JP2004207873A - 番組記録装置及び番組記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組をDVD−Video規格に準拠した一つのビデオタイトル情報(VTS)として記録する(ST21〜23)。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、所定の規格(DVD−Video規格)に準拠したデータを記録する記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル放送の開始に伴い、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置に関する研究開発が盛んに進められている。例えば、最初の番組の終了時間が次の番組の開始時間を超えるようなときであっても、時間帯の重なった部分について、どちらの番組も犠牲にすることなく両方の番組の視聴ができる受信装置に関する技術が公開されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−152102
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
また、近年、再生専用で映画等の映像作品が収められているDVD−Videoディスクの普及が目覚しい。DVD−Videoディスクは、記録フォーマットとしてDVD−Video規格が採用されている。DVD−Video規格は、ビデオデータの符号化形式を定めた国際規格のMPEG(Moving Picture Expert Group)に準拠した形式となっている。
【0005】
さらに、1回のみ書きこみ可能で、DVD−Videoディスクと物理的に互換性のあるDVD−Rディスクも普及し始めている。例えば、番組放送をDVD−Video規格のフォーマットでDVD−Rディスクへ書き込むことにより、DVD−Videoディスクが再生できる環境で番組放送を楽しむことができる。
【0006】
ここで、問題となるのが、同一時間帯に放送される複数の番組放送をDVD−Video規格のフォーマットで記録するときの対応である。再生時の利便性を考慮した記録については一切提案されていない。上記した特許文献1にも、DVD−Video規格のフォーマットを考慮した記録については言及されていない。
【0007】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、少なくとも一部の放送時間帯が重複する複数の番組の再生時の利便性を考慮して、DVD−Video規格のフォーマットで記録することが可能な番組記録装置及び番組記録方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明の番組記録装置及び番組記録方法は、以下のように構成されている。
【0009】
(1)この発明の番組記録装置は、一つの番組をDVD−Video規格に準拠した一つのビデオタイトル情報(VTS)として記録する第1の記録手段と、少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組をDVD−Video規格に準拠した一つのビデオタイトル情報(VTS)として記録する第2の記録手段とを備えている。
【0010】
(2)この発明の番組記録方法は、少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組をDVD−Video規格に準拠した一つのビデオタイトル情報(VTS)として記録する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク記録再生装置の一例を示すブロック図である。図1に示す光ディスク記録再生装置Aは、メインMPU10、フラッシュROM11、ワークメモリ12、チューナ20、ラインセレクタ21、オーディオADコンバータ22、ビデオデコーダ23、3YCDNR24、EDO25、フレーム同期器26、SDRAM27、オーディオエンコーダ28、MPEG2エンコーダ29、SDRAM30、MPEGデコーダ31、SDRAM32、オーディオDAコンバータ33、ビデオデコーダ34、グラフィック回路35、SDRAM36、タイマMPU40、ディスプレイMPU50、ディスプレイ51、ATAPIコントローラ60、ブリッジ回路61、SDRAM62、コピープロテクト処理部63、CPRM64を備えている。
【0013】
光ディスク記録再生装置Aの全体の動作は、メインMPU10により制御される。メインMPU10は、データバスを介してフラッシュROM11とワークメモリ12とに接続されている。ラインセレクタ21には、入力端子(ラインイン)及びチューナ20が接続されている。チューナ20は、タイマMPU40と接続されている。タイマMPU40は、チューナ20の動作を制御する。タイマMPU40はディスプレイMPU50とも接続されており、ディスプレイMPU50はディスプレイ51と接続されている。タイマMPU40及びディスプレイMPU50は、ディスプレイ51の動作を制御する。
【0014】
ラインセレクタ21から出力される信号は、オーディオADコンバータ22及び3YCDNR24に入力される。オーディオADコンバータ22から出力されるオーディオ信号は、オーディオエンコーダ28に入力される。オーディオエンコーダ28は、入力されたオーディオ信号をエンコードし、MPEG2エンコーダ29に出力する。MPEG2エンコーダ29には、SDRAM30が接続されている。3YCDNR24には、EDO25が接続されている。3YCDNR24から出力される信号は、ビデオデコーダ23に入力される。ビデオデコーダ23から出力される信号は、フレーム同期器26に入力される。フレーム同期器26には、SDRAM27が接続されている。フレーム同期器26から出力されるフレーム信号は、MPEG2エンコーダ29に入力される。
【0015】
MPEG2エンコーダ29は、入力された信号をエンコードする。このエンコードにより、例えばMPEGストリームデータが生成される。MPEG2エンコーダ29で生成されたMPEGストリームデータは、ブリッジ回路61に出力される。ブリッジ回路61は、入力されたMPEGストリームデータをATAPIコントローラ60に出力する。ATAPIコントローラ60には、SDRAM62が接続されている。ATAPIコントローラ60は、MPEGストリームデータを、コピープロテクト処理部63経由でハードディスクドライブ71に出力したり、又はCPRM64経由で光ディスクドライブ72に出力したりする。
【0016】
ハードディスクドライブ71は、ハードディスクHDに対してMPEGストリームデータを記録したり、ハードディスクHDに記録されているMPEGストリームデータを読み出したりする。光ディスクドライブ72は、光ディスクDに対してMPEGストリームデータを記録したり、光ディスクDに記録されているMPEGストリームデータを読み出したりする。
【0017】
ディスクから読み出されたMPEGストリームデータは、ATAPIコントローラ60を介して、MPEGデコーダ31に入力される。MPEGデコーダ31には、SDRAM32が接続されている。MPEGデコーダ31は、MPEGストリームデータをデコードし、オーディオDAコンバータ33及びグラフィック回路35に出力する。オーディオDAコンバータ33は、MPEGストリームデータに含まれるオーディオ信号を出力する。グラフィック回路35には、SDRAM36が接続されている。グラフィック回路35から出力されるグラフィック信号は、ビデオデコーダ34に入力される。ビデオデコーダ34は、ビデオ信号を出力する。
【0018】
図2は、DVD−Video規格(所定の規格)に準拠したデータ構造の一例を示す図である。DVD−Video規格に準拠したデータは、図2に示すように、ビデオ管理情報(VIDEO MANAGER)及びビデオタイトル情報(VIDEO TITLE SET)を含む。
【0019】
VIDEO MANAGER(VMG102)は、ディスク内に唯一存在する情報であり、VIDEO TITLE SET(VTS103)は最大99個まで記録が許可される。VMG102は、VTS103に含まれる各種データの再生を制御する。即ち、VMG102は、再生制御情報としての役割を担う。ディスク内の最内周より、ISO9660/UDF Bridge File Structure101(ファイルシステム)、VMG102、VTS103、Volume Structure104の順に記録される。各Empty Logical Blocks105は必須ではなく、サイズも固定ではない。
【0020】
VMG102は、VIDEO MANAGER INFOMATION(VMGI)を含む。また、VTS103は、VIDEO TITLE SET INFOMATION(VTSI)を含む。図1に示す記録再生装置は、ファイルシステムを経由してVMGI、および、VTSIを読み出し、これら読み出した情報に基づき、DVD−Videoタイトルを再生する。
【0021】
図3は、ファイルシステムを経由したVMGIのアクセス方法を示す図である。
【0022】
図1に示す記録再生装置は、DVD−Videoデータが記録されたDVD−Rが挿入されると、ディスク上の固定アドレスに記録されたANCHOR VOLUME DESCRIPTOR108を参照し、PARTITION DESCRIPTOR106をディスクより読み出し、ディスク上の再生範囲を知る。さらに、LOGICAL VOLUME DESCRIPTOR107を参照し、FILE SET DESCRIPTOR109を読み出すことにより、Root directory110、111、VIDEO_TS directory112、113の参照が可能となり、VMGI(VIDEO_TS.IFO122)へのアクセスが可能となる。
【0023】
図4は、タイトルメニューの再生シーケンスを示す図である。
【0024】
VOB for VMGM(VIDEO_TS.VOB129)は、VMGI内のVMGM_VOBS_SA128にて参照され、再生される。
【0025】
図5は、タイトル再生シーケンスを示す図である。
【0026】
タイトル再生要求があると、VMGIに記載されているTT_SRPT131から指定されたVTS132が参照される。例では、VTS#2のVTSI(VTS_01_0.IFO)がサーチされる。
【0027】
メニュー再生の場合には、VOB for VTSM137がVTSM_VOBS_SA137を参照する。また、タイトル再生の場合には、VOB forVTS138がVTSTT_VOBS_SA136を参照する。
【0028】
次に、図1に示す記録再生装置により、番組放送をDVD−Video規格に準拠したフォーマットで記録する記録処理について説明する。
【0029】
まず、図6に示すフローチャートを参照して、通常録画処理(1つの番組の録画処理)について説明する。タイマMPU40は、例えば予約録画情報に基づきチューナ20の動作を制御し、予約録画の対象となるチャンネル及び番組を選択させる。例えば、記録再生装置に対して、所定の時間帯にチャンネル1の番組1の録画を指示する予約録画情報1が設定されていると仮定する。タイマMPU40は、予約録画情報1に基づきチューナ20の動作を制御し、所定の時間帯にチャンネル1の番組1を選択させる(ST11)。これに伴い、ラインセレクタ21からチャンネル1のデータが出力される。オーディオエンコーダ28及びMPEG2エンコーダ29は、チャンネル1の番組1のデータをDVD−Video規格に準拠したフォーマットに変換する。即ち、チャンネル1の番組1のデータを、一つのビデオタイトル情報(VTS#1)に変換する(ST12)。さらに、オーディオエンコーダ28及びMPEG2エンコーダ29は、このビデオタイトル情報(VTS#1)の再生を制御する再生制御情報を生成する。ハードディスククドライブ71又は光ディスクドライブ72は、ハードディスクHD又は光ディスクDに対して、チャンネル1の番組1のデータを記録する。即ち、ハードディスクドライブ71又は光ディスクドライブ72は、ハードディスクHD又は光ディスクDに対して、チャンネル1の番組1のデータに対応するビデオタイトル情報(VTS#1)、及びこのビデオタイトル情報(VTS#1)の再生を制御する再生制御情報を記録する(ST13)。因みに、再生制御情報は、ビデオ管理情報(VMG)に含まれた状態で記録される。以上で、通常の録画が完了する。
【0030】
次に、図7〜図9を参照して、一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数番組の録画処理について説明する。図7は、一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数番組の録画処理を説明するフローチャートである。図8は、同様の複数番組の録画処理をイメージする図である。図9は、同様の複数番組の録画処理の変形例をイメージする図である。
【0031】
図8に示す番組1、番組2、番組3は、同一チャンネルの番組である。例えば、番組1、番組2、番組3は、全てチャンネル1の番組であると仮定する。図1に示す記録再生装置に対して、録画予約情報1、2、3が設定されていると仮定する。録画予約情報1は、録画開始時刻t1〜録画終了時刻t3の時間帯にチャンネル1の番組1の録画を指示する情報であるとする。録画予約情報2は、録画開始時刻t2〜録画終了時刻t5の時間帯にチャンネル1の番組2の録画を指示する情報であるとする。録画予約情報3は、録画開始時刻t4〜録画終了時刻t6の時間帯にチャンネル1の番組3の録画を指示する情報であるとする。即ち、図1に示す記録再生装置に対して、少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組(番組1、番組2、番組3)の録画が予約されていることになる。
【0032】
タイマMPU40は、予約録画情報1、2、3に基づきチューナ20の動作を制御し、所定の時間帯にチャンネル1の番組1、番組2、番組3を選択させる(ST21)。図8に示す複数番組の録画処理では、遅い時間帯の番組を優先して録画するものと仮定する。即ち、番組1より番組2が優先して録画される。番組2より番組3が優先して録画される。即ち、チャンネル1の番組1の録画開始時刻t1からチャンネル1の番組2の録画開始時刻t2までの時間帯に、チャンネル1の番組1が選択される。続いて、チャンネル1の番組2の録画開始時刻t2からチャンネル1の番組3の録画開始時刻t4までの時間帯に、チャンネル1の番組2が選択される。続いて、チャンネル1の番組3の録画開始時刻t4からチャンネル1の番組3の録画終了時刻t6までの時間帯に、チャンネル1の番組3が選択される。
【0033】
これに伴い、ラインセレクタ21からチャンネル1の番組1、番組2、番組3のデータが時間経過とともに順次出力される。オーディオエンコーダ28及びMPEG2エンコーダ29は、チャンネル1の番組1、番組2、番組3のデータをDVD−Video規格に準拠したフォーマットに変換する。即ち、チャンネル1の番組1、番組2、番組3のデータを、一つのビデオタイトル情報(VTS#1)に変換する(ST22)。さらに、オーディオエンコーダ28及びMPEG2エンコーダ29は、チャンネル1の番組1のデータをチャプタ1、チャンネル1の番組2のデータをチャプタ2、チャンネル1の番組3のデータをチャプタ3として各チャプタ単位での再生を可能にする再生制御情報を生成する。ハードディスククドライブ71又は光ディスクドライブ72は、ハードディスクHD又は光ディスクDに対して、チャンネル1の番組1、番組2、番組3のデータを記録する。即ち、ハードディスクライブ71又は光ディスクドライブ72は、ハードディスクHD又は光ディスクDに対して、チャンネル1の番組1、番組2、番組3のデータに対応するビデオタイトル情報(VTS#1)、及びこのビデオタイトル情報(VTS#1)に含まれる各番組に対応するチャプタ単位での再生を可能にする再生制御情報を記録する(ST23)。以上により、チャンネル1の番組1、番組2、番組3は、一つのビデオタイトル情報として記録されることになる。さらに、チャンネル1の番組1のデータはチャプタ1として管理され、チャンネル1の番組2のデータはチャプタ2として管理され、チャンネル1の番組3のデータはチャプタ3として管理される。因みに、再生制御情報は、ビデオ管理情報(VMG)に含まれた状態で記録される。
【0034】
また、図9に示すように、重複時間帯の録画を制御するようにしてもよい。図9に示す番組1、番組2は、同一チャンネルの番組である。例えば、番組1、番組2は、全てチャンネル1の番組であると仮定する。図1に示す記録再生装置に対して、録画予約情報1、2が設定されていると仮定する。録画予約情報1は、録画開始時刻t11〜録画終了時刻t15の時間帯にチャンネル1の番組1の録画を指示する情報であるとする。録画予約情報2は、録画開始時刻t12〜録画終了時刻t16の時間帯にチャンネル1の番組2の録画を指示する情報であるとする。即ち、図1に示す記録再生装置に対して、少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組(番組1、番組2)の録画が予約されていることになる。
【0035】
図9に示す録画処理1は、遅い時間帯の番組を優先して録画するケースを示したものである。即ち、番組1より番組2が優先して録画される。つまり、チャンネル1の番組1の録画開始時刻t11からチャンネル1の番組2の録画開始時刻t12までの時間帯に、チャンネル1の番組1が選択される。続いて、チャンネル1の番組2の録画開始時刻t12からチャンネル1の番組2の録画終了時刻t16までの時間帯に、チャンネル1の番組2が選択される。
【0036】
図9に示す録画処理2は、早い時間帯の番組を優先して録画するケースを示したものである。即ち、番組2より番組1が優先して録画される。つまり、チャンネル1の番組1の録画開始時刻t11からチャンネル1の番組1の録画終了時刻t15までの時間帯に、チャンネル1の番組1が選択される。続いて、チャンネル1の番組1の録画終了時刻t15からチャンネル1の番組2の録画終了時刻t16までの時間帯に、チャンネル1の番組2が選択される。
【0037】
図9に示す録画処理3は、重複時間帯を任意の割合(m:n)で分割して録画するケースを示したものである。つまり、チャンネル1の番組1の録画開始時刻t11からチャンネル1の番組1と番組2の重複時間帯の任意のタイミングt13までの時間帯に、チャンネル1の番組1が選択される。続いて、重複時間帯の任意のタイミングt13からチャンネル1の番組2の録画終了時刻t16までの時間帯に、チャンネル1の番組2が選択される。
【0038】
図9に示す録画処理4は、重複時間帯における映像又は音声信号の変化点で分割して録画するケースを示したものである。つまり、チャンネル1の番組1の録画開始時刻t11から重複時間帯における映像又は音声信号の変化点t14までの時間帯に、チャンネル1の番組1が選択される。続いて、変化点t14からからチャンネル1の番組2の録画終了時刻t16までの時間帯に、チャンネル1の番組2が選択される。
【0039】
図9に示す録画処理1〜4においても、上記説明と同様に、チャンネル1の番組1、番組2データは、一つのビデオタイトル情報(VTS#1)に変換される。さらに、チャンネル1の番組1のデータはチャプタ1、チャンネル1の番組2のデータはチャプタ2として各チャプタ単位での再生が可能となる。
【0040】
以上説明したように、この発明によれば、重複時間帯における複数の番組を1つのビデオタイトル情報(VTS#1)として記録することができる。特に、同一チャンネルにおける複数の番組が一つのビデオタイトル情報(VTS#1)として記録されるので、再生時に各番組がブツ切れになることなく、スムーズな再生が可能となる。しかも、1つの番組は一つのチャプタとして再生することも可能であるため、番組単位のスキップ再生等も可能である。
【0041】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0042】
【発明の効果】
この発明によれば、少なくとも一部の放送時間帯が重複する複数の番組の再生時の利便性を考慮して、DVD−Video規格のフォーマットで記録することが可能な番組記録装置及び番組記録方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光ディスク記録再生装置の一例を示すブロック図である。
【図2】DVD−Video規格に準拠したデータ構造の一例を示す図である。
【図3】ファイルシステムを経由したVMGIのアクセス方法を示す図である。
【図4】タイトルメニューの再生シーケンスを示すフローチャートである。
【図5】タイトルの再生シーケンスを示すフローチャートである。
【図6】通常録画処理(1つの番組の録画処理)を説明するためのフローチャートである。
【図7】一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数番組の録画処理を説明するフローチャートである。
【図8】一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数番組の録画処理をイメージする図である。
【図9】一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数番組の録画処理の変形例をイメージする図である。
【符号の説明】
10…メインMPU、11…フラッシュROM、12…ワークメモリ、20…チューナ、21…ラインセレクタ、22…オーディオADコンバータ、23…ビデオデコーダ、24…3YCDNR、25…EDO、26…フレーム同期器、27…SDRAM、28…オーディオエンコーダ、29…MPEG2エンコーダ、30…SDRAM、31…MPEGデコーダ、32…グラフィック回路、33…オーディオDAコンバータ、34…ビデオエンコーダ、35、36…SDRAM、40…タイマMPU、50…ディスプレイMPU、51…ディスプレイ、60…ATAPIコントローラ、61…ブリッジ、62…SDRAM、63…コピープロテクト、64…CPRM、71、72…ディスクドライブ
Claims (4)
- 一つの番組を所定の規格に準拠した一つのビデオタイトル情報として記録する第1の記録手段と、
少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組を所定の規格に準拠した一つのビデオタイトル情報として記録する第2の記録手段と、
を備えたことを特徴とする番組記録装置。 - 所定の規格に準拠したデータは、前記ビデオタイトル情報、及び前記ビデオタイトル情報の再生を制御するビデオ管理情報を含み、
前記第2の記録手段は、複数の番組を一つの前記ビデオタイトル情報として記録するとき、各番組を一つのチャプタとして管理する情報を含む前記ビデオ管理情報を記録する、
ことを特徴とする請求項1に記載の番組記録装置。 - 少なくとも一部の放送時間帯が重複する同一チャンネルの複数の番組を所定の規格に準拠した一つのビデオタイトル情報として記録することを特徴とする番組記録方法。
- 所定の規格に準拠したデータは、前記ビデオタイトル情報、及び前記ビデオタイトル情報の再生を制御するビデオ管理情報を含み、
複数の番組を一つの前記ビデオタイトル情報として記録するとき、各番組を一つのチャプタとして管理する情報を含む前記ビデオ管理情報を記録する、
ことを特徴とする請求項3に記載の番組記録方法。
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