JP2004199141A - 記号認識装置及び記号認識方法 - Google Patents

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Naoyuki Mitsuyama
直之 光山
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Abstract

【課題】記号認識装置において、カメラの手ブレ、撮影環境、撮影媒体の品質などの外的要因による認識率の低下を防止する。
【解決手段】記号認識装置10は、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する撮影手段12と、撮影手段12による撮影毎に画像内の記号を認識する画像認識手段13と、画像認識手段13による認識結果を撮影毎に記憶する記憶手段14と、記憶手段14に記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する多数決処理手段15と、多数決処理手段15により抽出された認識結果を表示する認識結果表示手段16と、を備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字媒体に印字された記号を画像認識する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
印字媒体に印字された記号(数字や文字を含む)を撮影し、撮影した画像から記号を認識し、記号を読み取る記号認識装置としてはこれまでに種々のものが提案されている。
【0003】
このような記号認識装置の一例を図9に示す。
【0004】
図9に示す従来の記号認識装置100は、印字媒体に印刷された撮影対象101(文字、数字、記号その他の撮影可能な画像)を撮影する撮影手段102と、撮影手段102により撮影された画像の中から記号を認識する画像認識手段103と、画像認識手段103による認識結果を表示する認識結果表示手段104と、撮影手段102が撮影した撮影対象101の画像をそのまま表示する撮影対象描写手段105と、から構成されている。
【0005】
撮影手段102は、例えば、ディジタルカメラからなり、画像認識手段103は、例えば、画像解析機能を有する処理装置からなる。また、認識結果表示手段104及び撮影対象描写手段105は、例えば、それぞれ液晶表示装置からなり、あるいは、認識結果表示手段104及び撮影対象描写手段105を単一の液晶表示装置として構成することも可能である。
【0006】
図10は、図9に示した従来の記号認識装置100の動作を示すフローチャートである。
【0007】
先ず、撮影手段102が印字媒体に印刷された撮影対象101を撮影し(ステップS1)、撮影された画像は画像認識手段103に送られる(ステップS2)。また、必要に応じて、撮影された画像は撮影対象描写手段105において表示される(ステップS3)。
【0008】
画像認識手段103は、画像中の文字、数字その他の記号を認識し(ステップS4)、認識結果は認識結果表示手段104において表示される(ステップS5)。
【0009】
図11は、従来の記号認識装置100による記号の認識結果の一例を示している。
【0010】
ここでは、例えば、印字媒体に「abcdefg@hij」の記号が印字されており、この記号を記号認識装置100により認識する場合を想定する。
【0011】
画像認識手段103には、記号認識用の所定の認識アルゴリズムが設定されており、画像認識手段103は、この認識アルゴリズムを用いて、撮影手段102から送られてきた画像中の記号認識を行う。
【0012】
画像認識手段103による認識結果110は「obcdepg@hii」であったとすると、「o」、「p」及び「i」(最後のi)の3文字が誤認識であるため、認識率は
(11−3)/11=73%
である。
【0013】
画像認識手段103による認識結果110は認識結果表示手段104に表示され、ユーザーは、表示画面を見ながら、誤認識されたこれらの3文字を手動で修正する。このようにして、正しく認識された記号111が得られる。
【0014】
近年では、認識率を向上させるため、種々の改良を施した多数の記号認識装置が提案されている。
【0015】
その一例として、特開2000−293627号公報(特許文献1)に記載された画像入力装置がある。
【0016】
この画像入力装置においては、印字媒体を連続的に撮影し、複数個の画像データを作成する。次いで、それらの画像データの中から、最も正面から撮影された画像データを選出する。この画像データの選出に際しては、画像データの中から直線成分を検出し、その直線成分の傾斜角度から視点位置のズレの量や平面の変形量を計算して、正面から撮影されたものであるか否かを判定する。最も正面から撮影された画像データを用いて、その中の記号を認識する。
【0017】
【特許文献1】
特開2000−293627号公報(第4−6頁、図1)
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、撮影手段102としては、カメラが用いられることが多い。
【0019】
カメラを用いると、撮影時における手ブレによって、記号を正確に撮影することができず、ひいては、誤認識を惹起させる原因となる。
【0020】
また、撮影時における周囲の明るさなどの撮影環境、あるいは、撮影媒体の品質(撮影媒体の平坦度、記号の大きさや歪や形状など)などの外的要因によって、誤認識が引き起こされることもある。
【0021】
このため、画像認識手段103に設定されている認識アルゴリズムがいかに優れたものであっても、カメラの手ブレ、撮影環境、撮影媒体の品質などの外的要因によって、認識対象である画像の品質が低下してしまうと、それに応じて記号の認識率も低下する。
【0022】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、カメラの手ブレ、撮影環境、撮影媒体の品質などの外的要因による認識率の低下を防止することができる記号認識装置及び記号認識方法を提供することも目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、印字媒体に印字された記号(文字、数字その他これに類する全ての情報伝達用媒体を含む)を撮影する撮影手段と、撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた記号認識装置において、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する撮影手段と、撮影手段による撮影毎に画像内の記号を認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識結果を撮影毎に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する多数決処理手段と、多数決処理手段により抽出された認識結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた記号認識装置を提供する
また、本発明は、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する撮影手段と、撮影手段による撮影毎に画像内の記号を認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識結果を撮影毎に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する多数決処理手段と、多数決処理手段により抽出された認識結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた携帯電話装置を提供する。
【0024】
携帯電話装置は、第一の筐体と、第一の筐体に対して回転可能に第一の筐体に結合された第二の筐体と、からなる折り畳み式の携帯電話装置として構成することができる。
【0025】
さらに、本発明は、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、第三の過程において記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、第四の過程において抽出された認識結果を表示する第五の過程と、を備えた記号認識方法を提供する。
【0026】
さらに、本発明は、印字媒体に印字された記号を撮影する撮影手段と、撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた携帯電話装置における記号認識方法であって、撮影手段を介して、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、画像認識手段を介して、第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、第三の過程において記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、第四の過程において抽出された認識結果を認識結果表示手段に表示する第五の過程と、を備えた記号認識方法を提供する。
【0027】
さらに、本発明は、第一の筐体と、第一の筐体に対して回転可能に第一の筐体に結合された第二の筐体と、からなる折り畳み式の携帯電話装置であって、印字媒体に印字された記号を撮影する撮影手段と、撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた携帯電話装置における記号認識方法であって、撮影手段を介して、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、画像認識手段を介して、第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、第三の過程において記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、第四の過程において抽出された認識結果を認識結果表示手段に表示する第五の過程と、を備えた記号認識方法を提供する。
【0028】
また、本発明は、印字媒体に印字された記号を画像認識する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プログラムが行う処理は、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影した場合にその撮影毎に画像内の記号を認識する第一の処理と、第一の処理における認識結果を撮影毎に記憶する第二の処理と、第二の処理において記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第三の処理と、第三の処理において抽出された認識結果を表示する第四の処理と、からなるものであるプログラムを提供する。
【0029】
さらに、本発明は、印字媒体に印字された記号を画像認識する方法を携帯電話装置に内蔵された処理装置に実行させるためのプログラムであって、プログラムが行う処理は、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影した場合にその撮影毎に画像内の記号を認識する第一の処理と、第一の処理における認識結果を撮影毎に記憶する第二の処理と、第二の処理において記憶された認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第三の処理と、第三の処理において抽出された認識結果を表示する第四の処理と、からなるものであるプログラムを提供する。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置10の斜視図である。図1(A)は記号認識装置10を前方から見たときの斜視図、図1(B)は記号認識装置10を後方から見たときの斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る記号認識装置10の構成を示すブロック図である。
【0031】
記号認識装置10は、印字媒体に印刷された撮影対象11(文字、数字、記号その他の撮影可能な画像)を撮影する撮影手段12と、撮影手段12により撮影された画像の中から記号を認識する画像認識手段13と、画像認識手段13による認識結果を記憶する記憶手段14と、記憶手段14に記憶された認識結果に対して、多数決の原理に基づいて、記号の認識を行う多数決処理手段15と、多数決処理手段15による認識結果を表示する認識結果表示手段16と、撮影手段12が撮影した撮影対象11の画像をそのまま表示する撮影対象描写手段17と、から構成されている。
【0032】
撮影手段12は、例えば、ディジタルカメラから構成される。撮影手段12は、撮影対象11を連続的に5回撮影するように構成されている。
【0033】
画像認識手段13には、記号の認識を行うための認識アルゴリズムが設定されており、5回の撮影により得られた画像データの一つ一つについて画像認識を行い、認識結果を出力する。
【0034】
記憶手段14は、例えば、RAMからなり、画像認識手段13が行った画像データの一つ一つについての画像認識の結果を記憶する。
【0035】
多数決処理手段15は、後に詳述するように、記憶手段14に記憶された画像認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する。
【0036】
図1(B)に示すように、認識結果表示手段16及び撮影対象描写手段17は、単一の液晶表示装置の液晶表示画面を二つの領域に分割することにより、構成されている。
【0037】
画像認識手段13と多数決処理手段15とはそれぞれ独立の処理装置として構成してもよく、あるいは、一つの処理装置を画像認識手段13及び多数決処理手段15として機能させることも可能である。
【0038】
図3は、本実施形態に係る記号認識装置10の動作を示すフローチャートである。以下、図1乃至3を参照して、本実施形態に係る記号認識装置10の動作を説明する。
【0039】
ここでは、撮影対象11は「abcdefg@hij」の11文字の記号からなるものとする。
【0040】
先ず、ユーザーが撮影ボタン18を押すと、撮影手段12が撮影対象9に対して第1回目の撮影を行う(ステップS11)。
【0041】
撮影された画像は画像認識手段13に送られる。画像認識手段13は、画像中の文字、数字その他の記号を認識する(ステップS21)。
【0042】
画像認識手段13による画像認識の結果は記憶手段14に送られ、記憶手段14に格納される(ステップS31)。
【0043】
次いで、撮影手段12が撮影対象9に対して第2回目の撮影を行う(ステップS12)。第2回目以降の撮影は、ユーザーが撮影ボタン18を押さなくても、所定の時間間隔で自動的に行われる。
【0044】
撮影された画像は画像認識手段13に送られる。画像認識手段13は、画像中の文字、数字その他の記号を認識する(ステップS22)。
【0045】
画像認識手段13に画像認識の結果は記憶手段14に送られ、記憶手段14に格納される(ステップS32)。
【0046】
以下、同様にして、第3回目、第4回目及び第5回目の画像撮影、認識処理及び認識結果の保存を行う。すなわち、5回を1サイクルとして、同様の処理が繰り返し行われる。
【0047】
第1回目から第5回目までの画像認識手段13による画像認識の結果が全て記憶手段14に記憶されると、それらの画像認識の結果は多数決処理手段15に送られ、多数決処理手段15において、第1回目から第5回目までの画像認識の結果に対して多数決処理が行われる(ステップS40)。
【0048】
図4は、多数決処理手段15による多数決処理の状況の一例を示す図である。
【0049】
図4に示すように、第1回目から第5回目までの画像認識手段13による画像認識の結果は次のようであったものとする。
【0050】
第1回目:abcdefg@hll
第2回目:abedefg@bll
第3回目:adcbcfg@hjj
第4回目:abcdepg@hii
第5回目:adcdefg@hij
なお、第1回目から第5回目までの画像認識の結果の認識率は以下の通りである。
【0051】
第1回目:誤認識文字数=2(l,l) 認識率=9/11=82
第2回目:誤認識文字数=2(e,b) 認識率=9/11=82
第3回目:誤認識文字数=4(d,b,c,j) 認識率=7/11=64
第4回目:誤認識文字数=3(o,p,i) 認識率=8/11=73
第5回目:誤認識文字数=1(d) 認識率=10/11=91
多数決処理手段15は、先ず、最も左側の第1列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。すなわち、多数決処理手段15は、5つの画像認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する。
【0052】
具体的には、第1列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、aが4個、oが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第1列における認識結果を「a」に決定する。
【0053】
次いで、多数決処理手段15は、第2列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0054】
具体的には、第2列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、bが3個、dが2個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第2列における認識結果を「b」に決定する。
【0055】
次いで、多数決処理手段15は、第3列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0056】
具体的には、第3列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、cが4個、eが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第3列における認識結果を「c」に決定する。
【0057】
次いで、多数決処理手段15は、第4列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0058】
具体的には、第4列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、dが4個、bが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第4列における認識結果を「d」に決定する。
【0059】
次いで、多数決処理手段15は、第5列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0060】
具体的には、第5列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、eが4個、cが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第5列における認識結果を「e」に決定する。
【0061】
次いで、多数決処理手段15は、第6列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0062】
具体的には、第6列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、fが4個、pが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第6列における認識結果を「f」に決定する。
【0063】
次いで、多数決処理手段15は、第7列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0064】
具体的には、第7列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、gが5個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第7列における認識結果を「g」に決定する。
【0065】
次いで、多数決処理手段15は、第8列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0066】
具体的には、第8列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、@が5個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第8列における認識結果を「@」に決定する。
【0067】
次いで、多数決処理手段15は、第9列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0068】
具体的には、第9列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、hが4個、bが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第9列における認識結果を「h」に決定する。
【0069】
次いで、多数決処理手段15は、第10列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0070】
具体的には、第10列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、iが3個、lが1個、jが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第10列における認識結果を「i」に決定する。
【0071】
次いで、多数決処理手段15は、第11列における第1回目から第5回目までの画像認識の結果において、多数決の原理に基づいて、複数種類ある認識結果の中から一つを選択する。
【0072】
具体的には、第11列における第1回目から第5回目までの画像認識結果には、jが3個、lが1個、iが1個含まれている。このため、多数決の原理に基づいて、多数決処理手段15は第11列における認識結果を「j」に決定する。
【0073】
以上のようにして、撮影対象11を構成する11個の記号の各々に対して、多数決処理手段15により、認識結果は「abcdefg@hij」に決定され、決定された認識結果は認識結果表示手段16に表示される(ステップS50)。
【0074】
これは、撮影対象11と比較して、100%の認識率が達成されている。
【0075】
画像認識手段13による第1回目から第5回目までの画像認識結果の認識率は64%から91%までの範囲内であったが、以上のように、本実施形態に係る記号認識装置10によれば、認識結果の一つ一つに対して多数決処理を行うため、認識率に対して補正が行われることになり、100%の認識率を実現することが可能である。
【0076】
なお、第一の実施形態においては、画像撮影の回数を5としたが、画像撮影の回数は5には限定されない。多数決処理手段15が多数決を行い得る回数、すなわち、3以上の奇数であれば、いかなる数をも選定することが可能である。
【0077】
また、多数決処理手段15は5個の画像認識結果の中から一つを多数決の原理に基づいて選出するものとしたが、5個の画像認識結果が全て異なるものである場合には(例えば、5個の画像認識結果が「a」、「b」、「c」、「d」、「e」であるような場合)、何れを選定するか予め決定しておく。5個の画像認識結果が全て異なるものである場合には、多数決処理手段15は、例えば、最後の画像認識結果(先の例では「e」)を選出する。あるいは、最初の画像認識結果、または、2回目の画像認識結果を選出するようにしてもよい。
【0078】
上述の第1の実施形態に係る記号認識装置10を構成する画像認識手段13、記憶手段14及び多数決処理手段15の動作は、コンピュータが読み取り可能な言語で記述されたコンピュータプログラムによっても実行可能である。
【0079】
コンピュータプログラムにより画像認識手段13及び多数決処理手段15を動作させる場合には、例えば、記号認識装置10にプログラム記憶用のメモリーを設け、そのメモリーにコンピュータプログラムを格納する。画像認識手段13及び多数決処理手段15はメモリーからそのコンピュータプログラムを読み出すことにより、そのコンピュータプログラムに従って、上述のような動作を実行する。
【0080】
さらには、そのようなコンピュータプログラムを格納した記憶媒体を記号認識装置10にセットすることにより、画像認識手段13及び多数決処理手段15がその記憶媒体からそのコンピュータプログラムを読み出し、そのコンピュータプログラムに従って、上述のような動作を実行するようにすることも可能である。
【0081】
次いで、上述の第一の実施形態に係る画像認識手段13及び多数決処理手段15の機能を実施するためのプログラムを格納した記憶媒体について以下に説明する。
【0082】
上述の画像認識手段13及び多数決処理手段15の機能は各種のコマンドを含むプログラムとして実現可能であり、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を介して提供することが可能である。
【0083】
本明細書において、「記憶媒体」の語は、データを記録することができるあらゆる媒体を含むものとする。
【0084】
記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disk−ROM)やPDなどのディスク型の記憶媒体、磁気テープ、MO(Magneto Optical Disk)、DVD−ROM(Digital Video Disk−Read Only Memory)、DVD−RAM(Digital Video Disk−Random Access Memory)、フレキシブルディスク、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリーチップ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、スマートメディア(登録商標)、フラッシュメモリー、コンパクトフラッシュ(登録商標)カードなどの書き換え可能なカード型、ハードディスクがあり、その他プログラムの格納に適していれば、いかなる手段も用いることができる。
【0085】
この記憶媒体は、コンピュータが読み取り可能なプログラム用言語を用いて上述の画像認識手段13及び多数決処理手段15の各機能をプログラミングし、そのプログラムをプログラムの記録が可能な上記の記憶媒体に記録することにより、作成することができる。
【0086】
あるいは、記憶媒体として、サーバーに備え付けられたハードディスクを用いることも可能である。
【0087】
また、記憶媒体は、上述のコンピュータプログラムを上記のような記憶媒体に格納し、ネットワークを介して、そのコンピュータプログラムを他のコンピュータにより読み取ることによっても、作成可能である。
【0088】
上述の第一の実施形態に係る記号認識装置10はそれ単体として使用することも可能であるが、例えば、カメラ付き携帯電話装置の一部として組み込むことも可能である。
【0089】
記号認識装置10をカメラ付き携帯電話装置50の一部として組み込んだ場合の一例を図5乃至7に示す。
【0090】
図5は、開いた状態における携帯電話装置50の斜視図であり、図6は、閉じた状態における携帯電話装置50の斜視図である。図7は、開いた状態における携帯電話装置50の背面図である。
【0091】
携帯電話装置50は、第一の筐体51と第二の筐体52とから構成されている。第一の筐体51と第二の筐体52とはそれらの一端においてヒンジ機構53を介して接続されており、第一の筐体51と第二の筐体52とはヒンジ機構53を中心として相互に回転可能に結合されている。
【0092】
すなわち、第一の筐体51と第二の筐体52とは、図5に示すような相互に開いた状態と、図6に示すような相互に閉じた状態とをとることができる。
【0093】
第一の筐体51及び第二の筐体52を相互に折り畳んだときに内側になる第二の筐体52の表面521には、データ入力手段として、通信操作あるいは撮影を行うために必要な複数個の操作用キー54が配列されている。操作用キー54の一つが図1に示した撮影ボタン18に対応している。
【0094】
また、第一の筐体51及び第二の筐体52を相互に折り畳んだときに内側になる第一の筐体51の表面511の中央には認識結果表示手段16及び撮影結果描写手段17を構成する液晶表示ディスプレイ55が配置されている。
【0095】
液晶表示ディスプレイ55には、撮影手段12により撮影された画像及び多数決処理手段15による認識結果の他に、携帯電話装置50の通信操作時には、発着呼の電話番号や電子メールの内容が表示される。
【0096】
また、第一の筐体51の背面側には伸縮可能なアンテナ56が設けられている。
【0097】
携帯電話装置50は、電話機としての機能の他に、カメラとしての機能を有している。撮影手段12を構成するカメラ57は携帯電話装置50に内蔵されており、図7に示すように、カメラ57のレンズ58が第一の筐体51の背面512に露出している。
【0098】
図8は、携帯電話装置50の内部構造を示すブロック図である。
【0099】
携帯電話装置50は、音声データ及び通信データを送受信するアンテナ56と、音声データまたは通信データの送受信を行う無線送受信部60と、音声データの処理を行うベースバンド処理部61と、受話器及び送話器62と、制御手段としての中央処理装置63と、データ入力手段としての複数個の操作用キー54と、液晶表示ディスプレイからなる画像表示画面55と、着信音を鳴らすとともに、通話の相手方の音声を出力するスピーカ64と、撮影対象11を撮影するカメラ57と、カメラ57が撮影した画像のデータが格納される画像データメモリ65と、携帯電話装置50を構成する上記の各構成要素に対する電流の供給を制御する電源制御回路66と、電源制御回路66に電流を供給する電源67と、を備えている。
【0100】
中央処理装置63は、携帯電話装置50を構成する上記の各構成要素の作動を制御するとともに、画像認識手段13及び多数決処理手段15としても機能する。
【0101】
携帯電話装置50における画像撮影、認識処理、認識結果の保存及び多数決処理は第一の実施形態に係る記号認識装置10の場合と同様に行われる。
【0102】
携帯電話装置50によっても、第一の実施形態に係る記号認識装置10と同様に、100%の記号認識率を実現することが可能である。
【0103】
なお、携帯電話装置50は折り畳み式のものとして構成したが、第一の実施形態に係る記号認識装置10は、折り畳み式ではない形式のもの、すなわち、直方体形状の携帯電話装置に対しても適用することが可能である。
【0104】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る記号認識装置及び記号認識方法によれば、複数の記号を含む撮影対象を複数回撮影し、一回の撮影毎に、複数の記号の各々の認識結果の一つ一つに対して多数決処理を行う。このため、記号認識率に対して補正を行うことが可能になり、100%の記号認識率を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置を前方から見たときの斜視図、図1(B)は同記号認識装置を後方から見たときの斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】多数決処理手段による多数決処理の状況の一例を示す図である。
【図5】本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置を適用した携帯電話装置の開いた状態における斜視図である。
【図6】本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置を適用した携帯電話装置の閉じた状態における斜視図である。
【図7】本発明の第一の実施形態に係る記号認識装置を適用した携帯電話装置の開いた状態における背面図である。
【図8】図5乃至7に示した携帯電話装置の内部構造を示すブロック図である。
【図9】従来の記号認識装置のブロック図である。
【図10】図9に示した従来の記号認識装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】図9に示した従来の記号認識装置による記号の認識結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 第一の実施形態に係る記号認識装置
11 撮影対象11
12 撮影手段
13 画像認識手段
14 記憶手段
15 多数決処理手段
16 認識結果表示手段
17 撮影対象描写手段
18 撮影ボタン
50 携帯電話装置
51 第一の筐体
52 第二の筐体
53 ヒンジ機構
54 操作用キー
55 液晶表示ディスプレイ
56 アンテナ
57 カメラ
58 レンズ
60 無線送受信部
61 ベースバンド処理部
62 受話器及び送話器
63 中央処理装置
64 スピーカ
65 画像データメモリ
66 電源制御回路
67 電源

Claims (8)

  1. 印字媒体に印字された記号を撮影する撮影手段と、
    撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、
    前記画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、
    を備えた記号認識装置において、
    印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段による撮影毎に画像内の記号を認識する画像認識手段と、
    前記画像認識手段による認識結果を撮影毎に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する多数決処理手段と、
    前記多数決処理手段により抽出された認識結果を表示する認識結果表示手段と、
    を備えた記号認識装置。
  2. 印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段による撮影毎に画像内の記号を認識する画像認識手段と、
    前記画像認識手段による認識結果を撮影毎に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する多数決処理手段と、
    前記多数決処理手段により抽出された認識結果を表示する認識結果表示手段と、
    を備えた携帯電話装置。
  3. 前記携帯電話装置は、第一の筐体と、前記第一の筐体に対して回転可能に前記第一の筐体に結合された第二の筐体と、からなる折り畳み式の携帯電話装置であることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話装置。
  4. 印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、
    前記第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、
    前記第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、
    前記第三の過程において記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、
    前記第四の過程において抽出された認識結果を表示する第五の過程と、
    を備えた記号認識方法。
  5. 印字媒体に印字された記号を撮影する撮影手段と、撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、前記画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた携帯電話装置における記号認識方法であって、
    前記撮影手段を介して、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、
    前記画像認識手段を介して、前記第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、
    前記第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、
    前記第三の過程において記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、
    前記第四の過程において抽出された認識結果を前記認識結果表示手段に表示する第五の過程と、
    を備えた記号認識方法。
  6. 第一の筐体と、前記第一の筐体に対して回転可能に前記第一の筐体に結合された第二の筐体と、からなる折り畳み式の携帯電話装置であって、
    印字媒体に印字された記号を撮影する撮影手段と、撮影した画像内の記号を認識する画像認識手段と、前記画像認識手段による認識の結果を表示する認識結果表示手段と、を備えた携帯電話装置における記号認識方法であって、
    前記撮影手段を介して、印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影する第一の過程と、
    前記画像認識手段を介して、前記第一の過程における撮影毎に画像内の記号を認識する第二の過程と、
    前記第二の過程における認識結果を撮影毎に記憶する第三の過程と、
    前記第三の過程において記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第四の過程と、
    前記第四の過程において抽出された認識結果を前記認識結果表示手段に表示する第五の過程と、
    を備えた記号認識方法。
  7. 印字媒体に印字された記号を画像認識する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記プログラムが行う処理は、
    印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影した場合にその撮影毎に画像内の記号を認識する第一の処理と、
    前記第一の処理における認識結果を撮影毎に記憶する第二の処理と、
    前記第二の処理において記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第三の処理と、
    前記第三の処理において抽出された認識結果を表示する第四の処理と、
    からなるものであるプログラム。
  8. 印字媒体に印字された記号を画像認識する方法を携帯電話装置に内蔵された処理装置に実行させるためのプログラムであって、
    前記プログラムが行う処理は、
    印字媒体に印字された記号を3以上の奇数回連続して撮影した場合にその撮影毎に画像内の記号を認識する第一の処理と、
    前記第一の処理における認識結果を撮影毎に記憶する第二の処理と、
    前記第二の処理において記憶された前記認識結果の中から最も発生頻度の高い認識結果を抽出する第三の処理と、
    前記第三の処理において抽出された認識結果を表示する第四の処理と、
    からなるものであるプログラム。
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