JP2004206467A

JP2004206467A - 情報処理システム及びフォントデータ更新処理プログラム

Info

Publication number: JP2004206467A
Application number: JP2002375372A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Okino; 博史興野
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2002-12-25
Filing date: 2002-12-25
Publication date: 2004-07-22

Abstract

【課題】サーバー端末、クライアント端末及び出力装置をネットワーク接続する情報処理ネットワークシステムにおいて、フォントに関するデータ更新処理を効率よく行うことができる情報処理システム及びフォントデータ更新処理プログラムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】サーバー端末１、クライアント端末２及び出力装置であるプリンタ３をネットワーク接続して情報処理ネットワークシステムを構成し、サーバー端末１の記憶装置５には、ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶しておき、各クライアント端末２又はプリンタ３から必要なフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号が送信された場合にサーバー端末１が対応するフォントイメージデータを送信するようになっている。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク接続可能な端末及び出力装置等の情報処理システム及びそのフォントデータ更新処理プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
情報処理システムでは、ディスプレイやプリンタ等の出力装置にテキストデータを出力するために、常に複数種類のフォントに関するフォントイメージデータを蓄積している。しかし、システムで使用しているアプリケーションによっては表示可能なフォントが異なっていたり、出力装置によっても使用可能なフォントの種類に制限があり、出力装置において正しく表示されない場合がある。その場合には、正しく表示されるように、新たな種類のフォントに関するフォントイメージデータをインストールすることが必要となる。
【０００３】
このようなフォントに関する処理は、フォントの種類が増加するに従い手間がかかる作業となってきている。そこで、フォントに関する処理を効率化するために様々な提案がなされている。例えば、特許文献１には、出力装置のフォント情報についてデータ更新がなされた場合に、システムにデータ更新済のフォント情報をアップロードしてシステムにおいてフォント情報を確認できるようにすることで、出力装置のフォント情報にデータ更新があってもその度にシステムにそのデータ更新に伴うインストールをする必要はなくなる点が記載されている。また、特許文献２には、基本のフォントセットの名称とそれに含まれるフォントセットを表す包含関係情報とこれらのフォントセットに対する各ホスト装置に固有な名称とを登録したサポートフォント一覧表を予め設定し、ホスト装置にインストールされたフォントの名称でダウンロードの指定を入力すると、サポートフォント一覧表に登録された情報を基に指定されたフォントセットを含むフォントセットがプリンタ装置内にあるか否かを調べ、指定されたフォントセットをプリンタ装置にダウンロードするか否か決定する点が記載されている。
【０００４】
【特許文献１】
特開平７−２９５５４２号公報
【特許文献２】
特開平９−１３８７３６号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した先行文献では、各システム及び各出力装置にフォントイメージデータを常時蓄積しており、ネットワークシステムに用いた場合には、個々の装置でフォントイメージデータを管理することになって、ネットワークシステム全体からみて効率の悪いものとならざるを得ない。
【０００６】
そこで、本発明は、サーバー端末、クライアント端末及び出力装置をネットワーク接続するネットワークシステムにおいて、フォントに関するデータ更新処理を効率よく行うことができる情報処理システム及びフォントデータ更新処理プログラムを提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報処理システムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムであって、出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する判別手段と、該判別手段により記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信するデータ更新要求手段と、前記サーバー端末から受信したフォントイメージデータをインストールするデータ更新処理手段とを備えていることを特徴する。また、本発明に係る情報処理システムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされた情報処理システムであって、前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する記憶手段と、受信したデータ更新要求信号に応答してフォントイメージデータを送信するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする。
【０００８】
また、本発明に係るフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信する手段、及び前記サーバー端末から受信したフォントイメージデータをインストールする手段、として機能させる。また、本発明に係るフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされるとともに前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する情報処理システムを、データ更新要求信号を受信する手段、及び受信したデータ更新要求信号に応答して対応するフォントイメージデータを送信する手段、として機能させる。
【０００９】
上記のような構成を有することで、ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータがサーバー端末に記憶されているので、接続された出力装置に対応してクライアント端末に必要なフォントイメージデータを自動的にインストールすることができる。また、出力装置においても、出力に必要なフォントイメージデータが記憶されていない場合にサーバー端末より自動的にインストールすることができる。したがって、フォントのインストール作業が不要となる。
【００１０】
本発明に係る別の情報処理システムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムであって、出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する判別手段と、該判別手段により記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号をサーバー端末に送信するデータ更新要求手段と、前記サーバー端末から受信したデータ更新情報によりデータ更新するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする。また、本発明に係る別の情報処理システムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされた情報処理システムであって、前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する記憶手段と、受信したデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号に応答してフォントイメージデータに関するデータ更新情報を送信するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする。
【００１１】
また、本発明に係る別のフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号をサーバー端末に送信する手段、及び前記サーバー端末から受信したデータ更新情報によりデータ更新する手段、として機能させる。また、本発明に係る別のフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされるとともに前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する情報処理システムを、データ更新要求信号及びアンインストール可否信号を受信する手段、及び受信したデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号に応答してフォントイメージデータに関するデータ更新情報を送信する手段、として機能させる。
【００１２】
上記のような構成を有することで、サーバー端末から出力装置にインストールされたフォントイメージデータは、アンインストール可否信号に基づいて使用後アンインストールすることが設定でき、出力装置に必要なときに必要なフォントイメージデータだけを記憶しておくことが可能となる。したがって、出力装置がフォントイメージデータのインストールを繰り返すことによる記憶容量不足を防止することができる。
【００１３】
さらに、上記情報処理ネットワークシステムにおいて、前記サーバー端末からの応答がない場合に前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータを記憶するクライアント端末を検索する検索手段をさらに備えていることを特徴とする。さらに、上記情報処理ネットワークシステムにおいて、前記サーバー端末から送信されたフォントイメージデータを記憶する手段と、別の情報処理システムより送信された前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータが記憶されている場合に前記サーバー端末に代替してフォントイメージデータを送信するデータ更新処理手段とをさらに備えていることを特徴とする。
【００１４】
また、本発明に係るさらに別のフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信する手段、前記サーバー端末からの応答がない場合に前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータを記憶するクライアント端末を検索する手段、及び前記クライアント端末から受信したフォントイメージデータをインストールする手段、として機能させる。また、本発明に係るさらに別のフォントデータ更新処理プログラムは、クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー端末から送信されたフォントイメージデータを記憶するとともにフォントイメージを出力する情報処理システムを、別の情報処理システムより送信されたデータ更新要求信号を受信する手段、及び受信した前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータが記憶されている場合にフォントイメージデータを送信する手段、として機能させる。
【００１５】
上記のような構成を有することで、サーバー端末に何らかの障害が発生してデータ更新要求信号に対して応答がない場合でも、出力装置が必要とするフォントイメージデータをインストールすることができる。そして、サーバー端末の予備として、別の端末に出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶しておく必要もなくなる。そして、各クライアント端末がデータ更新要求信号に対応することができるので、出力装置で必要なフォントが見つからないといった問題を最小限に抑えることが可能となる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。図１は、本発明に係る情報処理ネットワークシステム全体のハード構成の概要を示したものである。サーバー端末１、複数のクライアント端末２及び出力装置としてのプリンタ３がネットワーク４により接続されて情報処理ネットワークシステムが構成されている。サーバー端末１の記憶装置５には、この情報処理ネットワークシステムに接続して使用可能な出力装置（プリンタ、画像表示装置等）に用いられるすべての種類のフォントに関するフォントイメージが記憶されている。また、各クライアント端末２の記憶装置６にも、後述するようにサーバー端末１から必要なフォントイメージデータをインストールして記憶している。
【００１７】
図２には、サーバー端末１及びクライアント端末２のハード構成に関する概略図である。端末本体には、フォントのデータ更新等の情報処理を行うＣＰＵ１０、処理に必要なプログラム等を記憶するＲＯＭ１１、ＣＰＵ２で処理を行うために必要な情報を一時記憶するＲＡＭ１２、データ更新処理したフォントイメージデータやサーバー用プログラム又はクライアント用プログラム等を記憶するＨＤＤ１３、フォントデータの更新処理に必要なプログラムやデータを記憶したＣＤ−ＲＯＭ１５を読み込むためのＣＤ−ＲＯＭドライブ１４が設けられており、これらはアドレスバス及びデータバスからなる接続回路１６によって接続されている。そして、接続回路１６には、キーボード等の入力装置１７、フォントイメージ等の画像を表示する出力装置であるディスプレイ１８及びネットワーク４との間で情報の送受信を行うインターフェース回路１９接続されている。
【００１８】
また、プリンタ３についても、図２と同様のＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、ＨＤＤ、インターフェース回路が設けられている。
【００１９】
次に、上述した情報処理ネットワークシステムのフォントデータ更新処理フローについて説明する。
【００２０】
クライアント端末２では、作成されたテキストデータに基づいてディスプレイ１８にフォントイメージを表示させるために、フォントイメージデータをＨＤＤ１３に記憶しているが、クライアント端末２にインストールされたアプリケーションプログラムによっては、使用するフォントイメージデータがＨＤＤ１３に記憶されていない場合がある。その場合に、サーバー端末１から必要なフォントイメージデータを取得するようにする。また、プリンタ３においても、プリントアウトに必要なフォントイメージデータをＨＤＤに記憶しているが、送信されてきたテキストデータに関するフォントイメージデータが記憶されていない場合には、同様にサーバー端末１から必要なフォントイメージデータを取得するようにする。
【００２１】
その具体的な処理フローを示しているのが図３である。図３では、まず、クライアント端末２において、テキストデータを表示するためのフォントイメージデータが記憶されているかその有無をチェックする（Ｓ１００）。表示に必要なフォントイメージデータがない場合には、サーバー端末１にフォントイメージデータのデータ更新要求信号を送信する（Ｓ１０１）。サーバー端末１には、予めネットワークで使用可能な複数種類のフォントに関するフォントイメージデータが適当な識別コードを付加されて記憶されており、こうした識別コードに基づいてデータ更新要求信号が送信される。データ更新の際のフォントイメージデータの指定については、こうした方法に限定されることはない。
【００２２】
データ更新要求信号を受信したサーバー端末１は、データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータをクライアント端末２に送信する（Ｓ１０２）。クライアント端末２は、フォントイメージデータを受信すると、ＲＡＭ１２に記憶してディスプレイ１８に表示する（Ｓ１０４）。
【００２３】
プリンタ３のような出力装置では、上述したように表示に必要なフォントイメージデータをサーバー端末１から取得して記憶するようにしていると、フォントイメージデータが蓄積されていき、記憶容量が不足してしまうことが考えられるため、一旦サーバー端末１から取得したフォントイメージデータを使用後削除する必要がある。そこで、出力装置側でフォントイメージデータを取得する際に使用後削除するか否かの選択を行うようにする。
【００２４】
その具体的な処理フローを示しているのが図４である。出力装置側でテキストデータの表示を行う際に必要なフォントイメージデータが記憶されているかチェックし（Ｓ１１０）、記憶されていない場合には、サーバー端末１に必要なフォントイメージデータのデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号を送信する（Ｓ１１１）。アンインストール可否信号は、データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータに関して使用後削除するためアンインストールするか否かを決める信号である。
【００２５】
サーバー端末１は、出力装置から送信されたデータでアンインストール可否信号がアンインストール有りかどうかチェックする（Ｓ１１２）。アンインストール有りの場合には、データ更新要求信号に対応したフォントイメージデータと共にアンインストールするためのイメージデータも送信する（Ｓ１１３）。アンインストールなしの場合には、データ更新要求信号に対応したフォントイメージデータだけを送信する（Ｓ１１４）。そして、出力装置は、送信されたフォントイメージデータをインストールし（Ｓ１１５）、インストールされたデータに基づいてテキストデータを出力する（Ｓ１１６）。次に、出力装置は、アンインストールデータが記憶されているか否かチェックし（Ｓ１１７）、記憶されている場合には、そのデータに基づいて送信されたフォントイメージデータをアンインストールする（Ｓ１１８）。したがって、出力装置には、フォントイメージデータが残らないため、再度使用する場合にはサーバー端末１より再インストールすればよく、出力装置の記憶容量が不足することは防止できる。
【００２６】
また、以上のように、サーバー端末１に、ネットワークで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントに関するフォントイメージデータが記憶されている場合、サーバー端末１がトラブルで動作不能となったり、ネットワークに障害が発生してサーバー端末１が応答しなくなると、クライアント端末や出力装置でのテキストデータの出力に支障が生じてしまう。したがって、サーバー端末１から応答がない場合の対応策を立てておく必要がある。
【００２７】
各クライアント端末２には、サーバー端末１から送信されたフォントイメージデータが記憶されていることから、サーバー端末１が復旧するまでの間これらのフォントイメージデータを活用して対応することが考えられる。
【００２８】
図５には、その対応策の一例に関する処理フローが示されている。まず、クライアント端末２において、テキストデータを表示するためのフォントイメージデータが記憶されているかその有無をチェックする（Ｓ１２０）。表示に必要なフォントイメージデータがない場合には、サーバー端末１にフォントイメージデータのデータ更新要求信号を送信する（Ｓ１２１）。そして、サーバー端末１からの応答がある場合には、図３の符号Ａに示す処理フローと同様の処理を行っていく。サーバー端末１から応答がない場合（Ｓ１２２）には、データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータを記憶するクライアント端末２がないか検索される（Ｓ１２３）。検索する際には、各クライアント端末２に記憶されるフォントイメージデータの識別コードを参照して行うことができる。そして、対応するフォントイメージデータを記憶しているクライアント端末２が検索されると、その端末がサーバー端末１に代わりフォントイメージデータを送信する（Ｓ１２４）。送信されたフォントイメージデータは、データ更新要求信号を送信したクライアント端末２に記憶されて（Ｓ１２５）、ディスプレイに表示される（Ｓ１２６）。
【００２９】
各クライアント端末を検索する際には、検索されたクライアント端末がそのままサーバー端末１の代替端末として機能するようにしてもよいし、データ更新要求信号が送信されるたびに各クライアント端末を検索して必要なフォントイメージデータを取得するようにしてもよい。この場合には、各クライアント端末がすべてサーバー端末の代替端末として機能するようになる。
【００３０】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明は、ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータがサーバー端末に記憶されているので、接続された出力装置に対応してクライアント端末に必要なフォントイメージデータを自動的にインストールすることができる。また、出力装置においても、出力に必要なフォントイメージデータが記憶されていない場合にサーバー端末より自動的にインストールすることができる。したがって、フォントのインストール作業が不要となる。
【００３１】
また、サーバー端末から出力装置にインストールされたフォントイメージデータは、アンインストール可否信号に基づいて使用後アンインストールすることが設定でき、出力装置に必要なときに必要なフォントイメージデータだけを記憶しておくことが可能となる。したがって、出力装置がフォントイメージデータのインストールを繰り返すことによる記憶容量不足を防止することができる。
【００３２】
さらに、サーバー端末に何らかの障害が発生してデータ更新要求信号に対して応答がない場合でも、出力装置が必要とするフォントイメージデータをインストールすることができる。そして、各クライアント端末がデータ更新要求信号に対応することができるので、出力装置で必要なフォントが見つからないといった問題を最小限に抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る実施形態のシステム全体の概要図である。
【図２】本発明に係る実施形態の端末に関するハード構成の概略図である。
【図３】本発明に係る実施形態のフォントデータ更新処理に関する処理フローである。
【図４】本発明に係る実施形態のフォントデータ更新処理に関する別の処理フローである。
【図５】本発明に係る実施形態のフォントデータ更新処理に関する別の処理フローである。
【符号の説明】
１・・・サーバー端末、２・・・クライアント端末、３・・・プリンタ、４・・・ネットワーク、10・・・ＣＰＵ、11・・・ＲＯＭ、12・・・ＲＡＭ、13・・・ＨＤＤ、14・・・ＣＤ−ＲＯＭドライブ、15・・・ＣＤ−ＲＯＭ、16・・・接続回路、17・・・入力装置、18・・・ディスプレイ、19・・・インターフェース。

Claims

クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムであって、
出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する判別手段と、該判別手段により記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信するデータ更新要求手段と、前記サーバー端末から受信したフォントイメージデータをインストールするデータ更新処理手段とを備えていることを特徴する情報処理システム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされた情報処理システムであって、
前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する記憶手段と、受信したデータ更新要求信号に応答してフォントイメージデータを送信するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする情報処理システム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムであって、
出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する判別手段と、該判別手段により記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号をサーバー端末に送信するデータ更新要求手段と、前記サーバー端末から受信したデータ更新情報によりデータ更新するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする情報処理システム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされた情報処理システムであって、
前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する記憶手段と、受信したデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号に応答してフォントイメージデータに関するデータ更新情報を送信するデータ更新処理手段とを備えていることを特徴とする情報処理システム。
前記サーバー端末からの応答がない場合に前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータを記憶するクライアント端末を検索する検索手段をさらに備えていることを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。
前記サーバー端末から送信されたフォントイメージデータを記憶する手段と、別の情報処理システムより送信された前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータが記憶されている場合に前記サーバー端末に代替してフォントイメージデータを送信するデータ更新処理手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、
出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、
記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信する手段、及び
前記サーバー端末から受信したフォントイメージデータをインストールする手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされるとともに前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する情報処理システムを、
データ更新要求信号を受信する手段、及び
受信したデータ更新要求信号に応答して対応するフォントイメージデータを送信する手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、
出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、
記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号をサーバー端末に送信する手段、及び
前記サーバー端末から受信したデータ更新情報によりデータ更新する手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー用プログラムがインストールされるとともに前記ネットワークシステムで使用可能な出力装置に用いられるすべての種類のフォントイメージデータを記憶する情報処理システムを、
データ更新要求信号及びアンインストール可否信号を受信する手段、及び
受信したデータ更新要求信号及びアンインストール可否信号に応答してフォントイメージデータに関するデータ更新情報を送信する手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でフォントイメージを出力する情報処理システムを、
出力すべきテキストデータに対応するフォントイメージデータが記憶されているか否か判別する手段、
記憶されていないと判別されたフォントイメージデータに関するデータ更新要求信号をサーバー端末に送信する手段、
前記サーバー端末からの応答がない場合に前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータを記憶するクライアント端末を検索する手段、及び
前記クライアント端末から受信したフォントイメージデータをインストールする手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
クライアント／サーバーネットワークシステムに接続可能でサーバー端末から送信されたフォントイメージデータを記憶するとともにフォントイメージを出力する情報処理システムを、
別の情報処理システムより送信されたデータ更新要求信号を受信する手段、及び受信した前記データ更新要求信号に対応するフォントイメージデータが記憶されている場合にフォントイメージデータを送信する手段、
として機能させるためのフォントデータ更新処理プログラム。
請求項７から１２のいずれかに記載のフォントデータ更新処理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。