JP2004202779A - 印刷装置 - Google Patents

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】バッファの利用効率の向上及び無線通信チャネル利用効率の向上、並びに無線通信手段の消費電力の削減を図った印刷装置を提供する。
【解決手段】無線LANカード208と、該無線LANカード208により受信したデータを蓄積するRAM204とを備えたプリンタ200において、前記RAM204の残量に対応した閾値を元に前記無線LANカード208に制御命令を与えるように制御するCPU201を有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線通信においては、通信チャネルの劣化が生じ易いことから、データの多重化や再送信等が行われてきた。
【0003】
また、無線通信を利用した従来のプリンタ(印刷装置)においては、プリンタの処理速度が受信データ速度を下回る場合を想定して、プリンタ側にバッファ(メモリ)を備えていた(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−336072号公報
【特許文献2】
特開平9−172403号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のプリンタにおいては、そのプリンタのデータ処理速度が受信データ速度を下回る場合に、バッファに入力されずに廃棄される不要なデータが生じ、送信チャネル帯域を不要に占有することになる。
【0006】
また、上述した従来のプリンタにおいては、不要な帯域幅占有やデータ送信による無線通信機の消費電力の浪費も生じてしまう。
【0007】
本発明は、上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、バッファの利用効率の向上及び無線通信チャネル利用効率の向上、並びに無線通信手段の消費電力の削減を図った印刷装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の印刷装置は、無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置において、前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0010】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を、図1〜図5に基づき説明する。
【0011】
本実施の形態は、IEEE802.11規格に準じた無線LAN(ローカルエリアネットワーク)を用いた無線通信システムにより通信するようにしたものである。
【0012】
本実施の形態においては、各ノード同士が直接通信を行うアドホックモードの場合について説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図であり、同図において、100は無線LAN通信機能を備えた情報端末(STA)、200は無線LAN通信機能を備えた印刷装置であるプリンタ(WPRT)で、これらSTA100とWPRT200との間で通信が行われる。
【0014】
図2は、図1のSTA100の構成を示すブロック図である。同図に示すようにSTA100は、少なくとも、STA100を制御するためのCPU(中央演算処理装置)101と、STA100に通信パラメータを設定、或いはデータ入力するための入力装置102と、表示装置103と、プログラムを展開するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)104と、STA100を動作させるためのプログラム格納のためのROM(リードオンリーメモリ)105と、データ保存用のHDD(ハードディスクドライブ)106と、無線LANカード110のインターフェイスとなるPCMCIA制御部107と、無線通信手段である無線LANカード108とを有する。
【0015】
無線LANカード108は、送受信アンテナ109と、搬送波信号を送受信する送受信部110と、データ信号をベースバンド信号に変換する変復調部111と、変復調部111からのデータ信号とPCMCIA制御部107のインターフェイスとなり、データをパケット形式に変換する無線LANカード制御部112とを有する。
【0016】
図3は、図1のWPRT200の構成を示す図である。同図に示すようにWPRT200は、少なくとも、WPRT200を制御するためのCPU(中央演算処理装置)201と、WPRT200に通信パラメータを設定、或いはデータ入力するための入力装置202と、表示装置203と、プログラムを展開するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)204と、WPRT200を動作させるためのプログラム格納のためのROM(リードオンリーメモリ)205と、無線LANカード210のインターフェイスとなるPCMCIA制御部206と、プリンタユニット207と、無線通信手段である無線LANカード208とを有する。
【0017】
無線LANカード208は、送受信アンテナ209と、搬送波信号を送受信する送受信部210と、データ信号をベースバンド信号に変換する変復調部211と、変復調部211からのデータ信号とPCMCIA制御部206のインターフェイスとなり、データをパケット形式に変換する無線LANカード制御部212とを有する。
【0018】
図4は、STA100がWPRT200とアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、このバッファ残量閾値によってSTA100の送信開始及び停止を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0019】
図4において、まず、ステップS400でWPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS401で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS402で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS403で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS404で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)をSTA100を含む他のノードに送信する。
【0020】
次に、ステップS405で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。次に、ステップS406で、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際にRAM204の残量が閾値T1(T1<バッファの全容量)になる際(ステップS407)、ステップS408で、WPRT200は、STA100に対してビーコン送信停止要求を行う。また、RAM204の残量が閾値T2(T2<T1)になる際(ステップS409)、ステップS410で、WPRT200は、STA100に対してビーコン送信停止要求を行う。
【0021】
図5は、図4に示すシーケンスに対応するフローチャートである。
【0022】
図5において、まず、ステップS500で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS501で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS502で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS503で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS504で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS505で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0023】
次に、ステップS506で、未送信データがあるか否かを判断する。そして、未送信データが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信データが有ると判断された場合には、次のステップS507へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS508で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T1)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1以上ではないと判断された場合には、前記ステップS505へ戻る。
【0024】
また、前記ステップS508において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1以上であると判断された場合には、次のステップS509へ進んで、WPRT200は、STA100に対してビーコン送信停止要求を行う。次に、ステップS510で、前記ステップS507においてRAM204に一時保存されたプリントデータは、CPU201の制御によってプリンタユニット207でプリントを行うために使用される。次に、ステップS511で、前記ステップS510において使用されたプリントデータは、RAM204から削除される。
【0025】
次に、ステップS512で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2(T2<T1)以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T2)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2以上ではないと判断された場合には、前記ステップS503へ戻る。また、プリンタデータの処理が行われ、バッファの残量が増えて、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2以上であると判断された場合には、ステップS513へ進んで、WPRT200は、STA100にビーコン開始要求を発行し、その後、前記ステップS507へ戻る。
【0026】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図6及び図7に基づき説明する。
【0027】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第1の実施の形態と同一であるから、必要に応じて図1〜図3を流用して説明する。
【0028】
図6は、STA100がWPRT200とアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、このバッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0029】
図6において、まず、ステップS600で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS601で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS602で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS603で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS604で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS605で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0030】
次に、ステップS606で、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際にRAM204の残量が閾値T3(T3<バッファの全容量)になる際、ステップS608で、WPRT200は、STA100に対して送信帯域幅低減要求を行う。次に、ステップS609で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅設定応答を行う。次に、ステップS610で、WPRT200は、STA100に対してARQ(御教示下さい。)を発行する。次に、ステップS611で、STA100は、WPRT200に対して受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS613で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅を低減して再送信する。
【0031】
図7は、図6に示すシーケンスに対応するフローチャートである。
【0032】
図7において、まず、ステップS700で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS701で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS702で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS703で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS704で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS705で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0033】
次に、ステップS706で、未送信データがあるか否かを判断する。そして、未送信データが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信データが有ると判断された場合には、次のステップS707へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS708で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T3)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上ではないと判断された場合には、前記ステップS705へ戻る。
【0034】
また、前記ステップS708において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上であると判断された場合には、次のステップS709へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信帯域幅低減要求を行う。次に、ステップS710で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅設定を応答する。次に、ステップS711で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS703へ戻る。
【0035】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図8及び図9に基づき説明する。
【0036】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第1の実施の形態と同一であるから、必要に応じて図1〜図3を流用して説明する。
【0037】
図8は、STA100がWPRT200とアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0038】
図8において、まず、ステップS800で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS801で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS802で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS803で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS804で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS805で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0039】
次に、ステップS806で、WPRT200は、STA100から受信したプリントデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際にRAM204の残量が閾値T4(T4<バッファの全容量)になる際、ステップS808で、WPRT200は、STA100に対して送信データ細分化要求を行う。STA100は、WPRT200からの送信データ細分化要求信号を受信すると、データフレームを短くしてWPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0040】
次に、ステップS809で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅設定応答を行う。次に、ステップS810で、WPRT200は、STA100に対してARQを発行する。次に、ステップS811で、STA100は、WPRT200に対してRTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS812で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS813で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを時分割して再送信する。
【0041】
図9は、図8に示すシーケンスに対応するフローチャートである。
【0042】
図9において、まず、ステップS900で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS901で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS902で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS903で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS904で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。
【0043】
次に、ステップS905で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0044】
次に、ステップS906で、未送信データがあるか否かを判断する。そして、未送信データが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信データが有ると判断された場合には、次のステップS907へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS908で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T4)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上ではないと判断された場合には、前記ステップS905へ戻る。
【0045】
また、前記ステップS908において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上であると判断された場合には、次のステップS909へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信データ細分化要求を行う。次に、ステップS910で、STA100は、WPRT200に対して送信データ細分化設定を応答する。次に、ステップS911で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS903へ戻る。
【0046】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を、図10及び図11に基づき説明する。
【0047】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第1の実施の形態と同一であるから、必要に応じて図1〜図3を流用して説明する。
【0048】
図10は、STA100がWPRT200とアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0049】
図10において、まず、ステップS1000で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1001で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1002で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS1003で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1004で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1005で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0050】
次に、ステップS1006で、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際にRAM204の残量が閾値T5(T5<バッファの全容量)になる際、ステップS1008で、WPRT200は、STA100に対して送信データレート低減要求を行う。次に、ステップS1009で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減設定応答を行う。次に、ステップS1010で、WPRT200は、STA100に対してARQを発行する。次に、ステップS1011で、STA100は、WPRT200に対してRTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1012で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1013で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減してプリントデータを再送信する。
【0051】
図11は、図10に示すシーケンスに対応するフローチャートである。
【0052】
図11において、まず、ステップS1100で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1101で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1102で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS1103で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1104で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1105で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0053】
次に、ステップS1106で、未送信データがあるか否かを判断する。そして、未送信データが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信データが有ると判断された場合には、次のステップS1107へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS1108で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T5)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上ではないと判断された場合には、前記ステップS1105へ戻る。
【0054】
また、前記ステップS1108において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上であると判断された場合には、次のステップS1109へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信データレート低減要求を行う。次に、ステップS1110で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減設定を応答する。次に、ステップS1111で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS1103へ戻る。
【0055】
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態を、図12〜図15に基づき説明する。
【0056】
本実施の形態においては、各ノード同士がAP(アクセスポイント)を介して通信を行う。
【0057】
インフラストラクチャモードの場合について説明する。
【0058】
図12は、本実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図であり、同図において、100は無線LAN通信機能を備えた情報端末(STA)、200は無線LAN通信機能を備えた本実施の形態に係る印刷装置であるプリンタ(WPRT)、300は300はAP(アクセスポイント)であり、このAP300を介してSTA100とWPRT200との間で通信が行われる。
【0059】
尚、本実施の形態に係るSTA100及びWPRT200の構成は、上述した第1の実施の形態における図2及び図3と同一であるから、その説明は省略する。
【0060】
図13は、図12のAP300の構成を示すブロック図であり、同図に示すようにAP300は、少なくとも、AP300を制御するためのCPU301と、AP300に通信パラメータを設定、或いはデータ入力するための入力装置302と、表示装置303と、プログラムを展開するためのRAM304と、AP300を動作させるためのプログラム格納のためのROM305と、データ保存用のHDD306と、無線LANカード310のインターフェイスとなるPCMCIA制御部307と、AP300をネットワークに接続するためのETHERネット接続装置308と、無線LANカード(無線通信手段)309とを有する。
【0061】
無線LANカード309は、送受信アンテナ310と、搬送波信号を送受信する送受信部311と、データ信号をベースバンド信号に変換する変復調部312と、変復調部312からのデータ信号とPCMCIA制御部307のインターフェイスとなり、データをパケット形式に変換する無線LANカード制御部313とを有する。
【0062】
図14は、STA100がWPRT200とインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信開始及び停止を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0063】
図14において、まず、ステップS1400で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−IDの設定、WEPキーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1401で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1402で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS1403で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1404で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1405で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信し、送信データがある場合には、ステップS1406で、WPRT200は、STA100から受信したプリントデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際に、RAM204の残量が閾値T1(T1<バッファの全容量)になる際(ステップS1407)、ステップS1408で、WPRT200は、AP300にビーコン停止要求を行う。次に、ステップS1409で、AP300は、STA100に対して送信停止要求を行う。また、前記ステップS1406において、RAM204に一時保存されたプリントデータは、CPU201の制御によりプリンタユニット207でプリントを行うために使用され、その使用されたプリントデータはRAM204から削除される。また、プリントデータの処理が行われ、バッファの残量が増えて、バッファ残量が閾値T2(T2<T1)になる際(ステップS1410)、ステップS1411で、WPRT200は、AP300にビーコン開始要求を行う。次に、ステップS1412で、AP300は、STA100に対して送信再開要求を行う。
【0064】
図15は、図14のシーケンスに対応するフローチャートである。
【0065】
図15において、まず、ステップS1500で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−IDの設定、WEPキーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1501で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1502で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答する。次に、ステップS1503で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1504で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1505で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0066】
次に、ステップS1506で、未送信プリントデータが有るか否かを判断する。そして、未送信プリントデータが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信プリントデータが有ると判断された場合は、ステップS1507へ進んで、WPRT200は、受信したプリントデータをRAM204に一時保存(記憶)する。次に、ステップS1508で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1(T1<バッファの全容量)以上であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T1)ではないと判断された場合は、前記ステップS1505へ戻り、また、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T1以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T1)であると判断された場合は、ステップS1509へ進んで、WPRT200は、AP300に対してビーコン送信停止要求を行う。
【0067】
次に、ステップS1510で、AP300は、STA100に対して送信停止要求を行う。前記ステップS1507において、RAM204に一時保存されたプリントデータは、ステップS1511で、CPU201の制御によってプリンタユニット207でプリントを行うために使用される。前記ステップS1511において使用されたプリントデータは、次のステップS1512で、CPU201の制御によってRAM204から削除される。
【0068】
次に、ステップS1513で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2(T2<T1)以上であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T2)ではないと判断された場合は、前記ステップS1503へ戻る。また、プリンタデータの処理が行われ、バッファの残量が増えて、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T2以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T2)であると判断された場合は、ステップS1514へ進んで、WPRT200は、AP300に対してビーコン開始要求を行う。次に、ステップS1515で、AP300は、STA100に対して送信再開要求を行い、その後、前記ステップS1507へ戻る。
【0069】
(第6の実施の形態)
次に、本発明の第6の実施の形態を、図16及び図17に基づき説明する。
【0070】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第5の実施の形態における図12と同一であり、また、本実施の形態に係る情報端末及びプリンタは、上述した第1の実施の形態における図2及び図3と同一であるから、これら各図を流用して説明する。
【0071】
図16は、STA100がWPRT200とインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0072】
図16において、まず、ステップS1600で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−IDの設定、WEPキーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1601で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1602で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答する。次に、ステップS1603で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1604で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1605で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。次に、ステップS1606で、WPRT200は、STA100から受信したプリントデータをRAM204に一時保存(記憶)する。次に、ステップS1607で、バッファ残量が閾値T3(T3<バッファの全容量)になる際、ステップS1608で、WPRT200は、STA100に対して送信帯域低減要求を行う。次に、ステップS1609で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅設定応答を行う。次に、ステップS1610で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1611で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1612で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅低減してプリントデータを再送信する。
【0073】
図17は、図16のシーケンスに対応するフローチャートである。
【0074】
図17において、まず、ステップS1700で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1701で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1702で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS1703で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1704で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1705で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0075】
次に、ステップS1706で、未送信プリントデータがあるか否かを判断する。そして、未送信プリントデータが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信プリントデータが有ると判断された場合には、次のステップS1707へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS1708で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T3)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上ではないと判断された場合には、前記ステップS1705へ戻る。
【0076】
また、前記ステップS1708において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T3以上であると判断された場合には、次のステップS1709へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信帯域幅低減要求を行う。次に、ステップS1710で、STA100は、WPRT200に対して送信帯域幅設定を応答する。次に、ステップS1711で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS1703へ戻る。
【0077】
(第7の実施の形態)
次に、本発明の第7の実施の形態を、図18及び図19に基づき説明する。
【0078】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第5の実施の形態における図12と同一であり、また、本実施の形態に係る情報端末及びプリンタは、上述した第1の実施の形態における図2及び図3と同一であるから、これら各図を流用して説明する。
【0079】
図18は、STA100がWPRT200とインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0080】
図18において、まず、ステップS1800で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−IDの設定、WEPキーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1801で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1802で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答する。次に、ステップS1803で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1804で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1805で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。次に、ステップS1806で、WPRT200は、STA100から受信したプリントデータをRAM204に一時保存(記憶)する。次に、ステップS1807で、バッファ残量が閾値T4(T4<バッファの全容量)になる際、ステップS1808で、WPRT200は、STA100に対して送信データ細分化要求を行う。次に、ステップS1809で、STA100は、WPRT200に対して送信データ細分化設定応答を行う。次に、ステップS1810で、WPRT200は、STA100に対してARQ(御教示下さい。)を発行する。次に、ステップS1811で、STA100は、AP300に対してRTSを送信する。次に、ステップS1812で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1813で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを時分割して再送信する。
【0081】
図19は、図18のシーケンスに対応するフローチャートである。
【0082】
図19において、まず、ステップS1900で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired quivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS1901で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS1902で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS1903で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS1904で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS1905で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0083】
次に、ステップS1906で、未送信プリントデータがあるか否かを判断する。そして、未送信プリントデータが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信プリントデータが有ると判断された場合には、次のステップS1907へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS1908で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T4)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上ではないと判断された場合には、前記ステップS1905へ戻る。
【0084】
また、前記ステップS1908において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T4以上であると判断された場合には、次のステップS1909へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信データ細分化要求を行う。次に、ステップS1910で、STA100は、WPRT200に対して送信データ細分化設定を応答する。次に、ステップS1911で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS1903へ戻る。
【0085】
(第8の実施の形態)
次に、本発明の第8の実施の形態を、図20及び図21に基づき説明する。
【0086】
尚、本実施の形態に係る無線通信システムは、上述した第5の実施の形態における図12と同一であり、また、本実施の形態に係る情報端末及びプリンタは、上述した第1の実施の形態における図2及び図3と同一であるから、これら各図を流用して説明する。
【0087】
図20は、STA100がWPRT200とアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTA100の送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【0088】
図20において、まず、ステップS2000で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS2001で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS2002で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を送信する。次に、ステップS2003で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS2004で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS2005で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0089】
次に、ステップS2006で、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存(記憶)する。その際にRAM204の残量が閾値T4(T4<バッファの全容量)になる際、ステップS2008で、WPRT200は、STA100に対して送信データレート低減要求を行う。次に、ステップS2009で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減設定応答を行う。次に、ステップS2010で、WPRT200は、STA100に対してARQ(御教示下さい。)を発行する。次に、ステップS2011で、STA100は、WPRT200に対してRTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS2012で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS2013で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減してプリントデータを再送信する。
【0090】
図21は、図20に示すシーケンスに対応するフローチャートである。
【0091】
図21において、まず、ステップS2100で、WPRT200は、STA100との無線通信に必要となるESS−ID(Extended Service Set-ID)の設定、WEP(Wired Equivalent Protocol)キーの設定手順等を行う(無線接続)。次に、ステップS2101で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータの容量を送信する。次に、ステップS2102で、WPRT200は、STA100に対してACK(Acknowledge)を応答し、次のステップS2103で、STA100は、RTS(Request To Send)を、WPRT200を含む受信ノード全てに送信する。次に、ステップS2104で、WPRT200は、受信可能状態を伝えるためにCTS(Clear To Send)を、STA100を含む他のノードに送信する。次に、ステップS2105で、STA100は、WPRT200に対してプリントデータを送信する。
【0092】
次に、ステップS2106で、未送信データがあるか否かを判断する。そして、未送信データが無いと判断された場合には、本処理動作を終了し、また、未送信データが有ると判断された場合には、次のステップS2107へ進んで、WPRT200は、STA100から受信したプリンタデータをRAM204に一時保存する。次に、ステップS2108で、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上(RAM204上の一時記憶データ容量≧閾値T5)であるか否かを判断する。そして、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上ではないと判断された場合には、前記ステップS2105へ戻る。
【0093】
また、前記ステップS2108において、RAM204上の一時記憶データ容量が閾値T5以上であると判断された場合には、次のステップS2109へ進んで、WPRT200は、STA100に対して送信データレート低減要求を行う。次に、ステップS2110で、STA100は、WPRT200に対して送信データレート低減設定を応答する。次に、ステップS2111で、WPRT200は、STA100に対して自動再送要求を行い、その後、前記ステップS2103へ戻る。
【0094】
(その他の実施の形態)
上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0095】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0096】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0097】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0098】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0100】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0101】
[実施態様1] 無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置において、前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御手段を有することを特徴とする印刷装置。
【0102】
[実施態様2] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信帯域幅を可変にする送信帯域幅可変手段を有することを特徴とする実施態様1記載の印刷装置。
【0103】
[実施態様3] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信データ速度を減少させる送信データ速度減少手段を有することを特徴とする実施態様1記載の印刷装置。
【0104】
[実施態様4] 前記送信データ速度減少手段は、送信データ速度を時分割することによって減少させることに特徴とする実施態様3記載の印刷装置。
【0105】
[実施態様5] 無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置により印刷する印刷方法において、前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御ステップを有することを特徴とする印刷方法。
【0106】
[実施態様6] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信帯域幅を可変にする送信帯域幅可変ステップを有することを特徴とする実施態様5記載の印刷方法。
【0107】
[実施態様7] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信データ速度を減少させる送信データ速度減少ステップを有することを特徴とする実施態様5記載の印刷方法。
【0108】
[実施態様8] 前記送信データ速度減少ステップは、送信データ速度を時分割することによって減少させることに特徴とする実施態様7記載の印刷方法。
【0109】
[実施態様9] 無線通信手段を有する情報端末と無線通信手段を有する印刷装置との間で通信する無線通信システムにおいて、受信側の印刷装置のバッファの残量により無線通信手段を制御する制御手段を有することを特徴とする無線通信システム。
【0110】
[実施態様10] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信帯域幅を可変にする送信帯域幅可変手段を有することを特徴とする実施態様9記載の無線通信システム。
【0111】
[実施態様11] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信データ速度を減少させる送信データ速度減少手段を有することを特徴とする実施態様9記載の無線通信システム。
【0112】
[実施態様12] 前記送信データ速度減少手段は、送信データ速度を時分割することによって減少させることに特徴とする実施態様11記載の無線通信システム。
【0113】
[実施態様13] 無線通信手段を有する情報端末と無線通信手段を有する印刷装置との間で通信する無線通信方法において、受信側の印刷装置のバッファの残量により前記無線通信手段を制御する制御ステップを有することを特徴とする無線通信方法。
【0114】
[実施態様14] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信帯域幅を可変にする送信帯域幅可変ステップを有することを特徴とする実施態様13記載の無線通信方法。
【0115】
[実施態様15] 前記無線通信手段の受信機側で蓄積されたデータがバッファの残量の閾値を超える際に送信データ速度を減少させる送信データ速度減少ステップを有することを特徴とする実施態様13記載の無線通信方法。
【0116】
[実施態様16] 前記送信データ速度減少ステップは、送信データ速度を時分割することによって減少させることに特徴とする実施態様15記載の無線通信方法。
【0117】
[実施態様17] 無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置を制御するためのコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする印刷装置の制御プログラム。
【0118】
[実施態様18] 無線通信手段を有する情報端末と無線通信手段を有する印刷装置との間で通信する無線通信システムを制御するためのコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする無線通信システムの制御プログラム。
【0119】
[実施態様19] 実施態様17及び18記載の制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【0120】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印刷装置側でのバッファの利用効率が向上すると共に、送信機での不要な送信チャネル占有を避けることができるので、無線通信チャネル利用効率が向上し、また、送信データを停止することによって、消費電力の低減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線LAN端末(STA)の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線LANプリンタ(WPRT)の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信開始及び停止を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信開始及び停止を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システムにおける無線LANアクセスポイント(AP)の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信開始及び停止を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信開始及び停止を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図16】本発明の第6の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図17】本発明の第6の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の第7の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図19】本発明の第7の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとインフラストラクチャモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【図20】本発明の第8の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際のシーケンスを示す図である。
【図21】本発明の第8の実施の形態に係る無線通信システムにおけるSTAがWPRTとアドホックモードにおいてプリントする際に、プリンタバッファの残量に閾値を設け、バッファ残量閾値によってSTAの送信帯域幅を制御する際の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報端末(STA)
101 CPU(中央演算処理装置)
102 入力装置
103 表示装置
104 RAM(ランダムアクセスメモリ)
105 ROM(リードオンリーメモリ)
106 HDD(ハードディスクドライブ)
107 PCMCIA制御部
108 無線LANカード(無線通信手段)
109 送受信アンテナ
110 送受信部
111 変復調部
112 無線LANカード制御部
200 プリンタ(WPRT)
201 CPU(中央演算処理装置)
202 入力装置
203 表示装置
204 RAM(ランダムアクセスメモリ)
205 ROM(リードオンリーメモリ)
206 PCMCIA制御部
207 プリンタユニット
208 無線LANカード(無線通信手段)
209 送受信アンテナ
210 送受信部
211 変復調部
212 無線LANカード制御部
300 アクセスポイント(AP)
301 CPU(中央演算処理装置)
302 入力装置
303 表示装置
304 RAM(ランダムアクセスメモリ)
305 ROM(リードオンリーメモリ)
306 HDD(ハードディスクドライブ)
307 PCMCIA制御部
308 ETHERネット接続装置
309 無線LANカード(無線通信手段)
310 送受信アンテナ
311 送受信部
312 変復調部
313 無線LANカード制御部

Claims (1)

  1. 無線通信手段と、該無線通信手段により受信したデータを蓄積するバッファとを備えた印刷装置において、
    前記バッファの残量に対応した閾値を元に前記無線通信手段に制御命令を与えるように制御する制御手段を有することを特徴とする印刷装置。
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