JP2004194033A - 立体画像表示システム及び立体ポインタの表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体画像上での任意の位置を指示することができ、立体ポインタによる表示操作を行うことができる立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法を提供する。
【解決手段】右眼用と左眼用の視差画像を互いに異なる偏光軸で照射する立体画像表示装置において、立体画像上に任意の位置を光ビームによって指示する立体ポインタと、該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表面から検出するポインタ検出部と、該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と、該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】右眼用と左眼用の視差画像を互いに異なる偏光軸で照射する立体画像表示装置において、立体画像上に任意の位置を光ビームによって指示する立体ポインタと、該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表面から検出するポインタ検出部と、該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と、該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は博物館,展示会,プレゼンテーションなどにおいて立体画像上での任意の位置を指示することが出来る立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,右眼画像と左眼画像を入力することにより立体視を可能とした立体画像表示装置が知られている。立体画像表示装置の表示方式は特殊めがねを使用する方法と使用しない方式に分けられる。現在,多人数で観察することができる特殊めがねを使用する方式が主流になっており,特に偏光めがねを使用する方式は偏光めがねが安価であることから,展示会,博物館等で多く使用されている。
しかし表示される立体画像上では,レーザポインタで光学的に位置を指すことは難しい。なぜなら,立体画像では右眼画像と左眼画像とが異なるため,指示する位置が2箇所になるからである。そのため,画像処理装置にPCを用い,カーソルを立体表示することによって立体画像上で位置を指示する方法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
立体画像上で位置を指示する方法には画像処理装置にPCを用い,カーソルを立体表示する方法が知られている。
【0004】
しかし,実際にプレゼンテーション等を行う場合,説明をしながらマウス操作をすることは煩わしく,一般的なプレゼンテーションには適さない。
【0005】
また,立体画像の拡大,縮小や複数の立体画像の切り替え等の操作を行う場合も,マウス操作よりもポインタで操作するほうがより簡便で望ましい。
【0006】
本発明は,立体画像上での任意の位置を指示することができ,立体ポインタによる表示操作を行うことができる立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
右眼用と左眼用の視差画像を互いに異なる偏光軸で照射する立体画像表示装置において,立体画像上に任意の位置を光ビームによって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする。
【0008】
前記立体ポインタにおいて,少なくとも1つのボタン部と,前記受信部との間で該ボタン部の操作信号を受送信する通信部を有することを特徴とする。
【0009】
前記ポインタ検出部において,表示画面を撮影する撮影部を備えることを特徴とする。
【0010】
前記立体画像表示システムにおいて,立体画像上の任意の位置を赤外線によって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から赤外線センサーによって検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする。
【0011】
前記立体画像表示システムにおいて,前記画像処理部と前記受信部を一体化することを特徴とする。
【0012】
前記立体画像表示システムにおいて,前記ポインタ検出部と前記受信部を一体化することを特徴とする。
【0013】
前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標から一つの視差画像のポインタ位置座標を演算し,カーソルを生成するステップと,該ポインタ位置座標に基づいてもう一つの視差画像の対応する位置座標を演算し,カーソルを生成する手段からなることを特徴とする。
【0014】
前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標に基づいて前記右眼用と左眼用の視差画像のそれぞれに対応する位置を演算し,それぞれにカーソルを生成するステップと,該カーソルの視差を変化する手段からなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下に本実施形態1の説明を行う。ここで右眼画像を表示する構成要素には「R」の添え字を,左眼画像を表示する構成要素には「L」の添え字を付して示す。
【0016】
図1は本実施形態1の形態図である。立体画像表示装置1は液晶リアプロジェクションを使用して設計されており,偏光めがね方式を採用している。立体画像表示装置1の表示原理としては,例えば,スクリーン1aの背面に右眼画像20Rと左眼画像20Lを表示する2台の液晶プロジェクターが装備されている。液晶プロジェクターの投射部には互いに偏光軸が直交する偏光板が配置されており,そのため右眼画像20Rと左眼画像20Lは互いに直交する直線偏光からなっている。観察者は偏光めがねをかけて立体画像21を観察する。
【0017】
立体画像表示装置1は画像処理部2から画像データを入力し表示している。画像処理部2はPCと立体ポインタからの操作信号を受信する受信部等で構成される。画像処理部2は蓄積される左右眼画像のデータの拡大,縮小や複数の画像データの切り替え等の画像処理を行い,画像データを立体画像表示装置1に出力する。さらに画像処理部2は図3を参照して後述する立体ポインタ4からのクリック操作の情報を受信し,その操作に従って画像処理を行うこともできる。
【0018】
観察者は立体ポインタ4で立体画像21上での任意の位置22を指示することができる。立体ポインタ4からは赤外線が立体画像21に向けて照射される。そして立体画像21上の位置22を指示する赤外線はスクリーン1a上のポインタ位置23に照射される。
【0019】
ポインタ検出部3は赤外線センサーやデジタルカメラ等で構成され,スクリーン1a上のポインタ位置23の座標を検出し,座標データを画像処理部2に出力する。画像処理部2は座標データに基づき,立体カーソルを生成する。
【0020】
図2は立体カーソル24の生成の説明図を示している。立体ポインタ4で立体画像21上の任意の位置22を指示する場合,スクリーン1a上でポインタ位置は位置23となる。画像処理部2はあらかじめスクリーン1aの座標系と立体画像表示装置1に直接出力する右眼画像20Rの座標系との関係付けをしており,右眼画像20Rの位置23に右眼用カーソル24Rが生成される。次に右眼画像20Rの位置23に対応する左眼画像20Lの位置に左眼用カーソル24Lが生成される。立体ポインタ4が動く場合,以上の処理が繰り返され常に左右眼用カーソルが生成されることになる。よって観察者は立体画像21上に立体カーソル24を観察することができる。
【0021】
図3は立体ポインタ4の概要図である。立体ポインタ4の先端は赤外線開口部4aがあり,指示する位置へ赤外線が照射される。上部には右クリックボタン4bと左クリックボタン4cがあり,マウスのクリックボタンと同様の役割をする。クリックボタンの操作信号は画像処理装置2に送信される。操作信号を送信する通信部は内蔵されるため,図3では省略されている。操作信号は通常用いるマウスから画像処理部2へ出力される出力信号の形態と同じになるように設定されているため,立体画像21の操作アイコンを操作することができる。
【0022】
図4は本実施形態のメインルーチンを示すフローチャートである。まずS100では立体画像21の観察を行う前に,スクリーン1aの座標系を示す座標画像を表示する。ポインタ検出部3は表示された座標画像からスクリーン1aの座標系を記録する。S200では,立体ポインタ4によってスクリーン1a上に照射されたポインタ位置23をポインタ検出部3が検出する。S300では,検出されたポインタ位置23に従って画像処理部2が左右眼画像に立体カーソル24を生成する。S400では立体ポインタ4のクリック操作を画像処理部2が受信し,画像処理を行う。ここでクリック操作を行わない場合はS400を省略しても構わない。S500では再び観察者が立体ポインタ4を動作し,新たな位置を指示する場合はS100に戻り,動作を終了する場合は全処理を終了する。
【0023】
図5はS100のスクリーン1a上の座標系の決定処理のフローチャートである。
【0024】
S101では座標系が記された座標画像を右眼画像用のプロジェクターからスクリーン1a上に表示する。この座標画像によって,どの画素も2次元座標で表されるようになる。S102では,ポインタ検出部3がスクリーン1a上の座標画像を撮像し,S103ではスクリーン1aの座標系を記録する。この処理で,スクリーン1a上における右眼画像20Rの座標系が決定する。S104で表示を終了し,左眼画像用のプロジェクターを作動し,通常の立体画像21の表示を行う。ここでは座標系の基準とする画像を右眼画像としたが,左眼画像でも同様の手順を行うことができる。
【0025】
図6はS200のスクリーン1a上のポインタ位置23の検出のフローチャートである。観察者は立体ポインタ4で立体画像21上の任意の位置22を指示し,スクリーン1a上にはポインタ位置23に赤外線が照射される。S201ではポインタ検出部3が赤外線センサーによってスクリーン1a上のポインタ位置23を検出する。S202ではポインタ検出部3がS100で決定した座標系からポインタ位置23の座標を決定する。以上で処理を終了する。
【0026】
図7はS300の左右眼画像に立体カーソルを生成するフローチャートである。S301では,スクリーン1a上のポインタ位置23の座標がポインタ検出部3から画像処理部2へ出力される。得られた座標はS100で説明したように右眼画像20Rを基準とした座標であるので,画像処理部2はポインタ位置23から右眼画像20Rのポインタ位置23Rを求め,ポインタ位置23Rに右眼用カーソル24Rを生成する。S302では,画像処理部2はポインタ位置23Rに対応する左眼画像20Lのポインタ位置23Lを演算する。左眼画像20Lでポインタ位置23の座標に対応する位置周辺において画像の相関関係をとることで演算を行い,より正確なポインタ位置23Lを求める。S303では,演算されたポインタ位置23Lに左眼用カーソル24Lが生成される。S304では,左右眼画像にそれぞれカーソルが生成され,左右眼画像用のプロジェクターから表示されるので,観察者は立体画像22上に立体カーソル24を観察することができる。以上で処理を終了する。
【0027】
図8はS400の立体ポインタ4のクリック操作による画像処理のフローチャートである。あらかじめ立体画像21を処理する操作アイコンは固定の位置に配置されるようになっており,その座標は画像処理部2に記録されている。S401では,画像処理部2はポインタ位置23の座標と右眼画像の操作アイコンの座標を比較し,ポインタ位置23が操作アイコン上にあるかを判定する。否定であれば,S400の処理は終了する。肯定であればS402の処理に進む。S402では,観察者が立体ポインタ4にある右クリックボタン4bと左ボタンクリック4cを操作した場合,立体ポインタ4から画像処理部2へ操作信号が送信される。操作信号は通常用いるマウスから画像処理部2へ出力される出力信号の形態と同じになるように設定されている。このため立体ポインタ4から操作アイコンを操作することができる。クリック操作がされず操作信号が送信されない場合S400の処理は終了する。S403では,画像処理部2は立体ポインタ4のクリック操作に従って画像処理を行う。以上で処理を終了する。
【0028】
[実施形態2]
実施形態2では,立体画像表示装置1,画像処理部2,ポインタ検出部3は実施形態1と同様の機能を果たすため,同一の記号を用いている。また実施形態1と同様の役割を果たす機能,画像等は実施形態1と同一の記号を用いる。
【0029】
図9は立体カーソルの生成の説明図である。スクリーン1aの座標系を左右眼画像のデータに射影することによって左右眼画像の座標系を決定する。よってスクリーン1a上に照射されたポインタ位置23に対し右眼画像20Rと左眼画像20Lのそれぞれ対応する位置に右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lが生成される。しかし,スクリーン1aの背面にある2つのプロジェクターの配置から左右眼画像には歪みが生じるので,生成されるカーソルの位置は立体ポインタ4が指示する位置22を正確には示さない。そのため観察者は右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差30を立体ポインタ4によって調整し,立体カーソル24が位置22を示すようにする。
【0030】
図10は立体ポインタ4の概要図である。上部には左右クリックボタンのほか,視差調整ボタン4dを備えている。視差調整ボタン4dは右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差を調整することができる。
【0031】
図11は本実施形態2のメインルーチンを示すフローチャートである。S100,S200では実施形態1と同様の処理を行う。S600では,ポインタ位置23に対し左右眼画像にそれぞれ対応する位置にそれぞれカーソルを生成し立体カーソル24を生成する。S700では生成した右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差を立体ポイント4を用いて調節する。つぎにS400,S500は実施形態1と同様の処理を行う。
【0032】
上記の実施形態では,立体画像表示装置1は液晶リアプロジェクションを使用しているが,偏光めがね方式であれば,反射式液晶プロジェクターの方式や液晶ディスプレイの前面に偏光制御板を備えた方式でも構わない。
【0033】
また,本実施形態では立体ポインタ4からの操作信号を画像処理部2が受信するが,受信機能をポインタ検出部3に備えてもよい。ポインタ検出部3に受信機能を備えることで,画像処理部2は左右眼画像の出力及び立体画像の画像処理を行うのみとなる。そのため,画像処理部2は受信部を必要としない通常のPCで構成することができる。
【0034】
また,立体ポインタ4に立体カーソルの形態を指示するボタンを備えることで,指示する位置によって多数の形態の立体カーソルを表示することができる。本機能を備えることでより効果あるプレゼンテーション等を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明では立体画像上での任意の位置を指示することができ,立体ポインタによる表示操作を行うことができる立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法を提供している。
【0036】
本発明によって,従来マウス操作によって立体画像上の任意の位置を指示してきたが,立体ポインタによって指示することができ,より効果的なプレゼンテーション等を行うことができる。
【0037】
また本発明によって説明をしながらマウス操作をする必要は無く,立体ポインタから画像処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1の形態図。
【図2】本実施形態1の立体カーソルの生成の説明図。
【図3】本実施形態1の立体ポインタの概要図。
【図4】本実施形態1のメインルーチンを示すチャート。
【図5】スクリーン上の座標系の決定処理のフローチャート。
【図6】スクリーン上のポインタ位置の検出のフローチャート。
【図7】左右眼画像に立体カーソルを生成するフローチャート。
【図8】立体ポインタのクリック操作による画像処理のフローチャート。
【図9】本実施形態2の立体カーソルの生成説明図。
【図10】本実施形態2の立体ポインタの生成の説明図。
【図11】本実施形態2のメインルーチンを示すチャート。
【符号の説明】
1 立体画像表示装置
2 画像処理部
3 ポインタ検出部
4 立体ポインタ
【発明の属する技術分野】
本発明は博物館,展示会,プレゼンテーションなどにおいて立体画像上での任意の位置を指示することが出来る立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,右眼画像と左眼画像を入力することにより立体視を可能とした立体画像表示装置が知られている。立体画像表示装置の表示方式は特殊めがねを使用する方法と使用しない方式に分けられる。現在,多人数で観察することができる特殊めがねを使用する方式が主流になっており,特に偏光めがねを使用する方式は偏光めがねが安価であることから,展示会,博物館等で多く使用されている。
しかし表示される立体画像上では,レーザポインタで光学的に位置を指すことは難しい。なぜなら,立体画像では右眼画像と左眼画像とが異なるため,指示する位置が2箇所になるからである。そのため,画像処理装置にPCを用い,カーソルを立体表示することによって立体画像上で位置を指示する方法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
立体画像上で位置を指示する方法には画像処理装置にPCを用い,カーソルを立体表示する方法が知られている。
【0004】
しかし,実際にプレゼンテーション等を行う場合,説明をしながらマウス操作をすることは煩わしく,一般的なプレゼンテーションには適さない。
【0005】
また,立体画像の拡大,縮小や複数の立体画像の切り替え等の操作を行う場合も,マウス操作よりもポインタで操作するほうがより簡便で望ましい。
【0006】
本発明は,立体画像上での任意の位置を指示することができ,立体ポインタによる表示操作を行うことができる立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
右眼用と左眼用の視差画像を互いに異なる偏光軸で照射する立体画像表示装置において,立体画像上に任意の位置を光ビームによって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする。
【0008】
前記立体ポインタにおいて,少なくとも1つのボタン部と,前記受信部との間で該ボタン部の操作信号を受送信する通信部を有することを特徴とする。
【0009】
前記ポインタ検出部において,表示画面を撮影する撮影部を備えることを特徴とする。
【0010】
前記立体画像表示システムにおいて,立体画像上の任意の位置を赤外線によって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から赤外線センサーによって検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする。
【0011】
前記立体画像表示システムにおいて,前記画像処理部と前記受信部を一体化することを特徴とする。
【0012】
前記立体画像表示システムにおいて,前記ポインタ検出部と前記受信部を一体化することを特徴とする。
【0013】
前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標から一つの視差画像のポインタ位置座標を演算し,カーソルを生成するステップと,該ポインタ位置座標に基づいてもう一つの視差画像の対応する位置座標を演算し,カーソルを生成する手段からなることを特徴とする。
【0014】
前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標に基づいて前記右眼用と左眼用の視差画像のそれぞれに対応する位置を演算し,それぞれにカーソルを生成するステップと,該カーソルの視差を変化する手段からなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下に本実施形態1の説明を行う。ここで右眼画像を表示する構成要素には「R」の添え字を,左眼画像を表示する構成要素には「L」の添え字を付して示す。
【0016】
図1は本実施形態1の形態図である。立体画像表示装置1は液晶リアプロジェクションを使用して設計されており,偏光めがね方式を採用している。立体画像表示装置1の表示原理としては,例えば,スクリーン1aの背面に右眼画像20Rと左眼画像20Lを表示する2台の液晶プロジェクターが装備されている。液晶プロジェクターの投射部には互いに偏光軸が直交する偏光板が配置されており,そのため右眼画像20Rと左眼画像20Lは互いに直交する直線偏光からなっている。観察者は偏光めがねをかけて立体画像21を観察する。
【0017】
立体画像表示装置1は画像処理部2から画像データを入力し表示している。画像処理部2はPCと立体ポインタからの操作信号を受信する受信部等で構成される。画像処理部2は蓄積される左右眼画像のデータの拡大,縮小や複数の画像データの切り替え等の画像処理を行い,画像データを立体画像表示装置1に出力する。さらに画像処理部2は図3を参照して後述する立体ポインタ4からのクリック操作の情報を受信し,その操作に従って画像処理を行うこともできる。
【0018】
観察者は立体ポインタ4で立体画像21上での任意の位置22を指示することができる。立体ポインタ4からは赤外線が立体画像21に向けて照射される。そして立体画像21上の位置22を指示する赤外線はスクリーン1a上のポインタ位置23に照射される。
【0019】
ポインタ検出部3は赤外線センサーやデジタルカメラ等で構成され,スクリーン1a上のポインタ位置23の座標を検出し,座標データを画像処理部2に出力する。画像処理部2は座標データに基づき,立体カーソルを生成する。
【0020】
図2は立体カーソル24の生成の説明図を示している。立体ポインタ4で立体画像21上の任意の位置22を指示する場合,スクリーン1a上でポインタ位置は位置23となる。画像処理部2はあらかじめスクリーン1aの座標系と立体画像表示装置1に直接出力する右眼画像20Rの座標系との関係付けをしており,右眼画像20Rの位置23に右眼用カーソル24Rが生成される。次に右眼画像20Rの位置23に対応する左眼画像20Lの位置に左眼用カーソル24Lが生成される。立体ポインタ4が動く場合,以上の処理が繰り返され常に左右眼用カーソルが生成されることになる。よって観察者は立体画像21上に立体カーソル24を観察することができる。
【0021】
図3は立体ポインタ4の概要図である。立体ポインタ4の先端は赤外線開口部4aがあり,指示する位置へ赤外線が照射される。上部には右クリックボタン4bと左クリックボタン4cがあり,マウスのクリックボタンと同様の役割をする。クリックボタンの操作信号は画像処理装置2に送信される。操作信号を送信する通信部は内蔵されるため,図3では省略されている。操作信号は通常用いるマウスから画像処理部2へ出力される出力信号の形態と同じになるように設定されているため,立体画像21の操作アイコンを操作することができる。
【0022】
図4は本実施形態のメインルーチンを示すフローチャートである。まずS100では立体画像21の観察を行う前に,スクリーン1aの座標系を示す座標画像を表示する。ポインタ検出部3は表示された座標画像からスクリーン1aの座標系を記録する。S200では,立体ポインタ4によってスクリーン1a上に照射されたポインタ位置23をポインタ検出部3が検出する。S300では,検出されたポインタ位置23に従って画像処理部2が左右眼画像に立体カーソル24を生成する。S400では立体ポインタ4のクリック操作を画像処理部2が受信し,画像処理を行う。ここでクリック操作を行わない場合はS400を省略しても構わない。S500では再び観察者が立体ポインタ4を動作し,新たな位置を指示する場合はS100に戻り,動作を終了する場合は全処理を終了する。
【0023】
図5はS100のスクリーン1a上の座標系の決定処理のフローチャートである。
【0024】
S101では座標系が記された座標画像を右眼画像用のプロジェクターからスクリーン1a上に表示する。この座標画像によって,どの画素も2次元座標で表されるようになる。S102では,ポインタ検出部3がスクリーン1a上の座標画像を撮像し,S103ではスクリーン1aの座標系を記録する。この処理で,スクリーン1a上における右眼画像20Rの座標系が決定する。S104で表示を終了し,左眼画像用のプロジェクターを作動し,通常の立体画像21の表示を行う。ここでは座標系の基準とする画像を右眼画像としたが,左眼画像でも同様の手順を行うことができる。
【0025】
図6はS200のスクリーン1a上のポインタ位置23の検出のフローチャートである。観察者は立体ポインタ4で立体画像21上の任意の位置22を指示し,スクリーン1a上にはポインタ位置23に赤外線が照射される。S201ではポインタ検出部3が赤外線センサーによってスクリーン1a上のポインタ位置23を検出する。S202ではポインタ検出部3がS100で決定した座標系からポインタ位置23の座標を決定する。以上で処理を終了する。
【0026】
図7はS300の左右眼画像に立体カーソルを生成するフローチャートである。S301では,スクリーン1a上のポインタ位置23の座標がポインタ検出部3から画像処理部2へ出力される。得られた座標はS100で説明したように右眼画像20Rを基準とした座標であるので,画像処理部2はポインタ位置23から右眼画像20Rのポインタ位置23Rを求め,ポインタ位置23Rに右眼用カーソル24Rを生成する。S302では,画像処理部2はポインタ位置23Rに対応する左眼画像20Lのポインタ位置23Lを演算する。左眼画像20Lでポインタ位置23の座標に対応する位置周辺において画像の相関関係をとることで演算を行い,より正確なポインタ位置23Lを求める。S303では,演算されたポインタ位置23Lに左眼用カーソル24Lが生成される。S304では,左右眼画像にそれぞれカーソルが生成され,左右眼画像用のプロジェクターから表示されるので,観察者は立体画像22上に立体カーソル24を観察することができる。以上で処理を終了する。
【0027】
図8はS400の立体ポインタ4のクリック操作による画像処理のフローチャートである。あらかじめ立体画像21を処理する操作アイコンは固定の位置に配置されるようになっており,その座標は画像処理部2に記録されている。S401では,画像処理部2はポインタ位置23の座標と右眼画像の操作アイコンの座標を比較し,ポインタ位置23が操作アイコン上にあるかを判定する。否定であれば,S400の処理は終了する。肯定であればS402の処理に進む。S402では,観察者が立体ポインタ4にある右クリックボタン4bと左ボタンクリック4cを操作した場合,立体ポインタ4から画像処理部2へ操作信号が送信される。操作信号は通常用いるマウスから画像処理部2へ出力される出力信号の形態と同じになるように設定されている。このため立体ポインタ4から操作アイコンを操作することができる。クリック操作がされず操作信号が送信されない場合S400の処理は終了する。S403では,画像処理部2は立体ポインタ4のクリック操作に従って画像処理を行う。以上で処理を終了する。
【0028】
[実施形態2]
実施形態2では,立体画像表示装置1,画像処理部2,ポインタ検出部3は実施形態1と同様の機能を果たすため,同一の記号を用いている。また実施形態1と同様の役割を果たす機能,画像等は実施形態1と同一の記号を用いる。
【0029】
図9は立体カーソルの生成の説明図である。スクリーン1aの座標系を左右眼画像のデータに射影することによって左右眼画像の座標系を決定する。よってスクリーン1a上に照射されたポインタ位置23に対し右眼画像20Rと左眼画像20Lのそれぞれ対応する位置に右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lが生成される。しかし,スクリーン1aの背面にある2つのプロジェクターの配置から左右眼画像には歪みが生じるので,生成されるカーソルの位置は立体ポインタ4が指示する位置22を正確には示さない。そのため観察者は右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差30を立体ポインタ4によって調整し,立体カーソル24が位置22を示すようにする。
【0030】
図10は立体ポインタ4の概要図である。上部には左右クリックボタンのほか,視差調整ボタン4dを備えている。視差調整ボタン4dは右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差を調整することができる。
【0031】
図11は本実施形態2のメインルーチンを示すフローチャートである。S100,S200では実施形態1と同様の処理を行う。S600では,ポインタ位置23に対し左右眼画像にそれぞれ対応する位置にそれぞれカーソルを生成し立体カーソル24を生成する。S700では生成した右眼用カーソル24Rと左眼用カーソル24Lの視差を立体ポイント4を用いて調節する。つぎにS400,S500は実施形態1と同様の処理を行う。
【0032】
上記の実施形態では,立体画像表示装置1は液晶リアプロジェクションを使用しているが,偏光めがね方式であれば,反射式液晶プロジェクターの方式や液晶ディスプレイの前面に偏光制御板を備えた方式でも構わない。
【0033】
また,本実施形態では立体ポインタ4からの操作信号を画像処理部2が受信するが,受信機能をポインタ検出部3に備えてもよい。ポインタ検出部3に受信機能を備えることで,画像処理部2は左右眼画像の出力及び立体画像の画像処理を行うのみとなる。そのため,画像処理部2は受信部を必要としない通常のPCで構成することができる。
【0034】
また,立体ポインタ4に立体カーソルの形態を指示するボタンを備えることで,指示する位置によって多数の形態の立体カーソルを表示することができる。本機能を備えることでより効果あるプレゼンテーション等を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明では立体画像上での任意の位置を指示することができ,立体ポインタによる表示操作を行うことができる立体画像表示システムおよび立体ポインタの表示方法を提供している。
【0036】
本発明によって,従来マウス操作によって立体画像上の任意の位置を指示してきたが,立体ポインタによって指示することができ,より効果的なプレゼンテーション等を行うことができる。
【0037】
また本発明によって説明をしながらマウス操作をする必要は無く,立体ポインタから画像処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1の形態図。
【図2】本実施形態1の立体カーソルの生成の説明図。
【図3】本実施形態1の立体ポインタの概要図。
【図4】本実施形態1のメインルーチンを示すチャート。
【図5】スクリーン上の座標系の決定処理のフローチャート。
【図6】スクリーン上のポインタ位置の検出のフローチャート。
【図7】左右眼画像に立体カーソルを生成するフローチャート。
【図8】立体ポインタのクリック操作による画像処理のフローチャート。
【図9】本実施形態2の立体カーソルの生成説明図。
【図10】本実施形態2の立体ポインタの生成の説明図。
【図11】本実施形態2のメインルーチンを示すチャート。
【符号の説明】
1 立体画像表示装置
2 画像処理部
3 ポインタ検出部
4 立体ポインタ
Claims (8)
- 右眼用と左眼用の視差画像を互いに異なる偏光軸で照射する立体画像表示装置において,立体画像上に任意の位置を光ビームによって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする立体画像表示システム。
- 前記立体ポインタにおいて,少なくとも1つのボタン部と,前記受信部との間で該ボタン部の操作信号を受送信する通信部を有することを特徴とする請求項1の立体画像表示システム。
- 前記ポインタ検出部において,表示画面を撮影する撮影部を備えることを特徴とする請求項1〜3の立体画像表示システム。
- 前記立体画像表示システムにおいて,立体画像上の任意の位置を赤外線によって指示する立体ポインタと,該立体ポインタの指示する位置を該立体画像表示装置の表示画面から赤外線センサーによって検出するポインタ検出部と,該右眼用と該左眼用の視差画像それぞれに対し該立体ポインタの指示する位置に対応する位置にカーソルを生成する画像処理部と,該立体ポインタからの操作信号を受信する受信部を備えることを特徴とする請求項1の立体画像表示システム。
- 前記立体画像表示システムにおいて,前記画像処理部と前記受信部を一体化することを特徴とする請求項4の立体画像表示システム。
- 前記立体画像表示システムにおいて,前記ポインタ検出部と前記受信部を一体化することを特徴とする請求項4の立体画像表示システム。
- 前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標から一つの視差画像のポインタ位置座標を演算し,カーソルを生成するステップと,該ポインタ位置座標に基づいてもう一つの視差画像の対応する位置座標を演算し,カーソルを生成する手段からなる立体カーソル生成方法。
- 前記立体画像上の任意の位置に立体カーソルを生成する方法において,前記立体画像表示装置の表示画面の座標系を設定するステップと,前記立体ポインタの表示画面の位置座標に基づいて前記右眼用と左眼用の視差画像のそれぞれに対応する位置を演算し,それぞれにカーソルを生成するステップと,該カーソルの視差を変化する手段からなる立体カーソル生成方法。
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