合があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、燃料電池を設けた表示部をより小さく構成できるようにすることを目的とする。
【0007】
また、表示部の状態にかかわらず、燃料電池に十分な空気を供給することができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、平板状の表示部の第1の面側に配置されたモニタと、表示部の第1の面に対向する第2の面側に配置された燃料電池と、本体部に対して表示部を回動自在に支持する第1の回動軸と、本体部に対して表示部を回動自在に支持する、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸とを備えることを特徴とする。
【0009】
表示部は、燃料電池を配置した第2の面側に、燃料電池に空気を供給する空気孔をさらに備え、表示部が、第2の面が本体部側に対向するように本体部に格納された場合、本体部と表示部との間に隙間が形成されるようにすることができる。
【0010】
本体部と表示部との間の隙間は、表示部の第1の面と第2の面の中心が、第2の回動軸の中心に対して第1の面側に所定の距離だけずらされていることにより形成されるようにすることができる。
【0011】
本発明の電子機器においては、平板状の表示部の第1の面側にモニタが配置され、表示部の第1の面に対向する第2の面側に燃料電池が配置される。そして、第1の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるとともに、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る電子機器の一実施の形態を示す図である。図1に示す電子機器1の表示部2は、使用者が表示部2の表示面を目視できるように、回動されている。
【0013】
電子機器1に設けられている表示部2は、回動軸3並びにヒンジ4−1およびヒンジ4−2(図3を参照して後述する)を介して、本体部5に回動自在に支持されている。
【0014】
表示部2は、本体部5に対して、回動軸6を中心として、図中の時計方向に回動することができる。
【0015】
表示部2は、回動軸6と垂直の軸である回動軸3を中心として、回動することができる。
【0016】
表示部2には、燃料電池11およびモニタ12が設けられている。燃料電池11は、例えば、固体高分子形燃料電池であって、水素、メタノール、またはエタノールなどを燃料とし、燃料を空気に反応させることより、電力を発生し、発生した電力を電子機器1に供給する。燃料電池11に燃料を供給する、ボンベまたはタンク等の容器または装置の図示は省略する。
【0017】
なお、燃料電池1は、固体高分子形燃料電池に限らず、リン酸形燃料電池、または固体酸化物形燃料電池などの他の方式の燃料電池であってもよく、燃料電池1の方式は、本発明を限定するものではない。
【0018】
モニタ12は、例えば、液晶表示装置、または有機EL(Electro Luminescence)表示装置などからなり、所定の文字または画像などを表示する。
【0019】
なお、モニタ12は、電子機器1の制御の基に、文字または画像などを表示できるものであればよく、その方式を問わない。
【0020】
図1に示すように、燃料電池11は、表示部2のモニタ12が配置されている面と対向する、表示部2の他の面に配置される。
【0021】
表示部2の燃料電池11が配置される面には、蓋13が設けられる。蓋13には、所定の数の空気孔14が設けられている。空気孔14は、所定の開口面積を有し、空気を吸入できるように構成されている。空気孔14の数は、1または複数とすることができる。空気孔14の数または位置は、本発明を限定するものではない。
【0022】
空気孔14から吸入された空気は、燃料電池11に供給される。燃料電池11は、空気孔14から吸入された空気と、燃料とを反応させ、電力を発生させる。
【0023】
図中のL1で示す鎖線は、回動軸6を通り、本体部5の外面のうち、表示部2が配置される面と平行の線を示す。
【0024】
図中のL2で示す鎖線は、表示部2の中心線である。
【0025】
図1に示すように、L1で示す鎖線とL2で示す鎖線とは、所定の距離D1だけ離れている。これにより、モニタ12の表示面が本体部5に対して外側を向くように表示部2を回動させて、表示部2と本体部5とを閉じたとき、すなわち、表示部2が本体部5に格納されたとき、本体部5の外面のうち、表示部2が配置される面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成される。
【0026】
表示部2が配置される本体部5の面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成されるので、空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入される。
【0027】
例えば、モニタ12の表示面が本体部5に対して内側を向くように表示部2を回動させて、表示部2と本体部5とを閉じたとき、表示部2と本体部5とが密着するようにした場合、距離D2は、距離D1の2倍になる。
【0028】
表示部2の構成の詳細について、図2および図3を参照して説明する。
【0029】
図2は、表示部2を上面から見た拡大図であり、図3は、図2におけるA−A近傍の側面から見た拡大図である。
【0030】
表示部2のほぼ中心には、基板21が設けられている。基板21には、モニタ12が実装されている。仕切板22は、蓋13と共に、燃料電池11を格納するための電池室を形成する。
【0031】
端子23−1は、金属などの導電体からなり、端子23−1の一部は、燃料電池11に接続され、端子23−1の一端は基板21に接続されている。端子23−2は、金属などの導電体からなり、端子23−2の一部は、燃料電池11に接続され、端子23−2の一端は基板21に接続されている。端子23−1および端子23−2は、燃料電池11が発電した電力を、基板21に導電する。
【0032】
表示部2の蓋13の対向する面側には、表示窓24が設けられている。表示窓24は、例えば、透明なプラスチックなどの透明な材料からなり、使用者は、表示窓24を通して、モニタ12が表示する文字または図形を見ることができる。
【0033】
基板21には、さらにコネクタ25が設けられている。複数のリード線からなるケーブル26の一端は、コネクタ25に接続される。ケーブル26は、回動軸3およびヒンジ4−2を通り、ケーブル26の他の一端は、本体部5の基板27に設けられたコネクタ28に接続される。このように、ケーブル26により、基板21と基板27とが電気的に接続される。すなわち、表示部2は、本体部5と電気的に接続される。
【0034】
従って、燃料電池11で発生した電力は、表示部2だけでなく、本体部5にも供給される。
【0035】
次に、本体部5に対し表示部2を回動可能に支持する機構について説明する。
【0036】
表示部2の筐体の回動軸3と接する部分は、軸受31として、回動軸3と回動自在に嵌合される。回動軸3および軸受31により、表示部2は、本体部5に対して、回動軸3を中心として、図3のBで示す矢印の方向に回動可能に支持される。
【0037】
ヒンジ32は、コの字の形状からなる部材である。ヒンジ32の両端は、ヒンジ4−1またはヒンジ4−2と回動自在に固定される。回動軸3は、ヒンジ32の中心部にかしめられ、固定される。
【0038】
より詳細には、ピン33−1は、ヒンジ32の一端に設けられた円形の穴に挿入されると共に、ヒンジ4−1に圧入固定される。ピン33−2は、ヒンジ32の他の一端に設けられた円形の穴に挿入されると共に、ヒンジ4−2に圧入固定される。
【0039】
このように、ヒンジ32の一端は、ピン33−1により、回動軸6を中心としてヒンジ4−1に回動自在に固定される。ヒンジ32の他の一端は、ピン33−2により、回動軸6を中心としてヒンジ4−2に回動自在に固定される。すなわち、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2、ヒンジ32、並びにピン33−1およびピン33−2により、表示部2を回動自在に支持する回動軸が形成される。
【0040】
これにより、表示部2は、本体部5に対して、図2中において、回動軸6(すなわち、図3中のL3の鎖線で示す軸)を中心として、時計方向または反時計方向に回動可能に支持される。
【0041】
例えば、回動軸3による回動の中心軸と、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2並びにヒンジ32による回動の中心軸との関係を垂直とする(直交させる)ことにより、表示部2を、本体部5に対して、所望の角度に配置することができる。
【0042】
ケーブル26は、回動軸3に同心に設けられた孔(中空部)を通り、ピン33−2に同心に設けられた孔(中空部)を通り、さらに本体部5に設けられた孔34を通り、表示部2の基板21および本体部5の基板27を電気的に接続する。
【0043】
次に、図4乃至図7を参照して、表示部2の回動について説明する。
【0044】
図4は、モニタ12を使用していない状態の電子機器1を示す図である。図4に示す例において、表示部2の表示窓24は、本体部5とほぼ密着した状態となる。表示部2が本体部5に格納されているとき、表示部2の蓋13と本体部5の筐体は、1つの平面を形成し、電子機器1は、フラットな外形を形成する。
【0045】
表示部2の蓋13は、電子機器1の外側を向いているので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0046】
図4に示す状態から回動軸6を中心として表示部2を、図中Aで示す矢印の方向(時計方向)に回動させると、図5に示すように、表示部2は、本体部5に対して、開かれ、使用者が表示部2のモニタ12を見ることができる位置に配置される。
【0047】
図5に示す場合においても、表示部2の蓋13を遮るものがないので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0048】
図5に示す状態から回動軸3を中心として表示部2を、図中Bで示す矢印の方向に回動させると、図6に示すように、表示部2は、図5に示す場合と反対側に向けられる。
【0049】
図6に示す場合においても、表示部2の蓋13を遮るものがないので、空気孔14から空気が吸入され、吸入された空気が燃料電池11に供給される。
【0050】
図6に示す状態から回動軸6を中心として表示部2を、図中Cで示す矢印の方向(反時計方向)に回動させると、図7に示すように、使用者から表示部2のモニタ12を見ることができる状態のまま、表示部2は、本体部5に対して、閉じられ、すなわち、表示部2が本体部5に格納され、表示部2と本体部5とは、ほぼ一体の状態となる。図7に示す状態は、図1および図2に示す状態と同じであり、表示部2が配置される本体部5の面と蓋13との間に、所定の距離D2の隙間が生成されるので、空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入される。
【0051】
このように、2つの回動軸を介して、本体部5に支持される表示部2の1つの面側にモニタ12を配置し、対向する面側に燃料電池11を配置したので、電子機器11全体をより小さく構成することができるようになる。
【0052】
すなわち、平板状の表示部の第1の面側にモニタが配置され、表示部の第1の面に対向する第2の面側に燃料電池が配置され、第1の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるとともに、第1の回動軸と垂直な第2の回動軸により、本体部に対して表示部が回動自在に支持されるようにしたので、表示部をより小さく構成できるようになる。
【0053】
蓋13の空気孔14から燃料電池11を動作させるのに十分な空気が吸入されるようにしたので、表示部2に空気チャネルを設ける必要がなく、表示部2をより小さく構成することができる。
【0054】
また、表示部2のモニタ12を見ることができる位置のまま、表示部2を本体部5に対して閉じても、本体部5の面と蓋13との間に、隙間が生成されるようにしたので、表示部2が本体部5に対してどのような位置にあっても、また、モニタ12を使用していても使用していなくても、空気孔14から十分な空気を燃料電池11に供給することができる。
【0055】
すなわち、表示部が、燃料電池を配置した第2の面側に、燃料電池に空気を供給する空気孔をさらに備え、表示部が、第2の面が本体部側に対向するように本体部に格納された場合、本体部と表示部との間に隙間が形成されるようにするようにした場合、表示部の状態にかかわらず、燃料電池に十分な空気を供給することができるようになる。
【0056】
なお、軸受31が、回動軸3と嵌合されて回動軸が形成され、ヒンジ4−1およびヒンジ4−2、ヒンジ32、並びにピン33−1およびピン33−2により、回動軸が形成されて、表示部2が回動自在に支持されると説明したが、回動軸は、回動可能に表示部2を支持できればよく、その方式は、本発明を限定するものではない。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電子機器によれば、表示部から電子機器に電力を供給することができる。
【0058】
また、本発明によれば、燃料電池を設けた表示部をより小さく構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の一実施の形態を示す図である。
【図2】表示部2の上面図である。
【図3】表示部2の側面図である。
【図4】表示部2の回動を説明する図である。
【図5】表示部2の回動を説明する図である。
【図6】表示部2の回動を説明する図である。
【図7】表示部2の回動を説明する図である。
【符号の説明】
1 電子機器
2 表示部
3 回動軸
4−1および4−2 ヒンジ
5 本体部
6 回動軸
11 燃料電池
12 モニタ
13 蓋
14 空気孔
31 軸受
32 ヒンジ
33−1および33−2 ピン
Claims (3)
- 本体部と、前記本体部に対して回動可能な表示部とで構成される電子機器において、
平板状の前記表示部の第1の面側に配置されたモニタと、
前記表示部の前記第1の面に対向する第2の面側に配置された燃料電池と、
前記本体部に対して前記表示部を回動自在に支持する第1の回動軸と、
前記本体部に対して前記表示部を回動自在に支持する、前記第1の回動軸と垂直な第2の回動軸とを備えることを特徴とする電子機器。 - 前記表示部は、前記燃料電池を配置した前記第2の面側に、前記燃料電池に空気を供給する空気孔をさらに備え、
前記表示部が、前記第2の面が前記本体部側に対向するように前記本体部に格納された場合、前記本体部と前記表示部との間に隙間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記本体部と前記表示部との間の隙間は、前記表示部の第1の面と前記第2の面の中心が、前記第2の回動軸の中心に対して前記第1の面側に所定の距離だけずらされていることにより形成されることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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