JP2004182025A - 車両空調装置におけるフィルタ交換方法 - Google Patents

車両空調装置におけるフィルタ交換方法 Download PDF

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JP2004182025A JP2002348874A JP2002348874A JP2004182025A JP 2004182025 A JP2004182025 A JP 2004182025A JP 2002348874 A JP2002348874 A JP 2002348874A JP 2002348874 A JP2002348874 A JP 2002348874A JP 2004182025 A JP2004182025 A JP 2004182025A
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Abstract

【課題】フィルタの交換作業を安全で短時間で行うことのできるフィルタ交換方法を提供すること
【解決手段】フィルタ10は、中央部10a・先端部10b・後端部10cを有して底辺のない台形状の傘状に形成し、先端部10bと後端部10cを下方に傾けた状態で、送風機2のフィルタ装着部13内に挿入する。この際、送風機2のファン4を、予め、モータ5によって回転駆動させることによって、ファン4の上流側に流れて着た内気を吸引した状態にする。挿入口8から先端部10bを挿入したフィルタ10は、吸引区域内に進入すると、先端部10bは中央部10aからファン4側に傾いていることから、フィルタ10は、先端部10bで挿入方向に向かって引き込まれると同時にファン4側に向かって接近することになり、自動的に装着することができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両空調装置の吸引・送風通路中に配置されているフィルタを交換する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車輌空調装置は、送風機で吸引された内気や外気を、冷凍サイクル内を循環する冷媒と熱交換した後、車室内に送風するように構成されている。この際、内気や外気には、空気中に含まれるゴミや塵埃等が含まれていることから送風通路中にフィルタを配置し、フィルタで清浄化して車室内に送風するようにしていた。このフィルタは消耗品であることから必要に応じて交換しなければならず、交換作業において短時間で効率よく行うことが課題として挙げられていた。
【0003】
従来のフィルタ交換作業においては、図12に示すように送風機2のファン4上流側に平板状のフィルタ30を装着するようにして行われ、この交換作業の際、通常では、暗くて狭い環境の中で行われることから、作業効率が悪く交換作業に手間がかかり作業時間を長くすることとなっていた。しかも、フィルタ30を手でファンの付近に持っていくことから、ファン4が回転していると危険のためファン4の回転を停止させている状態で、フィルタ交換作業を行っていた。この作業では、フィルタ30の交換終了後に、再び、ファン4を回転させてフィルタ30の装着状態を確認することから、作業時間はさらに長時間となっていた。
【0004】
このために、ファンを回転している状態でフィルタの装着方法が検討されることとなっていた。しかし、フィルタが平板状に形成されているものは、フィルタを把持している手を回転しているファン近づけなければ正規の位置に正しく装着することができず、回転しているファンによって怪我をしやすい。従って、手をファン付近に近づけることなく挿入できる方法あるいはフィルタの形状を新たに検討する必要が生じてきた。
【0005】
特許文献1に示されているフィルタは、狭い範囲のフィルタ装着部に対して広い面積を確保できるものであり、その形状を底辺のない台形状や湾曲のアーチ状に形成したものが示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−276723号公報(3〜5頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の特許文献1に示されているフィルタは、ファンの回転中・あるいは回転停止中にかかわらず、フィルタ面積をできるだけ広く取れるように屈曲させたり、湾曲させたりするように形成するものであって、回転しているファン付近に安全対策したうえでフィルタを手で持ち運ぶことに関しては何等開示若しくは示唆されているものではない。
【0008】
従って、本発明は、上述の課題を解決するものであり、第1の目的は、車輌空調装置の送風通路中に配置されているフィルタの交換作業を短時間で行うことであり、第2の目的は回転しているファンに手を近づけないで安全にフィルタ交換作業を行えることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車両空調装置におけるフィルタ交換方法では、上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、第1に、ファンを回転している間にフィルタを挿入することであり、第2には、フィルタの端部を送風機の吸引力を利用して自動吸引できるように挿入することである。
【0010】
つまり、フィルタを吸引・送風通路中の所定位置に装着する際、まずファンを回転させてファンの上流側から下流側に沿って空気を吸引する状態にした上で、フィルタの挿入側端部を、吸引区域内に到達するように挿入すると、吸引区域内に到達したフィルタの端部が、ファンの吸引力によってフィルタの移動方向に移動するとともに、ファンに向かって接近する。フィルタの中心部が吸引区域の中心位置に達すると、フィルタ全体がファンの吸引力によって、所定の位置に自動的に達することとなる。
【0011】
作業者は、フィルタの反挿入側端部を把持していることから、送風機のファンに近づくことなく安全にフィルタを挿入することができ、短時間で危険を伴うことなくフィルタの交換作業を行うことができる。
【0012】
また、請求項2記載の発明では、第1に、ファンを回転している間にフィルタをファンの上流側に挿入することであり、第2には、フィルタの形状をフィルタの端部を挿入することによって自動吸引できるように形成することである。
【0013】
つまり、フィルタを吸引・送風通路におけるファン上流側に装着する際、まずファンを回転させてファンの上流側から下流側に沿って空気を吸引する状態にした上で、フィルタの挿入側端部を、吸引区域内に到達するように挿入する。フィルタの挿入側端部は、吸引方向と直交する面から送風機のファン側に近づくように形成されていることから、吸引区域内に到達したフィルタの端部がファンの吸引力によってフィルタの移動方向に移動するとともに、ファンに向かって接近する。
【0014】
フィルタの中心部が吸引区域内の中心位置に達すると、フィルタ全体がファンの吸引力によって、所定の位置に自動的に達することとなり、さらに、フィルタの反挿入側端部が、吸引方向と直交する面から送風機のファン側に近づくように形成されていることから、フィルタの反挿入側端部がファンの吸引力で吸引されることとなり、ファンの吸引力がフィルタ全体をバランスよく吸引することとなって、フィルタの中心部と吸引空気の中心部と一致することとなって、フィルタを自動的に装着できることとなる。
【0015】
しかも、作業者は、フィルタの反挿入側端部を把持していることから、手を送風機のファンに近づけることなく、フィルタの挿入側端部を吸引区域に近づけるだけで安全にフィルタを挿入することができ、短時間で危険を伴うことなくフィルタの交換作業を行うことができる。
【0016】
請求項3記載の発明では、請求項1又は2記載のフィルタが、底辺のない台形状やアーチ状あるいは山形状に形成すれば、フィルタの両端部は、吸引方向の直交する面からファン側に近づく方向に傾斜あるいは湾曲されることになるから、請求項1又は2記載の発明の作用を行うことができて、同様の効果を達成することができる。
【0017】
請求項4記載の発明では、フィルタをファン上流側に挿入する際、フィルタの挿入側端部を、フィルタの挿入口に配置されたカバーの窓部から順に吸引区域内に挿入すると、フィルタの挿入側端部は、送風方向と直交する面から送風機のファン側に近づくように形成されていることから、吸引区域に到達したフィルタの端部がファンの吸引力によってフィルタの移動方向に移動するとともに、ファンに向かって接近する。フィルタの中心部が送風方向の中心位置に達すると、フィルタ全体がファンの吸引力によって、所定の位置に自動的に達することとなり、さらに、フィルタの反挿入側端部が、吸引方向と直交する面から送風機のファン側に近づくように形成されていることから、フィルタの反挿入側端部がファンの吸引力で吸引されることとなり、ファンの吸引力がフィルタ全体をバランスよく吸引することとなって、フィルタの中心部と吸引空気の中心部と一致することとなって、フィルタを自動的に装着できることとなる。
【0018】
しかもフィルタの反挿入側端部を把持している手は、カバーに遮られて、回転中の送風機ファンに近づくことを防止することとなり、安全にフィルタの交換作業を行うことができる。
【0019】
請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明のカバーが多孔を有して形成されていることから、開口されている内気の導入口からカバーの多孔を通って内気を導入することができる。
【0020】
請求項6記載の発明では、フィルタを交換する作業の際、ファンを回転するスイッチを、フィルタ挿入口付近、つまり作業者の手元付近に配置していることから車輌の、イグニッションキースイッチを操作せずに行なうことができる。
【0021】
請求項7記載の発明では、ファンを逆転させることによって、空気の流れは逆方向に流れることとなり、逆向きの力によって自動的にフィルタを取り外すことができ、短時間でのフィルタ交換作業を行うことができる。しかも、手を回転中のファン付近に近づけることがないから安全に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
実施形態のフィルタ装着方法は、フィルタを送風機のフィルタ装着部に挿入する前に、送風機のファンを回転させるものであり、回転中のファンによって吸引力が作用されて、フィルタを所定の位置に吸引するようにして自動的に装着するものである。図1〜2は、車輌空調装置1における送風機が配置されている部位を示すものであり、送風機2はケースに収納されて、ファン4とファン4を回転駆動するモータ5を有するとともに、ファン4の上方にフィルタ支持台15を配置し、さらに内外気切替箱6に支持された切替ドア7を備えている。切替ドア7は、内気と外気を切り替えるために設けられていて、内気を導入することによって外気を遮断し(図1に示す状態)、内気を導入する挿入口がフィルタ10の挿入口8として形成される。
【0024】
なお、切替ドア7は、扇状に形成された対向する一対の側壁部と側壁部の上端で両側壁部を連結する天井壁とを有し、切替ドア駆動用モータ11でリンク機構12を介して下部支点部を回動させることによって揺動可能に配置されている。
【0025】
さらに、ファン4の上流側における切替ドア7内のファン4の直上空間部がフィルタ装着部13として形成され、ファン4の下流側における内外気切替箱6の下方に、ファン4によって吸引された空気の送風口14が配置されている。そして送風口14から送風される洗浄された空気は、図示しないエバポレータあるいはヒータコアを通って車室内に送風されることとなる。
【0026】
この送風機2は、車輌の車室内に設置され、送風機2の挿入口8が車室内におけるインストルメントパネルの助手席側のグローブボックスと対向する位置に配置されている。
【0027】
フィルタ10は、ファン4の回転により吸引されやすい形状に形成されている。例えば、図1〜3に示すフィルタ10は、ストレート状のフィルタ10を、連接する3分割にして中央部10aと中央部10aから屈曲するように傾斜する先端部10bと後端部10cを有して底辺のない台形状つまり傘状に形成されている。
【0028】
そして、このフィルタ10を送風機10のフィルタ装着部13に装着する場合、車室内のグローブボックスを取り外した後、図2〜3に示すように、まず、ファンを回転させて空気をファン4の上流側から下流側に向かって吸引する。この状態で、フィルタ10の後端部10cの端部を手で把持した後、先端部10aをフィルタ挿入口8からフィルタ装着部13に向かって順に挿入する。
【0029】
フィルタ10の先端部10bが、吸引区域内に進入すると先端部10bは中央部10aに対してファン4側に傾いていることからフィルタ10全体を挿入方向に向かって移動させるとともに、ファン4側に移動させる(図2参照)。フィルタ10の中央部10aが、吸引区域内の吸引中心上に進入すると、フィルタ10は傘状に形成されていることから、フィルタ10の中央部10a・先端部10b・後端部10cは、それぞれの面に対して直交する方向が吸引区域内の吸引中心軸上に向かっていることとなって、フィルタ10の中心部10aが吸引区域内の中心線上と略一致することとなって、バランスよく装着することになる(図3参照)。
【0030】
フィルタ10がフィルタ装着部13に移動すると、フィルタ10は、送風機2のフィルタ支持台15上に載置されるとともに、図4に示すようにフィルタ10の挿入方向両縁部に装着されているU字状のフック部10dが、フィルタ装着部13の周りに形成されているガイド溝部16内に突入して、ガイド溝部16のフック係止部16aに係止する。
【0031】
さらに、図5に示すように、フィルタ10の先端部10bが、送風機2の内外気切替箱6に配置された三角板状の押えガイド17により上端面を係合することとなって、フィルタ10をフィルタ装着部13に固定することができる。
【0032】
従って、フィルタ10を挿入口8まで持ち運ぶのは手によって行い、フィルタ10を挿入口8からフィルタ装着部13まで移動させて固定するのは、ファン4の回転により発生する吸引力によって行われるため、自動装着することとなる。
【0033】
なお、図6の簡略図で示すように、送風機2に配置されているフィルタ支持台15には、フィルタ10を安定して支持するための上方に向かって突出する湾曲状の支持部15aを配置している。これによって、吸引されたフィルタ10は、ファン4の上流側の直上位置において、フィルタ支持台15の支持部15aに支持された正規の位置でバランスの取れた位置に載置されることとなる。
【0034】
フィルタ10をフィルタ装着部13より取り外す場合には、ファン4を逆回転させることによって行われる。ファン4を逆回転させることによって、空気は逆方向の流れを生じることから、フィルタ10の中央部10a・先端部10b・後端部10cのそれぞれの面方向に対して同等の押圧力を付与することとなり、フィルタ10のフック部10dがガイド溝16の係止部16a、及びフィルタ10の先端部10bが押えガイド17から脱着して、フィルタ10は、フィルタ装着部13より自動的に脱着される。そして、ファン4の逆転を停止させた上で、手でフィルタ10の後端部10cを挿入口8から引き抜けば、フィルタ10を安全に取り出すことができる。
【0035】
上記のように、実施形態のフィルタ交換方法では、フィルタ10の着脱時において、モータ5を駆動してファン4を予め回転させることによって、吸引力あるいは送風力を発生させることができ、この状態で、ファン4から離れた位置にあるフィルタ10の後端部10c縁部を手で挿入・取出しすれば、手を回転中のファンに近づけることなく安全な状態でフィルタ10の自動交換を行うことができる。
【0036】
この際、フィルタ10は、ファン4の回転による吸引方向の中心部に向かうように、傘状に形成されていることから、吸引されたフィルタ10は、フィルタ10の先端部10bを吸引区域内に移動させるだけで、順にファン4の吸引中心に向かって移動することができる。
【0037】
従って、暗い環境の中にあっても、極めて安全に短時間でフィルタ10の交換作業を行うことが可能となる。
【0038】
なお、本発明で使用されるフィルタは、上記の形態に限定することなく、例えば、図7に示すように、ファン4に対して上方に突出するアーチ状に形成されたフィルタ10Aであってもよく、また、図8に示すように、ファン4に対して上方に突出する山形状に形成されるフィルタ10Bであってもよい。
【0039】
上記のフィルタ10A又は10Bの場合、それぞれの端部は、いずれの場合においてもフィルタ維持台15の支持部15aに係止することとなる。
【0040】
さらには、図9に示すように、図1に示す傘状のフィルタ10の後端部10cを中央部10aからストレート状に延設した平板状にした片面傘状に形成したフィルタ10Cであってもよい。
【0041】
また、断面平板状に形成されたフィルタ10Dを装着する場合、図10に示すように、ファン4を回転している状態で、フィルタ10Dの後縁部を手で把持して先端部を吸引区域内に挿入し、その位置から先端部をファンから離れる方向に斜め上方に向けて移動させる。これによって、一旦フィルタ10Dの後端部がフィルタ支持台15の一方の支持部15aに係合し、先端部が上方に傾斜している状態となり、この状態では、内気がフィルタ10Dの先端部とファン4との間から流れることとなって、その吸引力でフィルタ10Dの先端部が自動的に吸引されてフィルタ支持台15側に倒れて他方の支持部15aに支持されることとなる。
【0042】
なお、フィルタ10を送風機2の挿入口8から挿入する際に、さらに安全性を求めて手をフィルタ装着部13内に入らないようにするために、図11に示すようなカバー20を挿入口8に装着することができる。カバー20は、挿入口周縁の形状に合わせて湾曲状に形成されるとともに、カバー20にはフィルタ10を挿入する窓部21が形成され、さらに、内気を導入するための小孔22が多数形成されている。
【0043】
フィルタ10を挿入する挿入口8は、切替ドア7が外気を遮断するために切り替えられている状態で、内気を導入するように形成されるものであり、内気を導入するために、小孔22は、すべての小孔22の総面積をできるだけ大きく形成することが望ましい。
【0044】
なお、カバー20の形状は、必ずしも湾曲状に形成されていなくてもよく、手がフィルタ装着部13内に入ることを防止できれば、直線状に形成して挿入口8に固定できるように配置してもよい。
【0045】
また、ファン4を回転駆動するモータ5は、通常、イグニッションキースイッチを操作することによって行なわれるが、一般的に、車室外に配置される送風機が、インストルメントパネルの助手席側方配置されるグローブボックスに対向する位置に配置されていることから、挿入口8付近、例えばグローブボックス付近に、モータ5から直接配線された手動操作用の入り切りスイッチを操作ボックスに内蔵して設置するようにしてもよい。この操作ボックスには、モータ5の正転・逆転を操作できるボタンを取り付ければ、フィルタ10の取付・取り外しを、イグニッションキースイッチを操作せずにフィルタ10を挿入する手元付近で行なうことができる。
【0046】
さらに、フィルタをファンの上流側におけるエンジンルームに装着する場合でも上記の各形態のフィルタを、予めファンを回転させるようにすれば、同様の作用が行われるとともに同様の効果を達成することができ、フィルタをファンの下流側に装着する場合、予めファンを逆回転させるようにすれば、やはり同様の作用が行われて同様の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態による送風機を示す斜視図である。
【図2】図1における送風機にフィルタを挿入する作用を示す斜視図である。
【図3】図1における送風機にフィルタを装着した状態を示す斜視図である。
【図4】図3におけるフィルタのフックを係止した状態を示す一部断面図である。
【図5】図3におけるフィルタの先端部を係止した状態を示す一部断面図である。
【図6】傘状のフィルタを示す簡略図である。
【図7】アーチ状のフィルタを示す簡略図である。
【図8】山形状のフィルタを示す簡略図である。
【図9】片面傘状のフィルタを示す簡略図である。
【図10】平板状のフィルタを挿入する作用を示す簡略図である。
【図11】挿入口に装着するカバーの一形態を示す斜視図である。
【図12】平板状のフィルタを装着する従来の装着方法を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 車両空調装置
2 送風機
4 ファン
5 モータ
8 挿入口
10 フィルタ
13 フィルタ装着部
15 フィルタ支持台
15a 湾曲部
16 ガイド溝部
16a 係止部
17 押えガイド
20 カバー
21 窓部
22 小孔

Claims (7)

  1. 内外気切替ドアから流入する空気を送風機で吸引して車室内に送風する吸引・送風通路中に配置されているフィルタを交換する車両空調装置におけるフィルタ交換方法であって、
    前記フィルタを所定位置に挿入する際、前記フィルタの挿入方向における挿入側端部が、吸引方向と直交する面から前記送風機側に近づく方向に傾斜あるいは湾曲状に形成され、
    前記送風機のファンを回転させた後、前記フィルタを前記フィルタの傾斜あるいは湾曲状の挿入側端部から前記吸引・送風通路中の所定位置に挿入することを特徴とする車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  2. 内外気切り替えドアから流入する空気を吸引して送風機で車室内に送風する吸引・送風通路中において、送風機上流側に配置されているフィルタを交換する車両空調装置におけるフィルタ交換方法であって、
    前記フィルタは、挿入方向における両端部が吸引方向と直交する面から、前記送風機側に近づく方向に傾斜あるいは湾曲状に形成され、
    前記送風機のファンを回転させた後、前記フィルタの傾斜あるいは湾曲状の両端部の一方から前記フィルタを前記送風機の上流側に挿入することを特徴とする車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  3. 前記フィルタが、底辺のない台形状、又はアーチ状あるいは山形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  4. 前記車輌空調装置には、前記送風機のファン上流側に前記フィルタを挿入するための挿入口が形成され、前記挿入口に、フィルタ装着部を覆うように前記フィルタを挿入する窓部を備えるカバーが配置されることを特徴とする請求項2又は3記載の車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  5. 前記カバーが多孔に形成されていることを特徴とする請求項4記載の車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  6. 前記送風機のファンの入切用スイッチを、前記挿入口付近に配置することを特徴とする請求項4記載の車両空調装置におけるフィルタ交換方法。
  7. 内外気切り替えドアから流入する空気を吸引して送風機で車室内に送風する吸引・送風通路中において、送風機上流側に配置されているフィルタを交換する車両空調装置におけるフィルタ交換方法であって、
    前記フィルタは、挿入方向における両端部が吸引方向と直交する面から、前記送風機側に近づく方向に傾斜あるいは湾曲状に形成され、
    前記ファンを逆転させることによって、前記フィルタが空気の送風によりフィルタ装着部から自動的に脱着することを特徴とする車輌空調装置におけるフィルタ交換方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016180585A (ja) * 2016-04-28 2016-10-13 株式会社富士通ゼネラル 空気清浄機

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