JP2004203776A

JP2004203776A - Skin cleanser

Info

Publication number: JP2004203776A
Application number: JP2002374234A
Authority: JP
Inventors: Takayuki Saito; 孝幸齋藤
Original assignee: YUSKIN SEIYAKU KK
Current assignee: YUSKIN SEIYAKU KK
Priority date: 2002-12-25
Filing date: 2002-12-25
Publication date: 2004-07-22

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a skin cleanser which improves foam properties, simultaneously has a high thickening action, and is stable with the passage of time without deteriorating the excellent touch of an N-acylamino acid salt. <P>SOLUTION: This skin cleanser is characterized by comprising (A) the N-acylamino acid salt, (B) an amphoteric surfactant, (C) a polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester, and (D) a polyoxyethylene fatty acid alkanolamide as essential ingredients in specific amounts, respectively. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は皮膚洗浄料に関し、さらに詳細には、起泡性、洗浄効果に優れ、かつ使用感の良好な皮膚洗浄料に関する。
【０００２】
【従来の技術】
皮膚洗浄料には、従来用いられていた石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等に代わり、使用感に優れ、皮膚に対しての刺激が低いマイルド性の特徴を有するN−アシルアミノ酸塩が使用されるようになっている。
【０００３】
しかしながら、N−アシルアミノ酸塩を主成分として用いる場合、その皮膚洗浄料の取り扱い性の向上や、パール剤、研磨剤、水不溶性の物質を安定に分散させるために必要な粘度を得ることが困難であった。従来、粘度を上げる手段として高分子系増粘剤が使用されているが、使用感に影響を与える程度に添加しなければ充分な粘度を得ることができず、これにより高分子系増粘剤特有の「ぬるつく」使用感を強めていた。また高分子系増粘剤と両性界面活性剤の組み合わせにより、適度な増粘は可能であるが、N−アシルアミノ酸塩との皮膚洗浄料では、両性界面活性剤が多量に配合される特定の重量比率の範囲でしか相乗効果が得られないため、皮膚洗浄料の使用感が両性界面活性剤の「ぬるつく」使用感に大きく左右され、粘度、使用感共に満足のいく皮膚洗浄料を得ることができなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上記欠点を解決し、N−アシルアミノ酸塩の有する優れた使用感を低下させることなく、高い増粘作用を有すると同時に泡質を改善し、経時的に安定な皮膚洗浄料を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、N−アシルアミノ酸塩、両性界面活性剤、ポリオキシエチレン脂肪酸ペンタエリスリトールエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドを必須成分として特定量含有することにより、上記問題が解決することを見出し、本発明を開発するに至った。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【０００７】
本発明に使用する（Ａ）のN−アシルアミノ酸塩のアシル基については特に制限されないが、炭素数８〜２２の飽和の脂肪酸が良好に使用でき、単一のアシル基、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸等から誘導されるアシル基、又はそれらの混合物でも良い。（Ａ）のN−アシルアミノ酸塩を構成するアミノ酸としてはグリシン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等が挙げられ、D−体、L−体、及びＤＬ−体の別を問わず使用できる。さらに、N−アシルアミノ酸の塩としてはナトリウム、カリウム、アンモニウム、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、アルギニン、リジン、ヒスチジン、オルチニン、オキシリジン等を挙げることができる。本発明の成分（Ａ）として、具体的にはN−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルグリシンアンモニウム、N−ステアロイルアラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルアスパラギン酸トリエタノールアミン等が挙げられる。これらは必要に応じて一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
【０００８】
本発明に使用される（Ａ）のN−アシルアミノ酸塩は全量に対して、０．１〜４０．０％であればよい。０．１％未満では充分な洗浄効果を得ることができず、４０．０％を越えるとすすぎ時や洗浄後のぬめりが強くなり、さっぱりとした感触が得られない。
【０００９】
本発明に使用する（Ｂ）の両性界面活性剤は、皮膚洗浄料の重要な基剤の一つであり、本発明においては（Ａ）のN−アシルアミノ酸塩の洗浄機能を向上させ、良好な起泡性と洗浄効果を付与し、また泡の滑らかさやクリーミィー感等、泡の感触を相乗的に向上させる目的で配合されるものである。
【００１０】
本発明に用いられる（Ｂ）の両性界面活性剤は、通常の皮膚洗浄料に使用される両性の界面活性剤であれば特に限定されないが、例えばアミドプロピルベタイン型両性界面活性剤、酢酸ベタイン型両性界面活性剤又はイミダゾリン型両性界面活性剤が良好な起泡性と洗浄効果を付与し、また泡の滑らかさやクリーミィー感等、泡の感触を相乗的に向上させる効果がより高いことから好ましい。具体的には、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤としては、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタインが挙げられ、酢酸ベタイン型両性界面活性剤としては、オクチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、セチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン、セチルジヒドロキシエチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられ、また、イミダゾリン型両性界面活性剤としては２−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N−ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルエチレンジアミン二ナトリウム等が挙げられる。これらは必要に応じて一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
【００１１】
本発明で使用される（Ｂ）の両性界面活性剤は全量に対して、０．１〜２０．０％であればよい。０．１％未満では良好な起泡性と洗浄効果及び泡の感触が得られず、２０．０％を越えるとすすぎ時や洗浄後にぬめりを感じるようになる。
【００１２】
本発明に用いられる（Ｃ）のポリオキシエチレン脂肪酸ペンタエリスリトールエステルは、皮膚洗浄料の重要な基剤の一つであり、本発明においては皮膚洗浄料に粘度を与えるために不可欠の成分である。
【００１３】
本発明に用いられる（Ｃ）のポリオキシエチレン脂肪酸ペンタエリスリトールエステルにおいて、一般式（１）中のＲ_１は水素もしくは―ＣＯＲ_２を示す。Ｒ_２は炭素原子数８〜２２の不飽和結合を含んでよい脂肪酸残基を示す。ｗ、ｘ、ｙ、ｚは付加モル数を示し、その合計は５０〜３００であり、好ましくは１５０〜２００の間である。
【００１４】
本発明に用いられる（Ｃ）のポリオキシエチレン脂肪酸ペンタエリスリトールエステルは全体量に対して、０．１〜５．０％であればよい。０.１％未満では良好な粘度が得られず、５．０％を越えると粘度が高すぎて使用感が好ましくない。
【００１５】
本発明に用いられる（Ｄ）のポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドは皮膚洗浄料の重要な基剤の一つであり、本発明においては（Ａ）のN−アシルアミノ酸塩の洗浄機能をより高め、良好な起泡性と洗浄効果を付与し、また（Ｃ）のポリオキシエチレン脂肪酸ペンタエリスリトールエステルとともに使用することで、皮膚洗浄料の粘度を相乗的に向上させる目的で含有されるものである。
【００１６】
本発明に用いられる（Ｄ）のポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドにおいて、一般式（２）中のＲ_１としては特に制限されないが、炭素数８〜２２の脂肪酸残基の他、ヤシ油脂肪酸残基、パーム核油脂肪酸残基、牛脂脂肪酸残基等が挙げられる。これらは必要に応じて一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。Ｒ_２は水素もしくは−ＣＨ_２ＣＨ_２ＯＨを示す。ｎは付加モル数を示し、その範囲は０〜５の間である。
【００１７】
本発明に用いられる（Ｄ）のポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドは、通常の皮膚洗浄料に使用されるポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドであれば特に限定されないが、具体的にはヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドが挙げられる。これらは必要に応じて一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
【００１８】
本発明に用いられる（Ｄ）のポリオキシエチレン脂肪酸アルカノールアミドは全体量に対して、０．１〜５．０％が好ましい。
【００１９】
さらに、本発明においては、上記の必須成分に加えて、必要により適宜、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、１，３−ブチレングリコール、グリセリン、ソルビトール等の保湿剤、グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ジグリセリンモノステアリン酸エステル等の乳化剤、流動パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、スクワラン、オレフィンオリゴマー等の炭化水素、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、２−エチルヘキサン酸トリグリセリド等のエステル、感触向上剤、過脂剤、生薬等の薬剤、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カチオン化セルロース等のセルロース誘導体、天然高分子、ポリオキシエチレングリコールジステアリン酸エステル、エタノール、カルボキシビニルポリマー等の粘度調整剤、パラベン誘導体等の防腐剤、パール化剤、抗炎症剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、ｐＨ調整剤、香料、色素等を挙げることができる。
【００２０】
【実施例】
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明を更に説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの実施例によりなんら限定されるものではない。なお、これらの実施例等において、表中等に記載されている配合量は、特に断らない限り、その配合成分の配合対象全体に対する重量％を意味する。
【００２１】
表１に示す組成の化粧料を下記の製造方法により得た。
【００２２】
【表１】

【００２３】
製造方法：（３）〜（９）を加熱溶解して均一化し、これに（１）と（２）を撹拌しながら添加し、さらに（１０）を添加して、冷却して調製することで、皮膚洗浄料を得た。
【００２４】
実施例１〜３及び比較例１〜３を用いて、皮膚洗浄料の評価を行った。評価項目に関しては以下のような基準を設定した。
【００２５】
粘度測定条件
測定温度：２５℃
粘度計：Ｂ型粘度計（ＢＬＯＯＫＦＩＥＬＤ社製）
測定結果：（単位：ｍＰａ・ｓ）
【００２６】
また、実施例１〜３及び比較例１〜３の皮膚洗浄料の使用性（泡立ち、ぬめりの無さ、すすぎやすさ）を、下記の基準に基づき、専門パネル１０名によって官能評価を行った。
（評価基準）
◎：１０名中、８名以上が良好と評価した。
○：１０名中、６名以上が良好と評価した。
△：１０名中、４名以上が良好と評価した。
×：１０名中、３名以下が良好と評価した。
【００２７】
表１から明らかなように、本発明の皮膚洗浄料はいずれも粘度、泡立ち、ぬめりの無さ、すすぎやすさに優れるものであった。
【００２８】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の皮膚洗浄料は、粘度、泡立ち、ぬめりの無さ、すすぎやすさに優れるものである。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a skin cleanser, and more particularly, to a skin cleanser having excellent foaming properties, a cleaning effect, and a good feeling upon use.
[0002]
[Prior art]
For the skin cleanser, N-acyl amino acid salts having a mild property with excellent usability and low irritation to the skin are used in place of conventionally used soaps, alkyl sulfates, alkyl ether sulfates, and the like. Is being used.
[0003]
However, when an N-acyl amino acid salt is used as a main component, it is difficult to improve the handleability of the skin cleanser and to obtain a viscosity necessary for stably dispersing a pearling agent, an abrasive, and a water-insoluble substance. Met. Conventionally, a polymer-based thickener has been used as a means for increasing the viscosity. However, a sufficient viscosity cannot be obtained unless it is added to such an extent that the feeling of use is affected. The special "slimy" use feeling was strengthened. Also, by combining a polymeric thickener and an amphoteric surfactant, appropriate thickening is possible, but in a skin cleanser with an N-acyl amino acid salt, a certain amount of amphoteric surfactant is compounded. Since the synergistic effect can be obtained only in the range of the weight ratio, the feeling of use of the skin cleanser is greatly affected by the "slimy" feeling of use of the amphoteric surfactant, and a satisfactory skin cleanser with both viscosity and feeling of use is obtained. I couldn't do that.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention solves the above-mentioned drawbacks, and has a high thickening effect and at the same time improves the foam quality without deteriorating the excellent feeling of use of the N-acylamino acid salt, and is a skin cleanser that is stable over time. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have conducted intensive studies to solve the above problems, and as a result, specified N-acyl amino acid salts, amphoteric surfactants, polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol esters, and polyoxyethylene fatty acid alkanolamides as essential components. It has been found that the above-mentioned problems can be solved by the content thereof, and the present invention has been developed.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.
[0007]
The acyl group of the N-acyl amino acid salt of (A) used in the present invention is not particularly limited, but a saturated fatty acid having 8 to 22 carbon atoms can be used favorably, and a single acyl group, coconut oil fatty acid, and palm oil An acyl group derived from a kernel oil fatty acid, a tallow fatty acid, or the like, or a mixture thereof may be used. The amino acids constituting the N-acyl amino acid salt of (A) include glycine, alanine, glutamic acid, aspartic acid and the like, and can be used irrespective of D-form, L-form and DL-form. Furthermore, examples of N-acyl amino acid salts include sodium, potassium, ammonium, triethanolamine, diethanolamine, monoethanolamine, arginine, lysine, histidine, oltinine, oxylysine and the like. As the component (A) of the present invention, specifically, potassium N-coconut fatty acid acylglycine, ammonium N-palm oil fatty acylglycine, sodium N-stearoylalanine, sodium N-lauroylglutamate, triethanol N-lauroylglutamate Amines, potassium N-coconut fatty acid acylglutamate, sodium N-coconut fatty acylglutamate, triethanolamine N-coconut fatty acylglutamate, triethanolamine N-myristoylaspartate and the like. One or more of these can be appropriately selected and used as needed.
[0008]
The N-acyl amino acid salt of (A) used in the present invention may be 0.1 to 40.0% based on the total amount. If it is less than 0.1%, a sufficient washing effect cannot be obtained, and if it exceeds 40.0%, slimming at the time of rinsing or after washing becomes strong, and a refreshing feel cannot be obtained.
[0009]
The amphoteric surfactant (B) used in the present invention is one of the important bases for the skin cleanser, and in the present invention, the function of cleaning the N-acylamino acid salt of (A) is improved, It is blended for the purpose of imparting a good foaming property and a cleaning effect, and synergistically improving the feel of foam such as smoothness and creamy feeling of foam.
[0010]
The amphoteric surfactant (B) used in the present invention is not particularly limited as long as it is an amphoteric surfactant used in ordinary skin cleansing agents. For example, amidopropyl betaine type amphoteric surfactant, betaine acetate type An amphoteric surfactant or an imidazoline-type amphoteric surfactant is preferred because it imparts good foaming properties and a cleaning effect, and has a higher effect of synergistically improving foam feel such as foam smoothness and creamy feeling. Specifically, examples of the amidopropyl betaine type amphoteric surfactant include coconut oil fatty acid amidopropyl betaine and lauric acid amidopropyl betaine, and examples of the betaine acetate type amphoteric surfactant include octyldimethylamino betaine and lauryl dimethyl. Betaine aminoacetate, coconut oil alkyldimethylaminoacetate betaine, myristyldimethylaminoacetate betaine, cetyldimethylaminoacetate betaine, coconut oil fatty acid amidopropyldimethylaminoacetate betaine, lauric acid amidopropyldimethylaminoacetate betaine, lauryldihydroxyethylaminoacetate betaine, Cetyl dihydroxyethylaminoacetate betaine and the like. Examples of the imidazoline type amphoteric surfactant include 2-alkyl-N-carboxymethyl-N-hydroxyethyl. Imidazolinium betaine, N-coconut fatty acid-N-carboxyethyl-N-hydroxyethylethylenediamine sodium, N-coconut fatty acid-N-carboxymethoxyethyl-N-carboxymethylethylenediamine disodium, N-coconut fatty acid-N -Carboxyethoxyethyl-N-carboxyethylethylenediamine disodium and the like. One or more of these can be appropriately selected and used as needed.
[0011]
The amphoteric surfactant (B) used in the present invention may be 0.1 to 20.0% based on the total amount. If it is less than 0.1%, good foaming properties, a cleaning effect and a feeling of foam cannot be obtained, and if it exceeds 20.0%, sliminess is felt during rinsing or after washing.
[0012]
The polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester (C) used in the present invention is one of the important bases for skin cleansing agents, and in the present invention, is an essential component for imparting viscosity to skin cleansing agents. .
[0013]
In the polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester (C) used in the present invention, R ₁ in the general formula (1) represents hydrogen or —COR ₂ . R ₂ represents a good fatty acid residue containing an unsaturated bond having 8 to 22 carbon atoms. w, x, y, and z indicate the number of moles added, and the total is 50 to 300, preferably 150 to 200.
[0014]
The polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester (C) used in the present invention may be 0.1 to 5.0% based on the total amount. If it is less than 0.1%, good viscosity cannot be obtained, and if it exceeds 5.0%, the viscosity is too high and the feeling of use is not preferable.
[0015]
The polyoxyethylene fatty acid alkanolamide (D) used in the present invention is one of the important bases for skin cleansing agents, and in the present invention, the function of (A) for cleaning the N-acyl amino acid salt is further enhanced. It is provided for the purpose of imparting good foaming properties and a cleaning effect, and synergistically improving the viscosity of the skin cleanser by using it together with the polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester (C).
[0016]
In the polyoxyethylene fatty acid alkanolamide (D) used in the present invention, R ₁ in the general formula (2) is not particularly limited, but in addition to fatty acid residues having 8 to 22 carbon atoms, coco oil fatty acid residues And palm kernel oil fatty acid residues, tallow fatty acid residues and the like. One or more of these can be appropriately selected and used as needed. R ₂ represents hydrogen or —CH ₂ CH ₂ OH. n represents the number of moles added, and the range is between 0 and 5.
[0017]
The polyoxyethylene fatty acid alkanolamide (D) used in the present invention is not particularly limited as long as it is a polyoxyethylene fatty acid alkanolamide used for ordinary skin cleansing agents. Coconut oil fatty acid diethanolamide, lauric acid monoethanolamide, lauric acid diethanolamide, polyoxyethylene lauric acid monoethanolamide, and polyoxyethylene coconut oil fatty acid monoethanolamide. One or more of these can be appropriately selected and used as needed.
[0018]
The polyoxyethylene fatty acid alkanolamide (D) used in the present invention is preferably 0.1 to 5.0% based on the total amount.
[0019]
Furthermore, in the present invention, in addition to the above essential components, if necessary, humectants such as dipropylene glycol, ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, glycerin, sorbitol, glyceryl monostearate, and sorbitan Emulsifiers such as monopalmitate, polyoxyethylene cetyl ether, polyoxyethylene sorbitan monolaurate, diglycerin monostearate, liquid paraffin, petrolatum, solid paraffin, squalane, hydrocarbons such as olefin oligomers, isopropyl myristate, isopropyl Esters such as palmitate, stearyl stearate, octyldodecyl myristate, octyldodecyl oleate, and 2-ethylhexanoic acid triglyceride, feel improver, and defatting agent Drugs such as crude drugs, silicone oils such as methylpolysiloxane and methylphenylpolysiloxane, cellulose derivatives such as methylcellulose, hydroxyethylcellulose, hydroxypropylcellulose and cationized cellulose, natural polymers, polyoxyethylene glycol distearate, ethanol and carboxy Examples include viscosity modifiers such as vinyl polymers, preservatives such as paraben derivatives, pearling agents, anti-inflammatory agents, ultraviolet absorbers, ultraviolet scattering agents, pH adjusters, fragrances, pigments, and the like.
[0020]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be further described with reference to Examples and Comparative Examples, but the technical scope of the present invention is not limited by these Examples. In addition, in these examples and the like, the blending amounts described in the tables and the like mean wt% of the blending components based on the entire blending target, unless otherwise specified.
[0021]
A cosmetic having the composition shown in Table 1 was obtained by the following production method.
[0022]
[Table 1]

[0023]
Production method: (3) to (9) are dissolved by heating to homogenize, (1) and (2) are added thereto with stirring, (10) is further added, and the mixture is cooled and prepared. , A skin cleanser was obtained.
[0024]
The skin cleanser was evaluated using Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 to 3. The following criteria were set for the evaluation items.
[0025]
Viscosity measurement conditions Measurement temperature: 25 ° C
Viscometer: B-type viscometer (manufactured by BLOOKFIELD)
Measurement result: (Unit: mPa · s)
[0026]
Moreover, the usability (foaming, no sliminess, ease of rinsing) of the skin cleansing agents of Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 to 3 was subjected to a sensory evaluation by 10 professional panels based on the following criteria. .
(Evaluation criteria)
◎: Out of ten, eight or more evaluated as good.
：: Out of ten, six or more evaluated good.
B: Four or more out of 10 evaluated as good.
×: Three or less out of ten evaluated as good.
[0027]
As is clear from Table 1, the skin cleansing compositions of the present invention were all excellent in viscosity, foaming, non-sliminess, and ease of rinsing.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, the skin cleanser of the present invention is excellent in viscosity, foaming, non-sliminess, and ease of rinsing.

Claims

The following components (A) to (D)
(A) N-acyl amino acid salt 0.1-40.0%
(B) amphoteric surfactant 0.1 to 20.0%
(C) General formula (1)

(Wherein, R ₁ represents hydrogen or —COR ₂ , and R ₂ represents a fatty acid residue which may contain an unsaturated bond having 8 to 22 carbon atoms. W, x, y, and z each represent an addition mole number. And the total is 50 to 300.) 0.1 to 5.0% of a polyoxyethylene fatty acid pentaerythritol ester
(D) General formula (2)

(Wherein, R ₁ represents a fatty acid residue having 8 to 22 carbon atoms, a coconut oil fatty acid residue, a palm kernel oil fatty acid residue, a tallow fatty acid residue, and the like, and R ₂ represents hydrogen or —CH ₂ CH ₂ OH, wherein n represents the number of moles added, and the range is from 0 to 5.) 0.1 to 5.0% of a polyoxyethylene fatty acid alkanolamide represented by the formula:
A skin cleanser characterized by containing as an essential component.