JP2004206216A - エネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することが可能なエネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法を提供すること。
【解決手段】複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信する通信部と、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算部と、原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定部と、原単位に基づき、原単位、目標値、生産数と使用電力量との関係を示すグラフ等を含む画像を生成する情報生成部とをコンピュータに設ける。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信する通信部と、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算部と、原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定部と、原単位に基づき、原単位、目標値、生産数と使用電力量との関係を示すグラフ等を含む画像を生成する情報生成部とをコンピュータに設ける。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法に関する。
【0002】
【背景技術】
例えば、特許文献1等に記載されているように、エネルギー省力化を行うための種々の方法が提案されている。
【0003】
特許文献1等に記載されている従来の方法では、光熱コストやエネルギー消費量等を求め、グラフ等で表示している。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−101292号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、半導体やプリンター等の生産現場においては、単純に光熱コストやエネルギー消費量だけをユーザーに提示しただけではエネルギー省力化は不十分である。
【0006】
なぜなら、これらの生産現場では、生産過程において、複数の異なる生産装置が使用されており、全体の光熱コスト等だけを提示したのでは、どの生産装置に対してエネルギー省力化用の制御を行えばよいか判断できないからである。
【0007】
また、より効率的にエネルギー省力化用の制御を行うためには、エネルギー省力化効果の高い制御対象となる生産装置を特定することが必要である。
【0008】
さらに、実際の生産現場においては、エネルギー省力化よりも生産量を優先して生産してしまいがちであり、使用エネルギー量だけを見ていたのでは、エネルギー省力化を推進することは困難である。
【0009】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することが可能なエネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るエネルギー省力化システムは、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信する通信手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段と、
を含むことを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を通信手段に受信させる通信制御手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段として機能させることを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0014】
また、前記エネルギー省力化システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
前記通信手段は、前記エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信してもよい。
【0015】
また、本発明に係るエネルギー省力化方法は、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定し、
所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
当該エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信することを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0017】
また、本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、エネルギー省力化制御情報を、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置へ向け送信することにより、当該生産装置のエネルギー省力化制御を行うことができる。
【0018】
また、前記エネルギー省力化システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、前記演算手段によって演算された原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成してもよい。
【0019】
また、本発明に係るエネルギー省力化方法は、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することを特徴とする。
【0020】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0021】
また、本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を提示し、ユーザーに生産装置に対するエネルギー省力化用の制御を行わせることができる。
【0022】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記判定手段は、ユーザーによって入力された原単位の目標値を示す入力データと、前記エネルギー情報に基づく原単位を示す測定データとに基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定してもよい。
【0023】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、ユーザーによって設定された目標値を基準としてエネルギー省力化用の制御を行うことにより、よりユーザーのニーズに適合した制御を行うことができる。
【0024】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、前記入力データと、前記測定データとに基づき、前記提示用情報として、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示するための情報を生成してもよい。
【0025】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示することが可能となるため、ユーザーにとってエネルギー省力化用の制御を行いやすくさせることができる。
【0026】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記エネルギー情報は、生産装置の運転状態を示す運転状態情報を含み、
前記判定手段は、当該運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定してもよい。
【0027】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することにより、実際の運転状態を反映した適切な制御を行うことが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、エネルギー省力化システムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
【0029】
(実施例)
図1は、本実施形態の一例に係るエネルギー省力化システムの全体図である。
【0030】
一般に、生産現場には、複数の生産装置200が存在しており、1つの製品を生産する場合であっても、複数の生産装置200を用いる。
【0031】
本実施の形態では、エネルギー省力化システムとして機能するサーバー100が、複数の生産装置200からエネルギー情報を受信し、エネルギー省力化制御を行うべき生産装置200を特定し、当該生産装置200へ向けエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を送信したり、エネルギー省力化制御を行うべき生産装置200を示す提示用情報を、生産現場の管理者のPC(Personal Computer)300へ向け送信したりする。
【0032】
PC300は、この提示用情報に基づき、エネルギー省力化用画像をディスプレイに表示する。
【0033】
図2は、本実施形態の一例に係るエネルギー省力化用画像の一例を示す図である。
【0034】
エネルギー省力化用画像は、図2に示すように、電力量(使用電力量)、電力量金額換算値、原単位およびこれらの目標値を示し、生産数、今日の省エネ(エネルギー省力化)運転効果、今日の省エネ運転金額を示す。なお、原単位とは、例えば、本実施例では、電力量を生産数で割った値である。
【0035】
また、エネルギー省力化用画像は、例えば、1か月等の所定の期間における電力量と生産数との関係を示すグラフを含む。具体的には、例えば、図2に示す例では、生産数を折れ線グラフで示し、電力量を棒グラフで示している。また、当該グラフにおいては、電力量の目標ラインも示されている。
【0036】
このようなグラフを表示することにより、ユーザーは、生産数に対する使用電力量が適切かどうか、エネルギー省力化を行えているかどうかを一目で判断することができる。
【0037】
また、エネルギー省力化用画像は、今日、昨日といった日単位、先月、今月といった月単位で表示される。
【0038】
これにより、ユーザーは、日、月といった所定の単位でデータを比較することができる。
【0039】
さらに、ユーザーは、自分で目標値を設定することが可能である。
【0040】
図3は、本実施形態の一例に係る目標値入力用画像の一例を示す図である。
【0041】
PC300は、サーバー100から受信したプログラムに基づき、目標値入力用画像を表示する。
【0042】
図3に示すように、目標値入力用画像は、電力量金額換算値、電力量センサパルス単位、生産数入力パルス比、待機時電力ベンチマーク、日報目標値、原単位目標値、日報電力量グラフレンジ上限、日報生産量グラフレンジ上限、月報電力量グラフレンジ上限、月報生産量グラフレンジ上限、現在時刻等を設定するための画像を含む。
【0043】
なお、図3に示す数値は例示用の数値である。また、日報電力量グラフレンジ上限等の上限は、既定では、ユーザーが設定するのではなく、値の最大値によって変化する。
【0044】
また、このような画像表示だけでなく、サーバー100は、生産装置200に対してエネルギー省力化用の制御を行う。
【0045】
次に、このような機能を実現するためのサーバー100の機能ブロックについて説明する。
【0046】
図4は、本実施形態の一例に係るサーバー100の機能ブロック図である。
【0047】
サーバー100は、複数の生産装置200から生産数、使用エネルギー量等を示すエネルギー情報を受信するとともに、生産装置200へ向けエネルギー省力化制御情報を送信し、PC300へ向け提示用情報を送信する通信部190と、原単位演算等の処理を行う処理部110と、記憶部120と、タイマー部130とを含んで構成されている。
【0048】
また、記憶部120は、エネルギー情報を示す測定データ122と、ユーザーによって入力された目標値を示す入力データ124と、制御用データ126とを記憶している。
【0049】
また、処理部110は、測定データ122と、入力データ124と、タイマー部130のタイマー値に基づき、提示用情報を生成し、測定データ122と制御用データ126とに基づき、エネルギー省力化制御情報を生成する情報生成部112と、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、原単位を演算する演算部116と、原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定部114とを含んで構成されている。
【0050】
これらの各部を実現するためのハードウェアとしては、例えば、情報生成部112、判定部114および演算部116としては、例えば、CPU等、記憶部120としては、例えば、RAM等、タイマー部130としては、例えば、システムタイマー等、通信部190としては、例えば、LANボード等を用いて実現できる。
【0051】
また、サーバー100は、情報記憶媒体180に記憶されたプログラムを読み取ることによってこれらの各部として機能することも可能である。
【0052】
このような情報記憶媒体180としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
【0053】
また、情報記憶媒体180に代えて、上述した各機能を実現するためのプログラム等を、伝送路を介してホスト装置等からダウンロードすることによって上述した各機能を実現することも可能である。
【0054】
ここで、これらの各部を用いたエネルギー省力化の処理について説明する。
【0055】
まず、情報生成部112は、図3に示す目標値入力用画像を表示するための画像情報を生成し、通信部190は、当該画像情報をPC300へ向け送信する。
【0056】
PC300は、当該画像情報に基づき、図3に示す目標値入力用画像を表示する。ユーザーは、キーボード等を用いて目標値を入力する。そして、PC300は、目標値等の入力情報をサーバー100へ向け送信する。
【0057】
通信部190は、当該入力情報を受信し、判定部114は、当該入力情報を入力データ124として記憶する。
【0058】
また、通信部190は、タイマー部130のタイマー値に基づき、所定時間間隔で生産装置200からエネルギー情報を受信し、判定部114は、当該エネルギー情報を測定データ122の一部として記憶する。なお、エネルギー情報は、生産数と使用エネルギー量(ここでは、電力量)を示す情報を含んでいる。
【0059】
また、演算部116は、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する。ここでは、原単位=電力量/生産数である。また、演算部116は、日、月といった単位で生産数および電力量の合計値、平均値等を求め、測定された日付、時刻等と関連づけて測定データ122の一部として記憶する。
【0060】
判定部114は、PC300からの入力情報に基づき、図2に示すエネルギー省力化用画像の表示要求があったと判定した場合、情報生成部112にエネルギー省力化用画像を表示するための画像情報を生成するように命令を出す。
【0061】
情報生成部112は、当該命令に基づき、測定データ122を用いて当該画像情報を生成し、通信部190は、当該画像情報をPC300へ向け送信する。これにより、PC300は、図2に示すエネルギー省力化用画像を表示することができる。
【0062】
また、判定部114は、測定データ122に基づき、複数の生産装置200のうち、エネルギー省力化制御を行う必要がある生産装置200があるかどうかを判定する。この判定基準としては、具体的には、例えば、実際の原単位が目標の原単位を超えているかどうかという基準、1日の電力量が日報目標値(1日あたりの目標電力量)を超えているかどうかという基準、1か月の電力量が月報目標値(1か月あたりの目標電力量)を超えているかどうかという基準等を採用してもよい。
【0063】
特に、原単位を判定基準として採用することにより、生産装置200の生産効率を基準として判定することができるため、より効果的にエネルギーの省力化を図ることができる。
【0064】
情報生成部112は、判定部114の判定結果と、制御用データ126とに基づき、適切な制御を行うための省力化制御用情報を生成する。具体的には、制御用データ126は、制御対象、制御方法、生産装置200の運転状態等の項目を含む。
【0065】
これにより、情報生成部112は、生産装置200の制御対象の運転状態に応じた制御を行うことができる。より具体的には、情報生成部112は、例えば、ヒーター温度設定の低下、ファンやポンプの停止、イオナイザーの停止、表示パネルのバックライトOFF等の省力化を行うための制御情報を生成できる。
【0066】
通信部190は、情報生成部112によって生成されたエネルギー省力化制御用情報を制御する必要がある生産装置200へ向け送信する。生産装置200は、当該制御情報に基づき、ファンの停止等の省力化を行う。
【0067】
以上のように、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置200ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を特定することができる。
【0068】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、エネルギー省力化制御情報を、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200へ向け送信することにより、当該生産装置200のエネルギー省力化制御を行うことができる。
【0069】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、生産装置200ごとの原単位をユーザーに提示するための図2に示すような画像を表示するための提示用情報を生成することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を提示し、ユーザーに生産装置200に対するエネルギー省力化用の制御を行わせることができる。
【0070】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示することが可能となるため、ユーザーにとってエネルギー省力化用の制御を行いやすくさせることができる。
【0071】
特に、PC300に、使用電力量だけでなく、生産数も同時に表示させることにより、ユーザーに対して、生産状況に応じたエネルギーの推移を提示し、待機時電力のロスを明確にすることができる。
【0072】
さらに、このように、エネルギー省力化を推進するための画像を表示することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化思想を盛り込んだ装置設計、システムの改善等を促すことが可能となる。
【0073】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、ユーザーによって設定された目標値を基準としてエネルギー省力化用の制御を行うことにより、よりユーザーのニーズに適合した制御を行うことができる。
【0074】
(変形例)
以上、本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
【0075】
例えば、エネルギー情報に、生産装置200の運転状態(稼働状態、待機状態、省エネ運転状態)を示す情報を含めてもよい。
【0076】
これによれば、エネルギー省力化システムは、運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を特定することにより、実際の運転状態を反映した適切な制御を行うことが可能となる。
【0077】
また、例えば、エネルギー省力化用画像として、生産装置ごとの原単位を比較する画像を適用してもよい。
【0078】
これによれば、ユーザーは、原単位同士を比較することにより、どの生産装置に対してエネルギー省力化制御を行えばよいか把握しやすい。
【0079】
また、原単位が目標値を超えた場合に、通信部190は、生産装置200に代えてPC300に警告情報を送信し、PC300が警告表示を行ったり、警告音を発生してもよい。
【0080】
これによれば、ユーザーに注意を促すことができる。
【0081】
また、通信部190が測定データ122をPC300に送信することにより、測定データ122をユーザーに提供し、ユーザーがPC300を用いて測定データ122を加工してもよい。
【0082】
これによれば、ユーザーは、測定データ122を分析してデータを活用することが可能となり、ユーザー意識の向上により、より省エネ効果を高めることができる。
【0083】
また、上述した実施例では、エネルギー省力化システムをサーバー100を用いて実現したが、サーバー100の機能を複数の装置(例えば、サーバー100とPC300等)に分散して実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係るエネルギー省力化システムの全体図である。
【図2】本実施形態の一例に係るエネルギー省力化用画像の一例を示す図である。
【図3】本実施形態の一例に係る目標値入力用画像の一例を示す図である。
【図4】本実施形態の一例に係るサーバーの機能ブロック図である。
【符号の説明】
100 サーバー(エネルギー省力化システム)、112 情報生成部、114判定部、116 演算部、122 測定データ、124 入力データ、126制御用データ、180 情報記憶媒体、190 通信部、200 生産装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、エネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法に関する。
【0002】
【背景技術】
例えば、特許文献1等に記載されているように、エネルギー省力化を行うための種々の方法が提案されている。
【0003】
特許文献1等に記載されている従来の方法では、光熱コストやエネルギー消費量等を求め、グラフ等で表示している。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−101292号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、半導体やプリンター等の生産現場においては、単純に光熱コストやエネルギー消費量だけをユーザーに提示しただけではエネルギー省力化は不十分である。
【0006】
なぜなら、これらの生産現場では、生産過程において、複数の異なる生産装置が使用されており、全体の光熱コスト等だけを提示したのでは、どの生産装置に対してエネルギー省力化用の制御を行えばよいか判断できないからである。
【0007】
また、より効率的にエネルギー省力化用の制御を行うためには、エネルギー省力化効果の高い制御対象となる生産装置を特定することが必要である。
【0008】
さらに、実際の生産現場においては、エネルギー省力化よりも生産量を優先して生産してしまいがちであり、使用エネルギー量だけを見ていたのでは、エネルギー省力化を推進することは困難である。
【0009】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することが可能なエネルギー省力化システム、プログラム、情報記憶媒体およびエネルギー省力化方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るエネルギー省力化システムは、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信する通信手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段と、
を含むことを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を通信手段に受信させる通信制御手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段として機能させることを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0014】
また、前記エネルギー省力化システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
前記通信手段は、前記エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信してもよい。
【0015】
また、本発明に係るエネルギー省力化方法は、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定し、
所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
当該エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信することを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0017】
また、本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、エネルギー省力化制御情報を、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置へ向け送信することにより、当該生産装置のエネルギー省力化制御を行うことができる。
【0018】
また、前記エネルギー省力化システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、前記演算手段によって演算された原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成してもよい。
【0019】
また、本発明に係るエネルギー省力化方法は、複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することを特徴とする。
【0020】
本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することができる。
【0021】
また、本発明によれば、エネルギー省力化システム等は、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を提示し、ユーザーに生産装置に対するエネルギー省力化用の制御を行わせることができる。
【0022】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記判定手段は、ユーザーによって入力された原単位の目標値を示す入力データと、前記エネルギー情報に基づく原単位を示す測定データとに基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定してもよい。
【0023】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、ユーザーによって設定された目標値を基準としてエネルギー省力化用の制御を行うことにより、よりユーザーのニーズに適合した制御を行うことができる。
【0024】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報生成手段は、前記入力データと、前記測定データとに基づき、前記提示用情報として、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示するための情報を生成してもよい。
【0025】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示することが可能となるため、ユーザーにとってエネルギー省力化用の制御を行いやすくさせることができる。
【0026】
また、前記エネルギー省力化システム、前記エネルギー省力化方法、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記エネルギー情報は、生産装置の運転状態を示す運転状態情報を含み、
前記判定手段は、当該運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定してもよい。
【0027】
これによれば、エネルギー省力化システム等は、運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することにより、実際の運転状態を反映した適切な制御を行うことが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、エネルギー省力化システムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
【0029】
(実施例)
図1は、本実施形態の一例に係るエネルギー省力化システムの全体図である。
【0030】
一般に、生産現場には、複数の生産装置200が存在しており、1つの製品を生産する場合であっても、複数の生産装置200を用いる。
【0031】
本実施の形態では、エネルギー省力化システムとして機能するサーバー100が、複数の生産装置200からエネルギー情報を受信し、エネルギー省力化制御を行うべき生産装置200を特定し、当該生産装置200へ向けエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を送信したり、エネルギー省力化制御を行うべき生産装置200を示す提示用情報を、生産現場の管理者のPC(Personal Computer)300へ向け送信したりする。
【0032】
PC300は、この提示用情報に基づき、エネルギー省力化用画像をディスプレイに表示する。
【0033】
図2は、本実施形態の一例に係るエネルギー省力化用画像の一例を示す図である。
【0034】
エネルギー省力化用画像は、図2に示すように、電力量(使用電力量)、電力量金額換算値、原単位およびこれらの目標値を示し、生産数、今日の省エネ(エネルギー省力化)運転効果、今日の省エネ運転金額を示す。なお、原単位とは、例えば、本実施例では、電力量を生産数で割った値である。
【0035】
また、エネルギー省力化用画像は、例えば、1か月等の所定の期間における電力量と生産数との関係を示すグラフを含む。具体的には、例えば、図2に示す例では、生産数を折れ線グラフで示し、電力量を棒グラフで示している。また、当該グラフにおいては、電力量の目標ラインも示されている。
【0036】
このようなグラフを表示することにより、ユーザーは、生産数に対する使用電力量が適切かどうか、エネルギー省力化を行えているかどうかを一目で判断することができる。
【0037】
また、エネルギー省力化用画像は、今日、昨日といった日単位、先月、今月といった月単位で表示される。
【0038】
これにより、ユーザーは、日、月といった所定の単位でデータを比較することができる。
【0039】
さらに、ユーザーは、自分で目標値を設定することが可能である。
【0040】
図3は、本実施形態の一例に係る目標値入力用画像の一例を示す図である。
【0041】
PC300は、サーバー100から受信したプログラムに基づき、目標値入力用画像を表示する。
【0042】
図3に示すように、目標値入力用画像は、電力量金額換算値、電力量センサパルス単位、生産数入力パルス比、待機時電力ベンチマーク、日報目標値、原単位目標値、日報電力量グラフレンジ上限、日報生産量グラフレンジ上限、月報電力量グラフレンジ上限、月報生産量グラフレンジ上限、現在時刻等を設定するための画像を含む。
【0043】
なお、図3に示す数値は例示用の数値である。また、日報電力量グラフレンジ上限等の上限は、既定では、ユーザーが設定するのではなく、値の最大値によって変化する。
【0044】
また、このような画像表示だけでなく、サーバー100は、生産装置200に対してエネルギー省力化用の制御を行う。
【0045】
次に、このような機能を実現するためのサーバー100の機能ブロックについて説明する。
【0046】
図4は、本実施形態の一例に係るサーバー100の機能ブロック図である。
【0047】
サーバー100は、複数の生産装置200から生産数、使用エネルギー量等を示すエネルギー情報を受信するとともに、生産装置200へ向けエネルギー省力化制御情報を送信し、PC300へ向け提示用情報を送信する通信部190と、原単位演算等の処理を行う処理部110と、記憶部120と、タイマー部130とを含んで構成されている。
【0048】
また、記憶部120は、エネルギー情報を示す測定データ122と、ユーザーによって入力された目標値を示す入力データ124と、制御用データ126とを記憶している。
【0049】
また、処理部110は、測定データ122と、入力データ124と、タイマー部130のタイマー値に基づき、提示用情報を生成し、測定データ122と制御用データ126とに基づき、エネルギー省力化制御情報を生成する情報生成部112と、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、原単位を演算する演算部116と、原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定部114とを含んで構成されている。
【0050】
これらの各部を実現するためのハードウェアとしては、例えば、情報生成部112、判定部114および演算部116としては、例えば、CPU等、記憶部120としては、例えば、RAM等、タイマー部130としては、例えば、システムタイマー等、通信部190としては、例えば、LANボード等を用いて実現できる。
【0051】
また、サーバー100は、情報記憶媒体180に記憶されたプログラムを読み取ることによってこれらの各部として機能することも可能である。
【0052】
このような情報記憶媒体180としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
【0053】
また、情報記憶媒体180に代えて、上述した各機能を実現するためのプログラム等を、伝送路を介してホスト装置等からダウンロードすることによって上述した各機能を実現することも可能である。
【0054】
ここで、これらの各部を用いたエネルギー省力化の処理について説明する。
【0055】
まず、情報生成部112は、図3に示す目標値入力用画像を表示するための画像情報を生成し、通信部190は、当該画像情報をPC300へ向け送信する。
【0056】
PC300は、当該画像情報に基づき、図3に示す目標値入力用画像を表示する。ユーザーは、キーボード等を用いて目標値を入力する。そして、PC300は、目標値等の入力情報をサーバー100へ向け送信する。
【0057】
通信部190は、当該入力情報を受信し、判定部114は、当該入力情報を入力データ124として記憶する。
【0058】
また、通信部190は、タイマー部130のタイマー値に基づき、所定時間間隔で生産装置200からエネルギー情報を受信し、判定部114は、当該エネルギー情報を測定データ122の一部として記憶する。なお、エネルギー情報は、生産数と使用エネルギー量(ここでは、電力量)を示す情報を含んでいる。
【0059】
また、演算部116は、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する。ここでは、原単位=電力量/生産数である。また、演算部116は、日、月といった単位で生産数および電力量の合計値、平均値等を求め、測定された日付、時刻等と関連づけて測定データ122の一部として記憶する。
【0060】
判定部114は、PC300からの入力情報に基づき、図2に示すエネルギー省力化用画像の表示要求があったと判定した場合、情報生成部112にエネルギー省力化用画像を表示するための画像情報を生成するように命令を出す。
【0061】
情報生成部112は、当該命令に基づき、測定データ122を用いて当該画像情報を生成し、通信部190は、当該画像情報をPC300へ向け送信する。これにより、PC300は、図2に示すエネルギー省力化用画像を表示することができる。
【0062】
また、判定部114は、測定データ122に基づき、複数の生産装置200のうち、エネルギー省力化制御を行う必要がある生産装置200があるかどうかを判定する。この判定基準としては、具体的には、例えば、実際の原単位が目標の原単位を超えているかどうかという基準、1日の電力量が日報目標値(1日あたりの目標電力量)を超えているかどうかという基準、1か月の電力量が月報目標値(1か月あたりの目標電力量)を超えているかどうかという基準等を採用してもよい。
【0063】
特に、原単位を判定基準として採用することにより、生産装置200の生産効率を基準として判定することができるため、より効果的にエネルギーの省力化を図ることができる。
【0064】
情報生成部112は、判定部114の判定結果と、制御用データ126とに基づき、適切な制御を行うための省力化制御用情報を生成する。具体的には、制御用データ126は、制御対象、制御方法、生産装置200の運転状態等の項目を含む。
【0065】
これにより、情報生成部112は、生産装置200の制御対象の運転状態に応じた制御を行うことができる。より具体的には、情報生成部112は、例えば、ヒーター温度設定の低下、ファンやポンプの停止、イオナイザーの停止、表示パネルのバックライトOFF等の省力化を行うための制御情報を生成できる。
【0066】
通信部190は、情報生成部112によって生成されたエネルギー省力化制御用情報を制御する必要がある生産装置200へ向け送信する。生産装置200は、当該制御情報に基づき、ファンの停止等の省力化を行う。
【0067】
以上のように、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置200ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を求めることができるため、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を特定することができる。
【0068】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、エネルギー省力化制御情報を、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200へ向け送信することにより、当該生産装置200のエネルギー省力化制御を行うことができる。
【0069】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、生産装置200ごとの原単位をユーザーに提示するための図2に示すような画像を表示するための提示用情報を生成することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を提示し、ユーザーに生産装置200に対するエネルギー省力化用の制御を行わせることができる。
【0070】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示することが可能となるため、ユーザーにとってエネルギー省力化用の制御を行いやすくさせることができる。
【0071】
特に、PC300に、使用電力量だけでなく、生産数も同時に表示させることにより、ユーザーに対して、生産状況に応じたエネルギーの推移を提示し、待機時電力のロスを明確にすることができる。
【0072】
さらに、このように、エネルギー省力化を推進するための画像を表示することにより、ユーザーに対してエネルギー省力化思想を盛り込んだ装置設計、システムの改善等を促すことが可能となる。
【0073】
また、本実施形態によれば、エネルギー省力化システムは、ユーザーによって設定された目標値を基準としてエネルギー省力化用の制御を行うことにより、よりユーザーのニーズに適合した制御を行うことができる。
【0074】
(変形例)
以上、本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
【0075】
例えば、エネルギー情報に、生産装置200の運転状態(稼働状態、待機状態、省エネ運転状態)を示す情報を含めてもよい。
【0076】
これによれば、エネルギー省力化システムは、運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置200を特定することにより、実際の運転状態を反映した適切な制御を行うことが可能となる。
【0077】
また、例えば、エネルギー省力化用画像として、生産装置ごとの原単位を比較する画像を適用してもよい。
【0078】
これによれば、ユーザーは、原単位同士を比較することにより、どの生産装置に対してエネルギー省力化制御を行えばよいか把握しやすい。
【0079】
また、原単位が目標値を超えた場合に、通信部190は、生産装置200に代えてPC300に警告情報を送信し、PC300が警告表示を行ったり、警告音を発生してもよい。
【0080】
これによれば、ユーザーに注意を促すことができる。
【0081】
また、通信部190が測定データ122をPC300に送信することにより、測定データ122をユーザーに提供し、ユーザーがPC300を用いて測定データ122を加工してもよい。
【0082】
これによれば、ユーザーは、測定データ122を分析してデータを活用することが可能となり、ユーザー意識の向上により、より省エネ効果を高めることができる。
【0083】
また、上述した実施例では、エネルギー省力化システムをサーバー100を用いて実現したが、サーバー100の機能を複数の装置(例えば、サーバー100とPC300等)に分散して実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係るエネルギー省力化システムの全体図である。
【図2】本実施形態の一例に係るエネルギー省力化用画像の一例を示す図である。
【図3】本実施形態の一例に係る目標値入力用画像の一例を示す図である。
【図4】本実施形態の一例に係るサーバーの機能ブロック図である。
【符号の説明】
100 サーバー(エネルギー省力化システム)、112 情報生成部、114判定部、116 演算部、122 測定データ、124 入力データ、126制御用データ、180 情報記憶媒体、190 通信部、200 生産装置
Claims (10)
- 複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信する通信手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段と、
を含むことを特徴とするエネルギー省力化システム。 - 請求項1において、
前記情報生成手段は、所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
前記通信手段は、前記エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信することを特徴とするエネルギー省力化システム。 - 請求項1、2のいずれかにおいて、
前記情報生成手段は、前記演算手段によって演算された原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することを特徴とするエネルギー省力化システム。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
前記判定手段は、ユーザーによって入力された原単位の目標値を示す入力データと、前記エネルギー情報に基づく原単位を示す測定データとに基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することを特徴とするエネルギー省力化システム。 - 請求項3に従属する請求項4において、
前記情報生成手段は、前記入力データと、前記測定データとに基づき、前記提示用情報として、目標値と、所定期間における使用エネルギー量と生産数との関係を示すグラフを表示するための情報を生成することを特徴とするエネルギー省力化システム。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
前記エネルギー情報は、生産装置の運転状態を示す運転状態情報を含み、
前記判定手段は、当該運転状態情報に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定することを特徴とするエネルギー省力化システム。 - コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を通信手段に受信させる通信制御手段と、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算する演算手段と、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定する判定手段と、
原単位に基づき、所定の情報を生成する情報生成手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、
請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。 - 複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、エネルギー省力化用の制御対象となる生産装置を特定し、
所定の制御用データに基づき、前記判定手段によって特定された生産装置に対してエネルギー省力化制御を行うためのエネルギー省力化制御情報を生成し、
当該エネルギー省力化制御情報を、前記判定手段によって特定された生産装置へ向け送信することを特徴とするエネルギー省力化方法。 - 複数の生産装置から少なくとも生産数および使用エネルギー量を示すエネルギー情報を受信し、
生産数と、使用エネルギー量とに基づき、生産装置ごとに、使用エネルギー量に対する生産効率を示す原単位を演算し、
原単位に基づき、生産装置ごとの原単位をユーザーに提示するための提示用情報を生成することを特徴とするエネルギー省力化方法。
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