JP2004180695A - 姿勢測定器 - Google Patents
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Abstract
【課題】姿勢と体重分布との関連性をより精度高く調査するための姿勢測定器を提供する。
【解決手段】体重測定器6は被験者Pの体重と左右の足にかかる体重の割合である体重分布とを所定時間ごとに測定している。制御装置1はユーザからの測定要求に応答して体重測定器6の測定結果を受信するとともに、カメラ41〜45に撮影指令を送信し、撮影結果を受信する。これにより制御装置1は同時期の測定結果及び撮影結果を取得できる。また、体重測定器6内の複数のはかりの各々の表面同士で段差が生じないように、複数のはかりには複数のアジャスタが取り付けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】体重測定器6は被験者Pの体重と左右の足にかかる体重の割合である体重分布とを所定時間ごとに測定している。制御装置1はユーザからの測定要求に応答して体重測定器6の測定結果を受信するとともに、カメラ41〜45に撮影指令を送信し、撮影結果を受信する。これにより制御装置1は同時期の測定結果及び撮影結果を取得できる。また、体重測定器6内の複数のはかりの各々の表面同士で段差が生じないように、複数のはかりには複数のアジャスタが取り付けられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、姿勢測定器に関し、さらに詳しくは、スポーツ医学分野で利用される姿勢測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】
人間の姿勢と健康とは深いつながりがある。姿勢が悪いと疲れやすく、その結果、病に対する抵抗力が下がる。よって、健康を保つためには、良い姿勢を維持する必要がある。
【0003】
良い姿勢とは、重心線がほぼ直線となる姿勢をいうが、姿勢と足にかかる体重の分布とは関連性があると考えられる。そのため、姿勢と体重分布との関連性を調査することで、その調査結果に基づいて個人別に健康管理の指導を行うことができると考えられる。姿勢と体重分布との関連性を知るためには、姿勢と体重分布とを同時に測定することが必要となる。また、測定結果の精度を高めなければ、姿勢と体重分布との関連性をより正確に把握することはできない。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−235328号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、姿勢と体重分布との関連性をより精度高く調査するための姿勢測定器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による姿勢測定器は、撮影手段と、体重測定器と、制御手段とを含む。撮影手段は被験者を複数の方向から撮影する。体重測定器は被験者の体重と左右の足にそれぞれかかる体重の割合を示す体重分布とを測定する。制御手段は体重測定器による測定と撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御するが完全に同時である必要はなく、ある程度の時間差があってもよいが、体重測定器による測定時と撮影手段による撮影時との時間差は10秒以内であることが好ましい。
【0006】
本発明による姿勢測定器は、体重測定器による被験者の体重及び体重分布の測定と撮影手段による被験者の姿勢の撮影とを同じタイミングで行う。よって、撮影された姿勢での体重分布結果を取得できる。そのため、姿勢と体重分布との関連性を精度高く調査できる。
【0007】
好ましくは、体重測定器は、複数のはかりと、調整手段とを含む。複数のはかりは互いに隣接して設置される。調整手段は複数のはかりの各々の表面の高さを同じにする。
【0008】
本発明による姿勢測定器は、調整手段により複数のはかりの間に段差が生じるのを防止することができる。よって、被験者が複数のはかりに足を乗せて体重分布を測定するとき、複数のはかりの間で段差が生じることにより被験者の姿勢が歪み、測定誤差が発生するのを防止できる。
【0009】
好ましくは、調整手段は複数のはかりに対応した複数のアジャスタを含む。
【0010】
これにより、複数のはかりの高さ調整が容易になる。
【0011】
好ましくは、体重測定器はさらに、複数のはかり上に設置される足圧分布測定用の複数のセンサ付きシートを含み、制御手段は、体重測定器による体重測定と体重分布測定と足圧分布測定と、撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御する。制御手段は体重測定器による測定と撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御するが完全に同時である必要はなく、ある程度の時間差があってもよいが、体重測定器による測定時と撮影手段による撮影時との時間差は10秒以内であることが好ましい。
【0012】
本発明による姿勢測定器は体重測定器により足圧分布を測定できる。よって、姿勢と足のそれぞれの部位にかかる体重の割合である足圧分布との関連性を調査できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明を援用する。
【0014】
1.第1の実施の形態
図1はこの発明の第1の実施の形態による姿勢測定器の全体構成を示す図である。
【0015】
図1を参照して、姿勢測定器10は、制御装置1と、ディスプレイ11と、入力装置12と、カメラ41〜45と、フレーム5と、体重測定器6とを含む。
【0016】
制御装置1は姿勢測定器10全体を制御する装置であり、内部にはCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)といったメモリやハードディスクを備える。ディスプレイ11はたとえば液晶やCRT(Cathode Ray Tube)である。入力装置12はたとえばキーボードやマウスである。
【0017】
カメラ43は被験者Pの全身を被験者Pの右側面方向から撮影する。カメラ44は被験者Pの全身を被験者Pの左側面方向から撮影する。カメラ42は被験者Pの全身を被験者Pの上方から撮影する。カメラ44は被験者Pの全身を被験者Pの後方から撮影する。カメラ41は被験者Pの全身を被験者Pの前方から撮影する。カメラ41は制御装置1上に設置される。その他のカメラ42〜45はフレーム5に固定される。カメラ41〜45は制御装置1により制御される。
【0018】
体重測定器6は被験者Pの体重及び体重分布を測定する。ここで、体重分布とは、被験者Pの体重のうち、左足と右足とにそれぞれかかる体重の割合である。体重分布はたとえば百分率で表される。
【0019】
図2は図1中の体重測定器6の外観構成を示す斜視図である。
【0020】
図2を参照して、体重測定器6は、はかり61及び62と、はかり61及び62を載せる基台63と、複数のアジャスタ64と、インタフェース65とを備える。
【0021】
はかり61及び62はロードセル式の台はかりである。被験者Pははかり61及び62のそれぞれに片足を乗せる。たとえば、被験者Pは、はかり61に右足を、はかり62に左足を乗せる。なお、はかり61及び62の表面と基台63の表面との間には、段差が生じないようにする。被験者Pが体重測定器6に乗る時に、つまずかないようにするためである。なお、体重測定器6内にはロードセルコンバータ等のはかり61及び62を制御する制御装置(図示せず)が備わっている。ロードセル式の台はかりはその表面(秤量部)が上下動することがほぼない。そのため、はかり61及び62に被験者Pが乗った場合、被験者の足下が不安定になることがなく、通常の被験者Pの立ち姿勢の状態で体重及び体重分布の測定ができる。
【0022】
複数のアジャスタ64は基台63の底面の各辺の中心箇所及び底面の4角の箇所にそれぞれ配置される。複数のアジャスタ64は基台63の表面の水平を確保するためのものであり、各アジャスタ64を調整することにより、基台63の表面の水平は確保される。なお、図2ではアジャスタ64は基台63の底面の各辺の中心及び底面の4角の計8箇所にそれぞれ配置されているが、他の箇所に配置されてもよい。
【0023】
インタフェース65は制御装置1に対してコード66を介して測定結果を送信するためのものである。図2では体重測定器6と制御装置1とは有線で接続されているが、無線で接続されてもよい。
【0024】
被験者Pがはかり61と62とに片足ずつ乗せることにより、はかり61は被験者Pの右足にかかる体重WRを、はかり62は被験者Pの左足にかかる体重WLをそれぞれ測定する。このとき、はかり61の測定結果とはかり62の測定結果の合計が被験者Pの体重Wとなる。被験者Pの体重分布は以下のように計算される。
【0025】
右足にかかる体重分布=WR/W×100(%)
左足にかかる体重分布=WL/W×100(%)
図3は図2中のIII−III面の断面図である。
【0026】
図3を参照して、はかり61及び62は基台63上に配置される。基台63とはかり61との間にはフェルト81が挿入されている。また、はかり61とはかり62との間にはフェルト82が挿入されている。はかり62と基台63との間にはフェルト83が挿入されている。フェルト81〜83ははかり同士又ははかりと基台との衝突を防止する役割をもつ。これにより、衝突により測定結果に誤差が生じるのを防止できる。
【0027】
はかり61及び62の底面には複数のアジャスタ71が配置される。アジャスタ71はアジャスタボルト71Bとアジャスタナット71Nとで構成される。複数のアジャスタ71は底面のそれぞれの角となる箇所に配置される。よって、本実施の形態では、各はかりにつき4つのアジャスタ71が配置される。なお、アジャスタ71は各はかりの他の箇所に配置されていてもよい。
【0028】
はかり61及び62は複数のアジャスタボルト71Bの頭上に設置される。複数のアジャスタボルト71Bの先端は貫通孔90を介して基台63の底面に突出している。複数のアジャスタボルト71Bの先端はドライバで調整できるようにくぼみ711が設けられている。
【0029】
くぼみ711に挿入したドライバを回動することでアジャスタボルト71Bが上下動する。これにより、4つのアジャスタボルト71B上に乗っているはかり61は上下動する。他の4つのアジャスタボルト71Bに乗っているはかり62についても同様である。よって、はかり61及び62は各々の表面を容易に水平に保つことができる。さらに、はかり61の表面とはかり62の表面との高さを同じに調整できる。よって、体重測定器6は、はかり61の表面とはかり62の表面とに段差が生じることにより被験者Pの姿勢が歪み、測定誤差が生じるのを防止でき、精度の高い体重及び体重分布を測定できる。アジャスタナット71Nは複数のビス101により基台63に固定される。複数のアジャスタボルト71Bは調整された後、ロックナット202で固定される。
【0030】
以上の構成を有する姿勢測定器10の動作について説明する。
【0031】
被験者Pが体重測定器6に乗ったとき、体重測定器6は被験者Pの体重及び体重分布を所定時間ごとに測定している。制御装置1を使用するユーザが入力装置12を用いて測定結果の送信を指令すると、制御装置1は体重測定器6に測定結果の送信を要求する(以下、測定要求と称する)。体重測定器6は制御装置1からの測定要求を受信後、受信時の直近で測定された体重及び体重分布測定結果を制御装置1に送信する。このとき、制御装置1は測定要求と同時にカメラ41〜45に対して被験者Pの姿勢を撮影するように要求する(以下、撮影要求と称する)。カメラ41〜45は撮影要求を受信後、被験者Pを撮影し、その撮影したデータを制御装置1に送信する。制御装置1は体重測定器6から送信された測定結果及びカメラ41〜45の撮影データを受信後、ディスプレイ11に図4に示すような姿勢測定結果画面を表示する。
【0032】
図4を参照して、姿勢測定結果画面は、カメラ41〜45で撮影された被験者Pの全体画像部501〜505と、体重測定結果表示部506と、体重分布測定結果表示部507とを含む。全体画像部501はカメラ41の撮影画像を、全体画像部502はカメラ42の撮影画像を、全体画像部503はカメラ43の撮影画像を、全体画像部504はカメラ44の画像を、全体画像部505はカメラ45の撮影画像を示す。体重測定結果表示部506は体重測定器6による体重の測定結果を示す。体重分布測定結果表示部507は体重測定器6による体重分布の測定結果を示す。
【0033】
なお、全体画像部501〜505には、制御装置1のユーザが入力装置12を用いて自由に線を描くことができる。たとえば、全体画像部501に注目すると、ユーザは撮影された被験者Pの画像上で被験者Pの右肩部分と左肩部分とを端点とする直線Lを描くことができる。また、制御装置1は直線Lが画面上の水平線に対してどの程度傾いているかを算出できる。また、ユーザは重心線を描くこともでき、制御装置1はユーザが描いた重心線と理想的な重心線とのずれを算出することもできる。
【0034】
以上に示したように、姿勢測定器10は被験者Pの全体姿勢の画像と体重及び体重分布測定結果とを同じタイミングで取得できる。また、撮影された画像を用いてユーザが被験者Pの全体画像の所定の部位間に直線を描き、描かれた直線が画像に対する水平線又は垂直線からどの程度傾いているかを制御装置1により算出することができる。その結果、体重分布と姿勢の関連性について容易に調査することができる。
【0035】
また、姿勢測定器10内の体重測定器6について、複数のアジャスタ71を備えることにより、はかり61及び62の表面の高さを同じにするよう容易に調整できる。よって、より精度の高い体重分布測定結果を容易に得ることができ、その結果、体重分布と姿勢との関連性についてより正確に調査できる。
【0036】
2.第2の実施の形態
第1の実施の形態では、体重分布と姿勢との関連性について調査が可能な姿勢測定器について説明したが、姿勢測定器を用いて、足圧分布と姿勢との関連性について調査を可能にすることもできる。
【0037】
図5は本発明の実施の形態2における姿勢測定装置の構成を示す図である。
【0038】
図5を参照して、姿勢測定器140は、姿勢測定器10と比較して、体重測定器6の代わりに体重測定器150が設置される。その他の構成については図1と同じであるため、その説明は繰り返さない。
【0039】
図6は図5中の体重測定器150の構成を示す図である。
【0040】
図6を参照して、体重測定器150は体重測定器6と比較して、はかり61上に設置される足圧センサシート151と、はかり62上に設置される足圧センサシート152とが新たに追加される。足圧センサシートは被験者Pの各足内のそれぞれの部位にかかる体重の割合である足圧分布を測定するためのセンサシートである。足圧分布はたとえば、足内で同じ体重割合がかかっている範囲を線で囲んで表示されたり、同じ色として表示される。足圧センサシート151及び152による足圧測定結果は測定要求受信時に体重測定結果及び体重分布測定結果と同時に制御装置1に送信される。
【0041】
図7はこの発明の第2の実施の形態よる姿勢測定器140の姿勢測定結果画面である。図7を参照して、姿勢測定結果画面には、新たに足圧測定結果画面部508が追加される。足圧測定結果画面部508には、足圧センサシート151及び152の測定結果が表示される。
【0042】
以上の構成により、姿勢測定器140のユーザは被験者Pの足圧分布と姿勢との関連性について調査することができる。
【0043】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による姿勢測定器の構成を示す斜視図である。
【図2】図1中の体重測定器の構成を示す斜視図である。
【図3】図2中の線分III−IIIでの断面図である。
【図4】図1中のディスプレイ上の姿勢測定器による測定結果の表示画面を示す図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態による姿勢測定器の構成を示す斜視図である。
【図6】図5中の体重測定器の構成を示す斜視図である。
【図7】図5中のディスプレイ上の姿勢測定器による測定結果の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 制御装置
6,150 体重測定器
10,140 姿勢測定器
41〜45 カメラ
61,62 はかり
64,71 アジャスタ
151,152 足圧センサシート
【発明の属する技術分野】
本発明は、姿勢測定器に関し、さらに詳しくは、スポーツ医学分野で利用される姿勢測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】
人間の姿勢と健康とは深いつながりがある。姿勢が悪いと疲れやすく、その結果、病に対する抵抗力が下がる。よって、健康を保つためには、良い姿勢を維持する必要がある。
【0003】
良い姿勢とは、重心線がほぼ直線となる姿勢をいうが、姿勢と足にかかる体重の分布とは関連性があると考えられる。そのため、姿勢と体重分布との関連性を調査することで、その調査結果に基づいて個人別に健康管理の指導を行うことができると考えられる。姿勢と体重分布との関連性を知るためには、姿勢と体重分布とを同時に測定することが必要となる。また、測定結果の精度を高めなければ、姿勢と体重分布との関連性をより正確に把握することはできない。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−235328号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、姿勢と体重分布との関連性をより精度高く調査するための姿勢測定器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による姿勢測定器は、撮影手段と、体重測定器と、制御手段とを含む。撮影手段は被験者を複数の方向から撮影する。体重測定器は被験者の体重と左右の足にそれぞれかかる体重の割合を示す体重分布とを測定する。制御手段は体重測定器による測定と撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御するが完全に同時である必要はなく、ある程度の時間差があってもよいが、体重測定器による測定時と撮影手段による撮影時との時間差は10秒以内であることが好ましい。
【0006】
本発明による姿勢測定器は、体重測定器による被験者の体重及び体重分布の測定と撮影手段による被験者の姿勢の撮影とを同じタイミングで行う。よって、撮影された姿勢での体重分布結果を取得できる。そのため、姿勢と体重分布との関連性を精度高く調査できる。
【0007】
好ましくは、体重測定器は、複数のはかりと、調整手段とを含む。複数のはかりは互いに隣接して設置される。調整手段は複数のはかりの各々の表面の高さを同じにする。
【0008】
本発明による姿勢測定器は、調整手段により複数のはかりの間に段差が生じるのを防止することができる。よって、被験者が複数のはかりに足を乗せて体重分布を測定するとき、複数のはかりの間で段差が生じることにより被験者の姿勢が歪み、測定誤差が発生するのを防止できる。
【0009】
好ましくは、調整手段は複数のはかりに対応した複数のアジャスタを含む。
【0010】
これにより、複数のはかりの高さ調整が容易になる。
【0011】
好ましくは、体重測定器はさらに、複数のはかり上に設置される足圧分布測定用の複数のセンサ付きシートを含み、制御手段は、体重測定器による体重測定と体重分布測定と足圧分布測定と、撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御する。制御手段は体重測定器による測定と撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御するが完全に同時である必要はなく、ある程度の時間差があってもよいが、体重測定器による測定時と撮影手段による撮影時との時間差は10秒以内であることが好ましい。
【0012】
本発明による姿勢測定器は体重測定器により足圧分布を測定できる。よって、姿勢と足のそれぞれの部位にかかる体重の割合である足圧分布との関連性を調査できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明を援用する。
【0014】
1.第1の実施の形態
図1はこの発明の第1の実施の形態による姿勢測定器の全体構成を示す図である。
【0015】
図1を参照して、姿勢測定器10は、制御装置1と、ディスプレイ11と、入力装置12と、カメラ41〜45と、フレーム5と、体重測定器6とを含む。
【0016】
制御装置1は姿勢測定器10全体を制御する装置であり、内部にはCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)といったメモリやハードディスクを備える。ディスプレイ11はたとえば液晶やCRT(Cathode Ray Tube)である。入力装置12はたとえばキーボードやマウスである。
【0017】
カメラ43は被験者Pの全身を被験者Pの右側面方向から撮影する。カメラ44は被験者Pの全身を被験者Pの左側面方向から撮影する。カメラ42は被験者Pの全身を被験者Pの上方から撮影する。カメラ44は被験者Pの全身を被験者Pの後方から撮影する。カメラ41は被験者Pの全身を被験者Pの前方から撮影する。カメラ41は制御装置1上に設置される。その他のカメラ42〜45はフレーム5に固定される。カメラ41〜45は制御装置1により制御される。
【0018】
体重測定器6は被験者Pの体重及び体重分布を測定する。ここで、体重分布とは、被験者Pの体重のうち、左足と右足とにそれぞれかかる体重の割合である。体重分布はたとえば百分率で表される。
【0019】
図2は図1中の体重測定器6の外観構成を示す斜視図である。
【0020】
図2を参照して、体重測定器6は、はかり61及び62と、はかり61及び62を載せる基台63と、複数のアジャスタ64と、インタフェース65とを備える。
【0021】
はかり61及び62はロードセル式の台はかりである。被験者Pははかり61及び62のそれぞれに片足を乗せる。たとえば、被験者Pは、はかり61に右足を、はかり62に左足を乗せる。なお、はかり61及び62の表面と基台63の表面との間には、段差が生じないようにする。被験者Pが体重測定器6に乗る時に、つまずかないようにするためである。なお、体重測定器6内にはロードセルコンバータ等のはかり61及び62を制御する制御装置(図示せず)が備わっている。ロードセル式の台はかりはその表面(秤量部)が上下動することがほぼない。そのため、はかり61及び62に被験者Pが乗った場合、被験者の足下が不安定になることがなく、通常の被験者Pの立ち姿勢の状態で体重及び体重分布の測定ができる。
【0022】
複数のアジャスタ64は基台63の底面の各辺の中心箇所及び底面の4角の箇所にそれぞれ配置される。複数のアジャスタ64は基台63の表面の水平を確保するためのものであり、各アジャスタ64を調整することにより、基台63の表面の水平は確保される。なお、図2ではアジャスタ64は基台63の底面の各辺の中心及び底面の4角の計8箇所にそれぞれ配置されているが、他の箇所に配置されてもよい。
【0023】
インタフェース65は制御装置1に対してコード66を介して測定結果を送信するためのものである。図2では体重測定器6と制御装置1とは有線で接続されているが、無線で接続されてもよい。
【0024】
被験者Pがはかり61と62とに片足ずつ乗せることにより、はかり61は被験者Pの右足にかかる体重WRを、はかり62は被験者Pの左足にかかる体重WLをそれぞれ測定する。このとき、はかり61の測定結果とはかり62の測定結果の合計が被験者Pの体重Wとなる。被験者Pの体重分布は以下のように計算される。
【0025】
右足にかかる体重分布=WR/W×100(%)
左足にかかる体重分布=WL/W×100(%)
図3は図2中のIII−III面の断面図である。
【0026】
図3を参照して、はかり61及び62は基台63上に配置される。基台63とはかり61との間にはフェルト81が挿入されている。また、はかり61とはかり62との間にはフェルト82が挿入されている。はかり62と基台63との間にはフェルト83が挿入されている。フェルト81〜83ははかり同士又ははかりと基台との衝突を防止する役割をもつ。これにより、衝突により測定結果に誤差が生じるのを防止できる。
【0027】
はかり61及び62の底面には複数のアジャスタ71が配置される。アジャスタ71はアジャスタボルト71Bとアジャスタナット71Nとで構成される。複数のアジャスタ71は底面のそれぞれの角となる箇所に配置される。よって、本実施の形態では、各はかりにつき4つのアジャスタ71が配置される。なお、アジャスタ71は各はかりの他の箇所に配置されていてもよい。
【0028】
はかり61及び62は複数のアジャスタボルト71Bの頭上に設置される。複数のアジャスタボルト71Bの先端は貫通孔90を介して基台63の底面に突出している。複数のアジャスタボルト71Bの先端はドライバで調整できるようにくぼみ711が設けられている。
【0029】
くぼみ711に挿入したドライバを回動することでアジャスタボルト71Bが上下動する。これにより、4つのアジャスタボルト71B上に乗っているはかり61は上下動する。他の4つのアジャスタボルト71Bに乗っているはかり62についても同様である。よって、はかり61及び62は各々の表面を容易に水平に保つことができる。さらに、はかり61の表面とはかり62の表面との高さを同じに調整できる。よって、体重測定器6は、はかり61の表面とはかり62の表面とに段差が生じることにより被験者Pの姿勢が歪み、測定誤差が生じるのを防止でき、精度の高い体重及び体重分布を測定できる。アジャスタナット71Nは複数のビス101により基台63に固定される。複数のアジャスタボルト71Bは調整された後、ロックナット202で固定される。
【0030】
以上の構成を有する姿勢測定器10の動作について説明する。
【0031】
被験者Pが体重測定器6に乗ったとき、体重測定器6は被験者Pの体重及び体重分布を所定時間ごとに測定している。制御装置1を使用するユーザが入力装置12を用いて測定結果の送信を指令すると、制御装置1は体重測定器6に測定結果の送信を要求する(以下、測定要求と称する)。体重測定器6は制御装置1からの測定要求を受信後、受信時の直近で測定された体重及び体重分布測定結果を制御装置1に送信する。このとき、制御装置1は測定要求と同時にカメラ41〜45に対して被験者Pの姿勢を撮影するように要求する(以下、撮影要求と称する)。カメラ41〜45は撮影要求を受信後、被験者Pを撮影し、その撮影したデータを制御装置1に送信する。制御装置1は体重測定器6から送信された測定結果及びカメラ41〜45の撮影データを受信後、ディスプレイ11に図4に示すような姿勢測定結果画面を表示する。
【0032】
図4を参照して、姿勢測定結果画面は、カメラ41〜45で撮影された被験者Pの全体画像部501〜505と、体重測定結果表示部506と、体重分布測定結果表示部507とを含む。全体画像部501はカメラ41の撮影画像を、全体画像部502はカメラ42の撮影画像を、全体画像部503はカメラ43の撮影画像を、全体画像部504はカメラ44の画像を、全体画像部505はカメラ45の撮影画像を示す。体重測定結果表示部506は体重測定器6による体重の測定結果を示す。体重分布測定結果表示部507は体重測定器6による体重分布の測定結果を示す。
【0033】
なお、全体画像部501〜505には、制御装置1のユーザが入力装置12を用いて自由に線を描くことができる。たとえば、全体画像部501に注目すると、ユーザは撮影された被験者Pの画像上で被験者Pの右肩部分と左肩部分とを端点とする直線Lを描くことができる。また、制御装置1は直線Lが画面上の水平線に対してどの程度傾いているかを算出できる。また、ユーザは重心線を描くこともでき、制御装置1はユーザが描いた重心線と理想的な重心線とのずれを算出することもできる。
【0034】
以上に示したように、姿勢測定器10は被験者Pの全体姿勢の画像と体重及び体重分布測定結果とを同じタイミングで取得できる。また、撮影された画像を用いてユーザが被験者Pの全体画像の所定の部位間に直線を描き、描かれた直線が画像に対する水平線又は垂直線からどの程度傾いているかを制御装置1により算出することができる。その結果、体重分布と姿勢の関連性について容易に調査することができる。
【0035】
また、姿勢測定器10内の体重測定器6について、複数のアジャスタ71を備えることにより、はかり61及び62の表面の高さを同じにするよう容易に調整できる。よって、より精度の高い体重分布測定結果を容易に得ることができ、その結果、体重分布と姿勢との関連性についてより正確に調査できる。
【0036】
2.第2の実施の形態
第1の実施の形態では、体重分布と姿勢との関連性について調査が可能な姿勢測定器について説明したが、姿勢測定器を用いて、足圧分布と姿勢との関連性について調査を可能にすることもできる。
【0037】
図5は本発明の実施の形態2における姿勢測定装置の構成を示す図である。
【0038】
図5を参照して、姿勢測定器140は、姿勢測定器10と比較して、体重測定器6の代わりに体重測定器150が設置される。その他の構成については図1と同じであるため、その説明は繰り返さない。
【0039】
図6は図5中の体重測定器150の構成を示す図である。
【0040】
図6を参照して、体重測定器150は体重測定器6と比較して、はかり61上に設置される足圧センサシート151と、はかり62上に設置される足圧センサシート152とが新たに追加される。足圧センサシートは被験者Pの各足内のそれぞれの部位にかかる体重の割合である足圧分布を測定するためのセンサシートである。足圧分布はたとえば、足内で同じ体重割合がかかっている範囲を線で囲んで表示されたり、同じ色として表示される。足圧センサシート151及び152による足圧測定結果は測定要求受信時に体重測定結果及び体重分布測定結果と同時に制御装置1に送信される。
【0041】
図7はこの発明の第2の実施の形態よる姿勢測定器140の姿勢測定結果画面である。図7を参照して、姿勢測定結果画面には、新たに足圧測定結果画面部508が追加される。足圧測定結果画面部508には、足圧センサシート151及び152の測定結果が表示される。
【0042】
以上の構成により、姿勢測定器140のユーザは被験者Pの足圧分布と姿勢との関連性について調査することができる。
【0043】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による姿勢測定器の構成を示す斜視図である。
【図2】図1中の体重測定器の構成を示す斜視図である。
【図3】図2中の線分III−IIIでの断面図である。
【図4】図1中のディスプレイ上の姿勢測定器による測定結果の表示画面を示す図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態による姿勢測定器の構成を示す斜視図である。
【図6】図5中の体重測定器の構成を示す斜視図である。
【図7】図5中のディスプレイ上の姿勢測定器による測定結果の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 制御装置
6,150 体重測定器
10,140 姿勢測定器
41〜45 カメラ
61,62 はかり
64,71 アジャスタ
151,152 足圧センサシート
Claims (4)
- 被験者を複数の方向から撮影する撮影手段と、
前記被験者の体重と左右の足にそれぞれかかる体重の割合を示す体重分布とを測定する体重測定器と、
前記体重測定器による測定と前記撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする姿勢測定器。 - 請求項1に記載の姿勢測定器であって、
前記体重測定器は、
互いに隣接して設置される複数のはかりと、
前記複数のはかりの各々の表面の高さを同じにするための調整手段とを含むことを特徴とする姿勢測定器。 - 請求項2に記載の姿勢測定器であって、
前記調整手段は前記複数のはかりに対応した複数のアジャスタを含むことを特徴とする姿勢測定器。 - 請求項2に記載の姿勢測定器であって、
前記体重測定器はさらに、前記複数のはかり上に設置される足圧分布測定用の複数のセンサ付きシートを含み、
前記制御手段は、前記体重測定器による体重測定と体重分布測定と足圧分布測定と、前記撮影手段による撮影とが同時に行われるように制御することを特徴とする姿勢測定器。
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