JP2004208006A - 固体撮像装置 - Google Patents

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JP2004208006A JP2002374494A JP2002374494A JP2004208006A JP 2004208006 A JP2004208006 A JP 2004208006A JP 2002374494 A JP2002374494 A JP 2002374494A JP 2002374494 A JP2002374494 A JP 2002374494A JP 2004208006 A JP2004208006 A JP 2004208006A
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Abstract

【課題】シェーディング現象の発生が防止されてMOS型イメージセンサの画質を高めることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】電荷抜取領域18の前記光発生電荷に対する電位障壁を制御し、前記電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、前記電荷転送経路13aを介して前記蓄積領域24に蓄積するとともに、非電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、電荷電荷抜取領域18を介して排出するようにし、
前記電荷蓄積期間の前後における非電荷蓄積期間において前記電荷蓄積領域24に蓄積された光発生電荷を含めて、前記電荷蓄積期間において蓄積された前記電荷蓄積領域24に蓄積された光発生電荷により変調された閾値電圧を光信号として出力することにより、前記電荷蓄積期間の前後に蓄積された電荷による影響を相殺するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MOS型の固体撮像素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子スチルカメラやビデオカメラ等の各種装置に固体撮像素子(イメージセンサ)が広く採用されている。イメージセンサには、代表的にCCD型イメージセンサとMOS型イメージセンサがあるが、今日では、それらの装置に組み込まれているイメージセンサはCCD型のイメージセンサが主流である。その理由としては、CCD型イメージセンサの方がMOS型イメージセンサと比べ、光に対する感度が高いことや、受光面上に配列された多数の受光素子について、ある同一の時刻から次の同一の時刻までの間に照射された光量に応じた信号を得ることができることなどが挙げられる。これと比べ、従来の一般的なMOS型イメージセンサは、CCD型イメージセンサと比べ、光感度が低く、また受光面上に二次元的に配列された多数の受光素子は、各ライン上に配列され受光素子ごとに電荷蓄積のタイミングがずれ、画像に歪みが生じる場合がある。
【0003】
ここで、光感度に関しては、MOS型イメージセンサに1つの提案がなされている(特許文献1参照)。光信号検出用MOSトランジスタのチャネル領域の下部に、光の照射により発生した電荷を蓄積する領域を設け、その領域に蓄積した電荷量に応じてMOSトランジスタの閾値が変化することを利用して光信号を得るというものである。この提案によると、それ以前のMOS型イメージセンサと比べ光感度が格段に向上する。
【0004】
また、MOS型イメージセンサに関し、二次元的に配列された多数の受光素子について同時に電荷蓄積を行なうことによって画像の歪みをなくす点についても提案されている(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2935492号公報
【特許文献2】
特開2002−134729号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献2に開示された技術において、二次元的に配列された多数の受光素子に同時に電荷を蓄積するに先だって、それら多数の受光素子の残存電荷を同時に排出し、その後それら多数の受光素子に入射した光の照度に対応した受信信号を得ることが考えられる。しかし、MOS型イメージセンサは、受光面上に二次元的に配列された多数の受光素子それぞれに蓄積された電荷量に応じた受信信号を各ライン毎に順次に読み出すものであり、読み出しの途中においても光(迷光と称する)が入射しているため、読出時間が経過するにつれて受光素子に蓄積される電荷量は多くなる。従って、最初の時点では多数の受光素子の電荷は同時に排出されるものの、各ライン毎に読出時間が異なるため、読出時間が経過するにつれて受信信号のうちの迷光分による信号成分が多くなり、MOS型イメージセンサの領域について、迷光が入ってきた分だけ明るくなってくるという、いわゆるシェーディング現象が発生する。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、シェーディング現象の発生が防止されてMOS型イメージセンサの画質を高めることができる固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の固体撮像装置は、基板上に形成された光照射により光発生電荷を発生する受光領域を備えた受光ダイオードと、
前記光発生電荷の蓄積領域を備え、光発生電荷の蓄積により変調された閾値電圧を光信号として出力する、前記基板上に形成された光信号検出用絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
前記受光領域で発生した光発生電荷を前記蓄積領域に転送する電荷転送経路と、
前記受光領域で発生した光発生電荷を前記蓄積領域外に排出する該受光領域に隣接した電荷排出部と、
前記電荷排出部の前記光発生電荷に対する電位障壁を制御し、前記電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、前記電荷転送経路を介して前記蓄積領域に蓄積するとともに、非電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、電荷排出部を介して排出するようにし、
前記電荷蓄積期間の前後における非電荷蓄積期間において前記電荷蓄積領域に蓄積された光発生電荷を含めて、前記電荷蓄積期間において蓄積された前記電荷蓄積領域に蓄積された光発生電荷により変調された閾値電圧を光信号として出力することにより、前記電荷蓄積期間の前後に蓄積された電荷による影響を相殺するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明の固体撮像装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【0011】
図1に示す固体撮像装置1は、画像を構成する画素(PIX)としてのMOS型固体撮像素子10(本発明にいう素子の一例)が二次元的に複数配列されてなるMOS型イメージセンサ(本発明にいう受像体の一例)を構成する各MOS型固体撮像素子10から、各MOS型固体撮像素子10に蓄積した電荷量に応じた信号を読み出す装置である。この個体撮像装置1には、シーケンス制御部1_1と、カラムリセット回路1_2と、垂直走査回路1_3と、信号読出部1_4と、水平走査回路1_5と、A/D変換部1_7と、信号置換部1_8とが備えられている。
【0012】
MOS型イメージセンサを構成するMOS型固体撮像素子10は、光の照射を受けて電荷を発生する電荷発生領域とその電荷発生領域で発生した電荷の転送を受けて転送された電荷を排出自在に蓄積する電荷蓄積領域とを有し、その電荷蓄積領域に蓄積した電荷量に応じた信号を生成する素子である。先ず、このMOS型固体撮像素子10について、図2,図3を参照して説明する。
【0013】
図2は、図1に示すMOS型固体撮像素子の配列状態を示した平面図、図3は、図2に示す一点鎖線A−Aに沿う、MOS型固体撮像素子1つ分の断面図である。
【0014】
図2に示すMOS型固体撮像素子10は、受光部100と検出部200とがペアとなって構成されており、この受光部100と検出部200とからなるMOS型固体撮像素子10が二次元的に多数配列されている。
【0015】
このMOS型固体撮像素子10は、図3に示すように、P型の基板11上にNウェル12が形成されており、受光部100においては、そのNウェル12内に光照射を受けて電荷(ホール)を発生するP型の電荷発生領域(PD)13が形成されている。また、この電荷発生領域13の表層を覆うように、N型のドレイン領域14が広がり、さらにその表層には、絶縁膜15が形成されている。ドレイン領域14は、検出部200に形成されたMOSトランジスタのドレイン領域を兼ねている。ドレインコンタクト16は、実際は、図2に示すように、ソースコンタクト17と縦方向に交互に並ぶ位置に形成されている。この受光部100は、P型の電荷発生領域13とN型のドレイン領域14とによりフォトダイオードが形成されている。
【0016】
また、この受光部100には、電荷発生領域13と繋ったP型の電荷抜取領域18が形成されている。この電荷抜取領域18は、図3に示すように、電荷発生領域13に繋がる部分以外は、その周囲がN型の素子分離領域19とN型のドレイン領城14で取り囲まれるとともに、底部がN型のウェル12で覆われている。ドレイン領城14および素子分離領域19は、電荷発生領域13の回りに広く広がっており、図2に示すドレインコンタクト16の下部にも広がっている。電荷抜取領域18は、さらに、P型の領城20、ポリシリコン21およびメタル22を介してオーバフロードレインコンタクト23に接続されている。このメタル22は、絶縁層30上に形成されており、絶縁層30に形成されたコンタクトホール30aを経由してポリシリコン21に接続されている。さらに、P型の領域20はその周囲がN型のチャネル領域34で囲まれている。電荷発生領域13で発生したプラス電荷(ホール)は、オーバフロードレインコンタクト23に例えばVels=Low(例えば、−2.0V)の電圧が印加されると、電荷抜取領域18を経由してオーバフロードレインコンタクト23から排出され、電荷発生領域13の電荷が空になる。一方、オーバフロードレインコンタクト23に例えばVels=High(例えば、3.3V)の電圧が印加されると、電荷抜取領域18と電荷発生領域13との間に電位障壁が形成され、電荷発生領域13で発生した電荷は排出されずに後述するホールポケット(HPK)24に転送され蓄積される状態となる。ここで、オーバフロードレイン領域は、その本来の目的である電荷発生領域13に局所的に強い光照射が行なわれて、当該領域の光発生電荷が溢てブルーミングの発生を防止する機能を有するものであり、従って上記Vels=Highにおいても上記ブルーミング成分を排出できるように設定される。
【0017】
また、検出部200には、図3に示すように、ホールポケット(HPK)24が形成されている。このホールポケット24は、電荷発生領域13に連続したP領域13a,13b上に形成されたP+型の領域であり、電荷発生領域13で発生した電荷(ホール)の転送を受けて蓄積する。電荷発生領域13とホールポケット24との間には、電荷発生領域13の一部が延在したトランスファ領域13aが形成されている。また、ホールポケット24の中央部には、その周囲及び下部がホールポケット24に取り囲まれるようにしてN型のソース領域25が形成されており、そのソース領域25にはソースコンタクト17が接続されている。さらに、ホールポケット24とトランスファ領域13aの表層には、ドレイン領域14とソース領域25とを繋ぐようにN型チャネル領域26が形成されている。そのチャネル領域26の表層には絶縁膜15が広がり、チャネル領域26との間に絶縁膜15を挟んだ位置にポリシリコンからなるゲート27が形成されている。そのゲート27は、ゲートコンタクト28に接続されている。
【0018】
ホールポケット24には、電荷発生領域13から転送されてきた電荷が洩れ出さないように蓄積しておく必要があり、このため、このホールポケット24は、高濃度不純物領域P+で形成されており、且つその底部および周囲がトランスファ領域13a,13bで取り囲まれており、ゲート27は、図2に示すように、中央にソースコンタクト17用の孔が空いたドーナッツ状に形成されている。このゲート27は、図2の左右方向に並ぶ素子のゲート同士がポリシリコンでライン状に連結されている。また、基板11上の、N型のウェル12の一部が延在した領域12b及びP型の領域13の一部が延在した領域13bを挟んでホールポケット24に対向する位置に、P型のウェル領域29が形成されている。このP型のウェル領域29は、ホールポケット24に蓄積された電荷(ホール)を基板11側に排出するのに役立つ。検出部200には、このようなゲート、ドレイン(フォトダイオードのドレインと兼用)、およびソースからなるMOSトランジスタが構成されている。
【0019】
ホールポケット24に電荷(ホール)が蓄積するとその蓄積量に応じてこの検出部200のMOSトランジスタの閾値電圧が変化し、そのソース−ドレイン間を流れる電流がその閾値電圧に応じて変化し、その電流に応じて変化するソース電位を検出することにより、ホールポケット24に蓄積した電荷量、すなわち電荷発生領域13で発生した電荷量、さらに言えば電荷発生領域13に照射した光の光量に応じた信号を得ることができる。
【0020】
さらに、ゲートコンタクト28、ドレインコンタクト16、およびソースコンタクト17に印加する電圧によって、ホールポケット24に蓄積していた電荷(ホール)がP型ウェル領域29を経由して基板11に排出される。
【0021】
ドレインコンタクト16は、二次元的に配列された多数のMOS型固体撮像素子10のドレインコンタクト16が全て共通の端子に接続される。これに対し、ソースコンタクト17は、図2に縦方向に並ぶMOS型固体撮像素子10のソースコンタクト17が縦に延びる配線(図示せず)によって相互に接続される。前述したように、ゲート27は、図2の横方向に延びるポリシリコンによって、横方向に並ぶMOS型固体撮像素子10のゲートが相互に接続されている。MOS型固体撮像素子10の隣接する単位面素は、絶縁分離領域32によって画素分離がなされている。尚、図2にはこれらの領域の記載を省略している。
【0022】
尚、図3において、MOS型固体撮像素子10は電荷発生領域13部分を除いて表面にアルミニューム等の金属層30が積層され、遮光されている。再び図1に戻って本実施形態の個体撮像装置1について説明する。
【0023】
固体撮像装置1を構成するシーケンス制御部1_1は、カラムリセット回路1_2,垂直走査回路1_3,信号読出部1_4,水平走査回路1_5,A/D変換部1_7,信号置換部1_8の動作を制御する。また、このシーケンス制御部1_1は、本発明にいう電荷転送制御部、電荷排出制御部、およびシャッタ秒時制御部の役割を担うものでもある。
【0024】
カラムリセット回路1_2は、MOS型固体撮像素子10のホールポケツト24(図3参照)に蓄積している電荷(ホール)を排出するための後述する「クリア動作」を行なうにあたり、MOS型固体撮像素子10のソースの電位を比較的高電位に保持する。
【0025】
垂直走査回路1_3は、横方向に並ぶMOS型固体撮像素子10のゲートコンタクト28が横に延びる配線と相互に接続されている。また、この垂直走査回路1_3は、各MOS型固体撮像素子10の共通接続されたドレインコンタクト16と接続されている。信号読出部1_4については、図4を参照して説明する。
【0026】
図4は、信号読出部の回路を示す図である。
【0027】
尚、図4には、MOS型イメージセンサを構成する横方向(水平方向)に並ぶ2つのMOS型固体撮像素子10が代表して示されている。また、水平走査回路1_5も示されている。各MOS型固体撮像素子10のゲート,ドレインには、図1に示す垂直走査回路1_3から信号Vpg,Vpdが印加される。
【0028】
信号読出部1_4は、各MOS型固体撮像素子10から信号を読み出す回路であり、詳細には、各MOS型固体撮像素子10から、各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24に電荷が蓄積された状態における第1の信号VoutSと電荷を排出した状態における第2の信号VoutNを相互に独立に読み出す回路である。
【0029】
この信号読出部1_4には、各MOS型固体撮像素子10のソースに接続されたカラム線1_46a,1_46bをプリチャージするためのMOSトランジスタ1_41a,1_41bが備えられている。
【0030】
また、信号読出部1_4には、各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24に蓄積された電荷により変調された信号を記憶して水平走査回路1_5の水平走査により後段のスイッチドキャパシタアンプ1_44の正端子入力に転送するためのラインメモリとしてのMOSトランジスタ1_42a,1_42b,コンデンサ1_42cの組;MOSトランジスタ1_42d,1_42e,コンデンサ1_42fの組が備えられている。
【0031】
又、信号読出部1_4には、各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24の電荷が排出された状態において変調された信号を記憶して水平走査回路1_5の水平走査により後段のスイッチドキャパシタアンプ1_45の負端子入力に転送するためのラインメモリとしてのMOSトランジスタ1_43a,1_43b,コンデンサ1_43cの組;MOSトランジスタ1_43d,1_43e,コンデンサ1_43fの組が備えられている。スイッチドキャパシタアンプ1_44は、オペアンプ1_44a,コンデンサ1_44b,MOSトランジスタ1_44c,バッファ1_44dから構成されており、正端子に入力された信号Sと負端子に入力された信号Nから信号S−Nを出力する。
【0032】
次に、このように構成された信号読出部1_4の動作について説明する。ここでは、各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24に電荷が蓄積された状態にあるものとする。先ず、MOSトランジスタ1_41a,1_41bのゲートに‘H’レベルのリセット信号RESSNが入力され、それらMOSトランジスタ1_41a,1_42bがオン状態になり、カラム線1_46a,1_46bが所定の電圧VMPRにプリチャージされる。
【0033】
次いで、MOSトランジスタ1_42a,1_42dのゲートに‘H’レベルのロード信号LDSが入力され、それらMOSトランジスタ1_42a,1_42dがオン状態になる。すると、各MOS型固体撮像素子10のソースからの信号VPSn,VPSn+1が表わす各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24に蓄積された電荷によって変調された信号Sが、MOSトランジスタ1_42a,1_42dを経由してコンデンサ1_42cに蓄積される。尚、コンデンサ1_42cに蓄積される電荷量には、通常の光の照射による電荷量によって変調される成分に加え、以下の「クリア動作」が行なわれた後の素子固有の電荷量(ノイズ成分)によって変調される成分も含まれる。
【0034】
さらに、「クリア動作」が行なわれる。この「クリア動作」では、カラムリセット回路1_2から各MOS型固体撮像素子10のソースに向けて比較的高い電位の信号が出力され、これにより各MOS型固体撮像素子10のホールポケツト24に蓄積している電荷が排出される。
【0035】
次いで、MOSトランジスタ1_43a,1_43dのゲートに‘H’レベルのロード信号LDNが入力され、それらMOSトランジスタ1_43a,1_43dがオン状態になる。すると、各MOS型固体撮像素子10のソースからの信号VPSn,VPSn+1で表わされる各MOS型固体撮像素子10のホールポケット24固有の電荷により変調された信号Nが、MOSトランジスタ1_43a,1_43dを経由してコンデンサ1_43c,1_43fに同時に蓄積される。
【0036】
さらに、水平走査回路1_5からMOSトランジスタ1_42b,1_43bのゲートに‘H’レベルの走査信号S1が入力され、それらMOSトランジスタ1_42b,1_43bがオン状態になる。すると、コンデンサ1_42c,1_43cに蓄積されている電荷量で表わされる電圧を有するデータライン映像信号DLS,データラインノイズ信号DNLの各々が、スイッチドキャパシタアンプ1_44を構成するオペアンプ1_44aの正相端子(+)及び逆相端子(−)に入力される。
【0037】
スイッチドキャパシタアンプ1_44は、初期状態においては、MOSトランジスタ1_44cのゲートに‘H’レベルの信号CDLが入力されて、MOSトランジスタ1_44cがオン状態にされる。これにより、オペアンプ1_44aの正相端子(+)と出力端子、即ち帰還用のコンデンサ1_44bの両端が短絡され、そのオペアンプ1_44aから出力されるアナログの出力電圧は初期化されている。その後、信号CDLが‘H’レベルから‘L’レベルに変化して、MOSトランジスタ1_44cがオン状態からオフ状態にされる。このような状態で、前述したデータライン映像信号DLS及びデータラインノイズ信号DNLが正相端子(+)及び逆相端子(−)に入力される。すると、上記データライン映像信号DLSの電圧からデータラインノイズ信号DNLの電圧が引き算された差分の電荷量がコンデンサ1_44bを介してオペアンプ1_44aの出力側に転送される。従って、オペアンプ1_44aからは、上記差分の電荷量に対応するアナログの電圧(S−N)が出力される。この電圧はバッファ1_44dに入力され、そのバッファ1_44dから第1の信号VoutS−Nが出力される。このようにして、スイッチドキャパシタアンプ1_44から、そのスイッチドキャパシタアンプ1_44にサンプルホールドされてなる、図1に示す左側のMOS型固体撮像素子10の、電荷が蓄積された状態における第1の信号VoutS−Nが出力される。
【0038】
VoutS−Nは、A/D変換部1_7(図1参照)に入力されてアナログ/デジタル変換される。
【0039】
図5は、MOS型固体撮像素子の動作と、そのMOS型固体撮像素子への印加電圧との関係を示す図である。
【0040】
先ず、本実施形態のMOS型固体撮像素子10における撮影フィールド(或いはフレーム)毎の動作について説明する。このMOS型固体撮像素子10における電子シャッタ動作は、いわゆる静止画対応一括電子シャッタと称される動作であり、図5に示すように、蓄積と読出しとの一連のシーケンスを繰り返し実行するものである。
【0041】
MOS型固体撮像素子10は、前述したように、図1に示すように二次元的に配列されており、ある1つのタイミングでは、図1の横方向に延びるライン(ゲートが接続されて横方向に並ぶライン:1水平ライン)が選択され、その水平ラインにおける縦方向に並ぶセルは順次に選択される。図5に示す選択セルは、今着目している時点において選択されているラインに接続されているセルをいい、非選択セルは、その選択されるラインとは別の水平ラインに接続されているセルをいう。
【0042】
また、図5に示す「ゲート」および「ドレイン」は、それぞれ図3に示すゲートコンタクト28、およびドレインコンタクト16に印加される、それぞれゲート電圧Vg、ドレイン電圧Vdを示しており、「ソース」は、ソースコンタクト17に印加する、あるいは、ソースコンタクト17から読み出されるソース電圧Vsを示しており、さらに「シャッタ」は、オーバーフロードレインコンタクト23に印加されるオーバーフロードレイン電圧Vels(シャッタ電圧Velsと称する)を示している。
【0043】
図3に示す電荷発生領域で発生した電荷(ホール)をホールポケット24に蓄積するには、図5の左端に示すように、シャッタ電圧Vels=3.3Vが印加されればよい。すなわちシャッタ電圧Vels=3.3Vが印加されると、電荷抜取領域18と電荷発生領域13との間に電位障壁が形成され、電荷発生領域13における光照射により発生した電荷(ホール)がホールポケット24に転送されて蓄積される。この蓄積期間は任意の時間が設定され、シャッタ電圧Vels=3.3Vが印加されている期間中、電荷発生領域13に光照射されることによって発生した電荷(ホール)がホールポケツト24に蓄積されることとなる。
【0044】
しかる後、シャッタ電圧をVels=−2.0Vに切り替えた後に、各セルのホールポケットに蓄積された電荷量に応じた信号の読出しが行なわれる。最初に読出しライン1(第1水平ライン)に接続されたセルの読み出しが行なわれ、次に読出しライン2(第2水平ライン)に接続されたセルの読み出しが行なわれ、順に最終の読出しライン(第n水平ライン)に接続されたセルの読み出しが行なわれて、1つのフィールド(フレーム)の読出しが完了する(図5においては、読出しライン1,2およびnが例示されている。)ここで、図5における蓄積期間を除く読出しライン1,2・・nの動作期間中、シャッタ電圧Vels=−2.0Vに保持されていることに注意されたい。このVels=−2.0Vが印加されている期間中も電荷発生領域13には光照射が続けられるが、この期間中の光照射により発生した電荷(ホール)の殆どは、隣接して設けられた電荷抜取領域18に導かれて排斥される。このようにして、上記電荷蓄積期間中にホールポケット24に蓄積された電荷量に応じた信号の読出しが可能になる。読出しは、各ラインごとに2回行なわれ、ここではそれら2回の読出しを読出し(S)と読出し(N)として区別している。読出し(S)は、ホールポケツト24に電荷が蓄積されているときの読出しであり、読出し(N)は、ホールポケット24の電荷を排出した後のノイズ成分(バックグランド成分)の読出しである。
【0045】
読出し(S)では、選択セル、非選択セル共に、ドレイン電圧Vd=3.3Vが印加されるが、ゲート電圧に関しては選択セルについてはゲート電圧Vg=2.2V、非選択セルについてはVg=0.0Vが印加される。ゲート電圧Vg=0.0Vが印加された非選択セルについてはオフ状態(非導通状態)にとどまり、ゲート電圧Vg=2.2Vが印加された選択セルについては、その選択セルのホールポケツト24に蓄積された電荷の量に応じて変化した閾値電圧に応じた電圧がソースにあらわれる。図5に示す例では、読出しライン1に接続されたセルのうちの1つのセルにソース電圧としてVs=2.8Vが検出されたことが示されている。
【0046】
次に「クリア」が行なわれる。この「クリア」は選択セルのホールポケツト24に蓄積している電荷の排出である。このときには非選択セルに関しては、そのホールポケツト24に蓄積している電荷は排出されずにそのままそのホールポケツト24に、蓄積され続けている必要がある。この「クリア」では、これを達成するためにー例では、選択セルのゲート電圧Vgを一旦2.0Vとした後ハイインピーダンス状態とし、ドレインもハイインピーダンス状態としてソース電圧Vs=6.0Vとする。こうすると、選択セルのゲート電圧Vg=8.0V、ドレイン電圧Vd=6.0V(図6に示すVg=Highの状態)となり、その選択セルのホールポケツト24に蓄積していた電荷(ホール)は図3に示すP型ウェル領域29を経由して基板11側に排出される。これに対し、非選択セルに関しては、ゲートはハイインピーダンス状態にはされずにゲート電圧Vg=0.0Vが印加されたままの状態に保たれる。こうすることにより、非選択セルについては、その非選択セルのホールポケット24に蓄積されていた電荷は排出されずにそのホールポケツト24にとどまることになる。
【0047】
この「クリア」の後、「クリア」前の「読出し(S)」と同様にして今度は「読出し(N)」が行なわれる。図5に示すように、前記「読出し(S)」と同様に、ゲート電圧Vg=2.2Vが印加された選択セルについては、その選択セルの「クリア」された状態における閾値電圧に応じた電圧がソースにあらわれる。図5に示す例では、上記「読出し(S)」が出力されたセルにソース電圧としてVs=2.0Vが検出されたことが示されている。本実施形態の個体撮像装置1においては、上記の「読出し(S)」におけるソース電圧(Vs=2.8V)と、「読出し(N)」におけるソース電圧(Vs=2.0V)の差分0.8Vが映像信号成分として出力されることとなる。
【0048】
以上の「読出し(S)」、「クリア」および「読出し(N)」は水平帰線期間内に行なわれ、その後「水平走査」が行なわれる。
【0049】
この「水平走査」は、今回選択された還択セルに関し読み出した信号を順次に送り出す走査を言う。この「水平走査」が終了すると、今回選択されたラインの次のラインが選択されて、その新たに選択されたラインに並ぶ選択セルについて前記と同様の読出しが行なわれる。このようにして全てのラインについて読出しが終了すると、1つのフィールド(フレーム)の読出しが完了し、次のフィールド(フレーム)読出しのための蓄積および転送が行なわれることとなる。
【0050】
上記したように、図5に示すシャッタ電圧Vels=3.3Vが印加されている電荷蓄積期間中、電荷発生領城13に光照射が行なわれることにより発生した電荷(ホール)は、ホールポケット24に蓄積される。一方、上記電荷蓄積期間を除く期間においては、シャッタ電圧Vels=−2.0Vが印加され、この期間中に電荷発生領域13への光照射により発生した電荷(ホール)の殆どは、隣接して設けられた電荷抜取領域18に導かれて排斥される。その結果、上記電荷蓄積期間中にホールポケット24に蓄積された電加量に応じた信号の読出しが可能となる。
【0051】
しかしながら、上記電荷蓄積期間を除くシャッタ電圧Vels=−2.0Vが印加された期間中に電荷発生領域13への光照射によリ発生した電荷(ホール)の一部は、隣接して設けられた電荷抜取領域18に導かれて排斥されず、電荷発生領域13とは領域13aを介して離間されたホールポケット24に転送されてしまう。この転送される一部の光電荷を「迷光成分」という。そして図5から明らかな如く、この「迷光成分」は、蓄積期間終了後、読出しライン1、読出しライン2、・・・・読出しラインnと時間が経過するに従って増加してしまう。その結果、得られた画像信号は読出しラインの読出しタイミングに従って明るさが異なる、所謂「シェーディング現象」を発生してしまうこととなる。
【0052】
ここで、図6(a)において、上記蓄積期間によって得られた同時化信号成分A2を蓄積した後、読出しライン1、読出しライン2、・・・・読出しラインnと時間が経過するに従って増加する「迷光成分」をA3とし、電荷蓄積期間開始前(同時化信号成分蓄積開始前)にホールポケツト24内に蓄積された電荷を排斥しないで電荷蓄積期間を開始すると、この開始前にホールポケツト24に蓄積された「迷光成分」はA1のようになり、これは上記「迷光成分」A3と逆に、読出しラインn、・・・・読出しライン2、読出しライン1の順に増加する。従って、上記「シェーディング現象」は、「迷光成分」A1及びA3で相殺され、「シェーディグ現象」による影響が小さく抑えられてMOSイメージセンサの画質を高めることができる。
【0053】
そして、これら「迷光成分」A1及びA3は、Vels=−2.0Vとした時に、電荷発生領域13に光照射されることにより発生した電荷(ホール)の殆どを電荷抜取領域18によリ排斥するようにすれば、Vels=3.3Vが印加された状態で電荷発生領域13に光照射されることにより発生し、ホールポケツト24に蓄積した電荷(同時化信号成分)に比して著しく小さくすることができ(図6(c)参照)、これら「迷光成分」A1およびA3によって得られた信号成分C1及びC3が、同時化信号成分C2に加算されても、得られる画像信号に影響を及ぼすことなく、画質を高めることが可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の固体撮像装置によれば、シェーディング現象の発生が防止されてMOS型イメージセンサの画質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すMOS型固体撮像素子の配列状態を示した平面図である。
【図3】図2に示す一点鎖線A−Aに沿う、MOS型固体撮像素子1つ分の断面図である。
【図4】信号読出部の回路を示す図である。
【図5】MOS型固体撮像素子の動作と、そのMOS型固体撮像素子への印加電圧との関係を示す図である。
【図6】二次元的に複数配列されてなるMOS型固体撮像素子に蓄積される電荷量を説明するための図である。
【符号の説明】
1 固体撮像装置
10 MOS型固体撮像素子
1_1 シーケンス制御部
1_2 カラムリセット回路
1_3 垂直走査回路
1_4 信号読出部
1_41a,1_41b,1_42a,1_42b,1_42d,1_42e,1_43a,1_43b,1_43d,1_43e,1_44c,1_45c MOSトランジスタ
1_42c,1_42f,1_43c,1_43f,1_44b,1_45b コンデンサ
1_44,1_45 スイッチドキャパシタアンプ
1_44a,1_45a,1_47 オペアンプ
1_44d,1_45d バッファ
1_46a,1_46b カラム線
1_5 水平走査回路
1_7 A/D変換部
1_8 信号置換部
11 基板
12 Nウェル
12a トランスファ領域
13 電荷発生領域
14 ドレイン領域
15 絶縁膜
16 ドレインコンタクト
17 ソースコンタクト
18 電荷抜取領域
24 ホールポケット
25 ソース領域
26 チャネル領域
27 ゲート
28 ゲートコンタクト
29 ウェル領域
30 金属層
100 受光部
200 検出部

Claims (1)

  1. 基板上に形成された光照射により光発生電荷を発生する受光領域を備えた受光ダイオードと、
    前記光発生電荷の蓄積領域を備え、光発生電荷の蓄積により変調された閾値電圧を光信号として出力する、前記基板上に形成された光信号検出用絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、
    前記受光領域で発生した光発生電荷を前記蓄積領域に転送する電荷転送経路と、
    前記受光領域で発生した光発生電荷を前記蓄積領域外に排出する該受光領域に隣接した電荷排出部と、
    前記電荷排出部の前記光発生電荷に対する電位障壁を制御し、前記電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、前記電荷転送経路を介して前記蓄積領域に蓄積するとともに、非電荷蓄積期間においては、光発生電荷を、電荷排出部を介して排出するようにし、
    前記電荷蓄積期間の前後における非電荷蓄積期間において前記電荷蓄積領域に蓄積された光発生電荷を含めて、前記電荷蓄積期間において蓄積された前記電荷蓄積領域に蓄積された光発生電荷により変調された閾値電圧を光信号として出力することにより、前記電荷蓄積期間の前後に蓄積された電荷による影響を相殺するようにしたことを特徴とする固体撮像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100761A (ja) * 2004-01-29 2006-04-13 Victor Co Of Japan Ltd 固体撮像素子及びその製造方法並びに固体撮像素子の駆動方法
JP2007165868A (ja) * 2005-11-18 2007-06-28 Victor Co Of Japan Ltd 固体撮像装置
JP2011216910A (ja) * 2004-01-29 2011-10-27 Victor Co Of Japan Ltd 固体撮像素子及びその駆動方法

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