JP2004187169A - パス切替制御方法及び通信ネットワーク管理システム - Google Patents

パス切替制御方法及び通信ネットワーク管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】パス切替における切り戻し作業の負荷を軽減し、切り戻し作業の時間短縮を図る。また、切替→切り戻し→再切替を柔軟に実施可能とし、既存の設計システムへの影響を最小限とする。
【解決手段】切替先のVP情報を含んだ切替指示に従ってVPを切り替えるパス切替制御方法において、切替元VPを残存させたまま切替先VPを新設し(S51)、切替元VPと切替先VPの両方を復帰可能な状態としたまま切替先VPへの切替を行う(S52)。次に、切替判定を行う(S53)。完了確定ならば、切替元VPを廃止し(S56)、取消しならば、切替元VPへ切り戻した後、切替先VPを廃止する(S57)。S56、S57では設計システムに廃止Order及び新設Orderの結果として応答を返す。切替が延期されれば、切替先VPを復帰可能な状態としたまま切替元VPへの切り戻しを行う(S54)。その後、再切替を行うこともできる(S55、S52)。延期の場合は廃止Order及び新設Orderは未完了なので応答は返さない。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パス切替制御方法及び通信ネットワーク管理システムに係り、より詳しくは、通信ネットワークの2つのノード間の通信経路となるパスを、予め定められた切替先のパス情報を含んだ切替指示に従って切り替えるパス切替制御方法、及び通信ネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)交換機等の通信装置からなる通信ネットワークシステムにおけるパス切替に関するさまざまな技術が提案されている。例えば、下記の特許文献1には、切替時のデータ欠落防止を目的として、中継回線から送信されてくる情報を引き込めるようにパスの切換えを行う遷移状態パスパターンを持つ技術が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平2001−268101号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来は以下のような問題点があった。例えば、基地局(BTS:Base Trasfer Station)Aの収容を無線制御装置(RNC:Radio Network Controller)Cから無線制御装置Dに変更する場合、基地局A〜ATM伝送装置(ATM−MUX)B〜無線制御装置Cのパス(A−B−Cのパス)を、基地局A〜ATM伝送装置B〜無線制御装置Dのパス(A−B−Dのパス)へ切替が必要となるが、無線制御装置及び無線制御装置を収容する交換機、更には基地局などの切替不能が原因で、パスは正常に切り替わってもサービスが提供できないケースが発生する。この場合、切替先のパスを元に切り戻す必要が出てくるが、ポイントツーポイントパス(2点間で終端するパス)を管理する従来の通信ネットワークシステムにおいて、片端が変更になったパスは別パスとして扱われる。このため、上述の例の場合、A−B−Cパスの廃止とA−B−Dパスの新設が必要となり、また、切り戻しを行う場合には、既に新設した切替先VPを廃止し、既に廃止した切替元VPを再度新設する必要があった。これら切り戻しのための切替先VPの廃止、切替元VPの新設は、パス設計システムでの再設計から必要となり莫大な稼動がかかる上、切り戻しの作業中は、停波となりサービス停止時間も長期化する。また、切り戻し後に再切替を行う場合には、設計から切替までの作業を再度実施する必要があるため莫大な稼動がかかってしまう。更に、これを解決するためには、設計システムに合わせて、A−B−CパスからA−B−Dパスへの切替という概念を導入する必要があるが、設計システム及びネットワーク管理システム(NMS)への影響が大き過ぎる。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、パス切替における切り戻し作業の負荷を軽減し、切り戻し作業の時間短縮を図ることができ、切替、切り戻し、切り戻し後の再切替を柔軟に実行することができるパス切替制御方法及び通信ネットワーク管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るパス切替制御方法は、請求項1に記載したように、通信ネットワークの2つのノード間の通信経路となるパスを、予め定められた切替先のパス情報を含んだ切替指示に従って切り替えるパス切替制御方法であって、切替元のパスを残存させたまま、切替先のパスを新設するパス新設工程と、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う切替工程とを有することを特徴とする。
【0007】
このような本発明に係るパス切替制御方法では、予め定められた切替先のパス情報を含んだ切替指示に従ってパスを切り替えるに際し、パス新設工程にて、切替元のパスを残存させたまま切替先のパスを新設し、切替工程にて、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う。これにより、当該パス切替の不具合や当該パス切替以外の両端の終端装置等に不具合があり、切り戻しを行う場合、切替元のパスが復帰可能な状態で残っているため、従来のように切り戻し先のパスを再設計し新設する必要はなく、当該切替元のパスへの切り戻しを容易に行うことができる。即ち、パス切替における切り戻し作業の負荷を軽減するとともに、切り戻し作業の時間短縮を図ることができる。
【0008】
また、本発明に係るパス切替制御方法は、請求項2に記載したように、切替工程における切替先のパスへの切替が完了確定となった場合、切替元のパスを廃止する切替元廃止工程と、切替工程における切替先のパスへの切替が取り消された場合、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止する切替先廃止工程と、切替工程における切替先のパスへの切替が延期された場合、切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元パスへの切り戻しを行う切り戻し工程とをさらに有することを特徴とする。
【0009】
この場合、切替工程における切替先のパスへの切替が完了確定となれば、切替元廃止工程にて切替元のパスを廃止することができる。また、切替先廃止工程では、切替工程における切替先のパスへの切替が取り消された場合、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止することができ、また、切替工程における切替先のパスへの切替が延期されれば、切り戻し工程にて切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元パスへの切り戻しを行うことができる。即ち、本発明では、切替時に、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態で保持するため、切替の完了確定、切替の取消、切替の延期の何れの場合でも、その後の処理を円滑且つ迅速に行うことが可能となる。
【0010】
また、本発明に係るパス切替制御方法は、請求項3に記載したように、パス新設工程での切替先パスの新設によって、切替取消しが可能な切替待ち状態に遷移し、切替工程での切替実施によって、切替取消し、切替延期及び切替の確定のうち1つを選択可能な切替判定待ち状態に遷移することを特徴とする。このように切替先パスの新設によって、切替取消しが可能な切替待ち状態に遷移することで、切替前でも切替取消しを可能とし、また、切替実施によって、切替取消し、切替延期及び切替の確定のうち1つを選択可能な切替判定待ち状態に遷移することで、切替取消し、切替延期及び切替の確定のいずれも選択可能となり、処理を柔軟に実行することが可能となる。
【0011】
ところで、本発明は、上記のようにパス切替制御方法の発明として記述できる他に、以下のように、通信ネットワーク管理システムの発明としても記述できる。
【0012】
即ち、本発明に係る通信ネットワーク管理システムは、請求項4に記載したように、通信ネットワークの2つのノード間の通信経路となるパスを設計する設計システムによって生成された切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示をセットで受信し、廃止指示のパスから新設指示のパスへ切り替える通信ネットワーク管理システムであって、切替元のパスを残存させたまま、切替先のパスを新設するパス新設手段と、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う切替手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
このような本発明に係る通信ネットワーク管理システムでは、設計システムによって生成された切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示をセットで受信し、廃止指示のパスから新設指示のパスへ切り替えるに際し、パス新設手段が、切替元のパスを残存させたまま切替先のパスを新設し、切替手段が、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う。これにより、当該パス切替の不具合や当該パス切替以外の両端の終端装置等に不具合があり、切り戻しを行う場合、切替元のパスが復帰可能な状態で残っているため、従来のように切り戻し先のパスを再設計し新設する必要はなく、当該切替元のパスへの切り戻しを容易に行うことができる。即ち、パス切替における切り戻し作業の負荷を軽減するとともに、切り戻し作業の時間短縮を図ることができる。
【0014】
また、本発明に係る通信ネットワーク管理システムは、請求項5に記載したように、切替手段による切替先のパスへの切替が完了確定となった場合、切替元のパスを廃止する切替元廃止手段と、切替手段による切替先のパスへの切替が取り消された場合、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止する切替先廃止手段と、切替手段による切替先のパスへの切替が延期された場合、切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元パスへの切り戻しを行う切り戻し手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0015】
この場合、切替手段による切替先のパスへの切替が完了確定となれば、切替元廃止手段により切替元のパスを廃止することができる。また、切替手段による切替先のパスへの切替が取り消された場合には、切替先廃止手段によって、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止することができ、また、切替先のパスへの切替が延期されれば、切り戻し手段により、切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元のパスへの切り戻しを行うことができる。即ち、本発明では、切替時に、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態で保持するため、切替の完了確定、切替の取消、切替の延期の何れの場合でも、その後の処理を円滑且つ迅速に行うことが可能となる。
【0016】
また、本発明に係る通信ネットワーク管理システムは、請求項6に記載したように、切替の構成、切替実行タイミング及び切替実行結果を設計システムに対し隠蔽したまま、設計システムからの切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示に対し、切替が完了又は取り消され切替元のパスの廃止及び切替先パスの新設が確定した場合に当該廃止の成否及び当該新設の成否のみを設計システムに応答する応答手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0017】
この場合、設計システムへの応答としては、切替が完了又は取り消され切替元のパスの廃止及び切替先パスの新設が確定した場合に当該廃止の成否及び当該新設の成否のみが返される。切替延期の場合は、切替元のパスと切替先のパスのどちらへも復帰可能な状態で残しておくので、設計システムに応答は返さず、設計システムからは処理中として見えている。また、設計システムへの応答は、あくまで廃止オーダ及び新設オーダに対する応答として返す。従って、設計システムは、切替というものを意識する必要がなく、一切の影響を受けず、システムの変更等を要しないという効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
[▲1▼システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の一形態に係る通信ネットワーク管理におけるオペレーションシステム100および該オペレーションシステム100の管理対象となる管理対象装置の一例を示す図である。なお、本実施形態では、通信ネットワークの一例として移動通信ネットワークを取り上げて説明する。上記オペレーションシステム100が、本発明に係る通信ネットワーク管理システムに相当する。
【0020】
オペレーションシステム100は、管理対象装置となる無線基地局600(以下、BTS(Base Transceiver Station)という)と、無線制御装置(以下、RNC(Radio Network Controller)という)200の区間(以下、RAN(Radio Access Network)という)のパス設計および該パス設計で生成されたオーダーを実行して上記区間のパスを開通させる役割を担う。本例において、上記オペレーションシステム100が管理する管理対象装置は、具体的には、RNC200、RNC側のATM多重化装置(以下、ATM−MUXという)300、BTS600、BTS側のATM−MUX400およびATM−S−MUX500である。本例ではこれらの装置をNE(Network Equipment:ネットワーク装置)と呼んで説明する。
【0021】
上記オペレーションシステム100は、パス設計システム10と、NMS(Network Management System:ネットワーク管理システム)20と、NE管理システム30とで構成される。パス設計システム10とNMS20はLANで接続されデータのやり取りが行えるようになっている。NMS20とNE管理システム30は、本例では、1つの装置の中に並存している形態を例にとり説明を行うが、本発明はこのような形態に限らず、NMS20とNE管理システム30が個々の装置で構成されているような形態であってもよい。NE管理システム30には、パス設定やNE設定を仲介するNEメディエーション31〜32が備えられ、NE管理システムとNEメディエーション間は例えば、LANを用いてデータの送受が行われる。
【0022】
パス設計システム10では、トラヒックデータ等の需要予測に基づいて算出されるパス容量等から仮想パス(Virtual Path:以下「VP」という。)の収容設計が行われ、該VPの収容設計情報をもとに『Order(オーダー)』を生成する。そして、その生成したOrder(送信Order)をNMS20に送出する役割を担う。パス設計システム10から送出されるOrderの送出形態は、VPやNEの構築形態、例えば、初期構築や追加構築などの構築形態によって変わり、さらに上記Orderには、装置IDやパス名、パス構成などネットワーク装置(NE)やパスの設定情報が含まれる。
【0023】
NMS20は、パス設計システム10からOrderを受け取り、そのOrderの内容に従ってパスやNEの設定、生成、削除などが行われるよう設定要求(NE設定要求)をNE管理システム30に送る。このNE設定要求は、NEメディエーション31〜32を介してATM−MUX300(実線矢印)およびBTS側のATM−MUX400を経由してATM−S−MUX(点線矢印)500に送られ、それぞれのNEにおいて該NE設定要求に含まれる情報の内容に従ったパスの設定やNEの設定が行われる。
【0024】
このように各NEの設定、パスの設定はパス設計システム10から送出されるOrderに基づいて行われる。
【0025】
図2は、送信Orderのイメージを示す図である。同図に示すように、送信Orderには、NEに対するOrder(例:ATM−MUX300、400、ATM−S−MUX500の送信架や同装置内のIF Boardに対するOrder)やパスに対するOrder(例:VPやVC(VC4/32)に対するOrder)等がある。
【0026】
NMS20では、受信したOrderを予め定められた実行順序にて実行する。また、NMS20ではOrderが実行されると、Order処理の進捗通知をパス設計システムに行う。本発明では、この進捗通知を、業務プロセスごとに行うのでなく、Order管理系とOrder実行系のプロセスに分けて配置し、互いのプロセス間通信のみでOrderの進捗管理を実現する。
【0027】
尚、NEにおけるRNC側のATM−MUX300とBTS側のATM−MUX400の通信はマイクロ波帯のエントランス回線を利用する形態であっても、SDH(synchronous digital hierarchy)伝送装置を利用する形態であってもよく、いずれの形態でも本発明を限定するものでない。
【0028】
図3は、本発明のネットワーク管理システムの一構成であるパス設計システム10の機能ブロックの構成例を示すものである。
【0029】
図3において、このパス設計システム10は、クライアント/サーバー・システムであって、クライアント側は、オペレーティング・システム11、業務用アプリケーション12、データベース・サーバーとアクセスするためのインタフェース13などが備えられる。一方、サーバー側は、オペレーティング・システム14、関係データベース管理システム(RDBMS)15、クライアント側とアクセスするためのインタフェース16、業務用アプリケーション17、BTS600やRNC200の無線ネットワーク装置(RAN:Radio Access Network)の無線諸元に係る情報を得るための通信用API(Application Program Interface)18が備えられる。また、上記通信用APIには、LANでNMS20との通信を行うプロトコルなどが備えられる。
【0030】
図4は、本発明のネットワーク管理システムの一構成であるNMS20の機能ブロックの構成例を示すものである。
【0031】
図4において、このNMS20は信頼性向上のため二重化(0系、1系)がとられる。0系、1系とも同構成であるので、以下、0系を例にとり説明する。
【0032】
本NMS20の0系は、オペレーティング・システム21、関係データベース管理システム(RDBMS)22、通信API23、業務用アプリケーション24、冗長構成共通API25とで構成される。通信APIは、パス設計システム10やNMS20用のGUI(graphical user interface)ならびにNE管理システム30と接続するための通信インタフェース機能を備える。
【0033】
上記の関係データベース管理システムには、パス設計システムから受信したOrderを格納するデータベース(以下、オーダーDBという)と、移動通信ネットワークのすべての構成に係るデータを格納するデータベース(以下、構成DBという)とが備えられる。
【0034】
図5は、本発明のネットワーク管理システムの一構成であるNE管理システム30の機能ブロックの構成例を示すものである。
【0035】
図5において、このNE管理システム30は前述したNMS20と同様に信頼性向上の見地から二重化(0系、1系)がとられる。0系、1系とも同構成であるので、以下、0系を例にとり説明する。
【0036】
本NE管理システム30の0系は、オペレーティング・システム51、関係データベース管理システム(RDBMS)52、通信API53、業務用アプリケーション54、冗長構成共通API55とで構成される。通信API53には、GUIを持つ総合保守端末、NMS20およびNEメディエーション31〜32と通信をするための通信インタフェース機能が備えられる。
【0037】
[▲2▼VP切替動作の説明]
以下、上記のようなシステムの下で実行されるVP切替動作について説明する。
【0038】
まず、図6を用いてVP切替動作の環境を説明する。ここでは、図6において、黒の菱形で終端点を表した切替元VP80から、黒丸で終端点を表した切替先VP90へ切り替えるものとする。
【0039】
切替元VP80は、ビルAに収容された無線基地局72から、ビルAに収容されたATM−S−MUX70A、ビルBに収容されたATM−MUX70B、ビルCに収容されたATM−MUX70Cを経由して、RNC74Cに至るVPである。また、切替先VP90は、ビルAに収容された無線基地局72から、ビルAに収容されたATM−S−MUX70A、ビルBに収容されたATM−MUX70B、ビルCに収容されたATM−MUX70C、ビルDに収容されたATM−MUX70Dを経由して、RNC74Dに至るVPである。
【0040】
このため、両VPの共通部分は、無線基地局72から、ビルAに収容されたATM−S−MUX70A、ビルBに収容されたATM−MUX70Bを経由して、ビルCに収容されたATM−MUX70Cのインタフェース77に至るまでの部分であり、ATM−MUX70Cが両VPの切替点として抽出される。この切替点の抽出は、図6の無線基地局72側から経路を順次比較することで行う。この経路比較は、対象経路の左右装置のVPIまでの設定情報を比較することで行われる。このとき、相違が検出された経路の無線基地局72側の装置が切替点として抽出される。
【0041】
また、切替対象のMUXとなるATM−MUX70Cでは、未使用VPIを持つインタフェースと切替先VPがダミークロスコネクトされる(この場合、同一インタフェース78の未使用VPIとダミークロスコネクト)。そして、非共通部分、即ち、ATM−MUX70Cにおけるインタフェース78とRNC74Dの間の区間について、事前の導通正常性の確認試験が行われる。なお、この確認試験は、NMSにより自動で行ってもよいし、所定のオペレータ(操作者)が行ってもよい。
【0042】
ここで、事前の導通正常性が確認されれば、ATM−MUX70Cが、上記の同一インタフェース78におけるダミークロスコネクトをディスコネクトし、図6に破線Xで表すようにインタフェース78からインタフェース77への(即ち、切替元VPと切替先VPの共通部分へ向けての)コネクトを行うことで、切替元VP80から切替先VP90への切替を実行する。そして、この切替が完了した後、切替元VP80の残経路(即ち、切替元VP80における非共通部分)である、ATM−MUX70Cの入口からRNC74Cに至るまでの区間を廃止する。
【0043】
以下、VP切替動作を、図7の事前作業と図8の当夜作業に分けて詳細に説明する。
【0044】
まず、VP切替に関する事前作業については、図7に示すように、パス設計システム10がオペレーションシステム100に対し切替元VP廃止Order及び切替先VP新設Orderを送信し(図7のS01)、これに対しオペレーションシステム100がOrder受信応答を返す(S02)。このとき、切替元VP廃止Orderと切替先VP新設Orderとは、セットで同時に送信される。
【0045】
そして、オペレーションシステム100のGUIを介してオペレータが、上記の2つのOrderの同時実行要求を行うと(S03)、当該Order実行要求がオペレーションシステム100に送信され(S04)、当該Order実行要求を受信したオペレーションシステム100は、切替ポイント抽出処理を実行する(S05)。
【0046】
この切替ポイント抽出処理では、図6の切替元VP80と切替先VP90との比較により、切替先VP90における非共通部分(ATM−MUX70CからATM−MUX70Dを経由してRNC74Dまでの区間)が導出され、この非共通部分についてATM−MUX70Dが事前に設定を行う。なお、上記の非共通部分の導出は、図6の無線基地局72側から経路を順次比較することで行う。この経路比較は、対象経路の左右装置のVPIまでの設定情報を比較することで行われる。このとき、相違が検出された経路の無線基地局72側の装置が切替点として決定される。図6の例では、ATM−MUX70Cが切替点として決定される。
【0047】
また、切替対象のMUXとなるATM−MUX70Cは、未使用VPIを持つインタフェースと切替先VPがダミークロスコネクトされる(この場合、同一インタフェース78の未使用VPIとダミークロスコネクト)(S06)。
【0048】
その後、オペレーションシステム100からGUIを介してオペレータへOrder実行結果が送信され(S07)、オペレータは事前作業に関するOrder実行結果を確認することができる。これにより、切替待ち状態に入る(S08)。
【0049】
ここで、GUIを介してオペレータが、ダミークロスコネクト・導通試験要求をオペレーションシステム100に要求すると(S09、S10)、上記非共通部分、即ち、ATM−MUX70Cにおけるインタフェース78とRNC74Dの間の区間について、事前の導通正常性の確認試験が行われる(S11)。この事前試験工程は、2オーダ同時実行要求時の指定により、切替待ち状態へ遷移する前に自動実行することも可能である。ここで、事前の導通正常性が確認されれば、ATM−MUX70Cが、上記の同一インタフェース78におけるダミークロスコネクトを解除する。そして、実行結果の応答がオペレーションシステム100からGUIを介してオペレータへ送信され(S12)、オペレータは事前の導通試験の実行結果を確認することができる。これにより、VP切替に関する事前作業が終了する。
【0050】
次に、VP切替に関する当夜作業を図8に基づき説明する。図8に示すように、GUIを介してオペレータが切替実行をオペレーションシステム100に要求すると(S21、S22)、オペレーションシステム100はNEに対し切替元VPをディスコネクトし切替先VPへコネクトすることで切替を実行する(S23)。その後、オペレーションシステム100は、GUIを介してオペレータへ切替実行結果を返送し(S24)、切替判定待ち状態に入る(S25)。オペレータは、両端のRNC、BTSの切替も含め全体作業の結果を確認し、切替判定(即ち、切替完了、切替取消、切替延期のいずれとするかの判定)を実行する(S26)。この後は、判定結果が切替完了、切替取消、切替延期のいずれであるかによって、以下のような処理が行われる。
【0051】
判定結果が切替完了の場合は、GUIを介してオペレータが切替完了をオペレーションシステム100に要求すると(S27)、オペレーションシステム100はNEに対し切替元VPの廃止を実行する(S28)。その後、オペレーションシステム100は、GUIを介してオペレータへ切替完了を通知し(S29)、切替が正常に完了した状態となる(S30)。最後に、オペレーションシステム100はパス設計システム10に対し、切替元VP廃止Orderと切替先VP新設Orderの実行結果として正常に完了した旨を、廃止Order、新設Orderの順でそれぞれ通知して(S31)、処理を終了する。
【0052】
判定結果が切替取消の場合は、GUIを介してオペレータが切替取消をオペレーションシステム100に要求すると(S32)、オペレーションシステム100はNEに対し切替先VPをディスコネクトし切替元VPへコネクトすることで切り戻しを実行する。更に、切替先VPの廃止を実行する(S33)。その後、オペレーションシステム100は、GUIを介してオペレータへ切替取消の完了を通知し(S34)、切替が失敗した後の完了状態となる(S35)。最後に、オペレーションシステム100はパス設計システム10に対し、切替元VP廃止Orderと切替先VP新設Orderの実行結果として実行が失敗した旨を、廃止Order、新設Orderの順でそれぞれ通知して(S36)、処理を終了する。
【0053】
判定結果が切替延期の場合は、GUIを介してオペレータが切替延期をオペレーションシステム100に要求すると(S37)、オペレーションシステム100はNEに対し切替先VPをディスコネクトし切替元VPへコネクトすることで切り戻しを実行する(S38)。このとき、切替先VPの廃止は実行しない。その後、オペレーションシステム100は、GUIを介してオペレータへ切替延期のための処理完了を通知し(S39)、切替待ち状態に戻る(S40)。このとき、切替元VP、切替先VPはどちらも復帰可能な状態で残しており廃止Order、新設Orderは完了していないので、オペレーションシステム100はパス設計システム10に対し、Order実行結果に関し何ら通知を行わない(S41)。パス設計システム10からはそれぞれのOrderは処理中として見えている。
【0054】
最後に、上記の図7、図8の処理におけるオペレーションシステム100の動作に着目し、その動作の要部について図9、図10に基づき説明する。
【0055】
オペレーションシステム100は、まず、切替元のVPを残存させたまま切替先のVPを新設する(図10のS51;図7のS05、S06に相当;図9の初期状態から切替待ち状態への移行に相当)。このとき、切替先VP90における非共通部分90Aについて導通試験を行う。非共通部分90AについてATM−MUX70Dが事前に設定を行い、切替対象のMUXとなるATM−MUX70Cが、切替先VPのクロスコネクトとして、同一インタフェース78に対する未使用パスインタフェースにてダミークロスコネクトを設定する。これにより、非共通部分90A、即ち、ATM−MUX70Cにおけるインタフェース78とRNC74Dの間の区間について、事前の導通試験が可能となる。
【0056】
次に、切替元のVPと切替先のVPの両方を復帰可能な状態としたまま切替先のVPへ切り替える(図10のS52;図8のS21、S22、S23、S24に相当;図9の切替待ち状態から判定待ち状態への移行に相当)。ここでは、ATM−MUX70Cにおいて、同一インタフェース78におけるダミークロスコネクトをディスコネクトし、図6に破線Xで表すようにインタフェース78からインタフェース77へのコネクトを行うことで、切替元VP80から切替先VP90への切替を実行する。これにより、図7の切替工程に示すように、切替先VP90が張られる。但し、この時点では、切替元VP80の残経路(切替元VP80における非共通部分)80Aである、図6のATM−MUX70Cの入口からRNC74Cに至るまでの区間は残存している。
【0057】
次に、切替の完了を確定するか、切替を取り消すか、切替を延期するかのうち1つが選択される(図10のS53;図8のS25、S26に相当)。
【0058】
ここで、切替の完了確定が選択されると、切替元のVPを廃止するとともに、廃止Order及び新設Orderに成功した旨をパス設計システム10へ応答して図10の処理を終了する(図10のS56;図8のS27〜S31に相当;図9の判定待ち状態から完了状態への移行に相当)。これにより、切替元VP80の残経路(切替元VP80における非共通部分)80A、即ち、図6のATM−MUX70Cの入口からRNC74Cに至るまでの区間が廃止される。
【0059】
また、S53で切替の取消しが選択されると、切替元のVPへ切り戻し後、切替先のVPを廃止するとともに、廃止Order及び新設Orderに失敗した旨をパス設計システム10へ応答して図10の処理を終了する(図10のS57;図8のS32〜S36に相当;図9の判定待ち状態から初期状態への移行に相当)。これにより、非共通部分90A、即ち、ATM−MUX70Cにおけるインタフェース78とRNC74Dの間の区間が廃止される。
【0060】
更に、S53で切替の延期が選択されると、切替先のVPを復帰可能な状態としたまま切替元のVPへ切り戻す(図10のS54;図8のS37〜S40に相当;図9の判定待ち状態から切替待ち状態への移行に相当)。このとき、パス設計システム10へは、廃止Order及び新設Orderに対する応答は何ら返されない(図8のS41に相当)。また、非共通部分90A、即ち、ATM−MUX70Cにおけるインタフェース78とRNC74Dの間の区間は残存している。
【0061】
そして、切替を再実行するか否かが選択される(S55)。ここで、切替の再実行が選択されると、S52へ戻り、切替工程以降の処理を再実行する。一方、切替を再実行せず取り消すよう選択された場合はS57へ進み、切替元のVPへ切り戻し後、切替先のVPを廃止するとともに、廃止Order及び新設Orderに失敗した旨をパス設計システム10へ応答して図10の処理を終了する(図10のS57;図8のS32〜S36に相当;図9の判定待ち状態から初期状態への移行に相当)。
【0062】
以上説明した発明の実施形態によれば、切替時に、切替元のVPと切替先のVPの両方を復帰可能な状態(図9の判定待ち状態)で保持するため、当該パス切替の不具合や当該パス切替以外の両端の終端装置等に不具合があり切り戻しを行う場合、従来のように切り戻し先のVPを再設計し新設する必要はなく、切替元のVPへの切り戻しを容易に行うことができる。即ち、VP切替における切り戻し作業の負荷を軽減するとともに、切り戻し作業の時間短縮を図ることができる。
【0063】
また、オペレーションシステム100は、切替の構成、切替実行タイミング及び切替実行結果をパス設計システム10に対し隠蔽したまま、パス設計システム10からの切替元のVPの廃止指示及び切替先のVPの新設指示に対し、当該廃止の成否及び当該新設の成否のみをパス設計システム10に応答することが可能となる。このため、パス設計システム10は、一切の影響を受けず、システムの変更等を要しない。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、切替時に、切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態で保持するため、当該パス切替の不具合や当該パス切替以外の両端の終端装置等に不具合があり切り戻しを行う場合、従来のように切り戻し先のパスを再設計し新設する必要はなく、当該切替元のパスへの切り戻しを容易に行うことができる。即ち、パス切替における切り戻し作業の負荷を軽減するとともに、切り戻し作業の時間短縮を図ることができる。
【0065】
また、通信ネットワーク管理システムは、切替の構成、切替実行タイミング及び切替実行結果を設計システムに対し隠蔽したまま、設計システムからの切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示に対し、当該廃止の成否及び当該新設の成否のみを設計システムに応答することが可能となる。このため、設計システムは、一切の影響を受けず、システムの変更等を要しないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態に係る移動通信ネットワーク管理におけるオペレーションシステムの構成例および該オペレーションシステムの管理対象となる管理対象装置の一例を示す図である。
【図2】送信Orderのイメージを示す図である。
【図3】パス設計システムの構成例を示す図である。
【図4】NMSの構成例を示す図である。
【図5】NE管理システムの構成例を示す図である。
【図6】VP切替動作の環境を示す図である。
【図7】VP切替に関する事前作業を示すシーケンス図である。
【図8】VP切替に関する当夜作業を示すシーケンス図である。
【図9】切り戻し動作と状態管理を説明するための図である。
【図10】VPの切替処理手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
10…パス設計システム、11…オペレーティング・システム、12、17、24、29、54…業務用アプリケーション、13、16…データベース・サーバーアクセスインタフェース、14、21、26、51…オペレーティング・システム、15、22、27、52…関係データベース管理システム(RDBMS)、18、23、30、53…通信用API、20…NMS、25、28、55…冗長構成共通API、30…NE管理システム、31、32…NEメディエーション、77、78…インタフェース、80…切替元VP、90…切替先VP、90A…非共通部分、100…オペレーションシステム、200、74C、74D…RNC、300、400…ATM−MUX、500、70A、70B、70C、70D…ATM−S−MUX、600、72…無線基地局。

Claims (6)

  1. 通信ネットワークの2つのノード間の通信経路となるパスを、予め定められた切替先のパス情報を含んだ切替指示に従って切り替えるパス切替制御方法であって、
    切替元のパスを残存させたまま、切替先のパスを新設するパス新設工程と、
    切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う切替工程と、
    を有するパス切替制御方法。
  2. 前記切替工程における切替先のパスへの切替が完了確定となった場合、切替元のパスを廃止する切替元廃止工程と、
    前記切替工程における切替先のパスへの切替が取り消された場合、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止する切替先廃止工程と、
    前記切替工程における切替先のパスへの切替が延期された場合、切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元パスへの切り戻しを行う切り戻し工程と、
    をさらに有する請求項1記載のパス切替制御方法。
  3. 前記パス新設工程での切替先パスの新設によって、切替取消しが可能な切替待ち状態に遷移し、
    前記切替工程での切替実施によって、
    切替取消し、切替延期及び切替の確定のうち1つを選択可能な切替判定待ち状態に遷移することを特徴とする請求項1又は2に記載のパス切替制御方法。
  4. 通信ネットワークの2つのノード間の通信経路となるパスを設計する設計システムによって生成された切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示をセットで受信し、廃止指示のパスから新設指示のパスへ切り替える通信ネットワーク管理システムであって、
    切替元のパスを残存させたまま、切替先のパスを新設するパス新設手段と、
    切替元のパスと切替先のパスの両方を復帰可能な状態としたまま、切替元のパスから切替先のパスへの切替を行う切替手段と、
    を備えた通信ネットワーク管理システム。
  5. 前記切替手段による切替先のパスへの切替が完了確定となった場合、切替元のパスを廃止する切替元廃止手段と、
    前記切替手段による切替先のパスへの切替が取り消された場合、切替後であれば、切替元パスへの切り戻しを行った後、切替先パスを廃止し、切替前であれば、即に切替先パスを廃止する切替先廃止手段と、
    前記切替手段による切替先のパスへの切替が延期された場合、切替先パスを復帰可能な状態としたまま、切替元パスへの切り戻しを行う切り戻し手段と、
    をさらに備えた請求項4記載の通信ネットワーク管理システム。
  6. 切替の構成、切替実行タイミング及び切替実行結果を設計システムに対し隠蔽したまま、設計システムからの切替元のパスの廃止指示及び切替先のパスの新設指示に対し、切替が完了又は取り消され切替元のパスの廃止及び切替先パスの新設が確定した場合に当該廃止の成否及び当該新設の成否のみを設計システムに応答する応答手段をさらに備えた請求項4又は5に記載の通信ネットワーク管理システム。
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