JP2004180594A - 細胞培養装置 - Google Patents

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博昭 中西
Yukio Oikawa
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Abstract

【課題】粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐ。
【解決手段】ベースプレート2の片面には、細胞培養用チャンバー4が下方の位置に形成され、細胞培養用チャンバー4とは反対側にある1つの端面に開口をもつ位置に形成された入口6、出口8と細胞培養用チャンバー4との間を接続するように導入流路10、排出流路12が蛇行した形状に形成されている。ベースプレート2の流路10,12等が形成された面にはカバープレート14が接合されて、内部に細胞培養用チャンバー4及び流路10,12をもつチップ型細胞培養装置が形成されている。導入流路10、排出流路12が蛇行することにより下方に凸状態に湾曲した湾曲部を備え、入口6や出口8から侵入した粉塵や細菌はその湾曲部の下部に捕捉される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、μTAS(Micro Total Analysis Systems)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を初めとする生化学や医学の分野において、細胞を取り扱う際に有効な細胞培養装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
創薬や食品、作物開発や遺伝子工学等の分野においては、幅広く、細胞を扱う研究が行われている。従来、細胞はシャーレなどに入れられた培養地等により培養され、様々な実験に用いられている。細胞の機能解明を行う場合には、多くの薬品や導入物質による反応を調べる必要がある。したがって、特定の反応を効率よく、一度に多種類、しかも少量の試料で結果が得られる方法が望まれている。
【0003】
近年、分析化学の分野ではμTAS(Micro Total Analysis Systems)の研究が盛んになりつつあり、細胞培養装置としてマイクロチップを用いて分析の高速化、省サンプル化、省溶媒化を図ることが期待されている。マイクロチップ上の微小空間中の反応では、従来の化学操作を用いた反応よりも反応効率を向上できる可能性も示されている。
【0004】
そのようなマイクロチップの細胞培養装置として、基体内部に直径が1〜2mmの細胞培養用チャンバーを有し、基体表面に設けられた入口、出口との間を直線状で高さが50μm程度のマイクロ流路で接続し、そのマイクロ流路を介して細胞培養用チャンバーに細胞培溶液を注入したり細胞培養用チャンバーから細胞培溶液を排出したりするようにしたものが使用されている。
【0005】
また、免疫分析装置でもそのようなマイクロチップを用いたものが提案されている。そのマイクロチップは、基体内部に吸着材を保持して抗原−抗体反応を起こさせるようにし、基体表面に設けられた入口、出口との間を上記と同様の直線状のマイクロ流路で接続し、そのマイクロ流路を介して吸着材にバッファ液を注入したり吸着材からバッファ液を排出したりするようになっている(非特許文献1参照。)。
【0006】
【非特許文献1】
Micro Total Analysis System 2000, pp.513−515
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなマイクロチップの細胞培養装置では、基体表面の入口、出口付近では空気と接触することに伴い、粉塵や細菌によるコンタミネーションの虞があった。
本発明は、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐことのできる細胞培養装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の細胞培養装置は、基体内部に形成され細胞を捕捉することのできる細胞培養用チャンバーと、前記基体表面に設けられた細胞培溶液の入口及び出口と、前記入口と前記細胞培養用チャンバーとの間を接続する細胞培溶液導入流路と、前記出口と前記細胞培養用チャンバーとの間を接続する細胞培溶液排出流路とを備え、前記導入流路と排出流路は、それぞれ少なくとも1箇所において下方に凸状態に湾曲した湾曲部を備えている。
【0009】
【作用】
このように、導入流路と排出流路が下方に凸状態に湾曲した湾曲部を備えていることにより、細胞培溶液の入口や出口で空気と接触することにより侵入した粉塵や細菌は、導入流路や排出流路の湾曲部の下部に沈下することにより捕捉され、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
導入流路と排出流路に湾曲部を形成する1つの方法は、導入流路と排出流路を垂直面内において蛇行させることである。
また、その湾曲部は導入流路と排出流路にそれぞれ2個以上備えていることが好ましい。これにより、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐ効果をより高めることができる。
【0011】
細胞培養用チャンバーの内面には細胞の付着力を高める化学修飾が施されていることが好ましい。これにより、細胞培養用チャンバーに細胞を捕捉しやするなる。そのような化学修飾としては、従来から培養容器に施されていた方法を利用することができ、例えば、コラーゲンコート、ポリ−L−リジンコート、ゼラチンコートなどである。
基体には細胞培養に適した温度に維持するために、温度調節機構が設けられていることが好ましい。
【0012】
従来の細胞培養装置は、基体表面の入口、出口と細胞培養用チャンバーとの間の流路は直線状で短いため、培養液がすぐに蒸発枯渇してしまい細胞培養に影響を与え、うまく培養できないという問題があった。しかし、本発明の細胞培養装置は導入流路と排出流路が湾曲部を備えているため、流路が長くなることにより、培養液が蒸発枯渇するのを防ぐことができる。
【0013】
また、流路が長くなる結果、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐ効果がより高まるとともに、温度調節機構を設けた場合には培養液の温度がより安定する。
本発明が対象にしている細胞培養装置は、基体に細胞培養用チャンバーと流路が形成されているものを指しており、大きさに関しては特に制約はない。
【0014】
基体の材質としては、合成石英基板やパイレックス(Corning Glass Works社(米国)の登録商標)ガラス基板などのガラス基板を初め、シリコン基板、耐対薬品性のあるプラスチックなどを用いることができる。
【0015】
そのような基板に入口、出口、流路及び細胞培養用チャンバーを形成するには、半導体製造技術を基盤とするマイクロマシニング技術を用いることができる。入口、出口、流路及び細胞培養用チャンバーを全て同じ深さに形成することもできるし、入口、出口及び細胞培養用チャンバーを流路よりも深く形成することもできる。
本発明の細胞培養装置は、例えば2枚の基板を接合して形成することができる。その場合、接合する2枚の基板の接合面の一方又は両方に流路等を形成する。
【0016】
図1は一実施例の細胞培養装置を概略的に示したものである。(A)は斜視図、(B)は分解斜視図である。
2は合成石英基板からなるベースプレートであり、その片面には、細胞を捕捉することができるように、矩形凹部からなる細胞培養用チャンバー4が図示の状態で下方の位置に形成されている。ベースプレート2の同じ面には、細胞培養用チャンバー4が形成されている位置とは反対側にある1つの端面に開口をもつ位置に細胞培溶液の入口6及び出口8が矩形状に形成されている。10は入口6と細胞培養用チャンバー4との間を接続する細胞培溶液導入流路、12は出口8と細胞培養用チャンバー4との間を接続する細胞培溶液排出流路であり、蛇行した流路として形成されている。
【0017】
寸法の一例を示すと、細胞培養用チャンバー4は幅及び長さが1mm程度、入口6及び出口8は細胞培養用チャンバー4と同程度又はそれよりも大きく、流路10,12の幅は細胞培養用チャンバー4より小さく、例えば数100μm以下である。流路10,12の長さは、それぞれ約10mmである。
【0018】
深さは、細胞培養用チャンバー4、入口6、出口8及び流路10,12で同じであってもよく、細胞培養用チャンバー4、入口6及び出口8を流路10,12よりも深くしてもよい。流路10,12の深さは数100μm程度又はそれよりも小さめである。細胞培養用チャンバー4、入口6及び出口8の深さは、細胞培養用チャンバー4での細胞の捕捉や、入口6、出口8での細胞培溶液の処理の面からは深い方が好都合である。
【0019】
ベースプレート2の流路10,12等が形成された面にはガラス製カバープレート14の平坦面が向かい合わせて密着させられ液密に接合されて、内部に細胞培養用チャンバー4及び流路10,12をもつチップ型細胞培養装置が形成されている。
ベースプレート2とカバープレート14の間の接合は、後の製造方法で説明するように、例えばフッ酸溶液による接合などの手段を用いることができる。
【0020】
この細胞培養装置で細胞培養用チャンバー4及び流路10,12を挟んで両面に温度調節用ヒーター板16,18がそれぞれ密着して配置されている。20,22はそのヒーター板16,18それぞれのリード線であり、電源に接続されている。
【0021】
この細胞培養装置は、入口6及び出口8が上になり、上向きの開口となるように、図1(A)の状態に載置されて使用される。入口6及び出口8は上方になるほど広くなるようなテーパー形状に形成されているのが好ましく、その場合には細胞培養の注入や排出の処理が容易になる。しかし、入口6及び出口8の形状はそのようなテーパー形状に限らず、図示のような垂直な壁面をもつ穴であってもよい。
【0022】
このような構成の細胞培養装置において、図示のように入口6及び出口8が上を向くように載置し、入口6から細胞を含んだ溶液を流し込むと、溶液は流路10に沿って流れ、細胞が下方の細胞培養用チャンバー4に送られる。細胞培養用チャンバー4は蛇行した流路10,12の下方の位置に配置されているために、細胞は細胞培養用チャンバー4にトラップされる。細胞培養用チャンバー4の両端には垂直に立ち上がった流路10,12が接続されているため、細胞は細胞培養用チャンバー4の底に沈んで捕捉される。細胞培養を促進するために、温度調節用ヒーター板16,18によりこの細胞培養装置全体を、例えば37℃に維持しておく。
【0023】
この実施例の細胞培養装置で、例えば流路10,12は長さが約10mmであり、それぞれ上下で2回ずつ蛇行するように形成され、下方に凸状態に湾曲した湾曲部10a,12aを2つずつ備えている。その結果、入口6や出口8で空気と接触することにより侵入した粉塵や細菌は、湾曲部10a,12aの下部に沈下することにより捕捉され、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐことができる。
【0024】
細胞培養用チャンバー4における細胞の接着が不十分な場合には、ベースプレート2とカバープレート14を接合する前に、化学薬品を用いて細胞培養用チャンバー4内面の改質を行なうことにより、接着を促進することができる。
【0025】
次に、この実施例の製造方法を以下に簡単に説明する。
合成石英基板に流路を形成する場合を例にして説明するが、他の材質の基板に流路を形成する場合もエッチングの条件を変更するだけで同様に実施することができる。
【0026】
合成石英製のベースプレート2に入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4を形成するには、洗浄したベースプレート2用の合成石英基板(直径3インチ、厚さ1mm)の一表面に、薄膜形成装置(例えばスパッタ成膜装置)にてエッチング保護膜、例えばシリコン(Si)薄膜を厚さが例えば2000Å程度に形成し、その上にそのエッチング保護膜をパターニングするためのフォトレジスト層を形成する。
【0027】
次に、アライメントマーク、入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4のパターンをもつフォトマスクを用いてフォトレジストを露光し、続いて現像してフォトレジストをパターニングする。フォトレジストの露光は、一般に半導体装置の製造に用いられているアライナを用いて行なうことができる。
【0028】
次に、フォトレジストのパターンをマスクとしてエッチング保護膜をパターニングする。エッチング保護膜がシリコンであれば、SFガス中での高周波プラズマを用いたドライエッチングなどを用いることができる。
【0029】
次に、バターニングされたエッチング保護膜及びフォトレジストをマスクとして、合成石英基板をエッチングして入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4を形成する。合成石英基板のエッチングにはウエットエッチングを用いることができ、例えばフッ酸水溶液(BHF)をエッチング液として37℃で127分間反応させて流路10,12等を形成することができる。
その後、フォトレジストを除去し、エッチング保護膜をエッチング除去する。
【0030】
この製造方法では、入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4が同じ深さに形成されるが、深さを異ならせる場合には、それぞれを異なるマスクを使用して異なる工程により形成すればよい。
【0031】
このようにして入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4が形成された合成石英基板に対し、その流路10,12等が形成された面に同じ平面形状のカバープレート用ガラス板を重ね合わせて接合する。接合方法の一例として、例えば1%のフッ酸水溶液を合成石英基板とガラス板の接合界面に介在させ、必要に応じて1MPa程度の荷重を印加しつつ、室温で24時間程度放置する方法を挙げることができる。
【0032】
接合後、ダイサーにより細胞培養装置のチップ形状にダイシングした状態を示したのが図2である。(A)はベースプレート2に形成された入口6、出口8、流路10,12及び細胞培養用チャンバー4のパターンを示す平面図であり、(B)はその接合された状態でのX−X’線位置での断面図である。
その後、このチップの両面に温度調節用ヒーター板を取り付ける。
【0033】
【発明の効果】
本発明の細胞培養装置によれば、細胞培養液の入口、出口と細胞培養用チャンバーとの間を接続する細胞培溶液の導入流路と排出流路が下方に凸状態に湾曲した湾曲部を備えているので、入口や出口で空気と接触することにより侵入した粉塵や細菌は、導入流路や排出流路の湾曲部の下部に沈下することにより捕捉され、粉塵や細菌によるコンタミネーションを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の細胞培養装置を示す図で、(A)は斜視図、(B)は分解斜視図である。
【図2】同実施例の製作途中の状態を示す図であり、(A)はベースプレートに形成された流路等のパターンを示す平面図、(B)はその接合された状態でのX−X’線位置での断面図である。
【符号の説明】
2 ベースプレート
4 細胞培養用チャンバー
6 入口
8 出口
10 細胞培溶液導入流路
12 細胞培溶液排出流路
14 カバープレート
16,18 温度調節用ヒーター板

Claims (5)

  1. 基体内部に形成され細胞を捕捉することのできる細胞培養用チャンバーと、前記基体表面に設けられた細胞培溶液の入口及び出口と、前記入口と前記細胞培養用チャンバーとの間を接続する細胞培溶液導入流路と、前記出口と前記細胞培養用チャンバーとの間を接続する細胞培溶液排出流路とを備え、前記導入流路と排出流路は、それぞれ少なくとも1箇所において下方に凸状態に湾曲した湾曲部を備えていることを特徴とする細胞培養装置。
  2. 前記導入流路と排出流路は、それぞれ垂直面内において蛇行することにより前記湾曲部を形成している請求項1に記載の細胞培養装置。
  3. 前記導入流路と排出流路は、それぞれ前記湾曲部を2個以上備えている請求項1又は2に記載の細胞培養装置。
  4. 前記細胞培養用チャンバーの内面には細胞の付着力を高める化学修飾が施されている請求項1から3のいずれかに記載の細胞培養装置。
  5. 前記基体には温度調節機構が設けられている請求項1から4のいずれかに記載の細胞培養装置。
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