JP2004189008A - 車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サイドメンバ10 の前端間にバンパステー14を介してバンパレインフォース12が張り渡される。バンパレインフォース12は両端に長大な曲折部12−2を有しており、バンパステー14の前端が曲折部12−2に接続されている。斜め衝突時のバンパレインフォース12への荷重方向fであってバンパステー14とバンパレインフォース12の曲折部12−2との接続点Pを通過する直線102上におけるバンパレインフォース12の上下面に開口20が形成される。開口20により斜め衝突におけるバンパレインフォース12の剛性が低下せしめられ、衝突時にバンパレインフォース12が潰され、サイドメンバ10に無理な力がかからずその保護を図ることができる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造に関し、車体側面での低速度での衝突、特に、斜め衝突時の衝撃をバンパレインフォースのみにより受け止め、車体、特に、サイドメンバに影響を及ぼさないように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】
サイドメンバの端部間にバンパステーを介してアルミニューム若しくはアルミニューム合金の押出成形によるバンパレインフォースを張り渡した車両ボディの構造は公知である。バンパレインフォースはアルミニューム若しくはアルミニューム合金製であり、軽衝突時において衝突荷重を受けることにより変形し、衝突エネルギを緩衝し、ボディの基本的な強度部材であるサイドメンバの保護を図る機能を達成するものである。即ち、衝突によってバンパレインフォース及びバンパステーが変形によって使用できなくなったとしてもサイドメンバはそのまま無傷であり、バンパレインフォース及びバンパステーの交換を行うだけで修理がすむように意図している。
【0003】
バンパレインフォース及びバンパステーによる軽衝突時の上記緩衝機能を達成するため、両側のサイドメンバ若しくはバンパステーの内側面からの延長線上におけるバンパレインフォースの上面若しくは下面に又はその双方に貫通開口を形成したものが提案されている(特許文献1参照)。車両前面における軽衝突時にサイドメンバに外向きの回転モーメントが加わるが、衝突時に貫通開口の部分が潰れるため、サイドメンバ若しくはバンパステーの内側面からの延長線のバンパレインフォースとの交点を中心に内向きの回転モーメントが加わるため、外向きの回転モーメントと相殺され、サイドメンバに積極的な補強策を施すことなくサイドメンバの保護を図ることができる。
【0004】
【特許文献1】特許第3312412号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の技術は正面からの軽衝突に際してバンパレインフォースを積極的に潰すことによりサイドメンバの保護を狙ったものであるが、アルミニューム若しくはアルミニューム合金押出によるバンパレインフォースの場合に、正面衝突と斜め衝突とでバンパレインフォースの強度の調和がとれない問題点があった。即ち、押出し素材の場合バンパレインフォースの断面は一定となるが、バンパレインフォースの断面(肉厚や断面形状)を正面衝突に際して潰れるように設定すると斜め衝突では強度がありすぎるため、必要なエネルギ吸収ができないため車体の保護を充分に図れないおそれがあった。特に、両端に曲折部を構成し、この曲折部を長大にした構造のバンパレインフォースの場合は、斜め衝突において、バンパレインフォースの曲折部の先端と衝突荷重の入力点(荷重の支持点)であるバンパステーの外側面に対するバンパレインフォースの接合部との間のモーメントアームが長くなり、大きな曲げモーメントがサイドメンバに加わり、バンパレインフォースが潰れずにサイドメンバが損傷を受けてしまうことがあった。斜め衝突に対する性能の評価は車両の片側に位置する約30°の角度で傾斜した障害物(バリア)に8キロメートル毎時(5マイル毎時)といった速度で車両の右又は左の端部を衝突させる試験(所謂5MPHコーナバリア衝突性能評価)によって評価されている。
【0006】
この発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、両端の曲折部が長大なバンパレインフォースにあっても斜め衝突においてバンパレインフォースを確実に潰すようにすることにより車体の保護を確実に行いうるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、車両の両側において車体側の部材の端部間にアルミニューム若しくはアルミニューム合金の押出成形によるバンパレインフォースを張り渡した構造において、バンパレインフォースは矩形の断面形状を有すると共に両端に曲折部を有し、バンパレインフォースの前記曲折部に車体側の部材の端部が固定され、車体側の部材の外側面の延長線より外側領域においてバンパレインフォースの上面若しくは下面に又はその双方にバンパレインフォースの幅方向における剛性を低下せしめるための剛性低下部が形成されたことを特徴とする車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造が提供される。
【0008】
請求項1の発明の作用・効果を説明すると、車両の斜め方向での衝突の場合、衝突荷重はバンパレインフォースの端部に加わり、車体側の部材の外側面に対するバンパレインフォースの接合部との間の長さを腕とした曲げモーメントがバンパレインフォースに加わる。そして、両端曲折部が長大な構造のバンパレインフォースの場合、前記の曲げモーメントの値は大きくなる。このような大きな曲げモーメントに対して、車体側の部材の外側面の延長線より外側領域においてバンパレインフォースの上面若しくは下面に又はその双方に設けた開口部や凹部等の剛性低下部はバンパレインフォースの幅方向(衝突荷重の方向)の剛性を低下させ、バンパレインフォースの潰れ(永久的変形)を惹起させる。そのため、低速での斜め衝突によりバンパレインフォースに惹起された衝撃は全てバンパレインフォースにより受け止められ、実質的に車体側に伝達されることがない。そのため、斜め衝突に対してバンパレインフォースはその所期の緩衝機能を有効に達成し、車体の保護を図ることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、前記剛性低下部はバンパレインフォースの前記曲折部の先端との衝突時の荷重方向と平行でかつ車体側の部材の外側面がバンパレインフォースに交わる点を通過する直線上若しくはその直線の近傍上に位置していることを特徴とする車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造が提供される。
【0010】
請求項2の発明の作用・効果を説明すると、荷重の入力点となる、衝突時の荷重方向と平行でかつ車体側の部材の外側面がバンパレインフォースに交わる点を通過する線上に剛性低下部が位置しているため、衝突によりバンパレインフォースはこの剛性低下部で最初に潰れるため、衝突荷重はバンパレインフォースの潰れによって確実に吸収することができ、車体側に伝達されていため車体の保護を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は車体の前部に採用されたこの発明の車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造を示しているが、この発明は車体の後部においても採用可能である。
【0012】
図1において10はこの発明の車体としてのサイドメンバであり、1対が車両の両側において車両の長手方向に延びるように設けられる。12はバンパレインフォースであり、アルミニューム若しくはアルミニューム合金より押出しにより形成される。図3に明瞭に示すように、バンパレインフォース12は、中間部12−1と両端部12−2とから成り、中間部12−1はサイドメンバ10と直交しているが、両端部12−2は車体の後方に向けて曲折されている。バンパレインフォース12において両端部12−2を中央部12−1に対して曲折された構造は通常のものであるが、この発明においてはその両端の曲折部12−2を長大としたものを対象としている。このような長大な両端の曲折部12−2を有したバンパレインフォースは車両の前面の両側を角張らせ、そこに大型の前照灯を設置したタイプの車両において採用されるものである。
【0013】
バンパレインフォース12はその両端の曲折部12−2においてバンパステー14(この発明の車体側の部材)を介して一対のサイドメンバ10の前端に取り付けられている(図3参照)。即ち、バンパレインフォース12はバンパステー14を介してサイドメンバ10に取付けられている。図1に示すようにサイドメンバ10は前端にフランジ10−1を有しており、他方バンパステー14は後端にフランジ14−1を有し、フランジ10−1, 14−1はボルト及びナット(図示せず)によって連結されている。そして、バンパステー14の前面にバンパレインフォース12の両端部12−1がその後側面において固定されている。
【0014】
図2においてバンパレインフォース12はアルミニューム若しくはアルミニューム合金より押出しにより形成したもので、全長に沿って一定の断面形状をなしている。即ち、バンパレインフォース12は、前面壁12A、後面壁12B及び上、下面壁12Cより成り、また、前面壁12Aと後面壁12Bとを接続する中間壁12Dを備えている。即ち、バンパレインフォースはこの実施形態では”日”型断面をなしているともいいうるが、この発明は中間壁12Dを有しない単純な矩形断面のバンパレインフォースにおいても実施しうる。そして、バンパステー14の前面に対するバンパレインフォース12の固定はバンパレインフォース12の後面壁12B側よりボルト16を差し込み、バンパステー14側よりナット18を螺合・締結することにより行われている。
【0015】
図2に示すように、バンパレインフォース12はその上・下の壁面12Cにその肉厚を貫通して開口20(この発明におけるバンパレインフォースの幅方向における剛性を低下せしめるための剛性低下部)を備えており、開口20は図3に示すようにサイドメンバ10の外側側面10Aの延長線100より外側に位置している。開口20の最も好適な設置位置はバンパレインフォース12の衝突時(サイド衝突時)における荷重方向(バリヤBに直交する図3の矢印fの方向)と平行な方向であってバンパレインフォースに対するサイドメンバ10の外側側面10Aの接合部Pを通過する直線102上である。バンパレインフォース12の上・下の壁面12Cに開口20を設置することにより、矢印f方向の衝突の際において、荷重の入力点である、バンパレインフォースに対するバンパステー14の外側面14Aの接合部Pを通過する直線102上に開口20が位置しているため、荷重が最も弱い部分である開口20の部分においてバンパレインフォース12に加わり、バンパレインフォース12を確実に潰すことができる。そのため、サイドメンバ10に大きな曲げモーメントが加わることがなくなり、サイドメンバ10を補強することなくサイドメンバの保護を図ることができるという効果を奏することができる。
【0016】
図3において、5MPHコーナバリア衝突性能評価におけるバリヤBのバンパレインフォース12に対する位置関係を示す。バリヤBは車両の幅方向に対して30度程度の角度αをなしており、車両の片側にオフセットして配置され、5MPHコーナバリア衝突性能評価に際しては車両は5MPHの低速度で前進(矢印a方向)され、車両をその片側にオフセットして位置するバリヤBに衝突させる。そして、衝突時の損傷の状態で評価が行われ、バンパレインフォース12及びバンパステー14の損傷に留まり、サイドメンバ10は無損傷であることが良好な評価を得るためには必要である。
【0017】
バリヤBに対する衝突はバンパレインフォース12の一方の曲折部12−2の先端において起こり、バンパレインフォース12はバリヤBの面に直交した方向fにおいて片持ち荷重を受ける。そのため、バンパレインフォース12に曲げモーメントが加わるがその腕の長さはバンパステー14の外側面14Aとバンパレインフォース12との接合点Pを通過し荷重方向fと平行な直線102と、バンパレインフォース12に対するバリヤBの接触点Qを通過し荷重方向fに平行な直線104との間の距離Lである。この発明のバンパレインフォース12においては両端の曲折部12−2は長大な構造であるため、衝突時にバンパレインフォース12に加わる前記曲げモーメントの値が大きくなり、そのままバンパステー14を介してサイドメンバ10に伝達されるとするとサイドメンバ10が損傷を受ける恐れがあったが、この発明においては衝突荷重の方向fと平行でかつ衝突荷重の入力点であるバンパレインフォース12とバンパステー14との接合部Pを通過する直線102上に開口20が設けられている。そのため、衝突荷重はバンパレインフォース12の幅方向に加わるが、開口20はバンパレインフォース12の幅方向の剛性を低下せしめるべく機能する。そして、バンパレインフォース12からバンパステー14側、換言すればサイドメンバ10への荷重の入力方向上に開口20が設けられ、衝突荷重fを受けた場合に開口20の部分が最も弱い部分となり、図4に示すように、バンパレインフォース12はその端部12−2において潰れることができる。そのため、斜め衝突における衝突エネルギを吸収し、サイドメンバ10の保護を図ることができる。
【0018】
これに対して、図5に示すようにこの発明の如き開口20を有さない場合は、荷重fのの入力方向でのバンパレインフォース12の強度が大きいため、バンパステー12は潰れることが出来ず、腕長Lに比例した大きな曲げモーメントがサイドメンバ10に加わるため、サイドメンバは想像線10´のように永久変形を受けてしまうおそれがあった。また、この対策としてバンパレインフォース12の肉厚を薄く設定することによりサイド衝突時にバンパレインフォース12を潰すように設定することは可能であるが、アルミニュームやアルミニューム合金の押出しによる成形品の場合は肉厚は一定であるため、バンパレインフォースの中央部12−1も同じ肉厚となるが、今度は前面衝突(バンパレインフォースの中央部12−1での衝突)の場合にバンパレインフォースの中央部中央部12−1が弱すぎて所期の緩衝機能を達成しえず、衝突荷重がそのままサイドメンバ10に伝達される恐れがあったが、この発明の構成により、断面形状が全長で一定というアルミニューム若しくはアルミニューム合金の押出しによる軽量型のバンパレインフォース12という制約のもとで、前面の衝突と斜め衝突との双方において軽衝突におけるバンパレインフォース12を確実に潰し、車体のサイドメンバの保護を図ることができる。
【0019】
図6は別の実施形態を示しており、第1の実施形態における剛性低下部としての開口部の代わりにバンパレインフォースの上下面にエンボスや肉薄部等による凹部22をバンパレインフォース12の両端の曲折部12−2の上面若しくは下面若しくはその双方に形成している。凹部22は第1の実施形態と同様バンパステー14の外側面の延長より外側、より好ましくは、バンパステー14とバンパレインフォースとの接合部を通過し、衝突荷重方向上の直線上若しくはその近傍に設置される。凹部22を設置することによってもサイドメンバ延長におけるサイドメンバ上下面の剛性が低下され、バリアとの衝突時に潰れることができるため、第1の実施形態と同様に斜め衝突においてサイドメンバの保護を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明のバンパレインフォースを模式的に示す斜視図である。
【図2】図2はバンパレインフォースとバンパステーとの連結部の断面図であり、図3のII−II線に沿って表される矢視断面図である。
【図3】図3はバンパレインフォースとバンパステーとサイドメンバとの連結部を示す平面図である。
【図4】図4は図3と同様であるが衝突におけるこの発明のバンパレインフォースの変形状態を模式的に示している。
【図5】図5は図3と同様であるが従来のバンパレインフォースにおける衝突での変形状態を模式的に示している。
【図6】図6はこの発明の別実施形態におけるバンパレインフォースの部分的斜視図である。
【符号の説明】
10...サイドメンバ
12...バンパレインフォース
12−1…バンパレインフォース中央部
12−2…バンパレインフォース両端部
14…バンパステー
20...開口
Claims (2)
- 車両の両側において車体側の部材の端部間にアルミニューム若しくはアルミニューム合金の押出成形によるバンパレインフォースを張り渡した構造において、バンパレインフォースは矩形の断面形状を有すると共に両端に曲折部を有し、バンパレインフォースの前記曲折部に車体側の部材の端部が固定され、車体側の部材の外側面の延長線より外側領域においてバンパレインフォースの上面若しくは下面に又はその双方にバンパレインフォースの幅方向における剛性を低下せしめるための剛性低下部が形成されたことを特徴とする車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造。
- 請求項1に記載の発明において、前記剛性低下部はバンパレインフォースの前記曲折部の先端との衝突時の荷重方向と平行でかつ車体側の部材の外側面がバンパレインフォースに交わる点を通過する直線上若しくはその直線の近傍上に位置していることを特徴とする車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造。
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