JP2004185371A - Bookkeeping management apparatus and bookkeeping management method - Google Patents

Bookkeeping management apparatus and bookkeeping management method Download PDF

Info

Publication number
JP2004185371A
JP2004185371A JP2002352318A JP2002352318A JP2004185371A JP 2004185371 A JP2004185371 A JP 2004185371A JP 2002352318 A JP2002352318 A JP 2002352318A JP 2002352318 A JP2002352318 A JP 2002352318A JP 2004185371 A JP2004185371 A JP 2004185371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passbook
bookkeeping
transaction information
transaction
bookkeeping management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002352318A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP4182738B2 (en
Inventor
Kazuhiko Yoshihara
和彦 吉原
Toshiya Fujimoto
敏也 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2002352318A priority Critical patent/JP4182738B2/en
Publication of JP2004185371A publication Critical patent/JP2004185371A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4182738B2 publication Critical patent/JP4182738B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To make a user beware of carrying-over of a passbook at a point of referring to an account on the Internet without actually updating the passbook. <P>SOLUTION: When receiving a request of viewing transaction information yet to be recorded in the passbook, transaction information recorded in the passbook by a bookkeeping apparatus and a bookkeeping management table for managing a passbook recording amount based on yet-to-be-recorded transaction information sent to a display terminal are referred to. When there is yet-to-be-recorded transaction information and a passbook identifier exists indicting that the passbook recording amount already reaches a predetermined value, information that a not used passbook with carrying-over already exists is transmitted to the display terminal. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、郵便局・銀行等との金銭取引を通帳へ印字する際の記帳管理について、特にインターネット上での利用明細照会と、銀行・郵便局等に設置されるＡＴＭ等の通帳記帳装置での通帳記帳を併用する際の記帳管理装置、および、記帳管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来は、実際に通帳に記帳をしている段階で通帳の明細行印字欄が満杯となった（つまり、満行印字された）場合に、新規の通帳の発行処理が実施される。この一連の処理は、通帳繰越しと呼ばれる。最近では、銀行店舗や郵便局に通帳繰越を行うための通帳自動繰越機が設置され、ユーザが自ら満杯となった通帳を挿入することで、新通帳が発行される（例えば、非特許文献１参照）。
【０００３】
また、銀行店舗等まで出向かなくとも通帳繰越を可能とするため、ホスト計算機と通信回線を介して接続された端末で、入出金あるいは記帳取引毎に通帳を記帳し、通帳の印字が満杯になった時点で新規通帳を発行する技術が紹介されている（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
また、通帳記帳時に未記帳行数に基づき通帳繰越処理の発生を予想し、ユーザに警告する技術も紹介されている（例えば、特許文献２参照）。
【０００５】
一方、インターネット回線を介して、通帳等に未記帳分の金銭取引明細を表示端末から照会できるサービスが多く存在する（例えば、非特許文献２参照）。
【０００６】
【特許文献１】
特開平８−２６３７２３
【０００７】
【特許文献２】
特開昭６３−１７０６９
【０００８】
【非特許文献１】
中国銀行ニュースリリース「通帳自動繰越機の導入開始について」［平成１４年１１月１３日検索］ インターネット
＜ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｃｈｕｇｉｎ．ｃｏ．ｊｐ／ｃ＃ｎｅｗｓ１４０４１８１．ｈｔｍｌ＞
【０００９】
【非特許文献２】
飛騨信用組合「ひだしんＷｅｂサービス 入出金明細照会」［平成１４年１０月２２日検索］ インターネット
＜ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｈｉｄａｓｈｉｎ．ｃｏ．ｊｐ／ｗｅｂ０４．ｈｔｍ＞
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットバンキング・サービスが普及すると、インターネット上で取引明細照会ができるため、インターネットバンキング・サービス開始以前に比べ、長期間に渡り通帳を記帳しないユーザが増えると予想される。
【００１１】
しかし、従来の通帳繰越技術では、金融取引店舗の端末を利用するにせよ、通信回線を介した遠隔端末を利用するにせよ、実際に通帳を記帳してみなければ通帳繰越発生の有無をユーザは知ることができない。かつ、従来の通帳繰越技術では、現在使用中の通帳が実際に満行印字されなければ、あるいは、現在使用中の通帳の使用終了処理が実行されなければ、ユーザは新規の通帳を得ることができない。
【００１２】
また、従来のインターネット取引明細照会サービスでは、表示端末に表示された未記帳分の取引明細を次回通帳記帳すると通帳繰越処理が発生するか否か、あるいは、発生するならば何度通帳繰越処理をする必要があるのか、といった情報がユーザに通知されない。
【００１３】
したがって、長期の未記帳期間を経てユーザが銀行等の店舗で通帳記入すると、１度あるいは数度の通帳繰越処理が発生し、通帳記帳に予想もしなかった時間がかかるという場面が想定される。このような事態は顧客満足度を下げる一因ともなり、銀行・郵便局等の金融取引企業にとっては好ましくない。
【００１４】
また、金融取引企業にとっては、たとえインターネットで照会済みとなったとは言え、実際に通帳に記帳されるまでは、ユーザの了承なしに未記帳分の取引明細データを保持しなければならず、ハードディスク等の記憶装置に多くの余剰スペースを用意する必要が生じ、システムのコストアップにつながってしまう。
【００１５】
本発明の目的は、以上のような課題を解決すべく、インターネット上での取引明細照会時点でユーザに対し通帳繰越発生を予想し通知することにある。
【００１６】
また、本発明の目的は、ユーザの承認を得て、通帳繰越発生が想定される通帳についてのインターネット照会済み未記帳取引明細データを通帳記帳しないまま破棄することにある。
【００１７】
さらに、本発明の目的は、実際の通帳記帳には影響されず、インターネット上での取引明細照会と連動して新規通帳を発行することにある。
【００１８】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る記帳管理装置および装置は、表示端末からユーザ識別子および未記帳の取引情報を閲覧する閲覧要求を受信すると、ユーザ識別子、通帳識別子に対応づけて、通帳記帳装置によって通帳に記帳された取引情報、および、表示端末に送信された未記帳の取引情報に基づき通帳記載量が管理される記帳管理テーブルを参照し、通帳記載量が所定値に既に達している未記帳通帳の通帳識別子が存在するか否かを判定し、存在する場合、通帳繰越が既に発生している未記帳通帳が存在する旨の通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信する通帳繰越通知することを特徴とする。
【００１９】
上記の方法によって、今回の閲覧要求の以前に、既に通帳繰越が発生していることを認知できるようになる。
【００２０】
また、本発明に係る記帳管理装置は、さらに、ユーザ識別子に対応づけて蓄積された取引情報から、未記帳かつ表示端末に未送信の取引情報を抽出して表示端末に送信するとともに、送信した取引情報量に基づき、前記記帳管理テーブルで未だ通帳記載量が所定値に達していない通帳識別子を識別して該通帳記載量を更新し、該更新された通帳記載量が所定値に達する場合は、通帳繰越の発生情報を表示端末に送信することを特徴とする。
【００２１】
上記の方法によって、今回の閲覧要求により新たな通帳繰越が発生したことを、ユーザは認知できる。
【００２２】
また、本発明に係る記帳管理装置は、前記記帳管理テーブルにさらに表示端末に送信された閲覧済み未記帳取引情報が管理され、既に通帳繰越が発生している通帳について該閲覧済み未記帳取引情報を削除するための削除選択情報を表示端末に送信し、表示端末から削除要求を受信すると、該閲覧済み未記帳取引情報を削除することを特徴とする。
【００２３】
上記の方法によって、金融取引企業は、ユーザが通帳を記帳するまでずっと閲覧済みの未記帳取引情報を保持する必要がなくなる。
【００２４】
また、本発明に係る記帳管理装置は、表示端末に未記帳の取引情報を送信した時点で通帳記載量を更新し、もし通帳記載量が所定値に達した際は、ユーザ識別子に対応づけて新規の通帳識別子を生成し前記記帳管理テーブルに記録するとともに、表示端末へ新規通帳の発行情報を送信し、通帳発行手段は新規の該通帳識別子に基づいて新規通帳を発行することを特徴とする。
【００２５】
上記の方法によって、ユーザは実際に通帳記帳をしなくとも、新規の通帳を得ることができる。また、ユーザが複数回分の通帳繰越を貯めていたとしても、表示端末に未記帳取引情報を送信した時点で、本発明に係る記帳管理装置は、通帳繰越を予想しその都度新規通帳を発行するため、企業取引企業にとっては、実際の通帳記帳時に通帳繰越作業が集中することを避けられる。
【００２６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一の実施例について図面を参照し、詳細に説明する。尚、以下の実施例は、郵便局や銀行などの金融取引企業がユーザに提供するインターネット取引明細照会サービスを想定しているが、本発明の適用分野は、金融分野に限定されるものではなく、さまざまな情報を通信回線に接続された表示端末からユーザが閲覧するとともに、同一の情報を紙に限らず各種媒体に出力する利用形態が実施されるあらゆる分野で適用され得る。
【００２７】
図１に、本発明のシステム構成図を示す。本発明は、記帳管理装置１００、ネットワーク１１０、表示端末１２０、記帳端末１３０、通帳発行装置１４０で構成される。
【００２８】
記帳管理装置１００は、さらに、記帳管理プログラム１０１、認証管理プログラム１０２、ＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）編集プログラム１０３、ＷＷＷ送受信プログラム１０４、ＡＴＭ送受信プログラム１０５、および、取引明細情報を管理する取引ＤＢ１０６、表示端末１２０に送信済みの未記帳取引情報を管理する未記帳ＤＢ１０７、通帳の記載量ならびに通帳繰越を管理する記帳管理ＤＢ１０８、ユーザ情報を管理するユーザ管理ＤＢ１０９で構成される。
【００２９】
記帳管理プログラム１０１は、表示端末１２０からの取引明細照会要求に対応して未記帳取引情報、通帳繰越に関する情報をＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）編集プログラム１０３に出力するとともに、記帳端末１３０からの通帳記帳や取引メニュー選択に伴う通帳記帳指示に対応して、未記帳取引情報をＡＴＭ送受信プログラム１０５に出力する。
【００３０】
認証管理プログラム１０２は、表示端末１２０がネットワーク１１０を介して通帳管理装置１００にアクセスする際のログイン認証処理、ならびに、記帳端末１３０を初めとする各種金融取引端末にアクセスする際のログイン認証処理を管理する。
【００３１】
ＷＷＷ編集プログラム１０３は、記帳管理プログラム１０１からの情報に基づきホームページ画面を編集する。ホームページ画面は、ＨＴＭＬ（Ｈｙｐｅｒ Ｔｅｘｔ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇｅ）やＸＭＬ（ｅＸｔｅｎｓｉｂｌｅ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇｅ）等のマークアップ言語で構成されるとともに、さらに、ＣＧＩ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｇａｔｅｗａｙ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）、オブジェクト指向スクリプト言語などを使用したＷＥＢサーバの機能を補助するプログラムも適宜使用され、記帳管理装置１００と表示端末１２０の間で様々なデータ交換を実現できるように編集される。
【００３２】
ＷＷＷ送受信プログラム１０４は、ネットワーク１２０を介して表示端末１２０から受信した取引明細照会に関するユーザの一連の要求信号を記帳管理プログラム１０１・認証管理プログラム１０２に出力するとともに、ＷＷＷ編集プログラム１０３から入力された取引明細照会に関する一連のホームページ画面や制御信号を表示端末１２０に送信する。
【００３３】
ＷＷＷ編集プログラム１０３・ＷＷＷ送受信プログラム１０４は、図示していないＷＷＷサーバ内で稼動する。
【００３４】
ＡＴＭ送受信プログラム１０５は、記帳端末１３０からの通帳記帳要求を受信し記帳管理プログラム１０１に出力するとともに、記帳管理プログラム１０１から入力された未記帳取引情報を記帳端末１３０へ送信する。
【００３５】
上記認証管理プログラム１０２・ＷＷＷ編集プログラム１０３・ＷＷＷ送受信プログラム１０４は、記帳管理装置１００専用に設けられる必要はなく、他のメニューサービスも含めたインターネットバンキング全体に対する同等プログラムを記帳管理プログラム１０１と連動させるような構成でも、もちろん構わない。
【００３６】
同様に、ＡＴＭ送受信プログラム１０５は、通常の通帳記帳業務に設けられた同等プログラムを記帳管理プログラム１０１と連動させるような構成でも、もちろん構わない。
【００３７】
また、各種ＤＢ１０６〜１０９も、この構成に限定されるものではなく、以降で説明する処理フローを実現できる範囲であれば、ＤＢの結合あるいはさらなる分割など、いかなる構成でも構わないし、また、他の金融取引システムに設けられたＤＢと記帳管理プログラム１０１を連動させる構成でも、もちろん構わない。
【００３８】
ネットワーク１１０は、通帳管理装置１００と表示端末１２０間で、ホームページ画面やその制御信号などのデータを送受信するための通信網である。ネットワーク１１０は、主に、インターネット網を想定しているが、データが送受信できるのであれば、どのような種類の通信網であっても構わない。
【００３９】
表示端末１２０は、ホームページ画面データを端末画面に表示し、あるいは、表示されたホームページ画面から入力された情報を記帳管理装置１００へ送信するなど、記帳管理装置１００との間でホームページ画面およびその制御信号のデータを送受信するブラウザプログラム１２１を有している。表示端末１２０は、主にデスクトップパソコン、ノートパソコン、デジタルデータ交換可能な携帯電話端末、ＰＤＡ（ｐｅｒｓｏｎａｌ ｄａｔａ ａｓｓｉｓｔａｎｔ）などの各種携帯端末が想定されるが、通帳管理装置１００と上記のようなデータ交換が実現できるものであれば、どのような装置でも構わない。
【００４０】
記帳端末１３０には、通帳が挿入されると記帳管理装置１００と取引情報や制御信号を送受信しながら通帳に取引情報を記帳する記帳プログラム１３１を有している。図示していないが、記帳プログラム１３１と連動して入出金処理を実行するためのプログラムが記帳端末１３０に存在していても構わない。記帳端末１３０は、主に郵便局や銀行などに設置される、ＡＴＭ端末、通帳記帳装置が想定されるが、記帳管理装置１００と上記のようなデータ交換が実現できるものであれば、どのような装置でも構わない。
【００４１】
通帳発行装置１４０は、通帳を新規発行する装置であり、通帳を新規発行する際に、現在使用中の通帳を終了させる通帳繰越装置のような装置も含む。
【００４２】
図２に、記帳管理装置１００が実行する取引明細照会処理について、その全体的な処理フローを示す。
【００４３】
Ｓ２０１で、表示端末１２０から記帳管理装置１００あるいはその他のインターネットバンキングサービスを実行する装置にアクセスされた際、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して認証管理プログラム１０２がログイン認証を行う。すなわち、認証管理プログラム１０２は表示端末１２０に対してユーザＩＤおよびパスワードの入力を指示し、受信したユーザＩＤおよびパスワードを、ユーザ管理ＤＢ１０９内のユーザ管理ファイル１０００に記録されるユーザＩＤ１００１およびパスワード１００２に照合し、受信データと同じ組み合わせのレコードが存在すれば、ログインを許可する。
【００４４】
図１０に、ユーザ管理ファイル１０００のデータテーブル構造例を示す。ユーザ管理ファイル１０００には、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１、パスワード（ＰＷＤ）１００２、氏名（ｎａｍｅ）１００３、口座番号（ａｃｃｏｕｎｔ）１００４、通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５が管理される。通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５には、通帳繰越が発生していない最新の通帳の識別子が管理されるとともに、利用明細照会済みだが未記帳の取引情報が存在し、かつ、通帳繰越の発生が想定される通帳の通帳識別子が管理される。このため、通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５には、複数の通帳識別子が管理されることがあり得る。また、ユーザ管理ファイル１０００には、上記項目以外にも、例えばメールアドレス等、ユーザ管理に必要な項目が含まれていても構わない。
【００４５】
また、認証管理プログラム１０２は、許可したユーザＩＤ１００１を図示しない許可ユーザＩＤテーブルに登録するか、あるいは、ユーザＩＤ１００１を含むログイン許可の制御情報を表示端末１２０に送信し以降の表示端末１２０からの送信にはこの制御情報を必ず含むようにブラウザプログラム１２１を設定する。こうすることで、記帳管理プログラム１０１あるいは他のインターネットバンキングサービス業務プログラムがログイン承認されたユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１を常に識別できるようになる。
【００４６】
Ｓ２０２で、記帳管理プログラム１０１は、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して表示端末１２０から受信した取引明細の照会要求信号を受信する。この照会要求信号は、表示端末１２０上に表示されたインターネットバンキングのサービスメニュー画面で取引明細照会メニューが選択された場合に、ブラウザプログラム１２１によってＷＷＷ送受信プログラム１０４に送信される。
【００４７】
また、記帳管理プログラム１０１は、取引明細を照会要求しているユーザＩＤを、Ｓ２０１で認証管理プログラム１０２が実行した処理に基づき、識別する。そして、ユーザ管理ＤＢ１０９を参照し、識別ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当するレコードから氏名（ｎａｍｅ）１００３を識別し、ワークメモリに保存する。
【００４８】
Ｓ２０３で、記帳管理プログラム１０１は、取引ＤＢ１０６を参照し、新規の未記帳取引情報、つまり、未照会かつ未記帳取引明細情報が存在するか否かを判定し、存在する場合は、記帳管理ＤＢ１０８を参照して通帳繰越が発生していない通帳ＩＤ（最新の通帳の通帳ＩＤ）および該当する未照会かつ未記帳取引情報をバッファ等のワークメモリに読み込んだ上でＳ２０８以降の処理へ進み、存在しない場合はＳ２０４以降の処理へと進む。Ｓ２０３に関する詳細処理は、図３で処理フロー図を示しながら後述する。
【００４９】
Ｓ２０３で新規の未記帳取引情報が存在しないと判定した場合、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ２０４で、記帳管理ＤＢ１０８を参照し、実際には通帳記帳していないが取引明細照会により既に通帳繰越が発生していると想定される通帳が存在するか否かを判定し、存在する場合は該当する通帳ＩＤを識別してＳ２０６の処理へ進み、存在しない場合はＳ２０５の処理へと進む。Ｓ２０４の詳細処理は、図４に処理フロー図を示しながら後述する。
【００５０】
Ｓ２０３・Ｓ２０４で、取引明細照会を要求するユーザＩＤについて、新規の未記帳取引情報も無く、かつ、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳も無いと判断すると、Ｓ２０５で、記帳管理プログラム１０１は、該当取引情報の無い旨の通知情報およびＳ２０２で識別したユーザ名をＷＷＷ編集プログラム１０３に出力し、ＷＷＷ編集プログラム１０３は、これらの情報に基づき、新規の未記帳取引情報が無い旨のメッセージを示すホームページ画面データを編集しＷＷＷ送受信プログラム１０４に渡し、ＷＷＷ送受信プログラム１０４がこのホームページ画面データを、ネットワーク１１０を介して、表示端末１２０に送信して、一連の取引明細照会の処理を終了する。
【００５１】
Ｓ２０３・Ｓ２０４で、取引明細照会を要求するユーザＩＤについて、新規の未記帳取引情報は無いが、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳が存在すると判断すると、Ｓ２０６で、記帳管理プログラム１０１は新規の未記帳取引情報が無い旨の通帳情報、Ｓ２０２で識別したユーザ名、通帳繰越発生済みの未記帳通帳の該当通帳ＩＤをＷＷＷ編集プログラム１０３に出力し、この情報を受けて、ＷＷＷ編集プログラム１０３は、新規の未記帳取引情報が無い旨のメッセージ、さらに、通帳ＩＤを明示した通帳繰越発生済みの未記帳通帳の未記帳取引情報を削除するための削除選択ボタンを含むホームページ画面データを編集し、Ｓ２０５で説明したような手順で、表示端末１２０へ送信する。この場合、複数の通帳ＩＤが未記帳かつ通帳繰越発生済みとなっていれば、その通帳ＩＤ数の削除選択ボタンが作成されることになる。
【００５２】
Ｓ２０７で、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して表示端末１２０から削除要求の信号を受信した記帳管理プログラム１０１は、その削除信号に含まれる通帳繰越発生済みの未記帳通帳の通帳ＩＤを識別して、該当する未記帳取引情報を削除して一連のインターネット上での取引明細照会処理を終了する。Ｓ２０７の詳細処理の説明は、図５に処理フロー図を示しながら、後述する。
【００５３】
さて、Ｓ２０３で新規の未記帳取引情報が存在すると判定した場合は、Ｓ２０８の処理へ記帳管理プログラム１０１は進み、実際には通帳記帳していないが取引明細照会により既に通帳繰越が発生していると想定される未記帳通帳が存在するか否かを判定する。このＳ２０８の処理内容は、既に説明したＳ２０４と同一である。そして、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳が存在しないと判定した場合は、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ２０９へ進む。一方、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳が存在すると判定した場合は、Ｓ２１１へと記帳管理プログラム１０１は進む。
【００５４】
Ｓ２０８で既に通帳繰越が発生している未記帳通帳が存在しないと判定した場合、Ｓ２０９で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ２０３でワークメモリ上に読み込んだ未照会かつ未記帳取引情報、Ｓ２０２で識別したユーザ名をＷＷＷ編集プログラム１０３に出力し、ＷＷＷ編集プログラム１０３がこの情報に基づき未照会かつ未記帳取引情報をレイアウトし、該未記帳取引情報を次回記帳時にまとめて１行に印字するか否かを選択する一括印字選択ボタンを含むホームページ画面を編集し、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して、表示端末１２０へホームページ画面データを送信する。
【００５５】
Ｓ２１０で、記帳管理プログラム１０１は、表示端末１２０からの一括印字要求、あるいは、非一括印字要求の信号に基づき、表示端末１２０に表示した未記帳取引情報を未記帳ＤＢ１０７に保存するとともに、この新たな照会済み未記帳取引情報によって通帳繰越が発生するか否かを判定し、通帳繰越が発生する場合は、新規通帳の発行処理を行い、ＷＷＷ編集プログラム１０３・ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して、表示端末１２０に新規通帳の発行を通知して、一連のインターネット上の取引明細照会処理を終了する。Ｓ２１０の詳細処理に関する説明は、図６・図７に処理フロー図を示しながら、後述する。
【００５６】
Ｓ２０８で既に通帳繰越が発生している未記帳通帳が存在すると判定した場合、Ｓ２１１で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ２０２で識別したユーザ名、Ｓ２０３でワークメモリ上に読み込んだ未照会かつ未記帳取引情報、および、Ｓ２０８で読み込んだ既に通帳繰越発生済みの未記帳通帳の通帳ＩＤをＷＷＷ編集プログラム１０３へ出力し、ＷＷＷ編集プログラム１０３は、未照会かつ未記帳取引情報、一括印字選択ボタン、通帳ＩＤを明示した通帳繰越発生済みの通帳の未記帳取引情報を削除する削除選択ボタンを含むホームページ画面を編集しＷＷＷ送受信プログラム１０４へ出力し、ＷＷＷ送受信プログラム１０４がこのホームページ画面データを表示端末１２０へ送信する。
【００５７】
そして、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ２１２で、表示端末１２０からの一括印字要求、あるいは、非一括印字要求の信号に基づき、Ｓ２１０と同一の処理を行う。さらに、記帳管理プログラム１０１は、表示端末１２０からの通帳繰越発生済み通帳の未記帳取引情報に関する削除要求の信号に基づき、Ｓ２０７と同一の処理を行い、一連のインターネット上の取引明細照会処理を終了する。
【００５８】
図１４に、Ｓ２１１の処理で表示端末１２０に表示される取引明細照会画面例を示す。照会画面１４００は、ユーザ名１４０１、未記帳取引情報の表示（最新通帳ＩＤ１４０２、未照会かつ未記帳の取引情報１４０３、一括印字ボタン１４０４、非一括印字ボタン１４０５）、および、既に通帳繰越が発生していると想定される通帳について未記帳取引情報の削除を促す表示（通帳繰越が発生済みの通帳が存在する旨のメッセージ１４０６、該当通帳ＩＤ毎の未記帳情報削除ボタン１４０７）から構成される。
【００５９】
次に、図３に処理フロー図を示しながら、Ｓ２０３における新規未記帳取引情報の存在有無に関する詳細処理を説明する。
【００６０】
Ｓ３０１で、記帳管理プログラム１０１は、ログイン許可されたユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に基づき、取引ＤＢ１０６内に存在する該当ユーザＩＤに対応する取引ファイル１２００を開く。
【００６１】
取引ファイル１２００のデータテーブル構造を図１２に示す。各取引レコードには、取引日（ｄａｔｅ）１２０２、取引内容（ｄｅａｌ）１２０３、振込みや貯金による入金額を示す預金（ｄｅｐｏｓｉｔ）１２０４、引落し・振込み・引出しによる出金を示す引出し（ｗｉｔｈｄｒａｗ）１２０５、および残高（ｂａｌａｎｃｅ）１２０６が記録される。さらに、各取引レコードには、各取引情報に対して、この取引情報が既に照会あるいは記帳されたか否かを示す参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が管理される。図９の例では、利用明細照会済みあるいは記帳済みの取引レコードには「Ｔ」、未照会かつ未記帳の取引レコードには「Ｆ」が付される。
【００６２】
Ｓ３０２で、記帳管理プログラム１０１は、先頭の取引レコードを読み込み、Ｓ３０３で、参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」であるかを判定する。もし「Ｆ」でなければ（つまり、「Ｔ」ならば）、この取引レコードは既にインターネット上で照会されたかあるいは実際に記帳されたものであるから、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ３０６へ進み現レコードが最終レコードか否かを判定し、まだレコードが存在するならば、Ｓ３０７で次の取引レコードを読み込み、再びＳ３０３の参照フラグ判定を行う。
【００６３】
Ｓ３０３で、現レコードの参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」ならば（つまり未照会かつ未記帳ならば）、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ３０４に進み、現レコードの取引日（ｄａｔｅ）１２０２、取引内容（ｄｅａｌ）１２０３、預金（ｄｅｐｏｓｉｔ）１２０４、引出し（ｗｉｔｈｄｒａｗ）１２０５、残高（ｂａｌａｎｃｅ）１２０６をバッファ等のワークメモリへ保存し、さらに、Ｓ３０５で、参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１を「Ｔ」に変更する。そして、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ３０６で、参照フラグ判定を行っていないレコードがないか確認する。
【００６４】
Ｓ３０３〜Ｓ３０７で、記帳管理プログラム１０１は、該当ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１の取引ファイル９００の全取引レコードから、参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」（未照会かつ未記帳）の全取引レコードをワークメモリに保存すると、Ｓ３０８で取引ファイル９００を閉じ、次に、Ｓ３０９で、記帳管理ＤＢ１０８内の該当ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に対応する記帳管理ファイル１１００を開く。
【００６５】
記帳管理ファイル１１００は、通帳毎にレコードが構成され、図１１に示すようなデータデータテーブル構造となっている。完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１は、実際の通帳記帳あるいは表示端末１２０で取引明細照会された結果、計算上通帳が満行印字状態（これ以上印字できない状態）となり通帳繰越が発生しているか否かを示す。図１１の例では、通帳繰越が発生しているならば「Ｔ」の完了フラグが、通帳繰越が発生していないならば「Ｆ」の完了フラグになっている。
【００６６】
未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２は、該当レコードの通帳について、表示端末１２０で照会済みであるが実際に通帳記帳をしていない未記帳取引情報が存在するか否かを示し、図７の例では、存在する場合は「Ｔ」が、存在しない場合は「Ｆ」が記録される。
【００６７】
通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３は、発行される通帳毎に付与される通帳識別子である。本実施例の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３の付与方法は、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１毎に「Ｔ００１」から開始され、その後新規の通帳が発行される度に、直近の通帳ＩＤと連番になる通帳ＩＤを発行する形式をとっている。しかし、この通帳識別子は、システム内で完全に一意となる通帳ＩＤが付されても構わない。
【００６８】
頁数１１０４（ＰａｇｅＭｘ）は通帳の印字可能頁数、そして、頁行数１１０５（ＬｉｎｅＭｘ）は通帳の各頁の印字可能行数であり、新規通帳が発行され新たに通帳レコードが追加される度に、図示していない通帳定義テーブルに基づき記録される。なお、頁行数１１０５（ＬｉｎｅＭｘ）を通帳の印字可能な全行数として管理して、頁数１１０４（ＰａｇｅＭｘ）を省略することも勿論可能である。
【００６９】
現頁数１１０６（ｐａｇｅ）および現行数１１０７（ｌｉｎｅ）は、各通帳の計算上の累積印字結果行数、すなわち、次回の記帳終了時点における通帳の累積印字取引行数を示す。両データ項目に記録される数値は、記帳端末１３０で未記帳の取引情報が実際に通帳記帳されたか、あるいは、表示端末１２０で照会されたことによって、その取引情報の印字行数が加算される。なお、現行数１１０７（ｌｉｎｅ）を通帳全体の累積印字取引行数として管理し、現頁数１１０６（ｐａｇｅ）を省略することも勿論可能である。
【００７０】
残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８は、通帳の記帳可能な残印字行数を示す。この数値は、例えば、頁行数１１０５に頁数１１０４を乗算した最大記帳可能な印字行数から、現頁数（ｐａｇｅ）１１０６に頁行数１１０５（ＬｉｎｅＭｘ）を乗算した数値に現行数１１０７（ｌｉｎｅ）を加算した累積記帳済み行数を減じることで計算できる。そして、現頁数（ｐａｇｅ）１１０６あるいは現行数１１０７（ｌｉｎｅ）が更新される度に、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８も更新される。
【００７１】
図１１には、記帳管理ファイル例が示されているが、この場合、（Ａ）ユーザ「Ｕ３００」の通帳ＩＤ「Ｔ００１」が、取引明細照会しながら未記帳の取引データがあり（すなわち未記帳フラグ７０２が「Ｔ］）、かつ、それを記帳した場合通帳繰越が発生している（すなわち完了フラグ７０１「Ｔ」）と判断できる。因みに、完了フラグ１１０１が「Ｔ」、未記帳フラグ１１０２「Ｆ」となる通帳レコードが、実際に通帳記帳した結果満行印字となった通帳である。
【００７２】
Ｓ３１０で、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００の先頭の通帳レコードから順次読み込んで行き、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｆ」（つまり、通帳繰越が発生していない）とされる通帳レコードを識別する。完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｔ」になった時点で新規通帳が発行されるため（後述）、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｆ」の通帳レコードは最新の通帳のレコードに該当する。そのため、該当ユーザＩＤに対応する記帳管理ファイル１１００内で完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｆ」となるレコードは、１レコードのみである。
【００７３】
そして、Ｓ３１１で、記帳管理プログラム１０１は、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｆ」となる通帳レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３をワークメモリへ保存し、Ｓ３１２で開いていた記帳管理ファイル１１００を閉じて処理を終了する。
【００７４】
図４は、記帳管理プログラム１０１が取引明細照会を要求しているユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に対して発行された通帳の中で、利用明細をインターネット上で照会したため既に通帳繰越の発生が想定され、しかも、実際には未記帳の取引情報が存在するような通帳を識別する処理（Ｓ２０４・Ｓ２０８に相当）の詳細処理フロー図を示す。
【００７５】
Ｓ４０１で、記帳管理プログラム１０１は、ユーザＩＤ１００１に対応する記帳管理ファイル１１００を開き、Ｓ４０２でその先頭の通帳レコードを読み込む。
【００７６】
そして、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ４０３で完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｔ」（通帳繰越が発生済み）であるか否か、Ｓ４０４で未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２が「Ｔ」（照会済み未記帳取引情報あり）であるか否かをそれぞれ判定し、Ｓ４０３かつＳ４０４の条件を満たす場合は、記帳管理プログラム１０１はＳ４０５へと進み、該当レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３をバッファへ読み込み、Ｓ４０６へ進む。一方、Ｓ４０３あるいはＳ４０４のいずれかの条件を満たさない場合は、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ４０６へ進む。
【００７７】
Ｓ４０６で、記帳管理プログラム１０１は、判定した現レコードが記帳管理ファイル１１００の最終レコードであるか否かを判定し、最終レコードでなければ、Ｓ４０７で次の通帳レコードを読み込み、その通帳レコードについて再びＳ４０３・Ｓ４０４の判定を繰り返す。一方、判定した現レコードが最終レコードである場合、記帳管理プログラム１０１は開いていた記帳管理ファイル１１００を閉じて処理を終了する。
【００７８】
図５に、記帳管理プログラム１０１が、通帳繰越の発生が想定される未記帳通帳の照会済み未記帳取引情報を削除する処理（Ｓ２０７・Ｓ２１３に相当）の詳細処理フローを示す。
【００７９】
Ｓ５０１で、記帳管理プログラム１０１は、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して表示端末１２０からの削除要求の信号を受信し、Ｓ５０２で、該信号に含まれる通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を識別する。この削除要求信号は、図１４に示す表示端末１２０に表示された利用明細照会画面において、ユーザが未記帳情報削除ボタン１４０７を押下することによって、ブラウザプログラム１２１からＷＷＷ送受信プログラム１０４に送信され、その送信信号には、情報削除ボタン１４０７に明示された通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３も含まれる。
【００８０】
Ｓ５０３で、記帳管理プログラム１０１は、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する記帳管理ファイル１１００を開き、Ｓ５０４で、Ｓ５０２で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を含む通帳レコードを特定し、Ｓ５０５で、同じ通帳レコードの未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２を「Ｆ」（照会済みの未記帳取引情報無し）に変更し、Ｓ５０６で、記帳管理ファイル１１００を閉じる。
【００８１】
次に、Ｓ５０７で、記帳管理プログラム１０１は、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する未記帳ファイル１３００を開く。図１３に、未記帳ファイル１３００のデータテーブル構造例を示す通り、利用明細照会で照会済みとなった取引ファイル１２００の取引情報を引き継ぐ形で、取引日１３０２（ｄａｔｅ）、取引内容１３０３（ｄｅａｌ）、預金１３０４（ｄｅｐｏｓｉｔ）、引出し１３０５（ｗｉｔｈｄｒａｗ）、残高１３０６（ｂａｌａｎｃｅ）からなる取引レコードを管理する。さらに、取引レコード毎に記帳されるべき通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１が対応づけられている。これらのデータの管理方法は、図６を用いながら後述する。
【００８２】
Ｓ５０８で、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００の取引レコードを先頭から最終レコードまで順次読み込んでいき、Ｓ５０２で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３と合致する取引レコードを全て削除し、Ｓ５０９で開いた未記帳ファイル１３００を閉じる。
【００８３】
次に、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ５１０で、ユーザ管理ファイル１０００を開き、Ｓ５１１で、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当するユーザレコードを識別し、Ｓ５１２で、通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５の中から、Ｓ５０２で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を削除する。このような処理が行われることで、ユーザ管理ファイル１０００の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５には、通帳繰越発生済みでかつ未記帳取引情報が残る通帳、および、最新の通帳の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３が管理されることになる。
【００８４】
最後に、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ５１３で、開いていたユーザ管理ファイル１０００を閉じて、Ｓ５１４で、Ｓ５０２で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３とともに、未記帳情報削除完了の通帳情報をＷＷＷ編集プログラム１０３に出力し、ＷＷＷ編集プログラム１０３はこの情報に基づき削除完了のホームページ画面を編集して、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して表示端末１２０に画面信号を送信して一連の処理を終了する。
【００８５】
尚、Ｓ５０８で未記帳取引情報を実際に削除する際に、この未記帳取引情報を一度表示端末１２０に表示してユーザに確認させ、表示端末１２０から確認信号から送信されてきた時点で、記帳管理プログラム１０１が該取引情報を最終的に削除するようにしてもよい。
【００８６】
図６・図７は、記帳管理プログラム１０１が利用明細照会による通帳繰越判定および通帳繰越処理（Ｓ２１０・Ｓ２１２に相当）の詳細処理フロー図を示す。
【００８７】
Ｓ６０１で、記帳管理プログラム１０１は、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して、表示端末１２０からの一括印字要求、あるいは、非一括印字要求の信号を受信し、その信号が何れかであるか識別する。この要求信号は、図１４に示す表示端末１２０に表示された利用明細照会画面において、ユーザが一括印字ボタン１４０４あるいは非一括印字ボタン１４０５を押下することによって、ブラウザプログラム１２１がＷＷＷ送受信プログラム１０４に送信する。
【００８８】
Ｓ６０２で、記帳管理プログラム１０１は、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する記帳管理ファイル１１００を開き、Ｓ６０３で、記帳管理ファイル１１００の通帳レコードを順次読み込み、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１が「Ｆ」（通帳繰越が発生していない最新の通帳）となっている通帳レコードを特定し、Ｓ６０４で、該当レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を読み込み（これ以降の処理で最新の通帳レコードを識別するため）、さらにＳ６０５へと進み、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する未記帳ファイル１３００を開く。
【００８９】
Ｓ６０６で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６０１で識別した要求信号が一括印字要求か否かを判定し、一括印字要求の場合はＳ６１８以降の処理へと進み、一方、非一括印字要求の場合はＳ６０７以降の処理へと進んでいく。
【００９０】
非一括印字要求信号を受けた記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６０７で、Ｓ３０４でバッファに保存した未記帳取引レコードの先頭レコードを読み込み、Ｓ６０８で、開いている記帳管理ファイル１１００の未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２を「Ｔ」（照会済みの未記帳取引情報あり）に更新し、Ｓ６０９で、開かれている未記帳ファイル１３００に新規レコードを追加し、Ｓ６１０で、Ｓ６０４で読み込んだ通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３およびＳ６０７で読み込んだ取引レコードをその新規レコードの該当データ項目に書き込む。
【００９１】
Ｓ６１１で、記帳管理プログラム１０１は、さらに、該当レコードの現行数（ｌｉｎｅ）１１０７に１加算し、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８を１減じる。この際、現行数（ｌｉｎｅ）１１０７が頁行数（ＬｉｎｅＭｘ）１１０５を超える場合は、現頁数（ｐａｇｅ）１１０６を「１」加算し、現行数（ｌｉｎｅ）１１０７を「０」に設定する。
【００９２】
Ｓ６１２で、記帳管理プログラム１０１は、更新された残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８が「０」か（つまり、満行印字に達したか）否かを判定する。そして、「０」である場合は、記帳管理プログラム１０１は、この通帳が満行印字に達して通帳繰越が発生したと想定し、Ｓ６１３の通帳繰越処理（詳細は後述）へ進む。一方、Ｓ６１２で満行印字に達していないと判定した場合、記帳管理プログラム１０１は、そのままＳ６１４の処理へと進む。
【００９３】
Ｓ６１４で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ３０４でバッファに保存した未記帳取引レコードがまだ存在する場合は、Ｓ６１５で次の未記帳取引レコードを読み込み、再びＳ６０８以降の処理を繰り返し、一方、もはやバッファに保存した未記帳取引レコードが存在しない場合は、Ｓ６１６へ進み、バッファに保存された未記帳取引レコードを削除し、Ｓ６１７でいままでの処理で開いていた記帳管理ファイル１１００・未記帳ファイル１３００を（そして、通帳繰越処理が発生した場合はユーザ管理ファイル１０００も）閉じて一連の処理を終了する。
【００９４】
さて、Ｓ６０６に戻り、一括印字要求信号を受けたと判定した記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６１８に進み、未記帳ファイル１３００に新規レコードを追加した上で、取引内容（ｄｅａｌ）１３０３に一括印字を示す語句（図１３（Ａ）の例では「照会合算分」）を書き込み、さらにＳ６１９に進み、Ｓ３０４でバッファに保存した未記帳取引レコードの内で先頭レコードを読み込む。
【００９５】
Ｓ６２０で、記帳管理プログラム１０１は、バッファから読み込んだレコードの取引日（ｄａｔｅ）１２０２を未記帳ファイル１３００の取引日（ｄａｔｅ）１３０２へ書き込む。この際、取引日（ｄａｔｅ）１３０２は一括印字期間を示すために、先頭取引レコードおよび最終取引レコードの取引日を示す２つの領域が設けられている。そのため、記帳管理プログラム１０１は、バッファ内の先頭レコードの取引日（ｄａｔｅ）１２０２を書き込む場合は、その２つの領域に同一の取引日（ｄａｔｅ）１２０２を書き込み、それ以降のレコードについては、最終取引レコードの取引日を書き込む領域だけを上書き更新する。
【００９６】
Ｓ６２１・Ｓ６２２で、記帳管理プログラム１０１は、バッファに保存されていた取引レコードの預金（ｄｅｐｏｓｉｔ）１２０４・引出し（ｗｉｔｈｄｒａｗ）１２０５を加算しながら、未記帳ファイル１３００の預金（ｄｅｐｏｓｉｔ）１３０４・引出し（ｗｉｔｈｄｒａｗ）１３０５を更新していく（先頭レコードの場合は、バッファデータのそのままの値が記録される）。
【００９７】
Ｓ６２３で、記帳管理プログラム１０１は、バッファに保存されていた取引レコードの残高（ｂａｌａｎｃｅ）１２０６を、未記帳ファイル１３００の残高（ｂａｌａｎｃｅ）１３０６に上書き更新する。
【００９８】
そして、Ｓ６２４へ進み、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ３０４でバッファに保存した未記帳取引レコードがまだ存在する場合は、Ｓ６２５で次の未記帳取引レコードを読み込み、再びＳ６２０以降の処理を繰り返し、一方、もはやバッファに保存した未記帳取引レコードが存在しない場合は、Ｓ６２６以降の処理へと進む。
【００９９】
Ｓ６２６で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６０４で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を、未記帳ファイル１３００の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１へ書き込む。以上、Ｓ６１８〜Ｓ６２６で、利用明細照会された未記帳取引情報に基づき、未記帳ファイル１３００に新規追加された取引レコードの全てのデータ項目が記録されたことになる。
【０１００】
Ｓ６２７で、記帳管理プログラム１０１は、開かれている記帳管理ファイル１１００の未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２を「Ｔ」（照会済みの未記帳取引情報あり）に更新する。
【０１０１】
その後、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６２８〜Ｓ６３０で、該当する記帳管理ファイル１１００の通帳レコードに対して、一括印字による１行分の追加を、現頁数（ｐａｇｅ）１１０６・現行数（ｌｉｎｅ）１１０７・残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８に反映し、残業数（Ｒｅｓｔ）１１０８が「０」に達していたら、通帳繰越処理を行うことになる。これらの処理は、Ｓ６１１〜Ｓ６１３と同一内容となる。そして、記帳管理プログラム１０１は、既に説明したＳ６１６・Ｓ６１７の処理を行って一連の処理を終了する。
【０１０２】
図７は、図６のＳ６１３・Ｓ６３０の通帳繰越処理の詳細フロー図である。
【０１０３】
Ｓ６１２・Ｓ６２９で利用明細照会済みの未記帳取引情報の印字割当てを行っていた対象通帳が満行印字状態に達したと判定した記帳管理プログラム１０１は、まず、Ｓ７０１で、開いている記帳管理ファイル１１００からＳ６０４で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３に該当する通帳レコードを特定し、Ｓ７０２で、該通帳レコードの完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１を「Ｆ」（通帳繰越が発生していない）から「Ｔ」（通帳繰越が発生している）へ変更する。
【０１０４】
Ｓ７０３で、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００に新規レコードを追加し、Ｓ７０４で、Ｓ６０４で識別している通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３に「１」加算することで新規通帳識別子を生成して、新規レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３に書き込む。
【０１０５】
Ｓ７０５で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ６０４で読み込んだ通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を、新たな通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３に変更する。これ以降、記帳管理ファイル１１００の新規通帳レコードについて通帳繰越判定処理をしていくことになる。
【０１０６】
そして、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ７０６〜Ｓ７０９で、新規レコードの残りのデータ項目にデータを書き込んでいく。すなわち、Ｓ７０６では、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１・未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２に、それぞれ「Ｆ」が設定され、Ｓ７０７で、新規通帳の印字可能範囲を示す頁数（ＰａｇｅＭｘ）１１０４・頁行数（ＬｉｎｅＭｘ）１１０５がそれぞれ初期設定され、Ｓ７０８で、現頁数（ｐａｇｅ）１１０６・現行数（ｌｉｎｅ）１１０７が「０」に設定され、そして、Ｓ７０９で、頁数（ＰａｇｅＭｘ）１１０４に頁行数（ＬｉｎｅＭｘ）１１０５を乗算した値が残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８の初期設定値として設定される。
【０１０７】
次に、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ７１０で、ユーザ管理ファイル１００１を開き、Ｓ７１１で、Ｓ２０１で識別したユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当するユーザレコードを特定し、Ｓ７１２で通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５にＳ７０４で生成した新規通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を追加し、さらにＳ７１３へ進み、通帳発行装置１４０にユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１・口座番号（ａｃｃｏｕｎｔ）１００４および新規の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を渡して新規通帳発行を指示する。
【０１０８】
そして最後に、記帳管理プログラム１０１は、ＷＷＷ編集プログラム１０３に新規の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３とともに新規通帳発行の通知情報を出力し、ＷＷＷ編集プログラム１０３は、この情報に基づき、新規通帳発行通知のホームページ画面を編集し、ＷＷＷ送受信プログラム１０４を介して、表示端末１２０へホームページ画面データを送信して、一連の処理が終了する。
【０１０９】
以上の利用明細照会および通帳繰越処理を、具体例を示しながら、今一度説明する。今、図１０のユーザ管理ファイル１０００の「富士花子」（ユーザＩＤ「Ｕ５００」）が、２００１年１２月２３日の時点で、表示端末１２０からインターネットバンキングサービスにアクセスしたものとする。この時点において、「Ｕ５００」に対応する記帳管理ファイル１１００の内容を図１１（Ｂ）、取引ファイル１２００の内容を図１２（Ａ）とし、また、未記帳ファイル１３００には、インターネットで利用明細照会済みの未記帳取引情報が記録されていないものとする。
【０１１０】
認証管理プログラム１０２は、表示端末１２０からユーザＩＤ「Ｕ５００」およびパスワード「Ｐ５００」が送信されてきた時点で、表示端末１２０の使用者が「富士花子」本人としてインターネットバンキングサービスの利用を許可し、これ以降、サービス終了までこの表示端末１２０からの信号がユーザＩＤ「Ｕ５００」のものとして、記帳管理プログラム１０１は処理を実行する。
【０１１１】
表示端末１２０上で利用明細照会要求がなされると、記帳管理プログラム１０１は、まず、新規の未記帳取引情報が存在するか否かを識別するため、「Ｕ５００」の取引ファイル１２００の参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１を確認する（Ｓ２０３）。図１２（Ａ）では、最後部の２取引レコードの（ＣＨＫ）が「Ｆ」（未記帳かつ未照会）であることがわかる。
【０１１２】
また、記帳管理プログラム１０１は、既に記帳繰越が発生していると想定される未記帳通帳が存在するか否かを識別するため、「Ｕ５００」の記帳管理ファイル１１００を確認する（Ｓ２０８）。図１１（Ｂ）では、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１・未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２のいずれもが「Ｔ」となっているレコードは存在しないため、「Ｕ５００」には記帳繰越発生済みの未記帳通帳はないことがわかる。
【０１１３】
以上のことから、記帳管理プログラム１０１は、ＷＷＷ編集プログラム１０３・ＷＷＷ送受信プログラム１０４と連動して、新規の未記帳取引情報、つまり、図１２（Ａ）の参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」となっている２レコードを、バッファ内に読み込み（Ｓ３０４）、表示端末１２０に表示する（Ｓ２０９）。
【０１１４】
この表示画面を確認して、「Ｕ５００」である「富士花子」が一括印字要求ボタン（図１４の１４０４）を押下したとする。
【０１１５】
記帳管理プログラム１０１は、一括印字要求を受けて、バッファ内に読み込まれた図１２（Ａ）の参照フラグが「Ｆ」であった２レコード（この時点では既に「Ｔ」に変更されている）を一括印字するために、「Ｕ５００」の未記帳ファイル１３００内へ１レコードに合算する形で記録し（図１３（Ａ）の状態）、未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２を「Ｔ」へと更新する（Ｓ６１８〜Ｓ６２７）。
【０１１６】
さらに、記帳管理プログラム１０１は、通帳繰越判定処理を行うため、記帳管理ファイル１１００（図１１（Ａ））を更新する。今回は、一括印字処理をしたため印字行数は１行だけ増加する。その結果、「Ｕ５００」の現行数（ｌｉｎｅ）１１０７が「１」から「２」へ増え、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８が「３」から「２」へ減じる。このことから、「Ｕ５００」の「Ｔ００１」通帳は、あと２行で満行印字に達するが、今回の利用明細照会では未だ通帳繰越処理は実行されないため（Ｓ６２８〜Ｓ６２９）、このまま利用明細照会が終了されることになる。
【０１１７】
その後、「Ｕ５００」は実際の通帳記帳をしまいまま、今度は２００２年１月１７日に再びインターネットで利用明細照会を要求したとする。この時点の「Ｕ５００」の取引ファイル１２００の内容は、図１２（Ｂ）のようになって、前回利用明細照会時からは取引情報（参照フラグ（ＣＨＫ）１２０２が「Ｆ」）が３レコード増えているとする。
【０１１８】
記帳管理プログラム１０１は、取引ファイル１２００および記帳管理ファイル１１００を参照し、まだ通帳繰越発生済みの未記帳通帳は無いので、上記３レコードをバッファ内に読み込むとともに、新規未記帳分の上記３レコードのみを表示端末１２０に表示する（Ｓ２０９）。
【０１１９】
「Ｕ５００」は、今回は、非一括印字要求（図１４の１４０５）を選択したとする。記帳管理プログラム１０１は、非一括印字要求に対応すべく「Ｕ５００」の未記帳ファイル１３００に１レコードを書き込む毎に、記帳管理ファイル１１００を更新するとともに通帳繰越判定処理を実行する（Ｓ６０７以降の処理）。
【０１２０】
前回利用明細照会時点で、「Ｕ５００」の記帳管理ファイル１１００の残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８は「２」となっている。このため、記帳管理プログラム１０１は、バッファ内の２レコード目を未記帳ファイル１３００に書き込み、記帳管理ファイル１１００を更新すると、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８が「０」となり、ここで通帳繰越処理が実行される。
【０１２１】
すなわち、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００に新規に通帳レコードを追加し、新たに「Ｔ００２」の通帳について各種データの初期値を設定し（Ｓ７０１〜Ｓ７０９）、これに伴い、ユーザ管理ファイル１０００の「Ｕ５００」に該当するユーザレコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５に、「Ｔ００２」を追加する（Ｓ７１０〜Ｓ７１２）。そして、記帳管理プログラム１０１は、通帳発行装置へ新規通帳発行を指示し、表示端末１２０にその旨を表示する（Ｓ７１３・７１４）。
【０１２２】
そして、記帳管理プログラム１０１は、バッファ内の３レコード目の処理を行い、一連の処理を終了する。この結果、「Ｕ５００」の記帳管理ファイル１１００の内容は図１１（Ｃ）の状態に、そして、未記帳ファイル１３００の内容は図１３（Ｂ）の状態となる。
【０１２３】
図８および図９は、記帳端末１３０にて実際に通帳へ記帳を行う通帳記帳処理の処理フロー図を示す。
【０１２４】
Ｓ８０１で、記帳管理プログラム１０１は、ＡＴＭ送受信プログラム１０５を介して、記帳端末１３０から記帳要求信号を受信すると、Ｓ８０２で、要求信号に含まれるユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１および通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を識別し、これに基づき、Ｓ８０３で、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する記帳管理ファイル１１００を開くとともに、Ｓ８０４で、その中から通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３に該当する通帳レコードを特定する。
【０１２５】
Ｓ８０５で、記帳管理プログラム１０１は、該通帳レコードの未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２が「Ｔ」（利用明細照会済みの未記帳取引情報あり）となっているかを判定する。この条件に該当しないと判定する場合、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ９０１へと進む。
【０１２６】
もしＳ８０５で判定条件に該当すると判定する場合、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ８０６で、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に該当する未記帳ファイル１３００を開き、Ｓ８０７で、通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１が合致する取引レコードを特定し、Ｓ８０８で、該取引レコードをＡＴＭ送受信プログラム１０５を介して記帳端末１３０に送信し、Ｓ８０９で、記帳端末１３０からの該取引レコードの印字完了信号を受信し、Ｓ８１０で、未記帳ファイル１３００の該取引レコードを削除する。
【０１２７】
そして、Ｓ８１１で、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００に、まだ通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１が合致する取引レコードが存在するか検索し、存在する場合は、Ｓ８１２でその取引レコードを特定し、Ｓ８０８の処理へ戻る。一方、合致する取引レコードが存在しない場合は、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ８１３へ進み、未記帳ファイル１３００を閉じる。
【０１２８】
以上で、記帳要求された通帳について、インターネット上の利用明細照会済みで未記帳だった取引情報を全て記帳完了したことになり、Ｓ８１４で、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００の該当通帳レコードの未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２を「Ｆ」（利用明細照会済みの未記帳取引情報無し）に変更する。
【０１２９】
次に、記帳管理プログラム１０１は、同じ通帳レコードの完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１を判定し、「Ｔ」（通帳繰越が発生している）である場合は、Ｓ８１６に進み、ユーザ管理ファイル１０００を開き、Ｓ８１７で、ユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に合致するユーザレコードを特定し、Ｓ８１８で該ユーザレコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１００５の中から、Ｓ８０２で識別した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を削除して、Ｓ８１９で、ユーザ管理ファイル１０００を閉じる。これは、通帳繰越の発生が想定されていた通帳が実際に記帳を完了したために、記帳管理装置１００で管理する必要がなくなった通帳情報をユーザ管理ファイル１０００から削除するものである。
【０１３０】
以上の処理は、利用明細照会が行われた未記帳取引情報だけが記帳されたのであり、実際の記帳処理としては、さらに、利用明細照会が行われていない新規分の未記帳取引情報を印字する必要がある。このような未照会かつ未記帳の取引情報を記帳する処理が図９に示される処理フローである。
【０１３１】
Ｓ９０１で、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ８０２で識別したユーザＩＤ（ＵｓｅｒＩＤ）１００１に合致する取引ファイル１２００を開き、Ｓ９０２で、その取引ファイル１２００の中に、参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」（未照会かつ未記帳の状態）の取引レコードを特定し、Ｓ９０３で、該取引レコードを読み込み、Ｓ９０４で、該取引レコードのデータをＡＴＭ送受信プログラム１０５を介して記帳端末１３０に送信し、Ｓ９０５で、記帳端末１３０からの該取引レコードの印字完了信号を受信すると、Ｓ９０６で、取引ファイル１２００の参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１を「Ｔ」（照会済み、あるいは、記帳済みの状態）に変更する。
【０１３２】
そして、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ９０７で記帳管理ファイル１１００の該当通帳レコードの現頁数（ｐａｇｅ）１１０６・現行数（ｌｉｎｅ）１１０７・残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８を更新し、Ｓ９０８で、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８が「０」に達したか否か（つまり、満行印字になったか）を判定し、判定条件を満たす場合は、Ｓ９０９に進み、図７に示したような通帳繰越処理を実行して、Ｓ９１２で現在挿入されている通帳を排出するように、記帳端末１３０へ指示信号を送信する。通帳繰越処理では、記帳管理プログラム１０１は、現在実行している処理が利用明細照会処理なのか記帳処理なのかを識別している。今回は、記帳処理の場合なので、Ｓ７１４では、記帳端末１３０に対して新規通帳発行の通知情報を送信する。なお、Ｓ９０７〜Ｓ９０８の処理は、Ｓ６１１〜Ｓ６１２と同一の処理となる。
【０１３３】
Ｓ９０８の判定処理で判定条件を満たさない場合、つまり、満行印字に達していない場合は、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ９１０へ進み、参照フラグ（ＣＨＫ）１２０１が「Ｆ」となっている他の取引レコードが存在するかを検索し、存在する場合は、Ｓ９１１で、該取引レコードを特定し、Ｓ９０３の処理へ戻る。一方、他に該当する取引レコードが存在しない場合は、記帳管理プログラム１０１は、Ｓ９１２に進み、現在挿入されている通帳を排出するように、記帳端末１３０へ指示信号を送信する。
【０１３４】
最後にＳ９１３で、記帳管理プログラム１０１は、現在開かれている取引ファイル１２００、および、記帳管理ファイル１１００を閉じて、一連の通帳記帳処理を終了することになる。
【０１３５】
第二の実施例は、記帳管理プログラム１０１は、利用明細照会をしたことで通帳繰越が発生しても通帳ＩＤの新規生成はするものの、その時点では新規通帳は発行せず、ユーザが表示端末１２０から新規通帳の発行を指示することで、新規通帳を発行する形態が考えられる。この際、記帳管理ファイル１１００には、新たに、発行済みフラグの項目を設け、記帳管理プログラム１０１は、発行済みの通帳レコードの発行済みフラグをチェックすることとする。そして、表示端末１２０からの新規通帳の発行要求を受けた際は、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００で発行済みフラグがチェックされていない通帳レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３について通帳発行装置へ新規通帳の発行を指示する。
【０１３６】
また、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００の発行済みフラグがチェックされていない通帳ＩＤを表示端末１２０に表示し、ユーザが選択した通帳ＩＤに該当する照会済み未記帳取引情報を未記帳ファイル１３００から抽出して表示端末１２０に表示し、ユーザがそれを確認した上で最終的にその通帳ＩＤの通帳発行を要求するようにしてもよい。
【０１３７】
第二の実施例を実行することにより、新規発行したものの結局記帳されないままに終わる通帳が発生する無駄を抑えることができ、ユーザおよび金融取引企業双方にとって好ましい。
【０１３８】
第二の実施例に基づいた第三の実施例は、記帳管理プログラム１０１は、通帳繰越発生済みの未記帳通帳について削除要求を受け付けて照会済み未記帳取引情報を削除した時点で、記帳管理ファイル１１００を再度設定し直すとともに、削除された取引未記帳ファイル１３００の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１を再度割当てし直す形態が考えられる。この際、通帳繰越発生済み未記帳通帳が複数あって削除される通帳ＩＤが最小の場合と、それ以外の通帳ＩＤの場合で、更新方法が異なる。
【０１３９】
削除される通帳繰越発生済みの通帳ＩＤが最小の場合、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００内に存在した該当通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１の削除済み取引レコード数を把握しておき、記帳管理ファイル１１００の該当通帳レコードの現頁数（ｐａｇｅ）１１０６、現行数（ｌｉｎｅ）１１０７、残行数（Ｒｅｓｔ）１１０８を上記削除済み取引レコード数分だけ減算するとともに、完了フラグ（Ｆｕｌｌ）１１０１および未記帳フラグ（ＵｎＰＲＴ）１１０２をそれぞれ「Ｆ」に変更する。そして、該当通帳レコードの次通帳レコード以降を全て削除する。そして、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００の全レコードの通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１を削除する。そして、改めて、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００の先頭レコードから順次、該当通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を割当てていき、その都度、通帳繰越判定処理あるいは通帳繰越処理を実施していく。
【０１４０】
削除される通帳繰越発生済みの通帳ＩＤが最小でない場合、記帳管理プログラム１０１は、記帳管理ファイル１１００の該当通帳レコードを削除し、次の通帳レコード以降の通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１１０３を順次、現状の識別子番号から「１」減じた識別子番号に変更する。同様に、記帳管理プログラム１０１は、未記帳ファイル１３００において、今回削除した通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１以降の継続通帳ＩＤ（ＢｋＩＤ）１３０１には「１」加えた識別子番号に変更していく。
【０１４１】
第三の実施例を実行することにより、未記帳取引情報の削除を考慮して未記帳の取引情報の印字すべき通帳を割当てていくため、印字空白が生じさせることなく記帳するので、通帳を有効に利用でき、無駄な通帳発行を抑制することが可能となる。
【０１４２】
以上が本発明に係る実施例の説明であるが、この実施例は、全ての点で例示であって制限的なものではない。あくまで、本発明の範囲は、前掲の特許請求の範囲によって示され、したがって、特許請求の範囲内での全ての変更が本発明に該当する。
（付記１）
通帳に取引情報を記帳する記帳管理装置であって、
表示端末からユーザ識別子および取引情報を閲覧する閲覧要求を受信する受付手段と、
ユーザ識別子、通帳識別子に対応づけて、通帳記帳装置によって通帳に記帳された取引情報、および、表示端末に送信された未記帳の取引情報に基づき通帳記載量が管理される記帳管理テーブルと、
記帳管理テーブルを参照し、未記帳の取引情報があり、かつ、通帳記載量が所定値に既に達している通帳識別子が存在するか否かを判定し、存在する場合は、通帳繰越が既に発生している未記帳通帳が存在する旨の通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信する通帳繰越通知手段、
を有することを特徴とする記帳管理装置。
（付記２）
付記１記載の記帳管理装置は、さらに、
ユーザ識別子に対応づけて蓄積された取引情報から、未記帳かつ表示端末に未送信の取引情報を抽出して表示端末に送信する未記帳情報通知手段を有し、
前記通帳繰越通知手段は、前記未記帳情報通知手段が送信した取引情報量に基づき、前記記帳管理テーブルで管理される通帳識別子の内、未だ通帳記載量が所定値に達していない通帳識別子を識別して該通帳記載量を更新し、該更新された通帳記載量が所定値に達する場合は、通帳繰越の発生情報を表示端末に送信する
ことを特徴とする記帳管理装置。
（付記３）
付記１記載の記帳管理装置において、前記通帳繰越通知手段は通帳記載量が所定値に既に達している通帳識別子を識別して、通帳繰越が既に発生している通帳識別子数を示唆する通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信することを特徴とする記帳管理装置。
（付記４）
付記１記載の記帳管理装置において、さらに、前記記帳管理テーブルには表示端末に送信された閲覧済み未記帳取引情報が管理され、前記通帳繰越通知手段は、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳について、該閲覧済み未記帳取引情報を削除するための削除選択情報を生成し表示端末に送信し、前記受付手段を介して削除要求を受信すると、該閲覧済み未記帳取引情報を削除することを特徴とする記帳管理装置。
（付記５）
付記２記載の記帳管理装置において、さらに、新規通帳を発行する通帳発行手段を有し、前記通帳繰越通知手段は、前記更新された通帳記載量が所定値に達した際は、前記ユーザ識別子に対応づけて新規の通帳識別子を生成し前記記帳管理テーブルに記録するとともに、表示端末へ新規通帳の発行情報を送信し、通帳発行手段は新規の該通帳識別子に基づいて新規通帳を発行することを特徴とする記帳管理装置。
（付記６）
付記２記載の記帳管理装置において、前記未記帳情報通知手段は、通帳記帳する際に前記未記帳取引情報をまとめて一括印字するか否かを問う一括印字選択情報を表示端末へ送信し、前記受付手段を介して一括印字要求を受信すると、該未記帳取引情報をまとめた取引情報量に基づき前記記帳管理テーブルの通帳記載量を更新することを特徴とする記帳管理装置。
（付記７）
付記４記載の記帳管理装置において、前記受付手段は通帳記帳装置から通帳識別子を受信し、前記通帳繰越通知手段は、通帳識別子に対応する該閲覧済み未記帳取引情報を該通帳記帳装置へ送信することを特徴とする記帳管理装置。
（付記８）
通帳に取引情報を記帳する記帳管理方法であって、
表示端末からユーザ識別子および取引情報を閲覧する閲覧要求を受信する受付ステップ、
ユーザ識別子、通帳識別子に対応づけて、通帳記帳装置によって通帳に記帳された取引情報、および、表示端末に送信された未記帳の取引情報に基づき通帳記載量が管理される記帳管理テーブルを参照し、未記帳の取引情報があり、かつ、通帳記載量が所定値に既に達している通帳識別子が存在するか否かを判定し、存在する場合は、通帳繰越が既に発生している通帳が存在する旨の通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信する通帳繰越通知ステップ、
を有することを特徴とする記帳管理方法。
（付記９）
付記８記載の記帳管理方法において、さらに、
ユーザ識別子に対応して蓄積された取引情報から、未記帳かつ表示端末に未送信の取引情報を抽出して表示端末に送信する未記帳情報通知ステップを有し、
前記通帳繰越通知ステップは、前記未記帳情報通知手段が送信した取引情報量に基づき、前記記帳管理テーブルで管理される通帳識別子の内、未だ通帳記載量が所定値に達していない通帳識別子を識別して該通帳記載量を更新し、該更新された通帳記載量が所定値に達する場合は、通帳繰越の発生情報を表示端末に送信する
ことを特徴とする記帳管理方法。
（付記１０）
付記９記載の記帳管理方法において、さらに、前記記帳管理テーブルには表示端末に送信された閲覧済み未記帳取引情報が管理され、前記通帳繰越通知ステップは、既に通帳繰越が発生している未記帳の通帳について、閲覧済み未記帳取引情報が存在する通帳識別子毎に該閲覧済み未記帳取引情報を削除するための削除選択情報を生成し表示端末に送信し、前記受付手段を介して通帳識別子が指定された削除要求を受信すると、該通帳識別子に対応する該閲覧済み未記帳取引情報を削除することを特徴とする記帳管理方法。
【０１４３】
【発明の効果】
以上のように、本発明にかかる記帳管理装置および方法により、インターネット上での取引明細照会時点でユーザに対し通帳繰越発生を予想し通知することが可能となる。
【０１４４】
また、本発明にかかる記帳管理装置および方法により、ユーザの承認を得て、インターネット照会済みの未記帳取引明細データを通帳記帳しないまま破棄することが可能となる。
【０１４５】
さらに、本発明にかかる記帳管理装置および方法により、実際の通帳記帳には影響されず、インターネット上での取引明細照会と連動して新規通帳を発行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のシステム構成を示す図である。
【図２】本発明における、取引明細照会処理の全体フロー図である。
【図３】本発明における、新規の未記帳分取引情報の確認処理フロー図である。
【図４】本発明における、既に通帳繰越の発生が想定される未記帳通帳の確認処理フロー図である。
【図５】本発明における、既に通帳繰越の発生が想定される未記帳通帳の削除処理フロー図である。
【図６】本発明における、利用明細照会時の通帳繰越判定処理フロー図である。
【図７】本発明における、通帳繰越処理フロー図である。
【図８】本発明における、通帳記帳処理フロー図（前半）である。
【図９】本発明における、通帳記帳処理フロー図（後半）である。
【図１０】ユーザ管理ファイル１０００のデータテーブル構造例を示す図である。
【図１１】記帳管理ファイル１１００のデータテーブル構造例を示す図である。
【図１２】取引ファイル１２００のデータテーブル構造例を示す図である。
【図１３】未記帳ファイル１３００のデータテーブル構造例を示す図である。
【図１４】取引明細照会画面１４００の画面例を示す図である。
【符号の説明】
１００ 記帳管理装置
１０１ 記帳管理プログラム
１０２ 認証管理プログラム
１０３ ＷＷＷ編集プログラム
１０４ ＷＷＷ送受信プログラム
１０５ ＡＴＭ送受信プログラム
１０６ 取引ＤＢ
１０７ 未記帳ＤＢ
１０８ 記帳管理ＤＢ
１０９ ユーザ管理ＤＢ
１１０ ネットワーク
１２０ 表示端末
１２１ ブラウザプログラム
１３０ 記帳端末
１４０ 通帳発行装置
５００ 購読登録画面
６００ 紹介者の新規登録による特典獲得通知メール
１０００ ユーザ管理ファイル
１１００ 記帳管理ファイル
１２００ 取引ファイル
１３００ 未記帳ファイル
１４００ 利用明細照会画面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to bookkeeping management when printing a financial transaction with a post office or a bank, etc. on a passbook, and in particular, a use statement reference on the Internet and a passbook bookkeeping device such as an ATM installed at a bank or a post office. The present invention relates to a bookkeeping management apparatus and a bookkeeping management method when using the passbook book of the present invention.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when the detailed line print column of the passbook becomes full (that is, the full line is printed) while the passbook is actually being registered, a new passbook issuance process is performed. This series of processing is called passbook transfer. Recently, automatic passbook carry-over machines for carrying over passbooks have been installed in bank stores and post offices, and new passbooks have been issued when users insert their own full passbooks (for example, see Non-Patent Document 1). reference).
[0003]
Also, in order to enable passbook transfer without having to go to a bank store, etc., a passbook is recorded for each deposit / withdrawal or bookkeeping transaction at a terminal connected to the host computer via a communication line, and the passbook is fully printed. A technology for issuing a new passbook when it becomes available is introduced (for example, see Patent Document 1).
[0004]
In addition, there is also introduced a technology that predicts the occurrence of a passbook carry-over process based on the number of unrecorded lines at the time of passbook entry and warns the user (for example, see Patent Document 2).
[0005]
On the other hand, there are many services that allow a display terminal to refer to a bankbook or the like for untransferred financial transaction details via an Internet line (for example, see Non-Patent Document 2).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-8-263723
[0007]
[Patent Document 2]
JP-A-63-17069
[0008]
[Non-patent document 1]
Chugoku Bank News Release "Start of Automatic Passbook Carrier Introduction" [Search November 13, 2002] Internet
<URL: http: // www. chugin. co. jp / c # news1404181. html>
[0009]
[Non-patent document 2]
Hida Credit Union "Hidashin Web Service Deposit and Invoice Details Reference" [Searched October 22, 2002] Internet
<URL: http: // www. hidashin. co. jp / web04. htm>
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
With the spread of the Internet banking service, it is expected that the number of users who do not register a passbook for a longer period of time will increase as compared to before the start of the Internet banking service because transaction details can be referenced on the Internet.
[0011]
However, with the conventional passbook carry-over technology, whether using a terminal at a financial transaction store or using a remote terminal via a communication line, the user must determine whether or not the passbook has been carried forward unless he / she actually records the passbook. Can not know. In addition, in the conventional passbook carryover technology, the user cannot obtain a new passbook unless the currently used passbook is actually printed at full line or the use end process of the currently used passbook is not executed. .
[0012]
In addition, in the conventional Internet transaction statement inquiry service, whether or not passbook carryover processing will occur when the next passbook entry of unrecorded transaction details displayed on the display terminal occurs, or if so, how many times passbook carryover processing is performed. The user is not notified as to whether or not it is necessary to do so.
[0013]
Therefore, when a user enters a passbook at a store such as a bank after a long non-bookkeeping period, a passbook carry-over process occurs once or several times, and the passbook bookkeeping takes an unexpected time. Such a situation contributes to lower customer satisfaction, which is not preferable for financial transaction companies such as banks and post offices.
[0014]
Also, for financial transaction companies, even though they have already been queried on the Internet, they must keep the unbooked transaction statement data without the user's consent until they are actually recorded in the passbook. It is necessary to prepare a large amount of extra space in a storage device such as the one described above, which leads to an increase in system cost.
[0015]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve the above-described problems by estimating and notifying a user that a passbook has been carried over at the time of transaction statement inquiry on the Internet.
[0016]
It is another object of the present invention to obtain, without user's approval, the uninquired unregistered transaction statement data of the Internet-inquired unbooked transaction details of a passbook in which passbook carryover is assumed to occur.
[0017]
A further object of the present invention is to issue a new passbook in conjunction with a transaction statement inquiry on the Internet without being affected by actual passbook entry.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
The bookkeeping management device and the device according to the present invention, when receiving a browsing request for browsing the user identifier and unregistered transaction information from the display terminal, the user identifier and the passbook identifier are registered in the passbook by the passbook booking device in association with the passbook identifier. Transaction information, and refer to the bookkeeping management table in which the passbook entry amount is managed based on the unposted transaction information sent to the display terminal, the passbook identifier of the unposted passbook whose passbook entry amount has already reached the predetermined value is It is determined whether or not there is a passbook, and if so, a passbook carryover notification for transmitting passbook carryover occurrence information indicating that there is an unbooked passbook for which passbook carryover has already occurred is transmitted to the display terminal.
[0019]
According to the above method, it is possible to recognize that the passbook transfer has already occurred before the current browsing request.
[0020]
In addition, the bookkeeping management device according to the present invention further extracts, from the transaction information stored in association with the user identifier, transaction information that has not been recorded and has not been transmitted to the display terminal, and transmitted to the display terminal. Based on the transaction information amount, identify the passbook identifier whose passbook entry amount has not yet reached the predetermined value in the bookkeeping management table, update the passbook entry amount, and if the updated passbook entry amount reaches the predetermined value, And transmitting the passbook carryover occurrence information to the display terminal.
[0021]
By the above method, the user can recognize that a new passbook transfer has occurred due to the current browsing request.
[0022]
Further, the bookkeeping management device according to the present invention is arranged such that the bookkeeping management table further manages the viewed unbooked transaction information transmitted to the display terminal, and the viewed unbooked transaction information for the passbook for which passbook carryover has already occurred. Is transmitted to the display terminal, and upon receiving a deletion request from the display terminal, the viewed unregistered transaction information is deleted.
[0023]
With the above method, the financial transaction company does not need to keep the unrecorded transaction information that has been viewed until the user records the passbook.
[0024]
Further, the bookkeeping management device according to the present invention updates the passbook entry amount at the time of transmitting the unregistered transaction information to the display terminal, and if the passbook entry amount reaches a predetermined value, associates it with the user identifier. A new passbook identifier is generated and recorded in the bookkeeping management table, the new passbook issuance information is transmitted to the display terminal, and the passbook issuing means issues a new passbook based on the new passbook identifier. .
[0025]
According to the above method, the user can obtain a new passbook without actually making a passbook entry. Further, even if the user has accumulated a plurality of passbook transfers, the bookkeeping management apparatus according to the present invention predicts the passbook transfer and issues a new passbook each time the unregistered transaction information is transmitted to the display terminal. Therefore, the business transaction company can avoid concentration of passbook carry-over work during actual passbook entry.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Although the following embodiment assumes an Internet transaction statement reference service provided to a user by a financial transaction company such as a post office or a bank, the application field of the present invention is not limited to the finance field. The present invention can be applied to any field in which a user browses various information from a display terminal connected to a communication line and outputs the same information not only to paper but also to various media.
[0027]
FIG. 1 shows a system configuration diagram of the present invention. The present invention includes a bookkeeping management device 100, a network 110, a display terminal 120, a bookkeeping terminal 130, and a passbook issuing device 140.
[0028]
The bookkeeping management device 100 further includes a bookkeeping management program 101, an authentication management program 102, a WWW (World Wide Web) editing program 103, a WWW transmission / reception program 104, an ATM transmission / reception program 105, a transaction DB 106 for managing transaction details information, and a display. It comprises an unposted DB 107 that manages unposted transaction information that has been transmitted to the terminal 120, a ledger management DB 108 that manages the amount written in the passbook and carryover of the passbook, and a user management DB 109 that manages user information.
[0029]
The bookkeeping management program 101 outputs unbooked transaction information and information about passbook carryover to a WWW (World Wide Web) editing program 103 in response to a transaction statement inquiry request from the display terminal 120, and also outputs a passbook bookkeeping record from the bookkeeping terminal 130. Unregistered transaction information is output to the ATM transmission / reception program 105 in response to a passbook entry instruction accompanying the selection of a transaction menu.
[0030]
The authentication management program 102 performs a login authentication process when the display terminal 120 accesses the passbook management device 100 via the network 110, and a login authentication process when the display terminal 120 accesses various financial transaction terminals including the bookkeeping terminal 130. to manage.
[0031]
The WWW editing program 103 edits a homepage screen based on information from the bookkeeping management program 101. The home page screen is composed of a markup language such as HTML (Hyper Text Markup Language) or XML (extensible Markup Language), and further uses a function such as a CGI (Common Gateway Interface) and an object-oriented script language B using an object-oriented scripting language B such as an E-server. Is also used as appropriate, and is edited so that various data exchanges between the bookkeeping management device 100 and the display terminal 120 can be realized.
[0032]
The WWW transmission / reception program 104 outputs a series of request signals of the user regarding the transaction statement inquiry received from the display terminal 120 via the network 120 to the bookkeeping management program 101 / authentication management program 102, and also receives the input from the WWW editing program 103. A series of homepage screens and control signals relating to the transaction statement inquiry are transmitted to the display terminal 120.
[0033]
The WWW editing program 103 and the WWW transmission / reception program 104 operate in a WWW server (not shown).
[0034]
The ATM transmission / reception program 105 receives a passbook entry request from the entry terminal 130 and outputs it to the entry management program 101, and transmits unregistered transaction information input from the entry management program 101 to the entry terminal 130.
[0035]
The authentication management program 102, the WWW editing program 103, and the WWW transmission / reception program 104 do not need to be provided exclusively for the bookkeeping management apparatus 100, and link an equivalent program for the entire Internet banking including other menu services with the bookkeeping management program 101. Such a configuration is of course acceptable.
[0036]
Similarly, the ATM transmission / reception program 105 may have a configuration in which an equivalent program provided in a normal passbook entry business is linked with the entry management program 101.
[0037]
Also, the various DBs 106 to 109 are not limited to this configuration, and any configuration such as DB combination or further division may be used as long as the processing flow described below can be realized. Of course, a configuration in which the DB provided in the financial transaction system and the bookkeeping management program 101 are linked may be used.
[0038]
The network 110 is a communication network for transmitting and receiving data such as a homepage screen and control signals thereof between the passbook management device 100 and the display terminal 120. The network 110 is mainly assumed to be the Internet network, but may be any type of communication network as long as data can be transmitted and received.
[0039]
The display terminal 120 displays the homepage screen data on the terminal screen, or transmits information input from the displayed homepage screen to the bookkeeping management apparatus 100, and controls the homepage screen and the control of the homepage screen with the bookkeeping management apparatus 100. It has a browser program 121 for transmitting and receiving signal data. As the display terminal 120, various mobile terminals such as a desktop personal computer, a notebook personal computer, a mobile phone terminal capable of digital data exchange, and a PDA (personal data assistant) are assumed. Any device can be used as long as it can realize the above.
[0040]
The bookkeeping terminal 130 has a bookkeeping program 131 that records transaction information in the passbook while transmitting and receiving transaction information and control signals with the bookkeeping management device 100 when the passbook is inserted. Although not shown, a program for executing the deposit / withdrawal process in conjunction with the bookkeeping program 131 may exist in the bookkeeping terminal 130. The bookkeeping terminal 130 is assumed to be an ATM terminal or a passbook bookkeeping device, which is mainly installed at a post office or a bank. However, if the above-described data exchange with the bookkeeping management device 100 can be realized, Device may be used.
[0041]
The passbook issuing device 140 is a device for newly issuing a passbook, and also includes a device such as a passbook carry-over device for terminating the currently used passbook when a new passbook is issued.
[0042]
FIG. 2 shows an overall processing flow of the transaction statement inquiry processing executed by the bookkeeping management device 100.
[0043]
In S201, when the display terminal 120 accesses the bookkeeping management device 100 or another device that executes the Internet banking service, the authentication management program 102 performs login authentication via the WWW transmission / reception program 104. That is, the authentication management program 102 instructs the display terminal 120 to input a user ID and a password, and stores the received user ID and password in the user ID 1001 and the password 1002 recorded in the user management file 1000 in the user management DB 109. Verification is performed, and if a record having the same combination as the received data exists, login is permitted.
[0044]
FIG. 10 shows an example of a data table structure of the user management file 1000. The user management file 1000 manages a user ID (UserID) 1001, a password (PWD) 1002, a name (name) 1003, an account number (account) 1004, and a passbook ID (BkID) 1005. The passbook ID (BkID) 1005 manages the identifier of the latest passbook in which passbook carryover has not occurred, and has transaction information of an unregistered account that has been inquired for use details, and it is assumed that passbook carryover will occur. The passbook identifier of the passbook to be managed is managed. Therefore, a plurality of passbook identifiers may be managed in the passbook ID (BkID) 1005. In addition, the user management file 1000 may include items necessary for user management, such as a mail address, in addition to the above items.
[0045]
In addition, the authentication management program 102 registers the permitted user ID 1001 in an authorized user ID table (not shown), or transmits control information of login permission including the user ID 1001 to the display terminal 120 and transmits the information from the display terminal 120 thereafter. The browser program 121 is set so as to always include this control information. By doing so, the bookkeeping management program 101 or another Internet banking service business program can always identify the user ID (UserID) 1001 whose login has been approved.
[0046]
In S202, the bookkeeping management program 101 receives a transaction statement inquiry request signal received from the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104. This inquiry request signal is transmitted by the browser program 121 to the WWW transmission / reception program 104 when the transaction statement inquiry menu is selected on the Internet banking service menu screen displayed on the display terminal 120.
[0047]
In addition, the bookkeeping management program 101 identifies the user ID requesting the inquiry of the transaction details based on the processing executed by the authentication management program 102 in S201. Then, referring to the user management DB 109, a name (name) 1003 is identified from the record corresponding to the identification user ID (UserID) 1001, and stored in the work memory.
[0048]
In S203, the bookkeeping management program 101 refers to the transaction DB 106 to determine whether or not new unposted transaction information, that is, uninquired and unposted transaction statement information, exists. After reading the passbook ID (passbook ID of the latest passbook) for which passbook transfer has not occurred and the corresponding uninquired and unregistered transaction information into a work memory such as a buffer, the processing proceeds to S208 and subsequent steps, and If not, the process proceeds to S204 and subsequent steps. The detailed processing related to S203 will be described later with reference to a processing flowchart in FIG.
[0049]
If it is determined in S203 that there is no new unbooked transaction information, the bookkeeping management program 101 refers to the bookkeeping management DB 108 in S204, and has not actually made a passbook entry, but has already passed over by a transaction statement inquiry. It is determined whether there is a passbook that is assumed to be executed, and if so, the corresponding passbook ID is identified and the process proceeds to S206, and if not, the process proceeds to S205. The detailed processing of S204 will be described later with reference to a processing flowchart in FIG.
[0050]
In S203 / S204, if it is determined that there is no new unposted transaction information and there is no unposted passbook for which passbook transfer has already occurred for the user ID requesting the transaction statement inquiry, in S205, the bookkeeping management program 101 Outputs, to the WWW editing program 103, notification information indicating that there is no corresponding transaction information and the user name identified in S202, and the WWW editing program 103 generates a message indicating that there is no new unregistered transaction information based on the information. Is edited and passed to the WWW transmission / reception program 104. The WWW transmission / reception program 104 transmits the homepage screen data to the display terminal 120 via the network 110, and ends a series of transaction statement inquiry processing. .
[0051]
In S203 / S204, when it is determined that there is no new unbooked transaction information for the user ID requesting the transaction statement inquiry, but there is an unbooked passbook in which passbook carryover has already occurred, in S206, the bookkeeping management program 101 The passbook information indicating that there is no new unposted transaction information, the user name identified in S202, and the corresponding passbook ID of the unposted passbook for which passbook carryover has occurred are output to the WWW editing program 103, and upon receiving this information, the WWW editing program Reference numeral 103 denotes a home page screen data including a message indicating that there is no new unposted transaction information, and further including a delete selection button for deleting unposted transaction information of an unposted passbook in which a passbook has been carried forward and the passbook ID is specified. Then, the data is transmitted to the display terminal 120 according to the procedure described in S205. In this case, if a plurality of passbook IDs are unregistered and passbook carryover has occurred, a delete selection button for the number of passbook IDs is created.
[0052]
In S207, the bookkeeping management program 101, which has received the deletion request signal from the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104, identifies the passbook ID of the unbooked passbook that has been carried over and has been included in the deletion signal and included in the deletion signal. The unregistered transaction information is deleted, and a series of transaction statement inquiry processing on the Internet is terminated. The detailed processing of S207 will be described later with reference to a processing flowchart in FIG.
[0053]
If it is determined in S203 that there is new unbooked transaction information, the bookkeeping management program 101 proceeds to the process of S208, and the bankbook is not actually booked, but a bankbook carryover has already occurred by transaction statement inquiry. It is determined whether or not there is an unbooked passbook assumed. The processing content of S208 is the same as that of S204 described above. If it is determined that there is no unbooked passbook for which passbook transfer has already occurred, the bookkeeping management program 101 proceeds to S209. On the other hand, if it is determined that there is an unbooked passbook in which passbook transfer has already occurred, the bookkeeping management program 101 proceeds to S211.
[0054]
If it is determined in S208 that there is no unbooked passbook in which passbook carryover has already occurred, in S209, the bookkeeping management program 101 reads the uninquired and unbooked transaction information read into the work memory in S203, and identifies it in S202. The user name is output to the WWW editing program 103, and the WWW editing program 103 lays out unregistered and unregistered transaction information based on this information, and determines whether or not to print the unregistered transaction information collectively on one line at the next entry. The home page screen including the batch print selection button for selecting the button is edited, and the home page screen data is transmitted to the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104.
[0055]
In S210, the bookkeeping management program 101 saves the unbooked transaction information displayed on the display terminal 120 in the unbooked DB 107 based on the batch print request or non-batch print request signal from the display terminal 120, and stores the new It is determined whether or not a passbook carryover occurs due to the inquired unregistered transaction information. If passbook carryover occurs, a new passbook is issued and displayed via the WWW editing program 103 / WWW transmission / reception program 104. The terminal 120 is notified of the issuance of a new passbook, and a series of transaction statement inquiry processing on the Internet is completed. The detailed process in S210 will be described later with reference to FIGS.
[0056]
If it is determined in S208 that there is an unbooked passbook for which passbook carryover has already occurred, in S211 the bookkeeping management program 101 executes the uninquired and unbooked transaction read in the work memory in S203 and the user name identified in S202. The WWW editing program 103 outputs the information and the passbook ID of the unbooked passbook which has been read in S208 and has already been carried over to the WWW editing program 103, and the WWW editing program 103 outputs unchecked and unbooked transaction information, a batch print selection button, and a passbook ID. Edits the home page screen including the delete selection button for deleting the unposted transaction information of the passbook that has already been carried forward, and outputs it to the WWW transmission / reception program 104, and the WWW transmission / reception program 104 transmits this home page screen data to the display terminal 120. I do.
[0057]
Then, in S212, the bookkeeping management program 101 performs the same processing as S210 based on a signal of a batch print request or a non-batch print request from the display terminal 120. Further, the bookkeeping management program 101 performs the same processing as S207 based on a signal of a deletion request from the display terminal 120 regarding the unbooked transaction information of the passbook that has been carried over, and ends a series of transaction statement inquiry processing on the Internet. I do.
[0058]
FIG. 14 shows an example of a transaction statement inquiry screen displayed on the display terminal 120 in the process of S211. The inquiry screen 1400 displays a user name 1401, display of unregistered transaction information (latest passbook ID 1402, uninquired and unregistered transaction information 1403, batch print button 1404, non-batch print button 1405), and a passover has already occurred. A message prompting deletion of unregistered transaction information for a passbook that is assumed to be present (message 1406 indicating that there is a passbook for which passbook carryover has occurred, and unregistered information deletion button 1407 for each passbook ID).
[0059]
Next, a detailed process regarding the presence / absence of new unregistered transaction information in S203 will be described with reference to a processing flow diagram in FIG.
[0060]
In S301, the bookkeeping management program 101 opens a transaction file 1200 corresponding to the user ID in the transaction DB 106 based on the user ID (UserID) 1001 permitted to log in.
[0061]
The data table structure of the transaction file 1200 is shown in FIG. Each transaction record includes a transaction date (date) 1202, a transaction content (deal) 1203, a deposit 1204 indicating the amount of money deposited or transferred, and a withdrawal 1205 indicating withdrawal by debit / transfer / withdrawal. , And a balance 1206 are recorded. Further, in each transaction record, a reference flag (CHK) 1201 indicating whether or not this transaction information has already been queried or recorded for each transaction information is managed. In the example of FIG. 9, “T” is assigned to a transaction record that has been inquired or registered, and “F” is assigned to an uninquired and unregistered transaction record.
[0062]
In S302, the bookkeeping management program 101 reads the first transaction record, and determines in S303 whether the reference flag (CHK) 1201 is "F". If it is not "F" (that is, if it is "T"), since this transaction record has already been queried on the Internet or has actually been recorded, the recording management program 101 proceeds to S306 and proceeds to S306. Is determined to be the last record, and if a record still exists, the next transaction record is read in S307, and the reference flag is determined again in S303.
[0063]
In S303, if the reference flag (CHK) 1201 of the current record is “F” (that is, if it is unreferenced and unbooked), the bookkeeping management program 101 proceeds to S304, where the transaction date (date) 1202 of the current record, the transaction The contents (deal) 1203, the deposit (deposit) 1204, the withdrawal (withdraw) 1205, and the balance (balance) 1206 are stored in a work memory such as a buffer, and the reference flag (CHK) 1201 is changed to “T” in S305. I do. Then, in S306, the bookkeeping management program 101 checks whether there is any record for which the reference flag has not been determined.
[0064]
In S303 to S307, the bookkeeping management program 101 converts all the transaction records with the reference flag (CHK) 1201 of “F” (uninquired and unregistered) from all the transaction records of the transaction file 900 of the corresponding user ID (UserID) 1001. When the transaction file 900 is saved in the work memory, the transaction file 900 is closed in S308, and then the bookkeeping management file 1100 corresponding to the user ID (UserID) 1001 in the bookkeeping management DB 108 is opened in S309.
[0065]
The entry management file 1100 has a record for each passbook, and has a data table structure as shown in FIG. The completion flag (Full) 1101 indicates whether the passbook is fully printed (a state in which it cannot be printed any more) as a result of the actual passbook entry or the transaction details being queried on the display terminal 120, and whether passbook carryover has occurred. . In the example of FIG. 11, the completion flag of “T” is a completion flag of “F” if passbook carryover has occurred, and the completion flag of “F” if passbook carryover has not occurred.
[0066]
An unposted flag (UnPRT) 1102 indicates whether or not there is unposted transaction information about the passbook of the record that has been queried on the display terminal 120 but has not actually been passed through the passbook. In the example of FIG. , "T" is recorded when it exists, and "F" is recorded when it does not exist.
[0067]
The passbook ID (BkID) 1103 is a passbook identifier assigned to each issued passbook. The method of assigning the passbook ID (BkID) 1103 according to the present embodiment starts from “T001” for each user ID (UserID) 1001 and becomes a serial number with the latest passbook ID every time a new passbook is issued. It takes the form of issuing a passbook ID. However, this passbook identifier may be provided with a passbook ID that is completely unique in the system.
[0068]
The number of pages 1104 (PageMx) is the number of printable pages of the passbook, and the number of page lines 1105 (LineMx) is the number of printable lines of each page of the passbook. Each time a new passbook is issued and a new passbook record is added. Is recorded based on a passbook definition table (not shown). The number of pages 1105 (LineMx) can be managed as the total number of printable lines of the passbook, and the number of pages 1104 (PageMx) can be omitted.
[0069]
The current page number 1106 (page) and the current page number 1107 (line) indicate the calculated cumulative number of print result lines of each passbook, that is, the cumulative number of print transaction lines of the passbook at the end of the next bookkeeping. The numerical values recorded in both data items are incremented by the number of printing lines of the transaction information, depending on whether the unregistered transaction information was actually passed through the bookkeeping terminal 130 or the display terminal 120 was queried. . Note that it is of course possible to manage the current number 1107 (line) as the cumulative number of print transaction lines of the entire passbook and omit the current page number 1106 (page).
[0070]
The number of remaining lines (Res) 1108 indicates the number of remaining print lines that can be recorded in the passbook. This numerical value is obtained, for example, by multiplying the current page number (page) 1106 by the page line number 1105 (LineMx) from the maximum printable line number obtained by multiplying the page line number 1105 by the page number 1104, and the current number 1107 ( (line) is added, and the number can be calculated by subtracting the accumulated number of registered lines. Each time the current page number (page) 1106 or the current page number 1107 (line) is updated, the remaining line number (Res) 1108 is also updated.
[0071]
FIG. 11 shows an example of a bookkeeping management file. In this case, (A) the passbook ID “T001” of the user “U300” has unbooked transaction data while referring to the transaction details (that is, unbooked). When the flag 702 is “T”) and the entry is made, it can be determined that passbook carryover has occurred (ie, the completion flag 701 “T”). Incidentally, the passbook record in which the completion flag 1101 is “T” and the unbooked flag 1102 is “F” is the passbook which has been fully printed as a result of actual passbook entry.
[0072]
In S310, the bookkeeping management program 101 reads sequentially from the top passbook record of the bookkeeping management file 1100, and sets the completion flag (Full) 1101 to “F” (that is, the passbook record has not been carried over). Identify. Since a new passbook is issued when the completion flag (Full) 1101 becomes “T” (described later), the passbook record whose completion flag (Full) 1101 is “F” corresponds to the latest passbook record. Therefore, only one record in the bookkeeping management file 1100 corresponding to the user ID has the completion flag (Full) 1101 set to “F”.
[0073]
Then, in S311, the bookkeeping management program 101 saves the passbook ID (BkID) 1103 of the passbook record whose completion flag (Full) 1101 is "F" in the work memory, and closes the bookkeeping management file 1100 opened in S312. To end the processing.
[0074]
FIG. 4 shows that, in the passbook issued to the user ID (UserID) 1001 for which the bookkeeping management program 101 requests the transaction statement inquiry, the use statement has been inquired on the Internet, and it is assumed that the passbook has already been carried forward. In addition, a detailed process flow diagram of a process (corresponding to S204 and S208) for identifying a passbook in which unregistered transaction information actually exists is shown.
[0075]
In S401, the bookkeeping management program 101 opens the bookkeeping management file 1100 corresponding to the user ID 1001, and reads the leading passbook record in S402.
[0076]
Then, the bookkeeping management program 101 determines whether or not the completion flag (Full) 1101 is “T” (passbook carryover has occurred) in S403, and determines whether the unbooked flag (UnPRT) 1102 is “T” (inquired not It is determined whether or not there is bookkeeping transaction information). If the conditions of S403 and S404 are satisfied, the bookkeeping management program 101 proceeds to S405, reads the passbook ID (BkID) 1103 of the corresponding record into the buffer, and S406 Proceed to. On the other hand, when either condition of S403 or S404 is not satisfied, the bookkeeping management program 101 proceeds to S406.
[0077]
In S406, the bookkeeping management program 101 determines whether or not the determined current record is the last record of the bookkeeping management file 1100. If not, the book management program 101 reads the next passbook record in S407 and repeats the passbook record. The determinations in S403 and S404 are repeated. On the other hand, if the determined current record is the last record, the bookkeeping management program 101 closes the opened bookkeeping management file 1100 and ends the processing.
[0078]
FIG. 5 shows a detailed processing flow of the processing (corresponding to S207 and S213) in which the bookkeeping management program 101 deletes the inquired unbooked transaction information of the unbooked passbook in which it is assumed that the passbook will be carried over.
[0079]
In S501, the bookkeeping management program 101 receives a deletion request signal from the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104, and identifies the passbook ID (BkID) 1103 included in the signal in S502. This deletion request signal is transmitted from the browser program 121 to the WWW transmission / reception program 104 when the user presses an unregistered information deletion button 1407 on the usage statement inquiry screen displayed on the display terminal 120 shown in FIG. The transmission signal also includes a passbook ID (BkID) 1103 specified on the information deletion button 1407.
[0080]
In S503, the bookkeeping management program 101 opens the bookkeeping management file 1100 corresponding to the user ID (UserID) 1001, identifies the passbook record including the passbook ID (BkID) 1103 identified in S502 in S504, and determines the same in S505. The unbooked flag (UnPRT) 1102 of the passbook record is changed to “F” (no inquired unbooked transaction information), and the bookkeeping management file 1100 is closed in S506.
[0081]
Next, in S507, the bookkeeping management program 101 opens the unbooked file 1300 corresponding to the user ID (UserID) 1001. As shown in FIG. 13, as an example of a data table structure of the unregistered file 1300, the transaction date 1302 (date) and the transaction content 1303 (deal) are taken over in the form of taking over the transaction information of the transaction file 1200 queried by the usage statement inquiry. , A deposit 1304 (deposit), a withdrawal 1305 (withdraw), and a balance 1306 (balance). Further, a passbook ID (BkID) 1301 to be recorded is associated with each transaction record. A method for managing these data will be described later with reference to FIG.
[0082]
In S508, the bookkeeping management program 101 sequentially reads the transaction records of the unbooked file 1300 from the top to the last record, deletes all the transaction records that match the passbook ID (BkID) 1103 identified in S502, and opens it in S509. The unrecorded file 1300 is closed.
[0083]
Next, the bookkeeping management program 101 opens the user management file 1000 in S510, identifies the user record corresponding to the user ID (UserID) 1001 in S511, and selects the user record from the passbook ID (BkID) 1005 in S512. The passbook ID (BkID) 1103 identified in S502 is deleted. By performing such processing, the passbook ID (BkID) 1005 of the user management file 1000 includes the passbook in which passbook carryover has occurred and unregistered transaction information remains, and the passbook ID (BkID) 1103 of the latest passbook Will be managed.
[0084]
Lastly, the bookkeeping management program 101 closes the open user management file 1000 in S513, and in S514, together with the passbook ID (BkID) 1103 identified in S502, passes the unbooked information deletion completed passbook information to the WWW editing program. 103, the WWW editing program 103 edits the homepage screen of the completion of deletion based on this information, transmits a screen signal to the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104, and ends a series of processing.
[0085]
When the unregistered transaction information is actually deleted in S508, the unregistered transaction information is once displayed on the display terminal 120 to be confirmed by the user. The management program 101 may finally delete the transaction information.
[0086]
6 and 7 show detailed processing flow charts of passbook carryover determination and passbook carryover processing (corresponding to S210 and S212) performed by the bookkeeping management program 101 based on usage statement inquiry.
[0087]
In step S <b> 601, the bookkeeping management program 101 receives a batch print request or a non-batch print request signal from the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104, and identifies the signal. This request signal is transmitted from the browser program 121 to the WWW transmission / reception program 104 when the user presses the batch print button 1404 or the non-batch print button 1405 on the usage statement inquiry screen displayed on the display terminal 120 shown in FIG. I do.
[0088]
In S602, the bookkeeping management program 101 opens the bookkeeping management file 1100 corresponding to the user ID (UserID) 1001, reads the passbook records of the bookkeeping management file 1100 sequentially in S603, and sets the completion flag (Full) 1101 to "F" ( The passbook record which is the latest passbook in which passbook carryover has not occurred is specified, and in step S604, the passbook ID (BkID) 1103 of the record is read (to identify the latest passbook record in the subsequent processing). Then, the process proceeds to S605, and the unrecorded file 1300 corresponding to the user ID (UserID) 1001 is opened.
[0089]
In S606, the bookkeeping management program 101 determines whether or not the request signal identified in S601 is a batch printing request. If the request signal is a batch printing request, the process proceeds to S618 and the subsequent steps. It proceeds to the subsequent processing.
[0090]
The bookkeeping management program 101 that has received the non-batch print request signal reads the head record of the unbooked transaction record saved in the buffer in S304 in S607, and in S608, the unbooked flag (UnPRT) of the open bookkeeping management file 1100. 1102 is updated to “T” (inquired unbooked transaction information is present), a new record is added to the open unbooked file 1300 in S609, and the passbook ID (BkID) 1103 read in S604 in S610. Then, the transaction record read in S607 is written in the corresponding data item of the new record.
[0091]
In S611, the bookkeeping management program 101 further adds 1 to the current number (line) 1107 of the record, and reduces the remaining line number (Res) 1108 by one. At this time, if the current number (line) 1107 exceeds the page line number (LineMx) 1105, the current page number (page) 1106 is added by “1” and the current number (line) 1107 is set to “0”.
[0092]
In S612, the bookkeeping management program 101 determines whether or not the updated remaining number of lines (Res) 1108 is “0” (that is, whether full line printing has been reached). If it is “0”, the bookkeeping management program 101 assumes that the passbook has reached full-line printing and that passbook carryover has occurred, and proceeds to passbook carryover processing in S613 (details will be described later). On the other hand, if it is determined in S612 that the full line printing has not been reached, the bookkeeping management program 101 proceeds directly to the processing of S614.
[0093]
In S614, if there is still an unposted transaction record stored in the buffer in S304, the bookkeeping management program 101 reads the next unposted transaction record in S615 and repeats the processing from S608 onward again, while the record is no longer stored in the buffer. If the stored unrecorded transaction record does not exist, the process proceeds to S616, where the unrecorded transaction record stored in the buffer is deleted, and in S617, the registered book management file 1100 and unregistered file 1300 that have been opened in the processing up to this point are deleted. Then, when the passbook carryover process occurs, the user management file 1000 is also closed) and the series of processes is terminated.
[0094]
Returning to S606, the bookkeeping management program 101 that has determined that it has received the batch printing request signal proceeds to S618, adds a new record to the unbooked file 1300, and then displays a phrase indicating batch printing in the transaction content (deal) 1303. (In the example of FIG. 13A, “the sum of the inquiries”) is written, and the process proceeds to S619, where the first record is read from the unrecorded transaction records stored in the buffer in S304.
[0095]
In S620, the bookkeeping management program 101 writes the transaction date (date) 1202 of the record read from the buffer to the transaction date (date) 1302 of the unregistered file 1300. At this time, the transaction date (date) 1302 is provided with two areas indicating the transaction dates of the first transaction record and the last transaction record in order to indicate the batch printing period. Therefore, when writing the transaction date (date) 1202 of the first record in the buffer, the bookkeeping management program 101 writes the same transaction date (date) 1202 in the two areas. Update only the area where the transaction date of the record is written.
[0096]
In S621 and S622, the bookkeeping management program 101 adds the deposit 1204 and the withdrawal 1205 of the transaction record stored in the buffer while adding the deposit 1304 and the withdrawal of the unregistered file 1300. ) 1305 is updated (in the case of the first record, the value of the buffer data is recorded as it is).
[0097]
In S623, the bookkeeping management program 101 overwrites and updates the balance 1206 of the transaction record stored in the buffer with the balance 1306 of the unbooked file 1300.
[0098]
Then, the process proceeds to S624, in which the bookkeeping management program 101 reads the next unbooked transaction record in S625 if there is still the unbooked transaction record saved in the buffer in S304, and repeats the processing of S620 and thereafter again. If there is no more unrecorded transaction record stored in the buffer, the process proceeds to S626 and subsequent steps.
[0099]
In S626, the bookkeeping management program 101 writes the passbook ID (BkID) 1103 identified in S604 to the passbook ID (BkID) 1301 of the unbooked file 1300. As described above, in S618 to S626, all the data items of the transaction record newly added to the unposted file 1300 are recorded based on the unposted transaction information for which the usage statement has been queried.
[0100]
In S627, the bookkeeping management program 101 updates the unbooked flag (UnPRT) 1102 of the opened bookkeeping management file 1100 to “T” (there is inquired unbooked transaction information).
[0101]
Thereafter, in steps S628 to S630, the bookkeeping management program 101 adds one line by batch printing to the passbook record of the corresponding bookkeeping management file 1100 by adding the current page number (page) 1106 and the current number (line) 1107. The number of remaining lines (Res) 1108 is reflected, and if the number of overtime (Res) 1108 has reached “0”, passbook carry-over processing is performed. These processes have the same contents as S611 to S613. Then, the bookkeeping management program 101 performs the processing of S616 and S617 described above, and ends a series of processing.
[0102]
FIG. 7 is a detailed flowchart of the passbook carry-over process in S613 and S630 in FIG.
[0103]
The bookkeeping management program 101, which has determined in S612 and S629 that the target passbook for which the printing of the unbooked transaction information for which use details have been queried has reached the full-print state, has first opened the bookkeeping management file 1100 in S701. , The passbook record corresponding to the passbook ID (BkID) 1103 identified in S604 is specified, and in S702, the completion flag (Full) 1101 of the passbook record is changed from “F” (passbook passover has not occurred) to “T”. (Passover has occurred).
[0104]
In S703, the bookkeeping management program 101 adds a new record to the bookkeeping management file 1100, and in S704, generates a new passbook identifier by adding “1” to the passbook ID (BkID) 1103 identified in S604. Is written to the passbook ID (BkID) 1103 of the new record.
[0105]
In S705, the bookkeeping management program 101 changes the passbook ID (BkID) 1103 read in S604 to a new passbook ID (BkID) 1103. Thereafter, passbook carryover determination processing is performed on the new passbook record in the bookkeeping management file 1100.
[0106]
Then, in steps S706 to S709, the bookkeeping management program 101 writes data in the remaining data items of the new record. That is, in S706, “F” is set in the completion flag (Full) 1101 and the unrecorded flag (UnPRT) 1102, respectively, and in S707, the number of pages (PageMx) 1104 indicating the printable range of the new passbook is obtained. (LineMx) 1105 are respectively initialized, and in S708, the current page number (page) 1106 and the current number (line) 1107 are set to “0”, and in S709, the page number (PageMx) 1104 is set in the page number (PageMx) 1104. A value obtained by multiplying (LineMx) 1105 is set as an initial setting value of the number of remaining lines (Res) 1108.
[0107]
Next, the bookkeeping management program 101 opens the user management file 1001 in S710, specifies the user record corresponding to the user ID (UserID) 1001 identified in S201 in S711, and sets the user record corresponding to the passbook ID (BkID) 1005 in S712. The new passbook ID (BkID) 1103 generated in S704 is added, and the process further proceeds to S713, where the user ID (UserID) 1001, account number (account) 1004 and new passbook ID (BkID) 1103 are passed to the passbook issuing device 140. Instruct new passbook issuance.
[0108]
Finally, the bookkeeping management program 101 outputs the new passbook issuance notification information together with the new passbook ID (BkID) 1103 to the WWW editing program 103, and the WWW editing program 103 outputs the new passbook issuance notification based on this information. The homepage screen is edited, the homepage screen data is transmitted to the display terminal 120 via the WWW transmission / reception program 104, and a series of processing ends.
[0109]
The above-mentioned use statement inquiry and passbook carryover processing will be described once again with reference to specific examples. Assume that “Hanako Fuji” (user ID “U500”) in the user management file 1000 in FIG. 10 accesses the Internet banking service from the display terminal 120 as of December 23, 2001. At this time, the contents of the bookkeeping management file 1100 corresponding to “U500” are shown in FIG. 11B, the contents of the transaction file 1200 are shown in FIG. It is assumed that the unposted transaction information has not been recorded.
[0110]
When the user ID “U500” and the password “P500” are transmitted from the display terminal 120, the authentication management program 102 permits the user of the display terminal 120 to use the Internet banking service as “Hanako Fuji” himself, Thereafter, the bookkeeping management program 101 executes the processing assuming that the signal from the display terminal 120 has the user ID “U500” until the service ends.
[0111]
When a usage statement inquiry request is made on the display terminal 120, the bookkeeping management program 101 firstly refers to the reference flag (“U500”) in the transaction file 1200 of “U500” in order to identify whether there is new unbooked transaction information. CHK) 1201 is confirmed (S203). In FIG. 12A, it can be seen that (CHK) of the last two transaction records is “F” (unbooked and unreferenced).
[0112]
In addition, the bookkeeping management program 101 checks the bookkeeping management file 1100 of “U500” in order to identify whether there is an unbooked passbook that is assumed to have already carried over (S208). In FIG. 11B, since there is no record in which both the completion flag (Full) 1101 and the unbooked flag (UnPRT) 1102 are “T”, “U500” is an unbooked book that has been carried forward. It turns out that there is no passbook.
[0113]
From the above, the bookkeeping management program 101 sets the new unbooked transaction information, that is, the reference flag (CHK) 1201 in FIG. 12A to “F” in cooperation with the WWW editing program 103 and the WWW transmission / reception program 104. Are read into the buffer (S304) and displayed on the display terminal 120 (S209).
[0114]
After confirming this display screen, it is assumed that “Hanako Fuji” that is “U500” presses the batch print request button (1404 in FIG. 14).
[0115]
In response to the batch print request, the bookkeeping management program 101 reads two records in which the reference flag of FIG. 12A read “F” in the buffer (already changed to “T” at this time). Is recorded in the unregistered file 1300 of “U500” in a form that is added to one record (the state of FIG. 13A), and the unregistered flag (UnPRT) 1102 is updated to “T”. (S618 to S627).
[0116]
Further, the bookkeeping management program 101 updates the bookkeeping management file 1100 (FIG. 11A) to perform the passbook carryover determination process. In this case, since the batch printing process is performed, the number of printing lines increases by one line. As a result, the current number (line) 1107 of “U500” increases from “1” to “2”, and the number of remaining rows (Res) 1108 decreases from “3” to “2”. From this, the “T001” passbook of “U500” reaches full printing in two more lines, but the passbook carryover process is not yet executed in this use statement inquiry (S628 to S629), so the use statement inquiry ends as it is. Will be done.
[0117]
After that, it is assumed that “U500” leaves the actual passbook entry and requests a usage statement inquiry again on the Internet on January 17, 2002. The contents of the transaction file 1200 of “U500” at this time are as shown in FIG. 12B, and the transaction information (the reference flag (CHK) 1202 is “F” in the reference flag (CHK) 1202) is increased by three records from the previous use statement inquiry. Suppose
[0118]
The bookkeeping management program 101 refers to the transaction file 1200 and the bookkeeping management file 1100, and since there is no unbooked passbook for which passbook carryover has yet occurred, the above three records are read into the buffer, and only the above three records for the new unbooked book are read. Is displayed on the display terminal 120 (S209).
[0119]
It is assumed that “U500” has selected a non-batch print request (1405 in FIG. 14) this time. The bookkeeping management program 101 updates the bookkeeping management file 1100 and executes passbook carryover determination processing every time one record is written to the unbooked file 1300 of “U500” in order to respond to the non-batch print request (the processing after S607). ).
[0120]
At the time of the last use statement inquiry, the number of remaining lines (Res) 1108 of the entry management file 1100 of “U500” is “2”. Therefore, when the bookkeeping management program 101 writes the second record in the buffer to the unbooked file 1300 and updates the bookkeeping management file 1100, the number of remaining lines (Res) 1108 becomes “0”, and the passbook carry-over processing is performed here. Be executed.
[0121]
That is, the bookkeeping management program 101 adds a new passbook record to the bookkeeping management file 1100 and newly sets the initial values of various data for the passbook “T002” (S701 to S709). “T002” is added to the passbook ID (BkID) 1005 of the user record corresponding to “U500” of 1000 (S710 to S712). Then, the bookkeeping management program 101 instructs the passbook issuing device to issue a new passbook, and displays the fact on the display terminal 120 (S713, 714).
[0122]
Then, the bookkeeping management program 101 performs the process of the third record in the buffer, and ends a series of processes. As a result, the contents of the bookkeeping management file 1100 of “U500” are in the state of FIG. 11C, and the contents of the unbooked file 1300 are in the state of FIG. 13B.
[0123]
FIGS. 8 and 9 show a processing flow chart of passbook bookkeeping processing in which the bookkeeping terminal 130 actually makes a book entry to a passbook.
[0124]
In S801, when the bookkeeping management program 101 receives a bookkeeping request signal from the bookkeeping terminal 130 via the ATM transmission / reception program 105, in S802, it enters the user ID (UserID) 1001 and passbook ID (BkID) 1103 included in the request signal. In step S803, the book management file 1100 corresponding to the user ID (UserID) 1001 is opened, and in step S804, a passbook record corresponding to the passbook ID (BkID) 1103 is specified.
[0125]
In S805, the bookkeeping management program 101 determines whether the unbooked flag (UnPRT) 1102 of the passbook record is “T” (there is unbooked transaction information for which usage details have been queried). If it is determined that the condition is not satisfied, the bookkeeping management program 101 proceeds to S901.
[0126]
If it is determined in S805 that the determination condition is satisfied, the bookkeeping management program 101 opens the unregistered file 1300 corresponding to the user ID (UserID) 1001 in S806, and in S807, the transaction whose passbook ID (BkID) 1301 matches. A record is specified, and in S808, the transaction record is transmitted to the entry terminal 130 via the ATM transmission / reception program 105. In S809, a print completion signal of the transaction record is received from the entry terminal 130. The transaction record in the file 1300 is deleted.
[0127]
Then, in S811, the bookkeeping management program 101 searches the non-bookkeeping file 1300 for a transaction record whose passbook ID (BkID) 1301 still matches, and if there is, identifies the transaction record in S812. The process returns to S808. On the other hand, if there is no matching transaction record, the bookkeeping management program 101 proceeds to S813 and closes the unbooked file 1300.
[0128]
As described above, for the passbook requested to be booked, all the transaction information that has been inquired and unregistered on the Internet has been completed, and in S814, the bookkeeping management program 101 sets the corresponding passbook record in the bookkeeping management file 1100 in S814. Is changed to "F" (there is no unbooked transaction information for which usage details have been queried).
[0129]
Next, the bookkeeping management program 101 determines the completion flag (Full) 1101 of the same passbook record, and if it is “T” (passbook carryover has occurred), proceeds to S816 and opens the user management file 1000. In S817, a user record matching the user ID (UserID) 1001 is specified, and in S818, the passbook ID (BkID) 1103 identified in S802 is deleted from the passbook ID (BkID) 1005 of the user record, In S819, the user management file 1000 is closed. This is to delete from the user management file 1000 passbook information that is no longer required to be managed by the bookkeeping management apparatus 100 because the passbook for which passbook carryover was assumed to have occurred has actually completed bookkeeping.
[0130]
In the above process, only the unbooked transaction information for which the usage statement inquiry was performed was recorded, and the actual unbooked transaction information is further printed as a new unrecorded transaction information for which the usage statement inquiry was not performed. There is a need to. The process of registering such unreferenced and unregistered transaction information is the process flow shown in FIG.
[0131]
In S901, the bookkeeping management program 101 opens the transaction file 1200 that matches the user ID (UserID) 1001 identified in S802. In S902, the reference flag (CHK) 1201 in the transaction file 1200 is set to “F” ( The transaction record that has not been queried and not recorded) is specified, the transaction record is read in S903, the data of the transaction record is transmitted to the entry terminal 130 via the ATM transmission / reception program 105 in S904, and in S905, When the print completion signal of the transaction record is received from the entry terminal 130, the reference flag (CHK) 1201 of the transaction file 1200 is changed to "T" (inquired or recorded) in S906.
[0132]
The bookkeeping management program 101 updates the current page number (page) 1106, current number (line) 1107, and remaining line number (Res) 1108 of the relevant passbook record in the bookkeeping management file 1100 in S907, and in S908, It is determined whether or not the number (Res) 1108 has reached “0” (that is, whether full printing has been performed). If the determination condition is satisfied, the process proceeds to S909, and the passbook carry-over process as illustrated in FIG. 7 is performed. In step S912, an instruction signal is transmitted to the bookkeeping terminal 130 so that the passbook currently inserted is discharged. In the passbook carryover process, the bookkeeping management program 101 identifies whether the process currently being executed is a usage statement inquiry process or a bookkeeping process. Since this time is the case of the bookkeeping process, the notification information of the new passbook issuance is transmitted to the bookkeeping terminal 130 in S714. Note that the processing of S907 to S908 is the same processing as S611 to S612.
[0133]
If the determination condition is not satisfied in the determination process of S908, that is, if the full line printing has not been reached, the bookkeeping management program 101 proceeds to S910, and executes another transaction in which the reference flag (CHK) 1201 is "F". A search is performed to determine whether a record exists. If the record exists, the transaction record is identified in step S911, and the process returns to step S903. On the other hand, when there is no other corresponding transaction record, the bookkeeping management program 101 proceeds to S912, and transmits an instruction signal to the bookkeeping terminal 130 to eject the currently inserted passbook.
[0134]
Finally, in S913, the bookkeeping management program 101 closes the currently opened transaction file 1200 and bookkeeping management file 1100, and ends a series of passbook bookkeeping processes.
[0135]
In the second embodiment, the bookkeeping management program 101 generates a new passbook ID even if a passbook carryover occurs due to a use statement inquiry, but does not issue a new passbook at that time, and the user A form in which a new passbook is issued by instructing issuance of a new passbook from 120 can be considered. At this time, the bookkeeping management file 1100 newly has an item of issued flag, and the bookkeeping management program 101 checks the issued flag of the issued passbook record. When a new passbook issuance request is received from the display terminal 120, the bookkeeping management program 101 issues a passbook issuing device for the passbook ID (BkID) 1103 of the passbook record for which the issued flag is not checked in the bookkeeping management file 1100. To issue a new passbook.
[0136]
Further, the bookkeeping management program 101 displays the passbook ID for which the issued flag of the bookkeeping management file 1100 is not checked on the display terminal 120, and displays the inquired unbooked transaction information corresponding to the passbook ID selected by the user in the unbooked file. The passbook ID may be extracted from the display 1300 and displayed on the display terminal 120, and after the user confirms it, a passbook issuance of the passbook ID may be finally requested.
[0137]
By executing the second embodiment, it is possible to reduce waste that a passbook that is newly issued but ends up not being recorded is generated, which is preferable for both users and financial transaction companies.
[0138]
In a third embodiment based on the second embodiment, the bookkeeping management program 101 accepts a deletion request for the unbooked bankbook that has already been carried over, and deletes the inquired unbooked transaction information. It is conceivable that the setting 1100 is reset, and the passbook ID (BkID) 1301 of the deleted transaction unregistered file 1300 is reassigned. At this time, the updating method differs between the case where there are a plurality of unbooked passbooks in which passbook carryover has occurred and the passbook ID to be deleted is the minimum, and the case where other passbook IDs are used.
[0139]
If the passbook ID that has been deleted and the passbook carried over has been generated is the minimum, the bookkeeping management program 101 grasps the number of deleted transaction records of the corresponding passbook ID (BkID) 1301 existing in the unbooked file 1300, and The current page number (page) 1106, current number (line) 1107, and remaining line number (Res) 1108 of the relevant passbook record of the file 1100 are subtracted by the number of the deleted transaction records, and the completion flag (Full) 1101 and the The bookkeeping flag (UnPRT) 1102 is changed to “F”. Then, all the passbook records following the passbook record are deleted. Then, the bookkeeping management program 101 deletes the passbook ID (BkID) 1301 of all records in the unbooked file 1300. Then, the bookkeeping management program 101 again allocates the corresponding passbook ID (BkID) 1103 sequentially from the first record of the unbooked file 1300, and executes the passbook carryover determination process or the passbook carryover process each time.
[0140]
If the passbook ID that has been deleted is not the minimum, the bookkeeping management program 101 deletes the corresponding passbook record in the bookkeeping management file 1100, and sequentially passes the passbook ID (BkID) 1103 following the next passbook record to the current passbook record. It is changed to an identifier number obtained by subtracting “1” from the identifier number. Similarly, the bookkeeping management program 101 changes the unbooked file 1300 to an identifier number obtained by adding “1” to the continuous passbook ID (BkID) 1301 after the passbook ID (BkID) 1301 deleted this time.
[0141]
By executing the third embodiment, a passbook to be printed with unregistered transaction information is allocated in consideration of deletion of unregistered transaction information. It can be used effectively, and it is possible to suppress unnecessary passbook issuance.
[0142]
The above is the description of the embodiment according to the present invention, but this embodiment is illustrative in all aspects and is not restrictive. To the last, the scope of the present invention is indicated by the appended claims, and accordingly, all changes within the claims are applicable to the present invention.
(Appendix 1)
A bookkeeping management device that records transaction information in a passbook,
Receiving means for receiving a browsing request for browsing the user identifier and the transaction information from the display terminal;
User identifier, in correspondence with the passbook identifier, transaction information recorded in the passbook by the passbook entry device, and a bookkeeping management table in which the passbook entry amount is managed based on unregistered transaction information transmitted to the display terminal,
Referring to the bookkeeping management table, it is determined whether there is unbooked transaction information and there is a passbook identifier whose passbook entry amount has already reached a predetermined value, and if so, passbook carryover has already occurred. Passbook carryover notifying means for transmitting to the display terminal the passbook carryover occurrence information that there is an unbooked passbook,
A bookkeeping management device comprising:
(Appendix 2)
The bookkeeping management device according to Supplementary Note 1 further includes:
From the transaction information stored in association with the user identifier, unregistered and has unregistered information notification means for extracting the transaction information not transmitted to the display terminal and transmitting to the display terminal,
The passbook carry-forward notifying means, based on the transaction information amount transmitted by the unbooked information notifying means, identifies a passbook identifier whose passbook entry amount has not yet reached a predetermined value among passbook identifiers managed in the bookkeeping management table. And updating the passbook entry amount, and when the updated passbook entry amount reaches a predetermined value, transmitting the passbook carryover occurrence information to the display terminal.
A bookkeeping management device, characterized in that:
(Appendix 3)
In the bookkeeping management device according to Supplementary Note 1, the passbook carryover notifying means identifies a passbook identifier whose passbook entry amount has already reached a predetermined value, and indicates a passbook carryover that indicates the number of passbook identifiers for which passbook carryover has already occurred. A bookkeeping management device for transmitting completed information to a display terminal.
(Appendix 4)
The bookkeeping management device according to Supplementary Note 1, wherein the bookkeeping management table manages the viewed unbooked transaction information transmitted to the display terminal, and the passbook carry-forward notifying means includes an unbooked book that has already undergone passbook carry-over. For a passbook, generating deletion selection information for deleting the viewed unposted transaction information, transmitting it to the display terminal, and upon receiving a deletion request via the accepting means, deleting the viewed unposted transaction information. A bookkeeping management device characterized by the above-mentioned.
(Appendix 5)
The bookkeeping management device according to Supplementary Note 2, further comprising a passbook issuing unit that issues a new passbook, wherein the passbook carryover notifying unit includes, when the updated passbook entry amount reaches a predetermined value, the user identifier A new passbook identifier is generated in association with the new passbook identifier and recorded in the bookkeeping management table, the new passbook issuance information is transmitted to the display terminal, and the passbook issuing means issues a new passbook based on the new passbook identifier. Bookkeeping management device.
(Appendix 6)
In the bookkeeping management device according to Supplementary Note 2, the unbooked information notifying unit transmits batch printing selection information to a display terminal asking whether or not to collectively print the unbooked transaction information when performing passbook bookkeeping. When receiving a batch print request via a receiving unit, the bookkeeping management apparatus updates the passbook entry amount of the bookkeeping management table based on the transaction information amount that summarizes the unbooked transaction information.
(Appendix 7)
In the bookkeeping management device according to Supplementary Note 4, the receiving unit receives a passbook identifier from the passbook bookkeeping device, and the passbook carryover notifying unit transmits the viewed unregistered transaction information corresponding to the passbook identifier to the passbook bookkeeping device. A bookkeeping management device, characterized in that:
(Appendix 8)
A bookkeeping management method for registering transaction information in a passbook,
A receiving step of receiving a browsing request for browsing the user identifier and the transaction information from the display terminal;
Refer to the bookkeeping management table in which the passbook entry amount is managed based on the transaction information recorded in the passbook by the passbook entry device and the unbooked transaction information transmitted to the display terminal in association with the user identifier and the passbook identifier. It is determined whether there is a passbook identifier for which there is unregistered transaction information and the passbook entry amount has already reached a predetermined value, and if there is, there is a passbook for which passbook carryover has already occurred. Passbook carryover notification step of transmitting to the display terminal the passbook carryover occurrence information indicating that
A bookkeeping management method comprising:
(Appendix 9)
In the bookkeeping management method described in Supplementary Note 8, further,
From the transaction information stored corresponding to the user identifier, has an unposted information notification step of extracting the unregistered and untransferred transaction information to the display terminal and transmitting it to the display terminal,
The passbook carryover notification step identifies a passbook identifier whose passbook entry amount has not yet reached a predetermined value among passbook identifiers managed in the entry management table based on the transaction information amount transmitted by the unposted information notification unit. And updating the passbook entry amount, and when the updated passbook entry amount reaches a predetermined value, transmitting the passbook carryover occurrence information to the display terminal.
A bookkeeping management method characterized in that:
(Appendix 10)
The bookkeeping management method according to supplementary note 9, wherein the bookkeeping management table manages the viewed unposted transaction information transmitted to the display terminal, and the passbook carry-forward notification step includes the step of carrying out the passbook carry-over With respect to the passbook, for each passbook identifier for which there is a viewed unposted transaction information, delete selection information for deleting the viewed unposted transaction information is generated and transmitted to a display terminal. A bookkeeping management method comprising: upon receiving a designated deletion request, deleting the viewed unbooked transaction information corresponding to the passbook identifier.
[0143]
【The invention's effect】
As described above, with the bookkeeping management apparatus and method according to the present invention, it is possible to predict and notify the user of the occurrence of the passbook carryover at the time of transaction statement inquiry on the Internet.
[0144]
Further, with the bookkeeping management apparatus and method according to the present invention, with the approval of the user, it is possible to discard unregistered transaction statement data that has been inquired on the Internet without passing through bookkeeping.
[0145]
Further, with the bookkeeping management apparatus and method according to the present invention, a new passbook can be issued in conjunction with a transaction statement inquiry on the Internet without being affected by actual passbook bookkeeping.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a system configuration of the present invention.
FIG. 2 is an overall flowchart of a transaction statement inquiry process in the present invention.
FIG. 3 is a flowchart of a process for confirming new unregistered transaction information in the present invention.
FIG. 4 is a flowchart of a process for confirming an unbooked passbook in which it is assumed that a passbook will be carried over according to the present invention.
FIG. 5 is a flowchart of a deletion process of an unbooked passbook in which it is assumed that a passbook has been carried forward according to the present invention.
FIG. 6 is a flowchart of passbook carryover determination processing at the time of use statement inquiry in the present invention.
FIG. 7 is a flowchart of passbook carryover processing in the present invention.
FIG. 8 is a flowchart (first half) of a passbook bookkeeping process in the present invention.
FIG. 9 is a flowchart (second half) of a passbook bookkeeping process in the present invention.
FIG. 10 is a diagram showing an example of a data table structure of a user management file 1000.
FIG. 11 is a diagram showing an example of a data table structure of a bookkeeping management file 1100.
FIG. 12 is a diagram showing an example of a data table structure of a transaction file 1200.
FIG. 13 is a diagram showing an example of a data table structure of an unbooked file 1300.
14 is a diagram showing a screen example of a transaction statement inquiry screen 1400. FIG.
[Explanation of symbols]
100 Bookkeeping management device
101 Bookkeeping management program
102 Certification Management Program
103 WWW editing program
104 WWW transmission / reception program
105 ATM transmission / reception program
106 Transaction DB
107 Unposted DB
108 Bookkeeping management DB
109 User management DB
110 network
120 display terminal
121 Browser program
130 Bookkeeping terminal
140 Passbook issuing device
500 Subscription Registration Screen
600 E-mail notification of reward for new referral registration
1000 User management file
1100 Bookkeeping management file
1200 Transaction File
1300 unrecorded file
1400 Usage statement inquiry screen

Claims (5)

通帳に取引情報を記帳する記帳管理装置であって、
表示端末からユーザ識別子および取引情報を閲覧する閲覧要求を受信する受付手段と、
ユーザ識別子、通帳識別子に対応づけて、通帳記帳装置によって通帳に記帳された取引情報、および、表示端末に送信された未記帳の取引情報に基づき通帳記載量が管理される記帳管理テーブルと、
記帳管理テーブルを参照し、未記帳の取引情報があり、かつ、通帳記載量が所定値に既に達している通帳識別子が存在するか否かを判定し、存在する場合は、通帳繰越が既に発生している未記帳通帳が存在する旨の通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信する通帳繰越通知手段、
を有することを特徴とする記帳管理装置。A bookkeeping management device that records transaction information in a passbook,
Receiving means for receiving a browsing request for browsing the user identifier and the transaction information from the display terminal;
User identifier, in correspondence with the passbook identifier, transaction information recorded in the passbook by the passbook entry device, and a bookkeeping management table in which the passbook entry amount is managed based on unregistered transaction information transmitted to the display terminal,
Referring to the bookkeeping management table, it is determined whether there is unbooked transaction information and there is a passbook identifier whose passbook entry amount has already reached a predetermined value, and if so, passbook carryover has already occurred. Passbook carryover notifying means for transmitting to the display terminal the passbook carryover occurrence information that there is an unbooked passbook,
A bookkeeping management device comprising: 請求項１記載の記帳管理装置は、さらに、
ユーザ識別子に対応づけて蓄積された取引情報から、未記帳かつ表示端末に未送信の取引情報を抽出して表示端末に送信する未記帳情報通知手段を有し、
前記通帳繰越通知手段は、前記未記帳情報通知手段が送信した取引情報量に基づき、前記記帳管理テーブルで管理される通帳識別子の内、未だ通帳記載量が所定値に達していない通帳識別子を識別して該通帳記載量を更新し、該更新された通帳記載量が所定値に達する場合は、通帳繰越の発生情報を表示端末に送信する
ことを特徴とする記帳管理装置。The bookkeeping management device according to claim 1, further comprising:
From the transaction information stored in association with the user identifier, unregistered and has unregistered information notification means for extracting the transaction information not transmitted to the display terminal and transmitting to the display terminal,
The passbook carry-forward notifying means, based on the transaction information amount transmitted by the unbooked information notifying means, identifies a passbook identifier whose passbook entry amount has not yet reached a predetermined value among passbook identifiers managed in the bookkeeping management table. And updating the passbook entry amount, and when the updated passbook entry amount reaches a predetermined value, transmitting the passbook carryover occurrence information to the display terminal. 請求項１記載の記帳管理装置において、さらに、前記記帳管理テーブルには表示端末に送信された閲覧済み未記帳取引情報が管理され、前記通帳繰越通知手段は、既に通帳繰越が発生している未記帳通帳について、該閲覧済み未記帳取引情報を削除するための削除選択情報を生成し表示端末に送信し、前記受付手段を介して削除要求を受信すると、該閲覧済み未記帳取引情報を削除することを特徴とする記帳管理装置。2. The bookkeeping management device according to claim 1, wherein the bookkeeping management table manages the viewed unbooked transaction information transmitted to the display terminal, and the passbook carry-forward notifying means performs the passbook carry-over notification. For bookkeeping passbooks, delete selection information for deleting the viewed unregistered transaction information is generated and transmitted to the display terminal, and upon receiving a deletion request via the accepting unit, the viewed unregistered transaction information is deleted. A bookkeeping management device, characterized in that: 請求項２記載の記帳管理装置において、さらに、新規通帳を発行する通帳発行手段を有し、前記通帳繰越通知手段は、前記更新された通帳記載量が所定値に達した際は、前記ユーザ識別子に対応づけて新規の通帳識別子を生成し前記記帳管理テーブルに記録するとともに、表示端末へ新規通帳の発行情報を送信し、通帳発行手段は新規の該通帳識別子に基づいて新規通帳を発行することを特徴とする記帳管理装置。3. The bookkeeping management device according to claim 2, further comprising a passbook issuing unit for issuing a new passbook, wherein said passbook carryover notifying unit is configured to output said user identifier when said updated passbook entry amount reaches a predetermined value. A new passbook identifier is generated and recorded in the bookkeeping management table, and the new passbook issuance information is transmitted to the display terminal, and the passbook issuing means issues a new passbook based on the new passbook identifier. A bookkeeping management device characterized by the above-mentioned. 通帳に取引情報を記帳する記帳管理方法であって、
表示端末からユーザ識別子および取引情報を閲覧する閲覧要求を受信する受付ステップ、
ユーザ識別子、通帳識別子に対応づけて、通帳記帳装置によって通帳に記帳された取引情報、および、表示端末に送信された未記帳の取引情報に基づき通帳記載量が管理される記帳管理テーブルを参照し、通帳記載量が所定値に既に達している通帳識別子が存在するか否かを判定し、存在する場合は、通帳繰越が既に発生している通帳が存在する旨の通帳繰越発生済み情報を表示端末に送信する通帳繰越通知ステップ、
を有することを特徴とする記帳管理方法。A bookkeeping management method for registering transaction information in a passbook,
A receiving step of receiving a browsing request for browsing the user identifier and the transaction information from the display terminal;
Refer to the bookkeeping management table in which the passbook entry amount is managed based on the transaction information recorded in the passbook by the passbook entry device and the unbooked transaction information transmitted to the display terminal in association with the user identifier and the passbook identifier. , Determine whether there is a passbook identifier whose passbook entry amount has already reached the predetermined value, and if so, display passbook carryover occurrence information that there is a passbook for which passbook carryover has already occurred Passbook carry forward notification step to be sent to the terminal,
A bookkeeping management method comprising:
JP2002352318A 2002-12-04 2002-12-04 Book management device and book management method Expired - Fee Related JP4182738B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002352318A JP4182738B2 (en) 2002-12-04 2002-12-04 Book management device and book management method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002352318A JP4182738B2 (en) 2002-12-04 2002-12-04 Book management device and book management method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004185371A true JP2004185371A (en) 2004-07-02
JP4182738B2 JP4182738B2 (en) 2008-11-19

Family

ID=32753964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002352318A Expired - Fee Related JP4182738B2 (en) 2002-12-04 2002-12-04 Book management device and book management method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4182738B2 (en)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187816A (en) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社 ゆうちょ銀行 Account management device, account management method, and account management system
JP2019148939A (en) * 2018-02-26 2019-09-05 株式会社日本総合研究所 Authentication information generation device, authentication information generation method, and authentication information generation program

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187816A (en) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社 ゆうちょ銀行 Account management device, account management method, and account management system
JP2019148939A (en) * 2018-02-26 2019-09-05 株式会社日本総合研究所 Authentication information generation device, authentication information generation method, and authentication information generation program
JP7190816B2 (en) 2018-02-26 2022-12-16 株式会社日本総合研究所 Authentication information generation device, authentication information generation method, and authentication information generation program

Also Published As

Publication number Publication date
JP4182738B2 (en) 2008-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101755263A (en) Consumption of items via a user device
JP2000155756A (en) Structured document saving method, data repeating device, and data transmitting and receiving device
US20030177202A1 (en) Method and apparatus for executing an instruction in a web page
US7752282B2 (en) Address information managing system, management apparatus, processing apparatus and address book updating method
JP7047151B1 (en) Information processing equipment, information processing methods, and information processing programs
CN1333545C (en) Method and apparatus for choosing a browser window for new documents
JP2015049742A (en) Information processing system, information processing method, and program
JP4182738B2 (en) Book management device and book management method
KR100581594B1 (en) A method for providing mobile communication device with personal webpage contens and a system thereof
JP2014160392A (en) Workflow management system and workflow management method and program
US20050125466A1 (en) Information processing unit, information processing system, control program, computer-readable storage medium, and information processing method
JP2015130185A (en) Passbook and memory information management device
JP4810211B2 (en) Data management apparatus, data management system, and data management method
JP2002073619A (en) System for noticing electronic document
JP2003150497A (en) Information posting support method, system, computer program and recording medium
US20030016244A1 (en) Method for intermediating images
JP2012084102A (en) Memory bank system, automated teller machine and memory information registration machine
JP5595864B2 (en) Memory bank system, memory information management device and operation control method thereof
JP2008217288A (en) Online transaction terminal and online transaction system
JP4217440B2 (en) Homepage creation server, homepage creation method and program
KR100846551B1 (en) Integrated management system and method of a personal documents over network
JP7172176B2 (en) Image output system, server device and program
JP4895362B2 (en) Server apparatus, control method thereof, and program
JP4917666B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program
JP4601227B2 (en) Attribute information management device, attribute information utilization device, and attribute information authentication device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080825

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130912

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees