JP2004193701A - 自動作案システム - Google Patents

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Satoshi Sakamoto
聡史 坂本
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Abstract

【課題】引合条件とタイムテーブルに基づいてCMの時間取りを短時間で行う。
【解決手段】ステップS1において引合条件を入力し、ステップS2において平日、土曜、日曜に分けて時間取パターンに合う枠をチェックし、ステップS3において、ランク別に平日、土日の本数を決定し、ステップS4において乱数を使い作案作業をランク別に行う。ステップS5において合計GRPが引合条件のGRPと約5%ほどのずれと判定されるまで、ステップS6におけるランクAから順に改案作業を繰り返し行い、約5%ほどのずれと判定されたとき、ステップS7に進み、前後の番組を使って微調節し、ステップS8において合計GRPが引合条件のGRPと同じになるまで、ステップS7、S8の処理を繰り返し実行する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動作案システムに関し、特に、引合条件に基づいて、CMを流す位置決めを行う作案作業を自動で行う自動作案システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スポット自動作案システムでは、コスト作案時には基準値を用いて、また、掛け率作案時にはセット数を求めて、契約期間内に流すCMの本数をランク毎に求める。Aランクから順に求めた本数分掛け率作案の場合、週和ポイント、コスト作案の場合、基準値を用いてローテーションを行い、放送日および放送時間枠を決定することにより、自動的にCMのスポット放送のスケジューリングの作案を自動的に行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−124867号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスポット自動作案システムでは、スポンサーローテーションを行って、時間取りを行うものであり、1契約(スポンサー)で行うものでには適用できないという問題があった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、時間取りを短時間で効率よく行うことができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の自動作案システムは、引合条件を入力する入力手段と、入力手段によって入力された引合条件を記憶する第1の記憶手段と、タイムテーブルを記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段によって記憶されている引合条件と、第2の記憶手段によって記憶されているタイムテーブルに基づいて、作案を行う作案手段と、作案手段による作案結果を改案する改案手段と、改案手段による改案結果を微調節する微調節手段とを備えることを特徴とする。
また、引合条件は、累積視聴率と、ランク別本数と、時間取パターンからなり、タイムテーブルは、各番組の開始時刻および終了時刻と、各番組毎の番組開始時の視聴率である番組開始視聴率と、番組視聴率とを含むようにすることができる。
また、作案手段は、曜日毎に、時間取パターンに一致する枠を検索し、ランク別に、平日の第1の本数と、土日の第2の本数をそれぞれ決定し、乱数を用いて平日の番組を第1の本数分だけ選択し、土日の番組を第2の本数分だけ選択するようにすることができる。
また、改案手段は、作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して累積視聴率を算出し、引合条件に含まれる累積視聴率を比較し、引合条件に含まれる累積視聴率が、作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して算出された累積視聴率より高いとき、各番組の少なくともいずれか1つの番組を、その番組の前後の番組と入れ替えることにより、引合条件に含まれる累積視聴率と、作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して算出された累積視聴率の差がより小さくなるように番組の選択をやり直すようにすることができる。
また、微調節手段は、改案手段によって選択された各番組の少なくともいずれか1つについて、その番組の番組視聴率の代わりに番組開始視聴率を用い、累積視聴率を算出することにより、各番組の累積視聴率を、引合条件の累積視聴率に近づけるようにすることができる。
請求項6に記載の自動作案方法は、引合条件を入力する入力ステップと、入力ステップにおいて入力された引合条件を記憶する第1の記憶ステップと、タイムテーブルを記憶する第2の記憶ステップと、第1の記憶ステップにおいて記憶されている引合条件と、第2の記憶ステップにおいて記憶されているタイムテーブルに基づいて、作案を行う作案ステップと、作案ステップにおける作案結果を改案する改案ステップと、改案ステップにおける改案結果を微調節する微調節ステップとを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の自動作案プログラムは、引合条件を入力する入力ステップと、入力ステップにおいて入力された引合条件を記憶する第1の記憶ステップと、タイムテーブルを記憶する第2の記憶ステップと、第1の記憶ステップにおいて記憶されている引合条件と、第2の記憶ステップにおいて記憶されているタイムテーブルに基づいて、作案を行う作案ステップと、作案ステップにおける作案結果を改案する改案ステップと、改案ステップにおける改案結果を微調節する微調節ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、民放テレビ局やラジオ局等でCMを流す位置決めを行う場合、代理店との引合条件(発注条件)に基づく作案作業(位置決め作業)において時間取りを行う必要があるが、それを支援する機能を提供するものである。
【0008】
代理店によって引合条件が指定されるが、その引合条件には下記のように様々なものが存在する。
1.GRP(Gross Rating Point:累積視聴率)が指定される場合。
2.パーコストが指定される場合(引合金額/GRP=パーコストなので、1の場合と同等)。
3.ランク別本数が指定される場合(放送時間によってランクを付けられており、A/S(特B)/B/Cにランク分けされている)。
4.時間取パターンによる条件(逆L(タイムテーブルを見て平日夜・土日終日の形から)等)。
5.番組内容における条件(マゲもの(時代劇番組)禁止等)。
これらの条件を機械的に処理し、作案作業を可能にする。
【0009】
図1に示したように、スポット時間取り表(タイムテーブル)に各番組毎の視聴率が計算されて表示されているので、その視聴率を使って自動作案を行う(各番組内の左上の数字は番組開始時の視聴率(番組開始視聴率)を表し、右下の数字は番組視聴率を表している)。
【0010】
SB枠(番組と番組の間のCM枠)は番組開始時の視聴率を使い、PT枠(番組内のCM枠)は番組視聴率を使う(SB枠は前後の番組視聴率の和の1/2を使うときもある)。
【0011】
引合条件は以下のように設定されていると仮定する。
Figure 2004193701
【0012】
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態の全体の動作について説明する。まず最初に、ステップS1において、上記引合条件を入力する。次に、ステップS2において、平日、土曜、日曜に分けて、引合条件に含まれる時間取パターンに合う枠を検索する。
【0013】
ランクAに該当する枠は、平日の19:00〜23:00、土曜日の19:00〜23:00、日曜日の18:00〜23:00であるので、すべて逆L条件に当てはまる。
【0014】
ランクSに該当する枠で逆Lに該当するものは、平日の18:00〜19:00、土曜日の12:00〜19:00、23:00〜24:00、日曜日の9:00〜18:00である。
【0015】
ランクBに該当する枠で逆Lに該当するものは、平日の23:00〜24:30、土曜日の7:00〜10:00、24:00〜25:00、日曜日の7:00〜9:00、23:00〜24:00である。
【0016】
ランクCに該当する枠で逆Lに該当するものは、平日の24:30〜と、土曜日の〜7:00、25:00〜、日曜日の〜7:00、24:00〜である。
【0017】
次に、ステップS3において、ランク別に平日、土日の本数を決定する。基本的に、ランクAの視聴率が高いので、ランクAのものから決定する。また、最初はPT枠のみで作案することにする。これは、SB枠は枠が小さいこと等が理由である。そして、ステップS4において、タイムテーブル上で枠を分散させるために、乱数を用いて番組を決定する。
【0018】
ランクAは3本要求されているので、該当する番組の配分を計算する。ランクAの番組は、平日30番組と土曜日8番組と日曜日7番組の計45番組存在する。そこで、まんべんなく時間取りをするために、何番組で1時間取りを行えばよいのかを計算する。45/3=15番組/時間取という計算が成り立つ。平日の番組数は30であるので、30/15=2となり、平日で2本となる。土日の番組数は15(=8+7)であるので、15/15=1となり、土日で1本となる従って、その条件で分散をさせて取ることになる。
【0019】
いま、乱数を用いて月曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」と、木曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」と、土曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」が選択されたものとすると、GRP=26.5%となる。
【0020】
次に、ランクSは10本要求されているので、該当する番組の配分を計算していくと、平日10番組と土曜日10番組と日曜日10番組の計30番組存在するので、30/10=3番組/時間取で、平日4(10/3)本、土日3本ずつとなる。ランクAで月木で作案しているのでその条件も加味すると、火曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、水曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、水曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、金曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、土曜日は「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」、日曜日は「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」が選択されたものとすると、GRP=62.7%となる。
【0021】
次のランクBは2本要求されているので、該当する番組の配分を計算していくと、平日20番組、土曜日7番組、日曜日6番組の計33番組存在するので、33/2=16.6番組/時間取で、平日1番組、土日で1番組となる。土曜日と日曜日でどちらで取るか決定するときは、現在取られている本数で決めることにすると日曜日に取ることになる。月曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、日曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」が選択されたとすると、GRP=15%となる。
【0022】
ランクCでも持ち枠が無いもの(時間取りを取るための空枠が無いもの)はカウントしないことにすると、平日は10番組、土曜日は5番組、日曜日は8番組の計23番組存在するので、23/7=3.3番組/時間取で、平日3番組、土日2番組ずつとなる。
【0023】
平日は、現在取られている本数で決めることにすると、火木金で取ることになるので、火曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、木曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」、金曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」で、土曜日は「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」、日曜日は「(公序良俗違反につき不掲載)」、「(公序良俗違反につき不掲載)」が選択され、GRP=19.8%となる。
【0024】
次に、ステップS5において、全てのランクのGRPの合計(合計GRP)を演算し、引合条件の累積視聴率(GRP)と比較する。比較の結果、合計GRPと、引合条件のGRPとの差が5.5%より大きいと判定された場合、ステップS6に進み、ランクAから順に改案作業を行い、ステップS5に戻り、ステップS5以降の処理が繰り返し実行される。一方、合計GRPと、引合条件のGRPとの差が5.5%未満であると判定された場合、ステップS7に進む。
【0025】
いまの場合、合計GRP=124.0(=26.5+62.7+15.0+19.8)%となる。この合計GRPは、引合条件の累積視聴率150%に対して26.0(=150−124)%だけ足りないので、ステップS5において、合計GRPと、引合条件のGRPとの差が5.5%より大きいと判定され、ステップS6に進み、改案作業が行われる。
【0026】
基本的に、視聴率が高いのはランクAなので、ランクA,S,B,Cの順に改案作業が行われる。月曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(5.5)よりも番組視聴率の高い前後の番組は「(公序良俗違反につき不掲載)」(13.1)なので、「(公序良俗違反につき不掲載)」を「(公序良俗違反につき不掲載)」に変えると、合計GRPと引合条件のGRPの差は18.4(26.0−(13.1−5.5))%になる。
【0027】
また、木曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(16.0)より番組視聴率の高い前後の番組は存在しないが、その前のSB枠で用いられる番組開始視聴率(16.9)の方が「いきなり黄金伝説」の番組視聴率より高いので、「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(16.0)を番組開始視聴率(16.9)に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は17.5(=18.4−(16.9−16.0))%になる。土曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」より高い前後の番組はその前のSB枠なので、「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(5.0)を番組開始視聴率(13.6)に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は8.9(=17.5−(13.6−5.0))%となる。
【0028】
ランクSの番組では、火曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(5.5)よりも番組視聴率の高い前後の番組は、次の「(公序良俗違反につき不掲載)」(番組視聴率7.0)のSB枠に用いられる番組開始視聴率(9.3)であるので、「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組視聴率(5.5)を「(公序良俗違反につき不掲載)」の番組開始視聴率(9.3)に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は5.1(8.9−(9.3−5.5))%となる。
【0029】
ここで5%に近くなった(5.5%未満となった)ので、ステップS5において、合計GRPと引合条件のGRPの差が5%ほどのずれ(5.5%未満)であると判定され、ステップS7に進み、前後の番組を使った微調節が行われる。
【0030】
残りの番組の前後の番組で近づけるものを探すと、日曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」をその前のSB枠に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は1.8(5.1−(5.8−2.5))%となる。日曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」もその後のSBに変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は1.0(1.8−(9.8−9.0))%となり、土曜日の17:25の「(公序良俗違反につき不掲載)」を前の番組のSB枠に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は0.3(1.0−(2.2−1.5))%となり、金曜日の「(公序良俗違反につき不掲載)」をその前のSB枠に変更すると、合計GRPと引合条件のGRPの差は0(=0.3−(2.5−2.2))となり、丁度GRP=150%となる。
【0031】
これを一覧で示すと、
ランクA
月 2100T (公序良俗違反につき不掲載) 13.1%
木 1900S (公序良俗違反につき不掲載) 16.9%
土 2100S (公序良俗違反につき不掲載) 13.6%
ランクS
火 1819S (公序良俗違反につき不掲載) 9.3%
水 1754T (公序良俗違反につき不掲載) 5.5%
水 1819T (公序良俗違反につき不掲載) 5.5%
金 1819T (公序良俗違反につき不掲載) 8.5%
土 1200T (公序良俗違反につき不掲載) 6.5%
土 1655S (公序良俗違反につき不掲載) 2.2%
土 1800T (公序良俗違反につき不掲載) 8.0%
日 1000S (公序良俗違反につき不掲載) 5.8%
日 1230T (公序良俗違反につき不掲載) 18.2%
日 1600T (公序良俗違反につき不掲載) 1.0%
ランクB
月 2315T (公序良俗違反につき不掲載)ネプ 6.0%
日 0830S (公序良俗違反につき不掲載) 9.8%
ランクC
火 2516T (公序良俗違反につき不掲載) 2.6%
木 2516T (公序良俗違反につき不掲載) 2.4%
金 2510S (公序良俗違反につき不掲載) 2.5%
土 0530T (公序良俗違反につき不掲載) 1.0%
土 2500T (公序良俗違反につき不掲載) 4.4%
日 0630T (公序良俗違反につき不掲載) 4.5%
日 2525T (公序良俗違反につき不掲載) 2.7%
となり、ランク別本数と合計GRPが、引合条件で要求されたものとそれぞれ一致する。
【0032】
図3は、本実施の形態の機能ブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、引合条件を入力する引合条件入力部1と、引合条件入力部1によって入力された引合条件を記憶する引合条件記憶部2と、タイムテーブルを記憶するタイムテーブル記憶部3と、引合条件記憶部2に記憶されている引合条件と、タイムテーブル記憶部3に記憶されているタイムテーブルとに基づいて、自動作案処理を行う作案部4と、作案部4の結果を改案する改案部5と、改案部5の結果に対して微調節を施す微調節部6と、微調節部6によって微調節が施された結果を出力する出力部7等により構成されている。
【0033】
各ブロックは、コンピュータによって実現することができる。例えば、引合条件入力部1はキーボードやマウス等によって実現され、引合条件記憶部2およびタイムテーブル記憶部3は、ハードディスク等の記憶装置によって実現され、作案部4、改案部5、微調節部6は、それぞれCPU(central processing unit)やメモリ等によって実現される。
【0034】
引合条件入力部1は、図2のステップS1の処理を実行し、作案部4は、図2のステップS2乃至S4の処理を実行し、改案部5は、図2のステップS5およびステップS6の処理を実行し、微調節部6は、図2のステップS7およびステップS8の処理を実行するようになっている。
【0035】
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る自動作案システムによれば、引合条件を入力し、入力された引合条件を記憶し、タイムテーブルを記憶し、引合条件と、タイムテーブルに基づいて、作案を行い、作案結果を改案し、改案結果を微調節するようにしたので、引合条件に合わせるために何度も作案することがあるが、その手間がかからなくなるため、時間取りにかかる時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態で用いるスポット時間取り表を示す図である。
【図2】本実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本実施の形態の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 引合条件入力部
2 引合条件記憶部
3 タイムテーブル記憶部
4 作案部
5 改案部
6 微調節部
7 出力部

Claims (7)

  1. 引合条件を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記引合条件を記憶する第1の記憶手段と、
    タイムテーブルを記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段によって記憶されている前記引合条件と、前記第2の記憶手段によって記憶されている前記タイムテーブルに基づいて、作案を行う作案手段と、
    前記作案手段による作案結果を改案する改案手段と、
    前記改案手段による改案結果を微調節する微調節手段と
    を備えることを特徴とする自動作案システム。
  2. 前記引合条件は、累積視聴率と、ランク別本数と、時間取パターンからなり、前記タイムテーブルは、各番組の開始時刻および終了時刻と、各番組毎の番組開始時の視聴率である番組開始視聴率と、番組視聴率とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動作案システム。
  3. 前記作案手段は、曜日毎に、前記時間取パターンに一致する枠を検索し、ランク別に、平日の第1の本数と、土日の第2の本数をそれぞれ決定し、乱数を用いて平日の番組を前記第1の本数分だけ選択し、土日の番組を前記第2の本数分だけ選択する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動作案システム。
  4. 前記改案手段は、前記作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して累積視聴率を算出し、前記引合条件に含まれる累積視聴率を比較し、前記引合条件に含まれる累積視聴率が、前記作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して算出された前記累積視聴率より高いとき、各番組の少なくともいずれか1つの番組を、その番組の前後の番組と入れ替えることにより、前記引合条件に含まれる累積視聴率と、前記作案手段によって選択された各番組の番組視聴率を加算して算出された前記累積視聴率の差がより小さくなるように番組の選択をやり直す
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動作案システム。
  5. 前記微調節手段は、前記改案手段によって選択された各番組の少なくともいずれか1つについて、その番組の番組視聴率の代わりに番組開始視聴率を用い、前記累積視聴率を算出することにより、各番組の累積視聴率を、前記引合条件の前記累積視聴率に近づける
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自動作案システム。
  6. 引合条件を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記引合条件を記憶する第1の記憶ステップと、
    タイムテーブルを記憶する第2の記憶ステップと、
    前記第1の記憶ステップにおいて記憶されている前記引合条件と、前記第2の記憶ステップにおいて記憶されている前記タイムテーブルに基づいて、作案を行う作案ステップと、
    前記作案ステップにおける作案結果を改案する改案ステップと、
    前記改案ステップにおける改案結果を微調節する微調節ステップと
    を備えることを特徴とする自動作案方法。
  7. 引合条件を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記引合条件を記憶する第1の記憶ステップと、
    タイムテーブルを記憶する第2の記憶ステップと、
    前記第1の記憶ステップにおいて記憶されている前記引合条件と、前記第2の記憶ステップにおいて記憶されている前記タイムテーブルに基づいて、作案を行う作案ステップと、
    前記作案ステップにおける作案結果を改案する改案ステップと、
    前記改案ステップにおける改案結果を微調節する微調節ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする自動作案プログラム。
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