JP2004208992A - 分解掃除できる脱水機 - Google Patents

Abstract

［課題］ 脱水機とそれを囲む容器の間に発生するカビ、汚れなどを除去する為に脱水機を取り外す事が安全上出来なかったが、脱水機を安全かつ簡単に分解し、取り出すシステムを可能にしたことにより、大量に洗剤を使わなくても綺麗に掃除出来るようにした。
［解決手段］ 脱水機を分割して、その一部分をスライドさせながら取り外すして、掃除出来るようにする。強度の点においては、脱水機本体１は、縦横の骨組み状態になっている為丈夫な構造となっている。安全面においても、スライド部分が、勝手に外れないようにＴ字状態のスライド式にしてあり、フックを解除しなければ外れることは無く、安心して使用できる。また、脱水機本体１の回転により、洗濯物がスライド部分にひかからないように、脱水機本体１と脱水機の取り出し部品２の内側の面を段差のないようにした。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
［発明の属する技術分野］
洗濯機に使われている脱水機本体を分解して脱水機本体の裏側及び、洗濯機の裏側を掃除できるように、したものである。
【０００２】
［従来の技術］
従来より、脱水機本体は安全と強度を維持するため分解掃除が出来ず、大量の洗剤を使用してカビ等を除去していたが、綺麗に除去できなかった。
【０００３】
［発明が解決しようとする課題］
洗剤だけでは、汚れは取り除きにくいし、大量の洗剤を１度の使用で、捨てるのは環境に良くない。なるべく洗剤を使用しないで掃除できるようにした。
【０００４】
［課題を解決するための手段］
脱水機本体を安全で強度も損なわなく、しかも簡単に分解掃除できるように脱水機の取り出し部品２をスライドさせて取り外しできるようにした。
【０００５】
［発明の実施の形態］
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）脱水機本体１についているフック３を外して脱水機の取り出し部品２をスライドさせて取り外し出来るようにする。
（ロ）脱水機本体１と脱水機の取り出し部品２の内側面は、段差のないようにする。
（ハ）スライドする溝の部分は、Ｔ字状にして勝手に外れないようにする。
【０００６】
［発明の効果］この発明は、カビ等の汚れが簡単に手で除去できる為、洗濯物にカビ等がつかなくなる。更に極わずかな洗剤しか使用しないので環境にやさしい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の全体面図である。
【図２】本発明の本体の図面である。
【図３】本発明本体の使用状況を示す内側から見た図面である。
【図４】本発明の脱水機の取り出し部品の図面である。
【図５】本発明の本体の中央部分の横断面図である。
【図６】本発明の本体の上から見た図面である。
【符号の説明】
１ 脱水機本体
２ 脱水機の取り出し部品
３ フック
４ 洗濯機

Claims (3)

1. 脱水機だけを分割し取り出して脱水機本体と洗濯機の裏側が簡単に掃除できる。分割する数は何分割でも良いが４分割位が手も入り強度も保つことが出来てなおよい。
2. 脱水機の取り出し部品が安全かつ丈夫で簡単に取り出したり、取り付けするため、溝の部分をＴ字状のスライド式にした。なおスライドの形状は、脱水機本体と脱水機の取り出し部品が勝手に外れなければ、Ｓ字、Ｏ字、三角等でも良い。
3. 脱水機が回転した時、衣類が脱水機本体と脱水機の取り出し部品の境目にひかからないようにするために図５のように、かどは、丸みをつけ更に脱水機本体と脱水機の取り出し部品の内側の面を段差のないようにした。

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