JP2004204543A - 生ごみ搬送装置及びこれを備えたキッチン - Google Patents

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JP2004204543A JP2002374589A JP2002374589A JP2004204543A JP 2004204543 A JP2004204543 A JP 2004204543A JP 2002374589 A JP2002374589 A JP 2002374589A JP 2002374589 A JP2002374589 A JP 2002374589A JP 2004204543 A JP2004204543 A JP 2004204543A
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Yoshihiro Furukawa
芳洋 古川
Katsuya Fukuno
克哉 福野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】生ごみを残菜かごから生ごみ処理部に効率よく流すことができる生ごみ搬送装置及びこれを備えたキッチンを提供する。
【解決手段】底面が開閉する残菜かご4と、上水道の水を貯水する貯水タンク14と、貯水タンク14に接続されて残菜かご4へ貯水タンク14の水を供給するための給水パイプ13と、給水パイプ13に設けた開閉弁15とを備え、貯水タンク14の内部に空気溜め14aを設けて空気溜め14aを上水道の水圧により圧縮しておき、開閉弁15が開放されると空気溜め14aの空気が膨張することにより残菜かご4へ短時間に大量の水が流れるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は生ごみ搬送装置及びこれを備えたキッチンに係り、更に詳しくは一般家庭のキッチン等に内蔵される生ごみ搬送装置で生ゴミを上水道の水で流すものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般家庭のキッチン等に内蔵される生ごみ搬送装置では、キッチンのシンクの下部にあるディスポーザーで生ゴミを粉砕し、粉砕された生ごみを水分と共に固液分離部に搬送する構成を取っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、従来の一般家庭のキッチンにおいて、簡易食器洗い機と生ごみ処理機を組み込んだものでは、生ゴミを乗せたままの食器が簡易食器洗い機に入れられて、そこでジェット水流によって流された生ごみが簡易食器洗い機の下方に設けられた生ごみ処理機に流れる構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−156325号公報(第6頁、図1)
【特許文献2】
特開平10−108747号公報(第5頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の一般家庭のキッチン等に内蔵される生ごみ搬送装置では(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)、キッチンのシンク等から生ごみ処理装置に生ごみを搬送するときに、一般的に水で流す方法が使われているが、水の水量が足りない場合には、生ごみの一部がキッチンのシンクやディスポーザー内に残り、不潔になるという問題点があった。
【0006】
本発明は、生ごみを生ごみ処理部に効率よく流すことができる生ごみ搬送装置及びそれを備えたキッチンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る生ごみ処理装置は、底面が開閉する残菜かごと、上水道の水を貯水する貯水タンクと、該貯水タンクに接続されて前記残菜かごへ前記貯水タンクの水を供給するための給水パイプと、該給水パイプに設けた開閉弁とを備え、前記残菜かごの底面を開放して該残菜かご内の生ごみを搬送する際に、前記開閉弁を開放することにより貯水タンク内の水を残菜かご内に供給して生ごみを搬送するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係る生ごみ搬送装置及びこれを備えたキッチンの断面の模式図である。キッチン1のキッチンシンク2の底面には塩化ビニル等からなるケーシング3が設けられており、その中に生ごみの水を切れる残菜かご4が取り外し可能な状態で設置されている。ケーシング3の下部の側面には排水口5が設けられ、排水口5にはS字トラップ6が連結されており残菜かご4から出た排水を下水道に流せるようになっている。なお、図1では残菜かご4がキッチンシンク2の底面のケーシング3の中に設置されているが、残菜かごとはキッチン又は生ごみ搬送装置の内部で生ごみを一時的に貯めておくものを含む。
残菜かご4の底面4aは開閉自在になっており、例えば残菜かご4に設けられた取っ手(図示せず)を使って手動で開閉できるようになっている。なお残菜かご4の底面4aが開閉するとは、底面4aが開閉する場合の他に、底面4a側(残菜かごの側面を含む)が開閉する場合を含む。また、残菜かご4の底面4aは、ケーシング3の底面に開けられた開口部3aから突き出た状態になっており、残菜かご4の底面4aが開いたときに生ごみ7が通路8を通って下側に設置された生ごみ処理部9に落ちるようになっている。
【0009】
生ごみ処理部9には、固液分離装置10と処理槽11とで構成されている。固液分離装置10は、ベルトコンベア方式からなり、ベルトコンベアのベルトに多数の孔が開けられて、残菜かご4から落ちてきた生ごみ7の水分を切って、その水分を排水口9aから流すことができるようになっている。なお、固液分離装置10としては、遠心分離方式のものや圧縮式のものを使用してもよい。
処理槽11は、固液分離装置10から搬送されてきた生ごみ7を、例えば微生物分解を行ったり、乾燥するなどして処理する。
【0010】
残菜かご4の上部の側面付近に給水口12が設けられており、残菜かご4の底面4aが開けられているときに、給水パイプ13から供給された上水道からの水によって生ごみ7が残らず生ごみ処理部9に搬送できるようになっている。なお給水口12は残菜かご4の上部の周囲に複数設けてもよい。給水パイプ13は貯水タンク14の下部の水が貯まった部分に接続されており、給水パイプ13の途中には開閉弁15が備えられている。開閉弁15は、例えばキッチン1に備えられた手動スイッチ(図示せず)を押すことによって、あるいは残菜かご4の底面4aを開放する動作に連動してスイッチが自動的にオンされることによって開かれ、貯水タンク14に蓄えられた水を残菜かご4に供給でき、残菜かご4の生ごみ7が生ごみ処理部9に流された後に手動スイッチを再び押すことにより、あるいは残菜かご4の底面4aを閉じる動作に連動してスイッチが自動的にオフされることによって、閉めることができるようになっている。
【0011】
貯水タンク14の内部の上部空間には空気溜め14aが設けられている。貯水タンク14の空気溜め14aの位置には、貯水タンク14に上水道の水を供給するために上水道配管16が接続されている。開閉弁15が閉められた状態のときは上水道配管16から貯水タンク14に上水道の水が供給され空気溜め14aが圧縮される。空気溜め14aの空気が水圧(2〜2.5気圧程度)まで圧縮されると上水道配管16から貯水タンク14への水の供給が止まる。この状態で開閉弁15を開けると、空気溜め14aの空気が膨張し貯水タンク14の水が給水パイプ13を通って給水口12から放出され、残菜かご4にある生ごみ7を生ごみ処理部9へ流す。このとき、貯水タンク14の水は空気溜め14aの空気が膨張することにより短時間(例えば、10〜30秒)に大量に放出される。またこのとき、空気溜め14aの圧力が下がるため上水道配管16から貯水タンク14へ上水道の水が供給されることとなる。
初期状態で、貯水タンク14の内部に空気溜め14aを作るには、貯水タンク14がカラの状態で2〜3回貯水と放水を繰り返せばよい。
【0012】
本実施形態1では、貯水タンク14とその内部に空気溜め14aを設けて、開閉弁15を開いたときに空気溜め14aの空気が膨張し、残菜かご4に短時間で大量の水が放出される。このため、残菜かご4にある生ごみ7は生ごみ処理部9へきれいに流される。さらに、生ごみをディスポーザー等で細かく粉砕していないため、排水が汚れず構造が簡単となる。
【0013】
実施形態2.
図2は実施形態2に係る貯水タンク14の部分の断面の模式図である。図2に示すように貯水タンク14に仕切り壁18を設けて、空気溜め14aを給水パイプ13の反対側に設けたものである。
【0014】
本実施形態2では、貯水タンク14に仕切り壁18を設けて空気溜め14aを給水パイプ13の反対側に設けたことにより、給水パイプ13と貯水タンク14の接続を貯水タンク14の側面上部で行えるようになり、給水口12と給水パイプ13の接続が容易となる。また、空気溜め14aを設けたため、実施形態1と同様に残菜かご4に短時間に大量の水が放出される。
【0015】
実施形態3.
図3は実施形態3に係る生ごみ処理装置を備えたキッチンの貯水タンク14の部分の断面の模式図である。図3に示された以外の部分については図1の実施形態1と同様である。図3に示すように貯水タンク14には仕切り壁18が設けられており、空気溜め14aが給水パイプ13の反対側にある。また、上水道配管16が貯水タンク14の給水パイプ13に近い側の下部に接続されている。さらに、上水道配管16には逆止弁19が設けられている。
【0016】
本実施形態3では、上記実施形態2と同様に、給水パイプ13と貯水タンク14の接続を貯水タンク14の側面上部で行えるようになり、給水口12と給水パイプ13の接続が容易となる。また、逆止弁19を設けているので貯水タンク14の水が上水道配管16の方に逆流することがない。さらに空気溜め14aを設けたため、実施形態1と同様に残菜かご4に短時間で大量の水が放出される。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、底面が開閉する残菜かごと、上水道の水を貯水する貯水タンクと、該貯水タンクに接続されて前記残菜かごへ前記貯水タンクの水を供給するための給水パイプと、該給水パイプに設けた開閉弁とを備え、前記残菜かごの底面を開放して該残菜かご内の生ごみを搬送する際に、前記開閉弁を開放することにより貯水タンク内の水を残菜かご内に供給して生ごみを搬送するようにしたことにより、短時間に大量の水を残菜かごに流すことができ、生ごみを効率よく生ごみ処理部へ流すことができる生ごみ搬送装置及びこれを備えたキッチンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る生ごみ搬送装置を備えたキッチンの断面の模式図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る貯水タンクの部分を示す断面の模式図である。
【図3】本発明の実施形態3に係る貯水タンクの部分を示す断面の模式図である。
【符号の説明】
1 キッチン、2 キッチンシンク、3 ケーシング、3a 開口部、4 残菜かご、4a 残菜かごの底面、5 排水口、6 S字トラップ、7 生ごみ、8 通路、9 生ごみ処理部、10 固液分離装置、11 処理槽、12 給水口、13 給水パイプ、14 貯水タンク、14a 空気溜め、15 開閉弁、16 上水道配管、18 仕切り壁、19 逆止弁。

Claims (4)

  1. 底面が開閉する残菜かごと、上水道の水を貯水する貯水タンクと、該貯水タンクに接続されて前記残菜かごへ前記貯水タンクの水を供給するための給水パイプと、該給水パイプに設けた開閉弁とを備え、前記残菜かごの底面を開放して該残菜かご内の生ごみを搬送する際に、前記開閉弁を開放することにより貯水タンク内の水を残菜かご内に供給して生ごみを搬送するようにしたことを特徴とする生ごみ搬送装置。
  2. 前記貯水タンクは、内部に空気溜めを有し、上水道圧力が付与された状態で貯水するようにしたことを特徴とする請求項1記載の生ごみ搬送装置。
  3. 前記上水道配管に逆止弁を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の生ごみ搬送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の生ごみ搬送装置を備えたキッチン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023280904A1 (de) * 2021-07-09 2023-01-12 Pflieger Solutions Ug (Haftungsbeschraenkt) Abführeinrichtung sowie verfahren zur filterung und abführung von feststoffen aus einer flüssigkeit

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