JP2004203847A

JP2004203847A - Foaming aerosol makeup remover

Info

Publication number: JP2004203847A
Application number: JP2002379103A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Kimura; 友彦木村; Akira Noda; 章野田; Toshihiko Nakane; 俊彦中根; Yoshihiko Takase; 嘉彦高瀬
Original assignee: Shiseido Co Ltd; Taiyo Kagaku KK
Current assignee: Shiseido Co Ltd; Taiyo Kagaku KK
Priority date: 2002-11-01
Filing date: 2002-12-27
Publication date: 2004-07-22
Anticipated expiration: 2022-12-27
Also published as: JP4073782B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an aerosol-type foaming makeup remover containing a liquid oil as a main component, free from sagging trouble, giving excellent feeling in use, compatible with makeup stain and having excellent rinse-off property. <P>SOLUTION: The foaming aerosol makeup remover contains a propellent and a stock liquid containing (a) the liquid oil, (b) a diglycerol fatty acid ester and (c) a sucrose fatty acid ester. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はメーキャップ洗浄料に関する。さらに詳しくは、液状油を主成分とするメーキャップ洗浄料であって、起泡性、使用性に優れたエアゾールタイプの油性泡状メーキャップ洗浄料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
液状油を主成分とするメーキャップ洗浄料は、一般に粘度が低いため、容器から手に取り出して顔に塗布する時に、手からたれ落ちて塗布しにくく、使用しづらいという問題点がある。
【０００３】
そこで、粘性の高い液状油を使用したり、液状油に増粘剤を加えたりして、たれ落ち難くする方法考えられるが、増粘により塗布時のマッサージ感が重くなる、もしくは硬くなる、メーク汚れとなじみ難くなるなど、油性成分の優れたマッサージ感や塗布の滑らかな使用感が損なわれるという問題点があった。
【０００４】
一方、液状油を主成分とするメーキャップ洗浄料をエアゾールに充填して泡状に吐出することにより、たれ落ちを防ぐことも方法も考えられる。
例えば、油状泡沫性エアゾール組成物として、デキストリン脂肪酸エステルを発泡助剤として用いた、エアゾールタイプのクレンジング化粧料が提案されている（例えば、特許文献１参照）。
また、デキストリン脂肪酸エステル及びデキストリン脂肪酸エステルを除く非イオン界面活性剤を用いたエアゾールタイプの皮膚又は毛髪泡状化粧料が提案されている（例えば、特許文献２参照）。
【０００５】
しかしながら、デキストリン脂肪酸エステルを使用した場合、液状油の増粘効果があり、塗布後の触感が重い、滑らかな使用感が得られない、メーク汚れとなじませ難い、洗い流しが良好ではないという課題があった。
【０００６】
【特許文献１】
特開平７−２７７９５４号公報（第３〜５頁、実施例１、実施例４）
【特許文献２】
特開平９−１１０６３６号公報（第３〜４頁、実施例１、実施例２）
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記観点に鑑み、液状油を主成分とし、たれ落ちを防ぐエアゾールタイプの泡状メーキャップ洗浄料において、使用感に優れ、メーク汚れとなじませやすく、洗い流しの優れたメーキャップ洗浄料を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、液状油中に、ジグリセリン脂肪酸エステル及びショ糖脂肪酸エステルを配合した原液と噴射剤を組み合わせてエアゾール洗浄料とすることで、メーク汚れとなじませやすく、洗い流しの優れたメーキャップ洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００９】
すなわち、本発明は、（ａ）液状油、（ｂ）ジグリセリン脂肪酸エステル、（ｃ）ショ糖脂肪酸エステルを含有する原液と、噴射剤とを含有することを特徴とする泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を提供するものである。
【００１０】
また、本発明は、さらに水及び／又は保湿剤を含有することを特徴とする上記の泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を提供するものである。
【００１１】
さらに、本発明は、前記（ａ）液状油が、炭化水素油及びシリコーン油の組み合わせであることを特徴とする上記の泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を提供するものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳述する。
【００１３】
本発明に用いる成分（ａ）の液状油は、塗布時に液状であれば特に限定されない。一般には常温（１５℃）で液体の油分が使用される。
例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂；流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン等の無極性油；オクタン酸セチル、トリ−２−エチルヘキシル酸グリセリン、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジ−２− エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−２− ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−２− エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−２− エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル２−エチルヘキサノエート、２−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、パルミチン酸２−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、Ｎ−ラウロイル −Ｌ−グルタミン酸 −２−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−２− ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−２−エチルヘキシル、ミリスチン酸２−ヘキシルデシル、パルミチン酸２−ヘキシルデシル、アジピン酸２−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸２−エチルヘキシル、クエン酸トリエチル、コハク酸ジエトキシエチル等の極性油が挙げられる。
シリコーン油としては、例えば、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサンなどの環状ポリシロキサンが挙げられる。
本発明において、好ましい液状油は、メーキャップクレンジング効果の点から、炭化水素油及びシリコーン油の組み合わせが好ましい。特にクレンジング対象のメーキャップ化粧料にシリコーン系成分があるときはシリコーン油を配合することが好ましい。
【００１４】
液状油の配合量は、噴射剤を含まない原液全量に対して、通常５０〜９７質量％、好ましくは７０〜９３質量％である。
【００１５】
本発明に用いる成分（ｂ）のジグリセリンモノ脂肪酸エステルは、炭素数６〜１６の脂肪酸が好ましく、さらに好ましくは炭素数８〜１４の脂肪酸とジグリセリンのモノエステル化物である。ジグリセリン脂肪酸エステルの具体例としては、モノオクタン酸ジグリセリド、モノデカン酸ジグリセリド、モノラウリン酸ジグリセリド、モノミリスチン酸ジグリセリドなどが挙げられる。
これらのジグリセリン脂肪酸エステルは、使用される上記液状油との組み合わせにおいて、起泡性、低温安定性を考慮し、単独又は複数組み合わせて使用することができる。
特にモノオクタン酸ジグリセリド及び／又はモノラウリン酸ジグリセリドが好ましい。
【００１６】
ジグリセリンモノ脂肪酸エステルの配合量は、噴射剤を含まない原液全量に対して、通常２〜２０質量％、好ましくは５〜１５質量％である。
【００１７】
本発明に用いる成分（ｃ）のショ糖脂肪酸エステルは、好ましい脂肪酸部として、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、エルカ酸、カプリン酸、オクタン酸が挙げられる。特に好ましくは、ショ糖ラウリン酸エステル及び／又はショ糖オレイン酸エステルである。エステル化度は１〜８のいずれでも良いが、１〜４が好ましい。
【００１８】
ショ糖脂肪酸エステルの配合量は、０．１質量％以上であることが好ましい。０．１質量％未満では洗い流し感の向上、起泡性が十分でなくなる場合がある。噴射剤を含まない原液全量に対して、通常０．２〜５質量％、好ましくは０．５〜３質量％が配合される。
【００１９】
本発明においては、上記必須成分の（ａ）液状油、（ｂ）ジグリセリン脂肪酸エステル、（ｃ）ショ糖脂肪酸エステルに加えて、原液の最大可溶化量以下の水を配合することが好ましい。配合量の最大可溶化量は、液状油の種類、ジグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、その他の配合成分により異なるが、調製した原液基剤が透明であることが条件である。
最大可溶化量を越えて水を配合すると白濁となる。白濁した系、若しくは白濁し乳化された系は起泡性が悪くなる。具体的には、白濁しない範囲で、原液全量に対して、０．１〜３質量％程度が好ましく配合される。
【００２０】
本発明においては、保湿剤を配合しても好ましい。好ましい保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、１，３−ブチレングリコール、ソルビトール、ジグリセリン、ポリプロピレングリコール、ポリエチレンポリプロピレングリコール等が挙げられる。
保湿剤の配合量は、噴射剤を含まない原液全量に対して、通常０．１〜１０質量％、好ましくは０．５〜５質量％が配合される。
【００２１】
本発明の泡状エアゾールメーキャップ洗浄料においては、上記の可溶化水または保湿剤を配合することにより、油性成分に溶解しない水溶性生理活性物質、安定化剤、着色化剤を好ましく安定的に配合できることが本発明者によって見出された。
水溶性生理活性物質は特に限定するものではないが、好ましく配合されるものは、ビタミンＣ及びその誘導体であるアスコルビン酸−２−リン酸エステルやアスコルビン酸−２−グルコシド類；
ビタミンＢ１及びその誘導体であるチアミンプロピルジスルフィド、チアミンテトラフルフリルジスルフィド、チアミン−８−メチル−６−アセチルジヒドロチオクテートジスルフィド、Ｏ，Ｓ−ジカルボエトキシチアミン塩酸塩、Ｓ−ベンゾイルチアミン−Ｏ−モノフォスフェート、Ｏ−ベンゾイルチアミンジスルフィド；
ビタミンＢ２及びその誘導体である５−デアザ−７，８−ジデメチル−８−ヒドロキシリボフラビン等やフラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド等の補酵素型リボフラビン；
ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン等の遊離型ビタミンＢ６及びそのリン酸エステル型又はグルコシド型誘導体；
ビタミンＢ１２、ナイアシン、パントテン酸、葉酸から選ばれる一種又は二種以上の水溶性生理活性物質である。
【００２２】
水溶性生理活性物質、安定化剤、着色化剤の配合量は適宜決定されるが、噴射剤を含まない原液全量に対して、それぞれ０．０１〜１質量％程度である。
【００２３】
本発明の泡状エアゾールメーキャップ洗浄料の原液は、上記成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲で、通常油性洗浄料に配合されるその他の成分を混合し常法により製造することが出来る。例えば、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、樹脂、粉体等を配合することができる。
【００２４】
本発明に用いる噴射剤は、エアゾール化粧料に通常使用される噴射剤であれば特に限定されない。例えば、液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、酸素、二酸化炭素、クロロフロロカーボン等が挙げられる。これらの噴射剤の一種又は二種以上を、原液とともに常法によりエアゾール缶に充填して、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料が製造される。
原液と噴射剤の充填比は、質量比で、通常、原液：噴射剤＝１０：９０〜９８：２程度、好ましくは８０：２０〜９８：２である。
【００２５】
【実施例】
以下に本発明の実施例を挙げてさらに具体的に説明する。配合量は原液全量に対する質量％である。本発明は、下記の実施例によって限定されるものではない。
【００２６】
「実施例１〜１５、比較例１〜４」
「表１〜３」に示す各成分を加熱混合して原液を調製し、常法により、原液９３．０部と、噴射剤のＬＰＧ７．０部をエアゾール缶に充填して泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得た。
【００２７】
得られた洗浄料につき、専門パネリスト１０名による官能評価を行った。評価は各項目毎に下記評価点基準による１０名の平均点を算出して判定した。
非常に良好（◎）：平均点が４．５以上の場合
良好（○）：平均点が３．５以上４．５未満
普通（△）：平均点が２．５以上３．５未満
不良（×）：平均点は２．５未満
【００２８】
（１）起泡性（評価点基準）
５点：起泡性が良い。
４点：起泡性がやや良い。
３点：普通。
２点：起泡性がやや悪い。
１点：起泡性が悪い。
（２）塗布のしやすさ（評価点基準）
５点：塗布がしやすい。
４点：やや塗布がしやすい。
３点：普通。
２点：やや塗布がしにくい。
１点：塗布のしにくい。
（３）マッサージ感（評価点基準）
５点：マッサージ感が良い。
４点：マッサージ感がやや良い。
３点：普通。
２点：マッサージ感がやや悪い。
１点：マッサージ感が悪い。
（４）洗い流し感（評価点基準）
５点：洗い流しが良い。
４点：洗い流しがやや良い。
３点：普通。
２点：洗い流しがやや悪い。
１点：洗い流しが悪い。
（５）メーク汚れとのなじませやすさ（評価点基準）
５点：とてもなじませやすい。
４点：なじませやすい。
３点：普通。
２点：ややなじませにくい。
１点：なじませにくい。
（６）クレンジング効果（評価点基準）
５点：クレンジング効果が高い。
４点：クレンジング効果がやや高い。
３点：普通。
２点：クレンジング効果がやや低い。
１点：クレンジング効果が低い。
【００２９】
安定性は原液を５０℃に４週間放置後、室温まで下げた状態で目視により判定した。
良好（◎）結晶等の析出物はなく、外観に変化がない。
不良（×）結晶等が析出しているか、外観に変化がある。
【００３０】
結果を「表１」に示す。本発明のメーキャップ洗浄料は、起泡性、塗布のしやすさ、マッサージ感、洗い流し感、メーク汚れとのなじませやすさ、クレンジング効果に大変優れ、外観変化もなく安定性にも優れたものである。
実施例６及び７は、水または保湿剤を配合して、これらを配合していない実施例５と同じ効果を維持しつつ、水または保湿剤を安定的に配合でき、これにより油分に溶解しないアスコルビン酸（薬剤）を安定的に配合できることを示す実施例である。したがって、本発明においては、油分に溶解しない他の成分（例えば、安定化剤、色素等）を、水や保湿剤に溶解する範囲内で薬剤と同様に安定的に配合することが可能である。
また、実施例５〜８から、クレンジング効果の点で最も良いのは炭化水素油と極性油とシリコーン油を組み合わせた場合である。
【００３１】
【表１】

【表２】

【表３】

【００３２】
下記にその他の実施例を挙げる。いずれも、使用感に優れ、メーク汚れとなじませやすく、洗い流しに優れたメーキャップ洗浄料である。
【００３３】
「実施例１６」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）モノラウリン酸ジグリセリル１０．０
（３）ショ糖ラウリン酸エステル３．０
（４）水０．１
（５）ピロ亜硫酸塩０．０３
（６）ジブチルヒドロキシトルエン０．１
（７）流動パラフィン残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）から（７）を７０℃に加熱溶解し、常温まで冷却し原液を得た。原液９３．０部と、噴射剤のＬＰＧ７．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３４】
「実施例１７」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル１０．０
（３）メチルフェニルポリシロキサン３．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル６．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル４．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン５．０
（８）水０．１
（９）アスコルビン酸０．０１
（１０）サフラワー油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（７）及び（１０）を７０℃に加熱溶解し、これに（９）を（８）溶解した水溶液を加える。常温まで冷却し原液を得た。原液９３．０部と、噴射剤のＬＰＧ７．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３５】
「実施例１８」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）パルミチン酸オクチル５．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル５．０
（４）メチルフェニルポリシロキサン３．０
（５）モノラウリン酸ジグリセリル６．０
（６）モノオクタン酸ジグリセリル４．０
（７）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（８）大豆レシチン５．０
（９）水０．１
（１０）ビタミンＥ０．０１
（１１）サフラワー油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１１）を７０℃にて加熱溶解後、常温まで冷却し原液を得た。原液９３．０部と、噴射剤のＬＰＧ７．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３６】
「実施例１９」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル１０．０
（２）オクタン酸パルミチル１０．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル１０．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル６．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル４．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン２．０
（８）水０．１５
（９）ビタミンＥ０．０１
（１０）トリ−オレイン酸グリセリル２０．０
（１１）トリ−リノール酸グリセリル残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１１）を７０℃に加熱溶解後、常温まで冷却し原液を得た。原液９０．０部と、噴射剤のＬＰＧ１０．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３７】
「実施例２０」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）オクタン酸パルミチル５．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル５．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル４．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル２．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン１．０
（８）水０．１５
（９）ジブチルヒドロキシトルエン０．０５
（１０）ビタミンＥ０．０５
（１１）サフラワー油２０．０
（１２）コメヌカ油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１２）を７０℃に加熱溶解し、常温まで冷却し原液を得た。原液９０．０部と、噴射剤のＬＰＧ１０．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３８】
「実施例２１」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）オクタン酸パルミチル５．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル５．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル４．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル２．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン１．０
（８）水０．１５
（９）ローズマリー油０．４
（１０）ビタミンＥ０．１
（１１）サフラワー油２０．０
（１２）コメヌカ油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１２）を７０℃に加熱溶解後、常温まで冷却し原液を得た。原液９０．０部と、噴射剤のＬＰＧ１０．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００３９】
「実施例２２」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）オクタン酸パルミチル５．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル５．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル４．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル２．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン１．０
（８）水０．１５
（９）ローズマリー油０．４
（１０）ビタミンＥ０．１
（１１）オリーブ油２０．０
（１２）コメヌカ油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１２）を７０℃に加熱溶解後、常温まで冷却し原液を得た。原液９０．０部と、噴射剤のＬＰＧ１０．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００４０】
「実施例２３」
原液質量％
（１）オクタン酸セチル２０．０
（２）オクタン酸パルミチル５．０
（３）トリ−２−エチルヘキサン酸グリセリル５．０
（４）モノラウリン酸ジグリセリル４．０
（５）モノオクタン酸ジグリセリル２．０
（６）ショ糖ラウリン酸エステル１．０
（７）大豆レシチン１．０
（８）水０．１５
（９）ローズマリー油０．４
（１０）ビタミンＥ０．１
（１１）大豆油１０．０
（１２）サフラワー油１０．０
（１３）ひまわり油残余（全量を１００）
原液配合成分の（１）〜（１３）を７０℃に加熱溶解後、常温まで冷却し原液を得た。原液９０．０部と、噴射剤のＬＰＧ１０．０部を、エアゾール缶に充填し、泡状エアゾールメーキャップ洗浄料を得る。
【００４１】
【発明の効果】
本発明の泡状エアゾールメーキャップ洗浄料は、起泡力に優れ、良好な泡沫を形成し、使用感に優れ、メーク汚れとなじませやすく、洗い流しの優れたメーキャップ洗浄料である。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a makeup cleaning agent. More specifically, the present invention relates to a makeup detergent containing a liquid oil as a main component, and more particularly to an aerosol-type oily foam makeup detergent having excellent foaming properties and usability.
[0002]
[Prior art]
Makeup detergents containing liquid oil as a main component generally have a low viscosity, so that when they are taken out of a container by hand and applied to the face, they fall down from the hand and are difficult to apply, making them difficult to use.
[0003]
Therefore, it is conceivable to use a highly viscous liquid oil or add a thickening agent to the liquid oil to make it difficult to drip.However, the thickening makes the massage feeling heavy or hard during application. There has been a problem in that excellent massage feeling of the oily component and smooth use feeling of application are impaired, such as difficulty in adapting to dirt.
[0004]
On the other hand, a method is also conceivable in which an aerosol is filled with a makeup cleaning agent containing a liquid oil as a main component and discharged in the form of a foam to prevent dripping.
For example, as an oily foam aerosol composition, an aerosol type cleansing cosmetic using dextrin fatty acid ester as a foaming aid has been proposed (for example, see Patent Document 1).
Also, an aerosol-type skin or hair foam cosmetic using a dextrin fatty acid ester and a nonionic surfactant other than the dextrin fatty acid ester has been proposed (for example, see Patent Document 2).
[0005]
However, when a dextrin fatty acid ester is used, there is a problem that the liquid oil has a thickening effect, has a heavy touch after application, does not provide a smooth feeling of use, does not blend well with make-up stains, and does not have good wash-off. there were.
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-7-277954 (pages 3 to 5, Examples 1 and 4)
[Patent Document 2]
JP-A-9-110636 (pages 3 and 4, Example 1, Example 2)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above, an object of the present invention is to provide an aerosol-type foam makeup cleaner containing liquid oil as a main component and preventing dripping, which has excellent usability, is easy to blend in with makeup stains, and has excellent wash-off. Is to provide a fee.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have conducted intensive studies to solve the above-mentioned problems, and as a result, by combining a stock solution containing a diglycerin fatty acid ester and a sucrose fatty acid ester with a propellant in a liquid oil to form an aerosol cleaning agent. The present inventors have found that a makeup cleaning agent which can be easily blended with makeup stains and has excellent washout can be obtained, and the present invention has been completed.
[0009]
That is, the present invention provides a foam-like aerosol makeup cleaner comprising: a stock solution containing (a) a liquid oil, (b) a diglycerin fatty acid ester, and (c) a sucrose fatty acid ester, and a propellant. Is provided.
[0010]
The present invention also provides the above-mentioned foamy aerosol make-up cleaning agent further comprising water and / or a humectant.
[0011]
Further, the present invention provides the above foamy aerosol makeup cleaner, wherein the liquid oil (a) is a combination of a hydrocarbon oil and a silicone oil.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
[0013]
The liquid oil of the component (a) used in the present invention is not particularly limited as long as it is liquid at the time of application. Generally, oil that is liquid at normal temperature (15 ° C.) is used.
For example, avocado oil, camellia oil, turtle oil, macadamia nut oil, corn oil, mink oil, olive oil, rapeseed oil, egg yolk oil, sesame oil, persic oil, wheat germ oil, sasanqua oil, castor oil, linseed oil, safflower oil, Liquid fats and oils such as cottonseed oil, eno oil, soybean oil, peanut oil, teaseed oil, kaya oil, rice bran oil, cinnamon oil, Japanese kiri oil, jojoba oil, germ oil, triglycerin, glycerin trioctanoate, glycerin triisopalmitate, etc. Non-polar oils such as liquid paraffin, light liquid isoparaffin, and squalane; cetyl octanoate, glycerin tri-2-ethylhexylate, isopropyl myristate, octyl dodecyl myristate, isopropyl palmitate, butyl stearate, hexyl laurate, myristic acid Myristyl, de oleate , Ethylene glycol di-2-ethylhexylate, fatty acid ester of dipentaerythritol, diisostearyl malate, glycerin di-2-heptylundecanoate, trimethylolpropane tri-2-ethylhexylate, trimethylolpropane triisostearate, tetra -2-pentaneerythritol ethylhexylate, trimethylolpropane triisostearate, cetyl 2-ethylhexanoate, 2-ethylhexyl palmitate, glycerin trimyristate, 2-heptylundecyl palmitate, diisobutyl adipate, N-lauroyl- L-glutamic acid-2-octyldodecyl ester, di-2-heptylundecyl adipate, ethyl laurate, di-2-ethylhexyl sebacate, myristic acid - hexyl decyl palmitate, 2-hexyldecyl, 2-hexyldecyl adipate, sebacic acid diisopropyl, 2-ethylhexyl succinate, triethyl citrate, and polar oil, such as succinic acid diethoxyethyl.
Examples of the silicone oil include linear polysiloxanes such as methylphenyl polysiloxane, dimethyl polysiloxane, and methyl hydrogen polysiloxane, cyclic polysiloxanes such as decamethyl polysiloxane, dodecamethyl polysiloxane, and tetramethyl tetrahydrogen polysiloxane. Is mentioned.
In the present invention, a preferred liquid oil is a combination of a hydrocarbon oil and a silicone oil from the viewpoint of a makeup cleansing effect. In particular, when a makeup component to be cleansed contains a silicone component, it is preferable to incorporate silicone oil.
[0014]
The compounding amount of the liquid oil is usually 50 to 97% by mass, preferably 70 to 93% by mass, based on the total amount of the stock solution not containing the propellant.
[0015]
The diglycerin monofatty acid ester of the component (b) used in the present invention is preferably a fatty acid having 6 to 16 carbon atoms, and more preferably a monoesterified product of a fatty acid having 8 to 14 carbon atoms and diglycerin. Specific examples of the diglycerin fatty acid ester include diglyceride monooctanoate, diglyceride monodecanoate, diglyceride monolaurate, diglyceride monomyristate, and the like.
These diglycerin fatty acid esters can be used alone or in combination of two or more in consideration of foamability and low-temperature stability in combination with the liquid oil used.
Particularly preferred are monooctanoic acid diglyceride and / or monolauric acid diglyceride.
[0016]
The compounding amount of the diglycerin monofatty acid ester is usually 2 to 20% by mass, preferably 5 to 15% by mass based on the total amount of the stock solution not containing the propellant.
[0017]
As the sucrose fatty acid ester of the component (c) used in the present invention, preferred fatty acid moieties include lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, isostearic acid, oleic acid, erucic acid, capric acid, and octanoic acid. Particularly preferred are sucrose laurate and / or sucrose oleate. The degree of esterification may be any of 1 to 8, but is preferably 1 to 4.
[0018]
The amount of the sucrose fatty acid ester is preferably 0.1% by mass or more. If the amount is less than 0.1% by mass, the feeling of rinsing and the foaming property may not be sufficient. The amount is usually 0.2 to 5% by mass, preferably 0.5 to 3% by mass, based on the total amount of the stock solution containing no propellant.
[0019]
In the present invention, in addition to the essential components (a) liquid oil, (b) diglycerin fatty acid ester, and (c) sucrose fatty acid ester, it is preferable to add water that is not more than the maximum solubilization amount of the stock solution. The maximum solubilization amount of the compounding amount varies depending on the type of liquid oil, diglycerin fatty acid ester, sucrose fatty acid ester, and other compounding components, provided that the prepared stock solution base is transparent.
If water is added beyond the maximum solubilization amount, it becomes cloudy. A cloudy system or a cloudy and emulsified system has poor foaming properties. Specifically, it is preferably blended in an amount of about 0.1 to 3% by mass based on the total amount of the undiluted solution within a range that does not cause cloudiness.
[0020]
In the present invention, it is preferable to add a humectant. Preferred humectants include, for example, polyethylene glycol, propylene glycol, glycerin, 1,3-butylene glycol, sorbitol, diglycerin, polypropylene glycol, polyethylene polypropylene glycol and the like.
The amount of the humectant is usually 0.1 to 10% by mass, preferably 0.5 to 5% by mass, based on the total amount of the stock solution containing no propellant.
[0021]
In the foamy aerosol make-up detergent of the present invention, by blending the above-mentioned solubilized water or humectant, a water-soluble physiologically active substance, a stabilizer, and a coloring agent that are not dissolved in the oily component are preferably blended stably. What we can do has been found by the present inventors.
Although the water-soluble physiologically active substance is not particularly limited, those preferably blended include vitamin C and its derivatives ascorbic acid-2-phosphate and ascorbic acid-2-glucosides;
Vitamin B1 and its derivatives thiamine propyl disulfide, thiamine tetrafurfuryl disulfide, thiamine-8-methyl-6-acetyldihydrothioctoate disulfide, O, S-dicarbethoxythiamine hydrochloride, S-benzoylthiamine-O- Monophosphate, O-benzoylthiamine disulfide;
Coenzyme-type riboflavin such as vitamin B2 and derivatives thereof such as 5-deaza-7,8-didemethyl-8-hydroxyriboflavin and flavin mononucleotide and flavin adenine dinucleotide;
Free vitamin B6 such as pyridoxine, pyridoxal, pyridoxamine and the like, and phosphate or glucoside derivatives thereof;
One or more water-soluble physiologically active substances selected from vitamin B12, niacin, pantothenic acid, and folic acid.
[0022]
The amounts of the water-soluble physiologically active substance, the stabilizer, and the colorant are appropriately determined, but are each about 0.01 to 1% by mass based on the total amount of the stock solution not containing the propellant.
[0023]
The stock solution of the foamy aerosol makeup detergent of the present invention can be produced by a conventional method by mixing other components that are usually blended with an oil-based detergent, as long as the effects of the present invention are not impaired, in addition to the above components. I can do it. For example, an ultraviolet absorber, an antioxidant, a preservative, a bactericide, a resin, a powder, and the like can be added.
[0024]
The propellant used in the present invention is not particularly limited as long as it is a propellant usually used for aerosol cosmetics. Examples include liquefied petroleum gas, dimethyl ether, nitrogen, oxygen, carbon dioxide, chlorofluorocarbon, and the like. One or more of these propellants are charged together with the stock solution into an aerosol can by a conventional method to produce a foamy aerosol makeup cleaner.
The filling ratio between the undiluted solution and the propellant is, by mass ratio, usually, undiluted solution: propellant = about 10:90 to 98: 2, preferably 80:20 to 98: 2.
[0025]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to Examples. The compounding amount is mass% based on the total amount of the stock solution. The present invention is not limited by the following examples.
[0026]
"Examples 1 to 15, Comparative Examples 1 to 4"
A stock solution was prepared by heating and mixing the components shown in “Tables 1 to 3”, and 93.0 parts of the stock solution and 7.0 parts of LPG propellant were filled into an aerosol can by a conventional method, and foamed aerosol makeup was applied. A cleaning charge was obtained.
[0027]
Sensory evaluation was performed on the obtained cleaning fee by 10 expert panelists. The evaluation was determined by calculating an average score of 10 persons for each item according to the following evaluation point criteria.
Very good (◎): Good when average point is 4.5 or more (○): Average point is 3.5 or more and less than 4.5 Normal (△): Average point is 2.5 or more and less than 3.5 ×): The average score is less than 2.5.
(1) Foamability (Evaluation point criteria)
5 points: Good foaming properties.
4 points: The foaming property is slightly good.
3 points: Normal.
2 points: The foaming property is slightly poor.
1 point: Poor foaming property.
(2) Ease of application (Evaluation point criteria)
5 points: easy to apply.
4 points: Easy to apply slightly.
3 points: Normal.
2 points: application is somewhat difficult.
1 point: It is difficult to apply.
(3) Massage feeling (Evaluation point standard)
5 points: Massage feeling is good.
4 points: Massage feeling is slightly good.
3 points: Normal.
2 points: Massage feeling is somewhat bad.
1 point: Massage feeling is bad.
(4) Feeling of washing off (Evaluation point standard)
5 points: Good washing off.
4 points: Washing is slightly good.
3 points: Normal.
2 points: Rinsing is somewhat poor.
1 point: Washing is poor.
(5) Ease of blending with make-up stains (Evaluation point criteria)
5 points: Very easy to adapt.
4 points: Easy to adapt.
3 points: Normal.
2 points: Somewhat difficult to adjust.
1 point: It is hard to adapt.
(6) Cleansing effect (evaluation criteria)
5 points: High cleansing effect.
4: Cleansing effect is slightly high.
3 points: Normal.
2 points: The cleansing effect is slightly low.
1 point: The cleansing effect is low.
[0029]
The stability was visually determined after the stock solution was left at 50 ° C. for 4 weeks and then cooled to room temperature.
There are no precipitates such as good (結晶) crystals and there is no change in appearance.
Defective (x) crystals or the like are precipitated or change in appearance.
[0030]
The results are shown in "Table 1". The makeup cleansing agent of the present invention has excellent foaming properties, ease of application, massage feeling, rinsing feeling, ease of blending with make-up stains, excellent cleansing effect, and excellent stability without appearance change. It is.
In Examples 6 and 7, water or a humectant was blended, and water or a humectant could be stably blended while maintaining the same effect as in Example 5 in which these were not blended, and thus did not dissolve in oil. This is an example showing that ascorbic acid (drug) can be stably compounded. Therefore, in the present invention, other components that do not dissolve in the oil component (for example, stabilizers, pigments, and the like) can be stably compounded similarly to the drug within a range that dissolves in water or a humectant. .
From Examples 5 to 8, the best cleansing effect is obtained when hydrocarbon oil, polar oil and silicone oil are combined.
[0031]
[Table 1]

[Table 2]

[Table 3]

[0032]
Other examples are described below. All are makeup cleansers that have excellent usability, are easy to blend in with makeup stains, and have excellent washout.
[0033]
"Example 16"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Diglyceryl monolaurate 10.0
(3) Sucrose laurate 3.0
(4) Water 0.1
(5) Pyrosulfite 0.03
(6) dibutylhydroxytoluene 0.1
(7) Liquid paraffin residue (100 in total)
The stock solution components (1) to (7) were heated and dissolved at 70 ° C. and cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 93.0 parts of the stock solution and 7.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0034]
"Example 17"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 10.0
(3) Methylphenyl polysiloxane 3.0
(4) Diglyceryl monolaurate 6.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 4.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 5.0
(8) Water 0.1
(9) Ascorbic acid 0.01
(10) Safflower oil residue (100 total)
(1) to (7) and (10) of the undiluted solution are heated and dissolved at 70 ° C., and an aqueous solution in which (9) is dissolved in (8) is added thereto. The solution was cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 93.0 parts of the stock solution and 7.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0035]
"Example 18"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Octyl palmitate 5.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 5.0
(4) Methylphenyl polysiloxane 3.0
(5) Diglyceryl monolaurate 6.0
(6) Diglyceryl monooctanoate 4.0
(7) Sucrose laurate 1.0
(8) Soy lecithin 5.0
(9) Water 0.1
(10) Vitamin E 0.01
(11) Safflower oil residue (100 total)
The stock solution components (1) to (11) were heated and dissolved at 70 ° C., and then cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 93.0 parts of the stock solution and 7.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0036]
"Example 19"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 10.0
(2) Palmityl octoate 10.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 10.0
(4) Diglyceryl monolaurate 6.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 4.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 2.0
(8) Water 0.15
(9) Vitamin E 0.01
(10) Glyceryl tri-oleate 20.0
(11) Glyceryl tri-linoleate residue (100 in total)
The stock solution components (1) to (11) were heated and dissolved at 70 ° C., and then cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 90.0 parts of the stock solution and 10.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0037]
"Example 20"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Palmityl octoate 5.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 5.0
(4) Diglyceryl monolaurate 4.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 2.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 1.0
(8) Water 0.15
(9) dibutylhydroxytoluene 0.05
(10) Vitamin E 0.05
(11) Safflower oil 20.0
(12) Rice bran oil residue (100 total)
The stock solution components (1) to (12) were heated and dissolved at 70 ° C. and cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 90.0 parts of the stock solution and 10.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0038]
"Example 21"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Palmityl octoate 5.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 5.0
(4) Diglyceryl monolaurate 4.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 2.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 1.0
(8) Water 0.15
(9) Rosemary oil 0.4
(10) Vitamin E 0.1
(11) Safflower oil 20.0
(12) Rice bran oil residue (100 total)
The stock solution components (1) to (12) were heated and dissolved at 70 ° C., and then cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 90.0 parts of the stock solution and 10.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0039]
"Example 22"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Palmityl octoate 5.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 5.0
(4) Diglyceryl monolaurate 4.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 2.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 1.0
(8) Water 0.15
(9) Rosemary oil 0.4
(10) Vitamin E 0.1
(11) Olive oil 20.0
(12) Rice bran oil residue (100 total)
The stock solution components (1) to (12) were heated and dissolved at 70 ° C., and then cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 90.0 parts of the stock solution and 10.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0040]
"Example 23"
Stock solution mass%
(1) Cetyl octoate 20.0
(2) Palmityl octoate 5.0
(3) Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 5.0
(4) Diglyceryl monolaurate 4.0
(5) Diglyceryl monooctanoate 2.0
(6) Sucrose laurate 1.0
(7) Soy lecithin 1.0
(8) Water 0.15
(9) Rosemary oil 0.4
(10) Vitamin E 0.1
(11) Soybean oil 10.0
(12) Safflower oil 10.0
(13) Sunflower oil residue (100 total)
The stock solution components (1) to (13) were heated and dissolved at 70 ° C., and then cooled to room temperature to obtain a stock solution. An aerosol can is filled with 90.0 parts of the stock solution and 10.0 parts of LPG propellant to obtain a foamy aerosol makeup cleaning agent.
[0041]
【The invention's effect】
The foam-like aerosol makeup detergent of the present invention is a makeup detergent which is excellent in foaming power, forms a good foam, is excellent in use feeling, easily blends in with makeup stains, and is excellent in rinsing.

Claims

A foamy aerosol make-up detergent comprising a stock solution containing (a) a liquid oil, (b) a diglycerin fatty acid ester, and (c) a sucrose fatty acid ester, and a propellant.

The foamy aerosol makeup cleaner according to claim 1, further comprising water and / or a humectant.

The said (a) liquid oil is a combination of hydrocarbon oil and silicone oil, The foamy aerosol makeup cleaning agent of Claim 1 or 2 characterized by the above-mentioned.